JPH03125644A - 改良型ドアミラー - Google Patents
改良型ドアミラーInfo
- Publication number
- JPH03125644A JPH03125644A JP26366089A JP26366089A JPH03125644A JP H03125644 A JPH03125644 A JP H03125644A JP 26366089 A JP26366089 A JP 26366089A JP 26366089 A JP26366089 A JP 26366089A JP H03125644 A JPH03125644 A JP H03125644A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- vehicle body
- angle
- door mirror
- mirror portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野及び目的)
本願発明は、自動車のドアミラーの改良に関するもので
ある。
ある。
近年自動車のバックミラーとしては、第1図に示すよう
に、ドアの窓の前方部分に設けるドアミラー方式が採用
されている場合が多い。
に、ドアの窓の前方部分に設けるドアミラー方式が採用
されている場合が多い。
このようなドアミラー5は、運転席から左右の横方向か
らミラーの鏡面を見る為に、ドアミラーの鏡面は後側方
向に対して鋭角をなしている(仮にミラー5の面が車体
4の後側方向に対し直角又は鈍角である場合には、運転
者は左右の横方向を向いただけでは簡単に鏡面を見るこ
とができないから)。
らミラーの鏡面を見る為に、ドアミラーの鏡面は後側方
向に対して鋭角をなしている(仮にミラー5の面が車体
4の後側方向に対し直角又は鈍角である場合には、運転
者は左右の横方向を向いただけでは簡単に鏡面を見るこ
とができないから)。
しかし、ドアミラー5が車体4の後側方向に対し鋭角を
なしていることは、ドアミラーによって映像される角度
が少なくなることを意味する(この点は第2図に示すよ
うに、ドアミラーに映像される物体からの入射角と運転
者の目6に入射する反射角(第2図では共にθで示す)
とが等しいという光学の原則により、ドアミラーの外側
端部に対する入射角(第2図におけるαで示す角度)よ
りも小さい入射角をなすような物体はドアミラー面に映
像されないことに基づく)。
なしていることは、ドアミラーによって映像される角度
が少なくなることを意味する(この点は第2図に示すよ
うに、ドアミラーに映像される物体からの入射角と運転
者の目6に入射する反射角(第2図では共にθで示す)
とが等しいという光学の原則により、ドアミラーの外側
端部に対する入射角(第2図におけるαで示す角度)よ
りも小さい入射角をなすような物体はドアミラー面に映
像されないことに基づく)。
この為、高速道路等において運転中、後続車が路線を変
更し、自ら運転している車両と同一路線に侵入したこと
等意外と判断し難く、この為後続車との追突事故による
危険が常に存在している。
更し、自ら運転している車両と同一路線に侵入したこと
等意外と判断し難く、この為後続車との追突事故による
危険が常に存在している。
このようなドアミラーの視界が狭いことを改良する手段
としては、例えばドアミラー自体を長く設計することが
考えられるが、これでは自動車の走行において横方向に
何らかの障害物が存在した場合には、これにドアミラー
が衝突し易いことになる。
としては、例えばドアミラー自体を長く設計することが
考えられるが、これでは自動車の走行において横方向に
何らかの障害物が存在した場合には、これにドアミラー
が衝突し易いことになる。
又ドアミラー自体を凸面鏡とし、これによって資格を拡
大することも考えられるが、凸面鏡とした場合には、映
像自体が歪み、正確な判断ができないことが多い(この
為、現時点ではドアミラーを凸面鏡とすることは法規に
よって禁止されている。)。
大することも考えられるが、凸面鏡とした場合には、映
像自体が歪み、正確な判断ができないことが多い(この
為、現時点ではドアミラーを凸面鏡とすることは法規に
よって禁止されている。)。
本願はこのようなドアミラーの欠点を克服することを目
的としている。
的としている。
(課題を解決する為の手段)
本願発明の構成は、従来のドアミラーにおける前記の如
き欠点を克服する為、車体の後側方向に対し鋭角をなす
内側ミラー部分と、該内側ミラー部分よりも外側に位置
し、且つ車体後方に対し、内側ミラー部分よりも車体後
方に対し大きい交錯角度を有する外側ミラー部分とを設
けることからなる。
き欠点を克服する為、車体の後側方向に対し鋭角をなす
内側ミラー部分と、該内側ミラー部分よりも外側に位置
し、且つ車体後方に対し、内側ミラー部分よりも車体後
方に対し大きい交錯角度を有する外側ミラー部分とを設
けることからなる。
以下実施例によって本願発明の詳細な説明する。
第3(a)図、第3(b)図は、内側ミラー部分1と外
側ミラー部分2とが独立して離れた位置にあり。
側ミラー部分2とが独立して離れた位置にあり。
しかも外側ミラー部分2が車体の後側方向に対する角度
が夫々鋭角、直角である実施例を夫々示す(尚外側ミラ
ー部分及び内側ミラー部分は共に共通の上下の枠3によ
って支持されている。)。
が夫々鋭角、直角である実施例を夫々示す(尚外側ミラ
ー部分及び内側ミラー部分は共に共通の上下の枠3によ
って支持されている。)。
第4(a)図、第4(b)図は、内側ミラー部分と外側
ミラー部分とが連続して一体となっており、外側ミラー
部分2が車体の後側方向に対し、夫々鋭角、直角である
実施例を夫々示す。
ミラー部分とが連続して一体となっており、外側ミラー
部分2が車体の後側方向に対し、夫々鋭角、直角である
実施例を夫々示す。
以上の各実施例を参照しても明らかなように、内側ミラ
ー部分lは従来のドアミラーと同様に車体の後側方向に
対し、常に鋭角を成しているが、外側ミラー部分2は内
側ミラー部分よりも車体の後側方向に対し、大きい交錯
角度を有している。
ー部分lは従来のドアミラーと同様に車体の後側方向に
対し、常に鋭角を成しているが、外側ミラー部分2は内
側ミラー部分よりも車体の後側方向に対し、大きい交錯
角度を有している。
この為、外側ミラー部分2は内側ミラー部分1において
映像されない角度(死角)をも映像することが可能とな
る。
映像されない角度(死角)をも映像することが可能とな
る。
以上の実施例では、外側ミラー部分2が車体の後側方向
に対し、鋭角又は直角の場合を示したが、本願考案にお
いては、外側ミラー部分2が車体の後側方向に対し鈍角
をなす場合もその構成の範嗜に含まれる。
に対し、鋭角又は直角の場合を示したが、本願考案にお
いては、外側ミラー部分2が車体の後側方向に対し鈍角
をなす場合もその構成の範嗜に含まれる。
確かにこのような鈍角をなす場合には、外側ミラー部分
は広範囲の角度を映像し得るが、このような場合には、
運転者は単に横を向いただけでは外側ミラー部分を見る
ことは出来ない。
は広範囲の角度を映像し得るが、このような場合には、
運転者は単に横を向いただけでは外側ミラー部分を見る
ことは出来ない。
従って、鈍角に形成した場合には、特に後側方向につい
て広い視覚を見ることを目的として、運転者は左右の横
側に身を乗り出すことが要求される。
て広い視覚を見ることを目的として、運転者は左右の横
側に身を乗り出すことが要求される。
以上の実施例は、何れも外側ミラー部分2の角度を固定
していることを前提としている。
していることを前提としている。
しかし、本願発明は必ずしもこのような実施例に限定さ
れる訳ではなく、第5(a)図、第5(b)図に示すよ
うに、外側ミラー部分の角度を調整自在とすることも可
能である(第5(a)図は内側ミラー部分と外側ミラー
部分とが独立して離れた状態となった実施例を示し、第
5(b)図は、両者が連続しC一体となって形成された
実施例を示す。)。
れる訳ではなく、第5(a)図、第5(b)図に示すよ
うに、外側ミラー部分の角度を調整自在とすることも可
能である(第5(a)図は内側ミラー部分と外側ミラー
部分とが独立して離れた状態となった実施例を示し、第
5(b)図は、両者が連続しC一体となって形成された
実施例を示す。)。
このように、外側ミラー部分の設置によって、ドアミラ
ーの視覚は極めて広く設計することが出来るので、通常
外側ミラー部分の表面は平面鏡で足りる。
ーの視覚は極めて広く設計することが出来るので、通常
外側ミラー部分の表面は平面鏡で足りる。
但し特に外側ミラー部分の視覚を更に拡大する場合には
、外側ミラー部分を第6図に示すように凸面鏡とするこ
とが考えられる。
、外側ミラー部分を第6図に示すように凸面鏡とするこ
とが考えられる。
この場合、外側ミラー部分の映像が歪むことになるが、
運転者は通常内側ミラー部分を見ながら運転しており、
特に後方の注意を要する場合に、外側ミラー部分を見る
のであって、外側ミラー部分を見るる場合には、特に広
い視覚を注視する場合であるから、外側ミラー部分のみ
を凸面鏡とし、これによって映像が歪んだとしても、こ
れによるデメリットは比較的少ない。
運転者は通常内側ミラー部分を見ながら運転しており、
特に後方の注意を要する場合に、外側ミラー部分を見る
のであって、外側ミラー部分を見るる場合には、特に広
い視覚を注視する場合であるから、外側ミラー部分のみ
を凸面鏡とし、これによって映像が歪んだとしても、こ
れによるデメリットは比較的少ない。
(発明の作用効果)
以上の如き構成による本願発明によって、運転者は内側
ミラー部分及び外側ミラー部分によって極めて広範囲の
視覚を以って後方を観察することができる。
ミラー部分及び外側ミラー部分によって極めて広範囲の
視覚を以って後方を観察することができる。
この為、高速道路等において、後続車が車線を変更した
如き場合をも確実に察知することが可能となり、従来の
ドアミラーにおいて生じていた危険を未然に防止するこ
とができる。
如き場合をも確実に察知することが可能となり、従来の
ドアミラーにおいて生じていた危険を未然に防止するこ
とができる。
しかも、本願発明は単に2つのミラー部分を設けること
によって設計することができる為、工作は比較的容易で
あり、しかもそのコストは従来のドアミラーに比して然
して高額なものではない。
によって設計することができる為、工作は比較的容易で
あり、しかもそのコストは従来のドアミラーに比して然
して高額なものではない。
このように、本願発明は自動車の安全運転性及び経済性
から見て、極めて有意義なものである。
から見て、極めて有意義なものである。
第1図:従来のドアミラーの設置状況及び構成を示す上
面図 第2図:従来のドアミラーにおいて、物体の入射及び反
射状況を示す上面図 第3(a)図、第3(b)図:内側ミラー部分と外側ミ
ラー部分とが離れて独立した状態にある実施例を示す上
面図 第4(a)図、第4(b)図 内側ミラー部分と外側ミ
ラー部分とが連続して一体となって形成された実施例を
示す上面図 第5(a)図、第5(b)図:外側ミラー部分の角度の
調整を自在としたことによる実施例を示す上面図(尚、
両側の矢印は外側ミラー部分が回転することによって角
度の調整が自在であることを表わす) 第6図:外側ミラー部分を凸面鏡としたことによる実施
例を示す上面図 1・内側ミラー部分 2・外側ミラー部分3・内側ミラ
ー部分と外側ミラー部分とが離れた位置にある実施例に
おいて、両者を結合する上下の枠 4・車体 5・ドア
ミラー 6・運転者の胸の位置
面図 第2図:従来のドアミラーにおいて、物体の入射及び反
射状況を示す上面図 第3(a)図、第3(b)図:内側ミラー部分と外側ミ
ラー部分とが離れて独立した状態にある実施例を示す上
面図 第4(a)図、第4(b)図 内側ミラー部分と外側ミ
ラー部分とが連続して一体となって形成された実施例を
示す上面図 第5(a)図、第5(b)図:外側ミラー部分の角度の
調整を自在としたことによる実施例を示す上面図(尚、
両側の矢印は外側ミラー部分が回転することによって角
度の調整が自在であることを表わす) 第6図:外側ミラー部分を凸面鏡としたことによる実施
例を示す上面図 1・内側ミラー部分 2・外側ミラー部分3・内側ミラ
ー部分と外側ミラー部分とが離れた位置にある実施例に
おいて、両者を結合する上下の枠 4・車体 5・ドア
ミラー 6・運転者の胸の位置
Claims (8)
- (1)車体の後側方向に対し鋭角をなす内側ミラー部分
と、該内側ミラー部分よりも外側に位置し、且つ車体後
方に対し、内側ミラー部分よりも車体後方に対し大きい
交錯角度を有する外側ミラー部分とを設けたことによる
改良型ドアミラー。 - (2)内側ミラー部分と外側ミラー部分とが相互に離れ
た位置にあることを特徴とする特許請求の範囲(1)記
載の改良型ドアミラー。 - (3)内側ミラー部分と外側ミラー部分とが連続して一
体となって形成されたことを特徴とする特許請求の範囲
(1)記載の改良型ドアミラー。 - (4)外側ミラー部分の角度を調整自在とすることを特
徴とする特許請求の範囲(1)記載の改良型ドアミラー
。 - (5)外側ミラー部分の鏡面を平面とすることを特徴と
する特許請求の範囲(1)記載の改良型ドアミラー。 - (6)外側ミラー部分の鏡面を凸面とすることを特徴と
する特許請求の範囲(1)記載の改良型ドアミラー。 - (7)外側ミラー部分が車体後側方向に対して鋭角であ
ることを特徴とする特許請求の範囲(1)記載の改良型
ドアミラー。 - (8)外側ミラー部分が車体後側方向に対して直角であ
ることを特徴とする特許請求の範囲(1)記載の改良型
ドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26366089A JPH03125644A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 改良型ドアミラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26366089A JPH03125644A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 改良型ドアミラー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03125644A true JPH03125644A (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=17392559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26366089A Pending JPH03125644A (ja) | 1989-10-09 | 1989-10-09 | 改良型ドアミラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03125644A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5446315A (en) * | 1991-03-08 | 1995-08-29 | Japan Gore-Tex, Inc. | Resin-sealed semiconductor device containing porous fluorocarbon resin |
KR100448141B1 (ko) * | 2001-08-28 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 콘솔에 장착하여 사용하는 포터블 스탠드 |
-
1989
- 1989-10-09 JP JP26366089A patent/JPH03125644A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5446315A (en) * | 1991-03-08 | 1995-08-29 | Japan Gore-Tex, Inc. | Resin-sealed semiconductor device containing porous fluorocarbon resin |
KR100448141B1 (ko) * | 2001-08-28 | 2004-09-10 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 콘솔에 장착하여 사용하는 포터블 스탠드 |
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