JPS622682Y2 - - Google Patents

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JPS622682Y2
JPS622682Y2 JP2618081U JP2618081U JPS622682Y2 JP S622682 Y2 JPS622682 Y2 JP S622682Y2 JP 2618081 U JP2618081 U JP 2618081U JP 2618081 U JP2618081 U JP 2618081U JP S622682 Y2 JPS622682 Y2 JP S622682Y2
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JP
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microcomputer
microcomputers
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reset
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JP2618081U
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JPS57140449U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2個のマイクロコンピユータを用い
て、マイクロコンピユータがそれぞれ相互に相手
の異常の診断を行うマイクロコンピユータの相互
診断装置に関する。
従来、マイクロコンピユータを用いて回路やユ
ニツトを構成した個々の装置において、そのマイ
クロコンピユータに突然、アボードなどの異常が
発生することがあつた。そして、マイクロコンピ
ユータにこのような異常が発生すると、その異常
を診断して、マイクロコンピユータを例えば初期
状態に復帰、再起動させるために、そのマイクロ
コンピユータにリセツトをかける回路が従来の装
置には個々に必ず備えられていた。その場合には
上述したように、マイクロコンピユータをリセツ
トするための外部診断回路を別に設けなければな
らなかつた。
本考案の目的は、かかる上記の点にかんがみて
なされたもので、ひとつの装置に2個のマイクロ
コンピユータが用いられる場合にそれぞれのマイ
クロコンピユータで相互に自己診断を行なわせる
ことによりマイクロコンピユータの個々の外部診
断回路を省略し、低廉安価で構成が簡単なマイク
ロコンピユータの相互診断装置を提供するにあ
る。
以下、本考案にもとづく一実施例について、添
付図面を参照し説明する。
第1図は本考案による一実施例の概略ブロツク
図である。第1図において、Aは一方のマイクロ
コンピユータで、このマイクロコンピユータAは
出力端子10,12、インタラプト端子14、リ
セツト端子16をそれぞれ有している。Bは他方
のマイクロコンピユータで、このマイクロコンピ
ユータBはマイクロコンピユータAの出力端子1
0からの出力が入力されるインタラプト端子1
8、マイクロコンピユータAのインタラプト端子
14へ診断信号を送出する出力端子20、第1の
ワンシヨツトマルチバルブレータ22へ診断信号
を送出する出力端子24ならびにリセツト端子2
6をそれぞれ有している。マイクロコンピユータ
Bの出力端子24からの出力が入力されるワンシ
ヨツトマルチバルブレータ22の出力はマイクロ
コンピユータAのリセツト端子16に入力される
と共にアンド回路28の一方の端子にも入力され
る。また、マイクロコンピユータAの出力端子1
2からの出力は第2のワンシヨツトマルチバルブ
レータ30に入力され、このワンシヨツトマルチ
バルブレータ30の出力はマイクロコンピユータ
Bのリセツト端子26に入力されると共にアンド
回路28の他方の端子にも入力される。アンド回
路28の出力は抵抗器32を介して警告灯36の
駆動用のトランジスタ34のベース側に入力され
る。トランジスタ34のコレクタ側は接地され、
そのエミツタ側は警告灯36を介して電源Vに接
続されている。尚、マイクロコンピユータA、マ
イクロコンピユータBは、共に外部のユニツトへ
接続されている。38はタイマで、このタイマ3
8はマイクロコンピユータBの内部に組み込まれ
ている。Vは電源である。
以上の構成において、その動作を説明する。
始めにマイクロコンピユータAの診断をマイク
ロコンピユータBが行なう場合について述べる。
いま、電源Vを投入し、マイクロコンピユータ
Aが一定の周期Tである処理ルーチンをまわつて
いるとき、マイクロコンピユータAの出力端子1
0からマイクロコンピユータBのインタラプト端
子18へその周期Tごとに診断用パルスである一
定のローパルスを入れて、マイクロコンピユータ
Bにインタラプトをかける。マイクロコンピユー
タBでは、そのインタラプトの間隔を内部のタイ
マ38でカウントする。この間隔が任意に設定さ
れた周期Tよりも非常に長くなつたり、あるいは
短かくなつた時には、マイクロコンピユータAに
異常が発生したと判断して、マイクロコンピユー
タBはその出力端子24からマイクロコンピユー
タAのリセツト用信号としてのパルスをワンシヨ
ツトマルチバルブレータ22に出力する。尚、出
力端子24,12からはそれぞれマイクロコンピ
ユータA、マイクロコンピユータBにそれぞれ異
常が発生したときのみ、マイクロコンピユータ
A、マイクロコンピユータBをそれぞれリセツト
するためのリセツト用信号が出力するように設定
されている。そして、ワンシヨツトマルチバルブ
レータ22がマイクロコンピユータBの出力端子
24からこのマイクロコンピユータAのリセツト
用信号としての出力信号を入力されると、ワンシ
ヨツトマルチバイブレータ22からは一定のロー
パルスが出力するようにされている。このワンシ
ヨツトマルチバイブレータ22からのローパルス
がマイクロコンピユータAのリセツト端子16に
入力されて、マイクロコンピユータAがリセツト
されると共に、このローパルスはアンド回路28
の一方の端子にも入力される。このときマイクロ
コンピユータAには異常が発生しているので、そ
の出力端子12からは第2のワンシヨツトマルチ
バイブレータ30にローパルスを出力させるマイ
クロコンピユータBのリセツト用信号としての出
力信号を出力しない。従つてアンド回路28の他
方の端子にはハイレベルの信号が入力される。そ
れ故、アンド回路28の出力信号はローレベルと
なつて、トランジスタ34をオンにし警告灯36
を点灯する。マイクロコンピユータBの診断をマ
イクロコンピユータAが行なう場合については上
述した場合と反対であるが、出力端子20、イン
ターラプト端子14、第2のワンシヨツトマルチ
バイブレータ30、リセツト端子26などが使用
されて同様に行なわれる。そして、マイクロコン
ピユータが1度のリセツトで正常動作状態に復帰
したときは、警告灯は一瞬の間点灯するだけであ
る。
また、もしどちらかのマイクロコンピユータが
完全に故障して、マルチバイブレータ22,30
から連続的に一定のローパルス信号が出力して何
度もマイクロコンピユータにリセツトがかかる状
態になつた場合には前述したように警告灯が連続
的に点灯しづけることによりマイクロコンピユー
タの故障がわかる。
尚、本実施例ではワンシヨツトマルチバイブレ
ータを使用したが、これはマイクロコンピユータ
にリセツトをかける時に、故障した方のマイクロ
コンピユータが正常な方のマイクロコンピユータ
のリセツト端子をローレベルにし続けるのを防ぐ
ためである。さらに、この実施例のマイクロコン
ピユータでは、インターラプト端子、リセツト端
子が負論理のため、上述したような診断装置であ
るが、正論理の場合でも診断パルスとリセツト用
信号をハイパルスにすることで可能となる。
以上説明してきたように、本考案によれば、2
個のマイクロコンピユータを用いて回路やユユツ
トを構成した個々の装置におけるマイクロコンピ
ユータの個々の外部診断回路を省略することがで
き、低廉安価で構成の簡単なマイクロコンピユー
タの相互診断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例の概略ブロツク
図である。 A,B……マイクロコンピユータ、10,20
……出力手段、12,24……リセツト出力手
段、14,18……インタラプト入力手段、1
6,26……リセツト入力手段、22,30……
ワンシヨツトマルチバイブレータ、28,34,
36……表示回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個のマイクロコンピユータを用いた装置にお
    いて、それぞれのマイクロコンピユータが所定の
    周期で、ある処理ルーチンをまわつているときに
    その周期ごとに発せられる診断用パルスをお互い
    に相手方のマイクロコンピユータに出力するそれ
    ぞれの出力手段と、この診断用パルスが割込み入
    力されるマイクロコンピユータのそれぞれのイン
    タラプト入力手段と、この診断用パルスによつて
    それぞれのマイクロコンピユータに異常が発生し
    たかどうかを互いに判断し、お互いに相手方のコ
    ンピユータをリセツトするためのリセツト用信号
    を出力するマイクロコンピユータのそれぞれのリ
    セツト信号出力手段と、このリセツト用信号が入
    力されて一定の出力信号を出力するそれぞれのワ
    ンシヨツトマルチバルブレータと、このワンシヨ
    ツトマルチバルブレータの出力信号が入力される
    マイクロコンピユータのそれぞれのリセツト入力
    手段と、前記それぞれのワンシヨツトマルチバル
    ブレータの出力信号が入力されて報知する表示回
    路とからなることを特徴とするマイクロコンピユ
    ータの相互診断回路。
JP2618081U 1981-02-27 1981-02-27 Expired JPS622682Y2 (ja)

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JP2618081U JPS622682Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2618081U JPS622682Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57140449U JPS57140449U (ja) 1982-09-02
JPS622682Y2 true JPS622682Y2 (ja) 1987-01-22

Family

ID=29823886

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2618081U Expired JPS622682Y2 (ja) 1981-02-27 1981-02-27

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JP (1) JPS622682Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6022202A (ja) * 1983-07-19 1985-02-04 Hitachi Ltd 制御システム

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Publication number Publication date
JPS57140449U (ja) 1982-09-02

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