JPS6227572B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6227572B2
JPS6227572B2 JP4233080A JP4233080A JPS6227572B2 JP S6227572 B2 JPS6227572 B2 JP S6227572B2 JP 4233080 A JP4233080 A JP 4233080A JP 4233080 A JP4233080 A JP 4233080A JP S6227572 B2 JPS6227572 B2 JP S6227572B2
Authority
JP
Japan
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output
quenching
signal level
circuit
super
Prior art date
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Expired
Application number
JP4233080A
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JPS56138340A (en
Inventor
Keiichi Mizuguchi
Toshio Abiko
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/26Circuits for superheterodyne receivers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超再生受信機の受信信号レベル検知
方式に関するものであつて、アンテナ1からの受
信入力を低周波信号に変換する超再生方式フロン
トエンド2と、前記超再生方式フロントエンド2
に設けたクエンチング発振回路2bのクエンチン
グ周波数の周波波数偏移を検出する検出手段16
と、前記検出手段16の出力を表示する表示器4
とを具備し、前記クエンチング発振回路2bのク
エンチング周波数の周波数偏移量を検出すること
により超再生方式フロントエンド2の入力信号レ
ベルを検知することを特徴とした超再生受信機の
受信信号レベル検知方式を特定発明とし、併せて
アンテナ1からの受信入力を低周波信号に変換す
る超再生方式フロントエンド2と、前記超再生方
式フロントエンド2の出力を増巾した信号を直流
電圧に変換する信号レベル判別回路3と、前記信
号レベル判別回路3の出力を表示する表示器4と
を具備し、前記超再生方式フロントエンド2に設
けたクエンチング発振回路2bの電源電圧Eo若
しくはクエンチング発振回路2bのトランジスタ
T2のベース電圧を可変にして、クエンチング発
振出力が停止する電源電圧Eo若しくはベース電
圧を検出することにより超再生方式フロントエン
ド2の入力信号レベルを検知することを特徴とし
た超再生受信機の受信信号レベル検知方式を併合
発明とする超再生受信機の受信信号レベル検知方
式に係り、その目的とするところは、超再生受信
機への無変調波の到来電波でも、到来電波の入力
信号レベルの大きさを測定することにある。
〓〓〓〓
超再生式受信機のブロツク図を第1図に示す。
すなわち、到来する電波を受信するアンテナ1
と、アンテナ1からの信号を低周波信号に変換す
る超再生方式フロントエンド(以下フロントエン
ドと略す)2と、フロントエンド2からの微弱な
信号を増巾する低周波アンプ6と、低周波アンプ
6の出力を整流する整流回路7と、整流回路7に
よつて直流に変換された信号を表示する表示器4
と、整流回路7の出力を波形整形回路8および識
別回路9を介して報知せしめる報知器10とで構
成されている。
以下動作を説明する。はじめに第2図に示す波
形を参照しながら概略的なことを説明すると、ア
ンテナ1に到来した電波信号は第2図aの波形の
様に、260MHzの正弦波が50μsecの時間ごと
に、存在の有無を繰り返している10KHz変調を
受けたASK(振幅シフトキーイング)波であ
る。この信号は、フロントエンド2にて第2図b
の波形の様に10KHzに変換される。フロントエ
ンド2の動作については、後に述べる。フロント
エンド2の10KHz信号は微弱なので、低周波ア
ンプ6にて増幅されて第2図cの波形の様にな
る。この第2図cの信号波形は、次段の整流回路
7にて、整流されて第2図dの波形の様に直流化
される。但し、この時のレベルeは、低周波アン
プ6の出力ピーク値epに比例している。ところ
で、実際の電波の波形は、第3図aの波形の如
く、搬送波260MHz10KHz変調のASK波が5msec
ごとに存在の有無を繰り返している。結果として
フロントエンド2の出力は、第3図bの波形の様
になり整流回路7の出力は、第3図c,dの波形
の如くなる。整流回路7の出力は、波形整形回路
8にて波形整形され、第3図eのようにロジツク
レベルに変換される。波形整形回路8の出力は、
識別回路9(この場合は波形整形回路8の出力パ
ルスが、3個連続しているかどうかを判断してい
る)にて判別され、その後報知器10を駆動(第
3図fの波形)して受信機の使用者に電波信号の
到来を報知する。
この受信機において、電波信号の入力信号レベ
ルの大きさは整流回路7の直流出力のピーク値に
対応しているので、表示器4の指示を整流回路7
の直流出力のピーク値に対応させると、表示器4
の指示は、正確に電波信号のレベルに対応するこ
とになる。
ここで超再生方式フロントエンド2について詳
述する。フロントエンド2は第4図のように、バ
ツフア用アンプ2a、クエンチング発振回路2b
およびローパスフイルタ2cにより構成され、こ
の具体回路は第5図に示すように構成されてい
る。第6図a〜cは信号入力が存在しないときの
第5図のA〜C点の電圧波形図、第7図a〜cは
信号入力が存在するときの第3図のA〜C点の電
圧波形図である。
ところで、クエンチング発振回路を用いた超再
生検波回路自体は公知であり、従来より一般的に
用いられ使用されてきている。例えば、文献資料
として、実用電子回路ハンドブツク1 193頁
(CQ出版社 昭和47年発行)、
SUPERREGENERAT IVE DETECTION
THEORY(WILLIAM E.BRADLEY
September、1948 ELECTRONICS)、
SUPERREGENERATOR DE SIGN(ALAN
HAZELTINE他September、
1948ELECTRONICS)等が挙げられる。超再生
検波回路の原理は上記の文献資料から明確なよう
に、クエンチング周波数に対応した周期にて、強
制的に共振回路を持つ高周波回路の機能をオン、
オフさせることにつて、該高周波同調回路におい
て、発振と非発振の状態を持続させ、同調回路の
Qを見掛け上、極度に向上させて、高感度を得る
ようにしたものである。従来例ないし実施例に用
いている超再生式フロントエンドは、上記文献資
料(実用電子回路ハンドブツク1)の中の公知の
回路を設計上の必要性から変形して用いたもので
あり、超再生回路としての機能は十分有している
ものである。
ここで、クエンチング発振回路2bのクエンチ
ング周波数は、例えば550kHzであり、第5図に
示すA点は搬送波260MHzの10kHz変調のASK
(振幅シフトキーイング)波が入力されるもので
あり、また、ローパスフイルタ2cの遮断周波数
は例えば20kHzである。第5図のB点では、上記
クエンチング周波数550kHzが検出される。
今、アンテナ1にて受信された受信入力は、第
7図aのようになつており、この信号電圧は第4
図のバツフア用アンプ2aで増巾され、第7図b
のような出力を出すクエンチング発振回路2bに
〓〓〓〓
てクエンチング出力電圧と混合され、ローパスフ
イルタ2cにより第7図cのような低周波出力に
変換される。すなわち、上記の搬送波260MHzの
10kHz変調のASK波の高周波信号が存在すると
きは、第5図のA点の波形は第7図aに示すよう
な波形となり、クエンチングパルスがトランジス
タT2に印加されて、B点はクエンチング周波数
とA点の高周波信号との混合出力が第7図bに示
すように生じることになる。この時、第7図bに
示すように、B点の波形は、10kHzの変調成分は
非常に微弱なので、波形的は第6図bに示す高周
波信号が存在しなときのクエンチング波形そのも
のと、ほとんど同一の波形となる。従つて、高周
波信号が存在するときの第7図bに示すB点の波
形は、波形的に高周波信号が存在しないときの第
6図bに示す波形とほとんど同じになるものであ
る。そして、B点に生じた混合出力は遮断周波数
20kHzのローパスフイルタ2cにより、選択的に
分離されるため、550kHzのクエンチング周波数
は充分にカツトされ、希望の10kHzの変調成分を
抽出することができるものである。この時の出力
波形がレベル的に拡大した第7図cのようになる
ものである。
第5図のA点において、高周波信号が存在しな
い時は、本来、ローパスフイルタ2cの出力はゼ
ロとなるはずであるが、実際は、受信機の内部雑
音(熱雑音他)が無視できず、そのランダムな雑
音成分が入力信号の役割を果たし、その雑音成分
の一部がローパスフイルタ2cの出力となり、レ
ベル的に拡大した第6図cに示すように、ローパ
スフイルタ2cからC点ランダムな雑音成分が出
力されるとになる。尚、第6図c及び第7図cの
レベルは第6図b及び第7図bのそれよりも拡大
している。
このように、ローパスフイルタ2cから低周波
信号が出力され、この低周波信号は低周波アンプ
6で増巾される。つぎに、第5図において、バツ
フア用アンプ2aはベース接地型同調増巾器で、
コイルL1とコンデンサC4とで同調回路を形成
し、入力電波の搬送周波数に共振する。共振出力
は結合コンデンサC7によりクエンチング発振回
路2b内のトランジスタT2のコレクタに接続さ
れる。トランジスタT2のコレクタとエミツタ間
にコンデンサC10を接続して正帰還発振回路の発
振ループを構成している。このクエンチング発振
回路2bの発振原理はつぎの通りである。
今、トランジスタT2がオン状態からオフ状態
への過渡状態にあるものとする。このとき、トラ
ンジスタT2のコレクタ電位はコンデンサC6、抵
抗R5で形成した積分回路により一定の時定数で
上昇していく。このコレクタ電位の変化はコンデ
ンサC10によりトランジスタT2のエミツタに伝達
される。そして、コレクタ電位がピークに達する
と、いいかえれば発振用コイルL3に流れる電流
が最小になると、発振用コイルL3の逆起電力に
よつてトランジスタT2のベースにはトランジス
タT2をオンさせる方向にバイアス電圧を生ずる
ので、トランジスタT2は急速にオンになる。オ
ン状態になると、発振用コイルL3によりトラン
ジスタT2をオフさせる方向に逆起電力を生じて
トランジスタT2はオフになり、コレクタ電位は
コンデンサC6、抵抗R5による積分回路により
徐々に上昇する。このようにしてトランジスタ
T2はオン、オフの発振状態を繰返す。このトラ
ンジスタT2のオン、オフ動作に対応してコンデ
ンサC9とコイルL2により構成される同調回路に
過渡電圧、電流を生じる。この状態で、前段のバ
ツフア用アンプ2aの共振出力がこの同調回路に
入力され、一種の混合が行なわれる。その結果、
生じた変調信号はローパスフイルタ2cにより検
出される。この後の動作は前述の通りである。
ところでフロントエンド2の変調周波数と超再
生信号出力と関係は第8図に示すように変調周波
数が0即ち連続波の時は、超再生信号出力は0で
あり変調周波数fmにおいて出力は最大となり、
fm以上の変調周波数においては、除々に信号出
力は低下していく。すなわちフロントエンド2の
信号出力の大きさが、変調周波数の周波数の大き
さに反比例しているので、結果として整流回路7
の直流出力は、アンテナ1に到来する電波信号の
入力信号レベルの大きさが、同一でも変調周波数
の周波数の大きさに反比例して低下することにな
る。従つて表示器4の指示は、変調周波数によつ
て変動することになり、変調周波数に応じて表示
器4の補正を必要とするという欠点がある。特
に、連続波の場合はフロントエンド2の信号出力
は無くなるので表示器4は実際は、電波信号が存
在するにもかかわらず、入力信号レベルを指示し
〓〓〓〓
ないという欠点があつた。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、以
下特定発明の実施例について図面により詳述す
る。
第9図および第10図は本実施例のフロントエ
ンド2のブロツク図及びフロントエンド2の出力
を選択表示するための選択回路11を示す。12
は所定の周波数を通過させるバンドパスフイルタ
で、3はバンドパスフイルタ12の出力が一定の
レベルを超えた時に論理出力1を出す信号レベル
判別回路である。そしてf1<f2<f3…<fnといつ
た周波数特性を有するバンドパスフイルタ12を
多数個並列に接続して検出手段16を構成し、第
5図に示すクエンチング発振回路2bのクエンチ
ング出力点Bに接続している。また夫々のバンド
パスフイルタ12,12…に信号レベル判別
回路3を接続している。更に各信号レベル判別回
路3の出力に対応した入出力を有するアンドゲー
ト13とインバータ14から成る選択回路11
を、信号レベルを表示する表示器に接続されてい
る。
ところで、アンテナに到来する電波信号レベル
である入力信号レベルとクエンチング発振回路2
bのクエンチング出力の周波数偏移(電波信号が
存在する時)は第11図に示すようにクエンチン
グ出力の周波数偏移量は、電波信号のレベルに比
例している。よつてクエンチング出力の周波数偏
移を測定すれば、電波信号レベルが、測定できる
ことになる。即ちf1はe1、f2にはe2と1:1の対
応がなされている。しかして、超再生方式フロン
トエンド2において、第9図乃至第10図に示す
ようにそのクエンチング発振回路2bよりクエン
チング出力を得て、その出力を次段のn個のバン
ドパスフイルタ12…に伝達する。アンテナ1に
到来する電波信号レベルがe1であれば、バンドパ
スフイルタ12に出力を生じ、e2であれば、バ
ンドパスフイルタ12に出力を生じる。enで
あれば、バンドパスフイルタ12nに出力を生じ
ることになる。n個のバンドパスフイルタ12…
には信号レベル判別回路3が接続され、各バンド
パスフイルタ12…の出力が一定のレベルを越え
た場合に、論理出力1を生ずる。いま、電波信号
レベルがe3の場合には信号レベル判別回路3…の
出力端D1…Dnには、D1=0、D2=0、D3=1、
D4=0…Dn=0の出力を生ずる。よつて信号レ
ベル判別回路3…の次段に接続されたアンド回路
13…の出力は、E3=1の出力を生じ、その他
出力端Eは0となる。従つて、E3=1より、ア
ンテナへ1の到来電波の信号レベルが、e3である
ことが判定できる。インバータ14は、過渡時に
おいて電波信号レベルがe3であつても、D1=1、
D2=1を生ずる場合もあるので、E1=1、E2
1となるのを防止し、E1=0、E2=0とさせる
ための回路である。即ち、クエンチング周波数の
最大偏移点に対応するバンドパスフイルタ12出
力のみ1となし、他は0とするものである。
尚クエンチング周波数の最大偏移点を知るため
にn個のバンドパスフイルタ12,12…を
設けたが、PLL(フエーズロツクループ)回路の
ように周波数偏移に対応した直流出力を生じる検
出手段16を使用しても良い。
以下併合発明について第12図乃至第14図に
基いて詳述する。第12図が具体回路図である。
即ち第5図に示すフロントエンド2のクエンチン
グ発振回路2bのB点に電源電圧可変用のトラン
ジスタT11を介して直流電源EDcに接続し、ト
ランジスタT11のベースに抵抗R11〜R14をロータ
リースイツチ15にて可変できるように接続して
いる。これら抵抗R11〜R14を変えることによりク
エンチング発振回路2bの供給電圧を変えてい
る。尚第13図はロータリースイツチ15の外部
の表示の仕方を示したものであり、例えば受信機
のロータリースイツチ15を回転させてクエンチ
ング発振が停止するのを見ながら、入力信号レベ
ルが0v〜10mvと段階的に変化させて検知する。
ところで、電波信号レベルとフロントエンド2
の電源電圧Eoとクエンチング出力との関係は第
14図に示すように、クエンチング出力が間欠発
振としても存在できる領域は、電波信号レベルに
依存する。
即ち、電波信号レベルが大きければ大きい程、
クエンチング発振が間欠発振(パルス)としても
存在するフロントエンド2の電源電圧Eoは低く
てもよい。即ち電波信号レベルの大きさと、フロ
ントエンド2の電源電圧Eoの無信号時の電源電
圧からの下げ幅は比例しているのである。即ち、
第14図に示すように、電源電圧Eoにおける
Vcc1の電圧に対してはe1の電波信号レベル、
〓〓〓〓
Vcc2の電圧にはe2の電波信号レベル、Vcc4の電
圧にはe4の電波信号レベルと1:1の対応がなさ
れている。尚第14図中斜線部分は間欠発振を含
むクエンチング発振領域で、また曲線Kは、この
曲線のレベルまでフロントエンド2の電源電圧
Eoを下げてもクエンチング発振を生じているこ
とを示す。曲線Kの下の部はクエンチング発振停
止領域を示している。
しかして、クエンチング発振回路2bより、ク
エンチング出力を得て、その出力を整流回路7に
伝達する。最初、フロントエンド2の電源電圧
EoはVccoの電圧に接続されている。このフロン
トエンド2の電源電圧Eoは、直流電源EDcと電
源電圧可変用のトランジスタT11と、このトラン
ジスタT11のベースバイアス電圧を変化させるた
めの抵抗群R11〜R14を切り換えるロータリースイ
チ15によつて、任意の電源電圧Eoに設定でき
る。アンテナ1に到来する電波信号レベルがe1
あれば、フロントエンド2の電源電圧EoはVcco
からVcc1までクエンチング発振が可能である。
同様にしてe2の電波信号レベルの時は、Vccoか
らVcc2の電圧まで、e4の電波信号レベルの時は、
VccoからVcc4の電圧までクエンチング発振が可
能である。クエンチング発振回路2bの発振の有
無は、既に述べた整流回路7と次段の信号レベル
判別回路3によつて判別されている。整流回路7
はクエンチング発振回路2bの出力を直流化し、
信号レベル判別回路3は整流回路7の出力が一定
レベル以上であれば、論理出力1を示す。もし、
クエンチング発振回路2bの発振が停止すれば、
整流回路7の直流出力は0となり、信号レベル判
別回路3の出力は0となる。Vcc1はロータリー
スイツチ15を抵抗R11にした時のフロントエン
ド2の電源電圧Eoに対応し、Vcc2はロータリー
スイツチ15を抵抗R12にし時のフロントエンド
2の電源電圧Eoに対応し、Vcc4はロータリース
イツチ15を抵抗R14にした時のフロントエンド
2の電源電圧Eoに対応する。今、電波信号のレ
ベルを測定するに際し、手動にてロータリスイツ
チを切り換えていくものとする。もちろん抵抗
R11,R12,R13,R14はVcc1,Vcc2,Vcc3,Vcc4
に対応している。ロータリスイツチ15を抵抗
R11,R12,…R14と切り換えて信号レベル判別回
路3の出力が1から0になる点を捜す。1から0
になる点の抵抗がわかればその時のフロントエン
ド2の電源電圧Eo即ち、電波信号のレベルがわ
かる事になる。上記の説明においては、ロータリ
スイツチ15を手動で切り換えたが、自動的に切
り換えて信号レベル判別回路3の論理出力の1、
0を判別させても良い。
尚フロントエンド2の電源電圧Eo即ちクエン
チング発振回路2bの電源電圧を変化させたが、
クエンチング発振回路2bのトランジスタT2
ベース電圧を変化させても上記と同様にすること
ができる。
上述のように特定発明は超再生方式フロントエ
ンドに設けたクエンチング発振回路のクエンチン
グ周波数の周波数偏移量を検出する検出手段を設
け、電波信号レベルである入力信号レベルを測定
するようにしたので、電波信号の変調周波数が変
化しても、クエンチング周波数の偏移には無関係
に正確に電波信号レベルを測定することができる
効果を奏し、更に併合発明の効果として、超再生
方式フロントエンドに設けたクエンチング発振回
路の電源電圧若しくはクエンチング発振回路のト
ランジスタのベース電圧を可変にして、クエンチ
ング発振出力が停止する電源電圧若しくはベース
電圧を検出し、超再生方式フロントエンドの入力
信号レベルを測定するようにしたので、電波信号
レベルである入力信号レベルの変調周波数が変化
しても、クエンチング発振の有無自体は変調周波
数に無関係なので、正確に電波信号レベルを測定
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は超再生受信機のブロツク図、第2図a
〜dは同上のタイムチヤート、第3図a〜fは同
上のタイムチヤート、第4図は従来例の超再生方
式フロントエンドのブロツク図、第5図は同上の
超再生方式フロントエンドの具体回路図、第6図
a〜cは同上の動作波形図、第7図a〜cは同上
の動作波形図、第8図は同上の変調周波数と超再
生信号出力との関係を示す特性図、第9図は特定
発明の実施例の超再生方式フロントエンドのブロ
ツク図、第10図は同上の要部論理回路図、第1
1図は同上の電波信号レベルとクエンチング周波
数との関係を示す特性図、第12図は併合発明の
実施例の超再生方式フロントエンドの要部具体回
路図、第13図は同上のロータリースイツチの表
〓〓〓〓
示を示す構成図、第14図は同上の電波信号レベ
ルと超再生方式フロントエンドの電源電圧との関
係を示す特性図であり、1はアンテナ、2は超再
生方式フロントエンド、2bはクエンチング発振
回路、3は信号レベル判別回路、4は表示器、1
6は検出手段、Eoは電源電圧、T2はトランジス
タである。 〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アンテナからの受信入力を低周波信号に変換
    する超再生方式フロントエンドと、前記超再生方
    式フロントエンドに設けたクエンチング発振回路
    のクエンチング周波数の周波波数偏移を検出する
    検出手段と、前記検出手段の出力を表示する表示
    器とを具備し、前記クエンチング発振回路のクエ
    ンチング周波数の周波数偏移量を検出することに
    より超再生方式フロントエンドの入力信号レベル
    を検知することを特徴とした超再生受信機の受信
    信号レベル検知方式。 2 アンテナからの受信入力を低周波信号に変換
    する超再生方式フロントエンドと、前記超再生方
    式フロントエンドの出力を増巾した信号を直流電
    圧に変換する信号レベル判別回路と、前記信号レ
    ベル判別回路の出力を表示する表示器とを具備
    し、前記超再生方式フロントエンドに設けたクエ
    ンチング発振回路の電源電圧若しくはクエンチン
    グ発振回路のトランジスタのベース電圧を可変に
    して、クエンチング発振出力が停止する電源電圧
    若しくはベース電圧を検出することにより超再生
    方式フロントエンドの入力信号レベルを検知する
    ことを特徴とした超再生受信機の受信信号レベル
    検知方式。
JP4233080A 1980-03-31 1980-03-31 Reception signal level detecting system for superregenerative receiver Granted JPS56138340A (en)

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