JPS62276012A - 高度に多孔質の繊維状溶融紡糸チューブの製造法 - Google Patents

高度に多孔質の繊維状溶融紡糸チューブの製造法

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JPS62276012A
JPS62276012A JP11997387A JP11997387A JPS62276012A JP S62276012 A JPS62276012 A JP S62276012A JP 11997387 A JP11997387 A JP 11997387A JP 11997387 A JP11997387 A JP 11997387A JP S62276012 A JPS62276012 A JP S62276012A
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fibers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 6、〔発明の詳細な説明〕 発明の分野 本発明は二成分系の繊維とチューブ、及びそれらから製
造される多孔質の壁を有する多孔質の繊維とチューブに
関する。
背景技術 二成分系のへテロフィラメント繊維は周知である。この
ような繊維において、ヘテロフィラメントは通常芯/さ
や配置か、又はサイド・パイ・サイド配置乞取る。
本出願人の欧州特許第0080274号には繊維形成性
ポリマーと0.1〜10重量%の他の不混和性ポリマー
とのブレンドから製造され、不混和性ポリマーは得られ
る繊維中で連結さ几ていないミクロフィブリルとして繊
維形成性ポリマーの連続マドリックス中に分散して存在
1−でいる二成分系摺、鮒が記載さ几でいる。
1986年8月中旬発行のポリマー・エンジニアリング
・アンド・す1エンス(Po I ynle rEng
ineering and 5cience) 、 V
ol、26* t161)にプリンストン大学(Pri
nceton University)。
1し学工学部(Department of C1)e
micalEngiC1)e ing )  のプライ
ス・マックスウェル及びギラーモ・エル・ジヤンプ(G
uillermo L。
Jasso)による1不相容性熱可塑性プラスチツクブ
V7ドの安定性(Stability of Blen
ds ofIncompat 1ble Thermo
plast i cs ) ”  についての研究が載
せられている。更に詳しく述べろと。
この報文はポリ(メチルメタクリレート)とポリエチV
ンのブレンドの押出しについて述べている。
形成さnた押出物は2種のポリマーに対応する2つの連
続相互貫通相から成る。押出物中の分離相は三次元連続
くもの巣構造と称されている。製品7示す添付図面(そ
の2葉は写真)から、フィブリルはくもの巣構造を形成
しているが、その配置に全くランダムで、フィブリルの
整列状態についてに何んらの示唆もないことは極めて明
白である。
発明の概要とぞの詳1−い説明 本発明によれば、30〜70重M量部で含有される第一
成分と70〜30重−#、部で含有される第二成分の2
24の高分子n、維成分!有する溶融紡糸繊維又は同チ
ューブであって、各繊維成分は繊維又はチューブ壁の中
でその軸に対して実質的に整列しているフィブリルとし
て存在し、それら整列したフィブリルは相互間でランダ
ムに連結されており。
その相互連結部は他方の成分のフィブリル7貫通して両
成分が繊維壁又にチューブ壁の中で相互貫通ネットワー
クとして存在している前記繊維又はチューブが提供され
る。
本発明の溶融紡糸繊維は所望によって常法で延伸するこ
とができる。
断る新規な絨維又にチューブは第一成分と第二成分のブ
レンドから従来の溶融紡糸法で製造できることが判明L
 *。
紡糸時のブレンドの構造は紡糸口金7出た直後の押出物
を調べることによって確認した。即ち。
その断面を取り、顕微鏡で調べた。通常の場合。
2種の不混和性ポリマーの溶融ブレンドは、一方のポリ
マーが連続相ン形成し、他方のポリマーが不連続相ン形
成して押出物中に小球として現われる2相系tもたらす
。繊維又はチューブ乞紡糸する場合、小球はその粘度が
適当な場合に変形ン起コシて個々のフィブリルを形成す
るが、それらフィブリルは相互に連結されていない。
ある種のブレンド組成と紡糸条件を採用するとき、2成
分の相互貫通ネットワーク (interpenetrating neturer
k: IPN) Y生成させ得ることが見い出さ几た。
これは第1図(後記実施例1.実験5yIl−参照)の
押出物の断面に示される通りで1両相(両成分)は共に
連続している。各成分は三次元ネットワークの形態を取
り。
そ几ぞれ他方の成分のネットワークとからみ合っている
。紡糸繊維又はチューブにおいてもこの相互からみ合い
は維持され、各成分は繊維壁又はチューブ壁の中でその
軸に対して実質的に整列していろ配向したフィブリルと
して存在し、それらの整列したフィブリルは相互間でラ
ンダムに連結されており、そしてそのような相互連結部
は他方の成分のフィブリルを貫通している。
このような繊維又はチューブを製造するには2つの条件
が必要である。すなわち、(1)ブレンドはIPNY形
成しなければならないことと、(2)このIPNは紡糸
可能でなけ几ばならないことで、このことは製造さ几た
繊維又はチューブを巻き取ることができることを意味す
る。IPNv形成することができる特定の2成分系につ
いては限らルた条件範囲しかなく、シかもその条件範囲
で運転したときでもその二成分系は常に紡糸可能な訳で
にないだろう。ブレンドが紡糸不能な場合、その糸線(
thread 1 ine )の又はチューブ状のf1
融物は紡糸口金から引き出されるとき連続的に破断する
IPNO形収には高度の剪断が必要という重要な条件が
あり、c u t’i主として紡糸口金における溶融物
の通過でコントロールさn、従ってこnに紡糸口金のオ
リフィス直径とオリフィス形状に依存する。もう1つの
因子は2種のポリマーの相対濃度で、両ポリマーは割合
をはy等しいのが最も好ましい。
IPHの紡糸能1l−1:捷た第1図に示される通りの
柏原の特徴的な寸法欠意味する゛ズーメイン・サイズ(
domain 5ize)”、丁なわち6領域サイズ・
・と各ポリマーの粘度にも依存する。一般に、ズーメイ
ン・サイズが大きけ几は大きいほど紡糸性は悪くなるが
、こni後記実施例1のポリプロピレンに関して示3n
るように成分の1つの粘度を下げることによって償うC
とができる。しかし、ズーメイン・サイズが大き過ぎる
とこの補償は可能でなくなるだろう。ズーメイン・サイ
ズをコントロールする主因子はブレンド中における1相
容1b剤(compativiliser) ”  の
存在で、cniポリマー間の界面の表面張力7下げる作
用を持ち、かぐしてブレンドに同量の剪断が加えら7″
した場合について比較すると、相客比剤が存在しない場
合より小さいズーメイン・サイズをもたらす。ポリプロ
ピレントナイロン66のブレンドに対l−では、ローン
ーボーンンク社(Rhone−Poulenc)製のナ
イロン1)ポリマーであるリル丈ン(RILSAN)が
適当な相容1tS剤であることが見い出さnH,他のポ
リマーについてはもちろん相客1ヒ剤が不要であるか、
別の相容1じ剤が必要になる。
本発明の方法によnは従って、第一の線維形成性ポリマ
ーと第二の不混和性線維形成性ポリマーとの、第一ポリ
マーY30〜70重量部、第二ポリマー770〜60重
情部含有するブレンドは、各ポリマー乞して得られる線
維又はチューブの壁の中でその軸に対(−で実質的に整
列し、かつ相互間でランダムに連結されているフィブリ
ルとして存在せしめるような、そしてその相互連結部が
フィブリルン貫通して両ポリマーが繊維壁又はチューブ
壁の中で相互貫通ネットワークとして存在するような剪
断及びズーメイン・サイズの条件下で紡糸される。
本発明の新規な線維の紡糸に寄与する各種因子の影響を
次の実施例で実征する。
実施例1 本実施例でばナイロン66、ポリプロピレン及びナイロ
ン1)Y用いた。ナイロン66はインペリアル・ケミカ
ル・インダストリースPLC(丁mperial  C
hernical   Inclustries  P
LC)   ilaのグレードSG(相対粘度40)で
あった。ポリプロピレンもインペリアル・ケミカル・イ
ンダストリーズPLCWであった。色々なメルトフロー
インデックス(MFI)Y有する色々な試Aヶ用いた。
相客+e剤のナイロン1)はローンーボーノンク社製の
リルサンであつto MFIrt(ポリプロピレンの)#融粘度σ)尺度で、
MFIが小さけnば小さいほど粘度は高い。
MFIは2.16 kgの荷重下、230℃で測定した
ナイロン66は紡糸前に80℃で16時間乾燥した。
両ポリマーのチップブレンドを常用の押出機供給溶融紡
糸機で吐出量54g/ホール/時間において、積極的な
急冷に行わずに紡糸した。巻取速度は500 mpm 
 であった。
(]0) 得られた結果を第1表に示す。実験1及び2は、相客比
剤を用いても、紡糸口金のオリフィスが高剪断速度を与
えるほど十分に小さくない場合は。
IPNは形成されず、ブレンドは紡糸不能であることZ
示している。
実験3及び4は、紡糸口金のオリフィス直径2小さくす
るとその壁における剪断速度が押出物の断面を横切るど
の場所における工9も大きく、押出物の外側にIPNY
形成させるほど十分に大きくなるが、押出物の中央では
小さいこと乞示す。
こnは第2図に示される通りである。これらの条件下で
はブレンドは依然として紡糸不能であった。
最後に、実験5Fi紡糸口金のオリフィス直径を更に小
さくした場合で、このときIPNが生成しく第1図を参
照)、そのIPNU紡糸可能であった。
実験5.6及び7は相容化剤の効果を示すものである。
その量が減少するにつ1てズーメイン・サイズは大きく
なり、最後にはたとえIPNが形成されても糸線は紡糸
不能になることを示してい(1]) る。
剪断速度に及ぼすポリプロピレンの粘度の効果に実験8
で示される。この実験において、紡糸口金のオリフィス
直径がたとえ相対的に大きくとも小さいズーメイン・サ
イズのIPNが生成した。
しかし、そのIPNはポリプロピレンの粘度が高過ぎる
ために紡糸不能であった。実験ソの同じ幾何学的構造の
IPNはより低粘度のポリプロピレンを用いて得f1.
たものであるが、同じ理由から同様に紡糸不能であった
。実験10及び1)はポリプロピレンの粘度を更に下げ
たもので、ズーメインサイズが大きくなったにもかかわ
らず再び紡糸可能になった。
しかし、実験12のように相客(じ剤を用いないことに
より得られるズーメイン・サイズが大きい場合、又は実
験16のようにポリプロピレンの粘度が非常に低い場合
、紡糸性は得らnなかった。
実験14及び151d33.6重量%のポリプロピレン
を用いると紡糸可能のIPNY形成する0とができるが
、ポリプロピノン量が98重景%でにそのようなIPN
は得らnないことを示す。
(]3) 算−二し一六 ゾ 一/ 1  25  20  38.4576  4   無
  −無2  25  1)  38.457.6  
4   無  −無3151)53.662.44−f
l130 無4 15 1) 43.252.8 4 
一部 6o  無7   9  1)  45.055
.0  0   有  65 無825 1.555.
061.04 有 1り無9   9   4.5 4
3.2 52.8  4   有   15 無10 
  9  20  43.252.8  4   有 
 5o 有1)   9  35  43.252.8
  4   有   5o  有12 93545.0
55.00 有120無13 99043.053.0
4 有250無本発明の二成分系繊維及び二成分系繊維
チューブの特徴は両成分のどちらかは適白な溶剤ン用い
ると浸出することができ、そのため他方の成分から成る
低密度の繊維がもたらされるということである。驚くべ
きことに、残っている成分はその繊維としての一体性を
保持している。
本発明の1つの局面によ几ば、従って、繊維の長手方向
軸に対して実質的に整列し、しかも互いにランダムに連
結されている繊維形成性ポリマーの離間したフィブリル
から成る、同ポリマーの溶融紡糸繊維が提供される。
本発明のもう1つの局面によれば、チューブ壁がチュー
ブの軸に対して実質に整列している繊維形成性ポリマー
の離間したフィブリルから成る構造を有し、それらの整
列、離間したフィブリルは互いにランダムに連結されて
いる同ポリマーの溶融紡糸チューブが提供される。
所望によっては、本発明による二成分系繊維は布帛に織
成又は編成し、次いで布Fr4’を成分繊維の1つに対
する溶剤に浸漬することによってその成分繊維を除去す
ることができる。
IPN繊維を構成する2成分のうちの1成分は除去する
ことができ、そルでも依然として凝集性の繊維(coh
erent f 1bre )を残していることを証明
するために、次の実験ン実施例2として行った。
実施例2 本実施例においてその使用ブレンドの組成はポリプロピ
レン(MFI 20 )39.2  重量%、ナイロン
66(SGグV−ド)58.8重量%及びナイロン1)
(リルサン)2重量%であった。紡糸可能のIPNが得
られた。ホール当りの吐出itは609/分、巻取速度
は500mpm  ′t1′あった。
紡糸gnた繊維の試料を室温で90%ギ酷中に浸漬して
ナイロン66を溶解し、水洗し、室温で16時間乾燥し
た。ナイロン66の除去量は45.2%であつto 紡糸繊維の別の試料280℃のホットビン及び延伸速度
30mpm Y用いて延伸比2.5で延伸した。
この延伸繊維について更にギ酸処理すると、その重量減
は今度は56.4重量%であった。
インストロン引張試験機にJ:9試験すると、次の引張
特性が得られた。
ギ酸処理前     3.4   145   12.
0   9.5ギ酸処理後    2.1   235
   8.8  175この結果は、ナイロン66の除
去後もポリプロピレンのフィブリルは依然として連続繊
維を形成していることを示す。両浸出試料共、2成分親
繊維より高い伸び率を有していた。その理由は親繊維の
伸びはナイロン66の存在にエリ制限されることにあっ
た。ギ酸による抽出後の紡糸繊維について撮つt走査電
子顕微鏡写真ン第3図に示す。
実施例3 本実施例においてその使用ブレンドの組成はポリプロピ
レン(溶融粘度、248℃において580ボイズ)43
重量%、ナイロン66(溶融粘度、284℃において8
00ボイズ)56重量%及び相客比剤としてのナイロン
1)(リルサンー溶融粘度、284℃において500ボ
イズ)4重量%であった。ブレンドを形成する前にナイ
ロン66及びナイロン1)ン共VC80℃において16
時間真空乾燥した。
二重C形状のオリフィス(一方のCの向きは他方の逆で
、オリフィス幅ニ100μ1両Cの足は250μ離間し
ていた)を有する紡糸口金な通してブレンドx4.17
/分の吐出量で282℃で紡糸した。紡糸筒(空気冷却
を使用)中で2本のC形状溶融物は合着して内径が略1
朋のチューブを形成した。チューブに17.5771/
分で巻き取った。
チューブの壁を通る縦及び横の断面ン摩ると。
ナイロン66とポリプロピレンの両成分が壁の中にチュ
ーブの軸に対して実質的に整列しているフィブリルとし
て存在していることが示された。Cnらの整列したフィ
ブリルは相互にランダムに連結されており、その相互連
結部は両成分がチューブ壁中で相互貫通ネットワークと
して存在するように他成分のフィブリルを貫通していた
チューブの試料798%ギ酸中に2,5時間攪拌しなが
ら浸漬した。こ:f”lはチューブの壁からナイロン(
66及び1))の約95%を除去するのに役立つ友。チ
ューブは今やその軸に対して実質的に整列し、相互間で
ランダムに連結されているポリプロピレンの離間したフ
ィブリルから構成されていた。
以上の実施例において、使用した主成分はポリプロピレ
ン及びナイロン66であるが、ポリエチレンテレフタレ
ート、ナイロン66、ポリエチレン、ポリプロピレン又
はポリエチレングリコールのような繊維形成性ポリマー
から選ばれるもののごとき他の繊維形成性ポリマーの組
み合せも全く等しく用い得ることを理解しなければなら
ない。
更に、本発明乞便宜上2成分系に関して説明したが、本
発明の繊維及びチューブは本発明の精神から逸脱しない
範囲で2成分より多い系からも製造不ることができるこ
とを理解しなければならない。
首た。第3成分以上を使用する場合、このような成分に
フィブリル形成性でもよいし、あるいに非フィブリル形
成性であってもよい。
本発明の線維は新規な外観7有するので1本発明の繊維
に審美性をアピールすることか車重しい織布や綿布の製
造に用いることができる。まt。
本発明の繊維及びチューブの構造は極めて多孔質である
ので、それらの繊維及びチューブは分離材料の製造にお
いて、又は繊維構又はチューフ壁ノ孔内に比学的な粒子
を固定するのに用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(1本発明による溶融紡糸繊維の断面構造として
の線維構造を示す電子顕微鏡写真であり。 第2図は第1図の繊維の場合と同じ成分からなる繊維で
あるが、繊維中央部分のネットワーク構造が不十分であ
ることケ示す繊維の断面構造としての繊維構造7示す電
子顕微鏡写真であり、そして第6図に本発明による、繊
維成分の1つが抽出除去さ−nた多孔質の溶融紡糸、繊
維の外観組織としての繊維構造乞示″rt子顕微鏡写真
である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)30〜70重量部で含有される第一成分と70〜
    30重量部で含有される第二成分の2種の高分子繊維成
    分を有する溶融紡糸繊維又はチューブにして、各成分は
    繊維又はチューブ壁の中でその軸に対して実質的に整列
    しているフィブリルとして存在し、それら整列フィブリ
    ルは相互間でランダムに連結されており、その相互連結
    部は他方の成分のフィブリルを貫通して両成分が繊維壁
    又はチューブ壁の中で相互貫通ネットワークとして存在
    していることを特徴とする前記繊維又はチューブ。
  2. (2)繊維の長軸に対して実質的に整列している繊維形
    成性ポリマーの離間したフィブリルから成り、それらの
    整列、離間したフィブリルは相互間でランダムに連結さ
    れていることを特徴とする溶融紡糸繊維。
  3. (3)チューブ壁が、チューブ軸に対して実質的に整列
    している繊維形成性ポリマーの離間したフィブリルから
    成る構造を有し、それらの整列、離間したフィブリルは
    相互間でランダムに連結されていることを特徴とする溶
    融紡糸チューブ。
  4. (4)30〜70重量部の第一の繊維形成性ポリマーと
    70〜30重量部の第二の不混和性繊維形成性ポリマー
    とのブレンドを、各ポリマーをして得られる繊維又はチ
    ューブの壁の中でその軸に対して実質的に整列し、かつ
    相互間でランダムに連結されているフィブリルとして存
    在せしめるような、そしてその相互連結部はフィブリル
    を貫通して両ポリマーが繊維又はチューブの壁の中で相
    互貫通ネットワークとして存在するような剪断及びズー
    メイン・サイズの条件下で紡糸することを特徴とする繊
    維又はチューブの製造法。
  5. (5)2種の繊維形成性ポリマーのブレンド中に相容化
    剤が存在する特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. (6)繊維又はチューブを形成している2つの相互貫通
    ポリマーネットワークの1つを適当な溶剤で繊維又はチ
    ューブから浸出して他方の相互貫通ポリマーネットワー
    クから成る繊維又はチューブを生成させる特許請求の範
    囲第4項又は第5項記載の方法。
JP11997387A 1986-05-16 1987-05-16 高度に多孔質の繊維状溶融紡糸チューブの製造法 Granted JPS62276012A (ja)

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GB868611974A GB8611974D0 (en) 1986-05-16 1986-05-16 Biocomponent fibres
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526925A (ja) * 2009-05-11 2012-11-01 インビスタ テクノロジーズ エス エイ アール エル 漂白抵抗性を有するナイロン絨毯の繊維

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