JPS62268426A - 盛土の法面保護方法 - Google Patents
盛土の法面保護方法Info
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- JPS62268426A JPS62268426A JP10859586A JP10859586A JPS62268426A JP S62268426 A JPS62268426 A JP S62268426A JP 10859586 A JP10859586 A JP 10859586A JP 10859586 A JP10859586 A JP 10859586A JP S62268426 A JPS62268426 A JP S62268426A
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は盛土の法面の崩壊を防止して美観に優れた法面
を構築できる、盛土の法面保護方法に関するものである
。
を構築できる、盛土の法面保護方法に関するものである
。
〈従来の技術〉
一般に盛土の法面は、締め固め力が不十分であったり、
雨水等によって崩壊し易い関係から、このような崩壊を
防止するための簡易な保護技術が種々研究されている。
雨水等によって崩壊し易い関係から、このような崩壊を
防止するための簡易な保護技術が種々研究されている。
例えば盛土を構築するに際して、大量の盛土を一度に投
下して構築するのではなく、盛土を層状に複数回に別け
て積層して構築している。
下して構築するのではなく、盛土を層状に複数回に別け
て積層して構築している。
しかも、各盛土層の間には不織布等のシート材を水平方
向に介在して、地盤の強化を図っている。
向に介在して、地盤の強化を図っている。
また各盛土層の法面は、シート材で被覆したりあるいは
土のうを積み上げて土圧に対処している。
土のうを積み上げて土圧に対処している。
く本発明が解決しようとする問題点〉
前記した従来の盛土の法面保護技術には次のような問題
点が存在する。
点が存在する。
(イ)シート材や土のうの一部は、法面の表面に露出し
たまま放置される。
たまま放置される。
そのため、シート材や土のうを構成するポリ袋等が劣化
して破損すると法面が崩壊する危険がある。
して破損すると法面が崩壊する危険がある。
(ロ)法面をシート材で被覆して保護する方法にあって
は、各盛土層の法面を押さえるための型枠を必要とする
・ 従って、盛土層の積層が進むにつれて型枠の取り付けに
手数がかかる。
は、各盛土層の法面を押さえるための型枠を必要とする
・ 従って、盛土層の積層が進むにつれて型枠の取り付けに
手数がかかる。
(ハ)法面の表面は、シート材や土のう等が露出してい
るので、環境の美観を損ねやすい。
るので、環境の美観を損ねやすい。
(ニ)土のうを積み上げる方法にあっては、排水性が悪
く、別途に排水工を必要とする。
く、別途に排水工を必要とする。
そのうえ、重量物である土のうの製作、運搬に多大の労
力を要する。
力を要する。
〈本発明の目的〉
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、施工性、美観
性、排水性に優れ、しかも法面の崩壊を確実に防止でき
る、盛土の法面保護方法を提供することを目的とする。
性、排水性に優れ、しかも法面の崩壊を確実に防止でき
る、盛土の法面保護方法を提供することを目的とする。
く本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
くイ〉法面の保護方式(第1図)
本発明は、不織布等のシート材1と盛土層とを交互に敷
設する場合において、盛土の法面位置にシート材1と一
体に植生土砂6を収容する植生かご2を取り付けて、法
面を緑化保護する方式である。
設する場合において、盛土の法面位置にシート材1と一
体に植生土砂6を収容する植生かご2を取り付けて、法
面を緑化保護する方式である。
■シート材1(第1図)
シート材1としては通水上を有する不織布の他にポリア
ミド、ポリエチレン、ポリスチレン等の熱可塑性の繊維
あるいは網布もしくはこれらの複合物を使用できる。
ミド、ポリエチレン、ポリスチレン等の熱可塑性の繊維
あるいは網布もしくはこれらの複合物を使用できる。
[植生かご]
植生かご2は、中空のかご体であり、内部に種子や肥料
を含む植生土砂6を収容して使用する。
を含む植生土砂6を収容して使用する。
植生かご2としては、例えば金網で編成した公知の布団
かご等を採用できる。
かご等を採用できる。
また、植生かご2の底部には補助シート3の一端を一体
に取り付ける。
に取り付ける。
く口〉盛土の構築方法
(1)シート類の設置(第3図)
基礎地盤4上に、補助シート3付きの植生かご2を設置
する。
する。
このとき補助シート3は基礎地盤4上に敷設し、植生か
ご2は基礎地盤4上に立設する。
ご2は基礎地盤4上に立設する。
次に、補助シート3と植生かご2の内側にシート材1の
途上を重ね合わせて、シート材lを補助シート3および
植生かご2にそれぞれ固定する。
途上を重ね合わせて、シート材lを補助シート3および
植生かご2にそれぞれ固定する。
固定したシート材1の自由端は植生かご3を乗り越えて
捲り上げておく。
捲り上げておく。
(2〉土砂の転圧、植生土砂の収容(第4図)続いて、
このシート材1の上に土砂を転圧して盛土層5を構築す
る。
このシート材1の上に土砂を転圧して盛土層5を構築す
る。
土砂の転圧と並行して、植生かご2内に種子入りの植生
土砂6を投入する。
土砂6を投入する。
次に、植生かご2の前方に捲り上げていたシート材1を
捲り返して盛土層5の上面に敷設する。
捲り返して盛土層5の上面に敷設する。
(4)盛土層の積層(第1図)
盛土層5の上面を基礎面として、新たな補助シート3付
きの植生かご2を敷設する。
きの植生かご2を敷設する。
さらに、補助シート3と植生かご2の内側に別途のシー
ト材1を取り付けて盛土層51を構築する。
ト材1を取り付けて盛土層51を構築する。
次に盛土層51の前面に位置する植生かご21;植生土
砂6を収容する。
砂6を収容する。
盛土層51の構築に際し、新たに敷設したシート材1の
自由端を植生かご2の前方に捲り上げてお(ことは前述
した工程と同様である。
自由端を植生かご2の前方に捲り上げてお(ことは前述
した工程と同様である。
また、植生土砂6を収容する植生かご2には、盛土5の
土圧が転倒方向に作用するが、植生かご2の底面が補助
シート3と面接触して一体構造となっており、しかも植
生かご2の上下にそれぞれ位置する補助シート3が盛土
層5の土工を受けて挟持されるから、植生かご2の転倒
は防止される。
土圧が転倒方向に作用するが、植生かご2の底面が補助
シート3と面接触して一体構造となっており、しかも植
生かご2の上下にそれぞれ位置する補助シート3が盛土
層5の土工を受けて挟持されるから、植生かご2の転倒
は防止される。
以上の工程を繰り返して、各盛土層を積層して所定の高
さまで構築する。
さまで構築する。
なお、各植生土砂6の収容時期は、土砂の転圧の前後の
いずれの時期でも良い。
いずれの時期でも良い。
(5)植生
各盛土層5.51の法面位置には植生土砂6を収容した
植生かご2が位置するので、施工後に各種植物等が発芽
する。
植生かご2が位置するので、施工後に各種植物等が発芽
する。
発芽した植物の根は、植生土砂6や各盛土5.51・・
・内に伸びていき、法面の安定に貢献する。
・内に伸びていき、法面の安定に貢献する。
く本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
得ることができる。
(イ)補強材として機能するシート材は法面に露出せず
に、植生かごの内側の地中に埋設される。
に、植生かごの内側の地中に埋設される。
従って、シート材が紫外線等を受けて劣化する心配がな
(なり、法面の安定性を半永久的に持続できる。
(なり、法面の安定性を半永久的に持続できる。
(ロ)植生土砂を収容する植生かごが、盛土の押さえ型
枠としても機能するので、急勾配の法面であっても施工
できる。
枠としても機能するので、急勾配の法面であっても施工
できる。
(ハ〉植生かごとシート類を配置して盛土するだけの作
業であるから、作業に手数がかからず、効率良(盛土を
構築できる。
業であるから、作業に手数がかからず、効率良(盛土を
構築できる。
従って、従来の工法と比較して大幅に工期を短縮でき経
済的である。
済的である。
(ニ)各盛土層の法面は、草花等を植生するので景観が
良好となる。
良好となる。
(ホ)各盛土層間に介在するシート類や、盛土層の前面
を被覆させた植生かごは、通水性を有する素材であるか
ら、排水が良好である。
を被覆させた植生かごは、通水性を有する素材であるか
ら、排水が良好である。
また、各盛土層の間に介在したシート類が、地中の水分
を精極的に吸収して排水できるので、土砂の剪断強度の
低下や土圧の軽減および土砂の液状化の防止を図ること
ができる。
を精極的に吸収して排水できるので、土砂の剪断強度の
低下や土圧の軽減および土砂の液状化の防止を図ること
ができる。
また、盛土の早期の締め固めが進行して完成後の不同沈
下も防止できる。
下も防止できる。
第1図1本発明の一実施例の説明図
第2図:植生かごの説明図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 通水生を有するシート材と盛土とを交互に敷設して盛土
を行うに際して、 盛土の法面位置には盛土を被覆するシート材と一体化し
てかご体を敷設し、 前記かご体に種子等を含む植生土砂を収容させ、盛土の
法面を緑化して保護することを特徴とする、 盛土の法面保護方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10859586A JPS62268426A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 盛土の法面保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10859586A JPS62268426A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 盛土の法面保護方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62268426A true JPS62268426A (ja) | 1987-11-21 |
JPH0549766B2 JPH0549766B2 (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=14488788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10859586A Granted JPS62268426A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 盛土の法面保護方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62268426A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03137321A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-11 | Maeda Kousen Kk | 盛土法面形成法 |
FR2680810A1 (fr) * | 1991-09-04 | 1993-03-05 | Ebal Ste Civile | Ensemble et procede pour la realisation de soutenements paysagers. |
KR100746730B1 (ko) | 2006-08-16 | 2007-08-06 | 주식회사 에이치에스지 | 보강토 옹벽 및 사면의 시공방법 |
JP2017206826A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 旭化成アドバンス株式会社 | 堤防補強工法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5655635A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-16 | Futakamigumi:Kk | Sheathing structure of reinforcing soil |
JPS5948525A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 補強材及び垂直盛土用構造物 |
JPS60188532A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | Toa Kogaku Kk | 法面土留装置 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP10859586A patent/JPS62268426A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5655635A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-16 | Futakamigumi:Kk | Sheathing structure of reinforcing soil |
JPS5948525A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-19 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | 補強材及び垂直盛土用構造物 |
JPS60188532A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | Toa Kogaku Kk | 法面土留装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03137321A (ja) * | 1989-10-23 | 1991-06-11 | Maeda Kousen Kk | 盛土法面形成法 |
FR2680810A1 (fr) * | 1991-09-04 | 1993-03-05 | Ebal Ste Civile | Ensemble et procede pour la realisation de soutenements paysagers. |
KR100746730B1 (ko) | 2006-08-16 | 2007-08-06 | 주식회사 에이치에스지 | 보강토 옹벽 및 사면의 시공방법 |
JP2017206826A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-11-24 | 旭化成アドバンス株式会社 | 堤防補強工法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0549766B2 (ja) | 1993-07-27 |
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