JPS62292927A - 油圧クラツチ - Google Patents

油圧クラツチ

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JPS62292927A
JPS62292927A JP61135434A JP13543486A JPS62292927A JP S62292927 A JPS62292927 A JP S62292927A JP 61135434 A JP61135434 A JP 61135434A JP 13543486 A JP13543486 A JP 13543486A JP S62292927 A JPS62292927 A JP S62292927A
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JP
Japan
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pressure
clutch
engine
output
pressure chamber
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Pending
Application number
JP61135434A
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English (en)
Inventor
Kohei Osono
耕平 大薗
Kazuhiro Takeuchi
和浩 竹内
Yoshihisa Iwatsuka
岩塚 佳久
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/059,060 priority patent/US4842115A/en
Priority to EP87305138A priority patent/EP0249460B1/en
Priority to DE8787305138T priority patent/DE3766545D1/de
Priority to AU74140/87A priority patent/AU7414087A/en
Publication of JPS62292927A publication Critical patent/JPS62292927A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/28Automatic clutches actuated by fluid pressure
    • F16D43/284Automatic clutches actuated by fluid pressure controlled by angular speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/06Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
    • F16D25/062Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
    • F16D25/063Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially
    • F16D25/0635Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs
    • F16D25/0638Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces with clutch members exclusively moving axially with flat friction surfaces, e.g. discs with more than two discs, e.g. multiple lamellae

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、車両の自動無段変速機等に組み込み使用され
る油圧クラッチに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来の油圧クラッチは、ガバナ機構の力によって直接摩
擦板を押圧させていたため、規定の伝達トルクを得るた
めには、ガバナ機構の径が大きくなり、また、通常の油
圧クラッチではその油圧の供給元圧を制御することによ
り直接的に摩擦板の押圧力を制御していたためにクラッ
チ本体外部に専用の制御機構を必要とし、従って油圧供
給源であるポンプその他の機器が大型になると共に機構
が複雑になるという問題があった。
斯かる問題を解消するため本出願人は先に構造簡単でコ
ンパクトなものでありながら摩擦板の押圧力を十分得る
ことができるようにした油圧クラッチを提案した(特願
昭60−117964号。
以下、先願クラッチという)、該先願クラッチは、機関
の出力軸と一体回転する入力側回転体と、前記機関の出
力が前記入力側回転体を介して伝達される出力側回転体
と、これら入力側回転体と出力側回転体との間に接離自
在に介装されてその圧着時前記入力側回転体の回転動力
を前記出力側回転体に伝達すると共にその離間時前記入
力側回転体の回転動力を前記出力側回転体に伝達しない
摩擦板と、該摩擦板を前記両回転体が動力伝達可能状態
となるように押圧する押圧体と、該押圧体と前記出力側
回転体との間に設けられて前記入力軸の回転数に依存す
る値の圧力流体を発生する圧力流体供給源にオリフィス
を介装した通路を介して接続された圧力室と、前記機関
の出力軸の回転数が所定設定値以下の時前記圧力室内の
圧力流体を低圧側へリークさせ且つ前記機関の出力軸の
回転数が所定設定値以上の時前記圧力室内の圧力流体を
低圧側へリークさせない調圧弁と、前記機関の出力軸の
回転数に応じて前記調圧弁を制御する制御機構と、クラ
ッチイン回転数からクラッチストール回転数までの前記
入力軸の回転数上昇機関の間の特定ポイント以降の前記
制御機構による前記調圧弁の作動を抑制する抑制装置と
を具備したものである。
このような先願クラッチは、第8図に示すようにオリフ
ィス101により決まる流量と、調圧弁103により決
まる流量との比による油圧制御のため油圧供給源(圧力
流体供給源)であるポンプ容量が小さなもので済むよう
に圧力流体供給源と圧力室との間にオリフィスを介装し
ているもので、そのトルク特性を第9図に示す。同図に
おいて横軸は機関回転数(出力軸回転数)を、縦軸は駆
動軸トルクをそれぞれ示す。該第9図中線■の部分で圧
力室内の油圧が上昇してトルクが上昇しクラッチがオン
となる。線■の部分で調圧弁が油圧により一方向に抑圧
移動され、これに伴い制御機構である遠心ガバナ機構の
カムプレートも一方向に移動する(油圧〉遠心力)。そ
して、調圧弁の吐出ボートが開くと圧力室内の油が低圧
側へリークするため該圧力室内の油圧が低下しトルクが
低下する。線■の部分でエンジン回転数が上昇して遠心
力〉油圧となり、遠心力によりカムプレートが他方向に
移動し、これに伴い調圧弁が他方向に抑圧移動され、該
調圧弁の吐出ボートが閉じて圧力室内に油圧が供給され
、該圧力室内の油圧が上昇しトルクが復帰する。
そして、第8図に示す如くレギュレートした油圧供給源
100からの油圧がオリフィス101を介して圧力室1
02に直接流入する構成のため調圧弁103から油タン
ク104へ流れる油の流量は、圧力室102に流入する
油の流量Qだけ少ない状態でバランスする(第10図B
点位置でバランスする)。第10図は調圧弁から油タン
クへ流れる油の流量に対するクラッチピストン(押圧体
)に作用する油圧を示す図である。同図においてA点で
調圧弁の吐出ボートが全閉するとクラッチはオンになる
が調圧弁はB点にあるため、圧力室内の油圧は0点まで
上昇しなければならない。即ちA点からB点までの間は
押圧体を油圧に抗して押圧するばねの荷重と押圧体をば
ねに抗して押圧する力(圧力室内の油圧×押圧体の受圧
面積)とがバランスしている時間Tであり、該1時間経
過する間は押圧体は動かない。そして、B点に達すると
ばねに抗して押圧体を押圧する力が該ばね力に打ち勝っ
てB点から0点まで油圧が急上昇し、これがクラッチオ
ン時のショックとなって表われる。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、構造簡単で
コンパクトなものでありながら、摩擦板の押圧力を十分
得ることができることは勿論、クラッチオン時のショッ
クの発生を確実に防止して。
スムーズな発進が得られるようにした油圧クラッチを提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明においては、機関の
出力軸と一体回転する入力側回転体と、前記機関の出力
が前記入力側回転体を介して伝達される出力側回転体と
、これら入力側回転体と出力側回転体との間に接離自在
に介装されてその圧着時前記入力側回転体の回転動力を
前記出力側回転体に伝達すると共にその離間時前記入力
側回転体の回転動力を前記出力側回転体に伝達しない摩
擦板と、該摩擦板を前記両回転体が動力伝達可能状態と
なるように押圧する押圧体と、該押圧体と前記出力側回
転体との間に設けられて前記入力軸の回転数に依存する
値の圧力流体を発生する圧力流体供給源にオリフィスを
介装した通路を介して接続された圧力室と、前記機関の
出力軸の回転数が所定設定値以下の時前記圧力室内の圧
力流体を低圧側へリークさせ且つ前記機関の出力軸の回
転数が所定設定値以上の時前記圧力室内の圧力流体を低
圧側へリークさせない調圧弁と、前記機関の出力軸の回
転数に応じて前記調圧弁を制御する制御機構と、前記通
路のオリフィスより上流側と前記圧力室との間を連通ず
る通路に介装され且つ前記機関の出力軸の回転数が所定
設定値以下の時前記圧力室内への圧力流体の流入を阻止
すると共に前記機関の出力軸の回転数が所定設定値以上
の時圧力流体を所定圧力に調圧した状態で前記圧力室内
に流入せしめるパイロット弁とを具備してなる構成とし
たものである。
(作用) 大量の油圧を必要とする時、即ちクラッチオン(接続)
時はオリフィスを介さないで油圧を確保して、上述のバ
ランスしている時間Tを限りなく小さくすることにより
、クラッチオン時のショックをなくした。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づいて
説明する。第1図は本発明の油圧クラッチを具備した車
面用自動無段変速機の構成図であり、同図中1は本発明
の油圧クラッチで、自動無段変速機2の駆動軸3上に装
備されている。前記油圧クラッチ1は、内燃機関4の出
力軸5と一体回転する入力側回転体6と、前記駆動軸3
と一体回転する出力側回転体7とを有している。前記入
力側回転体6は、円板8の中心部に筒状ボス部9を外周
面にギア10をそれぞれ一体に設けてなり、前記筒状ボ
ス部9が前記駆動軸3にベアリング11を介して回転可
能に嵌合され且つ前記ギア1oが前記内燃機関4の出力
軸5に設けたギア12と噛合されている。
前記入力側回転体6の円板8には公知のクラッチダンパ
機構13が装着され、また、前記入力側回転体6の出力
側回転体7との対向面には後述する調圧弁32を制御す
る制御機構15が組み込まれている。該制御機構15は
遠心ガバナ機構であって、前記入力側回転体6の円板8
にリベット止めされたガバナハウジング16内に軸方向
に摺動自在に嵌装されたカムプレート17と、該カムプ
レート17のカム面17aと前記ガバナハウジング16
のガイド面16aとの間に位置して径方向に摺動自在に
介装されたガバナボール18とを有し、前記カムプレー
ト17は該カムプレート17とばね受は部材19との間
に介装されたコイル状のばね20により前記入力側回転
体6側に付勢されている。そして前記出力軸5の回転数
が所定設定値以下の時、前記ガバナボール18は中心側
に偏位した状態にあって、前記カムプレート17は前記
ばね20の付勢力にて前記入力側回転体6側に最大限偏
位した状態になっており、この状態から前記出力軸5の
回転数が所定設定値以上になると、前記ガバナボール1
8は遠心力の作用にて外周側に偏位し、該偏位に伴って
前記カムプレート17は前記ばね20の付勢力に抗して
前記出力側回転体7側に偏位するようになっている。
該出力側回転体7は前記II駆動軸の外周面に一体的に
形成されたクラッチシリンダ21と該クラッチシリンダ
21の外周に周方向及び軸方向共に移動不可能に固定さ
れたクラッチアウタ22とからなる。前記クラッチシリ
ンダ21は後述する駆動軸プーリ23を構成する固定プ
ーリ24のカムプレート17側端面に環状周壁25を一
体に突設−してなる。前記クラッチシリンダ21の環状
周壁25の突出端部に前記クラッチアウタ22が固定さ
れている。前記環状周壁25内には軸方向に摺動自在に
クラッチピストン(押圧体)26が嵌装されている。該
クラッチピストン26は後述する摩擦板27を抑圧する
もので、該クラッチピストン26と前記クラッチシリン
ダ21との間に設けられた圧力室28内に導入される圧
力流体(圧力油)により作動する。前記クラッチピスト
ン26は皿状のばね29により出力側回転体7側に付勢
されている。
前記クラッチピストン26は、その中心孔26aが環状
ブロック体3oを介して前記駆動軸3の外周に軸方向に
摺動自在に且つ液密に嵌合されている。前記ブロック体
30は前記カムプレート17とクラッチシリンダ21と
の間に位置してその中心孔30aが前記駆動軸3の外周
に軸方向及び周方向に移動不可能に且つ液密に嵌装され
ている。
前記圧力室28内にはパイロット弁31を介して圧力流
体が導入されると共に、該圧力室24内に導入された圧
力流体は調圧弁32を介して外方へ吐出し得るようにな
っている。
前記パイロット弁31は第2図に示す如く前記ブロック
体30に周方向に180度偏位して一対設けられている
。これらパイロット弁31は互いに同一構成で、第3図
に示す如く前記ブロック体30にその軸方向に沿って穿
設された嵌装孔33内に摺動自在に嵌装されたスプール
状の弁体34を有している。該弁体34は一端が該弁体
34の一端面(カムプレート17側端面)において開口
し他端が閉塞された中心孔35と、該中心孔35の他端
にこれと直交する如くして、一端が連通ずると共に他端
が前記弁体34の外周壁面に開口するボート36とを有
している。
前記嵌装孔33の略中間部は前記ブロック体30に穿設
された第1連通孔37を介して該ブロック体30の中心
孔30aの内周面に設けられた環状の第1通路38に連
通されている。前記嵌装孔33の一端部は前記ブロック
体30に穿設された第2連通孔39を介して前記圧力室
28に連通されている。前記嵌装孔33の他端部は前記
ブロック体30に設けられた環状の第2通路40に連通
されている。前記弁体34が嵌装孔33の一端部側に最
大限移動した時(第5図(a)の状態)、前記第1通路
38と圧力室28との間が第1連通孔37、ボート36
、中心孔35及び第2連通孔39を順次介して連通ずる
。また、前記弁体34が嵌装孔33の他端部側に最大限
移動した時(第5図(b)の状態)、前記第1連通孔3
9が弁体34の周壁で閉塞されることによって、第1通
路38と圧力室28との間が遮断される。前記弁体34
はばね41により嵌装孔33の一端部側に押圧付勢され
ている。該ばね41は前記弁体34の他端面と前記クラ
ッチシリンダ21の内端面のばね座21aとの間に介装
されている。
前記調圧弁32は第2図に示す前記ブロック体30に周
方向に120度宛偏位して3個設けられている。これら
調圧弁32は互いに同一構成で、第3図に示す如く前記
ブロック体30にその軸方向に沿って穿設された嵌装孔
42内に摺動自在に嵌装されたスプール状の弁体43を
有している。
該弁体43は一端が該弁体43の一端面(反カムプレー
ト17側端面)において開口し他端が閉塞された中心孔
44と、該中心孔44の他端にこれと直交する如くして
一端が連通ずると共に他端が前記弁体43の外周壁面に
開口する吐出ボート45とを有している。前記嵌装孔4
2の一端面(反カムプレート17側端面)は前記第2通
wr40を介して前記パイロット弁31の嵌装孔33の
他端部側と連通されている。前記調圧弁32の嵌装孔4
2の他端部は前記ブロック体30に設けられた供給ボー
ト(オリフィス)46を介して前記第1通路38に連通
されている。
前記クラッチピストン26により押圧される前記摩擦板
27は、前記入力側回転体6と出力側回転体7との間に
位置して、前記クラッチアウタ22の内周面に回転不可
能で軸方向に移動可能に複数嵌装されている。前記各摩
擦板27相互間にはりラッチフェーシング47が介装さ
れ、該クラッチフェーシング47は前記ガバナハウジン
グ16の外周に回転不可能で且つ軸方向に移動可能に嵌
装されている。そして、前記クラッチピストン26によ
り摩擦板27をクラッチフェーシング47を介して押圧
せしめることにより入力側回転体6と出力側回転体7と
が動力伝達可能状態となり、前記抑圧を解除すれば動力
伝達不可能状態となる。
なお、前記供給ボート46には圧力流体供給源であるポ
ンプPが接続される。
また、第2図中79はピストンピンで、前記ブロック体
30に周方向に等配して3個設けられ、これらピストン
ピン79により圧力室28内の圧力の急激な上昇が阻止
されると共に油圧クラッチ1が短時間にミートすること
がなく動力伝達がスムーズに行なわれる。
前記機関4の回転数、即ち出力軸5の回転数が所定設定
値以上の時(スロットル弁が開弁時)、遠心力によって
ガバナボール18が外周側に移動するため、カムプレー
ト17はばね20の付勢力に抗して出力側回転体7側(
第1図及び第3図中右側)に抑圧移動される。該カムプ
レート17の移動に伴い、調圧弁32の弁体43も同方
向に抑圧移動され、その吐出ボート45が閉塞されるの
で、パイロット弁31の嵌装孔33の一端側の室33a
 (ばね41側端)内の油圧が上昇し、該油圧と前記ば
ね41との合力により前記弁体34が前記嵌装孔33の
他端側の室33b(反ばね41側端)側に抑圧移動され
て、該弁体34のボート36がブロック体30の第1連
通孔37と合致連通ずる。従って油は、ブロック体30
の第1通路38→第1連通孔37→パイロット弁31の
弁体34のボート36→中心孔35→嵌装孔33の他端
側の室33a→第2連通孔39を順次通って圧力室28
内に流入する。この場合その油は、嵌装室33の一端側
の室33a内の油圧とばね41との合力と、前記嵌装孔
33の他端側の室33b内の油圧とが互いに釣合うよう
に圧力室28内に流入する(第5図(a)の状態)。そ
して、圧力室28内の油圧によるクラッチピストン26
を入力側回転体6側に押圧する力が、ばね29に打ち勝
った時点で該クラッチピストン26が入力側回転体6側
に抑圧移動され、該移動に伴って摩擦板27が同方向に
抑圧移動されてクラッチフェーシング47に圧着されて
クラッチオン(接続)状態となって、内燃機関4の出力
が入力側回転体6を介して出力側回転体7に伝達される
。この時、油圧コントロール用の油系(圧力室28に作
用する油系)と。
クラッチピストン26の油系は独立系となるため、油圧
コントロール部はクラッチピストン26作動時の流量変
化による油圧変化を最小にしている。
即ち、第4図に示す如く、油圧供給時、(ポンプP)か
らのレギュレートした油圧は、オリフィス(供給ボート
)46を通ることなく、パイロット弁31にて所定圧に
調圧された状態で圧力室28内に流入することにより、
第6図に示す如くトルク低下のないトルク特性が得られ
ると共に、第7図に示す如く、油圧が低下することなく
A点からB点に移行し、従って、クラッチオン時のショ
ックが生じないものである。
以上の如くして本発明のクラッチ1が構成されている。
次に本発明の油圧クラッチ1を具備した車両用の自動無
段変速機2の構成を説明する。
自動無段変速機2は、ケーシング48と、前記駆動軸3
と、従動軸49と、駆動軸3上に設置された前記駆動軸
プーリ23と、従動軸49上に設置された従動軸プーリ
50とを備えている。
前記駆動軸プーリ23は、前記駆動軸3のクラッチ1側
外周に一体形成された前記ディスク状の固定プーリ24
と、該固定プーリ24と対向して駆動軸3の外周にその
軸線方向に沿って摺動可能に、且つ回転不可能に複数の
ボール51を介して嵌合された可動プーリ52とからな
る。該可動プーリ52は円筒状のボス部52aの一端側
外周にディスク状のプーリ本体52bを一体に突設し。
該プーリ本体52bの外周面にその軸方向に沿って固定
プーリ24と反対の方向に突出する円筒状の周壁52c
を一体に突設すると共に、該周壁52cの突出端側内周
面に覆状閉塞板52dを嵌着してなるドラム状をなして
いる。
前記可動プーリ52内には固定ピストン部材53が嵌合
されている。該固定ピストン部材53は一端面壁中央に
嵌合孔53aを有し他端面が開放する円筒体53bの他
端外周に径方向に向けて環状のフランジ53cを一体に
突設してなる。そして該固定ピストン部材53はその嵌
合孔53aが前記駆動軸3の外周面に回転不可能及び軸
方向移動不可能に嵌合されていると共に、円筒体53b
の内周面が前記可動プーリ52のボス部52aの外周面
に遊嵌され、更にフランジ53cの外周面が前記可動プ
ーリ52の周壁52Cの内周面に液密に且つ摺動自在に
嵌合されている。
前記可動プーリ52のプーリ本体52bと固定ピストン
部材53のフランジ53cとの間には第1の圧力室54
が形成され、また前記可動プーリ52の閉塞板52dと
固定ピストン部材53のフランジ53cとの間には第2
の圧力室55が形成されている。第1圧力室54は駆動
軸3の軸心内部に沿って形成されている圧力流体導通路
56、及び駆動軸3の周壁に径方向に沿って穿設されて
いるボート57を介して前記ポンプPに接続されている
。なお、前記フランジ53cには第1の圧力室54と第
2の圧力室55とを連通ずるオリフィス58が形成され
ており、該オリフィス58を介して第1の圧力室54内
の圧力流体が第2の圧力室55内に流入する。
このような駆動軸プーリ23は、図示の状態にあるとき
溝巾が最大にあり、前記ボート57から第1の圧力室5
4内に圧力流体が流入すると可動プーリ52が固定プー
リ24側に移動して溝巾を縮める。
前記従動軸プーリ50は、前記従動軸49の外周に一体
形成された固定プーリ59と、該固定プーリ59と対向
して前記従動軸49の外周にその軸線方向に沿って摺動
可能に且つ回転不可能に複数のボール60を介して嵌合
された可動プーリ61とからなる。
該可動プーリ61は円筒状のボス部61aの一端側外周
にディスク状のプーリ本体61bを一体に突設し、該プ
ーリ本体61bの反固定プーリ59側の面の径方向略中
間部にその軸方向に沿って円筒状の周壁61cを一体に
突設すると共に、該周壁61cの突出端側内周面に環状
閉塞板61dを嵌着してなるドラム状をなしている。な
お、前記周壁61cの内径は前記駆動軸プーリ23の可
動プーリ52の周壁52cの内径と略同−に設定されて
いる。
前記従動軸プーリ50の可動プーリ61内には固定ピス
トン部材62が嵌合されている。該固定ピストン部材6
2は一端面壁中央に嵌合孔62aを有し他端面が開放す
る円筒体62bの他端外周に径方向に向けて環状のフラ
ンジ62cを一体に突設してなる。そして該固定ピスト
ン部材62はその嵌合孔62aが前記従動軸49の外周
面に回転不可能及び軸方向移動不可能に嵌合されている
と共に、円筒体62bの内周面が前記可動プーリ61の
ボス部61aの外周面に遊嵌され、更にフランジ62c
の外周面が前記可動プーリ61の周壁61cの内周面に
液密、かつ摺動自在に嵌合されている。
前記可動プーリ61のプーリ本体61bと固定ピストン
部材62のフランジ62cとの対向面間にはコイル状の
ばね63が介装されており、該ばね63により可動プー
リ61は固定プーリ59側(溝巾が小さくなる側)に付
勢されている。このばね63は内燃機関4の停止時にお
いて駆動軸プーリ23と従動軸プーリ50とに捲回され
る無端ベルト64に適度なテンシ巨ンを与えると共に可
動プーリ61を初期位置である低速側ヘセットしておく
ためのものである。
前記可動プーリ61のプーリ本体61bと固定ピストン
部材62のフランジ62cとの対向面間は第1の圧力室
65となっており、また前記可Vjプーリ61の閉塞板
61dと前記固定ピストン部材62のフランジ62cと
の対向面間は第2の圧力室66となっている。前記第1
及び第2の圧力室65及び66相互間は、前記固定ピス
トン部材62のフランジ62cに軸線方向に沿って穿設
されたオリフィス67を介して互いに連通している。
前記第1の圧力室65は従動軸49の軸心内部に沿って
設けた圧力流体導通路68.及び従動軸49の周壁に径
方向に沿って穿設したポート69を介して前記ポンプP
と接続されている。
前記従動軸49の固定プーリ59内端付近には従動軸4
9の軸心に沿って設けた圧力流体導通路7oの内部と外
部とを連通し得るように周壁に径方向に沿った透孔71
が穿設されている。該透孔71は、前記可動プーリ61
が従動軸49上を摺動するのに伴い該可動プーリ61の
ボス部61aによって開閉されるようになっている。そ
して開放時、圧力流体導通路70を流れる圧力流体は該
透孔71から従動軸49の外部に導出されベルト給油を
行なう。
このような従動軸プーリ50は1図示の状態にあるとき
溝巾が最小にあり、前記第1の圧力室65内には圧力流
体が最大に導入されている。そして、ポート69から第
1の圧力室65内の圧力流体が導出されると、可動プー
リ61はばね63に抗して反固定プーリ59側(溝巾が
大きくなる側)への移動が可能となる。
なお、前記クラッチ1の供給ボート46には駆動軸3の
軸心内部に沿って形成された圧力流体導通路72が前記
ブロック体30の第1通路38、駆動軸3の周壁に径方
向に沿って形成されたポート73を介して接続されてお
り、該圧力流体導通路72にはケーシング48に形成さ
れたポート74を介してポンプPから送られる圧力流体
が流入する。また、ポンプPから送られる圧力流体は前
記駆動軸プーリ23への圧力流体導通路56の場合には
ケーシング48に形成されたポート75を介して、前記
従動軸プーリ50への圧力流体導通路68の場合にはケ
ーシング48に形成されたポート76を介して、前記無
端ベルト64への圧力流体導通路70の場合にはケーシ
ング48に形成されたポート77を介して夫々流入する
前記駆動軸プーリ23と従動軸プーリ50に供給される
圧力流体はポンプPから吐出された後。
制御装置78によって所定圧に調圧される。
上記のように構成される自動無段変速機は、内燃機関4
が駆動し、その出力軸5の回転動力を前艷油圧クラッチ
1が駆動軸3に伝達すると、駆動軸プーリ23と無端ベ
ルト64と従動軸プーリ50を介して駆動軸3の回転動
力が従動軸50に伝達されると共に駆動軸プーリ23と
従動軸プーリ50の溝巾をその可動プーリ53,61を
圧力流体によって移動させて変化することによって駆動
軸3と従動軸50との速度比が無段階に変化する。そし
て、内燃機関4が駆動しているにも拘らず油圧クラッチ
1が非動力伝達状態になると出力軸5の回転動力は駆動
軸3に伝達されず、すなわち停止状態となる。
前記駆動軸プーリ23と従動軸プーリ50に供給される
圧力流体はポンプPから吐出した後制御装置78によっ
て所定圧に調圧される。
なお、前記ポンプPは通常内燃機関4の出力軸5に連動
させてその回転数に依存する値の流体圧を発生する構成
とされるが、これに限らず内燃機関4の出力軸5の駆動
とは別に独立して前記ポンプPを制御してクラッチピス
トン26による摩擦板27の押圧力を制御するようにし
てもよい。
また、上記実施例においては本発明の油圧クラッチ1を
車両用自動無段変速機2に組み込んだ場合について説明
したが、これに限られるものではなく他の機器に組み込
んでも実施可能である。
(発明の効果) 以上詳述した如く本発明の油圧クラッチは、機関の出力
軸と一体回転する入力側回転体と、前記機関の出力が前
記入力側回転体を介して伝達される出力側回転体と、こ
れら入力側回転体と出力側回転体との間に接離自在に介
装されてその圧着時前記入力側回転体の回転動力を前記
出力側回転体に伝達すると共にその離間時前記入力側回
転体の回転動力を前記出力側回転体に伝達しない摩擦板
と、該摩擦板を前記両回転体が動力伝達可能状態となる
ように押圧する押圧体と、該押圧体と前記出力側回転体
との間に設けられて前記入力軸の回転数に依存する値の
圧力流体を発生する圧力流体供給源にオリフィスを介装
した通路を介して接続された圧力室と、前記機関の出力
軸の回転数か所定設定値以下の時前記圧力室内の圧力流
体を低圧側へリークさせ且つ前記機関の出力軸の回転数
が所定設定値以上の時前記圧力室内の圧力流体を低圧側
へリークさせない調圧弁と、前記機関の出力軸の回転数
に応じて前記調圧弁を制御する制御機構と、前記通路の
オリフィスより上流側と前記圧力室との間を連通ずる通
路に介装され且つ前記機関の出力軸の回転数が所定設定
値以下の時前記圧力室内への圧力流体の流入を阻止する
と共に前記機関の出力軸の回転数が所定設定値以上の時
圧力流体を所定圧力に調圧した状態で前記圧力室内に流
入せしめるパイロット弁とを具備したことを特徴として
いる。
従って、構成が簡単且つコンパクトなものでありながら
、摩擦板の押圧力を十分得ることができると共に、クラ
ッチオン時のショックが生じないので動力伝達がスムー
ズに行なわれ、実施例のように車両用自動無端変速機に
適用した場合には発進がスムーズに行なわれて体感性が
良好となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示し、第1図は
本発明の油圧クラッチを具備した車両用自動無段変速機
の断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第
3図は本発明の油圧クラッチの要部拡大断面図、第4図
は本発明の油圧クラッチにおける油圧供給源とパイロッ
ト弁と調圧弁と油タンクと圧力室との接続状態を示す概
lll8構成図、第5図は同パイロット弁の作動説明図
、第6図は本発明の油圧クラッチにおける機関回転数と
駆動軸トルクとの関係を示すトルク特性線図、第7図は
本発明の油圧クラッチにおける調圧弁流量とクラッチピ
ストン油圧との関係を示す油圧特性線図、第8図は従来
の油圧クラッチにおける油圧供給源と調圧弁と油タンク
と圧力室との接続状態を示す概略構成図、第9図は従来
の油圧クラッチにおける第6図と回状のトルク特性線図
、第10図は従来の油圧クラッチにおける第7図と回状
の油圧特性線図である。 1・・・油圧クラッチ、5・・・内燃機関の出力軸(入
力軸)、6・・・入力側回転体、7・・・出力側回転体
、15・・・制御機構、26・・・クラッチピストン(
押圧体)、27・・・摩擦板、28・・・圧力室、31
・・・パイロット弁、32・・・調圧弁、46・・・オ
リフィス(供給ボート)、P・・・ポンプ(圧力流体供
給り。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、機関の出力軸と一体回転する入力側回転体と、前記
    機関の出力が前記入力側回転体を介して伝達される出力
    側回転体と、これら入力側回転体と出力側回転体との間
    に接離自在に介装されてその圧着時前記入力側回転体の
    回転動力を前記出力側回転体に伝達すると共にその離間
    時前記入力側回転体の回転動力を前記出力側回転体に伝
    達しない摩擦板と、該摩擦板を前記両回転体が動力伝達
    可能状態となるように押圧する押圧体と、該押圧体と前
    記出力側回転体との間に設けられて前記入力軸の回転数
    に依存する値の圧力流体を発生する圧力流体供給源にオ
    リフィスを介装した通路を介して接続された圧力室と、
    前記機関の出力軸の回転数が所定設定値以下の時前記圧
    力室内の圧力流体を低圧側へリークさせ且つ前記機関の
    出力軸の回転数が所定設定値以上の時前記圧力室内の圧
    力流体を低圧側へリークさせない調圧弁と、前記機関の
    出力軸の回転数に応じて前記調圧弁を制御する制御機構
    と、前記通路のオリフィスより上流側と前記圧力室との
    間を連通する通路に介装され且つ前記機関の出力軸の回
    転数が所定設定値以下の時前記圧力室内への圧力流体の
    流入を阻止すると共に前記機関の出力軸の回転数が所定
    設定値以上の時圧力流体を所定圧力に調圧した状態で前
    記圧力室内に流入せしめるパイロット弁とを具備してな
    ることを特徴とする油圧クラッチ。
JP61135434A 1986-06-10 1986-06-10 油圧クラツチ Pending JPS62292927A (ja)

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EP87305138A EP0249460B1 (en) 1986-06-10 1987-06-10 Hydraulic clutch
DE8787305138T DE3766545D1 (de) 1986-06-10 1987-06-10 Hydraulische kupplung.
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