JPH0443771Y2 - - Google Patents

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JPH0443771Y2
JPH0443771Y2 JP11829486U JP11829486U JPH0443771Y2 JP H0443771 Y2 JPH0443771 Y2 JP H0443771Y2 JP 11829486 U JP11829486 U JP 11829486U JP 11829486 U JP11829486 U JP 11829486U JP H0443771 Y2 JPH0443771 Y2 JP H0443771Y2
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pallet
detection plate
recesses
detector
parts
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JP11829486U
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JPS6325311U (ja
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 考案の技術分野 この考案は、パレツトに入れた複数の部品を試
験のために出し入れするような場合に、パレツト
内に残品がないかどうかを簡単に検出できるよう
にした残品検出機構についてのものである。
(b) 考案の目的 パレツト内の部品の有無は、目視検査でも確認
することができるが、多量の部品を自動的に検査
するような場合は、残品の有無の検出も自動化す
る必要があり、従来も種々の検出機構が提案され
ている。
この考案は、同一面上に複数の凹部を設け、こ
の凹部に複数の部品を収容するようにしたパレツ
トの場合に、検出板を1回昇降するだけでパレツ
ト内の部品の有無を検出できるようにした残品検
出機構の提供を目的とする。
(c) 考案の実施例 最初に、この考案による実施例の構成図を第1
図に示す。
第1図の1はパレツト、2は検出板、3は昇降
器、4は検出器、5は吸引機構である。
パレツト1には、同一面上に設けた複数の凹部
1aがあり、凹部1aに部品10を収容できるよ
うになつている。
検出板2には、パレツト1の凹部1aに対応す
る位置に複数のピン2aが取り付けられている。
ピン2aの長さはどれも同じ程度にするととも
に、ピン2aの数は凹部1aと一対一で対応する
だけのものを取り付ける。そして、検出板2をパ
レツト1の上から降下させたとき、ピン2aが全
部の凹部1a内に一つ一つ入るようにする。
昇降器3は、検出板2をパレツト1の上で昇降
させる。昇降器3には、モータやアクチユエータ
などを使用することができる。
検出器4は、検出板2の昇降位置を検出し、パ
レツト1内に検出板2のピン2aが入つた位置
と、入つていない位置が識別できるようにする。
パレツト1内に部品10が残つていれば、ピン
2aがその残つている部品10に当たるので、検
出器4の読みは部品10がないときとは、違つた
値になる。
したがつて、昇降器3により、検出板2をパレ
ツト1の上に降下させたときの検出器4の読みか
ら、パレツト1内に部品10が残つているか残つ
ていないかを知ることができる。
検出器4には、センサなどを使用することもで
きる。
吸引機構5は、パレツト1上に部品10がな
く、検出板2のピン2aがパレツト1の凹部1a
に完全に入ると、吸引機構5の先端がパレツト1
の縁に接触するような位置関係で検出板2に取り
付けられる。
吸引機構5では、例えば真空パツドを使用し、
空になつたパレツト1を吸引する。
検出器4の読みから、パレツト1の凹部1a内
に部品10がないことが確認されると、吸引機構
5によつて、パレツト1が吸引され、検出板2と
ともにパレツト1は別工程に搬出される。
次に、パレツト1の平面図を第2図に示し、パ
レツト1の断面図を第3図に示す。
第2図と第3図の1bは、凹部1aの底面にあ
けた穴で、穴1bの大きさはピン2aを出し入れ
することはできるが、部品10は凹部1a内に保
持できる程度にする。
このようにすれば、パレツト1に部品10がな
いときは、ピン2aが穴1bの中を突き抜けてい
くので、昇降器3の上下動の範囲が大きくなり、
確実にパレツト1内の残品を検出することができ
る。
(d) 考案の効果 この考案によれば、検出板に取りつけたピンが
パレツトの凹部に入つたかどうかでパレツト内の
残品の有無を検出しているので、残品の有無を自
動的に検出することができる。また、吸引機構を
併用することにより、残品の検出とともに空にな
つたパレツトを同時に搬出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による実施例の構成図。第2
図はパレツト1の平面図、第3図はパレツト1の
断面図。 1……パレツト、1a……凹部、1b……穴、
2……検出板、2a……ピン、3……昇降器、4
……検出器、5……吸引機構、10……部品。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 同一面上に複数の凹部1aを設け、凹部1aに
    複数の部品10を収容するパレツト1と、 凹部1aに対応する位置に複数のピン2aを取
    り付けた検出板2と、 検出板2を昇降させる昇降器3と、 検出板2の昇降位置を検出する検出器4とを備
    え、 昇降器3により検出板2をパレツト1上で下降
    させ、ピン2aが凹部1a内に入るようにし、検
    出器4の読みからパレツト1内の部品10の有無
    を検出することを特徴とする残品検出機構。
JP11829486U 1986-07-31 1986-07-31 Expired JPH0443771Y2 (ja)

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JP11829486U JPH0443771Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11829486U JPH0443771Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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Publication Number Publication Date
JPS6325311U JPS6325311U (ja) 1988-02-19
JPH0443771Y2 true JPH0443771Y2 (ja) 1992-10-15

Family

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JP11829486U Expired JPH0443771Y2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31

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JPS6325311U (ja) 1988-02-19

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