JPS62273838A - 繊維強化樹脂ステアリングホイ−ル芯材の製造方法 - Google Patents
繊維強化樹脂ステアリングホイ−ル芯材の製造方法Info
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- JPS62273838A JPS62273838A JP61118031A JP11803186A JPS62273838A JP S62273838 A JPS62273838 A JP S62273838A JP 61118031 A JP61118031 A JP 61118031A JP 11803186 A JP11803186 A JP 11803186A JP S62273838 A JPS62273838 A JP S62273838A
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- 239000011162 core material Substances 0.000 title claims abstract description 18
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 23
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明は、繊維強化樹脂ステアリングホイール芯材の製
造方法、より詳しくは樹脂を含浸させた長繊維を巻上げ
機の案内治具により成形型に自動的に巻付けてステアリ
ングホイール芯材を製造する方法に関する。
造方法、より詳しくは樹脂を含浸させた長繊維を巻上げ
機の案内治具により成形型に自動的に巻付けてステアリ
ングホイール芯材を製造する方法に関する。
(従来の技術)
ステアリングホイール芯材は、第4図に符号Wにて示す
ように、リング部Wl、スポーク部W2およびボス部w
3から成っている。従来、か−るステアリングホイール
芯材Wを繊維強化樹脂により製造するには、専用の成形
型を備え、これに所定の巻きパターンで樹脂含浸長繊維
を巻付ける方法によっていた。
ように、リング部Wl、スポーク部W2およびボス部w
3から成っている。従来、か−るステアリングホイール
芯材Wを繊維強化樹脂により製造するには、専用の成形
型を備え、これに所定の巻きパターンで樹脂含浸長繊維
を巻付ける方法によっていた。
第5図と第6図は、その成形型の一例を示したものであ
り、符号lで示した成形型は、回転軸2に固定された円
盤状の第1の巻取型3と、この第1の巻取型3に合わせ
て取付けられたリング状の第2の巻取型4と、前記第1
の巻取型3を貫通して延びる回転軸2の一端に取付けら
れたボス金具5とから概略構成されている。第1、第2
の巻取型3,4のそれぞれの周部には、断面半円状の溝
が形成されており、上記合わせた状態において両者間に
は、断面U字状の周溝6が形成されるようになっている
。また第2の巻取型4には、周方向の三箇所に切欠溝7
が形成されている。
り、符号lで示した成形型は、回転軸2に固定された円
盤状の第1の巻取型3と、この第1の巻取型3に合わせ
て取付けられたリング状の第2の巻取型4と、前記第1
の巻取型3を貫通して延びる回転軸2の一端に取付けら
れたボス金具5とから概略構成されている。第1、第2
の巻取型3,4のそれぞれの周部には、断面半円状の溝
が形成されており、上記合わせた状態において両者間に
は、断面U字状の周溝6が形成されるようになっている
。また第2の巻取型4には、周方向の三箇所に切欠溝7
が形成されている。
これにより、成形型lを適宜回転させ、樹脂含浸長繊維
8を周溝6に巻付けると共に、切欠溝7を経由して周溝
6からボス金具5へ、ボス金具5から周溝6へと巻付け
れば、前出、第4図に示したところのステアリングホイ
ール芯材Wが一体に得られるようになる。
8を周溝6に巻付けると共に、切欠溝7を経由して周溝
6からボス金具5へ、ボス金具5から周溝6へと巻付け
れば、前出、第4図に示したところのステアリングホイ
ール芯材Wが一体に得られるようになる。
ところで最近、上記成形型1に対する樹脂含浸長繊維8
の巻付けを自動化する試みが種々なされている。第7図
は、その自動巻取りを行うシステム例を示したもので、
ポビン11から引出された長繊維12に連続的に合成樹
脂を含浸させる含浸装置13と、前記含浸装置13から
引出された前出樹脂含浸長繊維8を巻取るための成形型
1を載せた回転テーブル14と、前記含浸装置13から
引出された樹脂含浸長繊維8を前記成形型1に対して案
内するための案内治具15をアーム先端に持つ多関節の
ロボット(巻上げ機)16と、前記回転テーブル14お
よびロボット16の動作を制御する制御装置17と、前
記含浸装置13に隣接され前記成形型lに導かれる樹脂
含浸長繊維8に対し所定の張力を付与するテンショナ1
8とから概略構成されている。
の巻付けを自動化する試みが種々なされている。第7図
は、その自動巻取りを行うシステム例を示したもので、
ポビン11から引出された長繊維12に連続的に合成樹
脂を含浸させる含浸装置13と、前記含浸装置13から
引出された前出樹脂含浸長繊維8を巻取るための成形型
1を載せた回転テーブル14と、前記含浸装置13から
引出された樹脂含浸長繊維8を前記成形型1に対して案
内するための案内治具15をアーム先端に持つ多関節の
ロボット(巻上げ機)16と、前記回転テーブル14お
よびロボット16の動作を制御する制御装置17と、前
記含浸装置13に隣接され前記成形型lに導かれる樹脂
含浸長繊維8に対し所定の張力を付与するテンショナ1
8とから概略構成されている。
こ−で、テンショナ18は、第8図に示すように、入口
側と出口側にそれぞれに配されたガイドローラ19.1
9とこれら両ガイドローラ18間に位置して樹脂含浸長
繊維8に掛けられたフリーローラ20とから成り、樹脂
含浸長縁!I8に対して、フリーローラ20の自重で定
まる張力を付与できるようになっている。また案内治具
7は、第9図に示すように、棒状の本体部21の先端に
樹脂含浸長繊維8を挿通する孔22を設けて成るもので
、ロボット16のアーム先端に予め設けられたフランジ
プレート23にポルト24にて固定されている。
側と出口側にそれぞれに配されたガイドローラ19.1
9とこれら両ガイドローラ18間に位置して樹脂含浸長
繊維8に掛けられたフリーローラ20とから成り、樹脂
含浸長縁!I8に対して、フリーローラ20の自重で定
まる張力を付与できるようになっている。また案内治具
7は、第9図に示すように、棒状の本体部21の先端に
樹脂含浸長繊維8を挿通する孔22を設けて成るもので
、ロボット16のアーム先端に予め設けられたフランジ
プレート23にポルト24にて固定されている。
か覧る構成により、予めロボット16のティーチングを
行い、次にボビン11から長繊維12を引出し、含浸装
置13、テンショナ18および案内治具15を通して成
形型lに導き、制御装置17を起動すると、回転テーブ
ル14が回動し、さらにこれに同期してロポッ)1Bが
駆動し、成形型1には樹脂含浸長繊維8が自動的に巻付
けられるようになる。
行い、次にボビン11から長繊維12を引出し、含浸装
置13、テンショナ18および案内治具15を通して成
形型lに導き、制御装置17を起動すると、回転テーブ
ル14が回動し、さらにこれに同期してロポッ)1Bが
駆動し、成形型1には樹脂含浸長繊維8が自動的に巻付
けられるようになる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記自動巻取りを行う製造方法によれば
、樹脂含浸長繊維8に加えられる張力はテンショナ18
により一義的に決められており、こため、案内治具15
が切欠溝7を経由して、周溝6からボス金具5へまたは
ボス金具5から周溝6へと移行する間に、樹脂含浸長繊
維8に加えられる張力に一時的な緩みが生じ、この結果
、リング部W1からスポーク部w2へまたはスポーク部
W2からリング部W1へ至る分岐部において樹脂含浸長
繊維8が膨らむ現象が起こる。
、樹脂含浸長繊維8に加えられる張力はテンショナ18
により一義的に決められており、こため、案内治具15
が切欠溝7を経由して、周溝6からボス金具5へまたは
ボス金具5から周溝6へと移行する間に、樹脂含浸長繊
維8に加えられる張力に一時的な緩みが生じ、この結果
、リング部W1からスポーク部w2へまたはスポーク部
W2からリング部W1へ至る分岐部において樹脂含浸長
繊維8が膨らむ現象が起こる。
この場合、該分岐部における繊維の集積度(Vf値)が
低下して機械的特性の低下を招くばかりか、意匠性の低
下を招くこととなり、その根本的な解決が望まれてた。
低下して機械的特性の低下を招くばかりか、意匠性の低
下を招くこととなり、その根本的な解決が望まれてた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、樹脂を含浸させた長繊維を巻上げ機の案内治具によ
り成形型に巻付ける際、前記案内治具の動きに追従して
、長繊維に加える張力を一時的に増すように構成したこ
とを特徴とする。
で、樹脂を含浸させた長繊維を巻上げ機の案内治具によ
り成形型に巻付ける際、前記案内治具の動きに追従して
、長繊維に加える張力を一時的に増すように構成したこ
とを特徴とする。
(作用)
上記構成の繊維強化樹脂ステアリングホイール芯材の製
造方法において、長繊維に加える張力を案内治具の動き
に追従して増すようにしたので、案内治具がリング部巻
き部位からスポーク部巻き部位へまたはスポーク部巻き
部位からリング部巻き部位へ移行する際、長繊維に加え
る張力を増すことにより、分岐部における繊維の膨らみ
を防止することが可能になり、結果として、該分岐部に
おける繊維の集積度が増してステアリングホイール芯材
は全体として機械的特性が向上し、かつまた意匠性が向
上するようになる。
造方法において、長繊維に加える張力を案内治具の動き
に追従して増すようにしたので、案内治具がリング部巻
き部位からスポーク部巻き部位へまたはスポーク部巻き
部位からリング部巻き部位へ移行する際、長繊維に加え
る張力を増すことにより、分岐部における繊維の膨らみ
を防止することが可能になり、結果として、該分岐部に
おける繊維の集積度が増してステアリングホイール芯材
は全体として機械的特性が向上し、かつまた意匠性が向
上するようになる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。
。
第1図は本発明にか−る繊維強化樹脂ステアリングホイ
ール芯材の製造を実行する装置の基本態様を示したもの
である。なお、前出の第4〜8図に示した部分と統一部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例
の特徴とするところは、テンショナ18から成形型lに
至る樹脂含浸長繊維8の流れラインに沿って、樹脂含浸
長繊維8に制動を加えることのできる制動装置20を配
した点にある。
ール芯材の製造を実行する装置の基本態様を示したもの
である。なお、前出の第4〜8図に示した部分と統一部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。本実施例
の特徴とするところは、テンショナ18から成形型lに
至る樹脂含浸長繊維8の流れラインに沿って、樹脂含浸
長繊維8に制動を加えることのできる制動装置20を配
した点にある。
制動装置20は、樹脂含浸長繊維8を案内する駆動ロー
ラ21と従動ローラ22とを一対に具備すると共に、前
記駆動ローラ21にアーム23を介して結ぶブレーキ2
4を具備している。前記アーム23の先端には前記駆動
ローラ21の駆動軸に係合する図示を略すブレーキシュ
ーが設けられており、またブレーキ24には前記アーム
23を引き込むクランク機構が内蔵されている。すなわ
ち、ブレーキ23の作動によりアーム23に設けたブレ
ーキシューが駆動ローラ21の駆動軸を押さえ、樹脂含
浸長繊維8が制動されるようになっている。
ラ21と従動ローラ22とを一対に具備すると共に、前
記駆動ローラ21にアーム23を介して結ぶブレーキ2
4を具備している。前記アーム23の先端には前記駆動
ローラ21の駆動軸に係合する図示を略すブレーキシュ
ーが設けられており、またブレーキ24には前記アーム
23を引き込むクランク機構が内蔵されている。すなわ
ち、ブレーキ23の作動によりアーム23に設けたブレ
ーキシューが駆動ローラ21の駆動軸を押さえ、樹脂含
浸長繊維8が制動されるようになっている。
一方、ブレーキ24はロボット16の制御装置17と信
号線25で結んでおり、制御装置17から送出される信
号により、その制動タイミングが制御されるようになっ
ている。制動タイミングは、第2図に示す成形型lに対
し、案内治具15が、樹脂含浸長縁M8の分岐部である
切欠溝7を経由して、周溝6からボス金具5へまたはボ
ス金具5から周溝6へ移行する際制動が働くように予じ
め制御装置17に記憶させることにより設定される。
号線25で結んでおり、制御装置17から送出される信
号により、その制動タイミングが制御されるようになっ
ている。制動タイミングは、第2図に示す成形型lに対
し、案内治具15が、樹脂含浸長縁M8の分岐部である
切欠溝7を経由して、周溝6からボス金具5へまたはボ
ス金具5から周溝6へ移行する際制動が働くように予じ
め制御装置17に記憶させることにより設定される。
か〜る構成により、予め巻パターン、巻き数、制動装置
20の制動タイミング等、必要なデータを制御装置17
に入力すると共に、図示を略すティーチングボックスを
操作してロポ−/ )1Bのティーチングを行う。そし
てボビン11から長繊維を引出し、含浸装置13、テン
ショナ18、案内治具15を通して成形型1に導き、そ
の一端を成形型1に固着する。その後制御装置17を起
動すると、ロポッ)1Bが駆動し、成形型lには順次樹
脂含浸長縁fi8が巻付けられ、遂には所定形状のステ
アリングホイール芯材W(第4図)が完成する。
20の制動タイミング等、必要なデータを制御装置17
に入力すると共に、図示を略すティーチングボックスを
操作してロポ−/ )1Bのティーチングを行う。そし
てボビン11から長繊維を引出し、含浸装置13、テン
ショナ18、案内治具15を通して成形型1に導き、そ
の一端を成形型1に固着する。その後制御装置17を起
動すると、ロポッ)1Bが駆動し、成形型lには順次樹
脂含浸長縁fi8が巻付けられ、遂には所定形状のステ
アリングホイール芯材W(第4図)が完成する。
しかして案内治具15が、樹脂含浸長繊維8の分岐部で
ある切欠溝7を経由して、周溝6からボス金具5へまた
はボス金具5から周溝6へ移行する際、制御装置17の
指令により制動装置20が作動し、樹脂含浸長繊維8が
制動され、この結果、分岐部における繊維の集積度が増
し、しかも形状が整えられる。
ある切欠溝7を経由して、周溝6からボス金具5へまた
はボス金具5から周溝6へ移行する際、制御装置17の
指令により制動装置20が作動し、樹脂含浸長繊維8が
制動され、この結果、分岐部における繊維の集積度が増
し、しかも形状が整えられる。
こ−で、制動装置20を作動させる具体的タイミングは
、例えば案内治具15の移動速度80cm/gecの時
、前記分岐部の通過に際して2〜3C■の樹脂含浸長繊
維8のたるみを生じる場合、成形型1の中心0と分岐部
Aとを結ぶ距離りの1への距離見だけ分岐部Aから離間
した点Bを、案内治具15が切欠溝7からボス金具5の
方向へ通過する時に、0.05秒程度の制動をかけるよ
うにする。これによって案内治具15は3cm程度ポス
金具5方向へ進み樹脂含浸長繊維8のたるみが吸収され
る。一方、案内治具15が切欠溝7から周溝6の方向へ
向い、分岐部Aから距離文だけ離れた点Cを通過する時
に前記と同様の制動をかけるようにする。
、例えば案内治具15の移動速度80cm/gecの時
、前記分岐部の通過に際して2〜3C■の樹脂含浸長繊
維8のたるみを生じる場合、成形型1の中心0と分岐部
Aとを結ぶ距離りの1への距離見だけ分岐部Aから離間
した点Bを、案内治具15が切欠溝7からボス金具5の
方向へ通過する時に、0.05秒程度の制動をかけるよ
うにする。これによって案内治具15は3cm程度ポス
金具5方向へ進み樹脂含浸長繊維8のたるみが吸収され
る。一方、案内治具15が切欠溝7から周溝6の方向へ
向い、分岐部Aから距離文だけ離れた点Cを通過する時
に前記と同様の制動をかけるようにする。
なお上記実施例において、制動装置20をローラ21.
22やブレーキ24を含む手段により構成したが、これ
に代え、例えば第3図に示すように、樹脂含浸長繊維8
の移動ラインに沿って固定シュー28とシリンダ27に
結ぶ可動シュー28とを配し、シリンダ27の作動によ
り直接樹脂含浸長繊維8を固定するようにすることがで
きる。
22やブレーキ24を含む手段により構成したが、これ
に代え、例えば第3図に示すように、樹脂含浸長繊維8
の移動ラインに沿って固定シュー28とシリンダ27に
結ぶ可動シュー28とを配し、シリンダ27の作動によ
り直接樹脂含浸長繊維8を固定するようにすることがで
きる。
また、上記実施例において1巻上げ装置としてロボット
16を用いたが、これに代えて他の装置を用いることが
できることはもちろんである。
16を用いたが、これに代えて他の装置を用いることが
できることはもちろんである。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように、本発明にか−るステアリ
ングホイール芯材の製造方法は、長繊維に加える張力を
案内治具の動きに追従して増すようにしたので、分岐部
における繊維の膨らみを防止することができて、該分岐
部における繊維の集積度が増して機械的特性が向上し、
かつまた意匠性が向上する効果が得られた。
ングホイール芯材の製造方法は、長繊維に加える張力を
案内治具の動きに追従して増すようにしたので、分岐部
における繊維の膨らみを防止することができて、該分岐
部における繊維の集積度が増して機械的特性が向上し、
かつまた意匠性が向上する効果が得られた。
第1図は本発明にか覧るステアリングホイール芯材の製
造を実行する装置の全体構造を模式的に示す系統図、第
2図は制動ポイントを成形型との関係で示す説明図、第
3図は制動装置の他の実施態様を示す模式図、第4図は
ステアリングホイール芯材の外観形状を示す斜視図、第
5図と第6図は成形型を示す正面図と側面図、第7図は
自動巻取りの一般的態様を模式的に示す系統図、第8図
はその一部であるテンショナを示す模式図、第9図は同
じく案内治具を示す模式図である。 1 ・・・ 成形型 8 ・・・ 樹脂含浸長繊維 15 ・・・ 案内治具 1B ・・・ ロボット(巻上げ装置)17 ・・
・ 制御装置 18 ・・・ テレショナ W ・・・ ステアリングホイール芯材wi ・・・
リング部 W2 ・・・ スポーク部 W3 ・・・ ボス部
造を実行する装置の全体構造を模式的に示す系統図、第
2図は制動ポイントを成形型との関係で示す説明図、第
3図は制動装置の他の実施態様を示す模式図、第4図は
ステアリングホイール芯材の外観形状を示す斜視図、第
5図と第6図は成形型を示す正面図と側面図、第7図は
自動巻取りの一般的態様を模式的に示す系統図、第8図
はその一部であるテンショナを示す模式図、第9図は同
じく案内治具を示す模式図である。 1 ・・・ 成形型 8 ・・・ 樹脂含浸長繊維 15 ・・・ 案内治具 1B ・・・ ロボット(巻上げ装置)17 ・・
・ 制御装置 18 ・・・ テレショナ W ・・・ ステアリングホイール芯材wi ・・・
リング部 W2 ・・・ スポーク部 W3 ・・・ ボス部
Claims (1)
- (1)長繊維に樹脂を含浸させ、続いてこれを巻上げ機
の案内治具により成形型に自動的に巻付けて、リング部
、スポーク部およびボス部を一体に有するステアリング
ホイール芯材を製造する方法において、前記案内治具の
動きに追従して、長繊維に加える張力を一時的に増すこ
とを特徴とする繊維強化樹脂ステアリングホイール芯材
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61118031A JPH0677973B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 繊維強化樹脂ステアリングホイ−ル芯材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61118031A JPH0677973B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 繊維強化樹脂ステアリングホイ−ル芯材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273838A true JPS62273838A (ja) | 1987-11-27 |
JPH0677973B2 JPH0677973B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=14726343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61118031A Expired - Fee Related JPH0677973B2 (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 繊維強化樹脂ステアリングホイ−ル芯材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0677973B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109732807A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-05-10 | 南京特塑复合材料有限公司 | 一种连续纤维多运动状态的椭圆浸渍装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131238A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Toyota Motor Corp | 繊維強化ステアリングホイ−ルの製造方法 |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP61118031A patent/JPH0677973B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131238A (ja) * | 1984-07-24 | 1986-02-13 | Toyota Motor Corp | 繊維強化ステアリングホイ−ルの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109732807A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-05-10 | 南京特塑复合材料有限公司 | 一种连续纤维多运动状态的椭圆浸渍装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0677973B2 (ja) | 1994-10-05 |
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Date | Code | Title | Description |
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