JPS62273632A - 光学デイスクプレ−ヤのレンズ駆動装置 - Google Patents
光学デイスクプレ−ヤのレンズ駆動装置Info
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- JPS62273632A JPS62273632A JP11476886A JP11476886A JPS62273632A JP S62273632 A JPS62273632 A JP S62273632A JP 11476886 A JP11476886 A JP 11476886A JP 11476886 A JP11476886 A JP 11476886A JP S62273632 A JPS62273632 A JP S62273632A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は光学ディスクプレーヤのレンズ駆動装置に係シ
、とくに対物レンズを高精度に中立点に位置決め可能で
、かつ自動組立化が容易で量産化に好適な光学ディスク
プレーヤのレンズ駆tbitttに関する。
、とくに対物レンズを高精度に中立点に位置決め可能で
、かつ自動組立化が容易で量産化に好適な光学ディスク
プレーヤのレンズ駆tbitttに関する。
従来より使用される光学ディスクプレーヤの概要は第1
2図に示す如きもので、1は光学ピックアップ装置にし
て、光学ヘッド2と、レンズ駆動部3とから形成されて
いる。前記光学ヘッド2は半導体レーデ4と、受光部9
と、これらの間に介設された複数個の光学部品6,7と
から形成されている。なお、図示のn−ttは前記半導
体レーデ4から出力されるレーデ光5の光軸である。前
記レンズ駆動部3は、前記光学ヘッド2上に搭載され、
前記光学ヘッド2の光軸n−nと一致する光軸t−tに
なるように対物し/ズ8を収納し、かつ前記受光部9に
接続する焦点制御回路lOと、トラッキング回路11と
、再生信号処理回路12とから形成されている。13は
ディスクにして中心部に設置する主軸モータ15により
回転され、その上面に前記対物レンズ8からミクロンオ
ーダの光スポット14を形成する如くしている。
2図に示す如きもので、1は光学ピックアップ装置にし
て、光学ヘッド2と、レンズ駆動部3とから形成されて
いる。前記光学ヘッド2は半導体レーデ4と、受光部9
と、これらの間に介設された複数個の光学部品6,7と
から形成されている。なお、図示のn−ttは前記半導
体レーデ4から出力されるレーデ光5の光軸である。前
記レンズ駆動部3は、前記光学ヘッド2上に搭載され、
前記光学ヘッド2の光軸n−nと一致する光軸t−tに
なるように対物し/ズ8を収納し、かつ前記受光部9に
接続する焦点制御回路lOと、トラッキング回路11と
、再生信号処理回路12とから形成されている。13は
ディスクにして中心部に設置する主軸モータ15により
回転され、その上面に前記対物レンズ8からミクロンオ
ーダの光スポット14を形成する如くしている。
つき゛に作用について述べる。半導体レーデ4からのレ
ーデ光5は、複数個の光学部品6,7を介して対物レン
ズ8で回転するディスク13上にミクロンオーダの光ス
ポット14を形成する。
ーデ光5は、複数個の光学部品6,7を介して対物レン
ズ8で回転するディスク13上にミクロンオーダの光ス
ポット14を形成する。
しかるに前記ディスク13はとくに主軸モータ15によ
シ回転する初期にうねシ、前記主軸モータ15の振動お
よび外乱などによシ最大1瓢弱程度の面プレが発生する
。また前記ディスク13には、情報が通常的1.6μm
のトラックピッチでス・卆イラル状にピットの有無とし
て形成されている。この記録トラックはトラックの蛇行
および前記ディスク13の取付偏芯などにより最大0.
5 W程度の該ディスク13の回転に同期して振動を発
生する。
シ回転する初期にうねシ、前記主軸モータ15の振動お
よび外乱などによシ最大1瓢弱程度の面プレが発生する
。また前記ディスク13には、情報が通常的1.6μm
のトラックピッチでス・卆イラル状にピットの有無とし
て形成されている。この記録トラックはトラックの蛇行
および前記ディスク13の取付偏芯などにより最大0.
5 W程度の該ディスク13の回転に同期して振動を発
生する。
そのため、前記ディスク13の所望トラック上にミクロ
ンオーダの光スポット14を形成するように保持するに
は、常時前記対物レンズ8をフォーカスおよびトラッキ
ングの2方向に変位調整可能にする必要があり、これを
行なう必要から前記レンズ駆動部3が設置されている。
ンオーダの光スポット14を形成するように保持するに
は、常時前記対物レンズ8をフォーカスおよびトラッキ
ングの2方向に変位調整可能にする必要があり、これを
行なう必要から前記レンズ駆動部3が設置されている。
前記レンズ駆動装置3における前記対物レンズ8のフォ
ーカスおよびトラッキング方向の制御に関しては既に公
知なので、その詳細の説明を省略するが、その概要を述
べると、前記光ディスク130回転時の面ズレなどによ
るフォーカス方向のズレ信号および前記光ディスク13
の偏芯などによるトラッキング方向のズレ信号を誤差信
号として前記受光部9で電気信号を取シ出し、前記焦点
制御回路lOおよび前記トラッキング制御回路11を介
して制御信号を前記レンズ駆動装置3に入力し、誤差信
号が零になるように前記対物レンズ8を2方向に位置補
正している。
ーカスおよびトラッキング方向の制御に関しては既に公
知なので、その詳細の説明を省略するが、その概要を述
べると、前記光ディスク130回転時の面ズレなどによ
るフォーカス方向のズレ信号および前記光ディスク13
の偏芯などによるトラッキング方向のズレ信号を誤差信
号として前記受光部9で電気信号を取シ出し、前記焦点
制御回路lOおよび前記トラッキング制御回路11を介
して制御信号を前記レンズ駆動装置3に入力し、誤差信
号が零になるように前記対物レンズ8を2方向に位置補
正している。
この状態で前記光ディスク13に形成される光ス/ y
ト14の有無を光を強弱して前記受光部9で検出し、
前記再生信号処理回路12を介して所望のオーディオ情
報および映像情報などに変換している。
ト14の有無を光を強弱して前記受光部9で検出し、
前記再生信号処理回路12を介して所望のオーディオ情
報および映像情報などに変換している。
以上述べた如く前記対物レン、e8をフォーカス方向お
よびトラッキング方向の2方向に変位可能にするレンズ
駆動装置に関しては、従来たとえば特開昭58−182
138号に記載されている如く、平行バネを用いて2方
向を弾性保持する方式および特開昭55−117745
号に記載されている如く可動部をシャフトとスライド軸
受部にて支持し、フォーカス方向には該可動部での摺動
で、トラッキング方向には該可動部での回動で行なう方
式が実用化されている。今かりに前者を平行バネ方式、
後者をピボット方式と呼んだ場合、バネ方式に比較して
tgフット式はスライド軸受をシャフトに嵌合させるの
みで対物レンズの光軸を所望の角度に高精度に組立可能
で、かつ光学ピックアップ装置をディスクの半径方向に
送るさいの急加速、急減速時に対物レンズの位置ズレの
発生を防止することができる特徴を有している。そのた
め、今後はピボット方式のレンズ駆動装置が主流になる
と予測されるので、本発明はピボット方式を採用してい
る。
よびトラッキング方向の2方向に変位可能にするレンズ
駆動装置に関しては、従来たとえば特開昭58−182
138号に記載されている如く、平行バネを用いて2方
向を弾性保持する方式および特開昭55−117745
号に記載されている如く可動部をシャフトとスライド軸
受部にて支持し、フォーカス方向には該可動部での摺動
で、トラッキング方向には該可動部での回動で行なう方
式が実用化されている。今かりに前者を平行バネ方式、
後者をピボット方式と呼んだ場合、バネ方式に比較して
tgフット式はスライド軸受をシャフトに嵌合させるの
みで対物レンズの光軸を所望の角度に高精度に組立可能
で、かつ光学ピックアップ装置をディスクの半径方向に
送るさいの急加速、急減速時に対物レンズの位置ズレの
発生を防止することができる特徴を有している。そのた
め、今後はピボット方式のレンズ駆動装置が主流になる
と予測されるので、本発明はピボット方式を採用してい
る。
而して前記特開昭55−117745号に記載されたピ
ボット方式は、光学ヘッドを一端に装着するシャフトと
、このシャフトを回転自在に支持するスライド軸受と、
前記シャフトを軸方向に駆動する電磁スラスト駆動装置
と、前記シャフトを回転駆動する電磁回転駆動装置とを
一体にし、対物レンズを中立点に戻すバネ系を使用しな
い構成である。
ボット方式は、光学ヘッドを一端に装着するシャフトと
、このシャフトを回転自在に支持するスライド軸受と、
前記シャフトを軸方向に駆動する電磁スラスト駆動装置
と、前記シャフトを回転駆動する電磁回転駆動装置とを
一体にし、対物レンズを中立点に戻すバネ系を使用しな
い構成である。
また従来のピボット方式の他の1例として、たとえば特
開昭57−210457号に記載され、その部品構成図
を第13図に、組立書視図を第14図に示す如きものが
提案されている。
開昭57−210457号に記載され、その部品構成図
を第13図に、組立書視図を第14図に示す如きものが
提案されている。
すなわち、第13図および第14図において3はレンズ
駆動装置にしてベース20、マグネット23、第1ヨー
ク21、第2ヨーク29で形成された磁気回路系と、前
記ベース21に直立状に圧着固定されているシャフト2
2、可動部路および該可動部路の中央部に固嵌し前記シ
ャフト22に回転および摺動可能に嵌挿するスライド軸
受24、該スライド軸受スより距離りだけ偏心した位置
に嵌挿する対物レンズ8を保有している。前記可動部路
にはその円筒面外周にフォーカスコイル26およびトラ
ッキングコイルnを巻き付は接着し、かつ該可動部路を
所定位置まで引き戻すための弾性保持部材25を保有し
ているうなお、図示していないが、ディスクは水平方向
に配置され、該ディスクに前記対物レンズ8の光軸1−
1が直交するように前記レンズ駆動装置3が設置されて
いる。また前記対物レンズ8の光軸1−1は前記可動部
28の回動中心であるシャフト22の中心m−mと平行
に配置されている。
駆動装置にしてベース20、マグネット23、第1ヨー
ク21、第2ヨーク29で形成された磁気回路系と、前
記ベース21に直立状に圧着固定されているシャフト2
2、可動部路および該可動部路の中央部に固嵌し前記シ
ャフト22に回転および摺動可能に嵌挿するスライド軸
受24、該スライド軸受スより距離りだけ偏心した位置
に嵌挿する対物レンズ8を保有している。前記可動部路
にはその円筒面外周にフォーカスコイル26およびトラ
ッキングコイルnを巻き付は接着し、かつ該可動部路を
所定位置まで引き戻すための弾性保持部材25を保有し
ているうなお、図示していないが、ディスクは水平方向
に配置され、該ディスクに前記対物レンズ8の光軸1−
1が直交するように前記レンズ駆動装置3が設置されて
いる。また前記対物レンズ8の光軸1−1は前記可動部
28の回動中心であるシャフト22の中心m−mと平行
に配置されている。
前記前者(特開昭55−117745号)においては、
単にシャフトがスライド軸受に回転自在に支持され対物
レンズを中立点に戻すバネ系が使用されていないので、
前記対物レンズのトラッキング方向(シャフトの回動方
向)の初期位置が変動し、その結果、初期位置における
対物レンズが常にトラッキング方向の所定の初期位置に
位置されていることが期待できず、通常アウトトラッキ
ング状態にある。そのため、光学ディスクプレーヤに通
電したさい、フォーカス方向およびトラッキング方向の
誤差信号を受光部で得るまでに多大の時間を要する問題
がある。
単にシャフトがスライド軸受に回転自在に支持され対物
レンズを中立点に戻すバネ系が使用されていないので、
前記対物レンズのトラッキング方向(シャフトの回動方
向)の初期位置が変動し、その結果、初期位置における
対物レンズが常にトラッキング方向の所定の初期位置に
位置されていることが期待できず、通常アウトトラッキ
ング状態にある。そのため、光学ディスクプレーヤに通
電したさい、フォーカス方向およびトラッキング方向の
誤差信号を受光部で得るまでに多大の時間を要する問題
がある。
また前記後者(特開昭57−210457号)において
は、対物レンズを中立点に戻す弾性部材を設けているの
で、前者の問題は解決されるが、その反面つぎに述べる
問題点がある。
は、対物レンズを中立点に戻す弾性部材を設けているの
で、前者の問題は解決されるが、その反面つぎに述べる
問題点がある。
(1) すなわち、光学ディスクプレーヤに通電しな
い対物レンズの初期位置では対物レンズがシャフトにそ
うて摺動するフォーカス方向の下端部すなわち、受光部
でフォーカス方向の誤差信号を得ることができないアウ
トフォーカス状態にある。
い対物レンズの初期位置では対物レンズがシャフトにそ
うて摺動するフォーカス方向の下端部すなわち、受光部
でフォーカス方向の誤差信号を得ることができないアウ
トフォーカス状態にある。
また、このピゲット方式のレンズ駆動装置では、対物レ
ンズがシャフトの回動中心位置から距離りだけオフセッ
トして配置され、該対物レンズの光軸1−1と光学ヘッ
ドの光軸n−nとが平行に配置されている。
ンズがシャフトの回動中心位置から距離りだけオフセッ
トして配置され、該対物レンズの光軸1−1と光学ヘッ
ドの光軸n−nとが平行に配置されている。
そのため、前記対物レンズの初期位置としてシャフトの
回動中心位置の周囲の中立点から外れ受光部がトラッキ
ング方向の誤差信号を得られないアウトトラッキング状
態位置にある場合には、該対物レンズの初期位置では前
記受光部が電気信号を取シ出せないことになり、該対物
レンズの初期位置からの通電時にこれらの誤差信号を前
記受光部9で得るまでに長時間を要したり、場合によっ
ては該誤差信号が得られないため制御できない恐れがあ
る。
回動中心位置の周囲の中立点から外れ受光部がトラッキ
ング方向の誤差信号を得られないアウトトラッキング状
態位置にある場合には、該対物レンズの初期位置では前
記受光部が電気信号を取シ出せないことになり、該対物
レンズの初期位置からの通電時にこれらの誤差信号を前
記受光部9で得るまでに長時間を要したり、場合によっ
ては該誤差信号が得られないため制御できない恐れがあ
る。
そこで、前記対物レンズの初期位置に対物レンズが高精
度で中立点にあるように構成する方法がある。この場合
には、該対物レンズの初期状態で光学ヘッドの光軸n−
nと、対物レンズの光軸1−1とが一致しているので、
通電時に対物レンズをフォーカス方向に送るのみで受光
部で誤差信号が得られ、その結果、容易に短時間で対物
レンズの位置制御を行なうことが可能である。しかるに
前記の構成は製造原価が高くなる問題がある。
度で中立点にあるように構成する方法がある。この場合
には、該対物レンズの初期状態で光学ヘッドの光軸n−
nと、対物レンズの光軸1−1とが一致しているので、
通電時に対物レンズをフォーカス方向に送るのみで受光
部で誤差信号が得られ、その結果、容易に短時間で対物
レンズの位置制御を行なうことが可能である。しかるに
前記の構成は製造原価が高くなる問題がある。
(11) また弾性保持部材が可動部内に収納された
構成をしているので、該弾性保持部材の実装が困難であ
る。
構成をしているので、該弾性保持部材の実装が困難であ
る。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、光学
的ディスクプレーヤの通電時に速や、かにフォーカス方
向およびトラッキング方向の制御を可能にし、かつ生産
性を考慮して容易に組立可能とする光学ディスクプレー
ヤのレンズ駆動装置を提供することKある。
的ディスクプレーヤの通電時に速や、かにフォーカス方
向およびトラッキング方向の制御を可能にし、かつ生産
性を考慮して容易に組立可能とする光学ディスクプレー
ヤのレンズ駆動装置を提供することKある。
前記の目的は、スライド軸受と、該スライド軸受の中心
線に対して平行でかつ所定距離オフセットして光学ディ
スクプレーヤの光軸と一致する位置に光軸を有する対物
レンズとを保持する可動部を設け、前記スライド軸受を
ベースに固定されたシャフトに嵌挿して前記対物レンズ
を前記シャフトの中心線の周囲でトラッキング方向およ
びフォーカス方向に移動する光学ディスクプレーヤのレ
ンズ駆動装置において、前記可動部の外方の前記シャフ
トの中心線および対物レンズの光軸を直交する直線上に
配置され、該直線を中心にして対称形状に形成された弾
性保持部材を設け、該弾性保持部材の前記直線上の外方
を前記ベース上に固定し、内方と前記可動部の端部とを
前記直線上において接続する位置決め構造体を設けるこ
とKよシ達成される。
線に対して平行でかつ所定距離オフセットして光学ディ
スクプレーヤの光軸と一致する位置に光軸を有する対物
レンズとを保持する可動部を設け、前記スライド軸受を
ベースに固定されたシャフトに嵌挿して前記対物レンズ
を前記シャフトの中心線の周囲でトラッキング方向およ
びフォーカス方向に移動する光学ディスクプレーヤのレ
ンズ駆動装置において、前記可動部の外方の前記シャフ
トの中心線および対物レンズの光軸を直交する直線上に
配置され、該直線を中心にして対称形状に形成された弾
性保持部材を設け、該弾性保持部材の前記直線上の外方
を前記ベース上に固定し、内方と前記可動部の端部とを
前記直線上において接続する位置決め構造体を設けるこ
とKよシ達成される。
本発明は前記の如く構成したので、弾性保持部材の実装
が従来に比較して容易に行なうことができ、かつ位置決
め治具などを使用することなく前記弾性保持部材と可動
部組立体とを所定位置にて実装することができる。
が従来に比較して容易に行なうことができ、かつ位置決
め治具などを使用することなく前記弾性保持部材と可動
部組立体とを所定位置にて実装することができる。
またベースに可動部組立体を実装し、弾性保持部材の外
方で対物レンズの中立点位置を調整したのち、該弾性保
持部材の外方をベースに固定したので、対物レンズの中
立位置の位置ズレを防止することができる。
方で対物レンズの中立点位置を調整したのち、該弾性保
持部材の外方をベースに固定したので、対物レンズの中
立位置の位置ズレを防止することができる。
さらに生産性を考慮した組立の容易な構成をしているの
で自動化および量産化の向上をはかることができる。
で自動化および量産化の向上をはかることができる。
以下、本発明の一実施例を示す第1図乃至第6図につい
て説明する。第1図は本発明の一実施例である光学ピッ
クアップ装置を構成する光学ヘッドとレンズ駆動装置と
を分解した状態を示す斜視図、第2図は光学ピックアッ
プ装置の組立時の状態を示す斜視図、第3図は第1図お
よび第2図に示すレンズ駆動装置の拡大斜視図、第4図
は第3図に示す可動部組立体部分の拡大斜視図、第5図
は第3図に示す右側の弾性保持部材および可動部組立体
部分の拡大斜視図、第6図は第4図に示す左側の弾性保
持部材および可動部の拡大斜視図、第7図は第1図乃至
第3図に示す弾性保持部材のベース支持部分の一例であ
る拡大正面図、第8図は弾性保持部材のベース支持部分
の他の一例である拡大正面図である。なお、従来と同一
部品については第12図乃至第14図と同一符号をもっ
て示す。
て説明する。第1図は本発明の一実施例である光学ピッ
クアップ装置を構成する光学ヘッドとレンズ駆動装置と
を分解した状態を示す斜視図、第2図は光学ピックアッ
プ装置の組立時の状態を示す斜視図、第3図は第1図お
よび第2図に示すレンズ駆動装置の拡大斜視図、第4図
は第3図に示す可動部組立体部分の拡大斜視図、第5図
は第3図に示す右側の弾性保持部材および可動部組立体
部分の拡大斜視図、第6図は第4図に示す左側の弾性保
持部材および可動部の拡大斜視図、第7図は第1図乃至
第3図に示す弾性保持部材のベース支持部分の一例であ
る拡大正面図、第8図は弾性保持部材のベース支持部分
の他の一例である拡大正面図である。なお、従来と同一
部品については第12図乃至第14図と同一符号をもっ
て示す。
先づ第1図および第2図において光学ヘッド2は従来と
同様であるからその構成および作用の説明を省略する。
同様であるからその構成および作用の説明を省略する。
ついで、第1図乃至第6図に示す如くレンズ駆動装置3
は、ベース組立体60と、可動部組立体70と、2組の
弾性保持部材80と2個の位置決め構造体40.50か
ら構成されている。前記ベース組立体60は角形板状を
したベース20と、このベース20上の幅の狭い側(後
述のシャフト22と対物レンズ8との配列方向に対して
直交する側)の両端部対向位置に固定された2個のマグ
ネット支持板20 mと、これら2個のマグネット支持
板20 mの内側対向面に夫々間隔をおいて固定された
4個のマグネット23 a 、 23 b 、 23
e 、 23 dと、これら4個のマグネット23 m
、 23 b 、 23 c 、 23 d間中心位
置に中心線m−mをもって直立状に固定されたシャフト
22と、前記一方の2個のマグネッ)23m、23cと
対向する位置に固定され、後述のフォーカスコイル26
内記2個のマグネット支持板20 mの対向方向と直交
する方向の両端部対向位置に固定され、その上面に夫々
ピン31a、31dを直立状に固定する2個の支持台3
0a、30bとを設置している。なお、前記2個のピア
31m、31bの中心線r−r、s−sは前記ベース2
0のA面に平行な平面B上のβ、γ点にて直交する如く
配置されている。
は、ベース組立体60と、可動部組立体70と、2組の
弾性保持部材80と2個の位置決め構造体40.50か
ら構成されている。前記ベース組立体60は角形板状を
したベース20と、このベース20上の幅の狭い側(後
述のシャフト22と対物レンズ8との配列方向に対して
直交する側)の両端部対向位置に固定された2個のマグ
ネット支持板20 mと、これら2個のマグネット支持
板20 mの内側対向面に夫々間隔をおいて固定された
4個のマグネット23 a 、 23 b 、 23
e 、 23 dと、これら4個のマグネット23 m
、 23 b 、 23 c 、 23 d間中心位
置に中心線m−mをもって直立状に固定されたシャフト
22と、前記一方の2個のマグネッ)23m、23cと
対向する位置に固定され、後述のフォーカスコイル26
内記2個のマグネット支持板20 mの対向方向と直交
する方向の両端部対向位置に固定され、その上面に夫々
ピン31a、31dを直立状に固定する2個の支持台3
0a、30bとを設置している。なお、前記2個のピア
31m、31bの中心線r−r、s−sは前記ベース2
0のA面に平行な平面B上のβ、γ点にて直交する如く
配置されている。
つぎに前記可動部組立体70は、前記シャフト22に回
転方向および軸心方向を移動自在に支持されたスライド
軸受24を一端部に固定し、他端部に2股状に分岐した
2個の端部33 mを有し、フォーカスコイル26ヲ保
持スるフォーカスコイルホルダ33と、このフォーカス
コイルホルダ33の2個の端部33 a ic接着剤に
て固定され、前記他方のマグネット23b、23dに対
向する両端面にトラッキングコイル27を保持するトラ
ッキングコイルホルダ34ト、前記フォーカスコイルホ
ルダ33の一端先端面延直方向に該フォーカスコイルホ
ルダ33の上面より4高い位置に上面を有する如く1体
に固定された可動部28と、この可動部側の先端部にそ
の光軸t−tが前記直線w −w上の交点aに位置する
如く保持された対物レンズ8とを設置している。
転方向および軸心方向を移動自在に支持されたスライド
軸受24を一端部に固定し、他端部に2股状に分岐した
2個の端部33 mを有し、フォーカスコイル26ヲ保
持スるフォーカスコイルホルダ33と、このフォーカス
コイルホルダ33の2個の端部33 a ic接着剤に
て固定され、前記他方のマグネット23b、23dに対
向する両端面にトラッキングコイル27を保持するトラ
ッキングコイルホルダ34ト、前記フォーカスコイルホ
ルダ33の一端先端面延直方向に該フォーカスコイルホ
ルダ33の上面より4高い位置に上面を有する如く1体
に固定された可動部28と、この可動部側の先端部にそ
の光軸t−tが前記直線w −w上の交点aに位置する
如く保持された対物レンズ8とを設置している。
したがって前記可動部組立体70は、前記シャフト22
に回転方向および軸心方向に移動自在に支持され、前記
他方のマグネッ)23c、23dと、前記トラッキング
コイルNとにより構成される回転モータが作動したとき
前記対物レンズ8が前記シャフト22の中心線m−mを
中心にしてトラッキング方向に回動し、前記一方のマグ
ネッ)23m、23bと前記フォーカスコイル26とK
より構成されるリニアモータが作動したとき、前記対物
レンズ8が前記シャフト22の中心線m −mにそうて
フォーカス方向に移動することができる。
に回転方向および軸心方向に移動自在に支持され、前記
他方のマグネッ)23c、23dと、前記トラッキング
コイルNとにより構成される回転モータが作動したとき
前記対物レンズ8が前記シャフト22の中心線m−mを
中心にしてトラッキング方向に回動し、前記一方のマグ
ネッ)23m、23bと前記フォーカスコイル26とK
より構成されるリニアモータが作動したとき、前記対物
レンズ8が前記シャフト22の中心線m −mにそうて
フォーカス方向に移動することができる。
つぎに前記2組の弾性保持部材80は断面角形状とし、
中心線b −b、 e −c (第5図および第6図
参照)に対して対称的に翼形状く形成され7)、2個の
アーム25と、これら各アーム25の中心線b−b、e
−cにそうてその両端部に固定され前記4個のピy31
m 、 31 b 、 42.52を嵌挿する4個の
突起部25m、25bとから形成されている。
中心線b −b、 e −c (第5図および第6図
参照)に対して対称的に翼形状く形成され7)、2個の
アーム25と、これら各アーム25の中心線b−b、e
−cにそうてその両端部に固定され前記4個のピy31
m 、 31 b 、 42.52を嵌挿する4個の
突起部25m、25bとから形成されている。
そのため前記外方の突起部25&が嵌挿する一ン31m
、31bにて前記支持台30a、30bの上面に固定さ
れた状態で、内方の突起部25 bが後述の位置決め構
造体40.50を介して可動体側によシトラッキング方
向およびフォーカス方向に移動したとき、2個のアーム
25によシ前記内方の突起部25 bを元の位置に復元
させることができる。
、31bにて前記支持台30a、30bの上面に固定さ
れた状態で、内方の突起部25 bが後述の位置決め構
造体40.50を介して可動体側によシトラッキング方
向およびフォーカス方向に移動したとき、2個のアーム
25によシ前記内方の突起部25 bを元の位置に復元
させることができる。
したがって、前記2組の弾性保持部材80は可動部組立
体70の外部に配置しているので、組立作業を容易に行
なうことができる。
体70の外部に配置しているので、組立作業を容易に行
なうことができる。
また各アーム25が対称形状に形成されかつ各アーム2
5の中心線と、可動部組立体70の対物レンズ四の光軸
1−1およびシャフト22の中心線m−mとが同一平面
上の同一直線上で直交しているのでとくに位置決め治具
を使用することなく単に弾性保持部材80と可動部組立
体70とを接続するのみで可動部組立体70が対称形状
になるように弾性保持部材80の位置決めを行なうこと
ができる。
5の中心線と、可動部組立体70の対物レンズ四の光軸
1−1およびシャフト22の中心線m−mとが同一平面
上の同一直線上で直交しているのでとくに位置決め治具
を使用することなく単に弾性保持部材80と可動部組立
体70とを接続するのみで可動部組立体70が対称形状
になるように弾性保持部材80の位置決めを行なうこと
ができる。
つきに前記2個の位置決め構造体40.50は夫々中心
部が前記直線v−w上に一致する如く後端部が前記トラ
ッキングコイルホルダあの背面モジくは前記可動部詔の
先端部下面に固定され、先端部に前記2組の弾性支持部
材80の内方の2個の突起部25 bの幅W、と略同−
の幅W、にて穿設された開口溝41.51と、これら各
開口溝41.51内に固定された2個のピン42.52
とから形成されている。なお、前記2個のピン42.5
2はその中心線p−p、q−9が前記直線w−w上の点
ε、ξで直交する如く配置されている。
部が前記直線v−w上に一致する如く後端部が前記トラ
ッキングコイルホルダあの背面モジくは前記可動部詔の
先端部下面に固定され、先端部に前記2組の弾性支持部
材80の内方の2個の突起部25 bの幅W、と略同−
の幅W、にて穿設された開口溝41.51と、これら各
開口溝41.51内に固定された2個のピン42.52
とから形成されている。なお、前記2個のピン42.5
2はその中心線p−p、q−9が前記直線w−w上の点
ε、ξで直交する如く配置されている。
また前記2組の弾性保持部材80の外方に固定された2
個の突起部25 mは@7図に示す如く前記支持台30
m、30bの上面に載置したのち、2個のピン31m、
31bと2個の突起部25 aとを接着固定するかある
いは第8図に示す如く、2個の突起部25bを前記支持
台30a、30bの上面に載置し、2個のピア31a、
31bに嵌挿されたカラ32a、32bを介して2個の
突起部25 aの厚さをδ、からδ、まで圧着したのち
、2個のピン31m、31bおよびカラー32m、32
bと2個の突起部25 aとを接着固定する方法がある
。これらはいすnも前記2個のピン31m、31bを中
心にして前記2個のアーム25が回動しないようにする
ためであるから、内方の2個の突起部25 bに加わる
力によって決定てれる。
個の突起部25 mは@7図に示す如く前記支持台30
m、30bの上面に載置したのち、2個のピン31m、
31bと2個の突起部25 aとを接着固定するかある
いは第8図に示す如く、2個の突起部25bを前記支持
台30a、30bの上面に載置し、2個のピア31a、
31bに嵌挿されたカラ32a、32bを介して2個の
突起部25 aの厚さをδ、からδ、まで圧着したのち
、2個のピン31m、31bおよびカラー32m、32
bと2個の突起部25 aとを接着固定する方法がある
。これらはいすnも前記2個のピン31m、31bを中
心にして前記2個のアーム25が回動しないようにする
ためであるから、内方の2個の突起部25 bに加わる
力によって決定てれる。
したがって前記2個の位置決め構造体40.50などに
より、前記2個の一731a、31bの各中心線r−r
、s−s、2個のピン42.52の谷中心IJip−p
、q−q、前記シャフト22の中心線rn−m、対物レ
ンズ8の光軸1−1が同一の直線w −w上の各点βl
rl’l ξ、δ、αで直交することができる。
より、前記2個の一731a、31bの各中心線r−r
、s−s、2個のピン42.52の谷中心IJip−p
、q−q、前記シャフト22の中心線rn−m、対物レ
ンズ8の光軸1−1が同一の直線w −w上の各点βl
rl’l ξ、δ、αで直交することができる。
また2個のピン31m、31bにて外方の突起部25a
を支持台30a、30bに確実に固定することができる
ので、シャフト22の中心線m−mの周囲に対物レンズ
8の光軸1−1の中立点位置に高精度で固定することが
でき、かつ対物レンズ8の光軸t−6の中立位置を高精
度に位置決めすることができ、かつこれを組立て時すな
わち、光学ディスクプレーヤに通電を行なう前の対物レ
ンズ8の初期位置にて行ないうるので、前記通電時に受
光部で誤差信号を検出することができ、これによって短
時間で前記対物レンズ8の位置制御を行なうことができ
る。
を支持台30a、30bに確実に固定することができる
ので、シャフト22の中心線m−mの周囲に対物レンズ
8の光軸1−1の中立点位置に高精度で固定することが
でき、かつ対物レンズ8の光軸t−6の中立位置を高精
度に位置決めすることができ、かつこれを組立て時すな
わち、光学ディスクプレーヤに通電を行なう前の対物レ
ンズ8の初期位置にて行ないうるので、前記通電時に受
光部で誤差信号を検出することができ、これによって短
時間で前記対物レンズ8の位置制御を行なうことができ
る。
つぎに本発明による光学ディスクゾレーヤのレンズ駆動
装置の組立ておよび調整の手順について述べる。
装置の組立ておよび調整の手順について述べる。
(イ) 2組の弾性保持部材80を夫々2個の位置決め
構造部材40.50にピン43m、43bにて回転自在
に接続する。
構造部材40.50にピン43m、43bにて回転自在
に接続する。
(ロ) 2個のマグネット支持板20 mの内側対向面
に4個のマグネット23 m 、 23 b 、 23
c 、 23 dに固定し、シャフト22をその中心
線m−mが直線w −v上に位置する如くベース20上
に固定してベース組立体60を組立てる。
に4個のマグネット23 m 、 23 b 、 23
c 、 23 dに固定し、シャフト22をその中心
線m−mが直線w −v上に位置する如くベース20上
に固定してベース組立体60を組立てる。
(ハ) あらかじめフォーカスコイル26を保持するフ
ォーカスコイルホルダ34の一端先端面に、Sらかしめ
トラッキングコイルnを保持するトラッキングコイルホ
ルダ34を接着剤などにて固定して可動部組立体60を
組立てたのち、前記フォーカスコイルホルダ34に保持
されたスライド軸受24を前記シャフト22に回転方向
および軸心方向に移動自在に嵌挿する。
ォーカスコイルホルダ34の一端先端面に、Sらかしめ
トラッキングコイルnを保持するトラッキングコイルホ
ルダ34を接着剤などにて固定して可動部組立体60を
組立てたのち、前記フォーカスコイルホルダ34に保持
されたスライド軸受24を前記シャフト22に回転方向
および軸心方向に移動自在に嵌挿する。
に) 2個の支持台30m、30b上のピン31m、3
1bに調整治具などによシ弾性保持部材80の外方の突
起部25 bを嵌挿して該弾性保持部材80を前記ピン
31m、31bを中心にして回動させ、対物レンズ8が
シャフト22の中心線m−mの周囲の中立点に高精度に
位置しうるように調整する。
1bに調整治具などによシ弾性保持部材80の外方の突
起部25 bを嵌挿して該弾性保持部材80を前記ピン
31m、31bを中心にして回動させ、対物レンズ8が
シャフト22の中心線m−mの周囲の中立点に高精度に
位置しうるように調整する。
(ホ) しかるのち、前記外方の突起部25 bを夫々
ピン31m、31bにて支持台30m、30b上に固定
することにより 組立および調整が完了する。
ピン31m、31bにて支持台30m、30b上に固定
することにより 組立および調整が完了する。
したがって本発明による光学ディスクプレーヤのレンズ
駆動装置においては、従来に比較して弾性保持部材の組
立、調整作業を容易に行なうことができ、かつとくに位
置決め治具を使用することなく、単に弾性保持部材を可
動部に接続するのみで所定位置に配置し、かつ対称形状
に裏作することができ、これにより光電ディスクグレー
ヤに通電を行なう前の対物レンズの初期位置においてあ
らかじめ光学ヘッドの光軸と対物レンズの光軸とを一致
させることができ、該通電時に単に対物レンズをフォー
カス方向に送るのみで受光部で誤差信号を検出できる。
駆動装置においては、従来に比較して弾性保持部材の組
立、調整作業を容易に行なうことができ、かつとくに位
置決め治具を使用することなく、単に弾性保持部材を可
動部に接続するのみで所定位置に配置し、かつ対称形状
に裏作することができ、これにより光電ディスクグレー
ヤに通電を行なう前の対物レンズの初期位置においてあ
らかじめ光学ヘッドの光軸と対物レンズの光軸とを一致
させることができ、該通電時に単に対物レンズをフォー
カス方向に送るのみで受光部で誤差信号を検出できる。
その結果容易に短時間で対物レンズの位置制御を行なう
ことができる。
ことができる。
また弾性保持部材の外方端部を中心にして回動して対物
レンズがシャフトの中心線の周囲の中立点に位置調整し
たのち、該弾性保持部材の外方端部を圧着固定するので
調整後の該弾性保持部材が位置ズレするのを防止するこ
とができる。
レンズがシャフトの中心線の周囲の中立点に位置調整し
たのち、該弾性保持部材の外方端部を圧着固定するので
調整後の該弾性保持部材が位置ズレするのを防止するこ
とができる。
さらに生産性を考慮した組立の容易な構成をしているの
で、自動組立化および量産化の向上をはかることができ
る。
で、自動組立化および量産化の向上をはかることができ
る。
つき′ンこ第9図は前記位置決め構造体の他の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
同図に示す如く、弾性保持部材80を形成する2個のア
ーム25の内側端面に接続する2個の突起部25m、2
5bの基部を幅W4にて形成し、その先端部を前記基部
の幅凧よりも大きい幅W3をもりて長さDの角形状に形
成し、また位置決め構造体40.50の上面に前記2個
の突起部25m、25bが嵌挿す如く幅をW、、W4お
よび長さDにて形成された開口溝40m、50mを穿設
したものである。
ーム25の内側端面に接続する2個の突起部25m、2
5bの基部を幅W4にて形成し、その先端部を前記基部
の幅凧よりも大きい幅W3をもりて長さDの角形状に形
成し、また位置決め構造体40.50の上面に前記2個
の突起部25m、25bが嵌挿す如く幅をW、、W4お
よび長さDにて形成された開口溝40m、50mを穿設
したものである。
したがって、2個の突起部25m、25bを位置決め構
造体40.50の開口溝40m、50a内に嵌挿するこ
とによシ前記弾性保持部材80を可動部組立体70に固
定することができる。
造体40.50の開口溝40m、50a内に嵌挿するこ
とによシ前記弾性保持部材80を可動部組立体70に固
定することができる。
つき゛に第1O図は位置決め構造体のさらに他の一実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
同図に示す如く弾性保持部材80を形成する2個のアー
ム25の内側に接続する2個の突起部251゜25 b
の長手方向に間隔をおいて2個のピン穴25c。
ム25の内側に接続する2個の突起部251゜25 b
の長手方向に間隔をおいて2個のピン穴25c。
25 dを穿設し、また位置決め構造体40.50に前
記2個のピン穴25c、25d内に嵌挿する2個のピン
40b、50bを固定したものである。
記2個のピン穴25c、25d内に嵌挿する2個のピン
40b、50bを固定したものである。
したがって、2個の突起部25m、25bの2個のピン
穴25c、25d内に2個のビy40b、Sobを嵌挿
したのち、2個のピン40b、50bと2個のピン穴2
5e、25dとを接着などで固定することによシ弾性保
持部材80を可動部組立体70に固定することができる
。
穴25c、25d内に2個のビy40b、Sobを嵌挿
したのち、2個のピン40b、50bと2個のピン穴2
5e、25dとを接着などで固定することによシ弾性保
持部材80を可動部組立体70に固定することができる
。
つぎに第11図は位置決め構造体のさらに他の一実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
同図に示す如く、弾性保持部材80を形成する2個のア
ーム25の内側に接続する2個の突起部251゜25
bに細長溝25 eを穿設し、また位置決め構造体40
.50に前記細長溝25 a Ic嵌挿しうる大きさの
突起部40c、50eを固定したものである。
ーム25の内側に接続する2個の突起部251゜25
bに細長溝25 eを穿設し、また位置決め構造体40
.50に前記細長溝25 a Ic嵌挿しうる大きさの
突起部40c、50eを固定したものである。
したがって前記突起部40e、50cを前記細長溝25
e内に嵌挿することによシ弾性保持部材80を可動部
組立体70に固定することができる。
e内に嵌挿することによシ弾性保持部材80を可動部
組立体70に固定することができる。
そのためこれら第9図乃至第11図に示す位置決め構造
体においても前記第5図および第6図に示すものと同等
の効果を発揮することができる。
体においても前記第5図および第6図に示すものと同等
の効果を発揮することができる。
以上述べたる如く、本発明による光学ディスクプレーヤ
のレンズ駆動装置においては、容易に短時間で対物レン
ズの位置制御を行なうことができかつ調整後弾性保持部
材が位置ズレするのを防止することができ、かつ生産性
を考慮した組立の容易な構成をしているので、自動組立
化および量産化の向上をはかることができる。
のレンズ駆動装置においては、容易に短時間で対物レン
ズの位置制御を行なうことができかつ調整後弾性保持部
材が位置ズレするのを防止することができ、かつ生産性
を考慮した組立の容易な構成をしているので、自動組立
化および量産化の向上をはかることができる。
第1図は本発明の一実施例である光学ピックアップ装置
を構成する光学ヘッドとレンズ駆動装置とを分解した状
態を示す斜視図、第2図は光学ピックアップ装置の組立
時の状態を示す斜視図、第3図は第1図および第2図に
示すレンズ駆動装置の拡大斜視図、第4図は第3図に示
す可動部組立体部分の拡大斜視図、第5図は第3図に示
す右側の弾性保持部材および位置決め構造体部分の拡大
斜視図、第6図は第3図に示す左側の弾性保持部材およ
び位置決め構造体部分の拡大斜視図、第7図は、第1図
乃至第3図に示す弾性保持部材のベース支持部分の一例
である拡大正面図、第8図は第1図乃至第3図に示す弾
性保持部材のベース支持部分の他の一例である拡大正面
図、第9図は位置決め構造体の他の一例を示す斜視図、
第10図は位置決め構造体のさらに他の一例を示す斜視
図、第11図は位置決め構造体のさらに他の一例を示す
斜視図、第12図は本発明が適用する光学ディスクプレ
ーヤの主要部を示す説明図、第13図は従来の光デイス
クプレーヤのレンズ駆動装置の分解斜視図、第14図は
従来の光ディスクグレーヤのレンズ駆動装置の組立状態
を示す斜視図である。 1・・・光学ピックアップ装置、2・・・光学ヘッド、
3・・・レンズ駆動装置、4・・・半導体レーデ、8・
・・対物レンズ、9・・・受光部、10・・・焦点制御
回路、11・・・トラッキング制御回路、12・・・再
生信号処理回路、13・・・ディスク、22・・・シャ
フト、24・・・スライド軸受、40.50・・・位置
決め構造体、60・・・ベース組立体、70・・・可動
部組立体、80・・・弾性保持部材。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第1図 !”−f、学と7りY−、ブt19−−−−麦丸!tt
’ 60−−−−−スネ1ユ体2−−−−楚宇
へ−、)−22−−−−ン〒7) 70−チー
可!7訃t!俸3−−−レンλ′AL少υ峡!t24−
−−スライド軸受 80−−一渾i支、保行合トイイ
4−−−!導俸し−す゛25−弾性保狩舒打第2図 第4図 24−−−スライド軸受 33・−・フォーjス
コ僧V+tIIレグ25−−一了一ム
34・−トウー、ItングコイルホJレタ”26”−・
フォーηスコイル 40.50−11置1犬め揖透体2
7・−一トフ、キンク°コイIし 7O−WjllPf
[142日・−一可mtl’ 8o−*a
*、才呼vrw第5図 第6図 8゜ 25 、・ 25−・−一−7−へ 4)、50・・徨1.
大め111賛材25o、25b−突起り許 41,
5+−開口溝28−−−一一・対肪しノス° 々、52
−・ピン30o−−1jQ台 8O−−−−j¥r
Lt+竹trn31o−−−−ヒ1ン 第9図 7O−−−−−−W!!l’tk体 第11図 80−−−−−一岸性毘竹廿林第12図 第13図 第14図 ゝ27 手続補正帯(自発)
を構成する光学ヘッドとレンズ駆動装置とを分解した状
態を示す斜視図、第2図は光学ピックアップ装置の組立
時の状態を示す斜視図、第3図は第1図および第2図に
示すレンズ駆動装置の拡大斜視図、第4図は第3図に示
す可動部組立体部分の拡大斜視図、第5図は第3図に示
す右側の弾性保持部材および位置決め構造体部分の拡大
斜視図、第6図は第3図に示す左側の弾性保持部材およ
び位置決め構造体部分の拡大斜視図、第7図は、第1図
乃至第3図に示す弾性保持部材のベース支持部分の一例
である拡大正面図、第8図は第1図乃至第3図に示す弾
性保持部材のベース支持部分の他の一例である拡大正面
図、第9図は位置決め構造体の他の一例を示す斜視図、
第10図は位置決め構造体のさらに他の一例を示す斜視
図、第11図は位置決め構造体のさらに他の一例を示す
斜視図、第12図は本発明が適用する光学ディスクプレ
ーヤの主要部を示す説明図、第13図は従来の光デイス
クプレーヤのレンズ駆動装置の分解斜視図、第14図は
従来の光ディスクグレーヤのレンズ駆動装置の組立状態
を示す斜視図である。 1・・・光学ピックアップ装置、2・・・光学ヘッド、
3・・・レンズ駆動装置、4・・・半導体レーデ、8・
・・対物レンズ、9・・・受光部、10・・・焦点制御
回路、11・・・トラッキング制御回路、12・・・再
生信号処理回路、13・・・ディスク、22・・・シャ
フト、24・・・スライド軸受、40.50・・・位置
決め構造体、60・・・ベース組立体、70・・・可動
部組立体、80・・・弾性保持部材。 代理人 弁理士 秋 本 正 実 第1図 !”−f、学と7りY−、ブt19−−−−麦丸!tt
’ 60−−−−−スネ1ユ体2−−−−楚宇
へ−、)−22−−−−ン〒7) 70−チー
可!7訃t!俸3−−−レンλ′AL少υ峡!t24−
−−スライド軸受 80−−一渾i支、保行合トイイ
4−−−!導俸し−す゛25−弾性保狩舒打第2図 第4図 24−−−スライド軸受 33・−・フォーjス
コ僧V+tIIレグ25−−一了一ム
34・−トウー、ItングコイルホJレタ”26”−・
フォーηスコイル 40.50−11置1犬め揖透体2
7・−一トフ、キンク°コイIし 7O−WjllPf
[142日・−一可mtl’ 8o−*a
*、才呼vrw第5図 第6図 8゜ 25 、・ 25−・−一−7−へ 4)、50・・徨1.
大め111賛材25o、25b−突起り許 41,
5+−開口溝28−−−一一・対肪しノス° 々、52
−・ピン30o−−1jQ台 8O−−−−j¥r
Lt+竹trn31o−−−−ヒ1ン 第9図 7O−−−−−−W!!l’tk体 第11図 80−−−−−一岸性毘竹廿林第12図 第13図 第14図 ゝ27 手続補正帯(自発)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スライド軸受と、該スライド軸受の中心線に対して
平行でかつ所定距離オフセットして光学ディスクプレー
ヤの光軸と一致する位置に光軸を有する対物レンズとを
保持する可動体を設け、前記スライド軸受をベースに固
定されたシャフトに嵌挿して前記対物レンズを前記シャ
フトの中心線の周囲でトラッキング方向およびフォーカ
ス方向に移動する光学ディスクプレーヤのレンズ駆動装
置において、前記可動部の外方の前記シャフトの中心線
および対物レンズの光軸とを直交する直線上に配置され
、該直線を中心にして対称形状に形成された弾性保持部
材を設け、該弾性保持部材の前記直線上の外方を固定部
材にて前記ベース上に固定し、内方と前記可動部の端部
を前記直線上において接続する位置決め構造体を設けた
ことを特徴とする光学ディスクプレーヤのレンズ駆動装
置。 2、前記固定部材は前記シャフトの中心線と平行に配置
されベース上に固定されたピンを設け、該ピンに前記弾
性保持部材の外方を嵌挿し、前記直線上において接着固
定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光
学ディスクプレーヤのレンズ駆動装置。 3、前記位置決め構造体は前記直線上に配置された1対
の突起部と溝とを嵌挿するように構成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の光学ディスクプレーヤ
のレンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11476886A JPS62273632A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 光学デイスクプレ−ヤのレンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11476886A JPS62273632A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 光学デイスクプレ−ヤのレンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273632A true JPS62273632A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14646203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11476886A Pending JPS62273632A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 光学デイスクプレ−ヤのレンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273632A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5598397A (en) * | 1993-10-15 | 1997-01-28 | Hyundai Electronics Ind. Co., Ltd. | Objective lens drive in an optical disk mechanism |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP11476886A patent/JPS62273632A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5598397A (en) * | 1993-10-15 | 1997-01-28 | Hyundai Electronics Ind. Co., Ltd. | Objective lens drive in an optical disk mechanism |
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