JPS62275424A - 食器乾燥器 - Google Patents
食器乾燥器Info
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- JPS62275424A JPS62275424A JP11959586A JP11959586A JPS62275424A JP S62275424 A JPS62275424 A JP S62275424A JP 11959586 A JP11959586 A JP 11959586A JP 11959586 A JP11959586 A JP 11959586A JP S62275424 A JPS62275424 A JP S62275424A
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Landscapes
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
本発明は洗滌した食器類を遠赤外線の輻射により乾燥す
る食器乾燥器に関する。
る食器乾燥器に関する。
乾燥器底部に加熱体を設け、昇温したこの加熱体からの
対流熱により食器を乾燥するものや、温風あるいは熱風
を器内に循環する乾燥器が普及している。食器乾燥が食
器表面に付着している水分を除去するという考え方から
は、輻射熱によりその表面のみを昇温する乾燥方式が浸
れており、省エネと乾燥時間の短縮化という現代生活の
合理性に合致する。本発明は、遠赤外線を多量に輻射し
て食器類を乾燥するもので、以下図面に基づいて詳しく
説明する。
対流熱により食器を乾燥するものや、温風あるいは熱風
を器内に循環する乾燥器が普及している。食器乾燥が食
器表面に付着している水分を除去するという考え方から
は、輻射熱によりその表面のみを昇温する乾燥方式が浸
れており、省エネと乾燥時間の短縮化という現代生活の
合理性に合致する。本発明は、遠赤外線を多量に輻射し
て食器類を乾燥するもので、以下図面に基づいて詳しく
説明する。
前扉(1)を開閉自在に有する乾燥器本体(2)の内壁
面や水平棚に、遠赤外線の放射特性の優れた放射体(3
)を配設する。放射体(3)は必ずしも熱源一体型でな
くても良いが、第3図の実施例は1通電により発熱する
ステンレス箔あるいはステンレス板の発熱体(4)の両
面に、シリコーン薄膜(5)、(5)を付着し、ムライ
トなどの遠赤外線放射特性の優れたセラミック粒子をこ
のシリコーン薄膜(5)に分散させる。2n程度のセラ
ミック粒子を高温(3000以上)に加熱してシリコー
ン薄膜(5)上に均一にまぶすか、あるいはまぶした後
で加熱し、高温のセラミック粒子に接するシリコーンの
みを溶がして融着する。第3図では片面のシリコーン薄
膜(5)Kセラミック粒子が融着しているが、反対面の
シリコーン薄膜(5)にも同じようにセラミック粒子を
分散する。また、粒径が10μm程度のセラミンク粒子
をシリコーンの加硫時に分散しても良い。硅素を分子骨
格に有し網目状分子構造のシリコーンゴムは、耐熱性(
200C)、耐候性、電気絶縁性、撥水性に優れており
、融着したセラミック粒子との結合力は強い。
面や水平棚に、遠赤外線の放射特性の優れた放射体(3
)を配設する。放射体(3)は必ずしも熱源一体型でな
くても良いが、第3図の実施例は1通電により発熱する
ステンレス箔あるいはステンレス板の発熱体(4)の両
面に、シリコーン薄膜(5)、(5)を付着し、ムライ
トなどの遠赤外線放射特性の優れたセラミック粒子をこ
のシリコーン薄膜(5)に分散させる。2n程度のセラ
ミック粒子を高温(3000以上)に加熱してシリコー
ン薄膜(5)上に均一にまぶすか、あるいはまぶした後
で加熱し、高温のセラミック粒子に接するシリコーンの
みを溶がして融着する。第3図では片面のシリコーン薄
膜(5)Kセラミック粒子が融着しているが、反対面の
シリコーン薄膜(5)にも同じようにセラミック粒子を
分散する。また、粒径が10μm程度のセラミンク粒子
をシリコーンの加硫時に分散しても良い。硅素を分子骨
格に有し網目状分子構造のシリコーンゴムは、耐熱性(
200C)、耐候性、電気絶縁性、撥水性に優れており
、融着したセラミック粒子との結合力は強い。
遠赤外線放射特性に優れたセラミックとは、波長が4μ
m以上の遠赤外域の放射率が理想黒体に近く、かつ近赤
外域の放射率が著るしぐ低い放射スペクトルを有するも
ので、第5図において、曲線(4)はムライト(3At
203・2SiOz)で遠赤外線を高効率で放射するこ
とが理解される。同図において曲線(B)はアルミナ(
A2..03)、曲線(C)はマグネシア(Mr、)、
曲線0はジルコニア(ZrO2)である。このような酸
化物系セラミックスの他に遠赤外線放射特性の優れた非
酸化物系セラミックスも採用される。
m以上の遠赤外域の放射率が理想黒体に近く、かつ近赤
外域の放射率が著るしぐ低い放射スペクトルを有するも
ので、第5図において、曲線(4)はムライト(3At
203・2SiOz)で遠赤外線を高効率で放射するこ
とが理解される。同図において曲線(B)はアルミナ(
A2..03)、曲線(C)はマグネシア(Mr、)、
曲線0はジルコニア(ZrO2)である。このような酸
化物系セラミックスの他に遠赤外線放射特性の優れた非
酸化物系セラミックスも採用される。
ステンレス箔やステンレス板などの発熱体(4)を中間
に配した放射体(3)は、適度の可とり性と形状保持性
を有するために、第1図のように水平状態を保持しえる
が、実際には格子状の食器棚(6)と一体的に取りつけ
られる(同図では最下段のみ図示しである)。本体(2
)の内壁面には止め具で放射体(3)を確固に取りつけ
る。
に配した放射体(3)は、適度の可とり性と形状保持性
を有するために、第1図のように水平状態を保持しえる
が、実際には格子状の食器棚(6)と一体的に取りつけ
られる(同図では最下段のみ図示しである)。本体(2
)の内壁面には止め具で放射体(3)を確固に取りつけ
る。
シリコーンなどの誘電体で絶縁被覆された電極を、僅か
な間隔を保って対向配置してなる放電部(7)と、高電
圧を電極間に印加して気中放電破壊を生起させる電源部
(8)とからなる、オゾン発生器(9)を本体(2)内
に配置し、ファンをその後部に配する。
な間隔を保って対向配置してなる放電部(7)と、高電
圧を電極間に印加して気中放電破壊を生起させる電源部
(8)とからなる、オゾン発生器(9)を本体(2)内
に配置し、ファンをその後部に配する。
次に作用について説明する。軽く洗滌して水をきった食
器類を格子状の食器棚(6)に置いて前扉(月を閉じる
(第2図)。電源スィッチをONにして、放射体(3)
のステンレス箔(4)を通電加熱する。耐熱・電気絶縁
性の優れたシリコーン簿膜(5)で両面被覆されている
このステンレス箔などの発熱体(4)からの漏電は阻止
されており、最高は200Cまで放射体(3)を昇温し
える。所定温度に制御された放射体(3)の表面から、
第5図のような放射スペクトルを有する遠赤外線が多量
に輻射される。一般に物質温度の上昇に伴なって輻射さ
れる波長は短波長側にシフトするが、600[程度まで
放射スペクトルが変化しないのが遠赤外線放射体(3)
の特長である。また、白色の被照射体の吸収効率は長波
長(遠赤外線)はど高く、水分を含む人体の吸収ピーク
は7〜8μmと言われている。
器類を格子状の食器棚(6)に置いて前扉(月を閉じる
(第2図)。電源スィッチをONにして、放射体(3)
のステンレス箔(4)を通電加熱する。耐熱・電気絶縁
性の優れたシリコーン簿膜(5)で両面被覆されている
このステンレス箔などの発熱体(4)からの漏電は阻止
されており、最高は200Cまで放射体(3)を昇温し
える。所定温度に制御された放射体(3)の表面から、
第5図のような放射スペクトルを有する遠赤外線が多量
に輻射される。一般に物質温度の上昇に伴なって輻射さ
れる波長は短波長側にシフトするが、600[程度まで
放射スペクトルが変化しないのが遠赤外線放射体(3)
の特長である。また、白色の被照射体の吸収効率は長波
長(遠赤外線)はど高く、水分を含む人体の吸収ピーク
は7〜8μmと言われている。
本体(2)の内壁面と水平棚等に張設された放射体(3
)からの多量の遠赤外線は、水分を表面に有する白色の
食器類に照射され、水分や白色物質に共鳴吸収される。
)からの多量の遠赤外線は、水分を表面に有する白色の
食器類に照射され、水分や白色物質に共鳴吸収される。
食器全体でなく、その表面のみに放射エネルギーを伝達
する遠赤外線幅対方式のために、食器に付着した水分は
直ちに気化・除去される。伝導や対流により放射体(3
)から食器類への熱伝達もあるが、その割合は小さく、
全んどが輻射により伝達される。
する遠赤外線幅対方式のために、食器に付着した水分は
直ちに気化・除去される。伝導や対流により放射体(3
)から食器類への熱伝達もあるが、その割合は小さく、
全んどが輻射により伝達される。
雑菌や落下菌等の微生物は水分を多く含むために遠赤外
線の吸収特性は人体に近い。多量の遠赤外線を共鳴吸収
した微生物は増殖を停止し死滅する。遠赤外線の滅菌作
用により食器表面は清潔に保たれる。また、オゾンの強
力な投置・滅菌作用を発揮すべく、電源部(8)からの
高電圧を放電部(7)に加えると両電極間にコロナ放電
が発生し多量のオゾンが生成される。強い殺菌力を有す
るオゾンは食器類を殺菌する。オゾン発生器(9)を停
止しても30分程、本体(2)内にオゾンは残留する。
線の吸収特性は人体に近い。多量の遠赤外線を共鳴吸収
した微生物は増殖を停止し死滅する。遠赤外線の滅菌作
用により食器表面は清潔に保たれる。また、オゾンの強
力な投置・滅菌作用を発揮すべく、電源部(8)からの
高電圧を放電部(7)に加えると両電極間にコロナ放電
が発生し多量のオゾンが生成される。強い殺菌力を有す
るオゾンは食器類を殺菌する。オゾン発生器(9)を停
止しても30分程、本体(2)内にオゾンは残留する。
食器に付着している食事残青物(タン白質、油脂類)は
、遠赤外線照射により脱水されると共に、酸化力を有す
るオゾンによシ酸化分解される。このように脱水・分解
された残査物等の付着物は、ティソシュベーバー等によ
シ簡単に拭いとられる。
、遠赤外線照射により脱水されると共に、酸化力を有す
るオゾンによシ酸化分解される。このように脱水・分解
された残査物等の付着物は、ティソシュベーバー等によ
シ簡単に拭いとられる。
以上の実施例において、発熱体(4)は、アルミニウム
や純鉄などの金属箔・板、導電性フィラーとしてのカー
ボンや金属粉をプラスチックに分散した面状発熱体、グ
ラファイトなどを分散した導電塗膜、なども適宜採用さ
れ、また、シリコーン薄膜(5)の表面にムライト等の
酸化皮膜をスパッタ蒸着するか、あるいはムライト粉体
等を分散した遠赤外線塗料を“塗布しても良い。
や純鉄などの金属箔・板、導電性フィラーとしてのカー
ボンや金属粉をプラスチックに分散した面状発熱体、グ
ラファイトなどを分散した導電塗膜、なども適宜採用さ
れ、また、シリコーン薄膜(5)の表面にムライト等の
酸化皮膜をスパッタ蒸着するか、あるいはムライト粉体
等を分散した遠赤外線塗料を“塗布しても良い。
更に、放射体(3)にカーボンブラックを分散した導電
性樹脂を用いても良く、要は第5図に示すように遠赤外
線放射特性に優れた放射体であれば良い。
性樹脂を用いても良く、要は第5図に示すように遠赤外
線放射特性に優れた放射体であれば良い。
以上のように、本発明は遠赤外線放射体(3)を本体(
2)の内壁面あるいは水平棚等に配設し、昇温した放射
体(3)から放射される遠赤外1線で食器類を滅菌・乾
燥するため、従来の対流方式に較べて省エネで短時間に
乾燥処理を実行できる。また、オゾンの強力な殺菌作用
と相俟って食器類を清潔に保つことができる。更に、付
着物(残査)は多量の遠赤外線を高効率で共鳴吸収する
ために、当初は冷えている食器表面から遊離し簡単に剥
離しえる状態になる。
2)の内壁面あるいは水平棚等に配設し、昇温した放射
体(3)から放射される遠赤外1線で食器類を滅菌・乾
燥するため、従来の対流方式に較べて省エネで短時間に
乾燥処理を実行できる。また、オゾンの強力な殺菌作用
と相俟って食器類を清潔に保つことができる。更に、付
着物(残査)は多量の遠赤外線を高効率で共鳴吸収する
ために、当初は冷えている食器表面から遊離し簡単に剥
離しえる状態になる。
図面は本発明実施の−し14を示すものにして、第1図
は前扉等を取り除いた時の斜視図、第2図は一部切欠き
側面図、第3図は遠赤外線放射体の拡大説明図、第4図
はオゾン発生器の説明図、第5図は遠赤外線放射特性の
優れたセラミンクの放射スペクトル図である。
は前扉等を取り除いた時の斜視図、第2図は一部切欠き
側面図、第3図は遠赤外線放射体の拡大説明図、第4図
はオゾン発生器の説明図、第5図は遠赤外線放射特性の
優れたセラミンクの放射スペクトル図である。
Claims (3)
- (1)遠赤外線放射体を内壁面あるいは水平棚等に配設
し、昇温した放射体から輻射される遠赤外線で食器類を
滅菌乾燥する、食器乾燥器。 - (2)発熱体の両面にシリコーン薄膜を付着し、このシ
リコーン薄膜にムライトやジルコニアなどの遠赤外線放
射特性の優れたセラミックを分散して放射体を形成する
、特許請求の範囲第1項記載の食器乾燥器。 - (3)滅菌用のオゾン発生器を内壁面に設けてなる、特
許請求の範囲第1項記載の食器乾燥器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11959586A JPS62275424A (ja) | 1986-05-24 | 1986-05-24 | 食器乾燥器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11959586A JPS62275424A (ja) | 1986-05-24 | 1986-05-24 | 食器乾燥器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275424A true JPS62275424A (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=14765274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11959586A Pending JPS62275424A (ja) | 1986-05-24 | 1986-05-24 | 食器乾燥器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62275424A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021210A (ja) * | 1987-10-14 | 1990-01-05 | Sharp Corp | 食器乾燥機 |
JPH0292331A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
JP2010029282A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Sanpack:Kk | 健康器具及び健康器具の製造方法。 |
-
1986
- 1986-05-24 JP JP11959586A patent/JPS62275424A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH021210A (ja) * | 1987-10-14 | 1990-01-05 | Sharp Corp | 食器乾燥機 |
JPH0292331A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い機 |
JP2010029282A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Sanpack:Kk | 健康器具及び健康器具の製造方法。 |
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