JPS6227702B2 - - Google Patents
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- JPS6227702B2 JPS6227702B2 JP56094236A JP9423681A JPS6227702B2 JP S6227702 B2 JPS6227702 B2 JP S6227702B2 JP 56094236 A JP56094236 A JP 56094236A JP 9423681 A JP9423681 A JP 9423681A JP S6227702 B2 JPS6227702 B2 JP S6227702B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- tubular light
- reflector
- reflecting mirror
- illuminated
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Links
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 15
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/54—Lamp housings; Illuminating means
- G03B27/542—Lamp housings; Illuminating means for copying cameras, reflex exposure lighting
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスリツト露光式複写機において被照明
部を効率良く照明するスリツト露光照明装置に関
する。
部を効率良く照明するスリツト露光照明装置に関
する。
スリツト露光式複写機では投影光学系が原稿面
（ステージガラス）上の被照明部に置かれた原稿
に対して垂直下方向に配置される構成となつてい
る。そのため被照明部に対する照明は一般に原稿
面の斜め下方向から行なう必要がある。一般にス
リツト露光式複写機の照明光学系は第１図に示す
ように管状光源１、柱状主反射鏡２（上部反射鏡
２ａ、下部反射鏡２ｂ、背面反射鏡２ｃから構成
される。）および補助反射鏡３から構成される照
明装置で、ステージガラス４上の原稿は投影レン
ズ５によりスリツト６を通して感光体７上へ投影
される。このうちスリツト露光用照明装置では、
まずステージガラス４上でスリツト６に対応した
被照明部８から投鉱レンズ５に至る光路の片側に
配置した管状光源１から出た光のうち、ステージ
ガラス４側の上部反射鏡２ａで反射した光は投影
レンズによる光路をはさんで前記上部反射鏡２ａ
と反対側に位置して対向する補助反射鏡３で反射
し、被照明部８を照明する。一方、管状光源１よ
りステージガラス４の反対側に位置する下部反射
鏡２ｂからの反射光は直接被照明部を照射する。
また被照明部は光源からの直射光もうける。この
ように被照明部は投影光学系の光路をはさんで、
その両側から照明する方法が多く用いられる。
（ステージガラス）上の被照明部に置かれた原稿
に対して垂直下方向に配置される構成となつてい
る。そのため被照明部に対する照明は一般に原稿
面の斜め下方向から行なう必要がある。一般にス
リツト露光式複写機の照明光学系は第１図に示す
ように管状光源１、柱状主反射鏡２（上部反射鏡
２ａ、下部反射鏡２ｂ、背面反射鏡２ｃから構成
される。）および補助反射鏡３から構成される照
明装置で、ステージガラス４上の原稿は投影レン
ズ５によりスリツト６を通して感光体７上へ投影
される。このうちスリツト露光用照明装置では、
まずステージガラス４上でスリツト６に対応した
被照明部８から投鉱レンズ５に至る光路の片側に
配置した管状光源１から出た光のうち、ステージ
ガラス４側の上部反射鏡２ａで反射した光は投影
レンズによる光路をはさんで前記上部反射鏡２ａ
と反対側に位置して対向する補助反射鏡３で反射
し、被照明部８を照明する。一方、管状光源１よ
りステージガラス４の反対側に位置する下部反射
鏡２ｂからの反射光は直接被照明部を照射する。
また被照明部は光源からの直射光もうける。この
ように被照明部は投影光学系の光路をはさんで、
その両側から照明する方法が多く用いられる。
上記スリツト露光用照明装置において柱状主反
射鏡２のうち、背面反射鏡２ｃは管状光源１に対
して被照明部８と反対側に位置し、上反射鏡２ａ
と下反射鏡２ｂとを接続する部分である背面反射
鏡２ｃの断面形状は、一般に管状光源１の軸中心
を中心とする円であり、管状光源１から発する光
束を反射して後、管状光源１の軸中心へ戻す構成
としたものが多い。
射鏡２のうち、背面反射鏡２ｃは管状光源１に対
して被照明部８と反対側に位置し、上反射鏡２ａ
と下反射鏡２ｂとを接続する部分である背面反射
鏡２ｃの断面形状は、一般に管状光源１の軸中心
を中心とする円であり、管状光源１から発する光
束を反射して後、管状光源１の軸中心へ戻す構成
としたものが多い。
しかしこの場合、放射を光源に戻すことによつ
てランプ光束を増加させる効果は小さく、ほとん
どが損失となる。すなわち第２図に示すように管
状光源１は一般にバルブ１０、フイラメント１
１、フイラメント支持具１２から構成され、管状
光源１の軸中心にあるフイラメント１１から放射
された光の約1/4が背面反射鏡２ｃで反射されて
再び軸中心へもどる。管状光源１がセグメントタ
イプのハロゲン電球などの場合、第２図の光路ａ
のようにフイラメント１１にもどりランプの熱効
率の増加に寄与する場合もあるが、光の一部は光
路ｂのようにフイラメント支持具１２へ当つた
り、管状光源１０で光の方向を変えられ損失とな
る場合も多く、全体として被照明部８に対する照
明効率の改善に寄与していない。
てランプ光束を増加させる効果は小さく、ほとん
どが損失となる。すなわち第２図に示すように管
状光源１は一般にバルブ１０、フイラメント１
１、フイラメント支持具１２から構成され、管状
光源１の軸中心にあるフイラメント１１から放射
された光の約1/4が背面反射鏡２ｃで反射されて
再び軸中心へもどる。管状光源１がセグメントタ
イプのハロゲン電球などの場合、第２図の光路ａ
のようにフイラメント１１にもどりランプの熱効
率の増加に寄与する場合もあるが、光の一部は光
路ｂのようにフイラメント支持具１２へ当つた
り、管状光源１０で光の方向を変えられ損失とな
る場合も多く、全体として被照明部８に対する照
明効率の改善に寄与していない。
この発明は上記の欠点を改善するため、管状光
源から出た光のうち背面反射鏡で反射される光を
効率よく利用して被照明部を照明するスリツト露
光用照明装置を提供することにある。
源から出た光のうち背面反射鏡で反射される光を
効率よく利用して被照明部を照明するスリツト露
光用照明装置を提供することにある。
本発明の実施例として管状光源にクリア管状光
源を用いた場合について説明する。
源を用いた場合について説明する。
第３図は本発明のスリツト露光照明装置の構成
の一例を示したものであり、クリア管状光源２
１、クリア管状光源を一部包囲した柱状主反射鏡
２２、補助反射鏡２３で構成する。さらに柱状反
射鏡２２は上部反射鏡２２ａと下部反射鏡２２ｂ
と背面反射鏡２２ｃから構成する。背面反射鏡２
２ｃは上記の上部反射鏡２２ａおよび下部反射鏡
２２ｂと連結され、クリア管状光源２１に対して
被照明部８と反対側に位置する。第３図に示すｒ
はクリア管状光源２１の軸中心Ｆと被照明部８の
中心P1とを結ぶ線、すなわち背面反射鏡２２ｃの
中心線２５が背面反射鏡２２ｃと交わる点P2とク
リア管状光源２１の軸中心Ｆとの間の距離であ
る。またＲは背面反射鏡２２ｃの断面形状である
円の半径である。
の一例を示したものであり、クリア管状光源２
１、クリア管状光源を一部包囲した柱状主反射鏡
２２、補助反射鏡２３で構成する。さらに柱状反
射鏡２２は上部反射鏡２２ａと下部反射鏡２２ｂ
と背面反射鏡２２ｃから構成する。背面反射鏡２
２ｃは上記の上部反射鏡２２ａおよび下部反射鏡
２２ｂと連結され、クリア管状光源２１に対して
被照明部８と反対側に位置する。第３図に示すｒ
はクリア管状光源２１の軸中心Ｆと被照明部８の
中心P1とを結ぶ線、すなわち背面反射鏡２２ｃの
中心線２５が背面反射鏡２２ｃと交わる点P2とク
リア管状光源２１の軸中心Ｆとの間の距離であ
る。またＲは背面反射鏡２２ｃの断面形状である
円の半径である。
ここで背面反射鏡２２ｃの断面形状は円弧であ
り、この円の中心がクリア管状光源２１の軸中心
Ｆと被照明部８の中心P1を結ぶ線上にあつて、Ｒ
＞ｒの関係が成立し、かつ背面反射鏡２２ｃから
反射された光のすべてがクリア管状光源２１のバ
ルブ２４を透過し、被照明部８を効果的に照明す
るように背面反射鏡の半径を定める。
り、この円の中心がクリア管状光源２１の軸中心
Ｆと被照明部８の中心P1を結ぶ線上にあつて、Ｒ
＞ｒの関係が成立し、かつ背面反射鏡２２ｃから
反射された光のすべてがクリア管状光源２１のバ
ルブ２４を透過し、被照明部８を効果的に照明す
るように背面反射鏡の半径を定める。
このような構成の背面反射鏡を用いると、クリ
ア管状光源２１から被照明部８と反対側に放射さ
れる光は背面反射鏡２２ｃで反射されるが、背面
反射鏡２２ｃの軸中心Ｅがクリア管状光源２１の
軸中心Ｆよりも被照明部８の側にあるため、背面
反射鏡２２ｃからの反射鏡はクリア管状光源２１
の軸中心Ｆにはもどらない。たとえば背面反射鏡
２２ｃ上の点Ｑについて考えると点Ｑからの反射
光は背面反射鏡２２ｃの軸中心Ｅと点Ｑとクリア
管状光源２１の軸中心Ｆとのなす角α（背面反射
鏡２２ｃ上の反射点Ｑへの入射角）の２倍だけ被
照明部８側へずれる。そのため反射光は背面反射
鏡２２ｃの軸中心Ｅよりも背面反射鏡２２ｃに対
して遠方に収束するか、または発散する。その
際、背面反射鏡２２ｃ上の反射点Ｑからの反射光
と背面反射鏡２２ｃの中心線２５と交わる角度β
は、背面反射鏡２２ｃ上の反射点Ｑと中心線２５
との距離ｈが大きいほど大きくなり、収束点が背
面反射鏡２２ｃの軸中心Ｅに近づく。また背面反
射鏡２２ｃの断面形状である円の半径Ｒが大きく
なるほど角度βは小さくなる。これを第一の特性
とする。このようにして背面反射鏡２２ｃからの
反射光の収束、発散状態を制御することができ
る。
ア管状光源２１から被照明部８と反対側に放射さ
れる光は背面反射鏡２２ｃで反射されるが、背面
反射鏡２２ｃの軸中心Ｅがクリア管状光源２１の
軸中心Ｆよりも被照明部８の側にあるため、背面
反射鏡２２ｃからの反射鏡はクリア管状光源２１
の軸中心Ｆにはもどらない。たとえば背面反射鏡
２２ｃ上の点Ｑについて考えると点Ｑからの反射
光は背面反射鏡２２ｃの軸中心Ｅと点Ｑとクリア
管状光源２１の軸中心Ｆとのなす角α（背面反射
鏡２２ｃ上の反射点Ｑへの入射角）の２倍だけ被
照明部８側へずれる。そのため反射光は背面反射
鏡２２ｃの軸中心Ｅよりも背面反射鏡２２ｃに対
して遠方に収束するか、または発散する。その
際、背面反射鏡２２ｃ上の反射点Ｑからの反射光
と背面反射鏡２２ｃの中心線２５と交わる角度β
は、背面反射鏡２２ｃ上の反射点Ｑと中心線２５
との距離ｈが大きいほど大きくなり、収束点が背
面反射鏡２２ｃの軸中心Ｅに近づく。また背面反
射鏡２２ｃの断面形状である円の半径Ｒが大きく
なるほど角度βは小さくなる。これを第一の特性
とする。このようにして背面反射鏡２２ｃからの
反射光の収束、発散状態を制御することができ
る。
たとえば、2r＝Ｒ（＞ｒ）とすると、背面反射
鏡２２ｃ上の光軸２５と交わる点P2に近い部分で
反射された光は、ほぼ中心線２５に平行となる。
そして背面反射鏡２２ｃ上での反射点Ｑが光軸か
ら離れるにつれて、その反射光と光軸２５との交
わる角度βが大きくなり、かつその収束点が背面
反射鏡２２ｃの軸中心Ｅに近づいてくる。また、
2r＞Ｒ（＞ｒ）と設定すると、背面反射鏡２２ｃ
の反射光はさらに軸中心Ｅ側近くに収束する。
鏡２２ｃ上の光軸２５と交わる点P2に近い部分で
反射された光は、ほぼ中心線２５に平行となる。
そして背面反射鏡２２ｃ上での反射点Ｑが光軸か
ら離れるにつれて、その反射光と光軸２５との交
わる角度βが大きくなり、かつその収束点が背面
反射鏡２２ｃの軸中心Ｅに近づいてくる。また、
2r＞Ｒ（＞ｒ）と設定すると、背面反射鏡２２ｃ
の反射光はさらに軸中心Ｅ側近くに収束する。
また、Ｒ＞2rに設定すると背面反射鏡２２ｃの
反射光は逆に収束状態から発散状態へと移行す
る。
反射光は逆に収束状態から発散状態へと移行す
る。
しかしながら上記検討結果に加え、実際には背
面反射鏡２２ｃで反射された光はクリア管状光源
２１のバルブ２４を透過する。ここでバルブ２４
は一般に透明の石英ガラスまたは硬質ガラスなど
の円筒で構成されており、光を屈折して透過する
性質をもつている。その際の屈折状態を第４図を
用いて説明する。屈折率ηのクリアバルブ３１に
平行光が入射すると、クリアバルブ３１で屈折し
てその内側に出射される。この時入射点の高さを
Ｈ、クリアバルブ３１の内径および外径をr2′，
r1′とすると、入射角θ１，θ２、屈折角θ1′，θ
2′はそれぞれ と表わされ、入射光と出射光との角度ｕは ｕ＝（θ1′−θ１）＋（θ2′−θ２）＞０ (2) となる。すなわち円筒形のクリアバルブ３１に入
射する光は広がる方向に屈折・透過する。また、
(1)，(2)式より入射高さＨが大きいほど、すなわち
入射角θ１が大きいほど、入射光線と出射光線と
の角度ｕが大きくなつていく。これはクリアガラ
スバルブ３１に対して、その周辺部に入射する平
行光線ほど（入射角の大きいほど）大きく広がる
方向に屈折される。さらに円筒形のクリアガラス
バルブ３１に入射した光は、クリアガラスバルブ
内の空洞を通つて、再度クリアガラスバルブを通
り屈折される。このため円筒形のガラスバルブ３
１を透過した光はさらに広がる方向に変化して、
結局図５に示すような光路をとる。すなわち円筒
形のクリアバルブでは入射点が光軸から離れるほ
ど（入射角が大きくなるほど）屈折率の大きくな
る凹レンズのような特性をもつている。この特性
を第二の特性とする。
面反射鏡２２ｃで反射された光はクリア管状光源
２１のバルブ２４を透過する。ここでバルブ２４
は一般に透明の石英ガラスまたは硬質ガラスなど
の円筒で構成されており、光を屈折して透過する
性質をもつている。その際の屈折状態を第４図を
用いて説明する。屈折率ηのクリアバルブ３１に
平行光が入射すると、クリアバルブ３１で屈折し
てその内側に出射される。この時入射点の高さを
Ｈ、クリアバルブ３１の内径および外径をr2′，
r1′とすると、入射角θ１，θ２、屈折角θ1′，θ
2′はそれぞれ と表わされ、入射光と出射光との角度ｕは ｕ＝（θ1′−θ１）＋（θ2′−θ２）＞０ (2) となる。すなわち円筒形のクリアバルブ３１に入
射する光は広がる方向に屈折・透過する。また、
(1)，(2)式より入射高さＨが大きいほど、すなわち
入射角θ１が大きいほど、入射光線と出射光線と
の角度ｕが大きくなつていく。これはクリアガラ
スバルブ３１に対して、その周辺部に入射する平
行光線ほど（入射角の大きいほど）大きく広がる
方向に屈折される。さらに円筒形のクリアガラス
バルブ３１に入射した光は、クリアガラスバルブ
内の空洞を通つて、再度クリアガラスバルブを通
り屈折される。このため円筒形のガラスバルブ３
１を透過した光はさらに広がる方向に変化して、
結局図５に示すような光路をとる。すなわち円筒
形のクリアバルブでは入射点が光軸から離れるほ
ど（入射角が大きくなるほど）屈折率の大きくな
る凹レンズのような特性をもつている。この特性
を第二の特性とする。
本発明では上記２つの特性を組み合せ、背面反
射鏡２２ｃで反射された光をクリア管状光源２１
のクリアバルブ２４により屈折させている。その
際クリアバルブ２４に当る光線は中心線２５から
離れるほど、中心線２５とのなす角度が大きくな
り、管状光源に近いところで収束する特性をも
つ。このためクリアバルブに対する各光線の入射
角は光軸２５から入射点が離れるほど大きくなる
ものの平行光線が入射する場合ほど、大きな入射
角とはならず、その結果、クリアバルブ２４を透
過した光線はやや発散して被照明部８を照明する
ことになる。
射鏡２２ｃで反射された光をクリア管状光源２１
のクリアバルブ２４により屈折させている。その
際クリアバルブ２４に当る光線は中心線２５から
離れるほど、中心線２５とのなす角度が大きくな
り、管状光源に近いところで収束する特性をも
つ。このためクリアバルブに対する各光線の入射
角は光軸２５から入射点が離れるほど大きくなる
ものの平行光線が入射する場合ほど、大きな入射
角とはならず、その結果、クリアバルブ２４を透
過した光線はやや発散して被照明部８を照明する
ことになる。
すなわち、前記クリアバルブの第二の特性を背
面反射鏡の第一の特性とにより、第３図に示す光
路のように、クリア管状光源２１から被照明部８
と反対側へ発散する光を被照明部８へ効果的に集
めることができ、照明効率を高めることができ
る。しかもこのような性質は被照明部８の幅に合
うように、背面反射鏡２２ｃの断面の円半径Ｒを
設定するだけで容易に実施できる。
面反射鏡の第一の特性とにより、第３図に示す光
路のように、クリア管状光源２１から被照明部８
と反対側へ発散する光を被照明部８へ効果的に集
めることができ、照明効率を高めることができ
る。しかもこのような性質は被照明部８の幅に合
うように、背面反射鏡２２ｃの断面の円半径Ｒを
設定するだけで容易に実施できる。
またこの場合、背面反射鏡２２ｃによつてクリ
ア管状光源２１の軸中心にあるフイラメント支持
具へはほとんど光が当らないため、この点で吸収
される光は従来に比べて僅かとなり、フイラメン
トより放射される光が効率よく被照明部８へ集光
され、従来の上部反射鏡および下部反射鏡による
光に重畳して高効率の照明装置を得ることができ
る。
ア管状光源２１の軸中心にあるフイラメント支持
具へはほとんど光が当らないため、この点で吸収
される光は従来に比べて僅かとなり、フイラメン
トより放射される光が効率よく被照明部８へ集光
され、従来の上部反射鏡および下部反射鏡による
光に重畳して高効率の照明装置を得ることができ
る。
また上記実施例では、管状光源としてクリア光
源を用いた場合について述べたが、拡散光源であ
つてもその拡散性が小さければ同様の効果を得る
ことができる。
源を用いた場合について述べたが、拡散光源であ
つてもその拡散性が小さければ同様の効果を得る
ことができる。
本発明を用いた場合、以下に示す効果がある。
背面反射鏡の断面形状に円を用いてその半径
を、背面反射鏡の中心線上に設定しクリア管状光
源のクリアバルブによる凹レンズ作用を利用し
て、背面反射鏡からの反射光を被照明部に導びく
ことができるので効率のよいスリツト露光照明装
置を得ることができる。
を、背面反射鏡の中心線上に設定しクリア管状光
源のクリアバルブによる凹レンズ作用を利用し
て、背面反射鏡からの反射光を被照明部に導びく
ことができるので効率のよいスリツト露光照明装
置を得ることができる。
第１図は従来のスリツト露光照明装置およびそ
れに係る光学系の説明図、第２図は管状光源と背
面反射鏡の関係を示す説明図、第３図は本発明の
スリツト露光照明装置の説明図、第４図はクリア
バルブに入射する光線の屈折状態の説明図、第５
図はクリアバルブに入射する平行光線の屈折状態
の説明図である。 １……管状光源、２……柱状主反射鏡（うち２
ａは上部反射鏡、２ｂは下部反射鏡、２ｃは背面
反射鏡）、３……補助反射鏡、４……ステージガ
ラス、５……投影レンズ、６……スリツト、７…
…感光体、８……被照明部、１０……バルブ、１
１……フイラメント、１２……フイラメント支持
具、２１……クリア管状光源、２２……柱状主反
射鏡（うち２２ａは上部反射鏡、２２ｂ……下部
反鏡鏡、２２ｃ……背面反射鏡）、２３……補助
反射鏡、２４……クリアバルブ、２５……背面反
射鏡２２ｃの中心線、３１……クリアバルブ、P1
……被照明部８の中心点、P2……中心線２５と背
面反射鏡２２ｃとの交点、Ｑ……反射点、Ｅ……
背面反射鏡２２ｃの軸中心、Ｆ……クリア管状光
源の軸中心。
れに係る光学系の説明図、第２図は管状光源と背
面反射鏡の関係を示す説明図、第３図は本発明の
スリツト露光照明装置の説明図、第４図はクリア
バルブに入射する光線の屈折状態の説明図、第５
図はクリアバルブに入射する平行光線の屈折状態
の説明図である。 １……管状光源、２……柱状主反射鏡（うち２
ａは上部反射鏡、２ｂは下部反射鏡、２ｃは背面
反射鏡）、３……補助反射鏡、４……ステージガ
ラス、５……投影レンズ、６……スリツト、７…
…感光体、８……被照明部、１０……バルブ、１
１……フイラメント、１２……フイラメント支持
具、２１……クリア管状光源、２２……柱状主反
射鏡（うち２２ａは上部反射鏡、２２ｂ……下部
反鏡鏡、２２ｃ……背面反射鏡）、２３……補助
反射鏡、２４……クリアバルブ、２５……背面反
射鏡２２ｃの中心線、３１……クリアバルブ、P1
……被照明部８の中心点、P2……中心線２５と背
面反射鏡２２ｃとの交点、Ｑ……反射点、Ｅ……
背面反射鏡２２ｃの軸中心、Ｆ……クリア管状光
源の軸中心。
Claims (1)
- １ 被照明部から投影レンズに至る光路の片側に
位置する管状光源と、これを一部包囲した柱状主
反射鏡と、前記光路をはさみ前記柱状主反射鏡と
反対側に位置する補助反射鏡とからなるスリツト
露光照明装置において、柱状主反射鏡のうち管状
光源を中心として被照明部と反対側に位置する背
面反射鏡の断面形状が管状光源の軸中心と被照明
部の中心を結ぶ線上に中心を持つ円弧であり、か
つその半径を管状光源の中心から背面反射鏡に至
る距離より大きくすることにより、背面反射鏡の
光を管状光源のバルブを透過せしめて制御し直接
被照明部を照明するごとく構成したスリツト露光
照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9423681A JPS57210362A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Slit exposure luminaire |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9423681A JPS57210362A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Slit exposure luminaire |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57210362A JPS57210362A (en) | 1982-12-23 |
| JPS6227702B2 true JPS6227702B2 (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=14104669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9423681A Granted JPS57210362A (en) | 1981-06-17 | 1981-06-17 | Slit exposure luminaire |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57210362A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457293U (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-15 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4595947A (en) * | 1983-10-24 | 1986-06-17 | Xerox Corporation | Light collection by elliptical cylinder mirrors for raster input scanners |
| JPH0453647Y2 (ja) * | 1986-01-21 | 1992-12-16 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123724A (en) * | 1974-08-06 | 1976-02-25 | Ricoh Kk | Fukushakitoniokeru suritsutoshomeisochi |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140442U (ja) * | 1977-04-12 | 1978-11-07 |
-
1981
- 1981-06-17 JP JP9423681A patent/JPS57210362A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5123724A (en) * | 1974-08-06 | 1976-02-25 | Ricoh Kk | Fukushakitoniokeru suritsutoshomeisochi |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457293U (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57210362A (en) | 1982-12-23 |
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