JPS62274176A - 自動ガス遮断装置の弁復帰装置 - Google Patents

自動ガス遮断装置の弁復帰装置

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JPS62274176A
JPS62274176A JP11972186A JP11972186A JPS62274176A JP S62274176 A JPS62274176 A JP S62274176A JP 11972186 A JP11972186 A JP 11972186A JP 11972186 A JP11972186 A JP 11972186A JP S62274176 A JPS62274176 A JP S62274176A
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JP
Japan
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valve
gas
valve seat
return
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP11972186A
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English (en)
Inventor
Masayuki Okamoto
岡本 正幸
Noriyoshi Ohashi
大橋 徳良
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62274176A publication Critical patent/JPS62274176A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、マイコンメータなど一般家庭でガスの安全装
置として使用される自動ガス遮断装置のガス遮断弁の手
動復帰装置に関するものである。
従来の技術 一般に、自動ガス遮断装置に使用されるガス遮断弁は、
その作動時、すなわちガスの使用状態に異常が発生した
時、制御回路側からの遮断出力により閉弁状態になる。
一方、異常状態を取り除いてから、開弁操作をしてガス
を再び使用する場合手動復帰で操作することが多い。
この手動復帰装置の従来例を第4図および第5図に示す
第4図において、ガス遮断弁1には永久磁石2が組み込
まれており、弁ゴム3を装着したプランジャ4を有して
おり、更にプランジャ4の先端方向には固定吸着片5が
設けられている。プランジャ4の周りには逆磁界発生用
のコイル16を設けている。
ガス遮断装置本体6に、台座7を介してガス遮断弁1は
固定される。
台座7と弁ゴム3の間にはバネ8が設けられている。
ガス遮断装置本体6のガス通路8にはガスの入り口側8
−1とガスの出口側8−2の途中に弁座9を設けており
、この弁座9に対して弁ゴム3が対応する様になってい
る。
更に本体6には復帰軸10が設けられておりその一方端
10−1は外部に出ており、ガス通路8側には複弁座1
2を有した内筒11が固定されている。
内筒11の外周とガス通路8の内周との間にはガスシー
ル材13i設けている。
復帰軸10の一方端10−1に固定した受は板14と本
体6との間にはバネ15を設けて、復帰軸10を常時一
方端10−1方向に押しつける様にしている。
さて以上の様な構成において、その動作を以下に説明す
る。
ガスが通常の使用状態すなわち、自動ガス遮断装置の制
御回路より遮断出力が出されていない場合は、プランジ
ャ4が固定吸着片5に永久磁石2の吸着力により吸着さ
れている。
すなわち第4図におけるプランジャ4と固定吸着片5と
のスキマ分は弁ゴム3が弁座9に対して離れており、そ
の間をガスが流れていることになる。
一方、ガスの使用状態に異常が発生すると遮断出力が出
され、その出力はコイlし16に印加されその結果発生
する反磁界によってプランジャ4と固定片5との吸着力
を弱めてついにはバネ8の反発力が打ちかって弁ゴム3
が弁座9に押し当てられ、ガス通路8を閉じることにな
り、第4図に示す閉弁状態となる。
セして閉弁状態から開弁状態に戻す場合、第5図に示す
様に、復帰軸10の一方端10−1を手動による押し力
17を加えることにより、内筒11に設けた複弁座12
を弁ゴム3に押しつけながら、最終的にはプランジャ4
が固定吸着片5に当るまで押すのである。
発明が解決しようとする問題点 さて、前述の様な開弁復帰操作を行なう場合、現実的に
は以下の様な問題が起る。
まず、閉弁状態になる場合は、かならずガス器具を使用
中に何らかの異常が発生したことを意味している。
すなわち、使用中のガスが弁ゴム3と弁座9とで遮断さ
れるため、閉弁状態になると、ガスの出口側8−2は大
気圧開放と同じ、すなわちガス圧ゼロとなっている。
一方ガスの入り口側8−1には、ガス圧Pがかかってい
る。この状態で開弁状態への復帰操作を行なおうとした
場合、第5図に示す様に、内筒11の外周とガス通路8
との間にはガスシール材13が設けられているため、ガ
スの出口側8−2は相変わらずガス圧ゼロの状態である
一方、ガスの入り口側8−1にはガス圧Pがかかってい
る。
その結果ガス圧Pによる力f2が弁ゴム3を複弁座12
に押しつける様に働くことになる。
すなわち、プランジャ4には、固定吸着片5との間に働
く吸着力Fと逆方向の力f2が働くことになる。
また、バネ80反発力をfl  とすると、ガス圧Pが
大きな場合、あるいは複弁座12の外径が大きな場合な
どf2が大きくなって、F<41+f2になると、つい
にはプランジャ4が固定吸着片5に吸着しなくなり、復
帰開弁操作が不可能となる。
すなわち、従来例の復帰装置では、使用ガス圧に制限が
必要となったり、複弁座12径に制限が必要となるため
大量にガスを使用する場合にはこのガス自動遮断装置が
使えないことになる。
一方、この様な問題を解決するため、例えばプランジャ
4を復帰軸10で直接押し、弁ゴム3と弁座9との間を
ガスを通しながら、ガス入り口側8−1とガスの出口側
8−2との間にガスの差圧を生じさせない方法がある。
しかし、この方法は、故意に復帰軸10を途中で止めて
おいた場合、ガス使用時の異常事態が発生して、閉弁状
態にしようとしても、プランジャ4が復帰軸1oに先に
当ってしまうため、弁ゴム3が弁座9に完全に当らなく
、ガスを遮断できなくなるということになって、本来の
機能を果さなくなるという問題が生じる。
問題点を解決するための手段 本発明では上記の問題点を解決するため、永久磁石によ
り吸着力を発生させ、バネにより弁ゴムを押しつける方
向に荷重を加えて、ガスのシール荷重と作動時の反発力
を兼ね、その吸着力を弱めてバネの反発力で作動する様
にコイルで逆磁界を発生させて閉弁し、手動で復帰で開
弁する自己保持型ガス遮断弁を備え、ガスの入り口側か
らみて玉流側に弁ゴム用の弁座を設けるとともに、その
下流側には、弁座とは逆向きの複弁座を設け、弁ゴムの
閉弁後の手動押し操作用の復帰軸にはストッパを設ける
とともに、複弁座に対向する位置にガスシール用のシー
ル部を装着し、ストッパにより固定されるとともにその
逆方向には摺動可能でかつ復帰軸とはシール材でガスシ
ールされた可動片を設け、複弁座とシール部とのスキマ
を、復帰軸の押し操作により、弁ゴムが開弁復帰されは
じめるまでのストロークより小さくするものである。
作  用 本発明では、開弁復帰操作途中においてもガスの出口側
へのガスの流入を防ぐとともに、複弁座とガスの入り口
側とのガヌ圧の差が生じない様にして、プランジャの吸
着力と逆方向に働く力を発生せず、確実な復帰操作が可
能にさせるものである。
実施例 以下図面により、本発明の一実施例を説明する。
第1図は実施例の閉弁状態、第2図は開弁復帰途中、第
8図は開弁状態を示す。
第1図において、ガス遮断弁1には永久磁石2が組込ま
れており、弁ゴム3を装着したプランジャ4を有してお
り、更にプランジャ4の先端方向には固定吸着片5が設
けられている。プランジャ4の周りには逆磁界発生用の
コイ)V5f設けている。
ガス自動遮断装置の本体7に、台座8を介してガス遮断
弁1は固定される。
台座8と弁ゴム3の間にはバネ9′が設けられている。
本体7のガス通路9にはガスの入り口側9−1とガスの
出口側9−2の途中に弁座10を設けており、この弁座
10に対して弁ゴム3が対応する様になっている。
更に本体7には復帰軸11が設けられており、その一方
端11−1は外部に出ており、受は板12と本体7の間
にはバネ13を設けて、復帰軸11″Jt、常時、一方
端11−1方向に押しつける様にしている。
弁座1oとガスの出口側9−2の間には複弁座14を弁
座10とは逆向きに設ける。
復帰軸11にはストッパ15を固定するとともに複弁座
14に対抗した位置にシール部16を設けた可動片17
を装着して、その可動片17と復帰軸11との間はシー
ル材18でガスシールしている。ワッシャ19は可動片
17に固定されており、シール材18゛とともに復帰軸
11に対して摺動可能となっている。
可動片17と本体7との間にはバネ20を設けて、可動
片17をストッパ15に押しつけている。
バネ13とバネ20の荷重はバネ13〉バネ20の関係
にある。
複弁座14とシール部16とのスキマe1  と、復帰
軸の先端部11−2とプランジャ4とのスキマe2は、
e2>elの関係にある。
さて、以上の様な構成においてその動作を以下に説明す
る。
ガスが通常の使用状態すなわち、自動ガス遮断装置の制
御回路側より遮断出力が出されていない場合はプランジ
ャ4が固定吸着片5に永久磁石2の吸着力により吸着さ
れている。
すなわち第1図におけるプランジャ4と固定吸着片5と
のスキマ分すなわち、プランジャ4の摺動ヌトローク分
は、弁ゴム3が弁座10に対して離れており、その間を
ガスが流れている。
一方、ガスの使用状態に異常が発生すると、制御回路側
より遮断出力が出され、その出力は、コイ/I/6に印
加され、その結果発生する逆磁界によってプランジャ4
と固定片5との吸着力を弱めてついにはバネ9′の反発
力が打ちかって弁ゴム3が弁座10に押しあてられ、ガ
ス通路8を閉じることになり、第1図に示す閉弁状態と
なる。
この時、ガスが使用途中に遮断されたことになるのでガ
スの出口側9−2のガス圧はゼロとなっている。
一方、ガスの入り口側9−1には、ガス圧Pがかかって
おり、その結果弁ゴム3には弁座10の径で決まる面積
分にガス圧Pによる押しつける力f1が作用しているこ
とになるが、これは弁ゴム3と弁座10とのガスシー1
vf強める方向に作用していることになる。
さて、次に開弁復帰操作を行なう場合を考えると、第2
図に示す様に、復帰軸11の一方端11−1を手動によ
る押し力21を加えていくと、スキマe1分動いた時点
で、まず複弁座14に、可動片17に装着したシール部
16が当ることになる。
この時、復帰軸11の先端部11−2とプランジャ4と
のスキマはe2−elとなっている。
更に押し操作を続けていくと第3図に示す様に可動片1
7はシール部16が複弁座14に当ったまま固定されて
おり、復帰軸11だけが押し込まれていく。
また復帰軸11がプランジャ4を押し込むため弁ゴム3
と弁座10とのスキマも生じ、ガス入り口側9−1から
複弁座14と可動片17の方へとガスが流れ込みそのガ
ス圧はガスの入り口側のガス圧Pと同じとなる。すなわ
ち弁ゴム3にはガス圧の差による力は作用しなくなって
いる。
また復帰軸11により押し込まれていくプランジャ4も
固定吸着片5に当って、永久磁石2による吸着力で吸着
されることになり、しかも吸着力に抗する様な力が働か
ないことになるので、確実に復帰操作できることになる
この場合逆に可動片17にはガス出口側9−2がガス圧
がゼロのため、ガス圧Pによる力f1が作用することに
なる。
しかしバネ20をそのfl に抗しきれる以上の荷重を
持ったものにしているため、複弁座14とシール部16
を通じてガスの出口側9−2に流出するガスは無い様に
している。
また、e2>elとすることにより、弁ゴム3と弁座1
0とのスキマが生じる前に複弁座14とシール部16と
の間でガスシールしているため、ガスの出口側9−2へ
のガスの流出は防いでいる。
発明の効果 Iu上の様に本発明によると、自動ガス遮断装置の弁の
復帰操作時、弁ゴムにガス正分の力が作動しなくなり、
確実に復帰操作が出来ることになる。
しかも、ガス圧の制限や、ガスの流量の制限も不必要と
なり、その使用範囲も大きく拡がる。
また、いかなる場合も必ずガスを遮断することになり、
その安全性も一段と向土する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における自動ガス遮断装置の
弁復帰装置の閉弁状態を示す断面図、第2図は同閉弁復
帰途中を示す断面図、第3図は同開弁状態を示す断面図
、第4図は従来例の閉弁状態を示す断面図、第5図は従
来例の開弁状態を示す断面図である。 1・・・・・・ガス遮断弁、3・・・・・・弁ゴム、9
・・・・・・ガス通路、10・・・・・・弁座、11・
・・・・・復帰軸、14・・・・・・複弁座、17・・
・・・・可動片。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名ガス
機器−/7ど     シS ガス機器 −/7.!5      タ5第2図 ガス機器 −776勿 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 永久磁石により吸着力を発生させ、バネにより弁ゴムを
    押しつける方向に荷重を加えて、ガスのシール荷重と作
    動時の反発力を兼ね、前記吸着力を弱めて前記反発力で
    作動する様コイルで逆磁界を発生させ閉弁し、手動復帰
    で開弁する自己保持型ガス遮断弁を備え、ガスの入り口
    側からみて上流側に前記弁ゴム用の弁座を設けるととも
    に、その下流側に前記弁座とは逆向きの複弁座を設け、
    前記弁ゴムの閉弁後の手動押し操作用の復帰軸にはスト
    ッパを設けるとともに、前記複弁座に対向する位置にガ
    スシール用のシール部を装着し前記ストッパにより固定
    されるとともにその逆方向には摺動可能でかつ前記復帰
    軸とはシール材でガスシールされた可動片を設け、前記
    複弁座と前記シール部とのスキマを、前記復帰軸の押し
    操作により、前記弁ゴムが開弁復帰されはじめるまでの
    ストロークより小さくしたことを特徴とする自動ガス遮
    断装置の弁復帰装置。
JP11972186A 1986-05-23 1986-05-23 自動ガス遮断装置の弁復帰装置 Pending JPS62274176A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0389286U (ja) * 1989-12-28 1991-09-11
JP2005233203A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遮断弁および弁装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61282681A (ja) * 1985-06-06 1986-12-12 Osaka Gas Co Ltd ガスの非常遮断装置

Patent Citations (1)

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