JPS62269871A - エレベ−タの表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、群管理エレベータに於いて、ホールに、かご
位置表示器を設置した場合に好適な表示装置に関する。

〔従来の技術〕

例えば、特開昭５６−４３９８９号公報て示すように、
予約したエレベータに、かご位置表示をすると、エレベ
ータが遠く離れた位置に居るとき、待客は、もつと近く
に居るエレベータが、居るのではないか、という疑問を
いだく。又、到着時間が遅くなるのではないか、という
不安感奮おぼえる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術は、エレベータの進行方向や、位置の抑制
について、考慮されておらず、待客の期待を裏切る傾向
があった。

本発明の目的は、割当てられたホール呼びに対し、エレ
ベータのかご位置表示を、ある距離まで近づいてから、
点灯することにより、待客に対し到着に対する信頼感を
増す表示装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、エレベータの進行方向や、位置を、常時、
見極め、間もなく到着すると予定した階に対し、ホール
呼びに割当てられた階の、かご位置を点灯することによ
り達成される。

〔作用〕

エレベータが、ある距離まで近づいてから、さらに、エ
レベータの進行方向と同一方向のホール呼びに対し、割
当てられた階のかご位置表示全行々う。これＫより、か
ご位置表示が点灯したら、エレベータが、予想通シ、間
もなく到着することが期待出来、待客の待時間に対する
不安感を解消出来る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図と第２図により示す。

例えば、エレベータ台数四台、階未数九階の群管理エレ
ベータとして説明する。

第１図は、各階ホール一台分のエレベータかご位置表示
器を点灯するハード回路を示す。残り二〜四号機の回路
も同一である。Ｐ、Ｎは電源、Ａ１〜Ａ９は、エレベー
タの一〜九階の、かご位置信号、Ｌ１１〜Ｌ１９は、−
階ホールに設置されたかご位置表示器内の、それぞれ、
−〜九階のかご位置を表示する表示灯。Ｌ２１〜Ｌ２９
．・・・・・・、Ｌ９１〜Ｌ９９ば、同じく、それぞれ
二〜九階に設置されたかご位置表示灯であるうＤｌｌ〜
Ｄ１９．・・・・・・、Ｄ９１〜Ｄ９９は、ローカル防
止用ダイオードである。８１〜Ｓ９は、各号機ごとの一
〜九階に設置された、かご位置表示器の制御装置。これ
は、コンピュータからの制御信号０１〜Ｇ９を、ゲート
の入力信号とするサイリスタ制御装置である。

第２図は、信号０１〜Ｇ９を生成するコンピュータに内
蔵されたプログラムのフローチャートである。この信号
は、各エレベータごとに生成されるので、エレベータ号
機をｎとし、階床をｆとすると、Ｑｎｆと表現出来る。

例えば、−号機の六階のかご位置表示器制御信号は、Ｇ
１６と表現される。以下、この表現方法で第２図を説明
する。

ステップ２０１ば、その階（ｆ）のホール呼び（ＵＰ、
ＤＯＷＮ）が、登録されていること全判定するもので、
登録されてい々ければ、Ｑｎｆ信号全ＯＦＦする。

ステップ２０２ば、その階のホール呼びが、割当てられ
たエレベータの進行方向と同一かどうかを判定するもの
で、エレベータの進行方向と反対のときは、Ｇｎｆ信号
をＯＦＦする。

ステップ２０３は、例えば、満員や到着時間が長くかが
シ、割当変更があったとき、Ｑｎｆ信号をＯＦＦする。

ステップ２０４は、その階のホールの、かご位置表示を
行なうタイミング全判定するもので、ある距離まで近づ
いたら、Ｇｎｆ信号全ＯＮする。

ステップ２０５．２０６は、その号機の、その階に対す
る、かご位置表示器の制御信号Ｇｎｆを、それぞれＯＮ
、ＯＦＦするものである。

ステップ２０７は、エレベータ全台について、処理ＨＯ
返して行なう判定である。

ステップ２０８は、全階床について、処理を繰り返して
行なう判定である。

以下、具体例で説明する。

一号機は、−階に停止中、二号機はかと呼びで上階ＵＰ
中、三号機は、かご呼びでへ階ＵＰ中、国号機は、かご
呼びで四階ＤＯＷＮ中に、六階のＵＰホール呼びが発生
し、そのホール呼びに対し一号機が割当てられたとする
。−号機が六階に向かってＵＰする。ここでエレベータ
が、三階法以内に近づいたとき、かご位置表示器を点灯
させるときは、第２図により、三階に達したとき一号機
の制御信号Ｇ１６をＯＮする。二〜四号機の制御信号は
ＯＦＦである。第１図に於いて、−号機のかご位置表示
制御装置のゲート入力信号Ｇ６がＯＮすることにより、
サイリスタＳ６がＯＮする。

二〜四号機の０６．Ｓ６はＯＦＦである。又−〜三階、
七〜十階のホール呼びが発生していないことから、各号
機の０１〜Ｇ５，０７〜Ｇ９，８１〜Ｓ５．Ｓ７〜Ｓ９
は共ＫＯＦＦ’している。以上により、−号機は、ＵＰ
走行し、三階に達したとき、Ａ３がＱ　Ｎ　Ｌ、Ｐ−＋
Ａ３→Ｌ６３→Ｄ６３→Ｓ６→Ｎにより、六階に設置し
たかご位置表示器内の、三階のかご位置を表示しＬ６３
が点灯する。

さらに、四階に達すると、同様にして、四階のかご位置
を表示しＬ６４が点灯する。以下、同様なので説明を省
略する。

冑、本発明は停止予定エレベータの距離と方向を判断し
てかご位置表示を行なうものであるが、これらの条件に
時間のファクターも加えて表示を行なえば、さらに、最
適な表示を行なうことができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、エレベータが、ある距離まで近づいて
からかご位置表示器を点灯するため、待客に対し、間も
々く到着するという、安心感を与える効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のハード回路図、第２図は
、コンピュータ内蔵プログラムのフローチャートを示す
。 ８１〜Ｓ９・・・サイリスタ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、エレベータホールに、位置表示器を設け、停止予定
   エレベータが、ある距離に近づいたとき、前記エレベー
   タのかご位置表示を行なうことを特徴とするエレベータ
   の表示装置。 ２、特許請求の範囲第１項に於いて、前記エレベータの
   進行方向と、同方向のホール呼びに対し、割当てられた
   階のかご位置表示を行ない、前記エレベータの進行方向
   と反対方向のホール呼びに対し、割当てられた階のかご
   位置表示を抑制することを特徴とするエレベータの表示
   装置。