JP3174798B2 - 印刷用ブランケット - Google Patents
印刷用ブランケットInfo
- Publication number
- JP3174798B2 JP3174798B2 JP22129492A JP22129492A JP3174798B2 JP 3174798 B2 JP3174798 B2 JP 3174798B2 JP 22129492 A JP22129492 A JP 22129492A JP 22129492 A JP22129492 A JP 22129492A JP 3174798 B2 JP3174798 B2 JP 3174798B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- printing
- support
- base
- blanket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は印刷用ブランケットに
関し、特にオフセット印刷に用いられるオフセットブラ
ンケットに関する。
関し、特にオフセット印刷に用いられるオフセットブラ
ンケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、オフセットブランケットは、表
面ゴムと３〜４枚の布をゴム糊で合わせた基材層から構
成されている。ここで、前記基材層は抗張力と弾性力と
を受けもっており、印刷するのに非常に重要な役目を果
たしている。
面ゴムと３〜４枚の布をゴム糊で合わせた基材層から構
成されている。ここで、前記基材層は抗張力と弾性力と
を受けもっており、印刷するのに非常に重要な役目を果
たしている。
【０００３】図６は、従来の印刷用ブランケット１を下
敷胴張用紙２を介して印刷機のブランケットシリンダー
３へ仕立てるときの説明図である。この場合、例えばブ
ランケットシリンダー３の溝３ａの深さ（Ｄ）は２．８
mm、ブランケットの厚み（Ｔ1 ）は１．９mm、下敷胴張
用紙２の厚み（Ｔ2 ）は１．０mmである。
敷胴張用紙２を介して印刷機のブランケットシリンダー
３へ仕立てるときの説明図である。この場合、例えばブ
ランケットシリンダー３の溝３ａの深さ（Ｄ）は２．８
mm、ブランケットの厚み（Ｔ1 ）は１．９mm、下敷胴張
用紙２の厚み（Ｔ2 ）は１．０mmである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記オ
フセットブランケットは基材層の一構成として布を用い
ているため、以下に列挙する問題点を有する。 (1) 布の凹凸に起因して表面ゴムに凹凸がでる。 (2) 布にヘタリがでる。 (3) 布を数枚使うため、コスト高になる。 (4) 使用中に布が伸び、ブランケットの張力が弱くな
る。 (5) 印圧を強くするためにブランケットを硬くすると、
きびしい厚さ精度を要求される。 (6) 厚さ調整のために下敷ブランケットを使用しなけれ
ばならない。 (7) 版寸法と印刷した寸法の違いが大きい。 (8) 厚さによる製品の品ぞろいが必要である。
フセットブランケットは基材層の一構成として布を用い
ているため、以下に列挙する問題点を有する。 (1) 布の凹凸に起因して表面ゴムに凹凸がでる。 (2) 布にヘタリがでる。 (3) 布を数枚使うため、コスト高になる。 (4) 使用中に布が伸び、ブランケットの張力が弱くな
る。 (5) 印圧を強くするためにブランケットを硬くすると、
きびしい厚さ精度を要求される。 (6) 厚さ調整のために下敷ブランケットを使用しなけれ
ばならない。 (7) 版寸法と印刷した寸法の違いが大きい。 (8) 厚さによる製品の品ぞろいが必要である。
【０００５】この発明はこうした事情を考慮してなされ
たもので、従来のように布を用いることによる凹凸の発
生、ヘタリ、コスト高、張力などの種々の問題を解消
し、印刷適性の優れた印刷用ブランケットを提供するこ
とを目的とする。
たもので、従来のように布を用いることによる凹凸の発
生、ヘタリ、コスト高、張力などの種々の問題を解消
し、印刷適性の優れた印刷用ブランケットを提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の発明は、第１基材
シート、このシート上に形成された枠状の厚み調整部
材、及び第１基材シートと厚み調整部材で囲まれた領域
に設けられた圧縮層を有する支持体と、前記支持体上に
設けられ、前記支持体側の第２基材シート、及び該第２
基材シート上に形成された表面ゴム層を有する印刷用シ
ートとを具備し、前記圧縮層は、前記第１基材シートの
上にゴムシートを設け、前記第１基材シートと前記ゴム
シートの間に加圧気体又は加圧液体を入れ、前記ゴムシ
ートを膨張させることにより形成される構成であること
を特徴とする印刷用ブランケットである。第２の発明
は、第１基材シート、このシート上に形成された枠状の
厚み調整部材、及び第１基材シートと厚み調整部材で囲
まれた空間部を有する支持体と、前記支持体上に接着剤
を介して設けられ、前記支持体側の第２基材シート、及
び該第２基材シート上に形成された表面ゴム層を有する
印刷用シートとを具備し、前記空間部に加圧気体又は加
圧液体により構成されている圧縮層を形成したことを特
徴とする印刷用ブランケットである。この発明におい
て、前記支持体には、平滑であること、引張強度が強い
こと（１５〜６０Ｋｇ／ｃｍ）、折れにくいこと、等の
特性が要求される。 （１）気体または液体を密閉でき、かつ伸びの大きい弾
性体であることが望ましい（図１の場合）。 （２）要求印圧に耐えるだけの物性が必要である。 （３）適性印圧を保持するためには空気圧は２〜１０Ｋ
ｇ／ｃｍ２が必要である。
シート、このシート上に形成された枠状の厚み調整部
材、及び第１基材シートと厚み調整部材で囲まれた領域
に設けられた圧縮層を有する支持体と、前記支持体上に
設けられ、前記支持体側の第２基材シート、及び該第２
基材シート上に形成された表面ゴム層を有する印刷用シ
ートとを具備し、前記圧縮層は、前記第１基材シートの
上にゴムシートを設け、前記第１基材シートと前記ゴム
シートの間に加圧気体又は加圧液体を入れ、前記ゴムシ
ートを膨張させることにより形成される構成であること
を特徴とする印刷用ブランケットである。第２の発明
は、第１基材シート、このシート上に形成された枠状の
厚み調整部材、及び第１基材シートと厚み調整部材で囲
まれた空間部を有する支持体と、前記支持体上に接着剤
を介して設けられ、前記支持体側の第２基材シート、及
び該第２基材シート上に形成された表面ゴム層を有する
印刷用シートとを具備し、前記空間部に加圧気体又は加
圧液体により構成されている圧縮層を形成したことを特
徴とする印刷用ブランケットである。この発明におい
て、前記支持体には、平滑であること、引張強度が強い
こと（１５〜６０Ｋｇ／ｃｍ）、折れにくいこと、等の
特性が要求される。 （１）気体または液体を密閉でき、かつ伸びの大きい弾
性体であることが望ましい（図１の場合）。 （２）要求印圧に耐えるだけの物性が必要である。 （３）適性印圧を保持するためには空気圧は２〜１０Ｋ
ｇ／ｃｍ２が必要である。
【０００７】この発明において、第１基材シート，第２
基材シートの材質としては、樹脂あるいは金属，高硬度
ゴム，ゴム，樹脂引き布等の伸びの小さい材質を用いて
ることが好ましい。
基材シートの材質としては、樹脂あるいは金属，高硬度
ゴム，ゴム，樹脂引き布等の伸びの小さい材質を用いて
ることが好ましい。
【０００８】この発明において、第２基材シート上に形
成される表面ゴム層の厚みは、０．１〜０．３mm程度に
することが印刷に適するのに好ましい。ここで、表面ゴ
ム層の特性としては、次のことが要求される。 (1) 耐油性である。 (2) イキの受理、転移性が良い。 (3) 排紙性が良い。 (4) 強度，弾性（物性）が良い。 (5) 洗浄性が良い。
成される表面ゴム層の厚みは、０．１〜０．３mm程度に
することが印刷に適するのに好ましい。ここで、表面ゴ
ム層の特性としては、次のことが要求される。 (1) 耐油性である。 (2) イキの受理、転移性が良い。 (3) 排紙性が良い。 (4) 強度，弾性（物性）が良い。 (5) 洗浄性が良い。
【０００９】
【作用】この発明によれば、従来のブランケットを使用
したときの欠点であったヘタリ、長時間使用時の増し絞
め、厚さ精度、下敷ブランケットの使用，版寸法と印刷
した時の寸法差、網点の再現性、コスト等の問題が解決
できる。
したときの欠点であったヘタリ、長時間使用時の増し絞
め、厚さ精度、下敷ブランケットの使用，版寸法と印刷
した時の寸法差、網点の再現性、コスト等の問題が解決
できる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の実施例を図を参照して説明
する。 （実施例１）
する。 （実施例１）
【００１１】図１，図２を参照する。ここで、図１はこ
の実施例１に係る印刷用ブランケットの断面図、図２は
図１の一構成であるベアラーの平面図を示す。なお、図
１では、便宜上、支持体と印刷用シート間は切り離して
ある。
の実施例１に係る印刷用ブランケットの断面図、図２は
図１の一構成であるベアラーの平面図を示す。なお、図
１では、便宜上、支持体と印刷用シート間は切り離して
ある。
【００１２】この実施例１に係る印刷用ブランケット11
は、支持体12と印刷用シート13とから構成されている。
前記支持体12は、ステンレスからなる厚さ０．１mmの第
１基材シート14と、この第１基材シート14上に接着剤15
を介して形成された厚み調整用の枠状ベアラー16（図２
参照）と、前記第１基材シート14と枠状ベアラー16で囲
まれた領域に形成された圧縮層17とから構成されてい
る。前記圧縮層17は、硬度１５゜の天然ゴムシートをプ
レス温度１５０℃，６０分間プレスすることによって得
られる。前記印刷用シート13は、ステンレスからなる第
２基材シート18と、この第２基材シート18上に形成され
る表面ゴム層19とから構成される。
は、支持体12と印刷用シート13とから構成されている。
前記支持体12は、ステンレスからなる厚さ０．１mmの第
１基材シート14と、この第１基材シート14上に接着剤15
を介して形成された厚み調整用の枠状ベアラー16（図２
参照）と、前記第１基材シート14と枠状ベアラー16で囲
まれた領域に形成された圧縮層17とから構成されてい
る。前記圧縮層17は、硬度１５゜の天然ゴムシートをプ
レス温度１５０℃，６０分間プレスすることによって得
られる。前記印刷用シート13は、ステンレスからなる第
２基材シート18と、この第２基材シート18上に形成され
る表面ゴム層19とから構成される。
【００１３】前記支持体12は、図４に示す如く、蓋であ
る上型21と下型22を用いて次のようにして作製される。
まず、第１基材シート14に枠状ベアラー16との接触面に
沿うように接着剤15を塗布する。つづいて、この第１基
材シート14を図４に示すように下型22にセットする。ひ
きつづき、厚さ１．５mm、硬度１５゜の第１天然ゴムコ
ンパウンドシート23を前記第１基材シート14上に配置
し、更に厚さ３mm、幅１０mm、硬度９０゜の枠状の第２
天然ゴムコンパウンドシート24を入れる。更に、この状
態で上型21をセットしてプレス温度１５０℃，６０分間
プレスし、支持体12を作製する。
る上型21と下型22を用いて次のようにして作製される。
まず、第１基材シート14に枠状ベアラー16との接触面に
沿うように接着剤15を塗布する。つづいて、この第１基
材シート14を図４に示すように下型22にセットする。ひ
きつづき、厚さ１．５mm、硬度１５゜の第１天然ゴムコ
ンパウンドシート23を前記第１基材シート14上に配置
し、更に厚さ３mm、幅１０mm、硬度９０゜の枠状の第２
天然ゴムコンパウンドシート24を入れる。更に、この状
態で上型21をセットしてプレス温度１５０℃，６０分間
プレスし、支持体12を作製する。
【００１４】また、前記印刷用シート13は、次のように
して作製する。まず、厚さ０．１mmのステンレスシート
をメチルエチルケトンで表面を脱脂する。つづいて、こ
のステンレスシート表面に接着剤を塗布して基材シート
を準備した。一方、表面ゴム層19は、印刷するための特
性である耐油性、インキの受理，転移性、排紙性、弾
性、強度、洗浄性等を考慮して作製した。そして、練り
→分出→裁断→溶剤で攪拌→ゴム糊→ステンレスシート
に糊引き→溶剤を乾燥→加熱加硫→ゴム表面を研磨→印
刷用シート作製の工程で印刷用シート13を作製した。
して作製する。まず、厚さ０．１mmのステンレスシート
をメチルエチルケトンで表面を脱脂する。つづいて、こ
のステンレスシート表面に接着剤を塗布して基材シート
を準備した。一方、表面ゴム層19は、印刷するための特
性である耐油性、インキの受理，転移性、排紙性、弾
性、強度、洗浄性等を考慮して作製した。そして、練り
→分出→裁断→溶剤で攪拌→ゴム糊→ステンレスシート
に糊引き→溶剤を乾燥→加熱加硫→ゴム表面を研磨→印
刷用シート作製の工程で印刷用シート13を作製した。
【００１５】上記実施例に係る印刷用ブランケットは、
支持体12の一構成である第１基材シート14と前記第１天
然ゴムコンパウンドシート23の間に５Ｋｇ／cm2 の圧搾
空気を入れ、第１天然ゴムコンパウンドシート23を膨脹
させて印刷用シートに適度な弾性と硬さを与えることに
より、使用に寄与される。
支持体12の一構成である第１基材シート14と前記第１天
然ゴムコンパウンドシート23の間に５Ｋｇ／cm2 の圧搾
空気を入れ、第１天然ゴムコンパウンドシート23を膨脹
させて印刷用シートに適度な弾性と硬さを与えることに
より、使用に寄与される。
【００１６】事実、図５に示すように、印刷機のブラン
ケットシリンダー51の溝51ａに仕立てて上記のように圧
搾空気により第１天然ゴムコンパウンドシート23を膨脹
させ、印刷用シートに適度な弾性と硬さを与える圧縮層
17を構成して、通常の印刷を行うようにして印刷テスト
をした。この結果、通常の印刷を従来のブランケットを
使用したときの欠点であったヘタリ、長時間使用時の増
し絞め、厚さ精度、下敷ブランケットの使用，版寸法と
印刷した時の寸法差、網点の再現性、コスト等の問題が
解決され、理想的な印刷物を得ることが確認できた。な
お、図５において、支持体12の厚み（Ｔ1 ）は２．５mm
であり、印刷用シート13の厚み（Ｔ2 ）は ０．４mmで
あった。 （実施例２）図３を参照する。但し、図１と同部材は同
符号を付して説明を省略する。
ケットシリンダー51の溝51ａに仕立てて上記のように圧
搾空気により第１天然ゴムコンパウンドシート23を膨脹
させ、印刷用シートに適度な弾性と硬さを与える圧縮層
17を構成して、通常の印刷を行うようにして印刷テスト
をした。この結果、通常の印刷を従来のブランケットを
使用したときの欠点であったヘタリ、長時間使用時の増
し絞め、厚さ精度、下敷ブランケットの使用，版寸法と
印刷した時の寸法差、網点の再現性、コスト等の問題が
解決され、理想的な印刷物を得ることが確認できた。な
お、図５において、支持体12の厚み（Ｔ1 ）は２．５mm
であり、印刷用シート13の厚み（Ｔ2 ）は ０．４mmで
あった。 （実施例２）図３を参照する。但し、図１と同部材は同
符号を付して説明を省略する。
【００１７】この実施例２は、第１基材シート１４と枠
状のベアラー１６と印刷用シート１３によって囲まれた
領域に形成された加圧気体または加圧液体からなる圧縮
層３１を設けたことを特徴とする。ここで、加圧気体と
しては例えば空気等、加圧液体としては機械油等を用い
ることができる。加圧液体は、ベアラーに穴１６ａを開
け注射器等を用いて導入される。なお、図３中の３２は
第１基材シート１４とベアラー間の接着剤、３３はベア
ラー１６と印刷用シート１３間の接着剤を示す。
状のベアラー１６と印刷用シート１３によって囲まれた
領域に形成された加圧気体または加圧液体からなる圧縮
層３１を設けたことを特徴とする。ここで、加圧気体と
しては例えば空気等、加圧液体としては機械油等を用い
ることができる。加圧液体は、ベアラーに穴１６ａを開
け注射器等を用いて導入される。なお、図３中の３２は
第１基材シート１４とベアラー間の接着剤、３３はベア
ラー１６と印刷用シート１３間の接着剤を示す。
【００１８】実施例２によれば、第１基材シート１４と
枠状のベアラー１６と印刷用シート１３によって囲まれ
た領域に形成された加圧気体または加圧液体からなる圧
縮層３１を設けることにより、実施例１と同様な効果が
得られた。
枠状のベアラー１６と印刷用シート１３によって囲まれ
た領域に形成された加圧気体または加圧液体からなる圧
縮層３１を設けることにより、実施例１と同様な効果が
得られた。
【００１９】なお、上記実施例では、第１基材シート、
第２基材シートの材質として金属を用いた場合について
述べたが、これに限らず、樹脂フィルム，高硬度ゴム，
ゴム，樹脂引き布等の伸びの小さい材質を用いてもよ
い。
第２基材シートの材質として金属を用いた場合について
述べたが、これに限らず、樹脂フィルム，高硬度ゴム，
ゴム，樹脂引き布等の伸びの小さい材質を用いてもよ
い。
【００２０】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
凹凸の発生、ヘタリ、コスト高、張力などの種々の問題
を解消しえ、印刷適性の優れた信頼性の高い印刷用ブラ
ンケットを提供できる。
凹凸の発生、ヘタリ、コスト高、張力などの種々の問題
を解消しえ、印刷適性の優れた信頼性の高い印刷用ブラ
ンケットを提供できる。
【図１】この発明の実施例１に係る印刷用ブランケット
の断面図。
の断面図。
【図２】図１の印刷用ブランケットのベアラーの平面
図。
図。
【図３】この発明の実施例２に係る印刷用ブランケット
の断面図。
の断面図。
【図４】図１の印刷用ブランケットを構成する支持体を
金型により作製する場合の説明図。
金型により作製する場合の説明図。
【図５】図１の印刷用ブランケットを印刷機に仕立てた
ときの説明図。
ときの説明図。
【図６】従来の印刷用ブランケットを印刷機に仕立てた
ときの説明図。
ときの説明図。
１１…印刷用ブランケット、１２…支持体、１３…印刷
用シート、１４…第１基材シート、１６…厚み調整用の
枠状ベアラー（厚み調整部材）、１７，３１…圧縮層、
１８…第２基材シート、１９…表面ゴム層。
用シート、１４…第１基材シート、１６…厚み調整用の
枠状ベアラー（厚み調整部材）、１７，３１…圧縮層、
１８…第２基材シート、１９…表面ゴム層。
Claims (2)
- 【請求項１】 第１基材シート、このシート上に形成さ
れた枠状の厚み調整部材、及び第１基材シートと厚み調
整部材で囲まれた領域に設けられた圧縮層を有する支持
体と、前記支持体上に設けられ、前記支持体側の第２基
材シート、及び該第２基材シート上に形成された表面ゴ
ム層を有する印刷用シートとを具備し、前記圧縮層は、前記第１基材シートの上にゴムシートを
設け、前記第１基材シートと前記ゴムシートの間に加圧
気体又は加圧液体を入れ、前記ゴムシートを膨張させる
ことにより形成される構成である ことを特徴とする印刷
用ブランケット。 - 【請求項２】 第１基材シート、このシート上に形成さ
れた枠状の厚み調整部材、及び第１基材シートと厚み調
整部材で囲まれた空間部を有する支持体と、前記支持体
上に接着剤を介して設けられ、前記支持体側の第２基材
シート、及び該第２基材シート上に形成された表面ゴム
層を有する印刷用シートとを具備し、前記空間部に加圧
気体又は加圧液体により構成されている圧縮層を形成し
たことを特徴とする印刷用ブランケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22129492A JP3174798B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 印刷用ブランケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22129492A JP3174798B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 印刷用ブランケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664363A JPH0664363A (ja) | 1994-03-08 |
| JP3174798B2 true JP3174798B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=16764537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22129492A Expired - Fee Related JP3174798B2 (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 印刷用ブランケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3174798B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59706477D1 (de) * | 1996-07-16 | 2002-04-04 | Roland Man Druckmasch | Gummizylinderhülse, insbesondere für Offset-Rollenrotationsdruckmaschinen |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22129492A patent/JP3174798B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664363A (ja) | 1994-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2804417A (en) | Printing accessory | |
| JP3174798B2 (ja) | 印刷用ブランケット | |
| US3649439A (en) | Printing element | |
| US7841277B1 (en) | Layered structure of a printing plate for printing solid areas and highlight areas | |
| US1379434A (en) | Printing-plate matrix and method of making the same | |
| CA2389673C (en) | Printing device for printing on corrugated cardboard | |
| US705294A (en) | Blanket for use in the art of printing. | |
| US4082593A (en) | Printing on the sides of paper pads | |
| US1377513A (en) | Printing-plate matrix | |
| US5244620A (en) | Mold forming method | |
| US1182420A (en) | Method of embossing and printing sheet metal. | |
| US1060893A (en) | Method for producing printing-surfaces. | |
| JP4308134B2 (ja) | 物体の印刷方法と装置 | |
| JP2006007753A (ja) | 彫刻凹版オフセット印刷機械 | |
| US1015900A (en) | Method of preparing plates for printing. | |
| JPH07329443A (ja) | 印刷インキ転写体およびそれを用いた印刷方法 | |
| US3356562A (en) | Materials and methods for the production of stereotype mats | |
| US912093A (en) | Printing-plate. | |
| US1377505A (en) | Rubber-faced printing-plate | |
| US952312A (en) | Method of making printing-plates. | |
| JP2735475B2 (ja) | 印刷用オフセットブランケットおよびその製造方法 | |
| US1178869A (en) | Overlay for half-tone printing. | |
| US1104126A (en) | Transfer-picture. | |
| KR20060104694A (ko) | 요판 오프셋 인쇄 기계 | |
| US1288657A (en) | Method of preparing printing-plates. |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080330 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |