JPS622730A - 誤り率監視方式 - Google Patents
誤り率監視方式Info
- Publication number
- JPS622730A JPS622730A JP60140547A JP14054785A JPS622730A JP S622730 A JPS622730 A JP S622730A JP 60140547 A JP60140547 A JP 60140547A JP 14054785 A JP14054785 A JP 14054785A JP S622730 A JPS622730 A JP S622730A
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- JP
- Japan
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- alarm
- monitoring
- error rate
- errors
- time
- Prior art date
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- Pending
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、PCM回線の誤り率を監視する誤り率監視方
式に関する。
式に関する。
従来、PCM回線の誤り率を監視する方式では、第2図
に示すように、PCM信号は一定周期T毎に固定バタン
からなる同期信号を含んで受信側に送信されるので、受
信側では受信したPCM信号の同期信号と、あらかじめ
送信側との間で設定した固定パタンとを比較し、一定期
間内での同期信号の数(ビット数)とその同期信号の誤
った数との比で求まる誤り率を監視する方式があった。
に示すように、PCM信号は一定周期T毎に固定バタン
からなる同期信号を含んで受信側に送信されるので、受
信側では受信したPCM信号の同期信号と、あらかじめ
送信側との間で設定した固定パタンとを比較し、一定期
間内での同期信号の数(ビット数)とその同期信号の誤
った数との比で求まる誤り率を監視する方式があった。
この方式では、一定期間内での同期信号の数は一定であ
るので、誤り数をカウントして、この誤り数が所定の数
を越えた時に誤り率の増加を検出することができる。ま
た、この方式を用いて例えば誤り率の増減に応じて警報
の送出および停止を行う時には、同期信号の監視時間を
一定にして誤り数が設定値を越えたら誤り率増加の警報
を送出し、一旦警報を送出したら、誤り数が上記設定値
より小さい数値以下でないと警報の停止を行わない監視
方式もあった。
るので、誤り数をカウントして、この誤り数が所定の数
を越えた時に誤り率の増加を検出することができる。ま
た、この方式を用いて例えば誤り率の増減に応じて警報
の送出および停止を行う時には、同期信号の監視時間を
一定にして誤り数が設定値を越えたら誤り率増加の警報
を送出し、一旦警報を送出したら、誤り数が上記設定値
より小さい数値以下でないと警報の停止を行わない監視
方式もあった。
しかし、このような監視方式では、例えば警報送出の誤
り率を10−3以上に、警報停止の誤り率を10 に
近似した小さい値に設定すると、同期信号の誤りは随意
に発生するので、その度に警報が送出されたり、停止し
たりして不安定な状態となってしまう。
り率を10−3以上に、警報停止の誤り率を10 に
近似した小さい値に設定すると、同期信号の誤りは随意
に発生するので、その度に警報が送出されたり、停止し
たりして不安定な状態となってしまう。
これを防止するために、警報停止の誤り率は警報送出の
誤り率より充分小さい値(例えば1O−4以下)に設定
する必要がある。
誤り率より充分小さい値(例えば1O−4以下)に設定
する必要がある。
ところでこの監視方式では、同期信号の誤り検出回路の
信頼性を上げるためになるべく長い監視時間を設けて誤
り数の設定値もなるべく大きい方がよい。従って誤り数
の設定値が上記のように警報送出と停止で10倍近く違
う時設定値の小さい方でも充分信頼性をあげるためには
、監視時間が長くなり、θ報の送出にも時間がかかつて
しまう。
信頼性を上げるためになるべく長い監視時間を設けて誤
り数の設定値もなるべく大きい方がよい。従って誤り数
の設定値が上記のように警報送出と停止で10倍近く違
う時設定値の小さい方でも充分信頼性をあげるためには
、監視時間が長くなり、θ報の送出にも時間がかかつて
しまう。
また監視時間の途中で誤り数が設定値を越えて誤り率増
加を検出しても、監視時間を一定にしているためにその
監視時間が終了するまで警報の送出ができないといった
問題点もあった。
加を検出しても、監視時間を一定にしているためにその
監視時間が終了するまで警報の送出ができないといった
問題点もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、誤り率検
出の信頼性をそこなうことなく、誤り率増加の警報をた
だちに送出できる誤り率監視方式を提供することを目的
とする。
出の信頼性をそこなうことなく、誤り率増加の警報をた
だちに送出できる誤り率監視方式を提供することを目的
とする。
本発明は、誤り率の増加を監視する監視時間を誤り率の
減少を、監視する監視時間より短かくして、同期信号の
誤りを監視することにより上記目的を達成している。
減少を、監視する監視時間より短かくして、同期信号の
誤りを監視することにより上記目的を達成している。
本発明の実施例を第1図の図面に基づき詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の機能ブロック図で、まずPCM信号は
受信側の図示しない同期回路で同期をとった後に、同期
信号イのみを比較回路11に入力させる。比較回路11
では、入力した同期信号の固定バタンさ予め送信側との
間で設定した本来の同期信号の固定バタンとか比較され
、両者の固定バタンか不一致であると、その度毎に不一
致パルス口をカウンタ回路12に出力している。
受信側の図示しない同期回路で同期をとった後に、同期
信号イのみを比較回路11に入力させる。比較回路11
では、入力した同期信号の固定バタンさ予め送信側との
間で設定した本来の同期信号の固定バタンとか比較され
、両者の固定バタンか不一致であると、その度毎に不一
致パルス口をカウンタ回路12に出力している。
また比較回路11に同期信号イが入力すると、監視時間
設定回路13は作動し、カウンタ回路12がカウントを
行う時間を制御する。
設定回路13は作動し、カウンタ回路12がカウントを
行う時間を制御する。
カウンタ回路12には、誤り数を設定する入力信号ハが
入力しており、比較回路11より入力した不一致パルス
口が監視時間設定回路13によって設定された監視時間
内に入力信号ハの誤り数取上になるか否かカウントして
いる。そして監視時間内に不一致パルス数が誤り数に達
しない場合、監視時間設定回路13はカウンタ回路12
のカウントをクリアにしてまた最初から監視時間内ごと
のカウントを続けさせる。また監視時間内に不一致ノタ
ルス数が誤り数に達すると、監視時間設定回路13はそ
の時点でカウンタ回路12のカウントをクリアにしてし
まう。このときカウンタ回路12からは誤り率の増加を
示す出力信号二が警報回路14に出力される。
入力しており、比較回路11より入力した不一致パルス
口が監視時間設定回路13によって設定された監視時間
内に入力信号ハの誤り数取上になるか否かカウントして
いる。そして監視時間内に不一致パルス数が誤り数に達
しない場合、監視時間設定回路13はカウンタ回路12
のカウントをクリアにしてまた最初から監視時間内ごと
のカウントを続けさせる。また監視時間内に不一致ノタ
ルス数が誤り数に達すると、監視時間設定回路13はそ
の時点でカウンタ回路12のカウントをクリアにしてし
まう。このときカウンタ回路12からは誤り率の増加を
示す出力信号二が警報回路14に出力される。
警報回路14では、出力信号二が入力すると警報信号ホ
が出力し、外部に警報を発信す条ことができる。またこ
の警報信号ホは同時に監視時間設定回路13にも入力し
ており、監視時間設定回路13ではこの警報信号ホを受
けて監視時間を上述した監視時間より長く設定する。例
えば、警報の停止条件を誤り率が警報出力時の10分の
1以下になった時に設定する場合、誤り数は警報出力時
と同じに設定しておき、監視時間を10倍に設定する。
が出力し、外部に警報を発信す条ことができる。またこ
の警報信号ホは同時に監視時間設定回路13にも入力し
ており、監視時間設定回路13ではこの警報信号ホを受
けて監視時間を上述した監視時間より長く設定する。例
えば、警報の停止条件を誤り率が警報出力時の10分の
1以下になった時に設定する場合、誤り数は警報出力時
と同じに設定しておき、監視時間を10倍に設定する。
従って、この監視時間内ζこ設定値以上の誤りがカウン
トされると誤り率の増加を示す出力信号二はカウンタ回
路12から出力されるので、警報の出力は維持され、逆
に監視時間内にカウントされた誤り数が設定値未満であ
ると、カウンタ回路12からは出力信号二が出力しない
ので、警報は停止される。
トされると誤り率の増加を示す出力信号二はカウンタ回
路12から出力されるので、警報の出力は維持され、逆
に監視時間内にカウントされた誤り数が設定値未満であ
ると、カウンタ回路12からは出力信号二が出力しない
ので、警報は停止される。
また、監視時間設定回路13は、上述した警報送出の監
視時間と同様に不一致パルス数が誤り数に達すると、そ
の時点でカウンタ回路12のカウントをクリアにしてま
た最初から監視時間内ごとのカウントを続けさせる。
視時間と同様に不一致パルス数が誤り数に達すると、そ
の時点でカウンタ回路12のカウントをクリアにしてま
た最初から監視時間内ごとのカウントを続けさせる。
警報の停止がなされると、監視時間設定回路13の監視
時間は、再び警報送出の監視時間に戻り、入力する同期
信号イに対し上述した監視を行うこ七ができる。
時間は、再び警報送出の監視時間に戻り、入力する同期
信号イに対し上述した監視を行うこ七ができる。
なお本実施例では、警報の送出および停止のための誤り
率の検出に対し、誤り数は同一にして監視時間だけを変
えて行ったが、本発明は上記実施例に限らず、入力信号
ハを制御して誤り数の設定値を変化させても行うことが
できる。また、一旦警報が送出されると、回線の誤り率
がよくならない限り警報が停止しないので、警報出力が
安定となる。さらに誤り数が設定値以上になるとその時
点でカウントをクリアにしてしまうので、急激な誤り率
の劣化に対しても、すばやく警報が送出でき、他のシス
テムに対して悪影響を与えないで済む等の効果を奏する
。
率の検出に対し、誤り数は同一にして監視時間だけを変
えて行ったが、本発明は上記実施例に限らず、入力信号
ハを制御して誤り数の設定値を変化させても行うことが
できる。また、一旦警報が送出されると、回線の誤り率
がよくならない限り警報が停止しないので、警報出力が
安定となる。さらに誤り数が設定値以上になるとその時
点でカウントをクリアにしてしまうので、急激な誤り率
の劣化に対しても、すばやく警報が送出でき、他のシス
テムに対して悪影響を与えないで済む等の効果を奏する
。
以上説明したように、本発明は誤り率の増加を監視する
監視時間を前記誤り率の減少を監視する監視時間より短
かくするので、警報出力のための監視時間が短かくなり
、誤り率が劣化した時にはただぢに警報が送出される。
監視時間を前記誤り率の減少を監視する監視時間より短
かくするので、警報出力のための監視時間が短かくなり
、誤り率が劣化した時にはただぢに警報が送出される。
第1図は本発明の機能ブロック図、第2図はPCM通信
におけるPCM信号のビット配列の一例を示す図である
。 11比較回路、12・・カウンタ回路、13・・・監視
時間設定回路、14・・・警報回路、イ・・・同期信号
、口・・・不一致パルス、ハ・・入力信号、二・・・出
力信号、ホ・・・警報信号
におけるPCM信号のビット配列の一例を示す図である
。 11比較回路、12・・カウンタ回路、13・・・監視
時間設定回路、14・・・警報回路、イ・・・同期信号
、口・・・不一致パルス、ハ・・入力信号、二・・・出
力信号、ホ・・・警報信号
Claims (3)
- (1)同期信号を一定の監視時間毎に検出し該監視時間
内の前記同期信号の誤り数に対する回線の誤り率を監視
し、該誤り率の増減に応じて警報の送出および停止のい
ずれかを行うPCM通信における誤り率監視方式におい
て、前記誤り率の増加を監視する監視時間を、前記誤り
率の減少を監視する監視時間より短かくすることを特徴
とする誤り率監視方式。 - (2)監視時間内の誤り数は、誤り率の増加を監視する
監視時間と前記誤り率の減少を監視する監視時間とで同
一にすることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載の誤り率監視方式。 - (3)監視時間は、監視中に誤り数が設定値に達すると
その時点でクリアされ、再び初期の監視時間にセットさ
れることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
誤り率監視方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140547A JPS622730A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 誤り率監視方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140547A JPS622730A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 誤り率監視方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622730A true JPS622730A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15271211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140547A Pending JPS622730A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 誤り率監視方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622730A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6260327A (ja) * | 1985-09-10 | 1987-03-17 | Toshiba Corp | 伝送品質判定方式 |
JPS63193734A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-11 | Nec Corp | 符号誤り検出回路 |
JPH04183139A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-06-30 | Mitsubishi Electric Corp | ループ型伝送装置の伝送障害処置方法 |
JPH05268193A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-10-15 | Fujitsu Ltd | 回線誤り率監視方法 |
JP2006304095A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Toshiba Corp | 光ファイバ無線装置、その信号処理方法および子装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54147207A (en) * | 1978-05-03 | 1979-11-17 | Sandy Hill Corp | Paper making machine |
JPS59174042A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-02 | Hitachi Ltd | Pcm符号誤り率検出回路 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140547A patent/JPS622730A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54147207A (en) * | 1978-05-03 | 1979-11-17 | Sandy Hill Corp | Paper making machine |
JPS59174042A (ja) * | 1983-03-23 | 1984-10-02 | Hitachi Ltd | Pcm符号誤り率検出回路 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH05268193A (ja) * | 1991-11-28 | 1993-10-15 | Fujitsu Ltd | 回線誤り率監視方法 |
JP2006304095A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Toshiba Corp | 光ファイバ無線装置、その信号処理方法および子装置 |
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