JPH0425125B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425125B2 JPH0425125B2 JP59079731A JP7973184A JPH0425125B2 JP H0425125 B2 JPH0425125 B2 JP H0425125B2 JP 59079731 A JP59079731 A JP 59079731A JP 7973184 A JP7973184 A JP 7973184A JP H0425125 B2 JPH0425125 B2 JP H0425125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lattice
- grooves
- groove
- extrusion molding
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 16
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 15
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 7
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 3
- 230000009969 flowable effect Effects 0.000 description 3
- QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N (r)-(6-ethoxyquinolin-4-yl)-[(2s,4s,5r)-5-ethyl-1-azabicyclo[2.2.2]octan-2-yl]methanol;hydrochloride Chemical compound Cl.C([C@H]([C@H](C1)CC)C2)CN1[C@@H]2[C@H](O)C1=CC=NC2=CC=C(OCC)C=C21 QNRATNLHPGXHMA-XZHTYLCXSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B3/00—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
- B28B3/20—Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
- B28B3/26—Extrusion dies
- B28B3/269—For multi-channeled structures, e.g. honeycomb structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流動性材料を押出成形して種々の多
孔部材を作る為の押出成形ノズルの改良に関す
る。
孔部材を作る為の押出成形ノズルの改良に関す
る。
従来、各種の多孔部材、例えばセラミツクス多
孔板を作るには、焼成前のペースト状のセラミツ
クス原材料を押出成形ノズルにて押出成形し、こ
れを所要の長さに切断して焼成していた。
孔板を作るには、焼成前のペースト状のセラミツ
クス原材料を押出成形ノズルにて押出成形し、こ
れを所要の長さに切断して焼成していた。
押出成形ノズルは、第１図ａ，ｂに示す如く下
面側に流動性材料を押出す均一幅の方形の格子状
溝１が所定の深さで削設され、上面側に前記格子
状溝１の交叉部１ａに連通するように交叉部１ａ
の中心と同心に流動性材料を格子状溝１に流入す
る円形の導入孔２が等間隔配列に穿設されて成る
ものである。
面側に流動性材料を押出す均一幅の方形の格子状
溝１が所定の深さで削設され、上面側に前記格子
状溝１の交叉部１ａに連通するように交叉部１ａ
の中心と同心に流動性材料を格子状溝１に流入す
る円形の導入孔２が等間隔配列に穿設されて成る
ものである。
ところで、斯かる押出成形ノズル３は、格子状
溝１の交叉部１ａに連通するように導入孔２が設
けられているが、その導入孔２の底に逆円錐状の
テーパが付され、その中心の格子状溝１の交叉部
１ａへの連通口４は、格子状溝１の幅と同寸法の
直径となつていて極めて狭い。従つて、流動性材
料の格子状溝１への流入がスムースにいかず、し
かも連通口４から等角四方の格子状溝１への流動
性材料の流れに偏りが生じ、流動性材料が少なく
流入する部分と多く流入する部分が生じる。
溝１の交叉部１ａに連通するように導入孔２が設
けられているが、その導入孔２の底に逆円錐状の
テーパが付され、その中心の格子状溝１の交叉部
１ａへの連通口４は、格子状溝１の幅と同寸法の
直径となつていて極めて狭い。従つて、流動性材
料の格子状溝１への流入がスムースにいかず、し
かも連通口４から等角四方の格子状溝１への流動
性材料の流れに偏りが生じ、流動性材料が少なく
流入する部分と多く流入する部分が生じる。
この為、第２図は示す如く格子状溝１の交叉部
１ａまで大径の導入孔２をストレートに穿設して
格子状溝１の交叉部近傍の十字状部分に連通して
いる。この場合、格子状溝１への流動性材料の流
入が比較的スムースに行われるが、格子状溝１の
四方向への流動性材料の流れには依然として偏り
が生じるものである。また各導入孔２から格子状
溝１へ流入した流動性材料がくつつくのは格子状
溝１の出口附近であるので、流動性材料を完全に
融合一体化した状態で格子状溝１から押出成形す
ることが困難である。従つて不均質で寸法、精度
の悪い多孔筒が押出成形されるという問題があつ
た。
１ａまで大径の導入孔２をストレートに穿設して
格子状溝１の交叉部近傍の十字状部分に連通して
いる。この場合、格子状溝１への流動性材料の流
入が比較的スムースに行われるが、格子状溝１の
四方向への流動性材料の流れには依然として偏り
が生じるものである。また各導入孔２から格子状
溝１へ流入した流動性材料がくつつくのは格子状
溝１の出口附近であるので、流動性材料を完全に
融合一体化した状態で格子状溝１から押出成形す
ることが困難である。従つて不均質で寸法、精度
の悪い多孔筒が押出成形されるという問題があつ
た。
一方、格子状溝１の深さを深くして各導入孔２
から格子状溝１へ流入した流動性材料を格子状溝
１の奥でくつつくようにすることが考えられる
が、細幅の格子状溝１をストレートに深く精度良
く削設することは工作上極めて困難で不可能に近
い。
から格子状溝１へ流入した流動性材料を格子状溝
１の奥でくつつくようにすることが考えられる
が、細幅の格子状溝１をストレートに深く精度良
く削設することは工作上極めて困難で不可能に近
い。
本発明は、上記諸事情に鑑みなされたもので、
導入孔からの格子状溝への流動性材料の流入を比
較的スムースにできることは勿論のこと、流動性
材料の格子状溝への流れに偏りが生じても流動性
材料を完全に融合一体化した状態で格子状溝から
押出成形することができるようにした押出成形ノ
ズルを提供せんとするものである。
導入孔からの格子状溝への流動性材料の流入を比
較的スムースにできることは勿論のこと、流動性
材料の格子状溝への流れに偏りが生じても流動性
材料を完全に融合一体化した状態で格子状溝から
押出成形することができるようにした押出成形ノ
ズルを提供せんとするものである。
以下本発明の押出成形ノズルの一実施例を第３
図ａ，ｂによつて説明すると、１０は上部ノズル
板、１１は下部ノズル板である。上部ノズル１０
は、上面側に流動性材料を導入する円形の導入孔
２が左右前後に等間隔に多数穿設され、下面側に
前記導入孔２の中心で交叉して連通する均一幅の
方形の格子状溝１が所定の深さで削設されてい
る。下部ノズル板１１は、前記上部ノズル板１０
の格子状溝１の幅よりも細い均一幅の方形の格子
状溝１′が前記格子状溝１と同一位置で削設貫通
されている。そしてこれら上下のノズル板１０，
１１は接合一体化されている。
図ａ，ｂによつて説明すると、１０は上部ノズル
板、１１は下部ノズル板である。上部ノズル１０
は、上面側に流動性材料を導入する円形の導入孔
２が左右前後に等間隔に多数穿設され、下面側に
前記導入孔２の中心で交叉して連通する均一幅の
方形の格子状溝１が所定の深さで削設されてい
る。下部ノズル板１１は、前記上部ノズル板１０
の格子状溝１の幅よりも細い均一幅の方形の格子
状溝１′が前記格子状溝１と同一位置で削設貫通
されている。そしてこれら上下のノズル板１０，
１１は接合一体化されている。
かように構成された押出成形ノズル１２にて、
例えばセラミツクス多孔板を作るセラミツクス多
孔筒を押出成形すべく、焼成前のペースト状のセ
ラミツクス原材料を押出成形ノズル１２の各導入
孔２に導入し、所定の押出圧力にて格子状溝１へ
供給すると、このペースト状のセラミツクス原材
料は大径の導入孔２がストレートに格子状溝１の
交叉部近傍の十字状部分と連通しているので、比
較的にスムースに格子状溝１へ流入するが、この
格子状溝１の四方向へのセラミツクス原材料の流
れには偏りが生じ、各導入孔２から流入したセラ
ミツクス原材料は格子状溝１の出口附近でくつつ
くことになる。
例えばセラミツクス多孔板を作るセラミツクス多
孔筒を押出成形すべく、焼成前のペースト状のセ
ラミツクス原材料を押出成形ノズル１２の各導入
孔２に導入し、所定の押出圧力にて格子状溝１へ
供給すると、このペースト状のセラミツクス原材
料は大径の導入孔２がストレートに格子状溝１の
交叉部近傍の十字状部分と連通しているので、比
較的にスムースに格子状溝１へ流入するが、この
格子状溝１の四方向へのセラミツクス原材料の流
れには偏りが生じ、各導入孔２から流入したセラ
ミツクス原材料は格子状溝１の出口附近でくつつ
くことになる。
しかし本発明の上記実施例の押出成形ノズル１
２は格子状溝１に続いて下部ノズル板１１の細い
均一幅の格子状溝１′が連通して設けられている
のでセラミツクス原材料は格子状にくつついた状
態で下部ノズル板１１の格子状溝１′内に流入し、
且つこの格子状溝１′が前記格子状溝１より細幅
であるのでセラミツクス原材料は絞られるように
格子状溝１′内に流入して完全に融合一体化し、
この状態で格子状溝１′から押出成形される結果、
均質で寸法、精度の良い第４図の如きセラミツク
ス多孔筒１３が得られる。
２は格子状溝１に続いて下部ノズル板１１の細い
均一幅の格子状溝１′が連通して設けられている
のでセラミツクス原材料は格子状にくつついた状
態で下部ノズル板１１の格子状溝１′内に流入し、
且つこの格子状溝１′が前記格子状溝１より細幅
であるのでセラミツクス原材料は絞られるように
格子状溝１′内に流入して完全に融合一体化し、
この状態で格子状溝１′から押出成形される結果、
均質で寸法、精度の良い第４図の如きセラミツク
ス多孔筒１３が得られる。
このセラミツクス多孔筒１３を所要の長さに切
断して焼成すればセラミツクス多孔板が得られ
る。
断して焼成すればセラミツクス多孔板が得られ
る。
尚、上記実施例の押出成形ノズル１２は、セラ
ミツクス多孔筒１３を押出成形する場合である
が、これに限るものではなく、各種流動性材料に
て多孔筒を押出成形する場合もある。また上記実
施例の押出成形ノズル１２に於ける格子状溝１，
１′は、方形格子の場合であるが、三角形格子、
五角形格子、六角形格子、菱形格子等であつても
良いものである。
ミツクス多孔筒１３を押出成形する場合である
が、これに限るものではなく、各種流動性材料に
て多孔筒を押出成形する場合もある。また上記実
施例の押出成形ノズル１２に於ける格子状溝１，
１′は、方形格子の場合であるが、三角形格子、
五角形格子、六角形格子、菱形格子等であつても
良いものである。
以上の説明で判るように本発明の押出成形ノズ
ルによれば、導入孔から格子状溝への流動性材料
の流れに偏りが生じても、格子状溝が上下二段設
けられ、しかも下段の格子状溝が細幅になされて
いるので、下段の格子状溝に流入した流動性材料
は完全に融合一体化し、格子状溝からは均質で寸
法、精度の良い多孔部材を押出成形できるという
効果がある。
ルによれば、導入孔から格子状溝への流動性材料
の流れに偏りが生じても、格子状溝が上下二段設
けられ、しかも下段の格子状溝が細幅になされて
いるので、下段の格子状溝に流入した流動性材料
は完全に融合一体化し、格子状溝からは均質で寸
法、精度の良い多孔部材を押出成形できるという
効果がある。
第１図ａ，ｂは従来の押出成形ノズルの一例を
示す縦断面図及び平面図、第２図は従来の押出成
形ノズルの他の例を示す縦断面図、第３図ａ，ｂ
は本発明の押出成形ノズルの一実施例を示す縦断
面図及び平面図、第４図は第３図ａ，ｂに示す押
出成形ノズルによつて得られるセラミツクス多孔
筒の一部を示す断面図である。 １，１′……格子状溝、２……導入孔、１０…
…上部ノズル板、１１……下部ノズル板、１２…
…押出成形ノズル。
示す縦断面図及び平面図、第２図は従来の押出成
形ノズルの他の例を示す縦断面図、第３図ａ，ｂ
は本発明の押出成形ノズルの一実施例を示す縦断
面図及び平面図、第４図は第３図ａ，ｂに示す押
出成形ノズルによつて得られるセラミツクス多孔
筒の一部を示す断面図である。 １，１′……格子状溝、２……導入孔、１０…
…上部ノズル板、１１……下部ノズル板、１２…
…押出成形ノズル。
Claims (1)
- １ 上面側に流動性材料を導入する導入孔が左右
前後に等間隔に多数穿設され、下面側に前記導入
孔の中心で交叉して連通する均一幅の格子状溝が
削設された上部ノズル板と、前記上部ノズル板の
格子状溝より細い均一幅の格子状溝が同一位置で
削設された下部ノズル板とより成り、上下両ノズ
ル板が接合一体化されて成る押出成形ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079731A JPS60222203A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 押出成形ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079731A JPS60222203A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 押出成形ノズル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60222203A JPS60222203A (ja) | 1985-11-06 |
| JPH0425125B2 true JPH0425125B2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=13698349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079731A Granted JPS60222203A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | 押出成形ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60222203A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4996642B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2012-08-08 | 日本碍子株式会社 | ハニカム構造体成形用口金およびその製造方法 |
| MX357751B (es) * | 2012-06-04 | 2018-07-23 | Ngk Insulators Ltd | Matriz para formar estructura de panal y metodo para su fabricacion. |
| EP2857164B1 (en) | 2012-06-04 | 2019-03-20 | NGK Insulators, Ltd. | Spinneret for molding honeycomb structure and manufacturing method therefor |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS511232A (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-07 | Kubota Ltd | Tamanegiishokukiniokeru naenookurisochi |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP59079731A patent/JPS60222203A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS511232A (ja) * | 1974-06-24 | 1976-01-07 | Kubota Ltd | Tamanegiishokukiniokeru naenookurisochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60222203A (ja) | 1985-11-06 |
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