JPS62274171A - ステツプモ−タを用いた流量制御装置 - Google Patents
ステツプモ−タを用いた流量制御装置Info
- Publication number
- JPS62274171A JPS62274171A JP11831186A JP11831186A JPS62274171A JP S62274171 A JPS62274171 A JP S62274171A JP 11831186 A JP11831186 A JP 11831186A JP 11831186 A JP11831186 A JP 11831186A JP S62274171 A JPS62274171 A JP S62274171A
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- JP
- Japan
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- valve
- step motor
- spool
- cam member
- rotating shaft
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〈産業上の利用分野〉
本発明は、カム部材の回転によって複数の通路の開度調
整を行うようにしたステップモータを用いた流量制御装
置に関するものである。
整を行うようにしたステップモータを用いた流量制御装
置に関するものである。
〈従来の技術〉
ベルト式無段変速機に用いられる流量制御装置は、弁ハ
ウジングに形成された2つの各弁孔にスプール弁を摺動
可能に案内させ、これらのスプール弁の摺動によってポ
ンプとシリンダ装置とを結ぶ供給通路ならびにシリンダ
装置とタンクとを結ぶ排出通路の開度調整を個々に行っ
ている。
ウジングに形成された2つの各弁孔にスプール弁を摺動
可能に案内させ、これらのスプール弁の摺動によってポ
ンプとシリンダ装置とを結ぶ供給通路ならびにシリンダ
装置とタンクとを結ぶ排出通路の開度調整を個々に行っ
ている。
上述した従来の流量制御装置は、弁ハウジングの両端に
2つのソレノイドを設け、各ソレノイドにより各スプー
ル弁をスプリングに打ち勝って作動させている。
2つのソレノイドを設け、各ソレノイドにより各スプー
ル弁をスプリングに打ち勝って作動させている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このように従来の流量制御装置は、2つのソレノイドを
設けているため、寸法、重量が大きくなる問題があった
。又ソレノイドが2つあるため故障の確率が高く、信頼
性が低い問題があった。
設けているため、寸法、重量が大きくなる問題があった
。又ソレノイドが2つあるため故障の確率が高く、信頼
性が低い問題があった。
く問題点を解決するための手段〉
上述した問題点を解決すべく本発明は、弁ハウジングに
ステップモータを取付け、このステップモータの回転軸
にこの回転軸の回転につれて複数のスプール弁を作動さ
せるカム部材を取付け、各スプール弁と弁孔間にスプー
ル弁をカム部材側に押付けるスプリングを介在させたも
のである。
ステップモータを取付け、このステップモータの回転軸
にこの回転軸の回転につれて複数のスプール弁を作動さ
せるカム部材を取付け、各スプール弁と弁孔間にスプー
ル弁をカム部材側に押付けるスプリングを介在させたも
のである。
〈作用〉
上述した構成によりステップモータが作動すると、カム
部材が回転し、複数のスプール弁がスプリングに打ち勝
って摺動する。これにより複数の通路の開度調整がなさ
れる。
部材が回転し、複数のスプール弁がスプリングに打ち勝
って摺動する。これにより複数の通路の開度調整がなさ
れる。
〈実施例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図において、ベルト式無段変速機10のエンジン(
11回転軸11およびドライブ側回転軸12には、有効
径が可変な可変プーリ13および14が設けられている
。可変プーリ13および14は、エンジン側回転軸11
およびドライブ側回転軸12にそれぞれ固定された固定
回転体15および16と、エンジン側回転軸11および
ドライブ側回転軸12にそれぞれ軸まわりの回転不能か
つ軸方向に移動可能に設けられた可動回転体17および
18とから成り、固定回転体15と可動回転体17との
間、および固定回転体16と可動回転体18との間に形
成された■溝に伝導ベルト20が巻き掛けられて、エン
ジン側回転軸11の回転がドライブ回転軸12に伝達さ
れるようになっている。
11回転軸11およびドライブ側回転軸12には、有効
径が可変な可変プーリ13および14が設けられている
。可変プーリ13および14は、エンジン側回転軸11
およびドライブ側回転軸12にそれぞれ固定された固定
回転体15および16と、エンジン側回転軸11および
ドライブ側回転軸12にそれぞれ軸まわりの回転不能か
つ軸方向に移動可能に設けられた可動回転体17および
18とから成り、固定回転体15と可動回転体17との
間、および固定回転体16と可動回転体18との間に形
成された■溝に伝導ベルト20が巻き掛けられて、エン
ジン側回転軸11の回転がドライブ回転軸12に伝達さ
れるようになっている。
可動回転体17および18は、それぞれシリンダ装置2
1および22によって駆動されるようになっている。シ
リンダ装Wztはシリンダ装置22より受圧面積が大き
い。図示しない車輌のエンジンに連結されたポンプ30
はタンク31内の作動油をライン油路32に介してシリ
ンダ装置22および流量制御装置40へ供給する。電磁
リリーフ弁41は、図示しないコントローラ(コンピュ
ータ)からのライン圧指令信号に従ってライン油路32
内の作動油の圧力を調節し、伝導ベルト20に滑りが生
じないように伝導ベルト20の張力を調整する。
1および22によって駆動されるようになっている。シ
リンダ装Wztはシリンダ装置22より受圧面積が大き
い。図示しない車輌のエンジンに連結されたポンプ30
はタンク31内の作動油をライン油路32に介してシリ
ンダ装置22および流量制御装置40へ供給する。電磁
リリーフ弁41は、図示しないコントローラ(コンピュ
ータ)からのライン圧指令信号に従ってライン油路32
内の作動油の圧力を調節し、伝導ベルト20に滑りが生
じないように伝導ベルト20の張力を調整する。
第1図に示すように前記流量制御装置40の弁ハウジン
グ42には、2つの弁孔43,44が同一軸線上に形成
され、各弁孔43.44には第1のスプール弁45およ
び第2のスプール弁46が摺動可能に案内されている。
グ42には、2つの弁孔43,44が同一軸線上に形成
され、各弁孔43.44には第1のスプール弁45およ
び第2のスプール弁46が摺動可能に案内されている。
弁孔43.44の周壁には環状溝47.48が形成され
、環状溝47は供給通路49を介してポンプ30につな
がっており、環状溝48は排出通路50を介してタンク
31につながっている。又弁ハウジング42には中間に
空間51が形成され、この空間51は給排孔52を介し
てシリンダ装置21につながっている。
、環状溝47は供給通路49を介してポンプ30につな
がっており、環状溝48は排出通路50を介してタンク
31につながっている。又弁ハウジング42には中間に
空間51が形成され、この空間51は給排孔52を介し
てシリンダ装置21につながっている。
弁ハウジング42にはステップモータ60が取付けられ
、このステップモータ60の回転軸61に卵形形状のカ
ム部材62が取付けられている。
、このステップモータ60の回転軸61に卵形形状のカ
ム部材62が取付けられている。
ステップモータ60は回転軸61が一定の角度ごとに回
転するもので、このステップモータ60にはコントロー
ラから速度比指令信号が供給されるようになっている。
転するもので、このステップモータ60にはコントロー
ラから速度比指令信号が供給されるようになっている。
弁孔43,44とスプール弁45.46間には、スプー
ル弁45,46をカム部材62側に押付けるスプリング
63.64が介在され、各スプール弁45.46にはス
プール弁45.46の移動によって環状溝47.48と
空間51とが連通あるいは遮断する連通路65.66が
形成されている。
ル弁45,46をカム部材62側に押付けるスプリング
63.64が介在され、各スプール弁45.46にはス
プール弁45.46の移動によって環状溝47.48と
空間51とが連通あるいは遮断する連通路65.66が
形成されている。
次に上述した構成に基づいて作用について説明する。第
1図は供給通路49と空間51問および排出通路50と
空間51間が遮断された状態で、シリンダ装置21への
作動油の流入出が阻止されているためベルト式無段変速
機10の速度比が固定されている。ステップモータ60
に増速指令信号が与えられるとカム部材62が時計回り
に回転し、第1のスプール弁45のみが右側へ移動した
第3図に示す状態となる。これにより供給通路49と空
間51が連通し、排出通路50と空間51は遮断された
ままであるのでシリンダ装置21にはポンプ30の圧油
が導かれる。この結果、可変プーリ13のj蚤が大きく
なり、可変プーリ14の径が小さくなってエンジン側回
転軸11の回転は増速されてドライブ側回転軸12に伝
えられる。
1図は供給通路49と空間51問および排出通路50と
空間51間が遮断された状態で、シリンダ装置21への
作動油の流入出が阻止されているためベルト式無段変速
機10の速度比が固定されている。ステップモータ60
に増速指令信号が与えられるとカム部材62が時計回り
に回転し、第1のスプール弁45のみが右側へ移動した
第3図に示す状態となる。これにより供給通路49と空
間51が連通し、排出通路50と空間51は遮断された
ままであるのでシリンダ装置21にはポンプ30の圧油
が導かれる。この結果、可変プーリ13のj蚤が大きく
なり、可変プーリ14の径が小さくなってエンジン側回
転軸11の回転は増速されてドライブ側回転軸12に伝
えられる。
逆にステップモータ60に減速指令信号が与えられると
カム部材62が反時計回りに回転し、第2のスプール弁
46が左側へ移動した第4図に示す状態となる。これに
より、排出通路50と空間51が連通し、供給通路49
と空間51が遮断されるので、シリンダ装置21内の圧
油は排出される。
カム部材62が反時計回りに回転し、第2のスプール弁
46が左側へ移動した第4図に示す状態となる。これに
より、排出通路50と空間51が連通し、供給通路49
と空間51が遮断されるので、シリンダ装置21内の圧
油は排出される。
この結果可変ブーIJ13の径が小さくなり、可変プー
リ14の径が大きくなってエンジン側回転軸11の回転
は減速されてドライブ側回転軸12に伝えられる。
リ14の径が大きくなってエンジン側回転軸11の回転
は減速されてドライブ側回転軸12に伝えられる。
上述した流量制御装置40は、弁ハウジング42の両端
にソレノイドを設けていないので寸法、MWが小さい。
にソレノイドを設けていないので寸法、MWが小さい。
なお、本発明にかかる流量制御装置は、ベルト式無段変
速機に限らず他のものにも適用できる。
速機に限らず他のものにも適用できる。
又、流量制御装置はスプール弁を2つ持つものに限らず
、スプール弁を3つ以上持つものでも良い。
、スプール弁を3つ以上持つものでも良い。
さらに他の変形例として回転軸61に軸線方向に複数の
カム部材を取付け、スプールを各カム部材と対応する位
置で摺動可能に設けても良い。
カム部材を取付け、スプールを各カム部材と対応する位
置で摺動可能に設けても良い。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明は、弁ハウジングにステップモ
ータを取付け、このステップモータの回転軸にこの回転
軸の回転につれて前記複数のスプール弁を作動させるカ
ム部材を取付け、各スプール弁と弁孔間にスプール弁を
カム部材側に押付けるスプリングを介在させたので、複
数の通路の開度調整を行うことができ、流量制御装置の
寸法、重量を小さくできる利点が得られる。又ステップ
モータが1つであるため故障の確率は低く、信頼性が高
い。
ータを取付け、このステップモータの回転軸にこの回転
軸の回転につれて前記複数のスプール弁を作動させるカ
ム部材を取付け、各スプール弁と弁孔間にスプール弁を
カム部材側に押付けるスプリングを介在させたので、複
数の通路の開度調整を行うことができ、流量制御装置の
寸法、重量を小さくできる利点が得られる。又ステップ
モータが1つであるため故障の確率は低く、信頼性が高
い。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は流量制御
装置の断面図、第2図はベルト式無段変速機に適用した
例を示す図、第3図は増速時の状態図、第4図は減速時
の状態図。 42・・・弁ハウジング、43.44・・・弁孔、45
・・・第1のスプール弁、46・・・第2のスプール弁
、49・・・供給通路、50・・・排出通路、60・・
・ステップモータ、61・・・回転軸、62・・・カム
部材、63.64・・・スプリング。 実用新案登録出願人 豊田工機株式会社 トヨタ自動車株式会社 第2図 第3図 俵図面なし第4図
装置の断面図、第2図はベルト式無段変速機に適用した
例を示す図、第3図は増速時の状態図、第4図は減速時
の状態図。 42・・・弁ハウジング、43.44・・・弁孔、45
・・・第1のスプール弁、46・・・第2のスプール弁
、49・・・供給通路、50・・・排出通路、60・・
・ステップモータ、61・・・回転軸、62・・・カム
部材、63.64・・・スプリング。 実用新案登録出願人 豊田工機株式会社 トヨタ自動車株式会社 第2図 第3図 俵図面なし第4図
Claims (1)
- 弁ハウジングに形成された複数の各弁孔にスプール弁を
摺動可能に案内させ、これらのスプール弁の摺動によっ
て複数の通路の開度調整を行うようにした流量制御装置
において、前記弁ハウジングにステップモータを取付け
、このステップモータの回転軸にこの回転軸の回転につ
れて前記複数のスプール弁を作動させるカム部材を取付
け、各スプール弁と弁孔間にスプール弁をカム部材側に
押付けるスプリングを介在させたことを特徴とするステ
ップモータを用いた流量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11831186A JPS62274171A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | ステツプモ−タを用いた流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11831186A JPS62274171A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | ステツプモ−タを用いた流量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274171A true JPS62274171A (ja) | 1987-11-28 |
Family
ID=14733535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11831186A Pending JPS62274171A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | ステツプモ−タを用いた流量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62274171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01118266U (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-10 |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP11831186A patent/JPS62274171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01118266U (ja) * | 1988-02-05 | 1989-08-10 |
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