JPS62271634A - 微細径孔体の穿孔方法及びその構造 - Google Patents

微細径孔体の穿孔方法及びその構造

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JPS62271634A
JPS62271634A JP11187186A JP11187186A JPS62271634A JP S62271634 A JPS62271634 A JP S62271634A JP 11187186 A JP11187186 A JP 11187186A JP 11187186 A JP11187186 A JP 11187186A JP S62271634 A JPS62271634 A JP S62271634A
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JP
Japan
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groove
fine
fine hole
diameter
hole
Prior art date
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Application number
JP11187186A
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English (en)
Inventor
Teruo Nagane
長根 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kishimoto Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kishimoto Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 この発明は微細径孔体の穿孔方法及びその構造に関する
ものである。
この発明は従来困難であった微細径孔体の穿孔方法及び
その構造に係るものである。
従来の技術 従来より微細径孔を穿孔した構造体、例えば、ノズル体
、フィルター、ろ過材、篩等があり、その構成も穿孔体
、rAvI4体、焼結体等その用途に応じた構造体で、
量も精度を要求されるものに対応できるものが穿孔体で
、その製造もドリル穿孔あるいはレーザー光線等をもっ
て行ったものが代表的である。
しかしながら、上記した穿孔手段あるいはそれ以外の現
行される製造法において超微細径孔の穿孔となれば自か
らその手段に限界がある。
発明が解決しようとする問題点 日々更新される工業技術において、その精度においても
高度のものを要求される昨今、超微細径孔体の要求も極
限に近いものがある。
この発明は、*ii+径孔から噴出する流体が、少なく
とも噴出する微細径孔の開孔径と同等もしくは近位する
流体径を、ある程度の距離間内を維持して噴射できるこ
とを目的とするもので、噴射時において微細径であって
も噴射直後に拡散現象を生じさせるような微細径孔は目
的外である。
上記のような目的を達成させるためには、被穿孔体が板
状体のように穿孔された孔長の短かいもの、あるいは孔
長が短かく且つテーパー状のもの、または孔の長が長く
てもその孔径が不均一に形成されたものにおいて、噴出
後拡散現象が生ずる可能性が大である。
従って、噴射後、ある程度の距離間、単位噴出流体の噴
射径を噴出時の状態を維持しようとするには、所望する
径の微細径孔の区間距離がある程度必要であり、且つま
た、捩れあるいは螺旋構造を備えないことが最小限の制
約で、少なくとも前記のようにある程度の長さを備えた
微細径孔の起端、中間、終端のそれぞれの断面孔形が均
一であるかもしくは孔長の長いテーパー状で、且つ、直
状であることが最低要件である。
上記のような要件を満たすためにこの発明は1つの孔を
形成するために2つの部材をもって構成するものである
問題点を解決するための手段 この発明は、微細径孔の穿孔工程には前記した方法は全
く用いることなく、単位微細径孔を形成するには2つの
部材を必要とするものである。
即ち、1つの部材に切削工程によって任意断面形状、例
えば半円形、■字形あるいは倒コ字形等が代表的であり
、また角テーパーあるいはテーパー状の断面形状でこれ
らの中から選択した任意の断面形状が形成されるように
微細幅溝を切削工程により開溝し、この開溝された微細
幅溝を閉鎖する如く他の部材で段溝外部の平滑面に閉溝
部分の外部を密合接して1つの微細径孔を形成するもの
である。
実施例 次にこの発明の実施例を図面と共に説明すれば、微細径
孔穿孔体(11は施溝部材(2)と覆溝部材(3)との
2部材構成で、施溝部材(2)の上面(4)に連なる立
面(5)に所望する断面積で、且つ、任意設定した長さ
くJ)の切削溝(6)を前記上面(4)に開口するよう
に切削工程によって凹設する。前記立面(5)は平滑な
平面、円筒外周の軸心と平行する方向等で、この施溝部
材(2)に対応する覆溝部材(3)は、前記施溝部材(
2)に凹設した切削溝(6)を閉鎖し、且つ、該切削溝
(6)溝縁外部の立面(5)に密接できるように構成す
るものである。
上記形態は、この発明の基本的単孔構成について述べた
ものであるが、他の態様は覆溝部材(3)と命名した部
所にも切削溝(6)を設ける場合もあり、この切削溝(
6)啼閉鎖するのが施溝部材(2)が閉鎖することにな
る。
また更に、旅情部(2)ならびに覆溝部材(3)の双方
に切削溝(6)を切削し、この双方の切削溝<6)を合
致させて1本の孔を形成することもある。
以上、いずれにしてもこの発明は、微細径孔の穿孔手段
として、微細径孔穿孔体(1)を2部材で構成し、その
一方に切削工程で削溝し、他部材で開溝部材を閉溝して
1本の微細径孔(^)を形成し、これを上面(4)に微
細径口(B)として開口し、密に接合した2部材を適宜
合体手段によって一体構成するもので、前記切削溝(6
)の起端(6a)の構成は下面(7)(上面(4)に対
して)に開口することを基本的な構成とするものである
が、その用途目的に応じてその都度所望する構成にする
かまたは付加するものであり、また、該切削溝(6)の
起端(6a)と微細径口(B)となる終端(6b)間の
形状及びその長さくりも用途に応じて任意選定するもの
である。
第7図はこの発明の1実施態様で、施溝部材(2)は細
長の杆状体で、上面(4)に連なる立面(5)には数多
の切削溝(6)である微細径孔(A)が切削されている
。この施溝部材偉)と接合する覆溝部材(3)は微細径
孔穿孔体(1)の一部で、その表面に開口する係合溝を
もって形成され、施溝部材偉)に設けた膨出部aSが覆
溝部材(2)側に嵌合して合体されて覆溝部材(2)に
おいてすべての切削溝(6)の起端部(6a)に相対向
する位置に被噴射流体の供給通路aDが穿溝され、外部
に通ずる配管(財)に連通している。このようにした施
溝部材(21は微細径孔穿孔体(1)の複数が嵌合され
、従って、その表面には数多の微細径口(B)が開口さ
れているものである。
なお、上記のように形成された微細径口(A)のうち角
テーパーあるいはテーパー状とするものについてはその
小径口側を微細径口(B)、つまり噴出口とすることが
鉄則である。
作  用 この発明は以上のように、微細径孔をカッター等の切削
具をもって切削工程で行うもので、切削溝(6)といっ
ても、−見、細線状であり、前記のようにその断面積は
任意に切削することができる。
特にこの発明は微細径孔(A)の長さを任意長さに構成
することができるので、被噴射流体は微細径口(B)の
径を維持しつつ圧力の値に準じた距離をそのまま直状噴
射を可能とするものである。
効  果 以上のような方法で形成する微細径孔は、その微細径孔
(A)の長さくJ)に関係なく薄物から要素材まで自在
に構成できる。これは切削作業によるものであるから可
能とするものであり、従来錐穿孔あるいはレーザー穿孔
では不可能であった穿孔作業も被穿孔素材の材質に関係
なく、自由に、且つ、容易にしかも迅速に微細径孔を構
成することができる効果を有することを特徴とするもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は微細径孔単孔の拡大断面図、第2図は切削溝を
形成した施溝部材と覆溝部材とを接合させる状態を説明
するための拡大断面図、第3図は微細径口を示す微細径
孔穿孔体の部分的拡大平面図、第4図は他の実施例の微
細径孔穿孔体の部分的拡大平面図、第5図は他の実施例
を示す施溝部材と覆溝部材との接合関係を説明するため
の部分的拡大断面図、第6図は更に他の実施例を示す施
溝部材と覆溝部材との接合関係を説明するための部分的
拡大断面図、第7図は一実施態様の拡大断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)施溝部材の立面に、所望する微細な断面積の切削
    溝を切削工程によって開溝し、その開口部を覆溝部材で
    被覆して微細径孔を形成してなる微細径孔体の穿孔方法
  2. (2)構成しようとする所望の微細径孔の孔断面を施溝
    部材の立面に切削工程によって切削して切削溝を開溝し
    、該切削溝の開溝部を覆溝部材で密に被覆して施溝部材
    と覆溝部材を結合一体構成して所望微細径孔を有する微
    細径孔体の構造。
JP11187186A 1986-05-16 1986-05-16 微細径孔体の穿孔方法及びその構造 Pending JPS62271634A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04505906A (ja) * 1989-07-20 1992-10-15 エアスプレー・インターナショナル・ベー・ブエー 気体および液体を混合するための混合室

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57168838A (en) * 1981-04-07 1982-10-18 Nec Corp Manufacture of fine nozzle
JPS60199911A (ja) * 1984-03-16 1985-10-09 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 中空糸紡糸用口金及びその製造方法

Patent Citations (2)

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