JPS62278038A - 熱転写装置 - Google Patents

熱転写装置

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Publication number
JPS62278038A
JPS62278038A JP61121185A JP12118586A JPS62278038A JP S62278038 A JPS62278038 A JP S62278038A JP 61121185 A JP61121185 A JP 61121185A JP 12118586 A JP12118586 A JP 12118586A JP S62278038 A JPS62278038 A JP S62278038A
Authority
JP
Japan
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transfer
container
transferred
base member
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61121185A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Katagiri
片桐 光一
Yukiyasu Arakawa
幸康 荒川
Takehisa Hibi
日比 武久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp, Yoshida Kogyo KK filed Critical YKK Corp
Priority to JP61121185A priority Critical patent/JPS62278038A/ja
Publication of JPS62278038A publication Critical patent/JPS62278038A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は成形品に所望の文字や図形、模様を付すため
の熱転写装置(所謂ホットスタンプ)に関する。
(従来の技術) 従来のホットスタンピング用刻印部材は鉄、真鍮などの
金属素材で構成したものと、シリコンラバー等の耐熱特
性を具備する合成ゴム素材で構成したものとがあった。
金属製刻印部材は彫刻、腐食などで加工し、転写しよう
とする文字8図形、模様等を表面に加工形成している。
この金属製刻印部材は極めて細い文字や細線を形成する
ことができるし、またスタンピング時の圧力によって凸
部外表面が潰れることもなく忠実な転写再生が可能であ
る。
しかし、被転写容器の変形、歪み、撓み等の個所では刻
印部材に追随性がないので均一な押圧はなされず、結果
的に不良好な転写状態の発生率が高い。
また、合成ゴム製刻印部材はゴムの弾性変形によって被
転写容器の変形、歪み、撓みをよく吸収し、均一な抑圧
状態が得られる半面において、細線や細い模様1図形成
いは均一な平行線、具体的には約0.5m /m以下の
線等を転写することはその弾性変形ゆえに困難であった
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の技術によれば、金属製刻印部材は熱伝導
が良好であり、かつ刻印面の形状が常に一定状態に保持
されるため鮮明で綺麗な熱転写文字や図形を得ることが
できる。しかし、被転写容器の微小な変形、歪みに対し
ては弾力的追随性を欠ぎ、均一な押圧表面が確保できず
、転写された模様1図形は上記容器の歪み、変形個所に
おいて不均一な転写状態となり、不鮮明な転写部分を残
していた。
他方、合成ゴム製刻印部材によれば、熱伝導率が比較的
低く転写速度を下げねばならないので生産性が悪く耐押
圧性も微妙で、強い押圧力に対しては転写面の凸部が歪
み、均一な転写細線を得ることは困難であった。即ち、
被転写容器等の変形。
歪み、撓み部分にはその弾力性によってに<追随し一応
の転写は得られるが、転写凸部に当たる押圧力の不均一
は転写される模様1文字1図形の刻印面の歪みになるこ
とが多く、このことは押圧力の影響を受【プ易い細線な
どの場合に顕茗である。
この発明は以上に述べた事情に鑑みてなされたものであ
って、前述した金属製刻印部材と合成ゴム製刻印部祠と
の各利点をイガ有した熱転写装置の提供を目的とづる。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明に係る熱転写装置に
よれば、単一の台部材に独立した凸状模様を有Jる複数
の金属製刻印部材をゴム、合成ゴム等の弾性部材を介し
て相互に隣接した状態で取付けてなるのである。そして
好ましくは、前記台部材を回転軸とし、前記弾性部材及
び前記刻印部材を該回転軸に同芯状に取付tプてなるの
である。
(作 用) 以上の構成によれば、金属が具備する弾力と相俟って弾
性部材が被転写容器の歪み、変形、VAみ等を吸収し、
金属製刻印部材の凸部が常に被転写面に均等に当接する
。その際、刻印部材は金属素材で形成されているので、
被転写面の形状変化に基づく押圧力の部分的偏位荷重に
影響されて刻印凸部が偏平化でることはない。また、合
成ゴム製刻印に比べ、熱伝導の問題についても何らの影
響を受Cノない。
(実施例) 以下、本発明に係る熱転写装置(以下ポットスタンプと
称する)の図示実施例について説明する。
第1図にポットスタンプの本願要部縦断面を示す。図中
1はホットスタンプで、このホットスタンプ1は台部材
2と金属製刻印部材3と弾性部材4とからなる。形状の
理解を助けるために、第2図に第1図中のff1−U矢
視線で示づ断面図を付す。
これら第1図及び第2図から判るように、刻印部材3を
支承する台部材2は軸体で、刻印部材3を回転させるた
めの回転支軸を兼ねている。この台部02の外周面には
シリコンゴムで構成した均等圧の弾性部材4を介して、
外面に断面矩形の線輪突起5を平行に幾つか設定した金
属製刻印部材3を配設している。
第3図は被転写容器の外形を示し、被転写容器6の上面
に平行な2本の線状模様6a、6aがある。この線状模
様5a、5aをホットスタンプ1で転写する場合の概略
を第4図、第5図に示す。
第4.5図中のホットスタンプ1は回転支軸を兼ねた台
部材2と弾性部材4との間に版台jyクラ−を覆着し、
転写機能の向上を図っている。そして、刻印部材3の上
部には転写に必要な熱を刻印部材3へ付与するためのヒ
ーター8を配している。
金属製刻印部材3の各線輪突起5の間は、各々台部材2
乃至版台カラー7迄に達する切込み10で区分されてい
る。
台部材2を回転させると、刻印部材3の外表面はヒータ
ー8で熱せられながら回転する。被転写容器6の表面に
刻印部材3の線輪突起5が接する。
この線輪突起5と被転写容器6の転写面との間に転写箔
9を送出する。転写箔9はフィルム状またはシート状の
感熱接着層を具備した熱転写機能を持っている。台部材
2の回転によって刻印部材3は転写箔9を転写面に押圧
しながら移動する。その時、刻印部材3の金属が備える
許容撓み量によって被転写容器6の多少の変形や凹凸は
吸収されるが、段差があるような激しい凹凸は吸収され
難い。そこで、切込み10が存在することにより、第5
図の如く、各線輪突起5毎に分離独立して弾性部材4が
被転写容器6の形状に応じて伸縮し、各線輪突起5は確
実に被転写面に均等に接Jることができる。従って、転
写箔9の剥離層Cよ感熱接着層とともに被転写容器6側
に線輪突起5の移動軌跡通りに剥離し、転写は終了する
尚、本発明の−[記好適な実施例では熱転写装置を回転
式とし、台部材2を回転軸としたが、これとは別に台部
材を平板状とし、本発明を平板プレス式の熱転写装置に
適用することもできる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、金属製刻印部材と台部材と
の間に弾性部材を介設しているので、弾性部材の弾性変
形によって被転写容器の凹凸を吸収することができる。
また、刻印部材が金属製であるから、熱伝導が良好で熱
損失が少なく、比較的作業性が速いし、更に押圧力によ
る刻印面の変形もないので、弾性部材の伸縮作用と相俟
って転写箔の密着強度が安定した綺麗な転写文字乃至模
様1図形を得ることができる。特に、刻印部材が被転写
容器の形状変化に細かく対応できるので、上記容器の大
きな撓みや形状変化にも充分に耐え得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本発明の実施例に係るホットスタンプを示
し、第1図はホットスタンプの要部を示す縦断面図、第
2図はその■−■線で示す矢視図、第3図は被転写容器
を説明する斜視図、第4図は熱転写の様子を説明する縦
断面図、第5図は本願発明の作用を示す断面図である。 1・・・・・・・・・ホットスタンプ 2・・・・・・・・・台部材    3・・・・・・・
・・金属製刻印部材4・・・・・・・・・弾性部材  
 6・・・・・・・・・被転写容器7・・・・・・・・
・版台カラー  9・・・・・・・・・転写箔10・・
・・・・切込み

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一の台部材に独立した凸状模様を有する複数の
    金属製刻印部材をゴム、合成ゴム等の弾性部材を介して
    相互に隣接した状態で取付てなることを特徴とする熱転
    写装置。
  2. (2)前記台部材が回転軸からなり、前記弾性部材及び
    前記刻印部材が該回転軸に同芯状に取付けられてなるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱転写装置
JP61121185A 1986-05-28 1986-05-28 熱転写装置 Pending JPS62278038A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61121185A JPS62278038A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 熱転写装置

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JP61121185A JPS62278038A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 熱転写装置

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JPS62278038A true JPS62278038A (ja) 1987-12-02

Family

ID=14804959

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61121185A Pending JPS62278038A (ja) 1986-05-28 1986-05-28 熱転写装置

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02112469U (ja) * 1989-02-28 1990-09-07
JPH06166168A (ja) * 1992-08-06 1994-06-14 Leonhard Kurz Gmbh & Co 柔軟材ウェッブへの押箔圧痕転写用装置
JP2018052095A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 株式会社吉野工業所 ロール状刻印及びこれを用いた箔転写装置並びに箔転写方法
CN107901584A (zh) * 2017-12-24 2018-04-13 苏州派菲特自动化科技有限公司 转印机发热筒
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CN108116035A (zh) * 2017-12-24 2018-06-05 苏州派菲特自动化科技有限公司 感压恒温转印机发热筒
CN108116034A (zh) * 2017-12-24 2018-06-05 苏州派菲特自动化科技有限公司 恒温转印机发热筒
JP2019177536A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 株式会社吉野工業所 ロール状刻印を用いた箔転写装置及び箔転写方法

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