JPS62269514A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JPS62269514A
JPS62269514A JP11415486A JP11415486A JPS62269514A JP S62269514 A JPS62269514 A JP S62269514A JP 11415486 A JP11415486 A JP 11415486A JP 11415486 A JP11415486 A JP 11415486A JP S62269514 A JPS62269514 A JP S62269514A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
input
buffer circuit
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JP11415486A
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English (en)
Inventor
Mitsuyuki Kunieda
國枝 光行
Tadahiro Kuroda
忠広 黒田
Hiroaki Suzuki
宏明 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この充用は半導体集積回路の出力回路に係り、特に出力
信号のレベルが変化する際に発生するノイズが他の回路
に与える影響を軽減するような改良に関する。
(従来の技術) 従来、半導体集積回路(以下、ICと称する)の内部に
設けられる信号の人、出力回路には、高電位側の電源電
圧Voo及び低電位側の電源電圧Vssが供給される一
組の電源端子及びIC内部のアルミニュームなどによる
配線を介して電#i電圧Vo D 、Va sが供給さ
れている。
ところで、最近のICでは素子の微細化が進み、電流駆
動力が増大して、出力回路からの出力信号の立上がり時
間、立下がり時間が改善されるにつれて、それに起因す
る問題が生じている。
第13図は従来のIC内部のM源配線に関係する部分の
等価回路図である。図において、101は外部から高電
位側の電源電圧Vooが供給されるi!電源端子i02
は低電位側の電源電圧Vssが供給される711mM子
、103はICパッケージのインナーリード配線部、1
04はボンディング・ワイヤ部、105はICベレット
内部である。さらに106はボンディング・ワイヤ部1
04を介して電源電圧V[)Dが供給される電源パッド
、107は同じくボンディング・ワイヤ部104を介し
て電源電圧VaSが供給される電源パッドである。上記
ICペレット内部105にはそれぞれ複数国の入力回路
108及び出力回路 109が設けられており、これら
の入、出力回路は、上記電源パッド106. 107に
接続されたアルミニュームなどからなる内部配線110
、 111の相互間に接続されている。そして、各入力
回路108には各入力端子112に与えられる信号が供
給され、各出力回路109からの出力信号は各出力端子
113を介してICの外部に出力される。
そして図中の抵抗R1インダクタンス■及び容量Cは、
IC内部のアルミニューム配線、ボンディング・ワイヤ
、パッケージのインナーリードなどに寄生しているもの
を等端的に示したものである。
この回路で、一つの出力回路+09の出力信号が低レベ
ル(Vss)に立下がるときに、V9B側に流れる電流
の時間的変化が瞬間的に大きくなり、上記寄生抵抗R1
寄生インダクタンスIに電位降下が生じる。このため、
配線 111の途中にはノイズが発生する。
このような電源電位の変動があった場合、この出力回路
に隣接して一定レベルの信号を出力している他の出力回
路があると、この出力回路の出力信号にノイズが重畳さ
れる。また、この出力回路に隣接して入力回路があれば
、上記ノイズによりその入力量1ifi電圧が変動する
。特にTTLレベルの入力信号の場合や、ゆっくりと変
化するいわゆるスロークロック入力時などの場合には、
入力閾値電圧の変動は深刻な一問題になる。
また、多数の出力回路の出力信号が同時に立下がると、
前記Vss電位の瞬間的な変化により発生するノイズが
ざらに大きくなり、問題はいっそう深刻になる。このよ
うなことは、出力回路の出力信号が立上がる場合にも、
Voo側において同様の問題が発生する。
そこで、従来ではVD o 、Vs sを供給するため
の電源端子の数を増やすことにより、奇生抵抗及び奇生
インダクタンス成分を減らし、また、一つの配線につな
がる出力回路の数を減らすことにより、配線を流れる電
流の時間的変化を小さくする対策が講じられている。し
かし、電源端子の数及び配置する位置に制約がある場合
にこの対策は施しにくく、また例えば入力回路と出力回
路の電源配線を分離したとしても、出力回路相互間の干
渉は避けられない。
そこで、別の対策として、出力波形をなまらせ、出力回
路に流れる電流の時間的変化を小さくすることが考えら
れる。ところが、この場合には出力信号のスピードが遅
くなるという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の出力回路では、出力信号のレベル変化
時に電源配線に発生するノイズを押さえようとすると出
力信号のスピードが遅くなるという欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は出力信号のスピードを遅くすることな
しに、電源配線に発生するノイズにより他の回路に与え
る影響を低減させることができる出力回路を提供するこ
とにある。
この発明の出力回路は、それぞれ一対の電源端子からな
る第1、第2の電源端子対と、上記第1の電源端子対の
相互間に接続された第1のバッファ回路と、上記第2の
電源端子対の相互間に接続された第2のバッファ回路と
、上記第1、第2のバッファ回路の出力端が共通接続さ
れた出力端子と、出力すべき信号が与えられる入力端子
と、上記入力端子の信号を所定期間遅延する信号遅延手
段と、上記入力端子に与えられる入力信号及び信号遅延
手段からの遅延出力信号が供給され、上記入力信号と上
記遅延出力信号のレベルが互いに異なる場合には上記第
1のバッファ回路のみを入力゛ 信号に応じて動作させ
て上記出力端子の信号のレベル設定を行なわせ、上記入
力信号と上記遅延出力信号のレベルが等しい場合には上
記第2のバッファ回路のみを入力信号に応じて動作させ
るバッファ回路制御手段とから構成されている。
(作用) この発明の出力回路では、入力端子に与えられる信号の
レベルが変化するときである入力信号と上記遅延出力信
号のレベルが互いに異なるときには上記第1のバッファ
回路のみを入力信号に応じて動作させて上記出力端子の
信号のレベル設定を行なわせ、入力信号のレベルが変化
してから所定期間が軽過して上記入力信号と上記遅延出
力信号のレベルが等しくなったときには上記第2のバッ
ファ回路のみを入力信号に応じて動作させることにより
、出力信号のレベル変化時の電源ノイズを第1の電源端
子対間にのみ発生させ、第2の電源端子対の相互間に接
続された他の回路に対する影響をなくすようにしている
(*施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の出力回路の第1の実施例による構成
を示すブロック図である。
図おいて、11は高電位側の電’J’JN圧Voo1が
外部から供給される電源端子、12は低電位の電源電圧
Vsslが供給される電源端子であり、この両端子は対
にして使用される。同じく、13は高電位側の電源電圧
V。o2が外部から供給される電源端子、14は低電位
の電源電圧Vss2が供給される電源端子であり、この
両端子も対にして使用される。
上記電源端子11と12との相互間にはIC内部で形成
された信号をIC外部に出力するためのバッファ回路1
5が接続されており、1!i!!端子13と14との相
互間にもIC内部で形成された信号をIC外部に出力す
るためのバッファ回路16が接続されている。この両バ
ッファ回路15.16の出力暖は共通接続され、この共
通接続点は信号の出力端子17に接続されている。
上記両バッファ回路15.16には制御回路18の出力
信号が供給されている。この制御回路18には、外部か
らそのICに入力される信号INが供給される入力端子
19のその信号INと、上記入力端子19の信号INを
所定期間τだけ遅延する入力遅延回路20の遅延出力信
号とが供給される。上記制御回路18は、上記入力信号
INのレベルと入力遅延回路20の遅延出力信号のレベ
ルとが異なっているときには上記一方のバッファ回路1
5のみを入力信号INに応じて動作させるように制御し
て出力信号OUTのレベル設定を行なわせ、出力信号O
UTのレベル設定の後、入力信号INのレベルと入力遅
延回路20の遅延出力信号のレベルとが等しくなったと
きには上記他方のバッファ回路16のみを入力信号IN
に応じて動作させるように制御する。
このような構成によれば、入力端子1つの信号INのレ
ベルが変化するときには、制御回路18の出力に応じて
一方のバッファ回路15のみが動作し、これにより出力
信号01JTのレベルが設定される。
従って、このときには、v331111IIもしくはV
ool側に流れる′IR流の時間的変化が瞬間的に大き
くなり、前記した寄生抵抗、寄生インダクタンスに電位
降下が生じることにより、電源VoolとVsslとの
間に前記のようなノイズが発生する。このとき、他方の
バッファ回路16は動作しないので、電源Voo2とV
ss2との間にはノイズは発生しない。
上記バッファ回路15による信号OUTのレベル設定の
後、入力信号INと遅延出力信号のレベルが一致した後
は、制御回路18の出力に応じて今度は他方のバッファ
回路16のみが入力信号INに応じて動作する。そして
このバッファ回路16が動作することにより、予めバッ
フ7回路15でレベル設定された信号OUTがこのバッ
ファ回路16により保持される。バッファ回路16が動
作する時には既に信号OUTのレベルは設定されており
、バッファ回路16は信号OUTのレベルが低下もしく
は上昇しないようにわずかの電流を出力端子17に供給
して信号0tJTの保持のみを行なえばよい。このため
、バッファ回路16が動作する期間でも電源Voo2と
■892との間にはノイズは発生しない。
このような構成の出力回路では、ICの内部に設けられ
た一つの出力回路でVoolとVsslとの間にノイズ
が発生した場合、同じIC内でこの出力回路に隣接して
一定レベルの信号を出力している他の出力回路があった
としても、この出力回路はVoo2とV992との間に
接続されているバッファ回路1Gによりその出力信号の
レベルが保持されているため、その出力信号にノイズが
重畳される恐れはない。また、このバッファ回路15で
レベル設定が行われる出力回路に隣接して入力回路があ
っても、同様の理由によりVoolとVsslとの間に
発生する上記ノイズによりその入力141I′I!圧が
変動する恐れも生じない。
また、多数の出力回路の出力信号が同時に変化するよう
な場合でも、ノイズが発生するのはVoolとVssl
との間のみであるため、Voo2とVss2との間で動
作しているバッファ回路15を持つ出力回路の出力信号
にはノイズは重畳しない。
このように上記実施例の出力回路ではis間に発生する
ノイズにより伯の回路に与える影響を低減させることが
できる。しかも出力信号0LITのレベルが変化する際
には、バッファ回路15によって出力端子17を充分に
駆動することができるので、出力信号OUTのスピード
を遅くする恐れもない。
第2図は上記実施例回路の具体的な構成を示す回路図で
あり、第1図と対応する箇所には同一符号を付している
。図において、一方のバッファ回ジスタ21と、電源端
子12と出力端子17との間にソース、ドレイン間に挿
入されたNチャネルM OSトランジスタ22とから構
成されている。また他方のバッファ回路16は、電源端
子13と出力端子17との間にソース、ドレイン間に挿
入されたPチャネルMOSトランジスタ23と、電源端
子14と出力端子17との間にソース、ドレイン間μs
挿入されたNチャネルMOSトランジスタ24とから構
成されている。
前記入力遅延回路20G、tl続接続された奇数個のイ
ンバータ、例えばCMOSインバータ25及び各インバ
ータ25の出力端とアースとの間にそれぞれ接続された
容量26とで構成されている。
前記制御回路18は、それぞれ21[1i1のオアゲー
ト回路27.28、アンドゲート回路29.30及びイ
ンバータ、例えばCM OSインバータ31で構成され
ている。そして前記入力信号INは上記オアゲート回路
27.28及びアンドゲート回路29.30それぞれの
一方入力端に並列に供給されている。また、上記入力遅
延回路20の出力信号が上記オアゲート回路28及びア
ンドゲート回路29それぞれの他方入力端に直接に、か
つ入力遅延回路20の出力信号が上記インバータ31を
介して上記オアゲート回路27及びアンドゲート回路3
0それぞれの他方入力端に供給されている。また上記オ
アゲート回路28及びアンドケート回路29の出力信号
が前記一方のバッファ回路15内のPチャネルMO8t
−ランジスタ21゜NチャネルMOSトランジスタ22
の各ゲートに供給され、上記オアゲート回路27及びア
ンドゲート回路30の出力信号が前記他方のバッファ回
路16内のPチャネルMOSトランジスタ23.Nチャ
ネルMO8トランジスタ24の各ゲートに供給されてい
る。
次に上記第2図の構成の回路の動作を第3図のタイミン
グチャートを用いて説明する。なお、第3図中の信号N
1ないしN6はそれぞれ第2図中に示されるように、入
力遅延回路20、制御回路18内のインバータ31.オ
アゲート回路27.オアゲート回路28.アンドゲート
回路29.アンドゲート回路30それぞれの出力信号で
ある。
まず、入力信号INが高レベル(Voo2)で安定して
いるとき、出力信号OUTは低レベル(Vss2)で安
定している。このとき、入力遅延回路20の出力信号N
1は低レベルになっている。
また制御回路18内のインバータ31の出力信号N2は
高レベルになっている。このため、制御回路18内のオ
アゲート回路28の出力信号N4が高レベル、゛ アン
ドゲート回路29の出力信号N5が低レベルとなり、バ
ッファ回路15内のPチャネルMOSトランジスタ21
及びNチャネルMOSトランジスタ22が共にオフ状態
となる。従って、このバッファ回路15は動作しない。
他方、オアゲート回路27の出力信号N3が高レベル、
アンドゲート回路30の出力信号N6が高レベルとなり
、バッファ回路1G内のPチャネルMOSトランジスタ
23がオフ状態、NチャネルMOSトランジスタ24が
オン状態となる。従って、このバッファ回路16は動作
し、オン状態のトランジスタ24を介して出力端子17
の信号OUTが低レベルに設定される。
次に入力信号INが高レベルから低レベルに変化したと
する。信号INが低レベルに変化することにより、ただ
ちに信号N4とN6が低レベルに変化する。信号N4が
低レベルになることにより、バッファ回路15内のPチ
ャネルMOSトランジスタ21がオン状態となり、この
トランジスタ21を介して出力端子17がVoolの電
源により充電開始される。すなわち、これによりバッフ
ァ回路15が動作し、出力信号0LJTのレベルがこの
バッファ回路15により高レベルに設定される。この場
合、出力信号OUTのレベ、ルは高レベルに順次上昇し
ていく。他方、信号N6が低レベルになることにより、
いままでオン状態にされていたバッファ回路16内のN
チャネルMoSトランジスタ24がオフ状態となる。こ
のとき予めこのバッファ回路16内のPチャネルMOS
トランジスタ23はオフ状態にされているので、このバ
ッファ回路16は動作しない。そして、出力信号OUT
が上昇する際に、電源Voo1とVsslとの間には前
記のようなノイズが発生する。
上記トランジスタ21がオン状態になった後から前記で
の期間が経過すると、入力遅延回路20の出力信号N1
が低レベルから高レベルに変化し、この後、インバータ
31の出力信号N2が高レベルから低レベルに変化する
。ここで入力信号INは予め低レベルになっているため
、オアゲート回路27の出力信号N3が低レベルに、オ
アゲート回路28の出力信@N4が高レベルにそれぞれ
反転する。
これにより、いままでオン状態であったバッファ回路1
5内のPチャネルMOSトランジスタ21に代わってバ
フフッ回路16内のPチャネルMOSトランジスタ23
がオン状態になる。従って、入力遅延回路20における
遅延期間τが経過した後は、バッファ回路16が動作し
、出力信号OUTの高レベルがこのバッファ回路16に
より保持される。このとき、予め出力信号0LITのレ
ベルは充分高くなっているので、バフフッ回路16内の
PチャネルMO8トランジスタ23には大きな電流は流
れず、従って前記したようにVoo2とVss2との間
にはほとんどノイズは発生しない。
次に入力信号INが低レベルから高レベルに変化したと
する。ここで予め入力遅延回路20の出力信号N1は高
レベルに、インバータ31の出力信号N2は低レベルに
なっているため、信号INが高レベルに変化することに
より、ただちにアンドゲート29の出力信号N5が高レ
ベルに変化する。また、信号INが高レベルに変化する
ことにより、ただちにオアゲート27の出力信号N3も
高レベルに変化する。信号N5が古レベルになることに
より、バッファ回路15内のNチャネルMOSトランジ
スタ22がオン状態となり、このトランジスタ22を介
して出力端子17がVsalの電源により放電開始され
る。すなわち、これによりバッファ回路15が動作し、
出力信号OUTのレベルがこのバッファ回路15により
低レベルに設定され、信号OUTのレベルは順次降下し
ていく。他方、信号N3が高レベルになると、いままで
オン状態にされていたバッファ回路16内のPチャネル
〜10Sトランジスタ23がオフ状態となる。このとき
このバッファ回路16内のNチャネルMOSトランジス
タ24は予めオフ状態にされているので、このバラフッ
回路16は動作しない。そして、出力信号OUTが降下
する際に、’RMVo o 1とVsslとの間にはノ
イズが発生する。
次に上記トランジスタ22がオン状態になった後から前
記τの期間が経過すると、信号N1が高レベルから低レ
ベルに反転し、さらにインバータ31の出力信号N2が
低レベルから高レベルに反転する。信号N1が低レベル
に反転するとアンドゲート回路29の出力信号N5が低
レベルに反転する。
また、予め入力信号INは高レベルになっているため、
信号N2が高レベルに反転するとアンドゲート回路30
の出力信号N6が高レベルに反転する。
これにより、いままでオン状態であったバッファ回路1
5内のNチャネルMOSトランジスタ22に代わってバ
ッファ回路16内のNチャネルMOSトランジスタ24
がオン状態になる。従って、上記期間τが経過した後は
、バッファ回路16が動作し、出力信号OUTの低レベ
ルがこのバッファ回路1Gにより保持される。このとき
、出力信号0LITのレベルは充分低くなっているので
、バッファ回路16内のNチャネルMoSトランジスタ
24には大きな電流は流れず、Voo2とv882との
間にはほとんどノイズは発生しない。
ここで、上記回路においてバッファ回路1Gは出力信号
0LITのレベルを保持できるだけの駆動力があれば充
分であるため、通常、PチャネルMOSトランジスタ2
3.NチャネルMoSトランジスタ24のディメンジョ
ンはバッファ回路15内のPチャネルMoSトランジス
タ21.NチャネルMOSトランジスタ22のそれより
も小さくできる。
従って、バッファ回路を二つ設けても、それ程のパター
ン占有面積の増大を招かない。また、出力信号01JT
のレベル設定は、バッファ回路15内のPチャネルMo
Sトランジスタ21.NチャネルMOSトランジスタ2
2のディメンジョンをある程度大きくとることにより充
分に速いものにできる。
第4図はこの発明の出力回路の第2の実施例による構成
を示すブロック図である。
この実施例回路は、前記第1図の実施例回路に対して出
力信号0LJTの出カイネーブル例能を付加するように
したものである。このため、前記制御回路18、入力遅
延回路20はそれぞれ出力イネープル喋能を持つ制御回
路40、入力遅延回路41に変更されている。ここで上
記制御回路40、入力遅延回路41には入力信号INの
他に新たにIC外部から端子42を介して入力されるイ
ネーブル制御信号Eが供給される。ここで上記制御回路
40は、上記イネーブル制御信号Eが高レベルに設定さ
れているときには第1図の実施例の制御回路18と同様
のill mを行ない、信号Eが低レベルに設定されて
いるときにはバッファ回路15と16の両方が動作しな
いように制御する。
第5図は上記第4図の実施例回路の具体的な構成を示す
回路図であり、第4図と対応する箇所には同一符号を付
している。この具体回路では制御回路40において、前
記第2図の具体回路の制御回路18内に設けられている
2人力のオアゲート回路27、28と2人力のアンドゲ
ート回路29.30とがそれぞれ3人力のオアゲート回
路43.44と3人力のアンドゲート回路45.46と
に置換えられ、信号Eの反転信号Eがオアゲート回路4
3.44に並列に供給され、信号Eがアンドゲート回路
45.46に並列に供給されている。
入力遅延回路41では、前記wi続接続された奇数個の
インバータ25のうちR終段のインバータがクロックド
インバータ47に置換えられ、かつ縦続接続された奇数
個のインバータ25のうち初段のインバータの出力端と
上記クロックドインバータ47の出力端との間にクロッ
クドインバータ48が新たに接続される。また、この入
力遅延回路41では、縦続接続された奇数個のインバー
タ、例えばCMOSインバータ49及び各インバータ4
9の出力端とアースとの間にそれぞれ接続された容酋5
0とで構成され、上記端子42の信号Eを遅延する遅延
回路51と、この遅延回路51の出力及び信号Eが供給
されるアンドゲート回路52とが新たに設けられている
。そして上記アンドゲート回路52の出力信号EH及び
その反転信号EHは上記2個のクロックドインバータ4
7.48に供給されており、一方のクロックドインバー
タ47は信号EHが活性化(高レベル)されたときに動
作し、他方のクロックドインバータ48は信号EHが活
性化されたときに動作する。
この第5図回路において、イネーブル制御信号Eが高レ
ベルで一定しているとき、3人力のオアゲート回路43
.44と3人力のアンドゲート回路45゜46はそれぞ
れ舶記第2図回路内の2人力のオアゲート回路27.2
8と2人力のアンドゲート回路29゜30と同様に動作
する。また、このとき入力遅延回路41内のアンドゲー
ト回路52の出力信号EHは低レベルであり、クロック
ドインバータ47が動作する。このため、この回路は前
記第2図の回路と同様に動作する。
他方、信号Eが低レベルで一定しているとき、信号Eは
高レベルで一定しており、オアゲート回路43.44の
各出力信号が高レベルに、アンドゲート回路45.46
の各出力信号が低レベルにそれぞれ設定される。これに
よりバッファ回路15.16内のトランジスタ21ない
し24が全てオフ状態にされ、出力端子17は高インピ
ーダンス状態にされる。すなわち、この回路はトライス
テート型の出力回路となる。
また、この回路のように出力イネーブル機能を持つもの
において前記第2図のような入力遅延回路を使用すると
、入力信号INのレベルが一定であってもイネーブル制
御信号Eが活性化される際には前記のようなノイズがV
oo2とVss2との間に発生してしまう。そこで、こ
の回路では入力遅延回路41を図示のように構成するこ
とにより、イネーブル制御信号Eが活性化される際にも
Voo2とVss2との間にノイズが発生しないように
している。
以下、この回路においてイネーブル制御I信号Eが活性
化される際の動作を第6図のタイミングチャートを用い
て説明する。まず、イネーブル制御信号Eが非活性化さ
れているとき、すなわち信号Eが低レベルにされている
とき、オアゲート回路43、44の出力信号N3、N4
は高レベルであり、アンドゲート回路45.46の出力
信号N5、N6は低レベルである。従って、この場合に
は前記したようにバッファ回路15. IG内のトラン
ジスタ21ないし24が全てオフ状態にされ、出力端子
17は高インビーダンス状態にされる。この高インピー
ダンス状態は第6図の信号OUTでは破線で示されてい
る。
次に信号Eが低レベルから高レベルに反転したとする。
ここで遅延回路51の出力信号はまだ高レベルになって
いるため、信号Eが高レベルに反転した直後にアンドゲ
ート回路52の出力信号EHが高レベルに立上がる。こ
の信号EHが高レベルになることにより、クロックドイ
ンバータ48が動作状態となり、クロックドインバータ
47が非動作状態となる。クロックドインバータ48が
動作状態になると、入力遅延回路41の出力信号N1は
入力信号INと同じレベルになる。ここで仮に入力信号
INが高レベルになっていれば信号N1も高レベルにな
る。従って、インバータ31の出力信号N2は低レベル
となる。この状態のとき、オアゲート回路43の出力信
号N3が高レベル、アンドゲート回路46の出力信号N
6が低レベルとなり、バッファ回路16内のトランジス
タ23.24は両方ともオフ状態となり、このバッファ
回路16は動作しない。
他方、オアゲート回路44の出力信号N4が高レベル、
アンドゲート回路45の出力信号N5が高レベルとなり
、バッファ回路15内のトランジスタ22がオン状態と
なる。すなわち、バッファ回路15は動作し、トランジ
スタ22を介して出力端子17が放電され、出力信号0
0丁は入力信号INに応じた低レベルに設定される。こ
のとき、電源端子11と12との間にはノイズが発生す
るが、電源端子13と14との間にノイズは発生しない
次に遅延回路51の遅延期間τ′が経過して、アンドゲ
ート回路52の出力信号El−1が低レベルに下がると
、いままで動作状態であったクロックドインバータ48
が非動作状態となり、他方、クロックドインバータ47
が動作状態となる。クロックドインバータ47が動作状
態になると、入力遅延回路41の出力信号N1は入力信
号INとは反対のレベルになる。ここで入力信号INが
高レベルであるため、信@N1は低レベルになり、さら
にインバータ31の出力信号N2は高レベルになる。こ
のとき、オアゲート回路44の出力信号N4が高レベル
、アンドゲート回路45の出力信号N5が低レベルとな
り、バッファ回路15内のトランジスタ21.22は両
方ともオフ状態となり、このバッファ回路15は動作し
ない。他方、オアゲート回路43の出力信号N3が高レ
ベル、アンドゲート回路46の出力信号N6も高レベル
となり、バッファ回路16内のトランジスタ24がオン
状態となる。すなわち、バッファ回路16がa作し、ト
ランジスタ24を介して出力端子17が放電され、出力
信号OUTは低レベルに設定される。このとき、出力信
号OUTのレベルは信号El−1の高レベル期間にバッ
ファ回路15で十分低レベルにMlされているので、電
源端子13もしくは14には電流がそれ電流れず、従っ
て電源端子13と14との間にはノイズは発生しない。
第7図は上記第1図の実施例回路の前記第2図とは異な
る具体回路の回路図である。前記第2図の回路において
、バッフ7回路15.16はそれぞれPチャネルMOS
トランジスタとNチャネルMOSトランジスタからなる
CMO3m成の場合であるが、この回路ではバッファ回
路15.16をNチャネルMOSトランジスタ61.6
2.63.64のみで構成するようにしたものである。
これに伴い、制御回路18内のオアゲート回路27.2
8がノアゲート回路65.66に置換えられている。
第8図は上記第4図の実施例回路において、上記第7図
と同様の変形を施した前記第5図とは異なる具体回路の
回路図である。すなわら、この回路はバッファ回路15
.16をNfpネル〜づ○Sトランジスタ61.62.
63.64のみで構成しており、かつ制御回路40内に
は前記ノアグー1〜回路43.44の代わりにノアゲー
ト回路67、68が設けられている。
第9図は上記第1図の実施例回路の前記第2図、第7図
とは異なる具体回路の回路図である。前記第2図、第7
図の回路において、バッファ回路15゜16はそれぞれ
M OS トランジスタで構成していたが、この回路で
はバッファ回路15.16をNPN型のバイポーラトラ
ンジスタ69.70.71.72で構成するようにした
ものである。この場合、制御回路18の構成は第7図と
同様されている。
第10図は上記第4図の実施例回路において、上記第9
図と同様の変形を施した前記第5図、第8図とは異なる
具体回路の回路図である。すなわち、この回路ではバッ
ファ回路15.16をN−PN型のバイポーラトランジ
スタ69.70.71.72で構成しており、かつ制御
回路40は第8図のものと同様に構成されている。
第11図はこの発明の第3の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。上記した二つの実施例ではいずれも二つの
バッファ回路を用意し、いずれか一方を選択的に動作さ
せていたが、この実施例回路ではバッファ回路は一つの
み使用するようにしたものである。
すなわち、図において11.12.13.14はそれぞ
れ電源端子、17は出力端子、19は入力端子、81は
入力遅延回路、82はバッファ回路である。
上記入力遅延回路81は入力信号INを遅延してその信
号INと同相及び逆相の信号を出力する。
上記バッファ回路82には上記端子19に供給される入
力信号INが入力され、その出力信号が上記端子17を
介してICの外部に出力される。またこのバッフ7回路
82と電源端子11.13との間にはスイッチ回路83
が、バッファ回路82と電a端子12.14との間には
スイッチ回路84がそれぞれ接続されている。上記スイ
ッチ回路83.84には入力遅延回路81からの遅延出
力信号が供給される。
第12図は上記第11図の実施例回路の具体的構成を示
す回路図である。
図示のように入力遅延回路81は縦続接続された奇数個
のインバータ、例えばCMOSインバータ85と、各イ
ンバータ85の出力端とアースとの間に接続された容1
8B及び最終段のインバータ85の出力信号を反転する
インバータ87とから構成されている。
バッファ回路82はソース、ドレイン間が直列接続され
、かつゲートが共通接続され、この共通ゲートに入力信
号INが供給されるPチャネルMOSトランジスタ88
及びNチャネルMOSトランジスタ89とから構成され
ている。
また、一方のスイッチ回路83は、ソース、ドレイン間
が電源端子11と上記バッファ回路82内のPチャネル
MOSトランジスタ88のソースに接続されたPチャネ
ルMOSトランジスタ90と、ソース。
ドレイン間が電源端子13と上記バッファ回路82内の
PチャネルMOSトランジスタ88のソースに接続され
たPチャネルMOSトランジスタ91とで構成されてい
る。他方のスイッチ回路84は、ソース。
ドレイン間が電IIN!端子12と上記バッファ回路8
2内のNチャネルMOSトランジスタ89のソースに接
続されたNチャネルMOSトランジスタ92と、ソース
、ドレイン間がN原端子14と上記バッファ回路82内
のNチャネルMoSトランジスタ89のソースに接続さ
れたNチャネルMoSトランジスタ93とで構成されて
いる。
次にこの回路の動作を説明する。まず、入力信号INが
低レベルから高レベルに変化する場合を考える。信号I
Nが高レベルになった時点でバッファ回路82内のPチ
ャネMO8t−ランジスタ88はオフ状態、NチャネM
oSトランジスタ89はオン状態になる。また、信号I
Nが高レベルになった直後では、入力遅延回路81内の
最終段のインバータ85の出力信号はまだ高レベルのま
まであり、インバータ87の出力信号もまだ低レベルの
ままである。従って、スイッチ回路83内のトランジス
タ90はオフ状態、トランジスタ91はオン状態であり
、スイッチ回路84内のトランジスタ92はオン状態、
トランジスタ93はオフ状態である。このため、出力端
子17はバッファ回路82内のトランジスタ89及びス
イッチ回路83内のトランジスタ92を介して放電され
、信号OUTはVsslにより低レベルに下がる。
次に信号が高レベルになってから所定期間の後に、入力
遅延回路81内の最終段のインバータ85の出力信号が
低レベルに反転し、インバータ87の出力信号が高レベ
ルに反転する。、すると、スイッチ回路83内のトラン
ジスタ90がオン状態に、トランジスタ91がオフ状態
に変化し、スイッチ回路84内のトランジスタ92がオ
フ状態に、トランジスタ93がオン状態にそれぞれ変化
する。このため、出力端子11は今度はバッファ回路8
2内のトランジスタ89及びスイッチ回路84内のトラ
ンジスタ93を介して放電され、信号00丁はVss2
により低レベルに保持される。
次に入力信号INが高レベルから低しベールに変化する
場合を考える。信号INが低レベルになった時点でバッ
ファ回路82内のPチャネMOSトランジスタ88がオ
ン状態、NチセネMOSトランジスタ89がオフ状態に
なる。また、信号INが低レベルになった直後では、入
力遅延回路81内のR終段のインバータ85の出力信号
はまだ低レベルのままであり、インバータ87の出力信
号もまだ高レベルのままである。従って、スイッチ回路
83内のトランジスタ90がオン状態、トランジスタ9
1がオフ状態であり、スイッチ回路84内のトランジス
タ92がオフ状態、トランジスタ93がオン状態である
このため、出力端子17はバッファ回路82内のトラン
ジスタ88及びスイッチ回路83内のトランジスタ90
を介して充電され、信号OUTはVoolにより高レベ
ルに上昇する。
[N 次に信号か低レベルになってから所定期間の後に、入力
遅延回路81内の最終段のインバータ85の出力信号が
高レベルに反転し、インバータ87の出力信号が低レベ
ルに反転する。すると、スイッチ回路83内のトランジ
スタ90がオフ状態に、トランジスタ91がオン状態に
変化し、スイッチ回路84内のトランジスタ92がオン
状態に、トランジスタ93がオフ状態にそれぞれ変化す
る。このため、出力端子17は今度はバッファ回路82
内のトランジスタ88及びスイッチ回路83内のトラン
ジスタ91を介して充電され、信号OUTはVoo2に
より高レベルに保持される。
以上のように入力信号INが変化してからある一定の期
間(入力遅延回路81の遅延時間)が経過するまではバ
ッファ回路82に対して電源端子11もしくは12から
N1IIN圧Voo1もしくはVsslが供給され、こ
の期間が経過し、出力信号0(JTのレベルが十分に低
下もしくは上昇した後にバッファ回路82に対して電源
端子13もしくは14から電源電圧Voo2もしくは■
982が供給される。
このため、ノイズはN8!端子11.12のみに発生し
、′IIt11!端子13.14には発生しない。
この実施例回路の場合、前記実施例のような制御回路、
例えば制御回路18が不要になるため、素子数を少なく
することができ、集積回路化した場合のパターン面積が
小さくできる。しかも入力信号INがバッフ戸回路82
に直接、入力されているため、出力信号OUTの速度低
下をもたらすことがない。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、出力信号のスピ
ードを遅くすることなしに、M源配線に発生するノイズ
により他の回路に与える影響を低減させることができる
出力回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図、第2図は上記実施例回路を具体的に示す回路図、第
3図は第2図の回路のタイミングチャート、第4図はこ
の発明の第2の実施例の構成を示すブロック図、第5図
は上記実施例回路を具体的に示す回路図、第6図は第5
図の回路のタイミングチャート、第7図は上記第1の実
施例回路を具体的に示す他の回路図、第8図は上記第2
の実施例回路を具体的に示す他の回路図、第9図は上記
第1の実施例回路を具体的に示すさらに他の回路図、第
10図は上記第2の実施例回路を具体的に示すさらに池
の回路図、第11図はこの発明の第3の実施例の構成を
示すブロック図、第12図は上記実施例回路を具体的に
示す回路図、第13図は従来回路の回路図である。 11、12.13.14・・・電源端子、15.16.
82・・・バッファ回路、17・・・出力端子、18.
40・・・制(社)回路、19・・・入力端子、20.
81・・・入力遅延回路、83.84・・・スイッチ回
路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 亀1ril 第3図 m4図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ一対の電源端子からなる第1、第2の電
    源端子対と、上記第1の電源端子対の相互間に接続され
    た第1のバッファ回路と、上記第2の電源端子対の相互
    間に接続された第2のバッファ回路と、上記第1、第2
    のバッファ回路の出力端が共通接続された出力端子と、
    出力すべき信号が与えられる入力端子と、上記入力端子
    の信号を所定期間遅延する信号遅延手段と、上記入力端
    子に与えられる入力信号及び信号遅延手段からの遅延出
    力信号が供給され、上記入力信号と上記遅延出力信号の
    レベルが互いに異なる場合には上記第1のバッファ回路
    のみを入力信号に応じて動作させて上記出力端子の信号
    のレベル設定を行なわせ、上記入力信号と上記遅延出力
    信号のレベルが等しい場合には上記第2のバッファ回路
    のみを入力信号に応じて動作させるバッファ回路制御手
    段とを具備したことを特徴とする出力回路。
  2. (2)前記バッファ回路制御手段にはイネーブル信号が
    供給され、このイネーブル信号が活性化されている期間
    にのみ前記第1もしくは第2のバッファ回路を動作させ
    るように構成されている特許請求の範囲第1項に記載の
    出力回路。
  3. (3)前記信号遅延手段にはイネーブル信号が供給され
    、この信号遅延手段はイネーブル信号が活性化された直
    後の一定期間には上記第1のバッファ回路のみが入力信
    号に応じて動作するように上記バッファ回路制御手段を
    制御し、その後は第2のバッファ回路のみが入力信号に
    応じて動作するように上記バッファ回路制御手段を制御
    する特許請求の範囲第1項に記載の出力回路。
  4. (4)前記第1、第2のバッファ回路がそれぞれ前記第
    1もしくは第2の電源端子対の相互間に直列接続された
    第1及び第2のトランジスタで構成されている特許請求
    の範囲第1項に記載の出力回路。
  5. (5)前記第1、第2のトランジスタがMOSトランジ
    スタであり、その極性が互いに異なつている特許請求の
    範囲第4項に記載の出力回路。
  6. (6)前記第1、第2のトランジスタがMOSトランジ
    スタであり、その極性が同じにされている特許請求の範
    囲第4項に記載の出力回路。
  7. (7)前記第1、第2のトランジスタがバイポーラトラ
    ンジスタである特許請求の範囲第4項に記載の出力回路
  8. (8)出力すべき信号が与えられる入力端子と、上記入
    力端子の信号を所定期間遅延する信号遅延手段と、それ
    ぞれ一対の電源端子からなる第1、第2の電源端子対と
    、上記第1、第2の電源端子対のそれぞれ一方の電源端
    子にそれぞれの一端が接続され、他端が共通接続されか
    つ上記信号遅延手段の遅延出力信号及びその反転信号で
    スイッチ制御される一対のスイッチからなる第1のスイ
    ッチ回路と、上記第1、第2の電源端子対のそれぞれ他
    方の電源端子にそれぞれの一端が接続され、他端が共通
    接続されかつ上記信号遅延手段の遅延出力信号及びその
    反転信号でスイッチ制御される一対のスイッチからなる
    第2のスイッチ回路と、上記第1、第2のスイッチ回路
    の相互間に接続され、上記入力信号が供給されるバッフ
    ァ回路とを具備したことを特徴とする出力回路。
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