JPS62270262A - 鋼の鋳造方法 - Google Patents

鋼の鋳造方法

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JPS62270262A
JPS62270262A JP62113395A JP11339587A JPS62270262A JP S62270262 A JPS62270262 A JP S62270262A JP 62113395 A JP62113395 A JP 62113395A JP 11339587 A JP11339587 A JP 11339587A JP S62270262 A JPS62270262 A JP S62270262A
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JP
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tundish
steel
ladle
furnace slag
slag
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JP62113395A
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English (en)
Inventor
アレクサンダー・マクリーン
イアン・デイヴィッド・サマーヴィル
ポール・スティーヴン・ティモンズ
マイケル・スティーヴン・クルーゲル
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Tenneco Canada Inc
Original Assignee
Tenneco Canada Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、鋼の製造に関するものであり、とくに連)2
鋼鋳造におけるタンディツシュおよび取鍋の媒熔剤(f
lux)に関するものである。
(従来の技術) 屑の連続鋳造においては、熔融鋼は取鍋からタンディツ
シュに注がれ、そこから熔融鋼は連続鋳造型に流れて行
く、連続!7j遺業者の顧客からは鋼の純度向上が益々
要求され、鋼製造工場では、鋼中の非金属介在物の量に
影響を与える要因に益々注意を払うようになってきた。
鋼の脱酸は、通常、取鍋中でおこなわれ、脱酸生成物は
取鍋滓として除去される。しかしながら、取鍋やタンデ
ィツシュ中あるいは連続鋳造型または移動工程において
、鋼が再び酸化したり合金が溶解したりして、最終製品
の鋼の純度に悪影響を与える。
そこで、取鍋およびタンディツシュの両方に媒熔剤の必
要が生ずる。理想的な取鍋媒熔剤および理想的なタンデ
ィツシュ媒熔剤は、次の機能を有しなければならない; (a)  固化が早すぎないように、そして取鍋または
タンディツシュに鍋屑(skull)が過剰に着かない
ように断熱性があること、 (b)  鋼が大気中の酸素により酸化されるのを防ぐ
こと、 (c)  媒熔剤と金属の界面にきた介在物を吸着する
こと。
以下に詳記するように、これらの機能はまた連続鋳造型
の型媒熔剤にも要求されるが、そこでは取鍋やタンディ
ツシュ媒熔剤には要求されなかった重要な他の性質も要
求される。取鍋およびタンディツシュの媒熔剤が上記3
つの機能を良く果たせば、後に続く連続鋳造工程の型媒
熔剤の負担は軽くてすみ、良く機能することができる。
取鍋およびタンディツシュの媒熔剤の第1の機能(a)
のためには、外面に固形の粒状層を必要とする。完全に
熔融した液状層からの熱伝達は非常に早いからである。
一方、他の2つの機能(b)および(c)にとっては、
熔融鋼に接触する液状層が必要である。第3の機能(C
)については今まで比較的留意されていなかったが、取
鍋やタンディツシュの形状が改良され流量制御装置も改
良されているので、非金属反応生成物を吸着する適当な
媒、悄預1−h(でプどhlぞ春を号ロ8ト壱生t、而
μナス、′シ%期待される。
取鍋またはタンディツシュあるいはその両方に媒熔剤を
使用することが、益々標準の方法となってきている。ア
ルミン酸カルシウムが通常取鍋中の媒熔剤として使用さ
れ、籾殻(rice bull>が通常タンディツシュ
の媒熔剤として使用される。籾殻は、約85%のシリカ
を含有し、非常に断熱性が良く、主としてこのためにタ
ンディツシュの媒熔剤として使用されているが、酸化の
防止や介在物の吸着については、あまり効果的ではない
。籾殻は鋼の鋳造温度では固体であるので、この物質が
第2および第3の要求機能をいくらか果たしたとしても
、それは他の酸化物、多分再酸1ヒで生じた鉄またはマ
ンガンの酸化物により、シリカが熔融(f Iuxin
g) して液状層が形成されることによるものであり、
やや不満足な条件のものである。
種々のを媒熔剤がタンディツシュ媒熔剤として1吏用さ
れてきた。これらの材料は、通常介在物の吸着や酸化防
止にはかなり効果的であるが、粉末層が維持されていな
い限り、一般的には断熱の面からはあまり効果的ではな
い、これらの材料は、とくに型媒熔剤として機能するよ
うに配合されており、それがタンディツシュ媒熔剤とし
ては欠点をもたらすもとでもある。上記の3つの性質の
ほかに、型媒熔剤はまた1、固化する屑と型壁の間に侵
入する性質が要求される。これはを媒熔剤として最も重
要な性質であり、上記の3つの性質よりももっと重要で
あるが、これが固化する鋼から型壁への熱の伝達率をコ
ントロールするのを助け、固化する鋼が型を通って行く
場合の潤滑剤となる。
流動性を与えるために、鋼鋳造温度における型媒熔剤の
粘度は、通常酸化ナトリウム、フッ化ナトリウムまたは
フッ化カルシウム等の流動化剤の存在もあって、一般に
低い、型媒熔剤の熔融速度をコントロールするために炭
素を通常加える。結果として、型媒熔剤の液相線温度は
、一般に約1000〜1150℃の範囲である。
(発明が解決しようとする1問題点) しかしながら、低粘度および流動化剤の存在は取鍋およ
びタンディツシュの双方にとって好ましくない、なぜな
ら、例えば、液状鋼が連続鋳造型に行く際、取鍋やタン
ディツシュ中での渦巻きが低粘度物質を全部rt−出し
てしまい、流動化剤はタンディツシュ部分に一般に使用
されている耐火物、例えば、浸漬ノズルを使用する場合
のライニング、せき(weir)およびセラミック側板
(shroud)に重大な侵食を起こす、さらに、複合
体が形成されるので、型媒熔剤はやや高価なものとなる
そこで、籾殻も型媒熔剤もどちらも、取鍋またはタンデ
ィツシュには満足には使用できない。どちらも新たな問
題を提起することなしに理想的に使用できる全ての性質
を保有していない。同様に、アルミン酸カルシウムは、
アルミナを吸着する能力が限られており、また湿った空
気中から溶鋼に水素を移動させる能力があるので媒熔剤
としては不満足である。この効果は望ましくなく、どん
なタンディツシュまたは取鍋媒熔剤でも、媒熔剤自身か
らばかりでなく大気中の湿気からの水素のような望まし
くない元素が溶鋼中に彩動す・るのを助長してはならな
い。
後記するように、取鍋媒熔剤およびタンディツシュ媒熔
剤の実際の最適な組成物はかなり狭い範囲の性質を有し
ている。液状層は溶鋼に接触することが望ましく、溶鋼
は典型的には取鍋およびタンディツシュ中では約145
0〜1600℃であるので、媒熔剤は完全に1450℃
で熔解しなければならない。しかし粘度が低すぎると上
記したような問題が生ずるので、過熱はあまり大きくて
はいけなく、液相線温度は1350〜1450°Cの間
である。この温度はたいていの型媒熔剤の液相線温度よ
り充分高い温度である。FcOまたはFe2O3のかた
ちの酸化鉄またはマンガン?!6 ’Iヒ物が余り多く
存在すると、鋼の中に酸素が入ることになり、最終的に
は固1ヒした製品中に非金属を導入することになるので
好ましくない。さらに媒熔剤の主要機能の一つは、介在
物を吸着することであり、また、たいていの連続鋳造法
による肩の厚板はアルミニウムキルド鋼であり介在物は
アルミナまたはアルミン酸カルシウムであるので、媒し
て、介在物の吸着を促進するようにすべきである。前記
したように、酸(ヒナトリウム、フッ化すトリウムおよ
びフッ化カルシウム等の流動化剤の量は熔融範囲、粘度
および耐火物侵食の問題等から厳しく制限されるべきで
ある0石灰と結合して媒熔剤をつくり溶融特性も適当で
ある、残された酸1ヒ物はシリカだけである。
(問題点を解決するための手段) いまや、驚くべきことに燐炉滓が、取鍋およびタンディ
ツシュ媒熔剤として必要な全ての性質を具有しているこ
とがわかった。そこで本発明によれば、粒状の燐炉滓を
取鍋またはタンディツシュあるいはその両方の媒熔剤と
して使用することを特徴とする鋼の連続鋳造法が提供さ
れる。
通常、燐炉滓は他の成分と混合することなく、単独で媒
熔剤として使用される。直接媒熔剤としての活性に関係
しない特別の目的のために少量の他の成分が混合されて
もよい。
燐炉滓は、取鍋またはタンディツシュの媒熔剤としてと
くに効果的であり、前記の3つの所望澗能を果たすこと
ができる。
く作 用) 燐炉性は、タンディツシュまたは取鍋中で溶鋼を覆って
いる粉末滓層から溶鋼上に熔融層を形成できるような融
点を有している。被覆層の残りは粉末状にとどまってお
り、溶鋼のUr熱と取鍋およびタンディツシュ中で固化
したり過度に渦層が生じたりするのを防ぐ役目をする。
溶鋼の表面に熔融層があることは溶鋼を周囲の大気から
遮断することになり、これで大気中の酸素で鋼が酸化さ
れるのを防ぐ。以下にさらに詳記するように、燐炉性の
化学組成は、アルミナが少なく、それにより溶融媒熔剤
−溶鋼の界面に到達するアルミナや似たような介在物を
吸着することができる。さらに燐炉性は、水素等の池の
望ましくない元素を溶鋼中に移行させることもない。
燐炉性は、燐鉱石、シリカおよび炭素の電気−熱反応に
よって黄燐を製造する際の副生物であり、有用性もなく
したがって、安価なものである。この燐炉性は、電弧炉
から収り出され、通常徐々に放冷される。この湿で、g
JF滓は結晶構造を有し。
この形のまま、適当な粒径にして使用される。
また一方、この燐炉性は、無定形の状態で使用に供され
てもよい。燐炉性を無定形にする一つの方法は、炉から
出てくる溶融滓を水で急冷して粒状化することである。
燐炉性を無定形にする他の方法は、水で急冷された溶融
滓を水冷回転ドラムの放出作用(ejecLory a
cLion)によりベレット化することである。燐炉性
の無定形のものか本発明の使用においては好ましい、そ
の方が化学組成が均一であり、一方、結晶状層のものは
、通常、材料全体を通して化学組成のバラツキが有って
、好ましくないからである。
燐炉性の正確な組成は、燐炉に使用される出発物質の比
率によって変わる。一般に、燐炉性の組成はフッ素陰有
珪酸カルシウムであると考えられ、Ca○対S ’= 
02の比が約0.7〜1.35、好ましくは約0,8〜
1.2であり、フッ素含有量が5重量%よりも少ないと
されている。燐炉性はまた、通常種々の他の成分例えば
、以下の表1に示されるようなものを含有している。
典型的な電気−熱黄燐製造工程から得られる燐炉性は、
上記した3つの機能を顕著に果たし、取鍋および/また
はタンディツシュの媒熔剤として使用しうろこと3示し
ている。燐炉性の液相線温度は、Ca○対5in2の比
にもよるが、通常1300〜1500℃の間であり、好
ましくは1360〜1430℃すなわち上記した好まし
い範囲の温度である。取鍋およびタンディツシュ中の溶
鋼の温度1475〜1600℃に関連してのこの液相線
温度により、金属表面に熔解した滓の液状層を作り、残
りの粉末状滓は固形の粒状物として残留する。
この結果は2重の効果をもたらす。残留する粒状物質は
取鍋またはタンディツシュ中の金属本体の断熱の鋤きを
し、一方液状層は熔融金属を大気中の酸素から遮断し、
金属の酸化が起こらないようにしている。
上記した燐炉性の化学組成らまた取鍋やタンディ1.、
:ノ、バゼな客+11−11回中l、いL、めで・准1
つA I□03、p2o、、FezesおよびFの含有
量は少ない。商業的黄燐プラントの種々の条件下で生成
した燐炉性の典型的な組成を、次の表■に示す。
CuO’     45〜4748〜50  48.4
5Si0243〜4540〜42  43.93’へ1
□0.         2〜3      3   
      2.92Fe20,0.5    0.1
    0.26r’20,1.5    0.45 
  0.7F        3    3〜3.5 
  2.058g0       O,6u ’   
  IJNa20      0.7     U  
    U注1.第1組の製造条件下での典型的組成2
、第2組の製造条件下での典型的組成3、米国特許第4
,340,426号による無定形燐炉滓の組成 4.0は、不検出を示す 取鍋および/またはタンディツシュの媒熔剤として燐炉
性を使用するに際し、鋼に直接に接した層の部分は液状
になるが、外側の方は固形状で残るような厚さにして、
粒状層を取鍋またはタンディツシュに適用するやこのよ
うにすることによって、固形状の部分は鋼の断熱をなし
、液状部分は鋼が大気で酸化されるのを防ぎ、また媒熔
剤−金属の界面に到達する含有物を吸着する働きをする
本発明においては、広範囲の粒径の燐炉性を使用するこ
とができる1粒径は、燐炉性が得られる物理的形状にし
たがって、ベレットがら微細粉末状まで変わりうる。
次の表Hは、本発明に使用されるペレット状無定形滓の
2つの典型的な試料の、篩試験の結果である。
表  II (1,27c翔 +0.95c曽) (−0,64cm  +4メツシバ −4千6メツシユ                 
15.4         19.0−6 +8iツシ
ユ                   24.9 
        27.8−8メツシユ       
             43.9        
 37.0注 +は、それ以上の大きさを示し、 −は、それより小さいことを示す。
無定形の滓のベレットは、必要ならばさらに小さい粒子
としてもよい。
燐炉性の結晶形のものは、通常化、固形塊状で得られ、
本発明に使用するには粉砕して細粒とするのが便利であ
る。しかしながら、より大きな結晶粒子で使用すること
もできる。
ある場合には、媒熔剤組成物に少量のマグネシアを添加
し、滓の最上部を覆い滓の働きを緩衝し、取鍋および/
またはタンディツシュに1吏用するマグネシア基体の耐
火物を溶解する傾向を最小にすることも望ましい。
この燐炉性は、アルミナ含量が充分低いので、その融点
や粘度が悪く変わるまでには、顕著な量の、典型的には
20〜30重旦%の量のアルミナ吸収することができる
。この媒熔剤が消費されると、取鍋またはタンディツシ
ュから通常の方法で取り出され、新しい材料と取り替え
られる。例えば、使用済みの媒熔剤をタンディツシュか
ら収り出すには、タンディツシュ中の溶鋼のレベルをオ
ーバーフローレベルまで上げて、媒熔剤をすくい取った
り捨てたりすればよい。溶鋼のレベルを上げたり、正常
なレベルに戻したりするには、タンディツシュから連続
IiJ造型への溶鋼の流れを適当に絞るか、または取鍋
からの溶鋼の流れを増加したりすることによってなされ
る。
本願発明者等は、既に米国特許第4,340,426号
に、無定形の燐炉性を連続鋳造媒熔剤組成物として使用
することが、提案されていることを知って剤組成物は、
通常、燐炉性ばがっでなく多量のアルカリ剤、例えば、
珪酸アルカリ ガラス、炭素などと含有している。ここ
には、これらの添加成分を存在させる目的を、型媒熔剤
としての一最的判断基準について論じている。これらの
添加物質の存在は、溶融温度を低下させ、取鍋媒熔剤ま
たはタンディツシュ媒熔剤として使用するには、望まし
くないものとしている。この先行技術特許には、連続鋳
造工程の取鍋および/′:iたはタンディツシュの媒熔
剤として、粒状の燐炉性をそれのみで、または少量の池
の成分と一緒に使用できるだろうということは、なんら
記述されていす、示唆もされていない。
ここでの燐炉性の、取鍋および/またはタンディツシュ
媒熔剤としての使用についての記述は、主としてアルミ
ニウムキルド鋼を指向したものである。しかしながら、
同様の物質、すなわち燐炉性はマンガンやシリコンで脱
酸した鋼にも使用でき、とくにタンディツシュにおいて
タンディツシュ媒果を示すことができる。
及1吐−り 商業的に製造された、粉末状の無定形および結晶状の燐
炉滓の試料な、連続鋳造プラントの取鍋に溶鋼が存在す
る場合に典型的な、種々の温度における粘度について試
験した。
Cao / S io 2比が異なる2群の試料分試験
した。第1群の試料のCao / S i 02重量比
は、1.01であり、第2群のCaO/5iOz重量比
は、1.18であった6両群の試料とも、A1□O1含
量は、3重量%未満であった。
粘度測定は、鋳型用粉末(mold powder)の
粘度測定のための装置と同じものを使用して行った。
試料は熔解されてバーティー(Ilerty)粘度計に
集められた。この時のバーティー粘度とは、熔融物が流
下した距雛(cIIl)である、既知の組成および動粘
度(ボイズ(P))の滓のバーティー粘度を測定してお
き、試料滓の動粘度を測定するための補正曲線とした。
粘度の測定結果は次の表IIIに示す。
Δ−土四 (i)第1群試料: 1、無定形    7.01.3  7.01.3  
6.51.5  7.01.32、無定形へ°し、) 
  8.00.9   7.51.1    7.51
.l     8.OO,93゜結晶状    5.0
5.1  5.51.7  6.51.5  7.01
.3(ii)第2群試料: 4、無定形    6.51.5  8.50.7  
10.00.1  10.00.15、無定形・°し、
)   6.0 1.7   8.0 0.9   1
0.5 0.1   10.0 0.16、結晶状  
  5.51.7  7.51.1  8.00.9 
 8.50.7注試料2および5は、試験の前に粉砕し
たので、それぞれ試料1および4に相当する。
上記の表IIIから判るとおり、全ての試料は取鍋およ
びタンディツシュの典型的な温度に相当する試験温度で
液状であった。そして、溶鋼が取鍋またはタンディツシ
ュ中で酸化されるのを防ぐのに有効であることを示す、
温度が上昇するにつれて粘度が減少し、その効果は第2
群よりも第1群のほうがより顕著であった。さらに、無
定湿性のほうが、結晶状滓よりもやや粘度は低かった。
夾1」L−L 種々の量のアルミナと一緒にした滓試料の粘度を、実施
例1と同じようにして測定した。試料は、滓を試薬級の
アルミナと混合して調製し、バーティー粘度は1550
℃で測定した。実施FAIに記述したようにして、補正
により動粘度を決定した。
結果を次の表[VAおよびIVBに示す。
(i)第1群試料: 無定形     6.3   4.9   4.3  
 3.7   2.9結晶状     6.5   5
.5   4.5   3.5   3.0(i i)
第2群試料: 無定形     5.6   4.9   4.2  
 2.8   2.7結晶状     7.0   5
.5   5.0   2.5   2.0表IVB に〉第1群試料: 無定形     1.6   2.1   2.4  
 2.6   3.0結晶状     L、5   1
.7   2.3   2.7   2.9(i i)
第2群試料: 無定形     1.9   2.1   2.4  
 3.0   3.1結晶状     1.3   1
.7   2.1   3.1   3.4上の表tv
から判るとおり、全ての試料の粘度は、アルミナの濃度
が増すにつれて増加した。粘度が増すにつれてアルミナ
の吸着は減少したが、25重量%までのアルミナ吸着が
みられた。このことは、溶鋼に含有されているアルミナ
が、タンディツシュあるいは取鍋中で2著な量除去され
得ることを示す。
及11−1 燐炉滓試料による、熔融シリカに対する側板侵食f糸数
(シ、2ウド エロージ、シ インチ゛ックス  SE
  I)を;則定試験材料による侵食の相対値を示す。
滓を1000℃に加熱し、これの熔融した中に熔融シリ
カを4時間浸漬した。このようにして測定した侵食は、
同じ条件で標準の鋳型粉末(mouldpowder)
の中に浸漬した同様の側板試験片の侵食と比較した。こ
のSEI試験は、1550°Cおよび1575℃で繰り
返した。得られた結果を次の表■に示す。
(i)第1群試料: 無定形        0.97     0.89 
   0.86結晶状        0.61   
  0.60    0.62(ii)第2群試料: 無定形        t、os      1.05
    0.98結晶状        0.92  
   0.78    0.75*SEIの比較は、商
標5CORI^LIT 1/STGで知られる鋳型粉末
のSEIを1として行った。
表■の結果から判るとおり、全ての滓試料は、熔融シリ
カ試験片に対し、5CORr^LIT 1/STGより
もやや小さい侵食を示している。数値が小さいのは、侵
食が少ないことを示している。結晶状滓は無定湿性より
も侵食が少なく、第2群の試料は第1群の試料よりもや
や悪い結果であった。
及1匠−先 燐炉性のタンディツシュ ライナー材に対する影響を測
定した。ガーネックス(GへRNEX) (商標)DR
658−26のタンディツシュ ライナーの試験片を2
.54X2.54X12.7cz(IXIX5インチ)
に切断した。この材料についての実施例3と同様のSE
I試験は、失敗に終わった。その主な理由は、タンディ
ツシュライナー中の有機バインダーが試験条件で焼失し
たからであった。試験片は粉末となったが、材料は溶融
滓には溶解しなかった。
実施例1〜4により示される試験結果は、燐炉性材料が
、無定形であっても結晶状であっても、fAw造におい
てタンディツシュまたは取鍋の媒熔剤として好適である
ことを示している。
ここにおける開示を要約すると、本願発明は、燐炉性の
、連続m鋳造におけるタンディツシュおよび/または取
鍋媒熔剤としての新規な有用性を提供するものである。
本願発明の範囲の中での変更は可能である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、取鍋およびタンディッシュの少なくとも1つの中に
    、媒熔剤として粒状の燐炉滓を使用することを特徴とす
    る、取鍋および/またはタンディッシュ中に熔融鋼を入
    れる鋼の鋳造方法。 2、媒熔剤をタンディッシュ中に使用することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、燐炉滓が結晶状であることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の方法。 4、燐炉滓が無定形状であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の方法。 5、燐炉滓の粒径がペッレト状から微細粉末粒状にまで
    わたることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第
    4項までのいずれか1項に記載の方法。 6、燐炉滓のCaO/SiO_2重量比が約0.7〜1
    .35であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    から第5項までのいずれか1項に記載の方法。 7、燐炉滓のCaO/SiO_2重量比が約0.8〜1
    .2であることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 8、燐炉滓のCaO/SiO_2重量比が約0.8〜1
    .2であり、5重量%未満のフッ素を含有することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
    れか1項に記載の方法。 9、燐炉滓が約1300〜1500℃の液相線温度を有
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第8
    項までのいずれか1項に記載の方法。 10、燐炉滓が約1360〜1430℃の液相線温度を
    有することを特徴とする、特許請求の範囲第9項記載の
    方法。 11、燐炉滓を熔融鋼の表面を覆うに十分な量使用し、
    その熔融層は熔融鋼と接触し、固体粉末層は熔融層と接
    触していることを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
    ら第10項までのいずれか1項に記載の方法。 12、鋼が連続操作で鋳造されたアルミニウムキルド鋼
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1から第1
    2項までのいずれか1項に記載の方法。 13、鋼が連続操作で鋳造されたマグネシウム−シリコ
    ンキルド鋼であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項から第12項までのいずれか1項に記載の方法。
JP62113395A 1986-05-09 1987-05-09 鋼の鋳造方法 Pending JPS62270262A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS501925A (ja) * 1973-05-11 1975-01-10
JPS50159408A (ja) * 1974-06-13 1975-12-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS501925A (ja) * 1973-05-11 1975-01-10
JPS50159408A (ja) * 1974-06-13 1975-12-24

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