JPS62272508A - トロイダル形コアの巻線装置及び巻線方法 - Google Patents

トロイダル形コアの巻線装置及び巻線方法

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JPS62272508A
JPS62272508A JP61114556A JP11455686A JPS62272508A JP S62272508 A JPS62272508 A JP S62272508A JP 61114556 A JP61114556 A JP 61114556A JP 11455686 A JP11455686 A JP 11455686A JP S62272508 A JPS62272508 A JP S62272508A
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JP
Japan
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wire
roller
core
winding
identification
Prior art date
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Application number
JP61114556A
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Inventor
Hiroshi Sato
博司 佐藤
Takamichi Suzuki
鈴木 高道
Toyohide Hamada
浜田 豊秀
Yosuke Fukumoto
洋介 福本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 五 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、トロイダル形コアの巻線装置及び巻線方法に
関する。
〔従来の技術〕
例えば、磁気ディスクやVTR等の磁気ヘッドの巻線は
、現在では人手に頼っている。
然しなから電気製品の完全自動化を図るためにこの巻線
の自動化の開発が急がれているのが実状である〇 従来のトロイダルコアの巻線装置では、特開昭58−1
85926号公報に記載のように、コア穴を通過した線
を一対のテンションローラでab、コアに巻付けられた
線に張力を加えていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、線先端をコア孔に通す際に、次のよ
うな問題があった。その一つは、上記テンションローラ
ですでに巻かれた線に張力を付与した場合は、テンショ
ンローラとコア巻線部との間の線及びテンションローラ
とコア孔を通過した線の先端部とが干渉して、コア孔に
線先端が通)難いこと、−万すでに巻かれた腿に張力を
付与しない場合は、この線がゆるみ、コア孔をふさぎ、
コア孔を通過する線と干渉するため、巌挿入ができない
という問題があった。
本発明の目的は、すでにコアに巻かれた線に張力を加え
、コア孔を通過する線の先端部と干渉しない方向に引張
った状態で、線の先端部を確実にコア孔に通す巻線装置
及び方法を提供することにある。
〔問題を解決するための手段〕
上記問題を解決するために本発明は、円形の線ガイドを
設け、この縁ガイドの円形内面全体を隙間を持たせたス
リット状にする。そして、この円形の線ガイド部で接触
面を持つように同定ローラと退避ローラを一対とする複
数の送ジロー2を設けた巻線装置である◎ 又、巻線の方法としては、円形の線ガイドにそって送り
ローラにより線先端部を送り出して、線ガイドに臨ませ
てセットしたコア孔にその先端を送し込み、この差し込
まれた線先端を更に送りローラで引き出しながら退避ロ
ーラを退避し、続いて線環をスリット内を通過させなが
ら送90−ラでその線環絞るようにして巻線するもので
るる。
〔作用〕
上記装置を用いて、上記方法によシ巻線することによシ
すでにコア巻線部に巻かれた線及びコア巻線部と前記送
)ロー2との間の線に張力を加えることによシ、すでに
コア巻線部に巻かれた線のゆるみによる線とコア孔を通
過する線との干渉を防止すると同時に、コア巻線部と前
記送りローラとの間の線を、コア巻線部よりもコア孔の
反対側に引張ることによシ、この部分の線とコア孔を通
過する線との干渉を防止することができるので、線の先
端部を確実にコア孔に通すことができる。
〔実施例〕
先ずコアについて説明する。第8図は、VTR等に用い
られるコアの一例を示す外観斜視図である0フ72は、
厚さα4mm程腿の7エライト製の板状体で、縦横2な
いし5 mm程度の大きさに成形しである。このコア2
のテープ摺動面2Aの近くに03mmXα5mm程度の
巻線用の孔3(以下、コア孔と称する)が形成されてお
シ、このコア孔3の両側の巻線部4に芯線直径α03m
m程度の電線1(以下、線と称する)が巻付けられてい
る。この線1の巻数は、!!!品によって異なるが、通
常左右とも5ないし15巻程度である。そして。
このトロイダル状のコア2は、コアベース2Bの先端に
貼付けられておシ、このペース2Bが更に図示していな
い上シリンダに取付けられるものである。
第9図は、磁気ディスク等に用いられるコアの一例を示
す外観斜視図である。コアlは、厚さα4mm程度、縦
横1ないし2mm程度に成形されたヘッド部2Cと、厚
さ2mm、縦横3ないし5mm程度に成形されたスライ
ダ%12Dから成り、フェライト製である。このコア2
′のヘッド部2Cに、α5 X Q、5 mm程度の巻
組用の孔3(以下、コア孔と称する)が形成されておシ
、このコア孔3のスライダ部2Dと反対側の巻線部4に
芯縁直径α郭mm程度の電線1(以下、線と称する)が
巻付けられる。この線1の巻数は、製品によって異なる
が、通常は10ないし50巻程度である。
次に、本発明に係る巻線部LI及び巻線方法の一実施例
を第1図ないし第7図によシ説明する。
第1図は1本実施例の巻線装置の全体構成を示す外観斜
視図である。第1図に示すように、この装置はコア2を
ペース10に対してXYZ方向に移動可能に支持したコ
ア保持ユニット6と、コア2に線1を巻付ける巻線部7
により構成されている。
ベース10上に円形の溝+1Aを設け、この溝+IAと
溝MAを覆うカバー12により、円形の線ガイド11を
構成する。線ガイド11の一部に切欠13を設け、この
切欠13の切口がコア穴Sの両側に位置するようにコア
2を配置する。繰ガイド11のコア孔3の線挿入側に同
定ローラ21と退避ローラ21′を、またコア孔30線
繰出側に同定ローラ22と退避ローラ22′を、さらに
籾ガイド11の同定ローラ22・退避ローラ22′から
同定ローラ21・退避ローラ21′に至る部分の中途2
ケ所に同定ローラ23・退避ローラ23′、同定ローラ
24・退避ローラ24′を、それらの回転軸が線ガイド
11がなす平面に垂直になるように、かつ各対のローラ
の接した部分が線ガイド11内に位置するように設けで
ある。また、線ガイド11の内側のコア2の近くに、線
1の通過を検出する検出器8を設けである@ 第2図に、第1図のA−A’断面を示す。
ペース10に設けた環状の溝+1Aの内側に形成された
平面14を、外側に形成された平面15に対し、線1の
直径よりもやや大きい長さεだけ低くしである。また、
溝MAの平面14側の角14Aに丸みを設けである。更
に、この溝11A1千面14を上から覆う形でカバー1
2を設けである〇この溝11Aとカバー12によシ線ガ
イド11が形成され又平面14とカバー12によりスリ
ット16を形成する。
同定−一223の回転軸60は、軸受61によシベース
10に対して回転可能に支持され、ベース10上に設け
たモータ32にカップリング33によシ連結されている
・また、退避ローラ23′は。
揺動アーム34に同定された軸65に軸受66によ多回
転可能に支持されている。揺動アーム34はビン37に
よシペース10に揺動可能に支持され、揺動アーム54
に設けたビン58で空圧シリンダ39と連結されている
。この空圧シリンダ39を前進後退させることによシ、
退避ローラ23′を同定ローラ23に押付けた状態から
、同図に一点鎖線で示すような平面14からはずれる位
置まで、ビン37を支点として移動させることができる
他の3対のローラも同様の構成である。また、同定ロー
ラ21・退避ローラ21′ ないし同定ローラ24・退
避ローラ24′は同じ周速で回転するように制御されて
いる。
さて、第3図ないし第6図によシ、本実施例の巻線方法
を示す。また、第7図にそのメイムチャートを示す◇ 第3図は、巻線途中の巻線部を示している。線1の先端
部IAは、同定ローラ23・退避ローラ23′に挾まれ
た状態にあシ、線1の中間部1Bは、スリット16内に
有り、コア2の巻線部4を内側に含む線輪を形成してい
る。退避ローラ21′は退避した状態にある(第7図A
点の状態〕 以下、一点鎖線で示した退避ローラ21’、 22’。
23’、  24’は、第2図に示す平面14からはず
れた位置まで退避した状態にあることを示す。
第3図に示す状態において、#!1の先端部IAは同定
ローラ23・退避23′によシ送られ、線ガイド11に
よシ案内されながら進み、同定ローラ24・退避ローラ
24′に到達し、−万、線1の中間部1Bが形成する線
輪は、コア2の巻線WS4の万へ絞シ込まれ、第4図に
示す状態になる。
第4図に示すような状態において、検出器8が、線1の
中間部1Bの通過を検出したら、退避ロー222′を退
避させ(第7図B点)、また退避ローラ21′を退避状
態から復帰させ、同定ロー221に押付ける〇 線1の中間部1Bは、同定ローラ23・退避ロー225
′によシ送られるため、緑ガイド11からスリット16
側へ入シ込む。さらに同定ローラ25退避ローラ25′
を回転することにより、線1の中間部IB及びすでにコ
ア2に巻かれた線ICに張力を加える(第5図の状態)
。この状態で、退避ローラ22′を退避状態から復帰さ
せ、同定ローラ22に押付ける(第7図り点)〇 一方、線1の先端部IAは、同定ローラ24・退避ロー
ラ24′により送られ、線ガイド11にょシ案内されな
がら進み、同定ローラ21・退避ローラ21′に到達す
る(第5図の状態)。この時点で、退避ローラ24′を
退避させる(第7図C点)0さらに、線1の先端部1人
は、同定ローラ21・退避ローラ21′によシ送られ、
線カイト11にょシ案内されながら進み、コア孔5の線
挿入側に到達する。このとき、線1の中間WIBaは、
同定ローラ21・退避ローラ21′によシ送られるため
、線ガイド11からスリット16側へ入シ込み、第5図
に示す状態になる。
さらに、第5図に示すような状態から、同定ローラ21
・退避ローラ21′によシ送られ、切欠s13に出たM
Alの先端部IAは、コア2の巻線部4にすでに巻かれ
た線1cK同定ローラ23・退避ローラ23′によ)張
力が加えられているため、この線1Cと干渉することな
く、マた、縁1の中間&’lS lBは同定ローラ25
・退避ローラ26′により、コア2の巻線部4よシコア
窓30反対側に引張られているため、この線1Bと干渉
することなく、コア孔3を通過することができる。
コア孔3を通過した線1の先端部1人は、同定ローラ2
1・退避ローラ21′によりさらに送られ、線ガイド1
1によシ案内されながら進み、同定ローラ22・退避ロ
ーラ22′に到達し、第6図に示す状態になる。
第6図に示す状態において、退避ローラ23′を退避さ
せ、また、退避ローラ24′を退避した状態から復帰さ
せ、同定ロー224に押付ける(第7図E点)0線1の
中間部1B及びIBaは同定ローラ21・退避ローラ2
1′によシ送られ、コア2の巻、!ilJ部4と退避ロ
ーラ21′を含む大きなm輪からしだいに絞シ込まれ小
さな線輪になって行く。この時点で、退避ロー221′
を退避させ、退避ロー223′を退避した状態から復帰
させ、同定ロー223に押付ける(第7図F点)0−万
、線1の先端部1人は、同定ローラ22・退避ローラ2
2′によシ送られ、Ilガイド11によシ案内されなが
ら進み、同定ロー223・退避ロー223′に到達し、
第3図に示す状態になる。
以上で1ターンの巻線が完了する。以下、同様の動作を
所定回数繰返し、巻線が行なわれる。
〔発明の効果〕
以上詳述した通シ、本発明によれば、線の先端部がコア
孔を通過する際、すでに巻かれた線に続く線の中間部を
、コア孔を通過した線と干渉しない方向に引張9、すで
に巻かれた線に張力を付与することにより、すでに巻か
れた線のゆるみを防止できるので、葱の先端部がコア孔
を通過する信頼性が尚<、信頼性の高い巻線が可能とな
る◇
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた巻線装置の一実施例を示す外観
斜視図、第2図は第1図のA−A’線における縦断面図
、第3図ないし第7図は第1図の装置を用いて行なう巻
線方法を示す原理図及びそのタイムチャート、第8図は
VTR用コアの一例を示す外観斜視図、第9図は磁気テ
ィスフ装置用コアの一例を示す外観斜視図である。 1・・・線、+A・・・線先端部、IB・・・線中間部
、1Ba・・・線中間部、IC・・・すでにコアに巻か
れた線、2・・・コア、3・・・コア孔、4・・・コア
巻線部、11・・・緑ガイド、16・・・スリット、2
1. 22. 23. 24・・・同定ローラ、2+’
、22’、23’、24’・・・退避ローラS21と2
1’、 22と22’、 23と23’、 24と24
′・・・送りローラ〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円形の線ガイドと、該線ガイドの円形内面全体を隙
    間をもたせて形成したスリットと、上記円形の線ガイド
    部で接触面を持つように同定ローラと退避ローラを一対
    とする複数の送りローラとから成るトロイダル形コイル
    の巻線装置。 2、円形の線ガイドにそって送りローラにより線先端部
    を送り出して、線ガイドに臨ませてセットされたコア孔
    にその先端を差し込み、この差し込まれた線先端を更に
    送りローラで引き出しながら退避ローラを退避し、続い
    て線環をスリット内を通過させながら送りローラで絞る
    ように巻線するトロイダル形コアの巻線方法。
JP61114556A 1985-08-02 1986-05-21 トロイダル形コアの巻線装置及び巻線方法 Pending JPS62272508A (ja)

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JP61114556A JPS62272508A (ja) 1986-05-21 1986-05-21 トロイダル形コアの巻線装置及び巻線方法
US06/888,430 US4771956A (en) 1985-08-02 1986-07-23 Method of and apparatus for winding coil on toroidal core
EP86110185A EP0210600B1 (en) 1985-08-02 1986-07-24 Method of and apparatus for winding coil on toroidal core
DE8686110185T DE3667355D1 (de) 1985-08-02 1986-07-24 Verfahren und vorrichtung zum bewickeln von ringkernen.
KR1019860006279A KR900007475B1 (ko) 1985-08-02 1986-07-30 토로이달 코어에 코일을 감는 방법
US07/189,644 US4872618A (en) 1985-08-02 1988-05-03 Apparatus for winding coil on toroidal core

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