JPS62267928A - 光ピツクアツプ - Google Patents
光ピツクアツプInfo
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- JPS62267928A JPS62267928A JP11207986A JP11207986A JPS62267928A JP S62267928 A JPS62267928 A JP S62267928A JP 11207986 A JP11207986 A JP 11207986A JP 11207986 A JP11207986 A JP 11207986A JP S62267928 A JPS62267928 A JP S62267928A
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- movable part
- tracking
- optical pickup
- signal
- adder
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- Pending
Links
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 20
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 23
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 10
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 10
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
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- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1泉上立豆亙分更
この発明は光学式ディスクの半径方向に往復動されて、
光学式ディスクに記録された情報を読み取る光ピックア
ップの改良に関するものである。
光学式ディスクに記録された情報を読み取る光ピックア
ップの改良に関するものである。
l米亘狡亙
従来の光ピックアップとしては、第9図及び第10図に
示したようなものがある。
示したようなものがある。
図示しないスライダモータによって光学式ディスクDの
半径方向Rに往復動される光ピックアップAは、光ピッ
クアップ本体10と、この光ピックアップ本体10の略
中央に突設された案内軸11に対して上下動並びに回動
可能に取付けられた可動部20とから成る。可動部20
に保持された対物レンズ21を合焦状態で光学式ディス
クDのトラックTに追随させるための駆動手段として、
光ピックアップ本体10には2対の磁石12a、 12
b、13a、13bが設けられ、可動部20にはフォー
カスコイル23、トラッキング方向ル24a、24bが
巻回されている。これらのコイルは、図示しないフォー
カスサーボ機構あるいはトラッキングサーボ機構によっ
て通電され、磁石との間の電磁相互作用で可動部20を
駆動し、対物レンズ21を光学式ディスクDのフォーカ
ス方向あるいはトラッキング方向に移動させる。
半径方向Rに往復動される光ピックアップAは、光ピッ
クアップ本体10と、この光ピックアップ本体10の略
中央に突設された案内軸11に対して上下動並びに回動
可能に取付けられた可動部20とから成る。可動部20
に保持された対物レンズ21を合焦状態で光学式ディス
クDのトラックTに追随させるための駆動手段として、
光ピックアップ本体10には2対の磁石12a、 12
b、13a、13bが設けられ、可動部20にはフォー
カスコイル23、トラッキング方向ル24a、24bが
巻回されている。これらのコイルは、図示しないフォー
カスサーボ機構あるいはトラッキングサーボ機構によっ
て通電され、磁石との間の電磁相互作用で可動部20を
駆動し、対物レンズ21を光学式ディスクDのフォーカ
ス方向あるいはトラッキング方向に移動させる。
22は、対物レンズ21との釣り合いを保つバランサー
である。
である。
発明が解決しようとする問題点
ところで、外部からの操作によって光ピックアップを所
定の位置にアクセスする場合、そのアクセスタイムはよ
り短い方が望ましい、そこでアクセス時には、光ピック
アップに高速移動あるいは急停止といった動作が要求さ
れている。
定の位置にアクセスする場合、そのアクセスタイムはよ
り短い方が望ましい、そこでアクセス時には、光ピック
アップに高速移動あるいは急停止といった動作が要求さ
れている。
しかしながら、前述したような従来の光ピックアップA
にあっては、高速移動、急停止といった動作によって可
動部20が第8図に実線で示したように振動してしまい
、光学式ディスクDに照射される信号読取用ビームの安
定にある程度の時間を要し、光学式ディスクDからの信
号の読み取りがアクセス後即座に行い得ないため、アク
セスタイムの短縮を図ることが回置であった。
にあっては、高速移動、急停止といった動作によって可
動部20が第8図に実線で示したように振動してしまい
、光学式ディスクDに照射される信号読取用ビームの安
定にある程度の時間を要し、光学式ディスクDからの信
号の読み取りがアクセス後即座に行い得ないため、アク
セスタイムの短縮を図ることが回置であった。
また、トラッキングサーボを光学系のうち対物レンズの
みの移動によって行うタイプの光ピックアップにおいて
は、後述するような理由によってトラッキング誤差検出
法として、構造が最も簡単でしかも精度の良いプッシュ
プル法を採用することができなかった。
みの移動によって行うタイプの光ピックアップにおいて
は、後述するような理由によってトラッキング誤差検出
法として、構造が最も簡単でしかも精度の良いプッシュ
プル法を採用することができなかった。
プッシュプル法によるトラッキング誤差検出は、第11
図〜第14図に示したように、対物レンズ21によって
光学式ディスクD上にスポットSを結んだ信号読取用ビ
ームが光学式ディスクDで反射され、半導体レーザーと
対物レンズ21との間に設けられたビームスプリッタ−
BSによって受光素子31に導かれることによって行わ
れる。
図〜第14図に示したように、対物レンズ21によって
光学式ディスクD上にスポットSを結んだ信号読取用ビ
ームが光学式ディスクDで反射され、半導体レーザーと
対物レンズ21との間に設けられたビームスプリッタ−
BSによって受光素子31に導かれることによって行わ
れる。
光学式ディスクDに設けられたピットPはビームを回折
させるため、受光素子31に結像する回折像S′には、
スポットSとピットPとの位置関係によって明暗の区分
ができる。第12図〜第14図の各(a)図はスポット
SとピットPとの位置関係を示しており、各(b)図は
それぞれ対応する回折像S′を示している。第12図〜
第14図の(b)図中、斜線部分は暗部であり、スポッ
トSとピットPとが合致している場合には、第13図(
b)に示したような暗像が形成される。
させるため、受光素子31に結像する回折像S′には、
スポットSとピットPとの位置関係によって明暗の区分
ができる。第12図〜第14図の各(a)図はスポット
SとピットPとの位置関係を示しており、各(b)図は
それぞれ対応する回折像S′を示している。第12図〜
第14図の(b)図中、斜線部分は暗部であり、スポッ
トSとピットPとが合致している場合には、第13図(
b)に示したような暗像が形成される。
受光素子31は、回折像S′上のピットPの長手方向に
相当する方向に沿って2分割されており。
相当する方向に沿って2分割されており。
引算器32は、分割されたそれぞれの検出器31a。
31bから明暗の区分として出力された信号を引算する
ことによって、トラッキング誤差信号を発する。このト
ラッキング誤差信号に基づいてスポットSがトラッキン
グ方向Rに移動される。
ことによって、トラッキング誤差信号を発する。このト
ラッキング誤差信号に基づいてスポットSがトラッキン
グ方向Rに移動される。
ところが、トラッキング誤差が検出され、これを修正す
るために対物レンズ21のみが第11図に破線で示した
位置に移動された場合、反射ビームは破線で示したよう
に径路を変えるにもかかわらず、他の光学系は同一位置
に維持されているため、可動部20が中立状態にあった
時には第15図に一点鎖線で示したような位置に結ばれ
ていた回折像S′が、第16図に破線で示したような位
置まで全体としてずれてしまう。その結果、引算器32
から出力されるトラッキング誤差信号は、たとえスポッ
トSが第13図(a)に示したようにピットPに合致し
ていたとしても、第7図に示したような直流オフセット
を含んだ不均等なものとなっていまい、可動部20を安
定的に操作することができなくなってしまう。
るために対物レンズ21のみが第11図に破線で示した
位置に移動された場合、反射ビームは破線で示したよう
に径路を変えるにもかかわらず、他の光学系は同一位置
に維持されているため、可動部20が中立状態にあった
時には第15図に一点鎖線で示したような位置に結ばれ
ていた回折像S′が、第16図に破線で示したような位
置まで全体としてずれてしまう。その結果、引算器32
から出力されるトラッキング誤差信号は、たとえスポッ
トSが第13図(a)に示したようにピットPに合致し
ていたとしても、第7図に示したような直流オフセット
を含んだ不均等なものとなっていまい、可動部20を安
定的に操作することができなくなってしまう。
このような不具合のため、対物レンズ21のみを駆動す
る光ピックアップには、トラッキング誤差検出法として
プッシュプル法を採用することができなかった。
る光ピックアップには、トラッキング誤差検出法として
プッシュプル法を採用することができなかった。
逸」Iし[眞
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
アクセスタイムの短縮を図ることができると共に、トラ
ッキングサーボの際に光学系のうち対物レンズのみが駆
動されるタイプにおいても、トラッキング誤差検出法と
して単純な構造で8度の良いプッシュプル法を採用する
ことの可能な光ピックアップを提供することを目的とす
る。
アクセスタイムの短縮を図ることができると共に、トラ
ッキングサーボの際に光学系のうち対物レンズのみが駆
動されるタイプにおいても、トラッキング誤差検出法と
して単純な構造で8度の良いプッシュプル法を採用する
ことの可能な光ピックアップを提供することを目的とす
る。
間1点の解決するための手
この発明は上記の目的を達成させるため、光ピックアッ
プ本体と可動部とに、可動部のトラッキング方向への変
位に伴って対向面積の変化する少なくとも一対の電極を
設けると共に、これらの電極間でコンデンサーを構成し
、トラッキングサーボ機構に、このコンデンサーの静電
容量変化を検知することによって可動部のトラッキング
方向への変位位置を検出してフィードバック制御をかけ
るトラッキング修正サーボ機構を設けたことを特徴とし
たものである。
プ本体と可動部とに、可動部のトラッキング方向への変
位に伴って対向面積の変化する少なくとも一対の電極を
設けると共に、これらの電極間でコンデンサーを構成し
、トラッキングサーボ機構に、このコンデンサーの静電
容量変化を検知することによって可動部のトラッキング
方向への変位位置を検出してフィードバック制御をかけ
るトラッキング修正サーボ機構を設けたことを特徴とし
たものである。
旦
この発明は上記のような構成としたため、可動部のトラ
ッキング方向への変位位置をコンデンサーの静電容量の
変化として検出することができ、これを検出したトラッ
キング修正サーボ機構が、トラッキングサーボ機構にフ
ィードバック制御をかけるため、アクセス時における可
動部のトラッキング方向への振動を防止すると共に、プ
ッシュプル法による誤差検出によって出力されるトラッ
キング誤差信号に含まれる直流オフセットを除去するこ
とができる。
ッキング方向への変位位置をコンデンサーの静電容量の
変化として検出することができ、これを検出したトラッ
キング修正サーボ機構が、トラッキングサーボ機構にフ
ィードバック制御をかけるため、アクセス時における可
動部のトラッキング方向への振動を防止すると共に、プ
ッシュプル法による誤差検出によって出力されるトラッ
キング誤差信号に含まれる直流オフセットを除去するこ
とができる。
スJL匹
以下この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜第5
図はこの発明の一実施例を示したものである0図中、従
来と同−或いは均等な部位または部材には同一符号を付
しており、重複した説明を省略している。
図はこの発明の一実施例を示したものである0図中、従
来と同−或いは均等な部位または部材には同一符号を付
しており、重複した説明を省略している。
光ピックアップBは、平面略長方形の光ピックアップ本
体10と、対物レンズ21を保持すると共に、光ピック
アップ本体10の中央に突設された案内軸11に可動的
に取付けられた可動部20と、後述するトラッキングサ
ーボ機構とを有している。
体10と、対物レンズ21を保持すると共に、光ピック
アップ本体10の中央に突設された案内軸11に可動的
に取付けられた可動部20と、後述するトラッキングサ
ーボ機構とを有している。
光ピックアップ本体10には、その底面10aに、図示
しないレーザー素子からの信号読取用ビームを対物レン
ズ21に入射させ、あるいは光学式ディスクDで反射さ
れた戻りビームを通過させる光路穴15が穿設されてお
り、また、可動部20を挟んで2対の磁石がそれぞれ対
向して設けられている。
しないレーザー素子からの信号読取用ビームを対物レン
ズ21に入射させ、あるいは光学式ディスクDで反射さ
れた戻りビームを通過させる光路穴15が穿設されてお
り、また、可動部20を挟んで2対の磁石がそれぞれ対
向して設けられている。
これらの磁石のうち、光ピックアップ本体10の長辺の
方向に沿って配設されているのがフォーカス磁石12a
、12bであり、短辺の方向に沿って配設されているの
がトラッキング磁石13a、13bである。
方向に沿って配設されているのがフォーカス磁石12a
、12bであり、短辺の方向に沿って配設されているの
がトラッキング磁石13a、13bである。
トラッキング磁石13bに隣には、可動部20の短辺の
円弧に沿って湾曲した電極16が設けられてい机 光ピックアップ本体10の上面は、対物レンズ21を露
呂させる開口14aが設けられたカバー14によって覆
われている。
円弧に沿って湾曲した電極16が設けられてい机 光ピックアップ本体10の上面は、対物レンズ21を露
呂させる開口14aが設けられたカバー14によって覆
われている。
可動部20は、短辺が円弧状とされた略長方形の平面形
状を呈しており、中心部には案内軸11と軸線を共有す
る軸穴20aが穿設されている。可動部20は、軸穴2
0aを介して光ピックアップ本体10に取付けられてお
り、光ピックアップ本体10に対して上下動あるいは回
動可能にされると共に、4箇所で光ピックアップ本体1
0と可動部20との間に架設された弾性部材から成るサ
スペンダ17によって光ピックアップ本体10に対して
弾性的に支持されている。
状を呈しており、中心部には案内軸11と軸線を共有す
る軸穴20aが穿設されている。可動部20は、軸穴2
0aを介して光ピックアップ本体10に取付けられてお
り、光ピックアップ本体10に対して上下動あるいは回
動可能にされると共に、4箇所で光ピックアップ本体1
0と可動部20との間に架設された弾性部材から成るサ
スペンダ17によって光ピックアップ本体10に対して
弾性的に支持されている。
可動部20には案内軸11を挟んだ張手方向の対称位置
に、対物レンズ21と、この対物レンズ21による可動
部20の重量分布のアンバランスを相殺するバランサー
22とが配設されている。
に、対物レンズ21と、この対物レンズ21による可動
部20の重量分布のアンバランスを相殺するバランサー
22とが配設されている。
また、可動部20の側部には、フォーカスコイル23が
巻回され、円弧状とされた短辺側の側部では、このフォ
ーカスコイル23を覆って2対のトラッキングコイル2
4a、24b、24c、 24dが設けられている。
巻回され、円弧状とされた短辺側の側部では、このフォ
ーカスコイル23を覆って2対のトラッキングコイル2
4a、24b、24c、 24dが設けられている。
トラッキングコイル24dに隣接する部位には。
光ピックアップ本体10に設けられた電極16と対向し
て、同様に湾曲した電極25が設けられている。
て、同様に湾曲した電極25が設けられている。
可動部20は、フォーカスサーボ機構あるいはトラッキ
ングサーボ機構からの信号によってフォーカスコイル2
3とフォーカス磁石12a、12bとの間、あるいはト
ラッキングコイル24a、24b、 24c、24dと
トラッキング磁石13a、13bとの間に生じる電磁相
互作用に基づいて、上下動あるいは回動され、対物レン
ズ21をフォーカス方向あるいはトラッキング方向に移
動させる。
ングサーボ機構からの信号によってフォーカスコイル2
3とフォーカス磁石12a、12bとの間、あるいはト
ラッキングコイル24a、24b、 24c、24dと
トラッキング磁石13a、13bとの間に生じる電磁相
互作用に基づいて、上下動あるいは回動され、対物レン
ズ21をフォーカス方向あるいはトラッキング方向に移
動させる。
サスペンダ17は、これらの電磁相互作用が働かない時
に、可動部20を中立位置で保持する機能を有している
。
に、可動部20を中立位置で保持する機能を有している
。
電極16は、可動部20の回動方向には電極25と同−
の幅を有すると共に、上下動方向には電極25より幅広
とされており、可動部zOのフォーカス方向への変位、
つまり上下動には影響されず、可動部20のトラッキン
グ方向への変位、つまり回動によってのみ対向面積を変
化させる構成となっている。
の幅を有すると共に、上下動方向には電極25より幅広
とされており、可動部zOのフォーカス方向への変位、
つまり上下動には影響されず、可動部20のトラッキン
グ方向への変位、つまり回動によってのみ対向面積を変
化させる構成となっている。
電極16,25の対向面積の変化はこれらの電極間で形
成されるコンデンサーΔCの静電容量の変化となり、よ
ってコンデンサーΔCの静電容量の変化を検知すること
によって可動部20の回動変位位置を検出することがで
きる。
成されるコンデンサーΔCの静電容量の変化となり、よ
ってコンデンサーΔCの静電容量の変化を検知すること
によって可動部20の回動変位位置を検出することがで
きる。
コンデンサーΔCの静電容量の変化を捉えるには1例え
ば第3図に示したような回路を使用すればよい。コンデ
ンサーΔCはコイルLと並列に接続されて共振回路を形
成しており、この共振回路には、共振特性に適合した周
波数が外部発振器から与えられる。コンデンサー八〇の
静電容量の変化は、共振特性の変化となって発振器から
のキャリアを振幅変調するので、この振幅変調されたキ
ャリアを検波器でピーク値検波することによって、コン
デンサーΔCの静電容量の変化を検波出力の変化として
捉えることができ、この検波出力から可動部20のトラ
ッキング方向への変位位置を検出することができる。
ば第3図に示したような回路を使用すればよい。コンデ
ンサーΔCはコイルLと並列に接続されて共振回路を形
成しており、この共振回路には、共振特性に適合した周
波数が外部発振器から与えられる。コンデンサー八〇の
静電容量の変化は、共振特性の変化となって発振器から
のキャリアを振幅変調するので、この振幅変調されたキ
ャリアを検波器でピーク値検波することによって、コン
デンサーΔCの静電容量の変化を検波出力の変化として
捉えることができ、この検波出力から可動部20のトラ
ッキング方向への変位位置を検出することができる。
第4図は、上記の実施例の変形例であり、ここでは光ピ
ックアップ本体10に、トラッキング磁石13bを挟ん
で2つの電極16a、16bが設けられ、可動部20に
、トラッキングコイル24c、 24dに隣接して電極
16a、 16bのそれぞれと対向する電極25a、2
5bが設けられている。電極16a及び16bは、電極
25a及び25bよりそれぞれトラッキング磁石13b
側にずれて位置しており、電極16aと25a、 16
bと25bの対向面積は、可動部20のトラッキング方
向への変位に伴って互いに反比例して変化する。
ックアップ本体10に、トラッキング磁石13bを挟ん
で2つの電極16a、16bが設けられ、可動部20に
、トラッキングコイル24c、 24dに隣接して電極
16a、 16bのそれぞれと対向する電極25a、2
5bが設けられている。電極16a及び16bは、電極
25a及び25bよりそれぞれトラッキング磁石13b
側にずれて位置しており、電極16aと25a、 16
bと25bの対向面積は、可動部20のトラッキング方
向への変位に伴って互いに反比例して変化する。
従って2対の電極16aと25a及び16bと25bに
よって構成される2つのコンデンサーΔCいΔC2のそ
れぞれの静電容量は、可動部20のトラッキング方向へ
の変位に伴って、一方が増加すると他方は減少し、一方
が減少すると他方は増加する構成とされている。
よって構成される2つのコンデンサーΔCいΔC2のそ
れぞれの静電容量は、可動部20のトラッキング方向へ
の変位に伴って、一方が増加すると他方は減少し、一方
が減少すると他方は増加する構成とされている。
2つのコンデンサーΔCいΔC8の静電容量の変化を第
3図に示したような回路を用いて検出し、両者の値を引
算すれば、可動部20のトラッキング方向への変位位置
を中立位置の作動の出力がOとなり、誤差信号をプラス
、マイナスの極性を持った信号として検出できる。
3図に示したような回路を用いて検出し、両者の値を引
算すれば、可動部20のトラッキング方向への変位位置
を中立位置の作動の出力がOとなり、誤差信号をプラス
、マイナスの極性を持った信号として検出できる。
第5図は、対物レンズ21を光学式ディスクDのトラッ
クTに追随させるため可動部20をトラッキング方向へ
変位させるトラッキングサーボ機構のブロック線図であ
る。ここでは、トラッキング誤差検出法としてプッシュ
プル法を採用した例を示している。
クTに追随させるため可動部20をトラッキング方向へ
変位させるトラッキングサーボ機構のブロック線図であ
る。ここでは、トラッキング誤差検出法としてプッシュ
プル法を採用した例を示している。
トラッキングサーボ機構は、大路外側のトラッキング追
跡サーボ機構30と、その内側にあってトラッキングサ
ーボ機構にフィードバック制御をかけるトラッキング修
正サーボ機構40とから構成されている。トラッキング
追跡サーボ機構30は、光学式ディスクDのトラックT
に対して対物レンズ21を追跡走査させ、トラッキング
修正サーボ40は、可動部20のトラッキング方向への
変位を検出してフィードバック制御をかけ、アクセス時
の対物レンズ21の振動を減衰させ、また対物レンズ2
1のトラック追跡走査を修正させる。
跡サーボ機構30と、その内側にあってトラッキングサ
ーボ機構にフィードバック制御をかけるトラッキング修
正サーボ機構40とから構成されている。トラッキング
追跡サーボ機構30は、光学式ディスクDのトラックT
に対して対物レンズ21を追跡走査させ、トラッキング
修正サーボ40は、可動部20のトラッキング方向への
変位を検出してフィードバック制御をかけ、アクセス時
の対物レンズ21の振動を減衰させ、また対物レンズ2
1のトラック追跡走査を修正させる。
電極16と電極25とから成るコンデンサーΔCは、例
えば第3図に示したような回路を有する位置検出器41
に接続されており、2分割された受光素子31は、プッ
シュプル法によってトラッキング誤差をつくる引算器3
2に接続されている。
えば第3図に示したような回路を有する位置検出器41
に接続されており、2分割された受光素子31は、プッ
シュプル法によってトラッキング誤差をつくる引算器3
2に接続されている。
増幅器4zで適当な係数をかけられた位置検出器41か
らの出力及び引算器32からの出力は、トラッキング誤
差の直流オフセットを除去する引算器33に入力される
。この引算器33は位相補償回路34、スイッチ35、
及び増幅器36を介して加算器37に接続されている。
らの出力及び引算器32からの出力は、トラッキング誤
差の直流オフセットを除去する引算器33に入力される
。この引算器33は位相補償回路34、スイッチ35、
及び増幅器36を介して加算器37に接続されている。
一方、この加算器37には引算器41からの出力が増幅
器43を介して逆位相で入力される。
器43を介して逆位相で入力される。
スイッチ35はアクセス電圧発生器38に接続されてお
り、アクセス命令時にアクセス電圧発生器38からの信
号で常閉状態から開かれる。加算器37は可動部20を
駆動するドライバー39に接続され、ドライバー39の
出力は可動部20のトラッキングコイル24a、24b
、24c、24dに入力される。
り、アクセス命令時にアクセス電圧発生器38からの信
号で常閉状態から開かれる。加算器37は可動部20を
駆動するドライバー39に接続され、ドライバー39の
出力は可動部20のトラッキングコイル24a、24b
、24c、24dに入力される。
次に作動を説明する。
光学式プレーヤーの作動時、光ピックアップBを所定の
位置にアクセスさせるには、アクセス命令によってアク
セス電圧発生器38に電圧を発生させると共にスイッチ
35を開にする。光ピックアップBは光学式ディスクD
のトラックTを横切って窩速アクセスされ、所定の位置
で急停止される。
位置にアクセスさせるには、アクセス命令によってアク
セス電圧発生器38に電圧を発生させると共にスイッチ
35を開にする。光ピックアップBは光学式ディスクD
のトラックTを横切って窩速アクセスされ、所定の位置
で急停止される。
しかし、可動部20の安定化について何らの対策も講じ
られていないと、急停止後回動部20は第8図に実線で
示したように大きく振動し、安定するのに長い時間を要
する。この発明では可動部20の振動、すなわち各瞬間
における回動変位位置を示す信号が、コンデンサーΔC
の静電容量の変化を検知した位置検出器41から出力さ
れる。この信号は増幅器43を介して加算器37に逆位
相で入力され、可動部20の振動を制御する信号として
ドライバー39に入力される。ドライバー39からはこ
の信号に応じて可動部20の各トラッキングコイル24
a、24b。
られていないと、急停止後回動部20は第8図に実線で
示したように大きく振動し、安定するのに長い時間を要
する。この発明では可動部20の振動、すなわち各瞬間
における回動変位位置を示す信号が、コンデンサーΔC
の静電容量の変化を検知した位置検出器41から出力さ
れる。この信号は増幅器43を介して加算器37に逆位
相で入力され、可動部20の振動を制御する信号として
ドライバー39に入力される。ドライバー39からはこ
の信号に応じて可動部20の各トラッキングコイル24
a、24b。
24c、24dに電圧がかけられ、急停止による大きな
振動も第8図に破線で示したように極めて早く減衰させ
ることができる。
振動も第8図に破線で示したように極めて早く減衰させ
ることができる。
また、光ピックアップBが光学式ディスクDのトラック
Tを走査する際、信号読取用ビームのスポットが光学式
ディスクDのトラックTからズレることかあると、その
ズレは受光素子31上の光強度分布の偏りとして検知さ
れ、引算器32からトラッキング誤差信号として出力さ
れる。しかし、この信号のみによって可動部20を駆動
すると、前述したようにトラッキング誤差信号に直流オ
フセットが含まれて(第7図参照)安定したトラッキン
グサーボが行い得なくなる。この発明では、増幅器42
で適当な係数を掛けられた位置検出器41から出力され
る可動部20の回動変位位置を示す信号と、引算器32
から出力されるトラッキング誤差信号とを別の引算器3
3で引算し、この差の出力を位相補償回路34で位相補
償し、増幅器36で増幅して加算器37に入力する。一
方位置検出器41からの出力を増幅器43で適当に増幅
し、同様に加算器37に入力する。この加算器37での
結果に基づいてドライバー39から駆動信号が出力され
、可動部20が駆動される。このようにトラッキング修
正サーボ機構40によってフィードバック制御をかける
ことにより。
Tを走査する際、信号読取用ビームのスポットが光学式
ディスクDのトラックTからズレることかあると、その
ズレは受光素子31上の光強度分布の偏りとして検知さ
れ、引算器32からトラッキング誤差信号として出力さ
れる。しかし、この信号のみによって可動部20を駆動
すると、前述したようにトラッキング誤差信号に直流オ
フセットが含まれて(第7図参照)安定したトラッキン
グサーボが行い得なくなる。この発明では、増幅器42
で適当な係数を掛けられた位置検出器41から出力され
る可動部20の回動変位位置を示す信号と、引算器32
から出力されるトラッキング誤差信号とを別の引算器3
3で引算し、この差の出力を位相補償回路34で位相補
償し、増幅器36で増幅して加算器37に入力する。一
方位置検出器41からの出力を増幅器43で適当に増幅
し、同様に加算器37に入力する。この加算器37での
結果に基づいてドライバー39から駆動信号が出力され
、可動部20が駆動される。このようにトラッキング修
正サーボ機構40によってフィードバック制御をかける
ことにより。
トラッキング誤差信号に含まれる直流オフセットを除去
しく第6図参照)、安定的なトラッキングサーボを実現
することができる。
しく第6図参照)、安定的なトラッキングサーボを実現
することができる。
尚、ここではトラッキングサーボを可動部の回動によっ
て行うタイプの光ピックアップについてのみ述べたが、
これに限定されず、可動部がスライドするタイプの光ピ
ックアップにも適用することができる。
て行うタイプの光ピックアップについてのみ述べたが、
これに限定されず、可動部がスライドするタイプの光ピ
ックアップにも適用することができる。
処來
以上説明してきたように、この発明の光ピックアップは
、光ピックアップ本体と可動部とに、可動部のトラッキ
ング方向への変位に伴って対向面積を変化させる少なく
とも一対の電極を設けると共に、これらの電極間でコン
デンサーを構成し、トラッキングサーボ機構に、このコ
ンデンサーの容量変化を検知することによって可動部の
トラッキング方向への変位位置を検出してフィードバッ
ク制御をかけるトラッキング修正サーボ機構を設ける構
成としたため、アクセス時に起きる可動部の振動を早く
減衰させてアクセスタイムの短縮を図ることができ、ま
た、トラッキング誤差信号に含まれる直流オフセットを
除去してトラッキングサーボの際に光学系のうち対物レ
ンズのみが駆動されるタイプにおいても、トラッキング
誤差検出法として単純な構造で精度の良いプッシュプル
法を採用することができる。
、光ピックアップ本体と可動部とに、可動部のトラッキ
ング方向への変位に伴って対向面積を変化させる少なく
とも一対の電極を設けると共に、これらの電極間でコン
デンサーを構成し、トラッキングサーボ機構に、このコ
ンデンサーの容量変化を検知することによって可動部の
トラッキング方向への変位位置を検出してフィードバッ
ク制御をかけるトラッキング修正サーボ機構を設ける構
成としたため、アクセス時に起きる可動部の振動を早く
減衰させてアクセスタイムの短縮を図ることができ、ま
た、トラッキング誤差信号に含まれる直流オフセットを
除去してトラッキングサーボの際に光学系のうち対物レ
ンズのみが駆動されるタイプにおいても、トラッキング
誤差検出法として単純な構造で精度の良いプッシュプル
法を採用することができる。
第1図はこの発明に係る光ピックアップの一実施例を示
す平面図、第2図は第1図のn−m5所面図、第3図は
コンデンサーの組み込みの一例を示した回路図、第4図
は第1図に示した実施例の変形例を示した平面図、・第
5図はトラッキングサーボ機構の一例を示したブロック
図、第6図はトラッキング誤差信号を示ず図、第7図は
直流オフセットを含んだトラッキング誤差信号の図、第
8図はアクセス時の振動の減衰を説明するための図、第
9図は光ピックアップの作動を示す説明図、第10図は
従来の光ピックアップの平面図、第11図はプッシュプ
ル法によるトラッキング誤差検出を説明するための概略
図、第12図(a)、第13図(a)、第14図(a)
はそれぞれスポットとピットとの位置関係を示す説明図
、第12図(b)、第13図(b)、第14図(b)は
それぞれ回折像に現れる明暗の区分を示す説明図、第1
5図は正常なトラック走査時に光検出器上に現れた回折
像を示す図、第16図は対物レンズが移動されたために
回折像全体が下方にずれた状態を示す第15図と同様な
図である。 B・・・光ピックアップ D・・・光学式ディスク
T・・・トラック ΔC・・・コンデンサー
lO・・・光ピックアップ本体 16.25・・・電極
20・・・可動部 21・・・対物レンズ
40・・・トラッキング修正サーボ機構第1図 第3図 検波器 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図((1) 第12図(b) 第15図 第13図(α) 第14図((11 第13図(bl 第14図(bl 第16図
す平面図、第2図は第1図のn−m5所面図、第3図は
コンデンサーの組み込みの一例を示した回路図、第4図
は第1図に示した実施例の変形例を示した平面図、・第
5図はトラッキングサーボ機構の一例を示したブロック
図、第6図はトラッキング誤差信号を示ず図、第7図は
直流オフセットを含んだトラッキング誤差信号の図、第
8図はアクセス時の振動の減衰を説明するための図、第
9図は光ピックアップの作動を示す説明図、第10図は
従来の光ピックアップの平面図、第11図はプッシュプ
ル法によるトラッキング誤差検出を説明するための概略
図、第12図(a)、第13図(a)、第14図(a)
はそれぞれスポットとピットとの位置関係を示す説明図
、第12図(b)、第13図(b)、第14図(b)は
それぞれ回折像に現れる明暗の区分を示す説明図、第1
5図は正常なトラック走査時に光検出器上に現れた回折
像を示す図、第16図は対物レンズが移動されたために
回折像全体が下方にずれた状態を示す第15図と同様な
図である。 B・・・光ピックアップ D・・・光学式ディスク
T・・・トラック ΔC・・・コンデンサー
lO・・・光ピックアップ本体 16.25・・・電極
20・・・可動部 21・・・対物レンズ
40・・・トラッキング修正サーボ機構第1図 第3図 検波器 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図((1) 第12図(b) 第15図 第13図(α) 第14図((11 第13図(bl 第14図(bl 第16図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光学式ディスクの半径方向に往復動される光ピックアッ
プ本体と、対物レンズを保持すると共に前記光ピックア
ップ本体に対して可動的に支持される可動部と、前記対
物レンズを前記光学式ディスクのトラックに追随させる
ため前記可動部をトラッキング方向へ変位させるトラッ
キングサーボ機構とを有する光ピックアップにおいて、 前記光ピックアップ本体と前記可動部とに、前記可動部
のトラッキング方向への変位によって対向面積を変化さ
せる少なくとも一対の電極を設けると共に、前記電極間
でコンデンサーを構成し、前記トラッキングサーボ機構
に、前記コンデンサーの静電容量変化を検知することに
よって前記可動部のトラッキング方向への変位位置を検
出してフィードバック制御をかけるトラッキング修正サ
ーボ機構を設けたことを特徴とする光ピックアップ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207986A JPS62267928A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 光ピツクアツプ |
US07/456,068 US4956833A (en) | 1986-03-31 | 1989-12-26 | Objective driving device for an optical disk apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11207986A JPS62267928A (ja) | 1986-05-16 | 1986-05-16 | 光ピツクアツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267928A true JPS62267928A (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=14577552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11207986A Pending JPS62267928A (ja) | 1986-03-31 | 1986-05-16 | 光ピツクアツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62267928A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182522A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-18 | Aiwa Co Ltd | 光学ピックアップ装置 |
-
1986
- 1986-05-16 JP JP11207986A patent/JPS62267928A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182522A (ja) * | 1984-03-01 | 1985-09-18 | Aiwa Co Ltd | 光学ピックアップ装置 |
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