JPS62276577A - 画像形成装置における定着方式 - Google Patents
画像形成装置における定着方式Info
- Publication number
- JPS62276577A JPS62276577A JP11974986A JP11974986A JPS62276577A JP S62276577 A JPS62276577 A JP S62276577A JP 11974986 A JP11974986 A JP 11974986A JP 11974986 A JP11974986 A JP 11974986A JP S62276577 A JPS62276577 A JP S62276577A
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- Japan
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- fixing
- temperature
- fixing roller
- roller
- toner adhering
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 244000062793 Sorghum vulgare Species 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 235000019713 millet Nutrition 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
、i粟よ!l限l北野
本発明は画像形成装置における定着方式に係り、特に定
着ヒータの温度制御を改良した定着方式に関する。
着ヒータの温度制御を改良した定着方式に関する。
従来Ω鼓止
一般に、画像形成装置には、定着ヒータを内蔵した定着
ローラと、定着ローラを加圧する加圧ローラとからなる
定着装置が組み込まれており、感光体ドラムによってト
ナーを転写されたシート60が定着装置に搬送され、シ
ート60上のトナーを融着するようになっている。第3
図に、定着装置の模式図を示している。この図において
、10は定着ローラ、20は定着ローラ10を加圧しつ
つ回転する加圧ローラ、30は前記定着ローラ10の内
部に設けられ、これを加熱する定着ヒータである。定着
ヒータ10の表面には、温度検出用のセンサ11が設け
られており、センサ11からのデータが温度制御回路4
0にフィードパ・ンクされる。50は定着ローラ10の
上にその表面を圧接するように設けられたフェルト部材
であり、このフェルト部材50には、(り11えばシリ
コンオイルが含浸されていて、このシリコンオイルは定
着後に残った定着ローラ10上のトナーの剥離性を高め
る役目を果たす。
ローラと、定着ローラを加圧する加圧ローラとからなる
定着装置が組み込まれており、感光体ドラムによってト
ナーを転写されたシート60が定着装置に搬送され、シ
ート60上のトナーを融着するようになっている。第3
図に、定着装置の模式図を示している。この図において
、10は定着ローラ、20は定着ローラ10を加圧しつ
つ回転する加圧ローラ、30は前記定着ローラ10の内
部に設けられ、これを加熱する定着ヒータである。定着
ヒータ10の表面には、温度検出用のセンサ11が設け
られており、センサ11からのデータが温度制御回路4
0にフィードパ・ンクされる。50は定着ローラ10の
上にその表面を圧接するように設けられたフェルト部材
であり、このフェルト部材50には、(り11えばシリ
コンオイルが含浸されていて、このシリコンオイルは定
着後に残った定着ローラ10上のトナーの剥離性を高め
る役目を果たす。
ところで、従来の定着方式は第4図に示すように、電源
オンの後はプリントの状態に無関係に、単に定着ローラ
10の表面温度Thをその上限温度T1と下限温度T2
の間に来るように制御する方式である。
オンの後はプリントの状態に無関係に、単に定着ローラ
10の表面温度Thをその上限温度T1と下限温度T2
の間に来るように制御する方式である。
八 がlしようと る、j”占
しかしながら、普通は定着ローラ10の設定温度部ち、
前記上限温度TIと下限温度T2はトナーの軟化温度T
3よりも高く設定されている関係上、前記フェルト部材
50のトナーが熔けて加圧ローラ20の表面に転着し、
そのためシート60の裏面を汚すおそれがある。特に定
着させるシート60の枚数が増えるほど、定着ローラ1
0側から加圧ローラ20側へのトナーの転着量が大きく
、したがってシート60への付着量もそれだけ多くなる
。
前記上限温度TIと下限温度T2はトナーの軟化温度T
3よりも高く設定されている関係上、前記フェルト部材
50のトナーが熔けて加圧ローラ20の表面に転着し、
そのためシート60の裏面を汚すおそれがある。特に定
着させるシート60の枚数が増えるほど、定着ローラ1
0側から加圧ローラ20側へのトナーの転着量が大きく
、したがってシート60への付着量もそれだけ多くなる
。
この発明は上記事情に鑑がみてなされたもので、フェル
ト部材50に付着したトナーが再び溶けて加圧ローラ2
0側へ転着せず、したがってシート60への転着も防止
できる画像形成装置における定着方式を提供することを
目的としている。
ト部材50に付着したトナーが再び溶けて加圧ローラ2
0側へ転着せず、したがってシート60への転着も防止
できる画像形成装置における定着方式を提供することを
目的としている。
澗】立ま邂パするための
この発明に係る画像形成装置における定着方式は、定着
ローラの表面温度をTh、定着上限温度をT1、定着下
限温度をT2、フェルト部材に付着したトナーの軟化温
度をT4、予熱温度をT5として、プリント中はT2
< Th < Tlに、プリント休止中はTh<T4に
なるように制御している。
ローラの表面温度をTh、定着上限温度をT1、定着下
限温度をT2、フェルト部材に付着したトナーの軟化温
度をT4、予熱温度をT5として、プリント中はT2
< Th < Tlに、プリント休止中はTh<T4に
なるように制御している。
皿
プリント休止中では、定着ローラの表面温度をフェルト
部材に付着したトナーの軟化温度よりも低(設定しであ
るので、フェルト部材に付着したトナーが再び熔けて加
圧ローラ燗に転着することがない。
部材に付着したトナーの軟化温度よりも低(設定しであ
るので、フェルト部材に付着したトナーが再び熔けて加
圧ローラ燗に転着することがない。
ス茄■
第1図に本発明の定着方式における表面温度Thの制御
のフローチャートを、第2図に表面温度Thの制御の説
明図を示す。以下本発明の定着方式を説明する。但し以
下の説明において、定着上限温度をT1、同下限温度を
T2、トナーの軟化温度をT3、フェルトに付いたトナ
ーの軟化の上限温度をT4、予熱温度をT5として、T
l>T2>T4>T3>T5とする。
のフローチャートを、第2図に表面温度Thの制御の説
明図を示す。以下本発明の定着方式を説明する。但し以
下の説明において、定着上限温度をT1、同下限温度を
T2、トナーの軟化温度をT3、フェルトに付いたトナ
ーの軟化の上限温度をT4、予熱温度をT5として、T
l>T2>T4>T3>T5とする。
■電源オンに伴い、定着ヒータ30がオンするが、定着
ローラ10の表面温度Th (以下表面温度という)は
予熱温度T5より高(、フェルトに付いたトナーの軟化
の上限温度T4よりも低くなるように制御する(Sl−
S3)。
ローラ10の表面温度Th (以下表面温度という)は
予熱温度T5より高(、フェルトに付いたトナーの軟化
の上限温度T4よりも低くなるように制御する(Sl−
S3)。
■つぎにプリント信号がオンすると(S4) 、定着ロ
ーラが回転を始める。定着ローラの表面温度Thは定着
下限温度T2よりも高くて定着上限温度T1よりも低く
なる如く制御する(S5、S6)。
ーラが回転を始める。定着ローラの表面温度Thは定着
下限温度T2よりも高くて定着上限温度T1よりも低く
なる如く制御する(S5、S6)。
■前記プリント信号に基づいて、プリントが開始する(
S7)。
S7)。
■プリント枚数がチェックされ(S8) 、これが所定
の枚数になるまで■のステップを繰り返す。(S8から
35にリターン)。
の枚数になるまで■のステップを繰り返す。(S8から
35にリターン)。
■プリント枚数が所定の枚数に到達すると、定着ローラ
の回転は止まる。CPU内のソフトタイマーが作動して
1 =0をセットしくS9) 、tl=ti+tlによ
り時間測定を行う(SIO)。
の回転は止まる。CPU内のソフトタイマーが作動して
1 =0をセットしくS9) 、tl=ti+tlによ
り時間測定を行う(SIO)。
■再度プリント信号がオンすると(S11)、ステップ
S5にリターンする。プリント信号がオフであれば、前
記時間L1がタイマーセット時間Δtに到達したか否が
チェックされ(S12 ) 、tl<ΔLであれば、ス
テップ510ヘリターンし、tl>Δtにあれば、ステ
ップS2にリターンし定着ヒータをオフする。
S5にリターンする。プリント信号がオフであれば、前
記時間L1がタイマーセット時間Δtに到達したか否が
チェックされ(S12 ) 、tl<ΔLであれば、ス
テップ510ヘリターンし、tl>Δtにあれば、ステ
ップS2にリターンし定着ヒータをオフする。
以上の制御により、定着ヒータは第2図に示すように、
プリント中、はT2 < Th < Tlになるように
制御され、プリント休止中はTh < T4になるよう
に制御される。上記ではプリント休止中は定着コーラの
回転を止めるとして説明したが、これには限定されず、
少なくともこの期間中は定着ローラの下げるように制御
されているので、フェルトに付着していたトナーが加圧
ローラ側に転着することは防止できるから、この期間中
においても定着ローラを回転し続けてもかまわない。
プリント中、はT2 < Th < Tlになるように
制御され、プリント休止中はTh < T4になるよう
に制御される。上記ではプリント休止中は定着コーラの
回転を止めるとして説明したが、これには限定されず、
少なくともこの期間中は定着ローラの下げるように制御
されているので、フェルトに付着していたトナーが加圧
ローラ側に転着することは防止できるから、この期間中
においても定着ローラを回転し続けてもかまわない。
発訓公処果
以上説明したように、本発明の画像形成装置における定
着方式によれば、プリント休止中では、定着ローラの表
面温度をフェルト部材に付着したトナーの軟化温度より
も低く設定したので、フェルト部材に付着したトナーが
再び溶けて加圧ローラ側に転着することが無くなる。し
たがって、定着中にシート裏面側へのlηれが防止でき
る。
着方式によれば、プリント休止中では、定着ローラの表
面温度をフェルト部材に付着したトナーの軟化温度より
も低く設定したので、フェルト部材に付着したトナーが
再び溶けて加圧ローラ側に転着することが無くなる。し
たがって、定着中にシート裏面側へのlηれが防止でき
る。
第1図は本発明の定着方式における表面温度Thの制御
のフローチャートを、第2図は同じく定着ローラの表面
温度Thの制御の説明図、第3図は本発明及び従来技術
に共通する定着装置の模式的説明図、第4図は従来の定
着ローラの表面温度の制御の説明図をそれぞれ示す。 10・・・定着ローラ、11・・・温度センサ、20・
・・加圧ローラ、30・・・定着ヒータ、40・・・温
度制御回路、50・・・フェルト部材、60・・・シー
ト。
のフローチャートを、第2図は同じく定着ローラの表面
温度Thの制御の説明図、第3図は本発明及び従来技術
に共通する定着装置の模式的説明図、第4図は従来の定
着ローラの表面温度の制御の説明図をそれぞれ示す。 10・・・定着ローラ、11・・・温度センサ、20・
・・加圧ローラ、30・・・定着ヒータ、40・・・温
度制御回路、50・・・フェルト部材、60・・・シー
ト。
Claims (1)
- (1)定着ローラの表面温度をTh、定着上限温度をT
1、定着下限温度をT2、フェルトに付着したトナーの
軟化温度をT4、予熱温度をT5として、プリント中は
T2<Th<T1に、プリント休止中はTh<T4にな
るように制御することを特徴とする画像形成装置におけ
る定着方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119749A JPH0760287B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 画像形成装置における定着方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61119749A JPH0760287B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 画像形成装置における定着方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276577A true JPS62276577A (ja) | 1987-12-01 |
JPH0760287B2 JPH0760287B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=14769196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61119749A Expired - Lifetime JPH0760287B2 (ja) | 1986-05-23 | 1986-05-23 | 画像形成装置における定着方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0760287B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03238487A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-24 | Sharp Corp | 定着装置 |
JP2002108132A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4862438A (ja) * | 1971-12-03 | 1973-08-31 | ||
JPS536041A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-20 | Ricoh Co Ltd | Fixing device |
JPS5512945A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-29 | Ricoh Co Ltd | Method of removing toner from cleaning roller |
JPS58217977A (ja) * | 1983-04-19 | 1983-12-19 | Canon Inc | 定着装置 |
-
1986
- 1986-05-23 JP JP61119749A patent/JPH0760287B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4862438A (ja) * | 1971-12-03 | 1973-08-31 | ||
JPS536041A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-20 | Ricoh Co Ltd | Fixing device |
JPS5512945A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-29 | Ricoh Co Ltd | Method of removing toner from cleaning roller |
JPS58217977A (ja) * | 1983-04-19 | 1983-12-19 | Canon Inc | 定着装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03238487A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-24 | Sharp Corp | 定着装置 |
JP2002108132A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0760287B2 (ja) | 1995-06-28 |
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