JPS62270991A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔概要〕 表示情報を画素単位にラスク走査によって表示する方式
の表示装置において５表示モードに応じて、水平同期信
号の周期等を切り換えることにより、横長表示と縦長表
示との切換えが簡単にできるようにしたもの。

〔産業上の利用分野〕

本発明はコンピュータシステム等の出力装置として利用
されるビットマツプ方式の表示装置に関するものである
。

たとえばコンピュータからコードの形で与えられた文字
等の表示情報は１文字発生器によってドツトマトリック
ス状のパターンに変換され、ドツト（画素）毎に表示面
上の座標に対応させ、ドツトデータとじて−たん画像メ
モリに書き込んだのち、これを逐次読み出して表示部に
表示する。

表示部としては、古くから、テレビジョンの受像管と同
じＣＲＴが使われており、テレビジョンと同じように２
表示面を横長に利用したものが多く１図面等の表示の場
合には通している。

しかしワードプロセッサとして利用される表示装置にお
いては、多（の文書が縦長の用紙に横書きすることが多
いため２表示面を縦長にしたものが用いられるようにな
った。

この際、同じ表示面を横長表示と縦長表示とに簡単に切
換えられることが望ましい。

〔従来の技術〕

ＣＲＴ等の表示部を２機械的に回転させることによって
、縦長表示と横長表示とに切り換えるものが知られてい
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記構成の表示装置は構造が複雑でコストダウンの妨げ
になるという問題点、および切換えに時間を要するため
リアルタイム処理には通しないという問題点がある。

すなわち本発明の目的は、縦長表示と横長表示との切換
えを瞬時的におこなうことができ、且つ安価な表示装置
を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による表示装置は、第１図の原理図に示すように
。

表示情報を画素単位に表示位置に対応させて記憶する画
像メモリ１と。

定められたタイミングによる水平同期信Ｈ３と垂直同期
信号ＶＳと帰線消去信号ＢＳとを発生する信号発生部２
と。

前記タイミングを決定する何組かのパラメータの値を予
め設定してお（設定部３と。

表示モードに応じたパラメータの値を前記設定した何組
の値から選択する選択部４とを備えるものである。

〔作用〕

たとえばＡ列４番の用紙寸法は２１０ｍｍ　Ｘ　２９７
ｍｍであり、ドツト密度を１０ドフト／ｍｍとした場合
には、これをドツト数で表すと２１００ドツトＸ２９７
０ドツトである。

これを縦長に表示する場には、帰線時間その他の時間を
考慮して、クロック信号を例えば２６００回カウントす
る度に水平同期信号を発生させ、水平同期信号を例えば
３０２０回カウントする度に垂直同期信号を発生する。

また、横長に表示する場合には、同様に、クロック信号
を例えば３７００回カウントする度に水平同期信号を発
生し、水平同期信号を例えば２１３０回カウントする毎
に垂直同期信号を発生する。

帰線消去信号についても、それぞれに最適なタイミング
がある。

したがって、これら各信号のタイミングを決定するパラ
メータの値を、何組か予め設定部３に設定しておき、こ
れらの中から表示モードに応じたパラメータを選択して
信号発生部２に与えることによって、縦長表示と横長表
示とを簡単に切換えるようにしたものである。

〔実施例〕

第２図は実施例の構成図であり、第１図によって説明し
た符号のほか、５は上位装置との間に設層（ＣＧ）　、
　　７は水平偏向回路、８は垂直偏向回路。

９は映像信号増幅回路、　１０はＣＲＴである。

また垂直偏向回路８はカウンタ８１とＤＡ変換器８２と
増幅器８３とによって構成している。

インタフェース制御回路５を介し、コードの形で上位装
置から与えられる文字等の表示情報は。

文字発生器６によってドツトマトリックス状のパターン
に変換され２表示面上の座標に対応させて。

画素毎のビットデータとして画像メモリ１に書き込まれ
る。

選択部４は、上位装置から指定された表示モードに応じ
たパラメータの値を設定部３から選択して信号発生部２
に与える。

表示が開始されると、信号発生部２は、クロック信号を
計数して２与えられたパラメータによって決まるタイミ
ングの水平同期信号）Ｉｓと水平帰線消去信号ＨＢＳと
を発生する。

同時に信号発生部２は、水平同期信号）Ｉｓを計数し、
与えられたパラメータによって決まるタイミングの垂直
同期信号ＶＳと垂直帰線消去信号ＶＢＳとを発生する。

信号発生部２が発生した水平帰線消去信号ＨＢＳおよび
垂直帰線消去信号ＶＢＳは画像メモリ１に与えられ、読
取り制御信号として用いられる。

水平同期信号１（Ｓは水平偏向回路７に与えられ水平偏
向電流の生成に用いられる。

また、垂直偏向回路には水平同期信号１（Ｓおよび垂直
同期信号ＶＳが与えられ、ここで垂直偏向電流の生成に
用いられる。すなわち、水平同期信号Ｈ５および垂直同
期信号ｖＳは、それぞれカウンタ８１の入力端子および
リセット端子に与えられ、カウンタ８１の各ビットの出
力は、　ＤＡ変換器８２によって階段状のアナログ信号
に変換され、その出力を増幅器８３によって増幅するこ
とによって垂直偏向信号を生成する。

なお実施例では８表示モードの種別に応じて水平同期信
号の周期等を切り換えているが、クロック信号の周期は
一定としている。このため、水平偏向電流は水平同期信
号の周期に比例して大きくなる。同様に、垂直偏向電流
も垂直表示ドツト故に比例して大きくなる。

このため２表示モードの切換えに伴って表示振幅を調整
するための機能を、特別に水平偏向回路７および垂直偏
向回路８に設ける必要がない。

〔発明の効果〕

以上説明したように２本発明の表示装置は、安価な構成
によって縦長表示と横長表示の切換えを瞬時的におこな
うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図。 第２図は実施例の構成図である。 図中。 １は画像メモリ、　　　　２は信号発生部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 表示情報を画素単位に表示位置に対応させて記憶する画
   像メモリ（１）と、 定められたタイミングによる水平同期信号と垂直同期信
   号と帰線消去信号とを発生する信号発生部（２）と、 前記タイミングを決定するパラメータの値を予め設定す
   る設定部（３）と、 表示モードに応じたパラメータの値を前記設定した値か
   ら選択する選択部（４）とを備えることを特徴とする表
   示装置。