JPS62268743A - 自動車用インストルメントパネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用インストルメントパネルに関する。

〔従来技術〕

従来の自動車用インストルメンしぐネルとしては、例え
ば実開昭５６−７６５７４号公報に示すように無臭化合
成樹脂フィルムの凹凸により、防眩機能をもたせている
。

又、実開昭５５−１７４０３５号公報Ｇこ示すように、
光を吸収する黒色の織布、不織布又は紙製のものを裁断
してパッドの上に取付けている。

又、実開昭６０−５４６２７号公報に示すよう、に、コ
ルク材を表面に貼着している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このような従来のインストルメントパネ
ルにあっては、第４図に示すように、深さ１１が５０〜
１５０μ、凸部１２の前後幅寸法が１５０〜３００μ、
凹部１３の前後幅寸法が５０〜２００μ（角度θが８０
〜９０６）と、形状にある程度の規則性はあるものの、
光の反射方向がまちまちであるため、外部よりの入射光
（たとえば太陽光）の反射は避けきれず防眩機能の改善
が望まれている。

そこで本発明によれば、インストルメントパネルの表面
形状の一部をある特定方向に傾けることで確実な防眩構
造を得ることを目的としている。

〔発明の構成〕

かかる目的を達するために、本発明はパネル本゛体又は
該パネル本体に設けたパッドの上面の絞断面を水平に対
して５°乃至２０’運転席に向けて下側に傾くように形
成したものである。

〔作　用〕

かかる構成としたため、低い角度での光の入射に対して
はインストルメントパネル表面の光沢が目立たず眩しさ
が低減名きる。

〔実施例〕

第１図および第２図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。

まず構成を説明すると、パネル本体１又は該パネル本体
ｌに設けたパッド２の上面の絞３の断面を水平線８に対
して５°乃至２０６運転席４に向けて下側に傾くように
形成したもので、絞３の高さＨを５０〜１５０μとし、
外側５から運転席４に向けて下側に傾く面６を１５０〜
３００μの前後幅で形成し、更に谷の部分７を５０〜２
００μの前後幅で形成したものである。

傾く面６を水平線８に対して５°以上としたのは、低い
光の入射に対して反射する角度であり、２０″以下とし
たのは入射光が４０°の角度で入ったとしても絞出の面
６を傾けることで、反射光はＯｏ（平行光）となり、眩
しさは怒しないことになる。

又、第３図は本発明の他の実施例で膜状でなく、直角の
：ａ９状を作り、傾く面１０を直線状としたものである
。

〔発明の効果〕

以上説明してきたように、この発明によれば、低い角度
での光の入射に対して反射率、光沢率が低下するので、
自動車の運転において低い角度から入射する光の反射、
光沢が防止できるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る要部断面図、１１＆２
図は第１図の平面図、第３図は本発明の他の実施例に係
る第１図相当断面図、第４図は従来の第１図相当断面図
である。 １・・・・・・パネル本体、２・・・・・・パッド、３
・・・・・・絞、４・・・・・・運転席、６・・・・・
・傾斜面、８・・・・・・水平線。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パネル本体又は該パネル本体に設けたパッドの上面の絞
   断面を水平に対して５°乃至２０°運転席に向けて下側
   に傾くように形成したことを特徴とする自動車用インス
   トルメントパネル。