JPS6010446A - 磁気テ−プ・スレツデイング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、データ処理用テープ駆動システムに関するも
のである。具体的にいうと１本発明は力−トリツジ中の
テープを読みが（゛きデータ処理経路を経て巻取リリー
ルまで導くスレッディング装置に門する。

［従来技術］ 磁気テープ駆動システムにおいては、磁気テープの前端
を、巻取リリールに向うテープ経路に通すための各種の
装置が提案されている。かがる装置は、米国特許第４３
３４６５６号および第４３３５８５８号に記載されてい
る。上記の両特許で提案されている機構は、テープの前
端に設けられているリーダー・ブロックを巻取リリール
に自動的に結合する機能、及び逆に巻取りリールがらり
−ダー・ブロックを引き甥ｔしてカートリッジに戻し、
カー１〜リツジの除去を可能ならしめる機能を有する。

これらの全ての装置では、テープをその経路に沿って導
くための追従式スレンディング機構が、複１１１１な経
路に対するより信頼できる操作を実現することがわかっ
ている。追従式スレッディング機構は、他の方式のスレ
ッディング機構よりも高価であった。本発明は、追従式
装置ではあるが、先行技術のものよりも安価なスレッデ
ィング装置を提供する。

また、追従式スレツブインク機構では、小さなトルクし
か必要とぜず、必要な駆動モータの１法を減少さぜるｔ
’ｌ）なスレッディング・アー１１を動かすためのリン
ク機構を提供することが望ましい。

［発明の概要］ テープ経路に沿ったテープの装填を信頼できるものにす
るための磁気テープ・カー１−リッジ装置用スレッディ
ング装置を提供することが本発明の主目的である。

この目的は、本発明にもとづく装置によって実現される
。リーダー・ブロックとそれにつながるテープを取り外
し式カートリッジから、読み書きヘッドを含む経路を回
・つて巻取リリールへと導くスレッディング装置が実現
される。又、この装置は、リーダー・ブロックとテープ
を、テープ経路を経てカートリッジ中に巻き戻し、カー
１−リッジの取外しができるようにするものである。

本発明に従い、磁気テープ・カー１〜リツジ装置におけ
るテープ経路に沿ってスレッディング（案内）経路が設
けられる。スレッディング経路は、カー１〜リツジの開
口部から始まり１巻取りリールの中心で終わる。テープ
経路は、読み吉きヘッド、及びテープを案内するための
複数の軸受を含んでいる。巻取リリールは、テープを巻
き取りまた巻き戻すためにそれと連動する駆動機構を備
えている。また巻取リリールは、テープのリーダー・ブ
ロックを受けるように位置合ぜされたスレン１へを備え
ている。スレッディング川のカム・トラックは、始めか
ら終りまで、テープ経路」二において外側に外れて配置
されている。

カム従動節が、リーダー・ブロック係合部材に連結され
、リンケージ・アーｌドアセンブリによってカム・ｌ〜
シラツク中保持される。１〜ラツクの始端は、カム従動
節がその始端にきたとき、リーダー・ブロックにリーダ
ー・ブロック係合部材が係合するように、カー１−リッ
ジの開口部に刻して相対的に位ｆ’ｒｉＪ３めされてい
る。リンケージ・アーム・アセンブリが、力１１・１へ
ラックによって囲まれたスペースに配置されている軸の
周りを回転すると、リーダー・ブロック係合部材は、１
へラックの始端からスレッディング経路に沿って力ｌ＼
・トラックの終端へと移動と、巻取りリール回転軸」二
に位置決めされる。巻取リリールが続いて回転すると、
テープは巻取リリールの周りに巻きつくが、リーダー・
ブロックは、リーダー・ブロック係合部材に接続された
スレンＩ−１’ｔｌ　Ｌこ入ったままである。

巻戻しＬ■作の間、リーダー・ブロックは、リンケージ
・アーｌドアセンブリの逆回転によって戻り、力ｌＸｆ
；（ｉ動節をカム・１−ラックの始端へ戻ら仕る。

リーダー・ブロックは、１〜ラツクのこの端末にあると
き、カートリッジ間口部中にあり、カートリッジを装置
から取り夕１仕るようになる。

トラックの始端及び終端において係合部材を正確に位置
決めするだめの手段を設けであるので、カートリッジを
装置にセラ１〜するとき、リーダー・ブロックは係合部
材と確実に係合し、又、リーダー・ブロックが巻取リリ
ールのスロワｌ−に入るとき、係合部材は巻取リリール
の回転軸線上に中心を有する。

［実施例の説明］ 第１図には、本発明の良好な実施例としてのスレッディ
ング装置の全体図が示しである。このスレッディング装
置は、カー１〜リツジ２、巻取リリール１４および巻取
りリール１４を回転させるための駆動手段１４ａ、１−
４．１）　（第２図）を支持するベース１を備えた、カ
ートリッジ駆動機構と連動する。操作の始めに、リーダ
ー・ブロック係合部材２０の細い方の部分が門み２ａａ
と位置合ぜされるように、カー１−リッジ２は、ベース
１に対して１１°の角度を成す平面に沿って位置決めさ
れている。次に、カー１−リッジ２をベース１に刻して
下げ、リーダー・ブロック２ｂを係合部材２０と係合さ
ぜる。カー１〜リツジは、磁気テープのリールを支持し
ているが、このリールを通常の駆動手段によって回転さ
せ、磁気テープを繰出すことまたは巻き戻すことができ
る。カー１−リッジ２は、テープおよびそれと連動する
リーダー・ブロックを導引する前の挿入位置にある所を
示しである。図示してないが、（当該技術の専門家には
周知の）テープ駆！ｌ！ＩＩ　’Ｓ’ｉ　ｊ’ｆの作動
中にカー１−リッジ２をその場に保持するだめの手段を
用いて、カー１〜リツジ２の前端およびそこに設けられ
た開］」２ａを、係合部材２０を受ける位置に維持する
。係合部材２０の位置は、カム従動ｉ２２とリンゲージ
・アーｌドアセンブリ１９によって制御される。カム従
動節２２は、プラスチック製カバー１６中に組み込まれ
たカム・トラック１７内に常駐する。

カム・１〜ラツクを載架するカバー１６は、？５を数の
ねじ２７によってベースに保持さ扛る。カム・トラック
は、テープ経路３をたどるが、このテープ経路は、テー
プを案内して読み１Ｆきヘッド１０と連絡させる複数の
軸受５．６．８、ＩＪ、を含んでいる。

アーｌドアセンブリ１９は、互いにビボツ１−同転する
２つの機素に分岐しており１回転時にカム・トラック１
７によって定義される経路に沿って係合部材２０を引つ
り１４って巻取リリール１４のスロットＬ４ｃ中に入れ
る。

巻取リリール１４と磁気テープ・カートリッジ２は、テ
ープに記録されているデータを処理するため、駆動手段
によって第１および第２の方向に駆！ＩＩＪＪされる。

この駆動手段は、データ処理信号に応じて動作し、テー
プの所期の部分を用み書きヘッド・アセンブリに位置決
めする。

係合部材２０の位置は、カム・ｌ−ラックｌ　７　ｒｌ
＋での第Ｊおよび第２末端位置（始端及び終端）で検出
される。係合部材２０が正しい位置にあることを検出器
が指示すると、アーｌトアレンブリ１９を第１および第
２の方向に回転させる、歯車モータまたはその等価物２
４への駆動信号が遮断される。本特許出願にお番づるか
かる検出器は、米国特許第４３３４６５６号に開示され
ているものなど既知のものであり、以後それについては
論じなし１１１ 係合部材２０が、後で説明するようにしてカートリッジ
２のリーダー・ブロック２ｂとかみ合うと、カム・トラ
ック１７の下の軸受５．６．８．１１と読み書きｌ＼ラ
ッド０によって定められるテープ経路にＩＱってリーダ
ー・ブロック及びテープを移動させる。こうして、リー
ダー・ブロックとテープを経路中に導引するとリーダー
・ブロックと係合部材２０は、巻取リリール１４の位置
合せされたスロワｌ−１４ｃに入る。こうしてテープの
装填が完ｒすると１巻取リリール１４とカートリッジ２
は、テープ上に記憶されたデータを処理するため、カー
１−リッジ２の磁気テープを第１又は第２の方向に巻く
ことができる。

第２図には、スＩノツプインク装置のに１面１′２１を
より詳しく示しである。経路３は、カートリッジ２から
軸受５．６．８．１］及びヘッド・アセンブリ１０のそ
ばを通りスロットｉ　４　ｃに至るテープ２ｃに対応し
ている。係合部材２０に係合するリーダー・ブロック２
ｂは、カートリッジ２の隣接する直角の両辺に対して４
５°の角度を成す出入口を形成する、開口２ａに筋合す
る。開口２ａは、凹み２ａａを含んでいるが、これは第
１図により具体的に示してあり、係合部材２ｏがそこに
入ることができる。このような配置のとき１．リーダー
・ブロック２ｂは係合部材２ｏの端部と、係合するよう
に位置決めされている。係合状態になれば、カム・１〜
ラツク１７が係合部材２ｏを図に示した方向に案内し、
テープを経路３を経て巻取リリール］−４のスロット１
４ｃへ導く。巻取りリール１４は、巻取リリール１４の
回転軸と一致する係合部材２０と共に回転する。データ
処理操作が終了すると、テープはカー１−リッジ２に巻
き戻され、巻戻し終了時にアーム・アセンブリ１９が装
填方向とは逆の方向に回転し、それによってリーダー・
ブロック２　ｂが、カートリッジ２の開口２ａ内の休止
位置に戻る。こうしてリーダー・ブロックが戻ると、カ
ートリッジ２をテープ駆動機構から取り外すことができ
る。

次に、第４図には、カートリッジ２、巻き取りリール１
４および係合部材２０の配置がより詳しく示しである６
第４図では、リーダー・ブロック２ｂは、カーミルリッ
ジの開口２ａ内の休止位置にある所を示しである。リー
ダー・ブロック２ｂは、開口２ａを通して外側に向いて
いる開口２（１を有する。カートリッジ２は上向きの角
度で挿入するが、そこでリーダー・ブロック２ｂの開Ｃ
Ｉ　２　ｄが、リーダー・ブロック係合部材２０の直径
の狭い部分上にスライドする。カートリッジ２は水平位
置まで回転し、リーダー・ブロック２ｂの開１」２ｄを
係合部材２０の直径の大きい方の部分まで降下させ、第
３図に示ずように係合部材２０をリーダー・ブロック２
ｂに係合させる。係合部材２ｏの直径の大きい末端部は
、直径の小さい開Ｄ　２　ｄによって直径の大きい聞［
１２ｅ中に保持される。こうして係合すると、巻取りお
よび巻戻し操作が開始できる。第５図からよく分かるよ
うに、係合部材２０は、テープが巻き戻されて係合部材
２ｏがリーダー・ブロック２ｂをカー１ヘリツジ・ハウ
ジング２に戻らせるまで、巻取リリール１４の回転軸と
同心のままである。

第３図には、アーム・アセンブリ１９を第１および第２
の方向に回転させるための歯車モータ２４等の駆動源を
伴い且つ必要なビボツ）−継手１９ａをもつアーム・ア
センブリ１９のアセンブリ、および係合部材２０が示し
である。係合部材２０は、その一端がテーパ付き部分２
０ａになっており、リーダー・ブロック２ｂの開ｒ’ｌ
　２　ｄとの係合が容易になる。開１．−Ｊ　２　ｄは
、ぞの直径が係合部材２０の末端部よりも狭い間口２ｄ
と同心の孔２ｅが、末端部２０を受ける。

スレッディング装置の」１記の実施例では、信頼できる
やり方で確実に係合部材２０を力１１・１ヘラツク１７
の初期末端位置で、カー１−リッジ２のリーダー・ブロ
ック２ｂと係合さｌるための適切な位置に配置すること
が重要である。その−Ｉ−１ｌ・ラック［７のもう一方
の末端位置では、係合部材２０をリール１４の回転軸に
治って維持して、係合部材２０がリーダー・ブロック２
ｂに係合したままでリールが自由に回転できるようにす
ることが必要である。

係合部材２０を力ｌ）・トラック１７の末端位置でうま
く位Ｉｖｒ？にめするための１つの手段は、第６図、第
７図および第１３図に示されている。第ｔ３図には、力
１１・１−ラッグ１７の両端で終わる２つのネスト２５
．２６が示さＡしている。ネスト２６は、カム・１−ラ
ック１７の延長部力であり、リーダー・ブロック係合部
材２０のカム従動節２２を第１および第２の末端位「り
に位置決めするように、正確に配置される。第６図にお
いて、力１１・１−ラック］７の末端には、ネスト２６
の端部２６ｂとの間でヒンジを形成する第１および第２
の端部１．７　ａが示しである。端部１７ａは、円形孔
を有しており、それがネスト２Ｇの相補的な円筒形端部
２６ｂを受け入れる。この様な構成により、力１１従動
節２２と接ｉ、ｖされた係合部材２０が末端位置で正確
に位置決めされるまで、ネスト２６を角度調節すること
ができる。ネスト２６によってもたらされる１−ランク
延長部分に沿って、くびれ２に８がある。このくびれ２
６ａにより、アーム・アセンブリ１９から充分な力がか
かつてカム従ｌＩＩ　Ｆｉ　２２をカム・１−ラック１
７中に引き戻すまで、カム従動節２２をネスト２６内に
保持することができる。

そのような力が力１目〕ると、力１１従動節２２がくび
れ２６ａを通過して正常なスレツデイ′ング操作のため
ドラッグ１７に入る。又、ネスト２５もネスト２６と同
等の構造を有する。

ネスト２５．２６をこのように設置した場合。

係合部材２０に刻する移動終点を正確に決定することが
可能である。第１および第２末端位置において、ネスト
は、アーム・アセンブリ１９が回転し始めるまで係合部
材２０を移動しないように保持する。この末端位冒の正
確な位置決めは、トラック端部１．７　ａとネスト端部
２６ｂから形成されるヒンジによって実現される。ファ
スナ３３と３４を受けるための穴をカバー１６中に配置
し、ファスナ３３と３４を孔３０と３１にねじ込んで、
このように配置さｔｙたネストをカバー１６に対して固
定した状態に保つことができる。

移動終点をカム・１−ラック１７上に正確に配置するの
が好都合なので、前述のようにネスト２６を用意した。

しかしカム従動節２２と係合部材２０を第１および第２
末端位置で適当に配置された止め具に列して保持するた
め、偏心カムなど他の手段を設けることもできる。

上記の装置においては、トラック１７をカバー１６中に
直接に成型して、分離した１−ラックを設けることに伴
う余分の材料と労ｆｆＪＩ　費を避けることができる。

その−に、分岐したアーム・アセンブリにより、より複
雑なリンク仕掛けをもつ先行技術の装置に比べて、歯車
モータ２４の１−ルクを最小にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の良好な実施例としてのカートリッジ・
テープ・スレッディング装ｒの全体平面図である。 第２図は第１図のスレツブインク装置の」二面図である
。 第３図はアーム・アセンブリ１９およびリーダー・ブロ
ック係合部材２０の図である。 第４図はリーダー・ブロックとカートリッジ２及び巻取
リリール１４との関係を示す図である。 第５図はリーダー・ブロック係合部材を中心に配置した
状態の巻取リリール１４の斜視図である。 第６図はカム従動節２２をカム・１−ラック１７の末端
で正確に位置決めするためのネスト２６の詳細図である
。 第７図はネスト２６と力１１・トラック］７を示す図で
ある。 第８図はカバー１６上のカム・トラック１７及びネスト
２５．２６の配置を示す図である。 ２・・・・カー１〜リツジ、２ｂ・・・・リーダー・ブ
ロック、２ｃ・・・・磁気テープ、３・・・・テープ経
路、１４・・・・巻取りリール、１−４ｃ・・・・スレ
ツ１−１１７・・・・力１１・１ヘラツク、」９・・・
・リンク仕掛アーム・アセンブリ、２０・・・・リーダ
ー・ブロック係合部材、２２・・・・カム従動節、２４
・・・・歯車モータ。 手続補正書訪式） 昭和５９年６月、め−日 特許庁長官　若　杉　和　夫　殿 】、事件の表示 昭和５９年　特許願　第２６２２０号 ２、発明の名称 磁気テープ・スレッディング装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人 ６、補正の対象 明細書全文 ７、補正の内容 別紙のとおり（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カートリッジに収容されている磁気テープの前端に取り
   付けられたリーダー・ブロックを読み書きヘッドのそば
   を通りリーダー・ブロック受は入れスロワ１〜付きの巻
   取リリールに至る所定の経路に沿って導く磁気テープ・
   スレッディング装置であって。 上記リーダー・ブロックを受け入れる上記カートリッジ
   の開口部の」−に位置する始点及び上記巻取リリールの
   スロワ１−の上に位置する終点を有し、上記経路の４二
   に配置された湾曲カム・１〜ラック手段と、 −に記す−ダー・ブロックと係合するための第１端部及
   び１−記力１１・１〜ラック手段に受け入れられるカム
   従動節を装着した第２端部を有する細長い係合部材と、 一端が上記係合部材に連結されたリンケージ・アーム・
   アセンブリと、 」−記リンケージ・アーｌドアセンブリの他端に連結さ
   れていて、上記リンケージ・アーム・アセンブリを第１
   の方向に回転させることにより、上記リーダー・ブロッ
   クと上記係合部材との係合を可能ならしめるように上記
   カム従動節を」二記カム・トラック手段の始点に位置決
   めし、又上記リンケージ・アーム・アセンブリを第２の
   方向に回転させることにより、上記リーダー・ブロック
   が上記巻取リリールのスロワ１−に達するまで」１記リ
   ーダー・ブロック及びテープを上記経路に沿って導くよ
   うに上記カム・１へラック手段に沿って上記カム従動節
   を１−記終点まで動かすための駆動手段とを有するテー
   プ・スレッディング装置。