JPS62270814A - ラバ−ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツドの製造方法 - Google Patents
ラバ−ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS62270814A JPS62270814A JP11322386A JP11322386A JPS62270814A JP S62270814 A JPS62270814 A JP S62270814A JP 11322386 A JP11322386 A JP 11322386A JP 11322386 A JP11322386 A JP 11322386A JP S62270814 A JPS62270814 A JP S62270814A
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- Japan
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- shell
- head
- pressure forming
- ball stud
- rubber
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、自動車のサスペンション又はステアリングリ
ンケージ等において使用される、振動及び衝撃吸収性能
を高めたラバーポールジヨイント用ボールスタッドの製
造方法に関する。
ンケージ等において使用される、振動及び衝撃吸収性能
を高めたラバーポールジヨイント用ボールスタッドの製
造方法に関する。
従来の技術
ボールスタッド軸心軸と球状の殻との間にラバー層を設
け、振動及び衝撃吸収性能を高めたボールジヨイントに
関する従来の技術としては、例えば特開昭57−181
5号及び特開[57−29809号などがある。
け、振動及び衝撃吸収性能を高めたボールジヨイントに
関する従来の技術としては、例えば特開昭57−181
5号及び特開[57−29809号などがある。
この種のラバーボールジヨイントのボールスタッドは、
球状の殻をラバー層でボールスタッド軸心軸から浮動的
に支持させるので、球状の殻とボールスタッド軸心軸と
の間で振動及び衝撃を緩衝させることができる。また、
ボールジヨイント組立後は、球状の殻がボールジヨイン
トの合成樹脂製軸受等に受けられ、軸受の内周面と摺動
可能なため、ボールスタッドはその摺動によシ揺動及び
回転できる。
球状の殻をラバー層でボールスタッド軸心軸から浮動的
に支持させるので、球状の殻とボールスタッド軸心軸と
の間で振動及び衝撃を緩衝させることができる。また、
ボールジヨイント組立後は、球状の殻がボールジヨイン
トの合成樹脂製軸受等に受けられ、軸受の内周面と摺動
可能なため、ボールスタッドはその摺動によシ揺動及び
回転できる。
発明が解決しようとする問題点
この種のラバーボールジヨイントの耐荷重特性を高め、
かつボールスタッド作動トルクを低減きせることか望ま
れている。そこで、 ■ 球状殻の内周に位置する軸心軸一端を球状に形成し
て、殻の圧造成形によシラバー層全体に十分な圧縮応力
を与え、ボールジヨイントに作用する各方向の荷重によ
る殻と細心軸の相対移動で生じるラバー層の剥離を阻止
する。
かつボールスタッド作動トルクを低減きせることか望ま
れている。そこで、 ■ 球状殻の内周に位置する軸心軸一端を球状に形成し
て、殻の圧造成形によシラバー層全体に十分な圧縮応力
を与え、ボールジヨイントに作用する各方向の荷重によ
る殻と細心軸の相対移動で生じるラバー層の剥離を阻止
する。
■ 特にボールスタッド先端側の殻開口部径を他方の開
口部径よシ小さく形成して、限定された殻球径の筒中で
殻の球状外表面積を増大させ、殻と軸受内局面との接面
圧を低減する。
口部径よシ小さく形成して、限定された殻球径の筒中で
殻の球状外表面積を増大させ、殻と軸受内局面との接面
圧を低減する。
しかしこのようなボールスタッドを組み込んだラバーボ
ールジヨイントは、該ラバーボールシフインドに作用す
る荷重の方向によっては、予定された振動および衝撃の
緩衝作用が得られない問題に突当った。
ールジヨイントは、該ラバーボールシフインドに作用す
る荷重の方向によっては、予定された振動および衝撃の
緩衝作用が得られない問題に突当った。
確認のため、上記ボールスタッドを切断し念ところ、殻
の大径の開口端側で殻と頭部とが予定外に接近して、そ
の対向間に必要な厚さのラバー層が形成されてないこと
が判明した。
の大径の開口端側で殻と頭部とが予定外に接近して、そ
の対向間に必要な厚さのラバー層が形成されてないこと
が判明した。
即ち、円筒形の殻を球状に圧造成形した際に、殼端部開
口の径を大径に形成した方向へ、軸心軸の頭部が球状の
殼に関して片寄ったものと考えられる0 間頴点を解決するための手段 予めボールスタッド軸心軸一端に球状の頭部を形成し、
円筒形の殻の内周に軸心軸一端のその頭部をラバー層を
介して結合すると共に、その際に殼に対する頭部の位置
を殼圧造成形後に望まれる位置よシも該殼端部開口径が
小径に形成される方向へ片寄せて結合し、その後前記円
筒形設の端部を変形させ該円筒形の殻を球状の殻7に圧
造成形する。
口の径を大径に形成した方向へ、軸心軸の頭部が球状の
殼に関して片寄ったものと考えられる0 間頴点を解決するための手段 予めボールスタッド軸心軸一端に球状の頭部を形成し、
円筒形の殻の内周に軸心軸一端のその頭部をラバー層を
介して結合すると共に、その際に殼に対する頭部の位置
を殼圧造成形後に望まれる位置よシも該殼端部開口径が
小径に形成される方向へ片寄せて結合し、その後前記円
筒形設の端部を変形させ該円筒形の殻を球状の殻7に圧
造成形する。
作 用
円筒形の殻を球状に圧造成形することにより、軸心軸頭
部が殼に関して殻の大径の端部開口側へ変位する。その
ため圧造成形前のラバー層による結合時に、適当に殻と
頭部とを片寄せることで、圧造後の殻と頭部との相対位
置を自在に制御でき、しかも殻と頭部との各対向間に所
定厚のラバー層を形成できる。
部が殼に関して殻の大径の端部開口側へ変位する。その
ため圧造成形前のラバー層による結合時に、適当に殻と
頭部とを片寄せることで、圧造後の殻と頭部との相対位
置を自在に制御でき、しかも殻と頭部との各対向間に所
定厚のラバー層を形成できる。
実 施 例
以下本発明の実施例のその構成を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は球状に圧造成形する前のボールスタッド2を表
し、第2図は球状に圧造成形した後のボールスタッド2
を表し、および第3図はそのボールスタッド2が装着さ
れたラバーボールジヨイント1を表している。
し、第2図は球状に圧造成形した後のボールスタッド2
を表し、および第3図はそのボールスタッド2が装着さ
れたラバーボールジヨイント1を表している。
このラバーボールジヨイント1は、ボールスタッド2の
他、ソケソ)10.合成樹、脂製のアッパーベアリング
13、ウレタンゴム製のロアーベアリング14および閉
止板12を具備している。
他、ソケソ)10.合成樹、脂製のアッパーベアリング
13、ウレタンゴム製のロアーベアリング14および閉
止板12を具備している。
ソケノ)10は略円筒状で両端に開口を有し、その一方
の開口は閉止板12で閉鎮され、他方の開口11はボー
ルスタッド2の軸心軸3を揺動自在に突出させている。
の開口は閉止板12で閉鎮され、他方の開口11はボー
ルスタッド2の軸心軸3を揺動自在に突出させている。
ボールスタッド2は、一端に球状に膨出嘔れた頭部4を
有する細心軸3と、該頭部4を略囲繞する圧縮されたラ
バー層5および該ラバー層5を略囲繞する薄肉の鋼製球
状の殻7とによって構成されている。
有する細心軸3と、該頭部4を略囲繞する圧縮されたラ
バー層5および該ラバー層5を略囲繞する薄肉の鋼製球
状の殻7とによって構成されている。
このボールスタッド2は、球状の殻7がベアリング13
.14に支持されることにより、ベアリング内周球面と
殻外周球面が軸心軸3の揺動や回転に伴って摺動するよ
うに成っている。
.14に支持されることにより、ベアリング内周球面と
殻外周球面が軸心軸3の揺動や回転に伴って摺動するよ
うに成っている。
つぎに上記ボールスタッド2の製造方法について説明す
る。
る。
頭部4を有する軸心軸3は、予め冷間塑性加工によって
形成され、切削加工および必要により浸炭焼入れなどの
熱処理が施される。
形成され、切削加工および必要により浸炭焼入れなどの
熱処理が施される。
殻6は、所望肉厚の円筒状の鋼管を適当な長さに切断し
、以下の如く予清加工きれる。
、以下の如く予清加工きれる。
圧造成形前の円筒状の殻6は、第1図に示される如く、
細心軸30頭部先端に位置する端部9が、予めプレス成
形などにより紡錘形状に湾曲形成される。
細心軸30頭部先端に位置する端部9が、予めプレス成
形などにより紡錘形状に湾曲形成される。
すなわち、前記端部9の湾曲半径R3は、球面圧造成形
後の球状の殻7の半径几2よυ相当に大きく設定されて
いる。
後の球状の殻7の半径几2よυ相当に大きく設定されて
いる。
まず金型(図示せず)の中に、予備成形された殻6と頭
部4とをセットし、殻6と頭部4との対向空間にラバー
を注入し、加硫焼付は処理を施して第1図に示されるボ
ールスタッド2を形成する。
部4とをセットし、殻6と頭部4との対向空間にラバー
を注入し、加硫焼付は処理を施して第1図に示されるボ
ールスタッド2を形成する。
この殻6と頭部4との結合に際しては、殼に対する頭部
4の位置を殼圧造成形後に望まれる位置よシも殼端部開
口径が小径に形成される頭部先端方向へ片寄せて結合す
る。即ち、殻6は、反頭部先端側に片寄せられて頭部4
にラバー層を介して結合されている。
4の位置を殼圧造成形後に望まれる位置よシも殼端部開
口径が小径に形成される頭部先端方向へ片寄せて結合す
る。即ち、殻6は、反頭部先端側に片寄せられて頭部4
にラバー層を介して結合されている。
続いてこのボールスタッド2の円筒形の殻6を、第2図
に二点鎖線で示すようなカップダイス20.21によシ
、殻6の両端部8,9を変形させ球状に圧造成形する。
に二点鎖線で示すようなカップダイス20.21によシ
、殻6の両端部8,9を変形させ球状に圧造成形する。
このように殻7が球状に成形されるに伴ない、ラバー層
5のボールスタッド軸線方向の両端部が強く圧縮され、
ラバー層5にはポールジヨイント使用中のラバー層の剥
離を防止するに十分な圧縮゛応力が与えられる。
5のボールスタッド軸線方向の両端部が強く圧縮され、
ラバー層5にはポールジヨイント使用中のラバー層の剥
離を防止するに十分な圧縮゛応力が与えられる。
また、殻6が球状に圧造成形された際に、軸心軸頭部が
殼に関して殻の反頭部先端側の端部側へ変位し、殻内周
面と球頭外周面との対向間に片寄りのない所定厚のラバ
ー層5カニ形成される。
殼に関して殻の反頭部先端側の端部側へ変位し、殻内周
面と球頭外周面との対向間に片寄りのない所定厚のラバ
ー層5カニ形成される。
効 果
以上のように本発明によれば、円筒形の殻を球状に圧造
成形すること、によシ、軸心軸頭部が殼に関して殻の大
径の端部開口側へ変位するため、圧造成形前のラバー層
による結合時に、適当に殻と頭部とを片寄せることで、
圧造後の殻と頭部との相対位置を自在に制御でき、しか
も殻と頭部との各対向間に所定厚のラバー層を形成でき
るので、所期の振動および衝撃の緩衝作用が得られると
共に、軸受に摺接するボールスタッド球頭部表面積を限
られた球径の中で十分に大きくして、耐荷重性能を高め
、かつ軸受と球頭部との接面圧力を減少させボールスタ
ッド作動トルクの低減を図ることができる。
成形すること、によシ、軸心軸頭部が殼に関して殻の大
径の端部開口側へ変位するため、圧造成形前のラバー層
による結合時に、適当に殻と頭部とを片寄せることで、
圧造後の殻と頭部との相対位置を自在に制御でき、しか
も殻と頭部との各対向間に所定厚のラバー層を形成でき
るので、所期の振動および衝撃の緩衝作用が得られると
共に、軸受に摺接するボールスタッド球頭部表面積を限
られた球径の中で十分に大きくして、耐荷重性能を高め
、かつ軸受と球頭部との接面圧力を減少させボールスタ
ッド作動トルクの低減を図ることができる。
第1図乃至第3図は本発明の実施例を表すもので、第1
図は圧造成形前のボールスタッドの断面図。第2図は圧
造成形後のボールスタッドの断面図。第3図はラバーボ
ールジヨイントの断面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ラバーポールジヨイント。 2・・・・・・ボールスタッド。 3・・−・軸
心 軸。 4・・・・・・頭 部。 5・・・・・・ラバー層。 6・・・・・・(圧造成形前の)円筒状の殻。 7・・・・・・(圧造成形後の)球状の殻。 8.9・・・・・・(殻の)端部。
図は圧造成形前のボールスタッドの断面図。第2図は圧
造成形後のボールスタッドの断面図。第3図はラバーボ
ールジヨイントの断面図である。 (記号の説明) 1・・・・・・ラバーポールジヨイント。 2・・・・・・ボールスタッド。 3・・−・軸
心 軸。 4・・・・・・頭 部。 5・・・・・・ラバー層。 6・・・・・・(圧造成形前の)円筒状の殻。 7・・・・・・(圧造成形後の)球状の殻。 8.9・・・・・・(殻の)端部。
Claims (1)
- 予めボールスタッド軸心軸3一端に球状の頭部4を形成
し、円筒形の殼6の内周に軸心軸3一端のその頭部4を
ラバー層5を介して結合すると共に、その際に殼に対す
る頭部4の位置を殼圧造成形後に望まれる位置よりも該
殼端部8、(9)開口径が小径に形成される方向へ片寄
せて結合し、その後前記円筒形殼6の端部8、(9)を
変形させ該円筒形の殼6を球状の殼7に圧造成形するこ
とを特徴とするラバーボールジョイント用ボールスタッ
ドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11322386A JPS62270814A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ラバ−ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11322386A JPS62270814A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ラバ−ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62270814A true JPS62270814A (ja) | 1987-11-25 |
Family
ID=14606688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11322386A Pending JPS62270814A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | ラバ−ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62270814A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990013754A1 (en) * | 1989-05-02 | 1990-11-15 | Musashi Seimitsu Kogyo Kabushiki Kaisha | Production method of ball stud |
JP2005023985A (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Honda Motor Co Ltd | 防振型ボールジョイント |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11322386A patent/JPS62270814A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1990013754A1 (en) * | 1989-05-02 | 1990-11-15 | Musashi Seimitsu Kogyo Kabushiki Kaisha | Production method of ball stud |
GB2238346A (en) * | 1989-05-02 | 1991-05-29 | Musashi Seimitsu Kogyo Kk | Production method of ball stud |
JP2005023985A (ja) * | 2003-07-01 | 2005-01-27 | Honda Motor Co Ltd | 防振型ボールジョイント |
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