JPS62271340A - 低圧水銀灯 - Google Patents

低圧水銀灯

Info

Publication number
JPS62271340A
JPS62271340A JP11350186A JP11350186A JPS62271340A JP S62271340 A JPS62271340 A JP S62271340A JP 11350186 A JP11350186 A JP 11350186A JP 11350186 A JP11350186 A JP 11350186A JP S62271340 A JPS62271340 A JP S62271340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure mercury
low
tube
illumination
mercury lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11350186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0586617B2 (ja
Inventor
Takamitsu Kuroba
孝光 黒羽
Katsuhiro Kawai
河合 勝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP11350186A priority Critical patent/JPS62271340A/ja
Publication of JPS62271340A publication Critical patent/JPS62271340A/ja
Publication of JPH0586617B2 publication Critical patent/JPH0586617B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [発明のぷする技術分野] 本発明は、半導体製造用純水の製造に用いられろ水処理
装置あるいは清涼飲料水の製造及びその容器の清浄用水
等の殺菌に用いられる低圧水銀灯の改良に関する。
〔従来技術とその問題点コ 近年、処理水の殺菌あるいは紫外線による被処理水の有
機物分解を行なう水処理装置に用いる紫外線照射用光源
として、従来の高圧水銀灯に変え、放射効率のよい短波
長(例えば、254248.240,236,230,
194,185nm等)の紫外線を放。  射する低圧
水銀灯を用いることが提案されている。
従来、被処理水等の液体の殺菌を行なう場合、液体に紫
外線を照射するために第1図に示すような内照式と称す
る装置が用いられている。
同図において、1は直管形の石英ガラスよりなる低圧水
銀灯であり1両端には電極3a、3bが封着され、内部
には水銀及び希ガスが封入されている。そして、この低
圧水銀灯は水処理装置本体(図示せず)内に装着される
。−例として、第1図に示すように、内部に水等の被処
理水6を@環させる紫外線透過性の面体5内に装着され
る。
ところが、前記純水製造等の高速化あるいは高能力化の
必要性から、従来の電極間距離1印当り0.7W程度の
ものより、より高出力形の低圧水銀灯を用いることが要
求されてきた。
かかる高出力化した低圧水銀灯の一例として5第1図に
示すように高出力化に伴う冷却手段として、紫外線透過
性の筒体5に直接低圧水銀灯を接触させて冷却するよう
に構成した低圧水銀灯が提案されている。
しかしながら、このような構成の水処理装にでは、低圧
水銀灯に早期に発光ムラや低圧水銀灯の管壁の黒化が発
生しやすいことがことが判明した。
この発光ムラは次のようにして生じるものと考えられる
すなわち、低圧水銀灯を点灯すると管内における初期の
水銀の状態に起因し、水銀が存在している部分において
は水銀の発光が大きい反面、水銀が存在していない部分
では希ガスのみの放電となり全体として発光ムラが生じ
るものである。このことより発光ムラは当初に管内に水
銀を均一に分布させておけば生じないものと思われるが
、直管形の低圧水銀灯1と管状の筒体5とを水銀灯の発
光郡全体しこわたって面ないし線接触させることは困難
であり1点接触及び接触点の制御が不可能となってしま
う。その結果、点灯中点接触している部分例えば0点が
最冷点となるためにそこに水銀が凝縮してしまう。
そして、接触している部分の水銀の発光が大きい反面、
接触している部分から離九るにしたがって希ガスのみの
放電となり発光ムラが生じる原因となる。
また、管壁の黒化は電極周辺部付近に水銀が存在しない
ことによって生じる。すなわち、かかる場合電極周辺部
分における放電は希ガスのみの放電となり、その結果電
極物質が激しく飛散して管壁に付着するのである。この
現象が進むと放電灯の始動電圧が上昇し遂には点灯不能
となる。このことはいずれかの電極のうち一方の電極に
飛散が発生しても同様の結果となる。
[発明の目的コ 本発明は以上の点に鑑みてなされたもので点灯期間を通
じて発光管全体にわたって発光ムラが少なくかつ発光管
壁の黒化ひいては紫外線出力の低下が少ない高出力形の
低圧水銀灯を提供することを目的とする。
[発明の構成及び作用] 以下1本発明に係る高出力形の低圧水銀灯の一実施例を
従来例と比較しながら説明する。
第1図は従来例の一部縦断側面図であり、同図において
2は紫外線を放射する低圧水銀灯1の発光管であって、
両端に電極3a+ 3bを封着するとともに内部に適量
の水銀4及び希ガスが封入されである。この発光管は、
石英ガラス等の紫外線透過性の筒体5の内面に接触する
ように設置されている。6は筒体5の外周に循環しであ
る被処理水である。
かかる低圧水銀灯においては発光管に封入する水銀は図
示のように発光管中に偏在している。
このような低圧水銀灯を点灯した場合、発光管のうち水
銀が偏在しているA部ではlX1O”〜l X I O
3torrの水銀のもとにおける低圧水銀灯の様相を呈
する。一方B部においては供給される水銀がないために
希ガスのみを封入した低圧放電灯の様相を呈する。そし
てそのまま点灯していると希ガスのみの低圧放電灯の様
相となっている側の電極3bの電極物質の蒸発、飛散が
進行し始動電圧の上昇、発光管のW、化そして遂には点
灯不能となってしまう。
又、仮に発光管2内のB部に初期より水銀があったとし
ても点灯中に該発光管2と筒体5との接点C点が最冷部
となるために点灯時間が数百時間後には0点に発光管に
封入した水銀4は移動し、凝縮してしまい上記と同じ結
果となってしまう。
このようにして従来の低圧水銀灯では筒体5と発光管2
を線接触させることは困難なために上述のごとくの電極
物質の蒸発、飛散、発光管壁の黒化、始動電圧の上昇そ
して点灯不能となってしまうのである。
第2図は本発明に係る高出力形の低圧水銀灯の一部縦断
側面図である。該発光管22は第1図と同様、紫外線透
過性の筒体5の内面に接触するように配置されている。
該発光管22は直管状に形成され、少なくとも2個所以
上の部分を大径としである。このような形状の発光管を
用いることにより該発光管と紫外線透過性の筒体とは大
径である外径りの部分C1点及びC2点の2点接触とな
る。このことはCユ及び02点は同等の温度でありかつ
発光部の外径dの部分と比較して低温であるので発光管
に封入された水銀4は点灯期間を通じて発光管全体に拡
散され発光に寄与する水銀を供給できることとなる。
なお、その他第1図と同一部分は同一番号を付す。
そして1本発明においては、以下に記載する実施態様を
とりうる。
まず、発光管の電極間距離1国当りの入力を、3〜12
Wとするのが好ましい。3W未満であると発光管の温度
が上がらないために本発明に係るような冷却構造をとる
必要はなく、12W以上であると発光管と筒体とが接触
している部分においても発光管内面においては低圧水銀
灯における最適な水銀蒸気圧を得ろ温度よりも高温とな
るために前記のような目的に有効な放射が少なくなるた
めである。
次に1発光管の発光長が500圃以上である低圧水銀灯
の場合本発明の効果が認められる。
なぜなら、発光長が500mm以下の場合には発光管と
筒体との接触している部分が1点であっでも十分に水銀
を供給することができるからである。
又、大径部の外径りと小径部の外径dとの差(D−d)
は1〜4圃とする。1m以下の場合は発光管と筒体との
接触点、C1点とC1点の温度バランスが縦点灯等によ
って多少のずれが生じた場合には、大径部と小径部の温
度差が少ないため大径部から小径部への水銀の拡散が良
くなるために、C□あるいはC2のいずれか低温となっ
た方へ移動が起こり、従来の低圧水銀灯と同様、発光ム
ラ、及び管壁の黒化が生じる。
反対に、4mを超えた場合には、第3図に示すように発
光管管軸方向における出力が接触している大径部よりも
極端に下がってしまうからである。また、第4図は発光
管管軸方向の配光の最大値に対する発光管の小径部の出
力を外径差CD−d)をパラメーターとした出力比であ
る。
第3図及び第4図に示すように、D−dが4mを超える
と全体としての出力が減ってしまう。
これは発光管大径部と小径部の管壁の温度差が大きいた
め、水銀蒸気が拡散していかないためと思われる。
更に、発光管の大径部の長さく12)は5〜30G+1
とするのがよい。5a11未満の場合は十分な冷却効果
が得られず有効な放射は減少してしまい、30■より長
くした場合には冷却効果は得られるものの点灯期間を通
して水銀の位置コントロールが難しくなり、発光管全体
への水銀蒸気が拡散しなくなる。
そして、少なくとも2個所以上の大径部の間隔(L)を
発光長の2/3以内とする。
2/3より大きくした場合には大径部の冷却点にある水
銀が冷却点より一番離れた部分まで拡散していかないた
めである。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかな様に本発明によれば、発光長が
500m+n以上ある長尺状の低圧水銀灯の場合におい
ても発光管の両端に封着された電極付近に水銀が点灯期
間を通じて存在しうるため、発光ムラ及び発光管管壁の
黒化、それに伴う点灯不能ということがなく、長寿命で
ある。
又、発光管と筒体が接触している部分の出力が上昇する
から全体としての出力が増加することになる等の効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の低圧水銀灯を示す一部縦断側面図、第
2図は、本発明の一実施例を示す一部縦断側面図、第3
図は、低圧水銀灯の管軸方向における照度の相対出力を
示す特性図、第4図は、発光部の外径差(D−d)をパ
ラメータとしたランプの相対出力を示す特性図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紫外線を放射する直管状の低圧水銀灯(21)の周
    囲に紫外線透過性の管状の筒体(5)を設置し、該筒体
    の外周内に液体を通過させて該液体に紫外線を照射する
    水処理装置において、前記低圧水銀灯は、直管状の発光
    部の少なくとも2個所以上を大径とし、該大径部を前記
    筒体に接触させたことを特徴とする低圧水銀灯。 2、前記低圧水銀灯の電極間距離1cm当りの入力が3
    〜12W/cmである特許請求の範囲第1項記載の低圧
    水銀灯。 3、前記低圧水銀灯の発光長が500mm以上である特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の低圧水銀灯。 4、前記低圧水銀灯の大径部と小径部との外径差(D−
    d)が1〜4mmである特許請求の範囲第1項乃至第3
    項のいずれかに記載の低圧水銀灯。 5、前記低圧水銀灯の大径部の管軸方向の長さ(l)が
    5〜30cmである特許請求の範囲第1項乃至第4項の
    いずれかに記載の低圧水銀灯。 6、前記低圧水銀灯の少なくとも2個所以上の大径部の
    管軸方向の間隔(L)が発光長の2/3以内である特許
    請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の低圧水
    銀灯。
JP11350186A 1986-05-20 1986-05-20 低圧水銀灯 Granted JPS62271340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11350186A JPS62271340A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 低圧水銀灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11350186A JPS62271340A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 低圧水銀灯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62271340A true JPS62271340A (ja) 1987-11-25
JPH0586617B2 JPH0586617B2 (ja) 1993-12-13

Family

ID=14613923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11350186A Granted JPS62271340A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 低圧水銀灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62271340A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004235118A (ja) * 2003-02-03 2004-08-19 Iwasaki Electric Co Ltd 低圧水銀蒸気放電灯

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0586617B2 (ja) 1993-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100854564B1 (ko) 방전등, 자외선 조사 장치 및 그 운용 방법
US20030178924A1 (en) Treating apparatus utilizing ultraviolet ray
US4142125A (en) Fluorescent discharge lamp with inner hollow tube offset from envelope axis
US20050179392A1 (en) Low-pressure mercury vapor discharge lamp
US5852343A (en) Fluorescent lamp with adjustable color temperature
JPS62271340A (ja) 低圧水銀灯
JPH0436540Y2 (ja)
EP0570024A3 (en) Low pressure rare gas discharge lamp
JP4475171B2 (ja) フラッシュランプ
KR960002462A (ko) 방전 램프
JP2839251B2 (ja) 希ガス蛍光ランプの点灯方法
JPS61260541A (ja) 高出力型低圧水銀灯
JP2003338265A (ja) フラッシュランプ
JP2002358924A5 (ja)
JP2007109508A (ja) フラッシュランプ点灯装置
JP2508679B2 (ja) 無電極放電灯装置
JPH08228598A (ja) 植物生育方法
KR200144991Y1 (ko) 전자레인지용 무전극 자외선방전관
JPS62131457A (ja) 高出力型低圧水銀灯
JPS63266759A (ja) 水冷式低圧水銀灯
KR200303529Y1 (ko) 흑화현상을 방지한 오존발생램프
SU1739399A1 (ru) Металлогалогенна лампа
JPH0330259B2 (ja)
KR970006450Y1 (ko) 전자 방출링을 부착한 살균등
JPH05129002A (ja) シヨートアーク型水銀灯

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term