JPS62277654A

JPS62277654A - 伸縮式テ−プ案内装置

Info

Publication number: JPS62277654A
Application number: JP62067759A
Authority: JP
Inventors: ダニエル・ビイ・サシユク
Original assignee: Laser Magnetic Storage International Inc
Current assignee: Laser Magnetic Storage International Inc
Priority date: 1986-03-21
Filing date: 1987-03-20
Publication date: 1987-12-02
Also published as: KR870009375A; EP0239291A2; AU7008387A; EP0239291A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】３、発明の詳細な説明発明の背景本発明は一般に磁気記録テープへのデータ記憶装置、特
にカートリッジ形式の磁気テープへのデータ記憶装置に
係わる。

磁気記録テープへの各種データ記憶システム、特にバッ
クアップ記憶形式でのオフラインデータ記憶システムを
開発する中で、色々な種類のフォーマットが開発された
。これらのフォーマットの多くは、使用時のテープの操
作を容易にするために、また保管中のテープを保護する
ためにも、テープを適当なカートリッジの中に収納して
おく必要がある。

最近になって、アイビーエム（ＩＢＭ）コーポレイジョ
ンが主として同社の３４８０型データ記憶システム用と
して、比較的大量（２００メガバイト程度）のデータを
記憶できるテープカートリッジを発表した。この稲のテ
ープカートリッジ（以後３４８０テープカートリツジと
称する）の構成の詳細については、米国特許第１，４５
２，４０６号明細書にある。概略的に説明すると、３４
８０テープカートリツジは一定量の磁気テープを収容し
ているリール１つを、幅約４インチ、長さ５インチ、高
さ１インチの長方形ケースの中に格納して構成される。

カートリッジケースはその主要面の１つにカートリッジ
内部に収容されているテープリールを回転する手段を受
容するための開口部を含み、またその角部の１つには、
テープウェブ（帯条）の自由山端部と連結されており、
適当な手段を用いてカートリッジに出し入れできるよう
に、カートリッジの開口角部の中に摩擦的に受容されて
いる。

この３４８０テープカートリツジと関連して、ＩＢＭコ
ーポレイションは、テープカートリッジを受容し、かつ
その中に入っているテープウェブを磁気読取シ／書込み
ヘッドと動作的に関連させて配置するための装置も開発
した。この種の装置については、米国特許第１，４３２
．５０８曵第１，３９９，９５９号、第１．３９９，９
３６号、第１，３３５，８５８号の中にＩＢＭコーポレ
イションが３４８０テープカートリツジに適合させて開
発した各種の装置に関する説明が成されているため、こ
れを参照され丸い。

オフラインデータ記憶装置に使用するべく開発されて来
た他の種類のテープカートリッジと異なｆｉ、ＩＢＭ３
４８０テープカートリッジは磁気記録テープのリールを
１つしか収容していない。テープウェブの自由端部に連
結されたリーグブロックを用いて、テープウェブを送少
装置（および読取り／書込みヘッド）に導入する。この
目的上送り装置には、　　３４８０テープカートリツジ
の中の嵌め合わせ位置からリーグブロックを引き出し、
かつそのリーグブロック（およびテープウェブ）を該装
置を通って読取り／書込みヘッドを通過させて通して行
くのに適当な手段を備える必要がある。言うまでもなく
、テープウェブ（およびリーグブロック）を該装置から
抜き取り、リーグブロックを再び３４８０テープカート
リツジの嵌め合わせ位置に戻すための手段も設ける必要
がある。このよう々操作に関連して注意すべき問題点が
主として２つある。

まず第一に１特別な手段を設けてリーグブロックアセン
ブリと係合させ、そのリーグブロック（およびそれに続
くテープ）をテープウェブに作用する送り装置で案内さ
せる必要がある。この場合注意を要するのは、リードブ
ロックをテープカートリッジから抜き取る時と、テープ
ウェブをテープカートリッジの供給リールから読取り／
８込みヘラｒを経て巻取シリールへと案内する時とであ
る。巻取りリールは供給リールと協働してテープウェブ
を送り装置に通しまた読取シ／書込みヘッドを通過させ
るように従来から設けられている。

前記の必要から、リーダプ賞ツクを装置に通すのに適当
な経路を作る他、リーグブロックをテープカートリッジ
内の常時の着座位置から引き出し、さらにテープカート
リッジの使用後にはこの通常位置にリーグブロックを戻
すのに十分な駆動力を有する手段を設けることが必要に
なる。これらの必要性を満たすだけでなく、データ密度
および性能特性に関連するその他の設計上の要件にも応
じるために、上に挙げた米国特許に記載の装置はそれぞ
れ、装置の中で磁気記録テープに対して動作するのに使
用される部分とは本質的に別個の装填機構を使用してい
る。どの装置の場合もトラックまたは溝を設けて、テー
プ送）装置を構成する各部分とは別個の専用駆動手段の
作用下で、リーダブロックを所望の経路で巻取りリール
に案内するように構成している。いくつか異なる機構の
記載もあるが、どの場合もモータとトラックまたは溝か
ら成る駆動装置を別個に設けて、テープウェブが装置と
適正に協働するようにしている。

第二に、どの磁気テープ記録装置についても言えること
であるが、供給リールと巻取りリールの間に読取シ／書
込みヘッドを通る適当なテープ経路を設けて、テープと
読取シ／書込みヘッドとを適正に位置合わせできるよう
に注意を払う必要がある。この点について第１に問題に
なるのが長さの問題である。通常の場合、テープウェブ
が装置を通って引張られる間に装置の機械的不規則性の
ためねじれることがあるので、これに対処するため十分
な長さにしておかねばならない。そのため上記特許に記
載の装置は、それぞれ相当の長さのテープ経路を設けて
このような潜在的不規則性に備えている。第２点として
、磁気記録テープのウェブ上に施した酸化物皮膜と装置
の読取シ／書込みヘッド以外の部品、例えば軸受や遊び
ローラとの間に不要の接触が生じるのを防止するぺ〈対
策を講じなければならない。上記特許に記載の各装置に
おいては、ＩＢＭ　３４８０テープカートリツジを目的
通シに使用した時、酸化物皮膜（テープが供給リール上
！ｃある状態で内側の面に形成される）は通常の場合そ
の配向のために送り装置の内側に向くようＫなっている
。このような配置の結果、テープが送り装置を通って引
張られる間に１酸化物皮膜が該装置と関連して設けられ
た案内構造体と接触する可能性が生じる。このような構
造体と接触した場合は、テープカートリッジの有効寿命
を縮めるだけでなく酸化物皮膜の１部が損傷を受けた場
合はメモリ損失の可能性も生じる。従って酸化物皮膜が
接触する恐れのある案内構造体と酸化物皮膜との間に接
触が生じないよう特別の対策を講じる必要がある。例え
ば、読取シ／書込みヘッドの両側に空気軸受を設けて、
軸受を通過するテープウェブとの間の接触を防止する方
法をとる。

以上あげた対策の他にも各種の設計上の対策を行なった
結果、ＩＢＭ　３４８０テープカートリツジに対して動
作させるべく開発された装置は、一般に大型で重くかつ
高価なものとなっている。このような設計上の欠点も比
較的大型のコンピュータ本体を用途とする場合は許容さ
れようが、比較的低コストのミニコンピユータやマイク
ロコンピュータ関連の用途では３４８０テープカートリ
ツジの利−用を全部では表いにせよ大いに妨げる原因と
なる。

３４８０テープカートリツジがミニおよびマイクロコン
ピュータに使用されるのを妨げているさらにもう１つの
問題として、スペースの問題がある。

一般にオフラインバックアップ記憶装置等を購入する場
合、その装置のサーホートする主要設備よ〕相当大型の
装置を要するのは、非実用的であり従って望ましくない
。実際このような用途では５部４インチの磁気記録（フ
ロッピー）ディスク゛の使用が普及しているため、この
ような従来からある記憶手段に代わる、あるいはこれに
関連する記憶装置（フロッピーディスク、ハードディス
ク、カートリッジ等）に関して事実上の規格が出来てい
る。標準形５１部４インチ磁気記燈ディスクに関して認
められている「フオームファクタ（ｆｏｒｍ　ｆａｃ−
ｔｏｒ）Ｊまたは「フットプリント（ｆｏｏｔ　ｐｒｉ
ｎｔ　）　Ｊか’）％　％１約５　”／’４インチ、美
行８インチ、高さ３１／。

インチの容器または、ハウジングが必要とされる。

上にあげた特許に記載の装置は、このような用途には適
合しない。

従ってこのようなＱ１？Ｉｔのコストおよびサイズ上の
欠点が、　　ＩＢＭ　３４８０テープカートリツジのミ
ニおよびマイクロコンピュータへの利用率を相当制限し
ている。３４８０テープカートリツジのミニおよびマイ
クロコンピュータへの利用率を高めるために、ジエイ・
スミス（Ｊａｙ　Ｓｍ１ｔｈ　）名義で本出願と同時出
願の同−所有権者による米国特許仕願第　　　　　号、
「テープカートリッジのリーダブロックの装填・取出し
装置（Ａｐｐａｒａｔｕｓ　ｆｏｒＬｏａｄｉｎｇ　ａ
ｎｄ　Ｕｎｌｏａｄｉｎｇ　ｔｈｅ　Ｌｅａｄｅｒ　Ｂ
ｌｏｃｋ　ｏｆａ　’ｌ’ａｐｅ　Ｃａｒｔｒｉｄｇｅ
　）　Ｊは、別個の機ｔｔ’ハナ＜、装置の巻取シリー
ルと直接関連させた装填／取出し機構を用いて３４８０
テープカートリツジのＩＪ−ダブロックの装填および取
出しを行なう簡略化された手ノーを記載している。この
特許出願の主題は参考として本明細書中にも完全に記載
したのと同様に組入れる。この装置の巻取シリールは、
巻取りリールの周辺から延びる連係部材を備えてお夛、
その連係部材がテープカー）　ＩＪッジのリーダブロッ
クを係合するためのピンを備える。

連係部材のピンはオーバセンタばねの作用下で指定経路
をカム面に泪って前進し、リーダブロックをテープカー
トリッジから指定テープ経路を経て巻取りリールへおよ
びその逆に有効に送る働きをする。従って、リーダブロ
ックの装填および取出しを、そのための付加的駆動機構
を別に使用せずに行なうことができ、また装置の部品数
を大幅に減少できると共に装置の大きさも標準５１／４
インチの７ツトプリントまたはフォームファクタの中に
適合させることが可能となる。

ところが装置のケースの大きさを縮小することによって
、ケースの範囲内に展開されるテープ経路の長さもそれ
に対応して制限されるという欠点が出て来た。そのため
小屋化したケースの内部に、該装置内を送るテープウェ
ブの性能を損なわないようなテープ経路を設ける必要性
が生じ九Ｇ発明の要約従って本発明の主たる目的は、　ＩＢＭ　３４８０テー
プカートリツジを受容してこれに対して作用する装置で
あって、標準５１７４インチのフットプリントま九はフ
オームファクタにテープカートリッジの性能を損なうこ
となく適合する程度に小型化された装置を提供すること
である。

本発明の別の目的は、テープカートリッジが該装置の中
に受容された時磁気記録テープがテープカートリッジか
ら構成される装置内に装填されるのに従って、その磁気
記録テープ用に適癌なテープ経路を作り出すための手段
を提供することである。

本発明のさらに別の目的は、構造が簡単でしかも動作上
の信頼性が高く、ミニコンピユータやマイクロコンピュ
ータに関連して使用してもコスト的に有効な装置にこの
ような手段を提供することである。

以上にあげた目的を含めて本発明の目的は、送υ装置内
部でのテープカートリッジの配向を利用可能なテープ経
路を引けるように変更し、変更し九テーゾカートリッジ
の配向とは関係なくテープウェブを送り装置の読取シ／
書込みヘッドと適正に関連するよりに伸縮的に！ｉｌ！
置することによって達成される。

先にも一述′べたよ゛）う、に１その製造者が意図した
ような通常の方法で３４８０テープカートリツジを使用
した場合、テープウェブを該装置において案内して読取
り／書込みヘッドと適正に関連するように配置するべ〈
従来がら設けられている軸受および遊びローラにテープ
ウェブの酸化物被膜が接触する可能性のあることをこの
場合も考慮する必要がある。この問題は、比較的高画表
空気軸受等を使用しなくても、テープカートリッジを通
常の配向から９０度回転させた向きで送り装置内に受容
して、このテープヵートリッジに作用するようにするこ
とで克服できることが判明した。その結果テープカート
リッジは、その裏面ではなく側縁部ＫＧって送）装置内
に受容されるため、リーグブロックはその通常位置であ
る移送装置の正面から見て右側に６った位置ではなく、
送り装置の左側に？Ｅｊって位置することになる。

本発明の改良点の詳細について、添付図面を参照しなが
ら次に詳細に説明する。

図中、類似の参照番号は同様の構造を示す。

（以下余白）好適具体例本発明の特定の形をいくつか選択して図示し、このよう
な本発明の特定形式の説明を行なう目的で以下に特定的
な形で説明を行危うか、この説明は本発明の範囲を限定
するものではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲の項
に定めた通シである。

第１図と第２図は、本発明によるＩＢＭ　３４８０テー
プカートリツジ２を受容し、かつこれに操作するための
送り装置１を示している。この装置」は、標準５ｙ４　
インチフオームファクタまたはフットプリントの範囲の
中に受容できる程度に小型化されていることに注意を要
する。

テープカートリッジ２は普通、供給リール６に巻回して
ハウジング７の中に収容されている一定量のテープ５を
含んで成る。送り装置１の表面８の下方に配置されてい
る供給モータ３と動作的に協働するように供給リル６を
配置するための手段（望ましくは歯付き磁気結合部材）
を適宜設ける。

ハラジングツ０角部９が開口してお）、テープウェブ５
の自由端部１１を図示のように確実に係合するために使
用されるリーグブロック１０を受容する。メーカによシ
製造された時点から、テープウェブ５の内向き面１２に
は所要の酸化物皮膜が施されている。

その理由については後に明らかにするが、本発明による
とテープウェブ５を送り装置１の中に受容させる時、リ
ーグブロック１０が送υ装置１の動作部から遠くなるよ
うに有効にテープ経路を引くと共１ｃ％またテープウェ
ブ５がテープカートリッジから引出されて送り装置内に
導入される時はテープウェブの表面１２が一般的に外側
を向くようにして、表面１２と動作部が接触するのを防
止するのが望ましい。そのためテープカートリッジ２は
通常のようＫその後縁部１４に沿って受容されるのでは
々く、その側縁部１３に沿って送り装置１の中に受容さ
れる。このことは本質的にテープカートリッジ２を９０
度回転させて、リーグブロック１０を普通それが配置さ
れる送ジ装置１の右側（正面から見て）に沿う位置では
なく、送り装置の左側に沿う位置とする。その結果、テ
ープウェブ５がテープカートリッジ２から引出されて第
１遊びローラ１５を通過する際、テープウェブ５は送り
装置１の動作部から遠くなり、テープウェブ５０表面１
２が所望の通）外方向、即ち遊びローラ１５の表面とは
反対側を向く。テープカートリッジ２をこの配向で受容
し、かつテープカートリッジ２とリーグブロック１０を
今後の使用に備えるための手段については、アーノルド
・ショーン７エルド（Ａｒｎｏｌｄ　５ｃｈｏｎｆｅｌ
ｄ）並びにロパート・レーン（Ｉｌｏｂｅｒｔ　Ｌａｎ
ｅ　）名義で本出願と同時に出願した同一所有権による
米国特許出願第ｇ俵２．午４９号、［テープカートリッ
ジの装填・取出し装置（Ａｐｐａｒａｔｕｓ　Ｆｏｒ　
Ｌｏａｄｉｎｇ　ａｎｄ　Ｕｎｌｏａｄｉｎｇ　ａ　Ｔ
ａｐｅＣａｒｔｒｉｄｇｅ　）　Ｊに記載されてお）、
本明細書中にも参考のため完全に記載したのと同様に組
入れる。

このような手段を用いて、テープカートリッジ２を前記
配向で送り装置１の中に有効に受容せしめ、次の方法で
それ以後の動作に備える。まず供給リール６を送り装置
１の表面８の下方に配置されている供給モータ３と動作
的に連結して、送り装置ｌの動作モードの選択に応じて
供給リール６を所望に回転できるようにする。次に成形
ビン１６を、テープカートリッジ２のリーグブロック１
０に従来から設けられているスロット１７と係合させて
、リーダブロック１０をリーグブロック装填／取出し機
構２０と動作連結すると共に、リーグブロック１０を後
述のように送り装置１の中に装填する準備をする。

リーグブロック装填／取出し機構２０とその動作方法に
関する詳しい説明は、前出のジエイ・スミス名義の特許
出願、「テープカートリッジのリーグブロックの装填／
取出し装置」にある。簡単に説明すると、リーダブロッ
ク装脱機構２０は成形巻取シリール２１、輪郭カム面２
２、関節式係合機構２３の３つの主要部品から成る。

巻取シリール２１は巻取り用モータ１９と動作連結され
ておシ、テープカートリッジ２のリーグブロック１０と
対応する輪郭を有する空洞２４を含み、巻取クリール２
１ヘリーグブロツク１０が送出されるとこれを受容する
べく構成されている。

空洞２４はリーグブロック１０を確実に受容する形状と
して、リーグブロック１０の裏面が該空洞２４を埋め、
しかもその終端部が巻取υリール２１０周縁と一致して
、実質的に巻取シリール２１の円周を補完する形となシ
、テープウェブ５を適正に受容できるようにする。巻取
りリール２１の上面２６に７ランジ２７が設けられる。

この７ランジ２７はその副次的機能としてテープウェブ
５を巻取シリール２１に保持し、主要機能として関節式
係合機構２３をピボット２８において受容する働きをす
る。

普通に関節式係合機構２３は２本のアーム２９゜３０か
ら構成され、該アームはリーグブロック１０のスロット
１７を係合するのに使用するピン１６とピボット２８と
の間に延びる。

それぞれのアーム２９．３０の関節運動は、アーム２９
．３０の取付点３２と３３との間に設けたばね３１によ
って調整される。

輪郭カム面２２は巻取りリール２１の７ランジ２７の上
方に配置して、巻取５１Ｊ−ル２１と関節式係合機構２
３とが輪郭カム面２２の下方で運動できるようにし、但
しビン１６の上端部が該カム面２２０面３５に沿って移
動し、リーグブロック１０の装填および取出しを行なえ
るようにする。

装填／取出し機構２０の連続動作によって、テープカー
トリッジ２のリーグブロック１０が、ハウジング７の角
部９の中に着座していた位置から読取り／書込みヘッド
３６を経て巻取ｊＱ　ＩＪ−ル２１の空洞２４に至る。

ためにテープウェブ５がモータ３，１９の作用下で、供
給リール６と巻取りリール２１の間で搬送できる状態と
なる。

テープウェブを送るためには、巻取りリール２１を巻取
シモータ１９の作用下で時計廻り方向に運動させ、まず
リーグブロック１０をハウジング７から引き出す。第３
図をｔ照して分かるように、巻取りリール２１が引続き
時計廻り方向に回転すると、それに応じて関節式係合機
構２３がピン１６（それが取付けられているリーグブロ
ック１０も共に）を遊びローラ１５を回って１対の軸受
３７を経た後、さらに別の遊びローラ３８を回って進行
せしめ、カム面２２の面３５の形成する輪郭線に従って
進めることにより巻取りリール２１の空洞２４までビン
１６を送達する。

本発南によると、テープカートリッジ２の角部９を巻取
シリール２１や読取υ／書込みヘッド３６のような送り
装＠、１の動作部から遠い１１所に配置することによっ
て、送り装置１内部に延設されるテープ経路を最大化す
る。このため関節式係合機構２３が、当初に和尚の伸張
をできるようＫする必要がある。しかし関節式係合機構
２３をカム面２２０面３５に沿って収縮させる時には、
関節式係合機構２３の伸張度を縮小してそれがさらに時
計廻シの回転を行々えるようにもする必要がある。

この目的のために、関節式係合機構２３のアーム２９に
軸受の表面４０に終端部の来る７ランジ３９を設け、こ
の７ランジ３９が巻取シリール２１に設けたストツノＱ
４１と協働してアーム２９を調整下で内向きに回転させ
るようにする。

もちろん実際の動作では、テープウェブ５を供給リール
６と巻取シリール２１との間で送る時には、テープウェ
ブ５の表面１２が読取り／書込みヘッド３６と適正に接
触するように行なわねばならない。前述のようにリーダ
ブロック１０を巻取りリール２１へ送出する場合は、読
取り／書込みヘッド３６と軸受３７の平面との間に空間
を設けて、その空間をリーダブロック１０が通過できる
ようＫすることが重要である。この場合、読取シ／書込
みヘッド３６と適正に接触させるためには、軸受３７、
ひいてはテープウェブ５の向きを第１図に示す動作位置
にすることが必要になる。

この目的のため本発明によると、第５図と第６図から最
もよく分かるように軸受３７と遊びローラ３８とを、駆
動機構４７に応答してピボット４６の周）を回転し得る
プレート４５（第１図では破線で示す）に装着する。装
着プレート４５をピボット４６を中心に回転させること
によって、軸受３７が第３図の待機位置から第１図の動
作位置へ押圧され、慣例によシ適切にテープを読取シ／
書込みヘッド３６に巻付ける。

駆動機構４７は、フオーム歯車５０を横切るように位置
決めしたウオーム４９を設けたモータ４８を含む。減速
および方向転換用のギヤクラスタ５１が設けられる。ク
ラスタ５１は装着プレート４５から吊設されたギヤセグ
メント５２を含む。従ってモータ４８を適宜回転させる
ことによって装着プレート４５が矢印５５の方向に読出
し／書込みヘッド３６に向かつて進み、遂には装着プレ
ート４５０面５３がストッパ５４と接触する。このスト
ツノｅ５４は、装着プレート４５の着座位置を適宜調整
して、テープを読取り／書込みヘラ）３６に所望に巻付
けることができるようにするために使用される。クラス
タ５１の歯数の他、ウオーム４９との相互作用からも生
じる歯車減速は、送υ装置１の動作が引続き行なわれる
間装着プレート４５をこの動作位置に保持し、その保持
動作のためのパワーを必要とせずに自動ロック作用を行
なう。

テープウェブ５を送り装置１に適正に通し、かつテープ
ウェブ５の酸化物面１２を読取り／書込みヘッド３６と
適宜に接触させ終わると、従来の方法でデータの転写を
所望に行なうことができる。

データ転写を終了するまでこの動作を続けた後は、今後
はテープカートリッジ２を送り装置１から取出すことＫ
なる。この動作は本質的に上述の各段階を逆に行なうこ
とで達成される。

まず第１に必要なのは、モータ４８の回転方向を逆にし
て、装着プレート４５を収縮することである。こうする
と軸受３７と遊びローラ３８が第３図に示すような待機
位置まで引戻され、リーダブロック１０が再び軸受３７
と読取り／書込みヘッド３６の間を通過できるようにな
る。次にテープウェブ５が巻取シリール２１から完全に
巻出されるまで供給モータ３を時計廻り方向に回転させ
る。巻出しが終わっても引続き供給モータ３を回転させ
ることによってピン１６％ひいてはリーダブロック１０
がカム面２２の面３５に沿って進行し、リーダブロック
１０（およびテープウェブ５）はテープカートリッジ２
のハウジング７に戻る。

以上から分かるように、とこに記載した装置は先にあげ
た目的を全て十分に満足するものである。

テープウェブ５の動作時には、酸化物被膜を施した表面
１２が読取シ／書込みヘッド３６以外の接触する恐れの
ある構造体から離隔して維持される。

しかも供給リール６と巻取）リール２１、および軸受３
７の間に相当長のテープ経路を維持しながらこれを行な
うことができる。以上のような利点の全てが、ミニコン
ピユータおよびマイクロコンピュータ装置に好適である
標準５３Ａインチのフオームファクタまたは７ツトプリ
ントの中に嵌合し得る送９装置１の範囲内で達成される
のである。

上記の装置は本発明の範囲から逸脱することなく、変更
し得るものと理解されるべきである。例えば、読取シ／
嘗込みヘッド３６の他、軸受３７および遊びロー２１５
．３８が、移送装置１の表面８（および装着プレート４
５）に沿って相互に関して別の個所へ移動されることが
できる。また装着プレート４５の形状、およびそれが読
取）／書込みヘッド３６０周３６にテープを巻く方法に
ついても変更が可能である。この他、駆動機８４７も同
様の目的で変更することができる。例えば、先に説明し
たウオーム歯車駆動装置の代わシとして、必要に応じて
スクリュー・ナツト駆動装置や摩擦による自動ロック駆
動装置を使用することもできる。

以上から理解されるように、本発明の詳細な説明する目
的でここに記載および図解した各部分の細部、材料、お
よび構成に対する各種の変更を当業者であれば行なうこ
とができるが、このような変更も特許請求の範囲の項に
示した本発明の原理および範囲に該当するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるテープカートリッジに作用する装
置の平面図でちゃ、テープカートリッジが装置内に受容
された轟初の状態を示す図、第２図は第１図の装置の断
面図、第３図と第１図も第１図と同様の平面図であるが
、リーグブロック装填／取出し機構の連続動作を示す図
、第５図は第１図に示したテープ経路を達成するために
使用される可動装着プレートの平面図、第６図は第５図
に示した可動装着プレートの部分断面図である。１・・・送り装置、　　　２・・・テープカートリッジ
、３・・・供給モータ、　５・・・テープウェブ。６・・・供給リール、　７・・・ハウジング、１０・・
・リーダブロッ７．　１６・・・ビン、１７・・・スロ
ット、１９・・・巻取）モータ、２０・・・リーグブロ
ック装填／取出し機構、２１・・・巻取りリール、３６・・・読取り／書込みヘッド。ＦＩＧ、　３手続ネ甫正書（方式）昭和６２年６月１９８２、発明の名称　　　伸縮式テープ案内装置３、補正を
する者事件との関係　　特許出願人名　称　　　　レイザー・マグネティック・ストリッジ
・インターナショナル・カンパニー４、代　理　人　　　東京都新宿区新宿１丁目１番１４
号　山田ビル（郵便番号１６０）電話（０３）　　３５
４−８６２３６、補正により増加する発明の数（内容に変更なし） ■委任状及び同訳文な別紙の通り補充する。尚、同日付にて本願に関する優先権主張証明−差出層を
提出致しました。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）供給リール上に配置されておりかつその自由端部
がリーダブロックに係合されているテープウェブを含む
テープカートリッジを受容してこれに作用するための送
り装置であつて、前記リーダブロックが前記テープカー
トリッジの後縁部に対して開口する係合スロットを備え
ており、前記リーダブロックのスロットと係合してテー
プを前記送り装置と関連して設けられている巻取りリー
ルに送出するための手段を備えている送り装置において
、前記係合手段が前記テープカートリッジの後縁部から
離隔されている改良されたテープ経路を有することを特
徴とする装置。
（２）前記テープカートリッジが前記後縁部と隣接した
側縁部を有しており、前記係合手段が前記側縁部と隣接
している、特許請求の範囲第１項に記載の装置。
（３）前記テープウェブが前記供給リール上で内側に向
く方の面に酸化物被膜を備えており、前記テープウェブ
を前記テープカートリッジから引出す際、前記酸化物被
膜を前記送り装置の概ね外側に向けて引出すように構成
されている、特許請求の範囲第１項に記載の装置。
（４）前記テープウェブがその酸化物被膜を概ね外側に
向けて前記巻取りリール上に受容される、特許請求の範
囲第３項に記載の装置。
（５）前記装置がさらに、前記外向きの酸化物被膜と動
作的に関連するように配置された読取り／書込みヘッド
を含んでいる、特許請求の範囲第３項に記載の装置。
（６）前記読取り／書込みヘッドの周りにテープを巻く
ように前記読取り／書込みヘッドの両側に軸受を設け、
前記軸受がその平面と前記読取り／書込みヘッドの平面
との間に空間を設ける第１位置と前記軸受の平面が前記
ヘッドの平面と概ね整列する第２位置との間で可動であ
る、特許請求の範囲第５項に記載の装置。
（７）前記軸受が前記第１位置と第２位置の間で可動で
ある装着プレートに対して取付けられている、特許請求
の範囲第６項に記載の装置。
（８）前記装着プレートの前記第２位置への運動が、前
記読取り／書込みヘッドへのテープの巻付けを制限する
ストッパーによつて調整される、特許請求の範囲第７項
に記載の装置。
（９）前記軸受が前記テープウェブの前記被覆面と反対
側の面と係合する、特許請求の範囲第６項に記載の装置
。
（１０）前記装置が５（１／４）インチのフォームファ
クタの内部に収容される、特許請求の範囲第１項に記載
の装置。
（１１）酸化物で被覆した表面と該被覆面の反対側の第
２表面とを有するテープウェーブを読取り／書込みヘッ
ドと動作的に関連させて配置するための装置であつて、
前記装置が、 ―前記読取り／書込みヘッドの両側に配置されており、
かつ前記テープウェブの第２表面を受容する表面を含ん
でいる１対の軸受と、―前記軸受を受容して、前記テー
プウェブの被覆面が前記読取り／書込みヘッドから間隔
をあけて配置される第１位置と該被覆面が前記読取り／
書込みヘッドと接触する第２位置との間で前記軸受を運
動させる装着プレートと、 ―前記装着プレートを前記第１位置と第２位置との間で
運動させる駆動手段とを含んで成る装置。
（１２）前記装着プレートの前記第２位置への運動が、
前記読取り／書込みヘッドへのテープの巻付けを制限す
るストッパによつて調整される、特許請求の範囲第１１
項に記載の装置。
（１３）前記第１位置において前記軸受の平面と前記読
取り／書込みヘッドの平面との間に空間が設けられてお
り、前記第２位置において前記軸受の平面が前記読取り
／書込みヘッドと概ね整列する、特許請求の範囲第１１
項に記載の装置。
（１４）前記駆動手段が動力を用いることなく前記装着
プレートを前記第２位置に保持するように構成されてい
る、特許請求の範囲第１１項に記載の装置。
（１５）前記駆動手段が自動ロック式である、特許請求
の範囲第１４項に記載の装置。
（１６）前記駆動手段がウォーム歯車である、特許請求
の範囲第１５項に記載の装置。
（１７）前記駆動手段がねじとナットの組合せである、
特許請求の範囲第１５項に記載の装置。
（１８）前記駆動手段が摩擦駆動手段である、特許請求
の範囲第１５項に記載の装置。
（１９）前記装置が５（１／４）インチのフォームファ
クタの中に収納される、特許請求の範囲第１１項に記載
の装置。