JPS62270141A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS62270141A
JPS62270141A JP11423686A JP11423686A JPS62270141A JP S62270141 A JPS62270141 A JP S62270141A JP 11423686 A JP11423686 A JP 11423686A JP 11423686 A JP11423686 A JP 11423686A JP S62270141 A JPS62270141 A JP S62270141A
Authority
JP
Japan
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circuit
digital
echo signal
signal
ultrasonic
Prior art date
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Pending
Application number
JP11423686A
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English (en)
Inventor
柘植 英貴
毅 三竹
祝善 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波を利用して被検体の診断部位について
断層画像を得る超音波診断装置に関し、特に、反射波受
信信号(以下、エコー信号という)に対する輪郭強調(
コントラスト強@)処理をディジタル化することにより
可変性を高めるのに好適な技術に関するものである。
〔従来技術〕
超音波診断装置において、第6図に示すような波形の超
音波パルスを被検体に当てると、第7図に示すような立
上がり及び立下がりがなまった波形のエコー信号が受波
されるため、このエコー信号を断層像として表示すると
、被検体の輪郭がぼやけてしまうので1診断が困難であ
るという問題があった。
この問題点を解決する手段として、第8図に示すような
、アナログエコー信号輪郭強調回路を設けることにより
輪郭(コントラスト)を強調させる手法が提案されてい
る。
すなわち、超音波受波回路で受波されたエコー信号SI
:二Aを2系統(a、b)に分離し、一方のエコー信号
を演算増幅器0PILこより反転し。
更にコンデンサCIの値により原エコー信号S1に対し
て3℃だけ遅延した遅延信号を作成する。
そして、さらにこの遅延信号を抵抗R4により原エコー
信号S、:に対して所定の定数α分だけ乗算された遅延
信号Bが得られる。これを′/iL算増幅器OP2によ
って原エコー信号Sv:と合成することにより、第9図
に示す信号Cを形成する。この信号Cは、原エコー信号
S6と比較して立下がりが急峻になり、結果的に画像の
輪郭が強調される。
なお、第8図においてR+ 、R2、Ra 、Rsは抵
抗である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記アナログエコー信号輪郭強調回路を
用いた手段では、例えば、心臓等の動きのある部位の場
合は、演算増幅器OP1のコンデンサC3の値と抵抗R
4の値によって強調の度合が決定されてしまうため心臓
等の動きに対応できず、画像軸郭がぼけてしまうという
間頭があった。
また、このために、診断部位に応じて演算増幅器OP1
のコンデンサCIの値と抵抗R4の値を変えなければな
らないという問題があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、どのような診断部位のエコー信号であ
っても良好な輪郭強調を得ることができ、良質の超音波
断層像を得ることができる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって説明する。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、探触子から超音波パルスを送受信し、その受
信信号をディジタル化して画像メモリに記憶し、この記
憶内容を読み出して超音波断層像を表示装置に表示する
超音波診断装置において、前記受信信号を所定時間分遅
延させる遅延回路と、前記受信信号及びその遅延信号を
それぞれディジタル化するアナログ・ディジタル変換(
以下、A/D変換という)回路と、該各ディジタル信号
を演算処理して合成するディジタル演算回路とから成る
エコー信号輪郭強調回路を備えたことを特徴とするもの
である。
〔作用〕
前記手段によれば、エコー信号の遅延量を決めるコンデ
ンサの代りに遅延線素子等を用い、所定の遅延量が自由
に得られるようにし、原エコー信号及びその遅延信号を
それぞれA/D変換してディジタル化し、各ディジタル
信号をディジタル演算回路によって合成し、所定の輪郭
強調画像データを得ることにより、エコー信号に対する
輪郭強調をディジタル処理で行うので、どのような診断
部位のエコー信号であっても良好な輪郭強調を得ること
ができ、良質の超音波断層像を得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
第1図は、本発明の超音波診断装置の第1の実施例のエ
コー信号輪郭強調回路の概略構成を示すブロック図、 第2図は、第1図のエコー信号軸郭強調回路の動作を説
明するための波形図、 第3図は、本発明の超音波診断装置の第1の実施例の概
略構成を示すブロック図である。
第1の実施例の超音波診断装置は、第3図に示すように
、超音波送波回路2から送波パルスが探触子1に印加さ
れ、探触子1から超音波パルスが被検体に向けて放射さ
れる。そして、放射された超音波パルスは、被検体で反
射されて前記探触子1に受信される。この探触子1で受
信されたエコー信号は、超音波受波整相回路3に送られ
て整相され、検波回路4で増幅されたエコー信号は、エ
コー信号強調回路5により輪郭が強調処理されると共に
A/D変換される。このディジタル化された信号は、デ
ィジタル・スキャン・コンバータ回路6によりビデオ信
号に変換されて表示装置7に超音波断層像となって表示
される。前記超音波送波回路2.超音波受波整相回路3
.エコー信号強副回路5及びディジタル・スキャン・コ
ンバータ回路6は、それぞれマイクロコンピュータ等か
らなる制御回路8によって制御される。
前記エコー信号強調回路5は、第1図に示すように、制
御回路8の制御のもとで検波回路4で増幅されたエコー
信号をavbvcというように複数の系統に分割する。
このうち系統す、eのエコー信号は、それぞれ遅延回路
11.12を通すことにより、エコー信号Saに対して
位相がずれた遅延信号Sb、Scとなる。各遅延信号S
b、Scの遅延量は、操作盤に設けられている切換スイ
ッチ(図示していない)によって切り換えられる切換器
13.14等により所望の値に切換えて設定される。前
記エコー信号Sa及び遅延信号Sb、 Scは、それぞ
れA/D変換回路15,16.17により、第3図に示
す制御回路8からのサンプリングクロックCsに同期し
て同時間にディジタルデータに変換され、 ROM(R
ead 0nly Memory)18に同時に入力さ
れる。  ROM18においては、第2図に示すような
演算が行われる。すなわち、ディジタル遅延データB、
Cは、ROM18に記憶されたデータにより、所定の係
数β、γがそれぞれ乗算されて変形される。これらの変
形されたディジタル遅延データβBとγCの和をディジ
タル原エコーデータAから減算することにより、ディジ
タルエコーデータが得られる。この得られたディジタル
エコーデータDは、立下がりが急峻になり、ディジタル
原エコーデータAと比較して鋭い信号となる。この結果
、この立下がりが急峻なディジタルエコーデータDによ
って構成された超音波断層像は、被検体内の輪郭が強調
されることになる。
また、ディジタル遅延データB、Cの遅延量や遅延波形
のディジタル原エコーデータAの波形に対する係数を適
時変えることにより、雑音に対するスムージング効果、
またダイナミックレンジを狭<シ、データ量を圧縮でき
るといった処理を容易に行える。
第4図は、本発明の超音波診断装置の第2の実施例のエ
コー信号輪郭強調回路の概略構成を示すブロック図であ
る。
第2の実施例のエコー信号輪郭強調回路は、第4図に示
すように、エコー信号S1をA/D変換回路21でディ
ジタルデータに変換する。このディジタルデータをal
 b* Cというように複数の系統に分割し、この系統
のうち系統す、cのディジタルデータを遅延回路11.
12を通すことにより、ディジタルデータに対して位相
がずれた状態になる。ディジタルデータの各遅延量は、
切換器13及び14により所定の値に設定されるように
なっている。この切換器13及び14の切換は、制御口
′188に設けられている遅延信号発生回路22又はソ
フトウェアからの遅延信号によってなされる。そして、
それぞれの遅延量は、操作盤に設けられているキー23
によって所望の値に設定されるようになっている。
前記位相がずれたディジタルデータA、B、CをROM
18に入力し、第1の実施例と同様な手法で演算処理を
行う。
この第2の実施例によれば、第1の実施例に比べてA/
D変換器を少ない個数で構成することができる。
第5図は1本発明の超音波診断装置の第3の実施例のエ
コー信号輪郭強調回路の概I18構成を示すブロック図
である。
第3の実施例のエコー信号輪郭強調回路は、第2の実施
例の最後の演算回路のROM1Bの代りにRA M (
Randoo+、 Access Memory) 3
1で構成したものである。
すなわち、A/D変換回路21によりディジタルデータ
に変換されたエコー信号は、遅延回路11.12等によ
って位相がずれた複数の系統a。
b、cに分割される。これらのディジタルデータA、デ
ィジタル遅延データB、CはRA M 31に入力され
、演算処理を行って画像データとして出力する。RAM
31内の演算用データは、M P U(Micro P
rocesser tlnit)等からなる制御回路8
によって計算し転送されたものである。
したがって、超音波データの走査条件に応じて、制御回
路8により様々な演算用データを計算できることになり
、前記第1及び第2の実施例の方式に比べてさらに自由
度の高い輪郭強調処理を行うことができる。
以上1本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが1
本発明は、前記実施例に限定されるものでなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
言うまでもない。
例えば、前記実施例では、系統を3系統にして説明した
が1本発明は2系統以上に分割されるものであればどの
ような形態であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来アナログ回
路におけるコンデンサ値や抵抗値を変えることにより行
ってきた輪郭強調処理を、遅延回路、A/D変換回路及
びディジタル演算回路で構成したことにより、エコー信
号の遅延量や乗算係数値を自由に変えることができるの
で、どのような診断部位のエコー信号であっても適切な
輪郭強調を得ることができ、良質の超音波断層像を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の超音波診断装置の第1の実施例のエ
コー信号輪郭強調回路の概略構成を示すブロック図、 第2図は、第1図のエコー信号軸郭強調回路の動作を説
明するための波形図、 第3図は1本発明°の超音波診断装置の第1の実施例の
概略構成を示すブロック図、 第4図は、本発明の超音波診断装置の第2の実施例のエ
コー信号輪郭強調回路の概略構成を示すブロック図、 第5図は、本発明の超音波診断装置の第3の実施例のエ
コー信号輪郭強調回路の概略構成を示すブロック図、 第6図乃至第9図は、従来のエコー信号軸郭強調回路の
問題点を説明するための図である。 図中、1・・・探触子、2・・・超音波送波回路、3・
・・超音波受波整相回路、4・・・検波回路、5・・・
エコー信号強調回路、6・・・ディジタル・スキャン・
コンバータ回路、7・・・表示装置、8・・・制御回路
、11゜12・・・遅延回路、13.14・・・切換器
、15,1G、17.21・・・A/D変換回路、RO
M・・・18゜22・・・遅延信号発生回路、23・・
・キー、31・・・RAMである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)探触子から超音波パルスを送受信し、その受信信
    号をディジタル化して画像メモリに記憶し、この記憶内
    容を読み出して超音波断層像を表示装置に表示する超音
    波診断装置において、前記受信信号を所定時間分遅延さ
    せる遅延回路と、前記受信信号及びその遅延信号をそれ
    ぞれディジタル化するアナログ・ディジタル変換回路と
    、該各ディジタル信号を演算処理して合成するディジタ
    ル演算回路とから成る受信信号輪郭強調回路を備えたこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
JP11423686A 1986-05-19 1986-05-19 超音波診断装置 Pending JPS62270141A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11423686A JPS62270141A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 超音波診断装置

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JP11423686A JPS62270141A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 超音波診断装置

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JPS62270141A true JPS62270141A (ja) 1987-11-24

Family

ID=14632671

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JP11423686A Pending JPS62270141A (ja) 1986-05-19 1986-05-19 超音波診断装置

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JP (1) JPS62270141A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213449A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Aloka Co Ltd 超音波ドプラ診断装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0213449A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Aloka Co Ltd 超音波ドプラ診断装置
JPH0543381B2 (ja) * 1988-06-30 1993-07-01 Aloka Co Ltd

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