JPS6227532B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6227532B2
JPS6227532B2 JP54082848A JP8284879A JPS6227532B2 JP S6227532 B2 JPS6227532 B2 JP S6227532B2 JP 54082848 A JP54082848 A JP 54082848A JP 8284879 A JP8284879 A JP 8284879A JP S6227532 B2 JPS6227532 B2 JP S6227532B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
laser
semiconductor wafer
sample stage
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54082848A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS567438A (en
Inventor
Tadashi Nishimura
Yoichi Akasaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8284879A priority Critical patent/JPS567438A/ja
Publication of JPS567438A publication Critical patent/JPS567438A/ja
Publication of JPS6227532B2 publication Critical patent/JPS6227532B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/26Bombardment with radiation
    • H01L21/263Bombardment with radiation with high-energy radiation
    • H01L21/268Bombardment with radiation with high-energy radiation using electromagnetic radiation, e.g. laser radiation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、レーザ光を用いた半導体アニール
装置に関するものである。
レーザアニール方法は近年、短時間に半導体全
体を熱サイクルにさらすことなく、アニールの必
要な半導体表面近傍のみをアニールできる方法と
して注目されている。アニールとは、例えばイオ
ン注入された不純物の活性化と損傷除去のために
行われる工程である。従来レーザアニール方法に
は大きくわけて2種の方法がある。一つはQスイ
ツチをかけた大出力パルスレーザによつて半導体
表面に200〜300n−sec程度の短時間の溶融状態
をもたらしてアニールを行うものと、他は連続発
振光を走査して半導体表面を照射し、固相状態の
まま、半導体表面のアニールを行うものである。
後者ではウエハ面内で一様なアニールが可能であ
る。以下に後者のアニール方法について第1図を
参照して説明する。
第1図において、大出力の連続発振可能なレー
ザ1から出たレーザ光は、レーザ光を透過する材
質でつくられた窓2から試料室3に入射し、レン
ズ4で集光されて可動ミラー5ないしは多面鏡で
反射されて試料台6上に載置された半導体ウエハ
7の表面に照射される。レーザ光は微小振動をし
ている可動ミラー5で偏向をうけ、試料表面を走
査しながら照射することになる。レーザ光のエネ
ルギーは1J/cm2程度、ビーム径は15μmφ程度
で、レーザ光が照射された微小な半導体表面領域
では100〜200n−sec程度の間に1000℃程度に昇
温され、半導体ウエハ7全面のアニールは10〜20
秒で終了する。
従来のレーザアニール装置では、走査されたレ
ーザ光は半導体ウエハ7を載せている試料台6に
も照射されるため、試料台6の冷却機構が必要な
ことはもちろん、レーザ光が照射された領域は、
非常に高い温度になるので融点の低い材料で試料
台6を形成することはできない。従つて、試料台
6の材料としてはカーボン、タングステン等の高
融点のものしか使用できず、また試料台6の形状
も制約をうけるという欠点があつた。
この発明は上記の従来の欠点を除去するために
なされたもので、レーザ光を走査するためのミラ
ーの可動範囲をレーザの走査方向と垂直の方向に
動く試料台と連動させて変化させることにより、
半導体ウエハの表面にのみレーザ光が照射される
ようにして試料台が加熱されることを防ぎ、試料
台を形成する材質に加えられている制約を取り除
いた装置を提供することを目的としている。以下
この発明の一実施例を図面について説明する。
第2図、第3図はこの発明の一実施例を示す構
成図および側面図で、11は連続発振可能な大出
力レーザである。大出力のレーザ光は、大出力の
レーザ光を透過する材質、例えば石英ガラスの窓
12を通つて試料室13に入る。このレーザ光の
光路中には、可動ミラー15があり、He−Neレ
ーザ18から出た小出力のレーザ光が大出力レー
ザ11から出た小出力のレーザ光と同じ光路にな
るように振動ミラー19によつて調節されてい
る。すなわち、振動ミラー19によつて大出力レ
ーザ11およびHe−Neレーザ18から出た2つ
のレーザ光の光路は曲げられレンズ14を通つ
て、第3図に示すように試料台16をほぼ真上か
ら照射できるようになつている。レーザ光は可動
ミラー15の微小振動によりX方向で往復し、試
料台16は微動機構によつてY方向に可能となつ
ているために、試料台16上の半導体ウエハ17
の全面を走査して照射することが可能になる。2
0は前記He−Neレーザ18からのレーザ光を検
知するセンサであり、試料台16の位置の検知に
用いられる。センサ20がHe−Neレーザ光を検
知している間、大出力レーザ11から出るレーザ
光は制御系21によつて出力減衰あるいは遮蔽さ
れており、半導体ウエハ17をのせた試料台16
がセンサ20の位置に到達したならば、大出力レ
ーザ光の出力が増大し可動ミラー15によつて周
期的偏向を受けながら半導体ウエハ17に照射さ
れる。可動ミラー15は試料台16のY方向への
送り速度に対応して振動範囲を変化させる機構を
備えており、円形の半導体ウエハ17に対して第
4図aのようにレーザ光の走査範囲(振幅の1/2
をRで示す)を変化させる役割を果す。従つて、
半導体ウエハ17はY方向に送られながらレーザ
光の照射を受けるが、レーザ光が半導体ウエハ1
7の外縁を越えて試料台16に照射されることは
ない。大出力レーザ11は第4図bに示すように
あらかじめプログラムされた時間4t1=T0が過ぎ
ると、出力低下あるいは遮蔽されてアニールが終
了する。アニール条件によつてt1は、例えば4〜
8秒となる。なお、第4図の例は半径が1.5イン
チの半導体ウエハ17の例である。
第5図は連続処理装置の一例を示すもので、半
導体ウエハ17の挿入用ラツク22から半導体ウ
エハ17は一枚ずつ試料台16に送られ試料台1
6はレーザ光照射位置まで移動する。試料台16
がモニター用のHe−Neレーザ光がセンサ20へ
入射するのをさまたげることによつて、レーザア
ニール動作が開始される。すなわち、大出力レー
ザ光の強度が高くなり、また試料台16のY方向
への送り速度があらかじめ定められた一定速度に
なつて半導体ウエハ17へのレーザ光照射が行わ
れる。アニールが終了すると試料台16は速度を
速めてウエハ取り出し用ラツク23の位置まで移
動し、半導体ウエハ17を送り出す。この後、試
料台16は再び挿入用ラツク22の位置まで移動
し同じ動作が繰り返されることになる。
なお、上記実施例では半導体ウエハ17の形状
は一定でなければ使用できないが、振動ミラー1
9と可動ミラー15を連動させてHe−Neレーザ
光を大出力レーザ光より広い範囲で走査し、試料
台16全面にセンサ20を設けるかあるいは試料
台16を透明材質で形成しておき、試料台16の
下部に広いセンサ面を設けHe−Neレーザ光を感
知した時大出力レーザ光が遮蔽されるような機構
にしておけば、ウエハ形状を問うことなくウエハ
面のみのレーザアニールが可能である。
以上説明したようにこの発明は、大出力のレー
ザ光と同じ光路をとる小出力のレーザ光を発生す
るレーザと、この小出力のレーザ光の半導体ウエ
ハ面以外の照射を検知するセンサと、このセンサ
に出力がないとき大出力のレーザを入射させると
共に試料台の移動と連動させてミラーを回動させ
大出力のレーザ光の走査範囲を半導体ウエハ面内
に限定する手段とを設けたので、大出力レーザ光
の走査範囲を半導体ウエハ面のみに限定すること
ができるので、試料台材質および形状に関して自
由度が広がり、装置が安価で、かつ精度も高いも
のが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレーザアニール装置の構成図、
第2図、第3図はこの発明の一実施例を示すレー
ザアニール装置の構成図および側面図、第4図
a,bは可動ミラーによるレーザ光の走査範囲と
時間変化を示す図、第5図は連続処理用のレーザ
アニール装置の構成図である。 図中、11は大出力レーザ、12は窓、13は
試料室、14はレンズ、15は可動ミラー、16
は試料台、17は半導体ウエハ、18はHe−Ne
レーザ、19は振動ミラー、20はセンサ、21
は制御系である。なお、図中の同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 連続発振の大出力のレーザ光をミラーで反射
    させて試料台上の半導体ウエハ表面に照射し前記
    半導体ウエハ表面のアニールを行う装置におい
    て、前記大出力のレーザ光と同じ光路をとる小出
    力のレーザ光を発生するレーザと、この小出力の
    レーザ光の前記半導体ウエハ面外の照射を検知す
    るセンサと、このセンサに出力がないとき前記大
    出力のレーザを入射させると共に前記試料台の移
    動と連動させて前記ミラーを回動させ前記大出力
    のレーザ光の走査範囲を半導体ウエハ面内に限定
    する手段とを設けたことを特徴とするレーザを用
    いた半導体アニール装置。
JP8284879A 1979-06-28 1979-06-28 Annealing device for semiconductor which use laser Granted JPS567438A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8284879A JPS567438A (en) 1979-06-28 1979-06-28 Annealing device for semiconductor which use laser

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8284879A JPS567438A (en) 1979-06-28 1979-06-28 Annealing device for semiconductor which use laser

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS567438A JPS567438A (en) 1981-01-26
JPS6227532B2 true JPS6227532B2 (ja) 1987-06-15

Family

ID=13785792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8284879A Granted JPS567438A (en) 1979-06-28 1979-06-28 Annealing device for semiconductor which use laser

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS567438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012084620A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0795538B2 (ja) * 1986-05-02 1995-10-11 旭硝子株式会社 レ−ザ−アニ−ル装置
KR100278977B1 (ko) * 1997-08-30 2001-02-01 구본준 레이저 장비
US20080173620A1 (en) * 2005-09-26 2008-07-24 Ultratech, Inc. Apparatuses and methods for irradiating a substrate to avoid substrate edge damage

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437472A (en) * 1977-08-29 1979-03-19 Hitachi Ltd Manufacture of semiconductor

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437472A (en) * 1977-08-29 1979-03-19 Hitachi Ltd Manufacture of semiconductor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012084620A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Mitsubishi Electric Corp レーザ加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS567438A (en) 1981-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4439245A (en) Electromagnetic radiation annealing of semiconductor material
WO2004052586A1 (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
KR100755817B1 (ko) 액정 표시 장치의 결함 화소를 보정하는 방법 및 장치
JPH0639572A (ja) ウェハ割断装置
KR950014379A (ko) 다결정실리콘박막 형성방법 및 그 표면처리장치
JPH08195357A (ja) レーザー照射装置
JP5209883B2 (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JPH0763055B2 (ja) レ−ザアニ−ル装置
KR102312237B1 (ko) 펄스 레이저 광선의 스폿 형상 검출 방법
JPS6227532B2 (ja)
US7332415B2 (en) Silicon wafer dividing method and apparatus
KR0177005B1 (ko) 레이저 가공장치와 레이저 가공방법 및 댐바 가공방법
JPS6054151B2 (ja) レ−ザ切断方法
JP2683241B2 (ja) エネルギー・ビームを用いたアニール装置
JPH0590191A (ja) パルスレーザアニール装置
JP2019013953A (ja) レーザー加工装置およびレーザー加工方法
JPH0523875A (ja) レーザーマーキング装置
JPH0159076B2 (ja)
JPH04216614A (ja) レーザ光照射装置
JPH0639575A (ja) レーザ加工装置
TWI855133B (zh) 雷射加工裝置之光軸確認方法
KR102180311B1 (ko) 레이저 어닐링 장치
JPS5987993A (ja) 加工表面仕上加工装置
JPH01146319A (ja) レーザ熱処理装置
JPH0797554B2 (ja) ビ−ムアニ−ル装置