JPS62274224A - デジタル秤 - Google Patents

デジタル秤

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JPS62274224A
JPS62274224A JP11894486A JP11894486A JPS62274224A JP S62274224 A JPS62274224 A JP S62274224A JP 11894486 A JP11894486 A JP 11894486A JP 11894486 A JP11894486 A JP 11894486A JP S62274224 A JPS62274224 A JP S62274224A
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JP11894486A
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Nobuo Aoki
伸夫 青木
Masao Ikeda
雅夫 池田
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Publication date
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  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (al技術分野 この発明は、物の重さを計量してデジタル表示するデジ
タル秤に関する。
(b)従来技術とその欠点 デジタル秤は、秤自身の持つ固有振動数を打ち消すため
に、荷重検出部の出力を時定数の大きいローパスフィル
タを介してからA/D変換することによりデジタルの測
定値を得ている。ところが、従来のデジタル秤は、A/
D変換を行い、その測定値をそのまま表示部に出力する
か、あるいは数個の移動平均を行い結果を出力していた
。したがって、被測定物を秤に載せてから表示値が安定
するまで待たなければ正確な計量を行うことができない
ので、測定に時間を要するという欠点を有していた。ま
た、このような従来のデジタル秤は、表示値が安定する
まで過渡状態の無意味なデータを表示することになり、
当初数値が大きく変化してちらつくために表示が見難い
という欠点も併せ持っていた。
(C)発明の目的 この発明は、このような事情に鑑みなされたものであっ
て、測定値の過渡状態で計量結果を推定することにより
、正確な計量結果を素早く得ることができ、しかも、表
示がちらつくようなことがないデジタル秤を提供するこ
とを目的とする。
(d)発明の構成および効果 この発明のデジタル秤は、荷重検出部の出力をローパス
フィルタを介してA/D変換し測定値として所定時間間
隔ごとに連続的に出力する測定値出力手段と、 測定値出力手段から出力された有限個の測定値に、各測
定値においてあらかじめ設定してある係数を乗算し、か
つ、各測定値ごとのこの乗算結果を積算する演算手段と
、 演算手段が所定回数の測定値の乗算を行い乗算結果の積
算を終了すると、この積算結果を表示部等に出力する計
量結果出力手段と、 からなることを特徴とする。
測定値出力手段における所定時間間隔は、一般には一定
時間間隔であり、この一定時間間隔ごとにA/D変換し
その値を測定値として出力することになる。演算手段は
、上記演算を行うことにより複数の測定値の加重平均を
算出することになる。複数の測定値にそれぞれ計測の重
みを乗じて総和を取り、これをそれらの測定値における
計測の重みの総和で除算すると加重平均が得られる。し
たがって、各測定値に上記係数を乗算しこの乗算結果を
積算することによっても同様に加重平均が得られること
になる。ただし、この係数は便宜上設定したものであり
、特許請求の範囲上で演算手順を規定することを意図す
るものではないので、前述のように各測定値に計測の重
みを乗じて総和を取り最後に計測の重みの総和で除する
ことにより加重平均を得るようにしてもよいのは勿論で
ある。この加重平均が信頼すべき計量結果を与えること
は後述のアナログ系の動特性を数式モデルに表すことに
よって示される。計量結果出力手段からの出力は、7セ
グメントのデジタル表示器等でその値を表示される他、
処理装置に送られて種々のデータ処理を施される場合が
ある。この計量結果出力手段が出力を行った後は、測定
値出方手段から次の測定値が出力される度ごとに所定回
数を1回ずつ更新し、同様の処理を行ってさらに信頼性
のある計量結果を出力させることもできる。
この発明を上記のように構成すると、測定値が過渡状態
の場合にも信頼し得る計量結果を得ることができる。し
たがって、従来のように測定値が整定するまで待つ必要
がないので、計量作業を迅速に行うことができる。また
、表示器等は、過渡状態の値ではなく当初より計量結果
の推定値を表示するので、測定値が整定するまでの間に
もこの数値がほとんど変化することがな(、表示がちら
つくというような煩わしさがなくなる。
(e)実施例 ■ 実施例の全体構成 第1図はこの考案の実施例であるデジタル秤のブロック
図である。
この実施例のデジタル秤は、ロードセル1.直a 増幅
2”r 2 、  ローパスフィルタ3.A/Dコンバ
ータ4.マイクロコンピュータ5および表示器6とで構
成される。ロードセル1は、秤の受皿7に被測定物8を
載せたときにその荷重により抵抗値を変化させるストレ
ーンゲージ式の荷重検出器である。直流増幅器2は、ロ
ードセル1の抵抗値変化を電流に変換し増幅する増幅器
である。このロードセル1および直流増幅器2、特許請
求の範囲の荷重検出部を構成する。ローパスフィルタ3
は、直流増幅器2の出力のうち低周波成分のみを通過さ
せるためのフィルタであり、秤の持つ機械的な固有振動
数を打ち消すために用いられる。このローパスフィルタ
3は、時定数が大きいのでその出力が整定するまでに長
時間を要することになる。A/Dコンバータ4は、ロー
パスフィルタ3の出力を所定時間間隔で区切ってA/D
変換するコンバータである。このロードセル1〜A/D
コンバータ4が、特許請求の範囲の測定値出力手段を構
成する。マイクロコンピュータ5は、A/Dコンバータ
4から送られて来る測定(iαを入力し、演算手段を施
して、その結果を所定回数の測定値の加重平均として出
力するものである。このマイクロコンピュータ5は、特
許請求の範囲の演算手段と計量結果出力手段とを構成す
る。表示器6は、マイクロコンピュータ5の出力をデコ
ードし7セグメントの表示部でデシマル表示するもので
あり、測定者が目視できるように枠本体の表側に取り付
けられる。
■ 演算内容 次に、マイクロコンピュータ5の演算内容を説明する。
i 動特性の数式モデル まず、アナログ系の動特性を離散時間の数式モデルで表
す。ロードセル1〜ローパスフイルタ3の信号の流れを
ブロック図で表すと第2図に示すようになる。これを数
式で表すと次のようになるy(k>+aryCk−1)
+06.−−+a、、y(k−n)=b、F’+e(k
>   (1)となる。ただし、 e(k) ==v(k)+a+v(k−1)+1.−0
. +anv(k−n)である。ここで、F′は被測定
物の真の重量、y(k)は測定値つまりA/D変換器の
データ、V(k)は雑音、a i  (i=1. 2.
・・・0.  n) 。
boはアナログ系の動特性を表す係数である。
ii −1動特性を用いた重量測定1 雑音が無視できる場合、つまりe (k)”=Oと表せ
るとき、重量Fは F=(y(k)+aty(k−1)+、、−,+any
(k−n))/b、  (2)で求まる。
11−2 動特性を用いた重量測定2 雑音が無視できない場合、e (k)による影響を最小
にするように最小二乗法を用いる。
今、ベクトルを、 と定義する。ただし、 N : 測定回数(N2:n+1) である。
すると、前記(11式から、 y = Z−F + e              
    (3)が得られる。この評価関数は、 J=e” Qe =(y−Z−F)’Q(y−Z−F)   (41とな
る。ただし、Qは圧定な重み行列である。
ここで、(4)弐のjを最小にするFを求めるとF= 
(Z’ QZ)−’Z” Q 7       (5)
となる。このことは、Jを最小にするFが、測定値yの
加重平均であることを示す。
すなわち、1i−1,1i−2どちらの場合も、測定値
が過渡状態であっても、加重平均を取れば、被測定物の
真の重量F′についての信頼すべき推定値Fを得ること
ができることが分かる。
iii  加重平均のアルゴリズム 上記結果からマイクロコンピュータ5は、N回の測定値
の加重平均を算出すればよいことが分かる。したがって
、この加重平均を算出するための了りゴリズムを求める
重み行列Qを簡単のために対角行列、 Q=diag (qt l qz I ・・+ l q
N−a++ )(ただし、qt>0) とすると、前記(5)弐の加重平均Fは、となる。さら
に、この(6)式に、 y r =  y (n+i)+a+y(n+1−1)
+・・・+a、%y(i)の関係式を代入すると、 F=αr y(1)+αzy(2)十・・・ +αN 
)’ (N) (7)となり、これによって被測定物の
真の重量F′を推定することができる。ただし、α□は
次のようになる。
N≧2nの場合 N≦2nの場合 1v  フローチャート 上記(7)式より得たマイクロコンピュータ5の処理内
容のアルゴリズムを第3図のフローチャートで示す。
まずステップnl(以下「ステップnilを単にrn 
iJという。)において、A/D変換器のデータが読み
込まれ、addataとして適当なバッファに入れられ
る。次にn=でy(1)〜y(N)の演算用レジスタに
y  (2) 〜adda taが転送される。続いて
、n3で上記(7)式に基づいて重量計算が行われる。
この動作がA/D変換値を1個取り込む毎に行われ、毎
回Fの値が表示器に出力されていく。
■ 実施例と従来例との比較 測定値yと時間tとの関係が第4図に示すような曲線を
描くアナログ処理系を有する秤について、この発明を実
施した場合と従来例との比較を行う。
従来例では、測定値y (i)について、Y−に−y(
i)      (K :定数)の演算を行って、Yを
表示部に出力している。このため、測定値y(20)を
用いても、特性曲線がまだ充分に整定していないために
正確な計量結果を得ることができない。ところが、実施
例では、n=2.N=4とすると、y(4)までの測定
を行うだけで信頼し得る被測定物の重量Fを推定するこ
とができる。すなわち、計測時間が従来の115になる
したがって、この実施例は、被測定物の計量を素早く行
うことができる。また、表示部の表示も当初から安定し
ているのでちらつくことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるデジタル秤のブロック
図、第2図は同デジタル秤のアナログ系におけるブロッ
ク図、第3図は同デジタル秤のマイクロコンピュータに
おける演算処理内容を示すフローチャート、第4図は同
デジタル秤のアナログ系における動特性を示す図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)荷重検出部の出力をローパスフィルタを介してA
    /D変換し測定値として所定時間間隔ごとに連続的に出
    力する測定値出力手段と、 測定値出力手段から出力された有限個の測定値に、各測
    定値においてあらかじめ設定してある係数を乗算し、か
    つ、各測定値ごとのこの乗算結果を積算する演算手段と
    、 演算手段が所定回数の測定値の乗算を行い乗算結果の積
    算を終了すると、この積算結果を表示部等に出力する計
    量結果出力手段と、 からなることを特徴とするデジタル秤。
JP61118944A 1986-05-22 1986-05-22 デジタル秤 Expired - Lifetime JPH0762632B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP61118944A JPH0762632B2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22 デジタル秤

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JP61118944A JPH0762632B2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22 デジタル秤

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JPS62274224A true JPS62274224A (ja) 1987-11-28
JPH0762632B2 JPH0762632B2 (ja) 1995-07-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0626911A (ja) * 1992-02-26 1994-02-04 Korea Res Inst Of Standard Sci 移送物体の質量測定方法
US6711515B1 (en) 1999-05-18 2004-03-23 Nokia Corporation Robust and efficient method for smoothing measurement results

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60230023A (ja) * 1984-04-27 1985-11-15 Shimadzu Corp 電子はかり

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US6711515B1 (en) 1999-05-18 2004-03-23 Nokia Corporation Robust and efficient method for smoothing measurement results

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JPH0762632B2 (ja) 1995-07-05

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