JPS62271777A - 転写シ−ト原紙 - Google Patents

転写シ−ト原紙

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JPS62271777A
JPS62271777A JP11483686A JP11483686A JPS62271777A JP S62271777 A JPS62271777 A JP S62271777A JP 11483686 A JP11483686 A JP 11483686A JP 11483686 A JP11483686 A JP 11483686A JP S62271777 A JPS62271777 A JP S62271777A
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Japan
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ink
transfer sheet
base paper
layer
pattern
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JP11483686A
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English (en)
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Masahiko Hikuma
昌彦 日隈
Naoya Morohoshi
直哉 諸星
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/12Transfer pictures or the like, e.g. decalcomanias

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  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は転写シート原紙に関し、更に詳しくは工場的生
産は勿論、軽工場、オフィス、家庭等で容易に製作且つ
使用できる簡便な転写シートを得ることができる転写シ
ート原紙の提供を目的とする。
(従来の技術) 従来、印刷および装飾の一方式として、立体物の表面、
凹凸面、曲面等に容易に絵柄を付与できる転写方式か知
られている。該転写方式は、例えば、ポリエステルフィ
ルム等の如き剥離シート上に必要に応して剥離層を形成
し、その上にオフセットインク、グラビアインク、スク
リーンインク等によりそれぞれの印刷機を用いて所望の
絵柄を形成し、次いでその表面に接着層または粘着層を
設け、更に必要に応して雛型紙等を貼着した構成のいわ
ゆる転写シートを使用し、これをその接着層を被転写体
に密着させ圧力や熱を加えて絵柄層と接着層とを被転写
体に接着させ、剥離シートを剥離することによって所望
の絵柄を被転写体に付与する方式である。
(発明が解決しようとしている問題点)以上の如き従来
の転写シートの製造には、−数人には特殊で且つ高価な
インクや印刷機器あるいは塗工機を要するため、主とし
て工場的且つある程度の大量生産方式となっている。従
って、これらの設備を有しない軽工場、オフィス、家庭
等では1記の如き転写シートを製造することができない
これに対して大H生産品でなく、個人の好みに従って、
且つ個人的に簡便且つ任意に絵柄を作成し、これを転写
シートとして自由に利用することが要求されている。
一方、近年になって、インクジェット方式等の如く、個
人的に利用できる小型で安価なプリンターか開発され、
且つ小型コンピューター等に連結することより、個人的
な好みに従って自由に任意の絵柄を形成する技術が発達
しつつある。このような軽便なプリンターによれば、任
意の絵柄を作成てきるか、このような絵柄の形成は紙や
プラスチックフィルム等の如きシート状物表面に限定さ
れ、立体的な物品や凹凸面、曲面等にこのような絵柄を
形成することはできない。
上記の如き問題を解決する方法として、例えば、特開昭
58−222877号公報にみられる如く、転写シート
の絵柄作成にインクジェット方式を採用することが提案
されている。この方法はプラスチックフィルム等の表面
にインクジェット方式用の水性インクを吸収保持できる
親水性の高いインク吸収層を形成し、且つ上記プラスチ
ックフィルムとインク吸収層とが剥離可能にした転写シ
ート原紙を用意し、オフィスや家庭においてインクジェ
ット方式により任意の所望の絵柄を形成し、これを転写
シートとして利用するものである。
上記方式によれば、前記一般の転写シートの欠点、−「
なわち個人の好みに従って所望の絵柄を形成できないと
いう問題点が解決されたが、上記転写シート原紙のイン
ク吸収層は、主として親水性乃至水溶性ポリマーから形
成されているため、転写後の絵柄の耐水性や耐摩耗性が
不十分であり、高湿度雰囲気や水滴が付着すると絵柄が
乱れたり、滲んだりあるいは破壊されたりするという欠
点がある。
従って、絵柄を形成すべき無地の転写シート原紙は工場
的に大量生産し、これを個人的に購入し、個人がそれぞ
れ有するインクジェット方式プリンター等により、個人
の好みに従って所望の絵柄を形成し、直ちにそのままで
転写シートとして使用し、各線の物品に耐水性や耐摩耗
性の高い絵柄を転写できる方式が要望されている。
本発明者は前記の如き従来技術の欠点を解決し、上記の
如き要望に応えるべく鋭意研究の結果、特定の構成の転
写シート原紙を開発し、本発明の目的を達成した。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、剥離シート、インク保持層および
インク輸送層からなる転写シート原紙において、上記イ
ンク保持層に形成される絵柄が、インク輸送層側からイ
ンクを滲透させて形成されるものであることを特徴とす
る転写シート原紙である。
(好ましい実施態様) 次に本発明を本発明の好ましい実施態様を例示する添付
図面を参照して更に詳細に説明する。
第1図は、絵柄形成後の本発明の転写シート原紙の好ま
しい例の断面を図解的に示す図であり、第2図は他の好
ましい実施態様を示す図であり、且つ第3図は本発明の
転写シート原紙により得た転写シートによる転写方法を
図解的に説明する図である。
第1図を参照すると、本発明の転写シート原紙上皇は、
基本的には剥離シート1、該剥離シート1の一方の面に
、絵柄3を形成するためのインク保持層2およびその表
面にインク輸送層4を形成してなるものであり、上記絵
柄3がインク輸送層4を通してインク輸送層4側からイ
ンクを滲透させて形成されるものであることを特徴とし
ている。
すなわち、絵柄を形成すべき転写シート原紙として、上
記の絵柄3を除いた構成の無地の原紙を用意することに
より、インクジェット方式プリンター等により、誰でも
どこでも手軽に所望の絵柄3を形成でき、そのままで転
写シート原紙として使用でき、また好ましい態様では、
上記インク輸送層は耐水性の高い材料から形成できるの
で、転写後は、絵柄が耐水性の高いインク輸送層と被転
写材とによってサンドイッチされた状態になり、絵柄の
耐水性や耐摩耗性という問題も解決され、本発明の目的
が達成されたものである。
第2図は、本発明の別の好ましい例であり、この例では
、剥離シート1とインク保持層2との間に接着層5を設
けたものである。第1図示の例では、絵柄形成後、転写
するにあたっては、加熱してインク保持層を粘着性にし
たり、接着剤を使用する必要があるが、この第2図示の
例ではあらかじめ接着層が形成されているので、剥離シ
ートを剥離後直ちに転写を行なうことができるという利
点を有する。
以上の如き本発明の転写シート原紙を用いる転写方法は
、第3図示の如く、絵柄を形成した転写シート原紙上皇
から剥離シート1を剥離しあるいは剥離しなから、絵柄
3を存するインク保持層2を被転写体6に対向させて被
転写体6に重ねて接着することにより実施され、被転写
体6上に所望の絵柄3が、インク輸送層4とともに転写
される。この場合、インク保持層2が熱可塑性のポリマ
ーで形成されていれば適当な温度に加熱することにより
接着可能であり、また一般的な接着剤を用いてもよい。
また、第2図示の転写シート原紙上皇を使用する場合は
、接着層5が粘着性であればそのまま接着でき、接着層
が感圧あるいは感熱接着層である場合は、適当な加圧お
よび加熱のいずれか方法によって容易に接着可能である
本発明の転写シート原紙から形成した転写シートを利用
する被転写体はいずれの物品でもよく、例えば、紙、プ
ラスチックフィルム、織布等のシート状物、プラスチッ
ク成形品等の立体物、金属、ガラス、陶磁器等いずれの
物品でも使用でき、またそれらの面は平面である必要は
なく、曲面でも凹凸の激しい面でも十分に使用すること
ができる。また、被転写体が織布や不織布の如き、きめ
の粗いものである場合には、比較的高い温度を利用する
ことにより、それらのきめの中に絵柄を押し込み、織布
と絵柄を一体化させることもできる。
尚1本発明の転写シート原紙による転写シートは、通常
の状態ではそのインク輸送層が不透明であるから、住宅
や車両の窓ガラス、透明な物品等の裏側から転写して表
面から絵柄をW1察するが、後述する如く、インク輸送
層を熱可塑性樹脂から形成すれば、このインク輸送層は
、加熱により容易に透明化することもできるので、この
ようにインク輸送層を透明化する場合には、不透明物品
に転写し、インク輸送層側から絵柄を観察してもよ以上
、本発明の転写シート原紙の基本的な態様を例示して説
明したが、勿論本発明の転写シート原紙はこれらの態様
に限定されるものではなく、前述の構成および作用効果
を有するものはいずれも本発明において使用することが
できる。
次に本発明の転写シート原紙の材料的構成およびそれら
の製造方法により、本発明を更に詳細に説明する。
本発明の転写シート原紙の剥離シートとは、ある程度の
耐熱性および強度を存するシート材料である限り、透明
性、不透明性を問わず、いずれも使用できるものであり
、例えば、厚さ1〜5.000μm程度のプラスチック
フィルム、紙、加工紙、金属箔等がいずれも使用するこ
とができる。
これらの剥離シートはインク保持層に対して良好な剥離
性を有するものがよい。例えば、インク保持層が主とし
て水溶性乃至親水性ポリマーから形成されることから、
疎水性のプラスチックフィルムや金属箔は上記インク保
持層に対してそのままでも十分な剥離性を有するので好
ましい。剥離性の低い紙等を剥離シートとして使用する
場合、あるいは更に良好な剥離性が必要である場合には
、剥離シートの表面を離型剤で処理することが好ましい
上記剥離シート上にインク輸送層とインク保持層とを形
成してなる絵柄形成部は、基本的にはインク付与側にイ
ンク輸送層を有し、それに隣接してインク保持層を備え
たものである。
すなわち、上記絵柄形成部は、基本的に記録側であるイ
ンク輸送層にインクを以って絵柄を形成し、その観察側
であるインク保持層側から絵柄をlII察するものであ
るが、絵柄形成部を転写後にそのインク輸送層を透明化
する場合には、いずれの面からも絵柄が観察できる。
上記のインク輸送層は通液性を存し、付着したインクを
それによって殆ど染色されることなく速やかに吸収、透
過せしめる機能を有し、一方、インク保持層は、前記イ
ンク輸送層から移行してきたインクもしくは染料を吸収
、保持する機能を有するものである。
この際、インク輸送層は、インク中の液媒体に対して親
和性が高いが、染料に対しては、逆に親和性が低いもの
である。
従って、インク輸送層は、インク中の液媒体に対しては
、濡れ、浸透、拡散等の特性を持ち、染料に対しては、
吸着、浸透、反応等の特性を持たない材料を選択して構
成されなければならない。
また上記のインク保持層は、インク輸送層に一時的に吸
収されたインクを安定的に吸収、捕捉するため、インク
に対する吸収力がインク輸送層よりも強いものである。
従って、インク保持層は、インク中の液媒体に対すると
同様に、染料に対しても高い親和性を有している。
以下、好ましい実施態様に基づき、本発明の転写シート
原紙の絵柄形成部を更に詳細に説明する。
絵柄形成部を構成するインク輸送層は、少なくとも通液
性を有することが必要である。本発明で言う通液性とは
、インクを速やかに通過させ、インク輸送層内にインク
中の染料を実質的に残留せしめない性質を言う。インク
輸送層の通液性を向上させるための好ましい態様は、イ
ンク輸送層内部に亀裂や連通孔を有する多孔質構造を存
するものである。
また、前述したように、形成される絵柄は、多くの場合
インク付与面の反対側から観察されるために、インク輸
送層が絵柄の良好なバックグラウンドとなるように適度
の白瓜光拡散性を有することが好ましい。
上記の特性を溝足するためのインク輸送層は、上記の特
性を有する限りいずれの構成でもよいが、好ましくは主
としてインク中の染料に対して非染着性の粒子と結着剤
とから構成される。
このような粒子としては、インク中の染料等を実質的に
吸着しない粒子であればいずれの粒子でもよく、特に好
適な粒子は、インク中の染料は−般に水溶性であること
からして疎水性の高い熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂等の
存機粒子、例えば、ポリスチレン、ポリメタクリレート
、エラストマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、スチ
レン−アクリル共重合体、ポリエステル、ポリアクリル
、ポリビニルエーテル、ポリアミド、ポリオレフィン、
グアナミン樹脂、SBR、ポリテトラフロロエチレン、
クロロプレン等の樹脂粉体、それらのエマルジョンやサ
スペンションのうち少なくとも1種が所望により使用さ
れる。特にこのような結着剤としては耐水性の高い材料
を使用するのが好ましく、前J己の粒子の耐水性と相ま
って、絵柄を被転写材に転写後、絵柄を湿気や水分から
十分に保護することが可能となる。
また、インク輸送層の白色度を高めるために、インク輸
送層のインク透過性を妨げない程度に白色の無機顔料、
例えば、タルク、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、水
酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、アルミナ
、合成シリカ、ケイ酸カルシウム、ケイソウ土、水酸化
アルミニラ・ム、クレー、硫酸バリウム、酸化チタン、
酸化亜鉛、硫化加鉛、サテンホワイト、酸化ケイ素、リ
トポン等を添加してもよい。
また、使用する結着剤は、上記粒子同士および/または
インク保持層と結着させる機能を有するものであり、上
記粒子と同様に染料に対して非染着性であることが好ま
しい。
結着剤として好ましい材料は、前記の機能を有するもの
であれば、従来公知の材料がいずれも使用でき、例えば
、ポリビニルアルコール、アクリル樹脂、スチレン−ア
クリル共重合体、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、デンプン、ポリビニルブチラール、ゼラチ
ン、カゼイン、アイオノマー、アラビアゴム、カルボキ
シメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リルアミド、ポリウレタン、メラミン樹脂、エポキシ樹
脂、スチレン−ブタジェンゴム、ユリア樹脂、フェノー
ル樹脂、α−オレフィン樹脂1.・レロロブレン、ニト
リルゴム等の樹脂のうち1種以上が所望により使用でき
る。
更に、インク輸送層としての前記機能を向上させるため
に、必要に応じて、各種の添加剤、例えば、界面活性剤
、浸透剤、蛍光染料、着色染料等をインク輸送層に添加
してもよい。
前記粒子と結着剤との混合比(重量比)は、粒子/結着
剤=115乃至50/1の範囲が好ましく、より好適に
は、3/1乃至20/1の範囲である。この混合比にお
いて結着剤が多すぎるときは、インク輸送層の亀裂や連
通孔が少なくなり、インクの吸収効果が減少してしまう
。また、混合比において粒子が多すぎると、粒子同士ま
たはインク保持層と粒子との接着が十分でなくなり、イ
ンク輸送層の強度が不十分となり、またインク輸送層を
形成し得なくなる。
インク輸送層の厚さは、インク滴量にも依存するが、好
ましくは1乃至200μmであり、より好適には3乃至
80μmである。
次に、インクまたは染料を実質的に捕捉して絵柄を形成
する非多孔質のインク保持層は、インク輸送層を通過し
てきたインク中の染料を吸収、捕捉して絵柄を形成し、
実質的に恒久保持するものである。
インク保持層は、インク輸送層よりもインクの吸収力が
強いことが必要である。これは、インク保持層の吸収力
が、インク輸送層の吸収力よりも弱い場合、インク輸送
層表面に付与されたインクが、インク輸送層内を通過し
、そのインクの先端がインク保持層に到達した際に、イ
ンク輸送層中にインクが滞留することにより、インク輸
送層とインク保持層の界面でインクがインク輸送層内を
必要以上に横方向に浸透、拡散していくことになる。そ
の結果、絵柄の解像力が低下し、高品質の絵柄を形成し
えなくなるからである。
また、前述のように、絵柄をインク付与面と反対側から
観察する場合には、インク保持層は光透過性であること
が好ましい。
上記の要求を満足するインク保持層は、染料を吸着する
光透過性樹脂および/またはインクに対して溶解性、I
l!!潤性を有する光速通性樹脂により構成されること
が好ましい。
例えば、染料としては酸性染料または直接染料を含有す
る水性インクを用いた場合、インク保持層は、上記染料
に対して吸着性を存する樹脂、例えば、水系インクに対
して膨潤性を有する水溶性乃至親水性ポリマーにより構
成されるのが好ましい。尚、インク保持層を構成する材
料は、インクを吸収、捕捉する機能を有し、非多孔質層
を形成し透光性を存するものであれば特に限定されるも
のではない。
インク保持層の厚さは、インクを吸収、捕捉するのに十
分であればよく、インク滴量によっても異なるが、好ま
しくは1乃至50μmであり、より好適には3乃至20
μmである。
尚、インク保持層を構成する材料は、水性インクを吸収
し、インク中の染料を保持できる材料であればいずれの
材料でもよいが、インクが主として水性インクであると
ころから水溶性乃至親木性ポリマーから形成するのが好
ましい。このような水溶性乃至親水性のポリマーとして
は、例えば、アルブミン、ゼラチン、カゼイン、でんぶ
ん、カチオンでんぷん、アラビアゴム、アルギン酸ソー
ダ等の天然樹脂、カルボキシメチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、ポリアミド、ポリアクリルアミ
ド、ポリエチレンイミン、ポリビニルピロリドン、四級
化ポリビニルピロリドン、ポリビニルピリシリウムハラ
イド、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキド樹脂、
ポリウレタン、ポリビニルアルコール、イオン変性ポリ
ビニルアルコール、ポリエステル、ポリアクリル酸ソー
ダ等の合成樹脂、好ましくはこれらのポリマーを架橋処
理して水不溶性にした親水性ポリマー、2種以上のポリ
マーからなる親水性且つ水不溶性のポリマーコンプレッ
クス、親水性セグメントを有する親水性且つ水不溶性の
ポリマー等が挙げられる。
剥離シート上にインク保持層とインク輸送層を形成する
方法としては、上記で好適に挙げた材料を適当な溶剤に
溶解または分散させて塗工液を調製し、該塗工液を5例
えば、ロールコーティング法、ロッドバーコーティング
法、スプレーコーティング法、エアナイフコーティング
法等の公知の方法により剥離シート上に塗工し、その後
速やかに乾燥させる方法が好ましく、前記の材料をホン
トメルトコーティング法あるいは前記の材料から一旦、
単独のシートを形成しておき、該シートを剥離シートに
ラミネートする如きの方法でもよい。
以上の如くして本発明の転写シート原紙が形成されるが
、第2図示の好ましい態様の場合には、インク輸送層の
形成に先立って剥離シート上に接着層を形成する。この
ような接着層の形成には、従来公知のいずれの接着剤、
粘着剤も使用でき、好ましくはこれらの接着剤または粘
着剤を適当な溶剤に溶解して、乾燥時の膜厚で0.1乃
至50μmになるように塗工および乾燥して形成される
。これらの接着剤は透明な被膜を形成するのものが好ま
しく、不透明なものを使用すると転写後、この接着層を
介して絵柄を観察する場合に好ましくない。
以上の如き本発明の転写シート原紙は、未だ絵柄か形成
されておらず、無地のものであり、本発明の転写シート
原紙の使用時においては、このような転写シート原紙用
原紙に絵柄を形成する。絵柄の形成は、液状のインクを
使用してインク輸送層の表面から行うものであり、イン
ク輸送層の表面に液状インク、例えば、水性インクを付
与すると、このインクは直ちにインク輸送層に吸収され
るが、インク輸送層がインク透過性であり、且つインク
保持層はインク輸送層よりも高いインク吸収性(インク
保持性)を有するため、付与されたインクはインク輸送
層には殆ど残らず、多くの部分がインク保持層に吸収さ
れ、その結果、インク保持層に十分な濃度の絵柄が形成
される。
このようにして形成された絵柄は、剥離シートが透明性
である場合には剥離シート側から鮮明な絵柄が観察でき
、また剥離シートが不透明である場合には剥離シート側
からは絵柄を観察することはできない。この場合には、
剥離シートを剥離した時に突然鮮明な絵柄が表われると
いう意外性を発揮することができる。絵柄の形成には、
上記の転写シート原紙のインク輸送層を通過し、且つイ
ンク保持層に吸収保持されるインク、好ましくは水性イ
ンクを使用する。
本発明方法において、上記の如き特定の転写シート原紙
に絵柄形成のために付与するインクそれ自体は公知のも
のでよく、例えば、直接染料、酸性染料、塩基性染料、
反応性染料、食用色素等に代表される水溶性染料であり
、特にインクジェット方式のインクとして好適であり、
上記の転写シート原紙との組合せで、定着性、発色性、
鮮明性、安定性、耐光性その他の要求される性能を満た
す絵柄を与えるものとして好ましいものは、例えば、C
,1,ダイレクトブラック17.19.32.51.7
1.108.146C,!、ダイレクトブルー6.22
.25.71.86.90.106,199 C,1,ダイレクトレッド1.4.17.28、C,1
,ダイレクト二ロー12.24.26.86.98.1
42 C1!、ダイレクトオレンジ34.39.44.46.
60 C,1,ダイレクトバイオレット47.48C,1,ダ
イレクトブラウン109 C,1,ダイレクトグリーン59等の直接染料、C,1
,アシッドブラック2.7.24.26.31.52.
63.112.118 C,1,アシッドブルー9.22.40.59.93、
102、104、113、117゜120.167.2
29.234 C,!、アシッドレッド1.6.32.37.51.5
2.80.85.87.92.94.115.180.
256.317.315C,1,アシッドエロー11.
17.23.25.29.42.61.71 C,1,アシッドオレンジ7.19 C,1,アシッドバイオレット49等の酸性染料が好ま
しく、その他、C,1,ベーシックブラック2 C,1,ヘーシックブルー1.3.5.7.9.24、
25、26、28、29 C,1,ベーシックレット1.2.9.12.13、1
4、37 C,1,ベーシックバイオレット7.14.27C,1
,フードブラック1.2等も使用できる。
上記の染料の例は本発明の転写シート原紙に適用できる
イン迄に対して特に好ましいものであり、使用するイン
ク用の染料はこれらの染料に限定されるものではない。
このような水溶性染料は、従来のインク中において一般
には約0.1〜20重量%を占める割合で使用されてお
り、本発明においてもこの割合と同様でよい。上記イン
クに使用するのに好適な溶媒は、水または水と水溶性有
機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なものは水と水溶
性有機溶剤と混合溶媒であって、水溶性有機溶剤として
インクの乾燥防止効果を有する多価アルコールを含有す
るものである。また、水としては、種々のイオンを含有
する一般の水でなく、脱イオン水を使用するのが好まし
い。水と混合して使用される水溶性有機溶剤としては、
例えば、メチルアルコール、エチルアルコール、n−プ
ロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチ
ルアルコール、5ec−ブチルアルコール、Lcr L
−ブチルアルコール、イソブチルアルコール等の炭素数
1〜4のアルキルアルコール類ニジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド等のアミド類:アセトン、ジア
セトンアルコール等のケトンまたはケトアルコール類;
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類:ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポ
リアルキレングリコール類、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレン
グリコール、1.2.6−ヘキサンドリオール、チオジ
グリコール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコ
ール等のアルキレン基が2〜6個の炭素原子を含むアル
キレングリコール類:グリセリン;エチレングリコール
メチル(またはエチル)エーテル、ジエチレングリコー
ルメチル(またはエチル)エーテル、トリエチレングリ
コールモノメチル(またはエチル)エーチル等の多価ア
ルコールの低級アルキルエーテル類:N−メチル−2−
ピロリドン、1.3−ジメチル−2−イミダゾリジノン
等が挙げられる。これらの多くの水溶性有機溶剤の中で
も、ジエチレングリコール等の多価アルコール、トリエ
チレングリコールモノメチル(またはエチル)エーテル
等の多価アルコールの低級アルキルエーテルが好ましい
もの°である。インク中の上記水溶性有機溶剤の含有量
は、一般にはインクの全重量に対して重量%で0〜95
ffi量%、好ましくは10〜80重1%、より好まし
くは20〜50重量%の範囲である。また、本発明に用
いるインクは上記の成分の外に必要に応じて、界面活性
剤、粘度調整剤1表面張力調整剤等を包含し得る。本発
明において前記の特定の転写シート原紙に上記のインク
を付与して記録を行うための方法としては、いずれの方
法でもよいが、絵柄形成の簡便性およびかうインクジェ
ット方式が好ましいものである。
本発明の転写シート原紙の絵柄形成に採用するインクジ
ェット方式は、いかなる方式でもよく、それらの方式の
代表的なものは、例えば、アイイーイーイー トランス
 アクションズ オンインダストリー アプリケーショ
ンズ (IEEETrans  acjions  o
n   Indusjry   Applicatio
ns)Vol、J八−1:l 、 No、! (197
7年2.3月号)、日経エレクトロニクスの1976年
4月19日号、1973年1月29日号および1974
年5月6日号に記載されている。これらに記載の方式は
、本発明の転写シート原紙に好適なものであり、その幾
つかを説明すると、先ず静電吸引方式があり、この方式
では、ノズルとノズルの数mm前方に置いた加速電極と
の間に強電界を与えて、ノズルよりインクを粒子化して
次々に引出し、引出したインクが偏向電極間を飛翔する
間に情報信号を偏向電極に与えて記録する方式と、イン
ク粒子を偏向することなく、情報信号に対応してインク
粒子を噴射する方式とがあり、いずれも本発明の方法に
有効である。第2の方式としては、小型ポンプでインク
に高圧を加え、ノズルを水晶振動子等で機械的に振動さ
せることにより、強制的に微少インク粒子を噴射する方
式であり、噴射されたインク粒子は噴射と同時に、情報
信号に応じて帯電させる。帯電したインク粒子は偏向T
i極板間を通過する際、帯電量に応じて偏向される。こ
の方式を利用した別の方式としてマイクロドツトインク
ジェット方式と称される方式もあり、この方式では、イ
ンク圧力、励振条件をある範囲の適正値に保ち、ノズル
先端より大小二種類のインク液滴を発生し、この中小径
液滴のみを記録により利用するものである。この方式の
特徴は、従来並みの太いノズル口径でも微少液滴群を得
ることができる。第3の方式としてはピエゾ素子方式が
あり、この方式では、インクに加える圧力手段として、
他方式の如くポンプの様な機械的手段でなく、ピエゾ素
子を利用する。ピエゾ素子に電気信号を与えて機械的変
位を生じさせることにより、インクに圧力を加え、ノズ
ルより噴射させる方式である。
また、特開昭54−59936号公報に記載されている
方法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体
積変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イ
ンクをノズルから吐出させるインクジェット方式も有効
に使用することができる。
以上の如き本発明の転写シート原紙において、一般的に
はインク付与面と観察面が表裏関係にある場合には、文
字を印字するときには、鏡文字を印字できるような装置
を用いる必要がある。しかしながら、本発明の転写シー
ト原紙は記録後あるいは転写後加熱によって、インク輸
送層を透明化することもでき、このような場合には、イ
ンク付与面も同時に観察面とすることができる。従って
、このような場合には、文字等を通常の状態で記録して
もよい。
(作用・効果) 以上の如き本発明によれば、前述の如き特定の構成の転
写シート原紙を入手した後は、通常の筆記具あるいは手
軽なインクジェット方式プリンター等により、個人的に
且つ個人の好みに応した任意の絵柄が作成でき、しかも
特別な手段を要することなくそのまま任意の被転写体に
絵柄を転写できるものである。
従って、本発明によれば、従来技術における如き種々の
欠点、特に、個人に好みに応じて自由に絵柄が作成でき
ないという問題および仮に自由に作成できたとしても、
そのままでは耐水性や耐摩耗性に優れた転写絵柄が得ら
れないという聞届点が十分に解決された。
以下、実施例および使用例を挙げて本発明を更に具体的
に説明する。なお、文中、部または%とあるのは特に断
りのない限り重量基準である。
実施例1 透明性剥離シートとしてシリコーン系活性剤で剥離処理
した厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィ
ルム(東し製)を使用し、このフィルム上に、カチオン
変性ポリビニルアルコール(PVA−C−:l 18A
A、10%水溶液、クラレ製)をバーコーターにより乾
燥後の膜厚が5μmとなるように塗工し、100℃で1
0分間乾燥させてインク保持層を形成した。次にこのイ
ンク保持層上に下記の組成の塗工液を、乾燥後の膜厚が
30μmとなるようにバーコーターにより塗工し、10
0℃で5分間の条件で乾燥してインク輸送層を形成し、
白色不透明な本発明の転写シート原紙を得た。
支工人凪威エ ポリスチレン樹脂(ファインパール:100O5P、住
友化学工業製)         100部スチレン/
アクリル共重合樹脂分散液 (Nipol LX841 、日本ゼオン族、固形分4
0J)25部 ポリイミド樹脂(Sに−1、東京インキ族) 3部界面
活性剤(エマルデシ810.花王製)0.15部 実施例2 剥離処理を行った200μm厚の剥離工程紙上に、ポリ
フェニルアセトアセタール(IJ−17、M水化学工業
製)10%水/エタノール/ブタノール溶液をバーコー
ターにより乾燥後の膜厚が7μmとなるように塗工し、
100℃で10分間乾燥させてインク保持層を形成した
。次に、下記の組成の塗工液を、乾燥後の膜厚が30μ
mとなるようにバーコーターにより塗工し、100℃で
10分間の条件で乾燥してインク輸送層を形成し、白色
不透明の本発明の転写シート原紙を得た。
1工人皿五二 ポリメタクリレート樹脂(マイクロスフエアト100松
本油聯製薬製)       100部エチレン/酢酸
ビニル共重合樹脂(v−too 、三井石油化学工業製
、固形分40%)  25部界面活性剤(エマルゲンA
−500、デシ製)0.2部 水                       3
5部実施例3 透明性剥離シートとして、フッ素系活性剤で剥離処理し
た厚さ20μmのポリエステルフィルム上に、下記の組
成の塗工液をバーコーターにより乾燥後の膜厚が8μm
となるように塗工し、120℃で7分間乾燥させてイン
ク保持層を形成した。
まユ」υ■支上 カチオン変性ポリビニルアルコール(PVA−C−31
8−2人、クラレ製Ho%水溶液   100部水溶性
メラミン樹脂(スミマールM−100、住友化学工業製
)10%水溶液        4部イソブチレン−無
水マレイン酸共重合樹脂(イソパン110、クラレイソ
ブレン製)10%水溶液2部 次に、下記の組成の塗工液を、乾燥後のII!:IJ5
が30μmとなるようにバーコーターにより塗工し、8
0℃で10分間の条件で乾燥してインク輸送層を形成し
、白色不透明の本発明の転写シート原紙を得た。
皇工液皿底ユ ニラストマー樹脂分故fi(A−109、固形分40%
、三井石油化学工業製)   100部アイオノマー樹
脂分散液(S八−100、固形分37%、三井石油化学
工業製)    10部界面活性剤(ペレックスop−
p、有効成分70%、デシ製)         0.
2部実施例4 実施例1において、剥離シート上に下記の接着組成物を
、乾燥膜厚が20μmとなるように塗布し、80℃10
分間の条件で乾燥し、以下実施例1と同様にして、白色
不透明な本発明の転写シート原紙を得た。
1工人皿痕 イソブチレン系粘着剤を内包し、アクリル系樹脂で被覆
した10μmのマイクロカプセル化した樹脂分散液(固
形分50%)   100部ポリビニルアルコール(P
VA−117,10%水溶液、クラレ製)      
     45部界面活性剤(サーフロンS−111、
旭硝子製)0.2部 使用例1〜4(絵柄形成) 上記実施例1〜4の各々の転写シート原紙に対して、下
記の4種のインクを用いて、発熱抵抗体によりバブル(
泡)を発生させ、その圧力でインクを吐出させるオンデ
マンド型インクジェット記録ヘッドを存する記録装置を
使用して各々絵柄を形成して4種の転写シートを調製し
た。
L工λ久」皿痰上 (:、1.ダイレクトイエロー23    2部ジエチ
レングリコール      15部水        
            85部赤ゴヨ仁久ゴ」υ羨と [:、1.アシッドレット92      2部ジエチ
レングリコール      15部水        
            85部青イ≦仁久」l口良Y C,lダイレクトブルー86     2部ジエチレン
グリコール      15部水          
          85部思ゴじ仁久パlU艮Y C,1,ダイレクトブラック19   2部ジエチレン
グリコール      15部水          
         85部応用例1 使用例1で作製した転写シートの剥雛シートを剥I!I
I後、これを透明ABS樹脂製カードの裏面上に、接着
剤により接着し、絵柄を転写した。得られた転写絵柄の
接着性は良好であり、得られた絵柄の耐水性や保存性も
良好なものであ)た。表面から観察される画像は良好な
鮮明性、高い画像品質を有していた。
応用例2 使用例2で作製した転写シートの剥離シートを剥芝後、
これを一般上質紙上に150℃にセットしたアイロンで
接着し、絵柄を転写した。インク輸送層は透明化し、得
られた転写絵柄は鮮明であり、あざやかな絵柄が形成さ
れ、接着性、耐水性や保存性も良好なものであった。
応用例3 使用例3で作製した転写シートの剥離シートを剥m後を
、これを接着剤により車両の窓ガラスに転写した。転写
した絵柄の接着性は良好であり、更に絵柄の耐水性や保
存性も良好なものであった。
応用例4 使用例4で作製した転写シートの剥=シートを剥mft
tを、これを透明ポリエステルシートの裏面に転写した
。ポリエステルシートの表面から観察される絵柄は鮮明
であり、転写した絵柄の接着性は良好であり、更に絵柄
の耐水性や保存性も良好なものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至2図は、本発明の絵柄形成後の転写シート原
紙の構造を図解的に示す断面図であり、第3図は本発明
の転写シート原紙による転写シートを被装飾材に貼着す
る状態を図解的に示す図である。 1:剥離シート    2.インク保持層3:絵柄  
     4.インク輸送層5:接着層      6
・被転写材 10:転写シート原紙(転写シート) 特許出願人   キャノン株式会社 セリ:−

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)剥離シート、インク保持層およびインク輸送層を
    有する転写シート原紙において、上記インク保持層に形
    成される絵柄が、インク輸送層側からインクを滲透させ
    て形成されるものであることを特徴とする転写シート原
    紙。
  2. (2)剥離シートが不透明である特許請求の範囲第(1
    )項に記載の転写シート原紙。
  3. (3)剥離シートが透明である特許請求の範囲第(1)
    項に記載の転写シート原紙。
  4. (4)剥離シートとインク保持層の間に接着層が形成さ
    れている特許請求の範囲第(1)項に記載の転写シート
    原紙。
  5. (5)接着層が透明である特許請求の範囲第(4)項に
    記載の転写シート原紙。
  6. (6)インクが水性インクである特許請求の範囲第(1
    )項に記載の転写シート原紙。
  7. (7)絵柄がインクジェット方式で形成される特許請求
    の範囲第(1)項に記載の転写シート原紙。
  8. (8)インク輸送層が多孔質である特許請求の範囲第(
    1)項に記載の転写シート原紙。
  9. (9)インク輸送層が染料に対して非染着性の粒子と結
    着剤とを主体として構成される特許請求の範囲第(1)
    項に記載の転写シート原紙。
  10. (10)インク保持層が非多孔質である特許請求の範囲
    第(1)項に記載の転写シート原紙。
  11. (11)インク保持層が水溶性乃至親水性ポリマーを主
    体として構成される特許請求の範囲第(1)項に記載の
    転写シート原紙。
  12. (12)インク輸送層が光拡散性であり、インク保持層
    がインク輸送層よりも光透過性である特許請求の範囲第
    (1)項に記載の転写シート原紙。
  13. (13)インク保持層がインク輸送層よりインク吸収力
    が強い特許請求の範囲第(1)項に記載の転写シート原
    紙。
  14. (14)インク輸送層が連通孔を有する特許請求の範囲
    第(1)項に記載の転写シート原紙。
  15. (15)インク輸送層が亀裂を内在する特許請求の範囲
    第(1)項に記載の転写シート原紙。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0858913A1 (en) * 1997-02-17 1998-08-19 Hunt Europe Limited Transfer film
WO1998035840A1 (en) * 1997-02-17 1998-08-20 Hunt Graphics Europe Limited Transfer film
JP2013039791A (ja) * 2011-08-19 2013-02-28 Fujifilm Corp 転写フィルムおよび転写方法

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