JPS62273611A - 垂直磁気記録媒体のヘツド読出し信号処理回路 - Google Patents

垂直磁気記録媒体のヘツド読出し信号処理回路

Info

Publication number
JPS62273611A
JPS62273611A JP11686086A JP11686086A JPS62273611A JP S62273611 A JPS62273611 A JP S62273611A JP 11686086 A JP11686086 A JP 11686086A JP 11686086 A JP11686086 A JP 11686086A JP S62273611 A JPS62273611 A JP S62273611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read signal
output
comparator
head
magnetic recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11686086A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Kawabata
川端 知行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP11686086A priority Critical patent/JPS62273611A/ja
Publication of JPS62273611A publication Critical patent/JPS62273611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野〕 この発明は、垂直磁気記録媒体(ディスク、テープ等)
のヘッド読出し信号処理回路に関し、読出し信号の再現
を比較的簡単な回路で実現するとともに、データ誤り率
を低下させたものである。
〔従来の技術〕
従来、磁気記録装置のヘッド読取り信号処理回路として
、第2図に示ずように長手方向磁気記録方式による記録
データの読出し信号処理回路が知られている。第2図の
ブロック図に■〜■で示した各部の信号波形を第3図に
■〜■でそれぞれ示ず。長手方向磁気記録媒体からの読
出し信号は、そのピーク位置の時間間隔がデータとなっ
ているから、この読出し信号を微分して、その微分出力
のゼロクロスを検出することにより、記録データが再現
される。すなわち、第2図においてヘッド読出し信号は
、A G C(Auto Ga1n Control 
)回路9を介してLPF (ローパスフィルタ)10で
ノイズを除去した後(第3図■)微分回路12で微分さ
れる(同■)。この微分出力は、コンパレータ13でゼ
ロクロスが検出される(同■)。微分出力はヘッド読出
し信号のピーク位置以外にもショルダ部分でゼロクロス
を生じ、これがコンパレータ13の出力にも現われる。
したがって、コンパレータ13の出力からショルダ等の
ノイズを除去しなければ、正確な再生出力は得られない
そこで、フィルタ10の出力はLPFI 1で波形をな
まら「た後(同■)コンパレータ17に入力される。コ
ンパレータ17はゼロレベルを中心に+側、−側に所定
幅のヒステリシスを有し、入力信号がゼロクロスしてこ
のヒステリシスを超えた場合にはじめて出力は反転する
。したがって、データ信号の場合はゼロクロスした後ヒ
ステリシスを超えるので、コンパレータ17の出力は反
転するが、ショルダ等のノイズの場合はゼロクロスして
もヒステリシスを超えないので、コンパレータ17の出
力は反転しない(同■)。
コンパレータ17の出力はタイムドメインフィルタとし
て動作するDフリップフロラプ回路のデータ人力りに入
力される。一方、前記コンパレータ13の出力は、遅延
回路14でLPFllでの遅れ分に合わせた後Dフリッ
プフロラフ回路18のクロック人力Cに入力される。D
フリップフロップ回路18はデータ人力りが“′1”の
ときクロック人力Cが“1″に立ち上がると出力Qが“
1パとなり、データ入力りが“0″に立ら下がった後ク
ロック人力Cが“1“に立ち上がると出力Qが0”とな
る(同■)。すなわち、データ人力りが“1nを持続し
ている間はクロック人力Cが複数回立ち上がっても、出
力Qは最初のクロック人力Cが立ち上がりで“1nとな
ったままとなる。
ショルダ等の、ノイズによるクロック入力Cの立ち上が
りは出力Qが1″となっているときに得られるので、出
力Qにはショルダ等のノイズが除去され、正しいデータ
信号ごとに反転する信号が得られる。
Dフリップフロップ回路18の出力Qは両方向型安定フ
リップフロップ回路19で立上り、立下りが検出されて
、その出力にはノイズのない正確な再生データが1qら
れる(同■)。
なお、LPFllの出力は両波検波器16で両波検波さ
れた後AGC制御回路15に入力され、AGC回路9の
ゲインを制御してAGC回路9の出力レベルを一定化す
るのに用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
垂直磁気記録媒体のヘッド読出し信号の波形は前記第3
図■に示した艮手力向磁気記録媒体のヘッド読出し信号
の波形とは異なるので、前記第2図の処理回路は、垂直
磁気記録媒体のヘッド読出し信号の処理には適用できな
い。すなわち、垂直磁気記録媒体のヘッド記録信号は例
えば200ns、300ns、400nsの周期を持つ
3種類の信号の組み合わせで構成され、その読出し信号
は、第4図のような波形をしており、ゼロクロス点の時
間間隔がデータとなっている。したがって、この読出し
信号をゼロクロスコンパレータにかけることによって記
録データを再現することができる。
ところが、垂直磁気記録媒体のヘッド読出し信号は、実
際には第5図に示すように(第5図はMFM(データパ
ターン: 6BD6)変調で記録された垂直磁気記録デ
ィスクをリングヘッドで読み出した例を示ず。)記録デ
ータよりも大きな周Jlllで上下に揺れているため(
これをパターン効果という)、ゼロクロス位置がずれ、
単純にピロクロスコンパレータにかけたのでは読出しエ
ラーを生じる原因となる。
このパターン効果を打ち消すには読出し信号を2回微分
すればよいが、正確な微分を行なうには微分回路を能動
素子で構成しなければならず、構成が複雑化してしまう
この発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、垂直磁
気記録方式による磁気記録データの読出し、再現をする
際に、パターン効果を打ち消して読出しエラーを少くす
るとともに、パターン効果を微分を用いずに打消せるよ
うにして回路構成を簡略化した垂直磁気記録媒体のヘッ
ド読出し信号処理回路を提供しようとするものである。
c問題点を解決するための手段〕 この出願の第1の発明は、垂直磁気記録媒体のヘッド読
出し信号を適宜の基準レベルのコンパレータで比較し、
このコンパレータの出力を積分し、この積分回路の出力
を前記コンパレータに入力されるヘッド読出し信号また
は基準レベルに合成し、このコンパレータの出力をヘッ
ド読出し信号として利用するようにしたものである。
また、この出願の第2の発明は、垂直磁気記録媒体のヘ
ッド読出し信号を適宜の基準レベルの第1のコンパレー
タと第2のコンパレータでそれぞれ比較し、この第2の
コンパレータの出力を積分し、この積分回路の出力を前
記第1のコンパレータに入力されるヘッド読出し信号ま
たは基準レベルに合成し、この第1のコンパレータの出
力をヘッド読出し信号として利用するようにしたもので
ある。
〔作 用〕
この発明の前記解決手段によれば、垂直磁気記録媒体の
ヘッド読出し信号をコンパレータで比較し、積分回路で
積分すると、ヘッド読出し信号のパターン効果によるう
ねりと逆方向の波形を持つ信号が得られるので、この積
分出力を利用してパターン効果を打ら消すことができ、
読み出しエラーを少なくすることができる。そして、こ
の出願の第1の発明では、これをフィードバックで実現
し、第2の発明ではフィードフォワードで実現している
〔実施例1〕 この出願の第1の発明の一実施例を第1図に示す。
第1図において、磁気ヘッド20からの読出し信号(バ
ランスタイプ出力)はヘッドアンプ22を介してLPF
 (ローパスフィルタ)24で雑音(ディスク自身の雑
音、ヘッドコイル20のインピーダンスノイズ、ヘッド
アンプ22の持っている雑音等)が除去され、アンプ2
6に入力される。
アンプ26はゲインがボリウムVR2で調整可能で、そ
の出力はコンパレータ28で所定の基準レベルと比較さ
れる。
コンパレータ28の一方出力は抵抗R2とコンデン→ノ
゛C2による積分回路30に入力されて積分される。積
分回路30の出力はボリウムVR1で帰還量が調整され
、コンデンサC1で直流成分が除去された後、加算器3
2で読出し信号に加算される。抵抗R1はボリウムVR
1の値により、LPF24の負荷抵抗が大きく変化する
のを防止する。
コンパレータ28の他方出力は抵抗R2’ とコンデン
サC2’ による積分回路30′に入力されて積分され
る。積分回路30′の出力はボリウムVR1’で帰還量
が調整され、コンデン量すC1′で直流成分が除去され
た後、加算器32′で読出し信号に加算される。抵抗R
1′はボリウムVR1の値により、LPF24の負荷抵
抗が大ぎく変化するのを防止する。
ヘッド読出し信号のパターン効果によるうねりは、第6
図(a)に示すようにデユーティの小さな部分でレベル
が高く、デユーディの大きな部分でレベルが低くなるの
に対し、積分回路30(30’ ”)の出力はこれとは
逆に第6図に示すにうにデユーティの小さな部分でレベ
ルが低く、デユーティの大きな部分でレベルが高くなる
ので、加棹器32(32’)でヘッド読出し信号に積分
回路30 (30’ )の出力を加f5することにより
、加算器32(32’)からは第6図(d)に示ずよう
にパターン効果によるうねりが打ら消されたヘッド読み
出し信号が出力され、これをコンパレータ28に入力す
ることにより、コンパレータ28からは第6図(e)に
示すように記録信号を正確に再現した信号が1qられる
、コンパレータ28の出力はN RZ (Non Re
turn、to Zero) M号なので、両方向単友
定フリップフロップ回路36でRZ (Return 
to Zero)信号になおして出力する。
なお、積分回路30.30’の出力は、第1図に点線3
4.34’ で示すように、アンプ26の出力側でヘッ
ド読出し信号に加算するようにしてもよい(この場合、
アンプ26の出力に抵抗38゜38′を入れる。)この
ようにすれば、アンプ26での遅れ時間がなくなるので
応答性が良好になる。
第1図の実施例の具体回路を第7図に示す。
また、第7図の回路においてスイッチswl 。
SW1’によって帰還回路をオン、オフした場合のコン
パレータ28の入出力波形の違いを第8図(帰還なし)
、第9図(帰還あり)に示す。これによれば、9i!遠
をかけた方がデユーティの違いによるレベルの変化がな
く(すなわちパターン効果が打ち8′1されている。)
、記録信号が正確に再現されることがわかる。
〔実施例2〕 この出願の第2の発明の一実施例を第10図に示す。
第10図において、磁気ヘッド20からの読出し信号(
バランスタイプ出力)はヘッドアンプ22を介してLP
F24で雑音が除去されて、アンプ26を介してコンパ
レータ28で所定の基準レベルと比較される。また、ア
ンプ26の出力はコンパレータ29を介して積分回路3
0.30’で積分される。コンパレータ29は、ヘッド
読出し信号をそのまま積分しても積分出力にうねりの影
響が出るので、このうねりの影響を取り除くために設け
たものである。
積分回路30の出力信号は加算点33でアンプ26から
の出力されるヘッド読出し信号に加算されてコンパレー
タ28に入力される。また、積分回路30′の出力信号
は加算点33′でアンプ26からの出力されるヘッド読
出し信号に加算されてコンパレータ28に入力される。
ヘッド読出し信号のパターン効果によるうねりは、前述
のようにデユーティの小さな部分でレベルが高く、デユ
ーティの大きな部分でレベルが低くなるのに対し、積分
回路30 (30”)の出力はこれとは逆にデユーティ
の小さな部分でレベルが低く、デユーティの大きな部分
でレベルが高くなるので、加算点33 (33’ )で
ヘッド読出し信号に積分回路30 (30’ )の出力
を加算することにより、加算点33 (33’ )から
はパターン効果によるうねりが打ち消されたヘッド読み
出し信号が出力され、これをコンパレータ28に入力す
ることにより、コンパレータ28からは記録信号を正確
に再現した信号が得られる。コンパレーク28の出力は
NRZ信号なので、両方向単安定フリップフロップ回路
36でRZ、信号になおして出力する。
〔変更例〕
前記実施例では、積分出力をコンパレータのヘッド読出
し信号入力に加算するようにしたが、コンパレータの基
準レベルから引算するようにしても同様のす」果が1’
7られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、コンパレータ
の出力を積分するとパターン効果によるうねりと逆方向
の波形が得られるので、このh1分出力を利用してコン
パレータの信号入力または基準入力を制御することによ
りパターン効果を打ち消して読出しエラーを少くするこ
とができる。また、積分回路は簡単な受動素子だけで構
成することができ、従来のように高精度な微分回路を必
要としないので回路構成が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この出願の第1の発明の一実施例を示すブロ
ック図である。 第2図は、従来の長手方向磁気記録方式に用いられてい
るヘッド読出し信号処理回路の一例を示す回路図である
。 第3図は、第2図の回路に■〜■で示した各部の波形図
である。 第4図は、垂直磁気記録方式ヘッド読出し再生処理の原
理を示す波形図である。 第5図は、垂直磁気記録方式ヘッド読出し信号がパター
ン効果によりうねりを生じた場合を示す波形図である。 第6図は、第1図の実施例の動作波形図である。 第7図は、第1図の実施例の具体回路図である。 第8図は、第7図の回路においてスイッチSW1をオフ
した場合のコンパレータ28の入出力波形図である。 第9図は、第7図の回路においてスイッチSW1をオン
した場合のコンパレータ28の入出力波形図である。 第10図は、この出願の第2の発明の一実施例を示すブ
ロック図である。 20・・・ヘッドコイル、28・・・コンパレータ、3
0・・・積分回路。 第4図 @5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、垂直磁気記録媒体のヘッド読出し信号を適宜の基準
    レベルで比較するコンパレータと、このコンパレータの
    出力を積分する積分回路と、この積分回路の出力を前記
    コンパレータに入力されるヘッド読出し信号または基準
    レベルに合成する手段とを具備し、 このコンパレータの出力をヘッド読出し信号として利用
    してなる垂直磁気記録媒体のヘッド読出し信号処理回路
    。 2、垂直磁気記録媒体のヘッド読出し信号を適宜の基準
    レベルで比較する第1のコンパレータと、 前記垂直磁気記録媒体のヘッド読出し信号を適宜の基準
    レベルで比較する第2のコンパレータと、この第2のコ
    ンパレータの出力を積分する積分回路と、 この積分回路の出力を前記第1のコンパレータに入力さ
    れるヘッド読出し信号または基準レベルに合成する手段
    とを具備し、 この第1のコンパレータの出力をヘッド読出し信号とし
    て利用してなる垂直磁気記録媒体のヘッド読出し信号処
    理回路。
JP11686086A 1986-05-21 1986-05-21 垂直磁気記録媒体のヘツド読出し信号処理回路 Pending JPS62273611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11686086A JPS62273611A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 垂直磁気記録媒体のヘツド読出し信号処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11686086A JPS62273611A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 垂直磁気記録媒体のヘツド読出し信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62273611A true JPS62273611A (ja) 1987-11-27

Family

ID=14697418

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11686086A Pending JPS62273611A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 垂直磁気記録媒体のヘツド読出し信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62273611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5124870A (en) * 1988-10-31 1992-06-23 Yamaha Corporation Thin film magnetic head having multilayer winding structure

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5124870A (en) * 1988-10-31 1992-06-23 Yamaha Corporation Thin film magnetic head having multilayer winding structure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0365705B2 (ja)
JPH0241801B2 (ja)
KR100472523B1 (ko) 디지털 비대칭 판독 신호를 정정하는 방법 및 장치
JP2799071B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS63155426A (ja) 光スポットの制御方法及び位置制御装置
US4972276A (en) Regeneration system for digital magnetic recording information
JPS62273611A (ja) 垂直磁気記録媒体のヘツド読出し信号処理回路
JP2000243032A (ja) オフセットコントロール回路及びオフセットコントロール方法
US6762895B2 (en) Magnetic disk drive and position error signal generation method
JPH01134708A (ja) 磁気記録装置の磁気媒体読出し信号擬似波形作成回路
JP3349392B2 (ja) 記憶装置
JPH0570965B2 (ja)
JPH01312709A (ja) 磁気記録再生回路
JP2687542B2 (ja) 情報再生方式
JPH0419628B2 (ja)
JPS58175116A (ja) 信号検出回路
JPS6370969A (ja) 光記録媒体用情報再生回路
JPS6323792Y2 (ja)
KR970002939Y1 (ko) 디스크 플레이어의 트렉킹 에러 방지장치
US6798601B2 (en) Impact detecting circuit, impact detecting apparatus, and recording and reproducing apparatus including same
JPH01134704A (ja) 垂直磁気記録再生回路
JPS62275305A (ja) 垂直磁気記録媒体の読出し信号処理回路
KR0165276B1 (ko) 데이타재생장치
JPS6356007A (ja) 包絡線検出回路
JPS623411A (ja) フロツピ−デイスク装置の読出し回路