JPS62276572A - カラ−電子写真方法 - Google Patents

カラ−電子写真方法

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JPS62276572A
JPS62276572A JP61119193A JP11919386A JPS62276572A JP S62276572 A JPS62276572 A JP S62276572A JP 61119193 A JP61119193 A JP 61119193A JP 11919386 A JP11919386 A JP 11919386A JP S62276572 A JPS62276572 A JP S62276572A
Authority
JP
Japan
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layer
color
toner
picture
cyan
Prior art date
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Pending
Application number
JP61119193A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Sakai
捷夫 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS62276572A publication Critical patent/JPS62276572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 ユ五公立 本発明はカラー電子写真方法、詳しくは複合感光体によ
るカラー電子写真のマスキングに関するものである。
従米且査 周知のようにカラーは三原色である赤、緑、青又はその
補色であるシアン、マゼンタ、イエローの適当な組合せ
によって再現させることができる。
原稿画像を三色分解プロセスによりパンクロマチックな
単層怒光体に色分解したトナー像として形成し、その分
解色画像を重ねることによりカラー画像を再現すること
は公知である。一般に赤、緑、青の色分解フィルターを
用いて画像露光し、その補色であるシアン、マゼンタ、
イエローの現像材(トナー)により現像する方法が用い
られている。
しかるに現(架材であるトナーの分光反射率が理想と異
なっており、イエローはほぼ理想的であるが、マゼンた
はイエロー成分と若干のシアン成分を含み、シアンはマ
ゼンタ成分とイエロー成分を含んでいる。従ってこのよ
うなトナーを用いた画像では不要な色の光を吸収するた
め、濁った色になるという欠点があった。例えば第1図
Bに示すように40μの5s−Te層(第2図の曲線C
で示す分光感度を有する)を有する感光体を用いて行わ
れる従来のカラー電子写真プロセスでは第5図に示す如
き画像が得られる。すなわち赤フィルターを通して画(
未露光しくプロセス1)、シアン現像をしくプロセス2
)、次いで緑フィルターを通して画像露光しくプロセス
3)、マゼンタ現像しくプロセス4)、更に青フィルタ
ーを通して画(未露光しくプロセス5)、イエロー環(
象しくプロセス6)、定着(プロセス7)すると、転写
紙−Fの画像ではマゼンタの部分にイエロートナーが加
わり、青紫の部分にイエロートナーが加わり、シアンの
部分にマゼンタとイエロートナーが加わり、緑の部分に
マゼンタトナーが加わり、それだけ濁った色の画像にな
る。
斯かる色再現が良くない点を改善する方法はすでに本出
願人自身例えば特開昭53−3232号公報、特開昭5
6−113156号公報に示すように提案しているが尚
問題が存在する。
■じa 本発明は余分なトナーの付着をなくして忠実な色再現を
行うカラー電子写真方法を堤供することを目的としてい
る。
1裟 本発明は上記の目的を達成するため、カラー画像を色分
解した赤、緑、青の3色のうちのいずれかである第1色
に光感度のあるα層と他の2色である第2色と第3色に
光感度のあるβ層とを積層形成した複合感光体を用い、
該複合感光体のα層とβ層を互に異極性(但し○■も含
む)に帯電した後、複合感光体に前記第2色のフィルタ
ーを介して画像露光し、第2色に対する補色のトナーで
現像することと、前記第1色及び第2色のフィルターを
介して画像露光し、第1色と第2色の夫々に対する補色
のうちの一方の色のトナーで現像することと、第1色及
び第3色のフィルターを介して画像露光し、第1色と第
3色の夫々に対する補色のうちの一方の色で現像するこ
ととを特徴とする。
本発明の構成及び作用の詳細を図に示す実施例に基づい
て説明する。
感光体としては、第1図Aの如く、導電性基部、例えば
アルミドラムにβ層を例えば第2図の曲線aで示す分光
感度を有する厚さ60μのSe合金層として夏空装着し
て形成し、その上にセルロース樹脂ジャドラックMT−
1(シャドー社製商品名)の10%メタノール溶液をデ
ィピング法により塗布し、50°Cの温度下で15分間
乾燥して厚さ1μmの中間層を形成し、その上にα層を
例えば第2図の曲線すで示す分光感度を有する厚さ20
pのZnO層として、Zn010g、アクリル樹脂RR
A−766(日本ライヒホールド社裂)Log、ローズ
ベンガル2.0mg、l−ルエン20g1メタノール5
gの混合液によりディピング法で形成した複合感光体を
用いる。
以下では、感光体の3石であるSe層を電極としての基
部に近い下側の層であるのでL層5と、α層であるZn
O層を上側層であるのでUIEiと呼ぶ。
U層は青と赤の光の70%弱を透過することができる。
第2図において横軸は波長λ、縦軸は分光反射率を示す
本発明に係るカラー複写方法を説明するが、本発明はす
でに公知のカラー複写機を利用できるので各部構造につ
いての説明は省略し、原理のみを説明する。
前記感光体に一次帯電により負の電圧、例えば−5,5
K Vを印加してU層に一5oovの帯電をする。こき
ときA4の基部とIJ5との間に整流性があるので正孔
は霜冷としての基部からL層に注入し、中間層でブロッ
クされる。次いで正の電圧、例えば4.8KVを印加す
る二次帯電によU層ヒの負電荷を中和しく0V)L層を
+800Vに帯電する。このとき正孔は中間層とL層の
界面にトラップされたまま動かず、電子は電極からL層
に注入する事はない。二次帯電後の感光体に第4図の第
1ステツプとして示すように第2色である赤フィルタを
通して画像露光をする。感光体上では、カラーチャート
の白、黄、赤、マゼンタに対応する部分は原稿の反射光
がフィルターを通過してL−6層の電荷を放電させるた
めに表面電位はほぼ0■になり、青紫、シアン、緑から
の反射光はフィルターで遮断され黒からは反射光がない
ため、青紫、シアン、緑、黒に対応する部分は表面電位
がほぼ+800■に保持される。このようにして形成さ
れた感光体の潜像を第4ズの第2ステツプに示す第2色
の補色であるシアントナーによる現像を行い、次いで転
写紙に転写するとシアントナー像が形成される。第5図
に示す従来の例と比較すると、シアントナー像は全く変
わりがない。
感光体は転写後クリーニングして、負電圧、例えば−6
,OK Vの電圧を印加する一次帯電によりU層に第3
図に示すように一1000Vの帯電をし、更に正電圧、
例えば+4.2 K Vの電圧を印加してU層の負荷の
一部を中和し、U層を一800■、L層を+200■に
、したがって全体表面電位として一600■の帯電をす
る。二次帯電後の感光体に第4図の第3図に示すように
第1色の緑及び第2色の赤のフィルターの代わりとして
の黄フィルターを通して画像露光をする。感光体上では
、カラーチャートの白、黄に対応する部分はU。
LIEとも放電してほぼOVになり、青紫、黒に対応す
る部分は入射光がなく一600Vのま才保持され、赤、
マゼンタに対応する部分はLiの正電荷のみ赤色光に感
じて放電し一800Vになり、シアン、緑に対応する部
分はU層が緑色光に感してその負電荷が1/4に減少し
L層の正電荷とバランスしてほぼ0■となる。このよう
にして形成された感光体の静電潜像を第4図のステップ
4で示すように第1色と第2色の一方として第1色の緑
の補色であるマゼンタトナーで現像し、次いで先の転写
紙のシアントナー像の上に重ねて転写する。
マゼンタトナー像では第5図の従来例と比較すると、カ
ラーチャートのシアン、緑に対応する部分にマゼンタト
ナーが付着しなくなった点が違いとして分かる。このこ
とは第4図のU層の電荷と第5図の表面電荷とが同様の
潜像を形成するのに対し、第4図のU層の負の潜像はL
層の正潜像によりマスキングされたことになる。従来に
比べてマスキング効果が表れていることを示す。
感光体は転写後クリーニングして負電圧、例えば−6,
OK Vの電圧を印加する一次帯電によりU層に第3図
に示すように一1000Vの帯電をする。次に正電圧、
例えば+4.7 K Vの電圧を印加する二次帯電によ
りU層を一200V、LI’5を+800Vに、従って
全体表面電位として+600Vの帯電をする。二次帯電
後の感光体に第4図の第5ステツプに示すように第1色
の緑及び第3色の青のフィルターの代わりとしてシアン
フィルタを通して画像露光をする。感光体上では、カラ
ーチャートの白に対応する部分は0■になり、赤と黒に
対応する部分は+600Vのまま保持され、黄に対応す
る部分はU層が緑色光に感して放電し+800Vになり
、マゼンタと青紫に対応する部分はL層が青色光に感じ
てその正電荷が1/4に減少し、U層の負荷とバランス
してほぼ0■になり、緑に対応する部分はU層が緑色光
に感じて負電荷の一部が減少して+700Vになり、シ
アンに対応する部分はL層が青色光に惑してその負電荷
の一部が消失してほぼOVになる。このようにして形成
された感光体の静電潜像を第4図のステップ6で示すよ
うに第1色と第3色の一方として第3色の緑の補色であ
るイエロートナーで現像し、その後先の転写紙にシアン
、マゼンタのトナー像の七にイエロートナー1象を重ね
て転写し、第4図のステップ7デ示すように定着する。
イエロートナー像を第5図の従来例と比較すると、第4
図ではマゼンタ、青紫、シアンに対応する部分に余分な
イエロートナーが付着していないことが分かる。このこ
とは第4図のL層の正’411では第5図の潜像と同様
であるのに対し、U層層の負潜像がL層の正潜像をマス
キングしたことになる。
分解色による画像形成工程は上記の例に、叩ち現像の色
でシアン、マゼンタ、イエローの順に限定されるもので
はなく、必要に応じて適宜選定することができる。又第
1.2.3色は上記の例に限定されるのではな(他の組
合せにすることも可能である。
本発明による第4図のプロセスにより得られたカラー画
像の色の再現性は表1で示すように従来より良好であっ
た。
表1 色差比較 原稿色   従来性   本発明 黄     13.6   10.4 赤       21.3     18.0マゼンタ
  24.9    15.0青紫    25.9 
  14.2 シアン   26.5   11.4 緑       49.8     6.1平均   
 27.0   12.5 上記のマスキング効果を得るための0層、L層の正負帯
電のバランスはマスキング方程式により求めることも可
能であるが、実験的に求めた方が、トナーの分光特性等
の変化にも対応した良好な結果が得られる。−ヒ記の正
負帯電量の例は良好な結果の一例を示すものでその前後
が好ましい。
】υ艮 本発明により特定の特性の複合感光体を用い、−次、二
次帯電による正負帯電量を選定するという簡単な操作で
良好なマスキング効果が得られた。
単一の感光体上に単に所定の現像剤による現像を行うだ
けでよく、マスキング用に別の感光体を用いる事も必要
がないので装置も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は感光体の構成を示す断面略図、第2図は感光体
の分光感度曲線、第3図は本発明にょるセスの第4図に
対応する説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カラー画像を色分解した赤、緑、青の3色のうちのいず
    れかである第1色に光感度のあるα層と他の2色である
    第2色と第3色に光感度のあるβ層とを積層形成した複
    合感光体を用い、該複合感光体のα層とβ層を互に異極
    性(但しOVも含む)に帯電した後、複合感光体に前記
    第2色のフィルターを介して画像露光し、第2色に対す
    る補色のトナーで現像することと、前記第1色及び第2
    色のフィルターを介して画像露光し、第1色と第2色の
    夫々に対する補色のうちの一方の色のトナーで現像する
    ことと、第1色及び第3色のフィルターを介して画像露
    光し、第1色と第3色の夫々に対する補色のうちの一方
    の色のトナーで現像することとを特徴とするカラー電子
    写真方法。
JP61119193A 1986-05-26 1986-05-26 カラ−電子写真方法 Pending JPS62276572A (ja)

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