JPS622786Y2 - - Google Patents

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JPS622786Y2
JPS622786Y2 JP10783781U JP10783781U JPS622786Y2 JP S622786 Y2 JPS622786 Y2 JP S622786Y2 JP 10783781 U JP10783781 U JP 10783781U JP 10783781 U JP10783781 U JP 10783781U JP S622786 Y2 JPS622786 Y2 JP S622786Y2
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JP
Japan
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holder
drive motor
self
common needle
relays
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JP10783781U
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JPS5815352U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は位置決め修正装置に関するもので、特
に表面が平らな導電体部品を吸着搬送時において
部品吸着部の位置を選定するための位置決め修正
装置に関する。
導電体部品、例えばセラミツクス素子に電極を
金属溶射したものを検査する場合、検査値の偏移
をなくし、工数減少を計る為機械的手段で検査す
る必要がある。その為、第1図の如く、人手でス
トレージ部に積み上げた各セラミツクス素子Sの
軸心に多少とも位置ずれがあると、機械的検査が
不可能となり、従つてこの位置ずれを検出し、自
動的にX,Y方向の修正を行なう制御が必要であ
る。また、自動運転中にストレージ部に積み上げ
た導電体部品がずれると、一般に採用されている
吸着パツト方式の搬送では部品を吸着しきれない
事があり、その都度手動に切換え位置修正を行う
必要もあつて、作業性が悪い欠点があつた。
本考案は上記の点に鑑みて提案されてもので、
その目的とする処は、自走しながら最適なX,Y
方向の位置を検出し、自動的に導電体部品を搬送
位置の修正を行う位置決め修正装置を提供するこ
とにある。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。第2図、第3図に示すようにこの位置決め
修正装置は、ホルダ1の下面中央に1本の共通針
2とこの共通針2と同軸円周上に等間隔に検知用
の4本の測定ピン3a,3b,3c,3dを突設
したものである。ホルダ1には吸着パツト4が設
けられており、この吸着パツト4には第4図で明
らかなように昇降用駆動モータ5、X方向自走用
駆動モータ6及びY方向自走用駆動モータ7とが
連結される。また、ホルダ1には共通針2及び測
定ピンからの導通信号を制御部へ送るケーブル8
が接続されている。
次に、これら検出用測定ピン3a,6b,3
c,3dと、その指令によつて駆動される制御回
路の一例を第5図により説明する。
DC1,DC2,DC3,DC4は初期継電器であ
つて、それぞれ検知用測定ピン3a,3b,3
c,3dと共通針2との間が導通状態のときに作
動する。
ZQ+,ZQ-は第2段継電器であつて、X方向の
測定ピン3a,3cの検出位置によつて作動する
前記初期継電器DC1,DC3の指令に従つて作動
する。ZP+,ZP-は、同じく第2段継電器で、Y
方向の測定ピン3b,3dの検出位置によつて作
動する前記初期継電器DC2,DC4の指令で作動
する。これら継電器DC1,DC2,DC3,DC4
には、それぞれ自己保持回路と、それを解除する
ためのタイマTR2が接続されている。
ZQ±,ZP±は第3段継電器で、ZQ±は前記第
2段継電器ZQ+,ZQ-が共に作動した状態におい
て作動を開始する。この第3段継電器ZQ±
ZP±にも自己保持回路と、それを解除するタイ
マTR2が接続されている。
Q+,Q-はX方向の自走用駆動モータ6の制御
継電器で、駆動モータ6はホルダ1及び吸着パツ
ト4を、制御継電器Q+の作動時にX+方向に移動
させ、一方制御継電器Q-の作動時にX-方向へ移
動させる。P+,P-はY方向の自走用駆動モータ
7の制御継電器で、駆動モータ7はホルダ1及び
吸着パツト4を、制御継電器P+の作動時にY+
向へ、制御継電器P-の作動時にY-方向へ移動さ
せる。これら、制御継電器Q+,Q-,P+,P-は反
対側の制御継電器の作動中、及び第3段継電器
ZQ±,ZP±の作動中には作動しないように設定
され、更に、吸着用駆動モータ5の上昇動作を制
御するタイマTR1にも接続されている。
ORYは、位置決め完了継電電器で、この継電
器ORYは、少くとも3本の測定ピンと共通針と
が導通状態となつて、初期継電器DC1,DC2,
DC3,DC4のうち3個が作動状態となつた場合
に作動し、測定ピンによる位置決め修正動作を終
了させ、吸着パツト4による吸着動作を開始させ
るためのものである。
次に上記のような本実施例の位置決め修正装置
の作用について述べる。
第4図に示す様にこの制御装置においては、共
通針2が導電体部品Sの上にあること、また共通
針2には直流電圧が印加されている事が前提であ
る。
仮りに、第2図の様に吸着用駆動モータ5を作
動させホルダ1を下降させ導電体部品Sの吸着を
行う時に、4本の測定ピン3a,3b,3c,3
dの内2本の測定ピン3a,3bしか導電体部品
Sの上にない場合を想定する。この場合、測定ピ
ン3aはX+方向に、測定ピン3bはY-方向へ移
動させる必要がある。この状態において、位置修
正の制御は、第5図の回路の如く、検知用測定ピ
ン3a,3bと共通針2からの導通信号で一旦初
期継電器DC1,DC2を作動させる。そして、導
通を検知した初期継電器DC1,DC2の接点の作
動信号で、第2段継電器ZQ+,ZP-を作動させ
る。
このようにして、測定ピンによる導電体部品S
の位置検出後において、ホルダ1及び吸着パツト
のXY方向の位置を修正するには、タイマTR1の
設定時間分だけ吸着用駆動モータ5を駆動して、
ホルダ1を上方へ戻す。ホルダ1が上方へ戻つた
ことを確認したタイマTR1の作動と、前記第2
段継電器ZQ+,ZP-の作動で制御用継電器Q+
Q-作動し、この指令に従つてX方向自走用駆動
モータ6がX-方向に、Y方向自走用駆動モータ
7がY-方向にホルダ1及び吸着パツト4を移動
させる。これら自走用駆動モータ6,7が設定時
間駆動されると、タイマTR2が作動し、第2段
継続器ZQ+,ZP-を開放するので、これに伴い、
制御継電器Q+,P-も開放され、自走用駆動モー
タ6,7も停止する。
その後、再びホルダ1を下降させ、検知用装定
ピン3a,3b,3c,3dのうちどれか3本の
測定ピンが導電体部品Sの上に接し、共通針2と
の間で導電信号の継電器ORYが作動するまで、
同様の動作を繰り返す。
なお、X方向或いはY方向の2本の測定ピンが
部材Sに接触すると、第3段継電器ZQ±又は
ZP±が作動し、これによつて制御継電器Q+,Q-
又はP+,P-のいずれかが作動しなくなり、その
方向の自走用駆動モータ6及び7は駆動されるこ
とがない。
上記の実施例に於いては導電性部品Sが円形の
ものについて説明したが、部品が角、長方形、三
角形であつても、検知用の測定ピンの設置位置を
部品形状に合せることにより、各種の位置決め修
正及び搬送機制御に利用できる。
以上の通り、本考案によれば、ホルダに設けた
1本の共通針とこの共通針をとりまくように設け
た複数本の測定ピン間に導通状態の検出により適
正な位置決め修正が出来、安全で適正な位置決め
修正制御装置を提供することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は導電体部品のストレージ状態を示す側
面図、第2図は本考案の位置決め修正の原理を示
す平面図、第3図は同上位置検出装置の部分を立
面図、第4図は本考案の一実施例を示す位置決め
修正装置全体の側面図、第5図は本考案装置にお
ける位置決め修正回路の一例を示す回路図であ
る。 S……導電体部品、1……ホルダ、2……共通
針、3a,3b,3c,3d……測定ピン、4…
…吸着パツト、5……駆動モータ、6……X方向
自走用駆動モータ、7……Y方向自走用駆動モー
タ、8……ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダに支持された検知用の複数本の測定ピン
    と、この測定ピンに囲まれるように配置された1
    本の共通針と、前記ホルダに取付けられた導電体
    部品を吸着するための吸着部を上下させる駆動用
    モータと、ホルダを前後左右方向に移動させる自
    走用駆動モータと、前記共通針に電圧を印加し、
    複数本の測定ピンと共に表面の平らな前記導電体
    部品に押し付けた時の複数本の測定ピンと共通針
    とを導通状態を検出し、前記自走用駆動モータを
    制御する制御回路とを具えていることを特徴とす
    る位置決め修正装置。
JP10783781U 1981-07-22 1981-07-22 位置決め修正装置 Granted JPS5815352U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10783781U JPS5815352U (ja) 1981-07-22 1981-07-22 位置決め修正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10783781U JPS5815352U (ja) 1981-07-22 1981-07-22 位置決め修正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5815352U JPS5815352U (ja) 1983-01-31
JPS622786Y2 true JPS622786Y2 (ja) 1987-01-22

Family

ID=29902265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10783781U Granted JPS5815352U (ja) 1981-07-22 1981-07-22 位置決め修正装置

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JP (1) JPS5815352U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4603897A (en) * 1983-05-20 1986-08-05 Poconics International, Inc. Vacuum pickup apparatus

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JPS5815352U (ja) 1983-01-31

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