JPS63145814A - ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツド - Google Patents

ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツド

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Publication number
JPS63145814A
JPS63145814A JP29289986A JP29289986A JPS63145814A JP S63145814 A JPS63145814 A JP S63145814A JP 29289986 A JP29289986 A JP 29289986A JP 29289986 A JP29289986 A JP 29289986A JP S63145814 A JPS63145814 A JP S63145814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
shaft
spherical
rubber layer
thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP29289986A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tajima
田島 隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP29289986A priority Critical patent/JPS63145814A/ja
Publication of JPS63145814A publication Critical patent/JPS63145814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車のサスペンション又はステアリングリ
ンケージ等において使用される、振動及び衝撃吸収性能
を高めだボールジヨイント用ポールスタッドに関する。
従来の技術 ボールスタッド軸心軸と球状の殻との間にラバー層を設
け、振動及び衝撃吸収性能を高めたボールジヨイント用
ポールスタッドに関する従来の技術としては、例えば特
開昭61−113228号などがある。
このポールスタッドは、第4図に示す如く軸心軸3の一
端に頭部4を球状に形成することにより、該スタッド2
をソケット10から引抜く方向の荷重が作用した際、球
状殼7の軸側半球部15の開口部が殻7からの頭部4の
抜けを防止している。
発明が解決しようとする問題点 この種ポールスタッド2は、ラバー層5により振動及び
衝撃吸収を行わせるものであるだめ、スタッド球頭部内
にできる限り厚いラバー層を設けることが求められる。
しかし球状殼7の厚さを薄くすると、球状殼のわずかな
摩耗でボールジヨイント機能が喪失するという不安が残
される。
この点、球状殼に焼入れを施し耐摩耗性の向上を図るに
しても、球状殼の内側にはラバー層5が設けられている
ため、ラバー層を傷めずに焼入れすることが困難である
間頚点を解決するだめの手段 軸心軸一端の球状頭部をラバー層を介して囲繞する中空
球状の殻の肉厚を、前記頭部の先端側を囲繞する半球部
よシも反対側を囲繞する軸側半球部の方を厚く形成する
作        用 殻の厚さを部分的に増大させることでラバー層の厚さが
略十分に確保でき、かつラバー層の厚さを確保しつつ球
状数のソケット開口対向部の肉厚を増大させそこの強度
を高めることができる。
実   施   例 以下本発明の実施例のその構成を図面に基づいて説明す
る。
第1図は球状に圧造成形する前のボールスタッド2を表
わし、第2図は球状に圧造成形した後のポールスタッド
2を表わし、及び第3図はそのポールスタッド2が装着
されたボールジヨイント1を表わしている。
このボールジヨイント1は、ポールスタッド2の他、ソ
ケット10、合成樹脂製のアッパーベアリング13、ウ
レタンゴム製のロアーベアリング14及び閉止板12を
具備している。
ソケット10は略円筒状で両端に開口を有し、その一方
の開口は閉止板12で閉鎮され、他方の開口11はポー
ルスタッド2の軸心軸3を揺動自在に突出させている。
ポールスタッド2は、一端に球状に膨出された頭部4を
有する軸心軸3と、該頭部4を略囲繞する圧縮されたラ
バー層5及び該ラバー層5を略囲繞する鋼製球状の殻7
とによって構成されている。
このポールスタッド2は、球状の殻7がベアリング13
.14に支持されることにより、ベアリング内周球面と
殻外周表面が軸心軸3の揺動や回転に伴って摺動するよ
うに成っている。
つぎに上記ポールスタッドの製造方法について説明する
頭部4を有する軸心軸3は、予め冷間塑性加工によって
形成され、切削加工及び必要により浸炭焼入れなどの熱
処理が施される。
殻6は、所望肉厚の円筒状の鋼管を適当な長さに切断し
た後、プレス成形などによシ第1図に示す殻6の如く釣
鐘円筒状に偏肉及び湾曲形成される0 即ちこの殻6は、頭部の軸側半部を囲繞する殻の軸側半
球部15が、頭部の先端側を囲繞する殻の先端側半部に
対し厚肉と成るよう偏肉されている。
なお、この偏肉は、後述される殻の球状圧造成形に際し
、球状成形後の殻の真球精度が高まるよう、先端側から
軸側に向は肉厚が漸増する形態にされている。
なお、殻の軸側半球部15が厚肉にされたことを利用し
、そこの軸側外表面8に高周波焼入れ等の表面硬化処理
を施すこともできる。
次にこの予備成形された殻6の内側に軸心軸の頭部4を
セットし、殻6と頭部4との対向空間にラバーを注入し
、加硫焼付は処理を施して、第1図に示されるポールス
タッド2を形成する。
続いてこのポールスタッド2の円筒形の殻6を、第2図
に二点鎖線で示すようなカップダイス2゜、21により
、殻6の両端部8,9を変形させ球状に圧造成形する。
このように殻7が球状に成形されるに伴ない、ラバー層
5のボールスタンド軸線方向の両端部が強く圧縮され、
ラバー層5にはボールジヨイント使用中のラバー層の剥
離を防止するに十分な圧縮応力が与えられる。
まだ、殻が球状に圧造成形された際に、軸心軸3先端側
の殻間口18が他方の開口17よシ小さく形成され、そ
れによって軸心軸3先端側の半球部16の外表面9の表
面積が他方の軸側半球部15の外表面8の表面積より大
きく形成される。
およびまた、中空球状の殻7は、頭部4の先端側を囲繞
する先端側半球部16よりも反対側を囲繞する軸側半球
部15の方が厚く形成される。
効       果 以上のように本発明によれば、殻の厚さを部分的に増大
させることでラバー層の厚さが略十分に確保でき、妙1
つラバー層の厚さを確保しつつ球状−1?  − 殻のソクソト開口対向部の肉厚を増大させそこの強度を
高めることができるので、スタッド引抜き方向荷重に対
する球状殼からの頭部引抜き抵抗及びソケットからの球
状殼引抜き抵抗を格段に向上させることができ、かつ球
状殼が多少摩耗する様なことがあってもボールジヨイン
ト機能が容易に喪失されなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の実施例を表わすもので、第
1図は圧造成形前のボールスタッドの断面図。第2図は
圧造成形後のポールスタッドの断面図。第3図はボール
ジヨイントの断面図。第4図は従来のボールジヨイント
の断面図である。 (記号の説明) ■・・・・・ボールジヨイント。  2・・・・・・ポ
ールスタッド。 3・・・・・・軸 心 軸。    4・・・・・・頭
    部。 5・・・・・・ラ バ一層。   7・・・・・・ 殻
10・・・・・・ソ ケ ッ ト。  13.14・・
・・・・軸受。 15・・・・・・軸側半球部。   16・・・・・・
先端側半球部。 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボールジョイント1のソケット10内周に嵌合した軸受
    13、14により、軸端の球状殼7が摺動自在に支持さ
    れるボールジョイント用のボールスタッドにおいて、軸
    心軸3一端の球状頭部4をラバー層5を介して囲繞する
    中空球状の殼7の肉厚を、前記頭部4の先端側を囲繞す
    る半球部16よりも反対側を囲繞する軸側半球部15の
    方を厚く形成したことを特徴とするボールジョイント用
    ボールスタッド。
JP29289986A 1986-12-09 1986-12-09 ボ−ルジヨイント用ボ−ルスタツド Pending JPS63145814A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02281023A (ja) * 1989-04-21 1990-11-16 Sumitomo Bakelite Co Ltd 硬化性エポキシ樹脂組成物
CN113339394A (zh) * 2021-05-18 2021-09-03 王润昭 一种新型五金万向球头连接件

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6148609A (ja) * 1984-08-10 1986-03-10 Musashi Seimitsu Kogyo Kk ボ−ルジヨイントの製造方法

Patent Citations (1)

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