JPS6226920B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6226920B2
JPS6226920B2 JP53027594A JP2759478A JPS6226920B2 JP S6226920 B2 JPS6226920 B2 JP S6226920B2 JP 53027594 A JP53027594 A JP 53027594A JP 2759478 A JP2759478 A JP 2759478A JP S6226920 B2 JPS6226920 B2 JP S6226920B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pen
writing
slit
sphere
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53027594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53131122A (en
Inventor
Resuraa Yurugen
Herunrinku Gyuntaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Montblanc Simplo GmbH
Original Assignee
Montblanc Simplo GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Montblanc Simplo GmbH filed Critical Montblanc Simplo GmbH
Publication of JPS53131122A publication Critical patent/JPS53131122A/ja
Publication of JPS6226920B2 publication Critical patent/JPS6226920B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K1/00Nibs; Writing-points
    • B43K1/08Nibs; Writing-points with ball points; Balls or ball beds

Landscapes

  • Pens And Brushes (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、液状インキ用の、連続したスリツト
を備えたペンであつてペン前端部の下側に筆記面
に対してほぼ垂直に向けられた、筆記面球体を回
転可能に支承する筆記先端部が設けられていて、
この筆記先端部の球体受け部がインキを引渡すよ
うにペンスリツトに隣接している形式のものに関
する。
従来の技術 このようなペンはドイツ連邦共和国特許第
856859号明細書から公知となつており、このばあ
い前端部までスリツトを付けられたペンが使用さ
れていて、該ペンのペン脚部は直接筆記球体を支
持しているので、筆記球体は分割された球体受け
部内を占めている。ペン脚部の著しく大きい開放
はかぶせ嵌められたU字形部材によつて阻止され
るので、ペンスリツトの正規の開放が妨げられか
つ場合によつては筆記球体の自由な運動性も妨げ
られる。このような困難性は、通常のボールペン
先端部形式の筆記先端部が0.01mmよりわずかな遊
びを以つて作業するのに対して、ペンが前端部に
おいて、0.5mmまで拡開せしめられるということ
によつて明らかである。従つて通常の球体式筆記
形式のために、本来の球体受け部を分割せずしか
もコンスタントなインキスリツトを保証すること
は不可欠である。上記公知のペンは通常の万年筆
ペンに類似しているが、このばあい万年筆の特性
および弾性は有していない。
更にアメリカ合衆国特許第2511561号明細書に
よる分割された球体受け部を備えた筆記用具で
は、球体の2つの半割シエル体から成る球体受け
部が使用されているが、該球体受け部はペンスリ
ツトが開放された状態で筆記球体の輪郭に適合さ
せることができない。これにより不規則なインキ
流れが生じ、このインキ流路は部分的にのみ球状
の半割シエル体と筆記球体との間を占めている。
発明が解決しようとする問題点 従つて本発明の課題は、冒頭に述べた形式のペ
ンを改良して、筆記球体が寸法の不変な分割され
てない球体受け部内に保持されるようにし、これ
により常時一様なインキ流れが生ぜしめられかつ
筆記球体の脱落の危険が全く生じなくし、更にこ
のばあい同時に最外部の前端部までスリツトを付
けられたペンを使用することによつて通常の万年
筆の筆記感が維持されるようにすることにある。
問題点を解決するための手段 (a) 球体受け部が分割せずに構成されていて、 (b) 分割されていない球体受け部を備えた球体を
有する筆記先端部が少なくとも一方のペン脚部
に対して相対的に移動可能に支承されていて、 (c) 分割されてない球体受け部の背部側のインキ
供給孔内にペン長手方向で中央にスリツトを付
けられたピンが係合していて、このピンの両半
部が不動にペン脚部の下側に結合されてきてか
つピンの縦スリツトがペンスリツトに連続して
いて、該縦スリツトがインキをペンスリツトを
介して筆記球体に導きかつ筆圧に関連してその
内幅を変えかつこれによつて供給されるインキ
量を調量するようになつていることによつて解
決された。
実施例 第1図は供給部11を備えた万年筆の前端部1
に設けられた本発明によるペン2を図示してい
る。第1図から第4図までで明らかなように、ペ
ン2はほぼ従来の外観を有している。ペン2は通
常の中心孔とペンスリツト23とを有しており、
該ペンスリツト23はペン前端部にまでのびてい
る。
しかしながら本実施例は、ペン前端部に筆記球
体10を有する筆記先端部3が固定されていると
いうことが通常ペンと異なつている。前記筆記先
端部3はその縦軸線に対していくらか傾けられて
切断されている。何故ならば筆記先端部が第1図
で図示された筆記具保持状態でほぼ筆記面に対し
て直角に向けられるからである。
第2図および第3図から明らかなように、筆記
先端部3の切断面はペンの上側で可視可能な小板
7と結合されている。小板7に隣接する球体を有
する筆記先端部3の上側は、該筆記先端部3が遊
びを以つてペンスリツト23によつて分離された
ペン脚部21,22を受容するように形成されて
いる。
筆記球体を有する筆記先端部3がペン前端部か
ら落下するのを防止するためにペン2の下側にピ
ン5が配置されている。横断面がほぼ円筒状であ
る前記ピン5は尖つた自由端部で筆記先端部3の
インキ供給孔としての縦孔4内に突入しかつ球体
受け部9内に座着する筆記球体10の近くにまで
のびている。ピン5はペンの長手方向で縦スリツ
ト6を備えていて、該縦スリツト6はペンスリツ
ト23に連続しいている。有利にはピン5の縦ス
リツトは次のようにして製作される。つまりまず
スリツトを付けられていないピンがまだスリツト
を付けられてないペンと溶接され、次いでペンス
リツト23を製作する際に同時に縦スリツト6を
製作される。前記縦スリツト6はペンスリツト2
3と同じように“インキ吸込み作用”を有してい
る。つまりペンスリツト並びに縦スリツトは筆圧
に応じて拡開又は縮小される。従つて筆圧に関連
したスリツト幅に相応して筆記球体10に対する
インキ流量が制御される。
筆記球体を有する筆記先端部と小板7と、ペン
脚部21,22との間の寸法は、ペンの自由な運
動、即ち、ペンの弾性的な筆記感が損なわれない
ように選ばれている。第2図および第3図から明
らかなように、筆記先端部の内部横断面寸法は、
ペンスリツトが筆記時に予め与えられた形式で十
分に開放されるように選ばれねばならない。。更
にインキ流路全体は、球体受け部9と筆記球体1
0との間の支承間隙の方向で常に毛管作用が増大
するように、設計されている。即ち、インキ流過
横断面はペンのインキ引渡し端部に向つて次第に
狭められねばならない。本発明は図示の実施例に
限定されるものではない。それというのも種々の
構造を以つて、ペンスリツトにインキ吸込み作用
を与えて、ペンと筆記球体を有する筆記先端部と
をインキを引渡すことができるように形状接続的
に結合できるからである。
更に本発明では筆記球体を有する筆記先端部が
両ペン脚部の一方に対してのみ相対的に移動可能
に支承されるばあい、筆記先端部は他方のペン脚
部に対して不動に固定される。このばあい両ペン
脚部相互の相対運動に基づき、筆圧に応じてペン
スリツト並びに縦スリツトが拡開又は縮小され
る。
発明の作用効果 液状インキ用の、筆記球体を備えた本発明のペ
ンのばあいにはインキ流は球体座のスリツトの開
度幅を大きくしたり狭くしたりして制御されるの
ではなくて、スリツト付けによつて生ぜしめられ
た両半部がそれぞれ不動に一方のペン脚部に結合
されている付加的なピン状の供給体によつて制御
される。
更に本発明の構成によつて、粘性の低い液状の
インキを使用して筆圧に関連してインキを調量し
かつこれによつて細い線又は太い線を生ぜしめる
というペンの利点が、筆記先端として分割されて
ない不動な球体受け部内で転動する筆記球体を使
用したばあいでも滑動するペン先端に比して筆記
時に容易に転動する球体の利点を失うことなし
に、得られるようになる。
更に本発明によるペンによつて一様な字幅のボ
ールペンの単調な筆跡より著しく表現力豊かな筆
跡を生ぜしめることができる。更に筆記先端とし
て転動する球体を使用することによつてインキボ
ールペンの利点も得られる、つまり軽い滑りが得
られかつ一様な線を生ぜしめることができるよう
になる。
球体を有する筆記先端部はほとんどミリメータ
範囲の寸法を越えることはないので、ペンは事実
上従来の外観を有し、従つて美観が損なわれるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明により構成されたペンを有する万年
筆の前端部の側面図、第2図は不作用位置におい
てペンスリツトが閉じられている第1図―線
に沿つて拡大縦断面図、第3図は筆記状態でペン
スリツトがいくらか開放されている第1図―
線に沿つた拡大縦断面図、第4図は本発明による
ペンの平面図である。 1……前端部、2……ペン、3……筆記球体を
有する筆記先端部、4……縦孔、5……ピン、6
……縦スリツト、7……小板、9……球体受け
部、10……球体、21,22……ペン脚部、2
3……ペンスリツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液状インキ用の連続したスリツトを備えたペ
    ンであつて、ペン前端部の下側に筆記面に対して
    ほぼ垂直に向けられた、筆記球体を回転可能に支
    承する筆記先端部が設けられていて、この筆記先
    端部の球体受け部がインキを引渡すようにペンス
    リツトに隣接している形式のものにおいて、 (a) 球体受け部9が分割せずに構成されていて、 (b) 筆記先端部3が少なくとも一方のペン脚部2
    1,22に対して相対的に移動可能に支承され
    ていて、 (c) 球体受け部9の背部側のインキ供給孔4内に
    ペン長手方向で中央にスリツトを付けられたピ
    ン5が係合していて、このピンの両半部が不動
    にペン脚部21,22の下側に結合されていて
    かつピンの縦スリツト6がペンスリツト23に
    連続していて、該縦スリツトがインキをペンス
    リツトを介して筆記球体に導びきかつ筆圧に関
    連してその内幅を変えかつこれによつて供給さ
    れるインキ量を調量するようになつていること
    を特徴とする液状インキ用のスリツトを備えた
    ペン。 2 前記スリツトを付けられたピン5が、まだス
    リツトを付けられてないペン2と結合された、ペ
    ン2と一緒にスリツトを付けられる本来内実のピ
    ン部分である特許請求の範囲第1項記載のペン。 3 スリツトを付けられたピン5の自由端部が円
    錐形に形成されている特許請求の範囲第2項記載
    のペン。
JP2759478A 1977-03-12 1978-03-10 Pen having liquid ink slit Granted JPS53131122A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2710919A DE2710919C3 (de) 1977-03-12 1977-03-12 Mit Spalt versehene Schreibfeder für Flüssigtinten

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53131122A JPS53131122A (en) 1978-11-15
JPS6226920B2 true JPS6226920B2 (ja) 1987-06-11

Family

ID=6003506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2759478A Granted JPS53131122A (en) 1977-03-12 1978-03-10 Pen having liquid ink slit

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4225256A (ja)
JP (1) JPS53131122A (ja)
DE (1) DE2710919C3 (ja)
FR (1) FR2383025A1 (ja)
GB (1) GB1550601A (ja)
IT (1) IT1107525B (ja)

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Also Published As

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IT1107525B (it) 1985-11-25
DE2710919A1 (de) 1978-09-21
FR2383025B1 (ja) 1984-09-07
JPS53131122A (en) 1978-11-15
DE2710919B2 (de) 1981-01-29
IT7883607A0 (it) 1978-03-08
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