JPS62248140A - 光ピツクアツプ - Google Patents
光ピツクアツプInfo
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- JPS62248140A JPS62248140A JP9187186A JP9187186A JPS62248140A JP S62248140 A JPS62248140 A JP S62248140A JP 9187186 A JP9187186 A JP 9187186A JP 9187186 A JP9187186 A JP 9187186A JP S62248140 A JPS62248140 A JP S62248140A
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- optical pickup
- emitting element
- tracking
- light
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- Pending
Links
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 241001071861 Lethrinus genivittatus Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
l1よ立■肌た」
この発明は光学式ディスクの半径方向に往復動されて、
光学式ディスクに記録された情報を読み取り、あるいは
情報を記録する光ピックアップの改良に関するものであ
る。
光学式ディスクに記録された情報を読み取り、あるいは
情報を記録する光ピックアップの改良に関するものであ
る。
灸釆血援先
従来の光ピックアップとしては、第10図及び第11図
に示したようなものがある。
に示したようなものがある。
図示しないスライダモータによって光学式ディスクDの
半径方向Rに往復動される光ピックアップAは、光ピッ
クアップ本体10と、この光ピックアップ本体10の略
中央に突設された案内軸11に対して摺動並びに回動可
能に取付けられた可動部20とから成る。可動部20に
保持された対物レンズ21を合焦状態で光学式ディスク
DのトラックTに追随させるための駆動手段として、光
ピックアップ本体IOには2対の磁石12a、12b、
13a、13bが設けられ、可動部20にはフォーカス
コイル23、トラッキングコイル24a、24bが巻回
されている。これらの駆動手段によって可動部20が駆
動され、対物レンズ21が光学式ディスクDのフォーカ
ス方向並びに1−ラッキング方向に移動される。22は
、対物レンズ21との釣り合いを保つバランサーである
。
半径方向Rに往復動される光ピックアップAは、光ピッ
クアップ本体10と、この光ピックアップ本体10の略
中央に突設された案内軸11に対して摺動並びに回動可
能に取付けられた可動部20とから成る。可動部20に
保持された対物レンズ21を合焦状態で光学式ディスク
DのトラックTに追随させるための駆動手段として、光
ピックアップ本体IOには2対の磁石12a、12b、
13a、13bが設けられ、可動部20にはフォーカス
コイル23、トラッキングコイル24a、24bが巻回
されている。これらの駆動手段によって可動部20が駆
動され、対物レンズ21が光学式ディスクDのフォーカ
ス方向並びに1−ラッキング方向に移動される。22は
、対物レンズ21との釣り合いを保つバランサーである
。
明が解1ようとする間 点
ところで、外部からの操作によって光ピックアップを所
定の位置にアクセスする場合、そのアクセスタイムはよ
り短い方が望ましい。そこでアクセス時には、光ピック
アップに高速移動あるいは急停止といった動作が要求さ
れている。
定の位置にアクセスする場合、そのアクセスタイムはよ
り短い方が望ましい。そこでアクセス時には、光ピック
アップに高速移動あるいは急停止といった動作が要求さ
れている。
しかしながら、前述したような従来の光ピックアップA
にあっては、高速移動、急停止といった動作によって可
動部20が振動してしまい、光学式ディスクDに照射さ
れるビームの安定にある程度の時間を要し、光学式ディ
スクDからの信号の読み取りがアクセス後即座に行い得
ないため、アクセスタイムの短縮を図ることが困難であ
った。
にあっては、高速移動、急停止といった動作によって可
動部20が振動してしまい、光学式ディスクDに照射さ
れるビームの安定にある程度の時間を要し、光学式ディ
スクDからの信号の読み取りがアクセス後即座に行い得
ないため、アクセスタイムの短縮を図ることが困難であ
った。
また、トラッキングサーボを光学系のうち対物レンズの
みの移動によって行うタイプの光ピックアップにおいて
は、後述するような理由によってトラッキング誤差検出
法として、構造が最も簡単でしかも精度の良いプッシュ
プル法を採用することができなかった。
みの移動によって行うタイプの光ピックアップにおいて
は、後述するような理由によってトラッキング誤差検出
法として、構造が最も簡単でしかも精度の良いプッシュ
プル法を採用することができなかった。
プッシュプル法によるトラッキング誤差検出は、第12
図に示したように、対物レンズ21によって光学式ディ
スクD上にスポットを結んだビームが光学式ディスクD
で反射され、半導体レーザーと対物レンズ21との間に
設けられたビームスプリッタ−BSによって光検出器3
1上に再び結像されることによって行われる。
図に示したように、対物レンズ21によって光学式ディ
スクD上にスポットを結んだビームが光学式ディスクD
で反射され、半導体レーザーと対物レンズ21との間に
設けられたビームスプリッタ−BSによって光検出器3
1上に再び結像されることによって行われる。
光学式ディスクDのピットはビームを回折させるため、
光検出器31に結像するスポット像には、スポットとピ
ットとの位置関係によって明暗の区分ができる。光検出
器31は、スポット像上のピットの長手方向に相当する
方向沿って2分割されており、その明暗の区分を光検出
器31で検出し、双方の受光量の差を引算器32で求め
ることによって対物レンズ21のトラッキング誤差を検
出することができ、その結果に基づいてスポットがトラ
ッキング方向Rに移動される。
光検出器31に結像するスポット像には、スポットとピ
ットとの位置関係によって明暗の区分ができる。光検出
器31は、スポット像上のピットの長手方向に相当する
方向沿って2分割されており、その明暗の区分を光検出
器31で検出し、双方の受光量の差を引算器32で求め
ることによって対物レンズ21のトラッキング誤差を検
出することができ、その結果に基づいてスポットがトラ
ッキング方向Rに移動される。
スポットとピットとが合致している場合には、第13図
に一点鎖線で示したような暗像が形成される。ところが
、トラッキング誤差が検出され、これを修正するために
対物レンズ21のみが第12図に破線で示した位置に移
動された場合、反射ビームは破線で示したように径路を
変えるにもかかわらず、他の光学系は同一位置に維持さ
れているため、スポットがピットに合致したとしても光
検出器31上には、第14図に破線で示したように全体
としてずれた暗像が結ばれる。その結果、2分割された
光検出器31からは第7図に示したような直流オフセッ
トを含んだ不均等な出力が発せられてしまい。
に一点鎖線で示したような暗像が形成される。ところが
、トラッキング誤差が検出され、これを修正するために
対物レンズ21のみが第12図に破線で示した位置に移
動された場合、反射ビームは破線で示したように径路を
変えるにもかかわらず、他の光学系は同一位置に維持さ
れているため、スポットがピットに合致したとしても光
検出器31上には、第14図に破線で示したように全体
としてずれた暗像が結ばれる。その結果、2分割された
光検出器31からは第7図に示したような直流オフセッ
トを含んだ不均等な出力が発せられてしまい。
安定的な動作を得ることができなくなってしまう。
このような不具合のため、対物レンズ21のみを駆動す
る光ピックアップには、トラッキング誤差検出法として
プッシュプル法を採用することができなかった。
る光ピックアップには、トラッキング誤差検出法として
プッシュプル法を採用することができなかった。
Uす1在
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたちのると共に
、トラッキングサーボの際に光学系のうち対物レンズの
みが駆動されるタイプにおいても。
、トラッキングサーボの際に光学系のうち対物レンズの
みが駆動されるタイプにおいても。
トラッキング誤差検出法として単純な構造で精度の良い
プッシュプル法を採用することの可能な光ピックアップ
を提供することを目的とする。
プッシュプル法を採用することの可能な光ピックアップ
を提供することを目的とする。
11 貞の するための手
この発明は上記の目的を達成させるため、光学式ディス
クの半径方向に往復動される光ピックアップ本体と、光
学式ディスクに結像する対物レンズを保持する可動部と
のいずれか一方に他方に臨む発光素子を設けると共に可
動部のトラッキング方向に沿って他方に臨む一対の光検
出器を配設し、他方に発光素子からの光を一対の光検出
器側に反射させると共に可動部のトラッキング方向の変
位位置によって一対の光検出器それぞれに到達する反射
光量を相対的に変化させる反射板を設けたことを特徴と
したものである。
クの半径方向に往復動される光ピックアップ本体と、光
学式ディスクに結像する対物レンズを保持する可動部と
のいずれか一方に他方に臨む発光素子を設けると共に可
動部のトラッキング方向に沿って他方に臨む一対の光検
出器を配設し、他方に発光素子からの光を一対の光検出
器側に反射させると共に可動部のトラッキング方向の変
位位置によって一対の光検出器それぞれに到達する反射
光量を相対的に変化させる反射板を設けたことを特徴と
したものである。
務朋
この発明は上記のような構成としたため、可動ることか
でき、この結果を利用することによって可動部の1−ラ
ッキング方向への振動を抑えることができると共に、プ
ッシュプル法による誤差検出によって出力される信号に
含まれる直流オフセラl〜を除去することができる。
でき、この結果を利用することによって可動部の1−ラ
ッキング方向への振動を抑えることができると共に、プ
ッシュプル法による誤差検出によって出力される信号に
含まれる直流オフセラl〜を除去することができる。
失庭叢
以下この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜第6
図はこの発明の一実施例を示したものである。図中、従
来と同−或いは均等な部位または部材には同一符号を付
しており、重複した説明を省略している。
図はこの発明の一実施例を示したものである。図中、従
来と同−或いは均等な部位または部材には同一符号を付
しており、重複した説明を省略している。
光ピックアップBは、平面略長方形の光ピックアップ本
体10と、この光ピックアップ本体10の中央に突設さ
れた案内軸11に取付けられた可動部20とから成り、
その上面はカバー14によって覆われている。カバー1
4には、光学式ディスクDに結像する対物レンズ21の
みを露出させる開口14aが設けられている。
体10と、この光ピックアップ本体10の中央に突設さ
れた案内軸11に取付けられた可動部20とから成り、
その上面はカバー14によって覆われている。カバー1
4には、光学式ディスクDに結像する対物レンズ21の
みを露出させる開口14aが設けられている。
光ピックアップ本体10と可動部20とのいずれか一方
、この例では光ピックアップ本体10には、その底面1
0aに可動部20に臨む発光ダイオード等の発光素子L
IEDが設けられており、また、可動部20のトラッキ
ング方向に沿って可動部20に臨む一対の光検出器PD
1、ED2が発光素子しEDを挟んで配設されている。
、この例では光ピックアップ本体10には、その底面1
0aに可動部20に臨む発光ダイオード等の発光素子L
IEDが設けられており、また、可動部20のトラッキ
ング方向に沿って可動部20に臨む一対の光検出器PD
1、ED2が発光素子しEDを挟んで配設されている。
また、底面10aには、案内軸11を挟んで発光素子L
EDとほぼ対称な位置に、図示しないレーザー素子から
のビームを対物レンズ12に入射させ、あるいは光学式
ディスクDで反射された戻りビームを通過させる透孔1
5が穿設されている。
EDとほぼ対称な位置に、図示しないレーザー素子から
のビームを対物レンズ12に入射させ、あるいは光学式
ディスクDで反射された戻りビームを通過させる透孔1
5が穿設されている。
また、光ピックアップ本体10には、可動部20を挟ん
で2対の磁石がそれぞれ案内軸11に対向して設けられ
ているが、長辺の方向に沿って配設されているのがフォ
ーカス磁石12a、 12bであり、短辺の方向に沿っ
て配設されているのがトラッキング磁石13a、13b
である。
で2対の磁石がそれぞれ案内軸11に対向して設けられ
ているが、長辺の方向に沿って配設されているのがフォ
ーカス磁石12a、 12bであり、短辺の方向に沿っ
て配設されているのがトラッキング磁石13a、13b
である。
可動部20は、短辺が円弧状とされた略長方形の平面形
状を呈しており、中心部には中心線を案内軸11の軸線
と共有する軸穴20aが穿設されている。
状を呈しており、中心部には中心線を案内軸11の軸線
と共有する軸穴20aが穿設されている。
可動部20は、軸穴20aを介して光ピックアップ本体
10に取付けられており、光ピックアップ本体10に対
して上下動あるいは回動可能にされると共番こ、4箇所
で光ピックアップ本体10と可動部20との間に架設さ
れた弾性部材から成るサスペンダ16&こよって光ピッ
クアップ本体IOに対して弾性的に支持されている。
10に取付けられており、光ピックアップ本体10に対
して上下動あるいは回動可能にされると共番こ、4箇所
で光ピックアップ本体10と可動部20との間に架設さ
れた弾性部材から成るサスペンダ16&こよって光ピッ
クアップ本体IOに対して弾性的に支持されている。
また、可動部20には案内軸11を挟んだ長手方向の対
称位置に、対物レンズ21と、この対物レンズ21によ
る可動部20の重量分布のアンバランスを相殺するバラ
ンサー22とが配設されている。ノくランサー22の下
面には、発光素子LEDからの光を一対の光検出器PD
1、ED2側に反射させると共に可動部20の1−ラッ
キング方向の変位位置によって一対の光検出器PD1、
ED2それぞれに到達する反射光量を相対的に変化させ
る反射板として、ここでは可動部20の長手方向の中心
線(n−n線)と交差する中央部で突出され、この中心
線を境に対称的に配置された2面の鏡から成る屋根型ミ
ラーMが採用されている。反射板しては、第4図に示し
たような中央部M′のみが他の部位と反射率の異なる平
面鏡フォーカスコイル23が巻回され、円弧状とされた
短辺側の側部では、このフォーカスコイル23を覆って
2対のトラッキングコイル24a、24b、24c、2
4dが設けられている。
称位置に、対物レンズ21と、この対物レンズ21によ
る可動部20の重量分布のアンバランスを相殺するバラ
ンサー22とが配設されている。ノくランサー22の下
面には、発光素子LEDからの光を一対の光検出器PD
1、ED2側に反射させると共に可動部20の1−ラッ
キング方向の変位位置によって一対の光検出器PD1、
ED2それぞれに到達する反射光量を相対的に変化させ
る反射板として、ここでは可動部20の長手方向の中心
線(n−n線)と交差する中央部で突出され、この中心
線を境に対称的に配置された2面の鏡から成る屋根型ミ
ラーMが採用されている。反射板しては、第4図に示し
たような中央部M′のみが他の部位と反射率の異なる平
面鏡フォーカスコイル23が巻回され、円弧状とされた
短辺側の側部では、このフォーカスコイル23を覆って
2対のトラッキングコイル24a、24b、24c、2
4dが設けられている。
可動部20は、フォーカスコイル23とフォーカス磁石
12a、12bとの間、あるいはトラッキングコイル2
4a、24b、24c、24dとトラッキング磁石13
a、13bとの間に生じる電磁相互作用に基づいて、上
下動あるいは回動され、対物レンズ21をフォーカス方
向あるいはトラッキング方向に駆動させる。サスペンダ
ー16は、これらの電磁相互作用が働かない時に、可動
部20をいわゆる中立位置で保持する機能を有している
。
12a、12bとの間、あるいはトラッキングコイル2
4a、24b、24c、24dとトラッキング磁石13
a、13bとの間に生じる電磁相互作用に基づいて、上
下動あるいは回動され、対物レンズ21をフォーカス方
向あるいはトラッキング方向に駆動させる。サスペンダ
ー16は、これらの電磁相互作用が働かない時に、可動
部20をいわゆる中立位置で保持する機能を有している
。
第5図は、対物レンズ21をトラッキング方向に駆動す
るトラッキングサーボ系のブロック線図である。ここで
は、トラッキング誤差検出法としてプッシュプル法を採
用した例を示している。
るトラッキングサーボ系のブロック線図である。ここで
は、トラッキング誤差検出法としてプッシュプル法を採
用した例を示している。
トラッキングサーボ機構は、大路外側のトラッキング追
跡サーボ機構30と、その内側のトラッキラッキング追
跡サーボ機構30は、光学式ディスクDのトラックTに
対して対物レンズ21を追跡走査させ、トラッキング修
正サーボ40は、可動部20の位置を検出することによ
ってアクセス時の対物レンズ21の振動を減衰させ、ま
た対物レンズ21のトラック追跡走査を修正させる。
跡サーボ機構30と、その内側のトラッキラッキング追
跡サーボ機構30は、光学式ディスクDのトラックTに
対して対物レンズ21を追跡走査させ、トラッキング修
正サーボ40は、可動部20の位置を検出することによ
ってアクセス時の対物レンズ21の振動を減衰させ、ま
た対物レンズ21のトラック追跡走査を修正させる。
図中、点線C内は発光素子LEDと、屋根型ミラーMで
反射された発光素子LEDからの光を受光する一対の光
検出器PDいPO2とから構成されたポジションセンサ
ーであり、41は光検出器PDいPO2からの信号によ
って可動部20の回動変化位置を出力する引算器である
。31はプッシュプル法によってトラッキング誤差を検
出する光検出器、32は2分割された光検出器31から
の信号で1−ラッキング誤差をつくる引算器である。
反射された発光素子LEDからの光を受光する一対の光
検出器PDいPO2とから構成されたポジションセンサ
ーであり、41は光検出器PDいPO2からの信号によ
って可動部20の回動変化位置を出力する引算器である
。31はプッシュプル法によってトラッキング誤差を検
出する光検出器、32は2分割された光検出器31から
の信号で1−ラッキング誤差をつくる引算器である。
引算器32からの出力及び増幅器42で適当な係数をか
けられた引算器41からの出力は、トラッキング誤差の
直流オフセットを除去する引算器33に入力される。こ
の引算器33は位相補償回路34、スイッチ35、及び
増幅器36を介して加算器37に接続されている。一方
、この加算器37には引算器41からの出力が増幅器4
3を介して逆位相で入力される。
けられた引算器41からの出力は、トラッキング誤差の
直流オフセットを除去する引算器33に入力される。こ
の引算器33は位相補償回路34、スイッチ35、及び
増幅器36を介して加算器37に接続されている。一方
、この加算器37には引算器41からの出力が増幅器4
3を介して逆位相で入力される。
スイッチ35はアクセス電徘発生器38に接続されてお
り、アクセス命令時にアクセス電圧発生器38からの信
号で常閉状態から開かれる。加算器37は可動部20を
駆動するドライバー39に接続され、ドライバー39の
出力は可動部20のトラッキングコイル24a、24b
、24c、24dに入力される。
り、アクセス命令時にアクセス電圧発生器38からの信
号で常閉状態から開かれる。加算器37は可動部20を
駆動するドライバー39に接続され、ドライバー39の
出力は可動部20のトラッキングコイル24a、24b
、24c、24dに入力される。
次に作動を説明する。
光学式プレーヤーの作動時、光ピックアップBを所定の
位置にアクセスさせるには、アクセス命令によってアク
セス電圧発生器38に電圧を発生させると共にスイッチ
35を開にする。光ピックアップBは光学式ディスクD
のトラックTを横切って高速アクセスされ、所定の位置
で急停止される。
位置にアクセスさせるには、アクセス命令によってアク
セス電圧発生器38に電圧を発生させると共にスイッチ
35を開にする。光ピックアップBは光学式ディスクD
のトラックTを横切って高速アクセスされ、所定の位置
で急停止される。
し・かじ、可動部20の安定化について何らの対策も講
じられていないと、急停止後回動部2oは第8図に実線
で示したように大きく振動し、安定するのに長い時間を
要する。この発明では可動部2oの振動、すなわち各瞬
間における回動位置を示す信号が、光検出器PDいPO
2それぞれに検知された受光量の差として引算器41か
ら出力される。この信号は増幅器43を介して加算器3
7に逆位相で入力され。
じられていないと、急停止後回動部2oは第8図に実線
で示したように大きく振動し、安定するのに長い時間を
要する。この発明では可動部2oの振動、すなわち各瞬
間における回動位置を示す信号が、光検出器PDいPO
2それぞれに検知された受光量の差として引算器41か
ら出力される。この信号は増幅器43を介して加算器3
7に逆位相で入力され。
可動部20の振動を制御する信号としてドライバー39
に入力される。ドライバー39からはこの信号に応じて
可動部20の各トラッキングコイル24a、24b、2
4c、24dに電圧がかけられ、急停止による大きな振
動も第8図に破線で示したように早く減衰させることが
できる。
に入力される。ドライバー39からはこの信号に応じて
可動部20の各トラッキングコイル24a、24b、2
4c、24dに電圧がかけられ、急停止による大きな振
動も第8図に破線で示したように早く減衰させることが
できる。
また、光ピックアップBのトラック走査中、ビームのス
ポットが光学式ディスクDのトラックTからズレること
があると、そのズレは光検出器31上の光強度分布の偏
りとして検知され、引算器32からトラッキング誤差信
号として出力される。しかし、この信号のみによって可
動部20を駆動すると、前述したようにトラッキング誤
差信号に直流オフセットが含まれて(第7図参照)安定
したトラッキングサーボが行い得なくなる。この発明で
は、増幅器42で適当な係数を掛けられた引算器41か
ら算器32から出力されるトラッキング誤差信号とを別
の引算器33で引算し、この差の出力を位相補償回路3
4で位相補償し、増幅器36で増幅して加算器37に入
力する。一方引算器41からの出力を増幅器43で適当
に増幅し、同様に加算器37に入力する。
ポットが光学式ディスクDのトラックTからズレること
があると、そのズレは光検出器31上の光強度分布の偏
りとして検知され、引算器32からトラッキング誤差信
号として出力される。しかし、この信号のみによって可
動部20を駆動すると、前述したようにトラッキング誤
差信号に直流オフセットが含まれて(第7図参照)安定
したトラッキングサーボが行い得なくなる。この発明で
は、増幅器42で適当な係数を掛けられた引算器41か
ら算器32から出力されるトラッキング誤差信号とを別
の引算器33で引算し、この差の出力を位相補償回路3
4で位相補償し、増幅器36で増幅して加算器37に入
力する。一方引算器41からの出力を増幅器43で適当
に増幅し、同様に加算器37に入力する。
この加算器37での結果に基づいてドライバー39から
駆動信号が出力され、可動部20が駆動される。
駆動信号が出力され、可動部20が駆動される。
このようにトラッキング修正サーボ機構4oによってト
ラッキング誤差信号に含まれる直流オフセットを除去し
く第6図参照)、安定的なトラッキングサーボを実現す
ることができる。
ラッキング誤差信号に含まれる直流オフセットを除去し
く第6図参照)、安定的なトラッキングサーボを実現す
ることができる。
第9図は、上記の実施例の変形例であり、発光素子LE
Dの周囲に発光素子LEDの照射範囲を限定するための
絞り17が設けられている。絞り17には、発光素子L
EDの中心光を透過させる開口17aが設けられており
、開口17aを透過した比較的光の強い中心光のみが屋
根型ミラーM側に照射される。このため、可動部20が
フォーカス方向に駆動され、屋根型ミラーMが発光素子
LEDと離反あるいは接近する方向に稽箭1し1引ごも
m#!刑ミう−υ六<L=よって反射される光量が影響
を受けにくい構成とされている。
Dの周囲に発光素子LEDの照射範囲を限定するための
絞り17が設けられている。絞り17には、発光素子L
EDの中心光を透過させる開口17aが設けられており
、開口17aを透過した比較的光の強い中心光のみが屋
根型ミラーM側に照射される。このため、可動部20が
フォーカス方向に駆動され、屋根型ミラーMが発光素子
LEDと離反あるいは接近する方向に稽箭1し1引ごも
m#!刑ミう−υ六<L=よって反射される光量が影響
を受けにくい構成とされている。
尚、ここでは可動部が光ピックアップ本体に対して回動
するタイプのみを例示したが、これに限定されろもので
はなく、可動部がバネ等によって支持され、光ピックア
ップ本体に対してスライドするタイプの光ピックアップ
に適用することも可能である。
するタイプのみを例示したが、これに限定されろもので
はなく、可動部がバネ等によって支持され、光ピックア
ップ本体に対してスライドするタイプの光ピックアップ
に適用することも可能である。
また、ここで示した例とは逆に、可動部に発光素子及び
一対の光検出器を設け、光ピックアップ本体に反射板を
設ける構成としても良い。
一対の光検出器を設け、光ピックアップ本体に反射板を
設ける構成としても良い。
兎釆
以上説明してきたように、この発明の光ピックアップは
、光ピックアップ本体と可動部とのいずれか一方に他方
に臨む発光素子を設けると共に可動部の1へラッキング
方向に沿って他方に臨む一対の光検出器を設け、他方に
発光素子からの光を一対の光検出器側に反射させると共
に可動部のトラッキング方向の変位位置によって一対の
光検出器それぞれに到達する反射光量を相対的に変化さ
せる反射板を設ける構成としたため、一対の光検出器か
ら出力される信号によって可動部の1〜ラツキング方向
に関する変位位置を検出し、この結果を利用することに
よって可動部の振動を早く減衰させてアクセスタイムの
短縮を図ることができ、また、1〜ラツキング誤差の直
流オフセットを除去してトラッキングサーボの際に光学
系のうち対物レンズのみが駆動されるタイプにおいても
、トラッキング誤差検出法として単純な構造で精度の良
いプッシュプル法を採用することができる。
、光ピックアップ本体と可動部とのいずれか一方に他方
に臨む発光素子を設けると共に可動部の1へラッキング
方向に沿って他方に臨む一対の光検出器を設け、他方に
発光素子からの光を一対の光検出器側に反射させると共
に可動部のトラッキング方向の変位位置によって一対の
光検出器それぞれに到達する反射光量を相対的に変化さ
せる反射板を設ける構成としたため、一対の光検出器か
ら出力される信号によって可動部の1〜ラツキング方向
に関する変位位置を検出し、この結果を利用することに
よって可動部の振動を早く減衰させてアクセスタイムの
短縮を図ることができ、また、1〜ラツキング誤差の直
流オフセットを除去してトラッキングサーボの際に光学
系のうち対物レンズのみが駆動されるタイプにおいても
、トラッキング誤差検出法として単純な構造で精度の良
いプッシュプル法を採用することができる。
第1図はこの発明に係る光ピックアップの一実施例を一
部を省略して示した平面図、第2図は第1図の■−■線
断面図、第3図は第1図のm−ttt線断面図、第4図
は反射板の変形例を示す平面図、第5図はトラッキング
サーボ機構の1例を示したブロック図、第6図はトラッ
キング誤差信号を示す図、第7図は直流オフセットを含
んだトラッキング誤差信号の図、第8図はアクセス時の
振動の減衰を説明するための図、第9図は発光素子に関
する変形例を示す断面図、第10図は光ピックアップの
作動を説明する説明図、第11図は従来の光ピックアッ
プの平面図、第12図はプッシュプル法によるトラッキ
ング誤差検出を説明するための概略図、第13図は正常
なトラック走査時に光検出器上に現れたスポット像を示
す図、第14図は対物レンズが移動されたためにスポッ
ト像全体が下方にずれた状態を示す第13図と同様な図
である。 B・・・光ピックアップ D・・・光学式ディスク
10・・・光ピックアップ本体 20・・・可動部21
・・・対物レンズ LED・・・発光素子P[
)i、PD、・・・光検出器 M・・・反射板・・
・第17 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 手&Vネ甫正書(自発)
部を省略して示した平面図、第2図は第1図の■−■線
断面図、第3図は第1図のm−ttt線断面図、第4図
は反射板の変形例を示す平面図、第5図はトラッキング
サーボ機構の1例を示したブロック図、第6図はトラッ
キング誤差信号を示す図、第7図は直流オフセットを含
んだトラッキング誤差信号の図、第8図はアクセス時の
振動の減衰を説明するための図、第9図は発光素子に関
する変形例を示す断面図、第10図は光ピックアップの
作動を説明する説明図、第11図は従来の光ピックアッ
プの平面図、第12図はプッシュプル法によるトラッキ
ング誤差検出を説明するための概略図、第13図は正常
なトラック走査時に光検出器上に現れたスポット像を示
す図、第14図は対物レンズが移動されたためにスポッ
ト像全体が下方にずれた状態を示す第13図と同様な図
である。 B・・・光ピックアップ D・・・光学式ディスク
10・・・光ピックアップ本体 20・・・可動部21
・・・対物レンズ LED・・・発光素子P[
)i、PD、・・・光検出器 M・・・反射板・・
・第17 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図 手&Vネ甫正書(自発)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光学式ディスクの半径方向に往復動される光ピックアッ
プ本体と、該光ピックアップ本体に支持され前記光学式
ディスクに結像する対物レンズを保持する可動部とから
成り、前記対物レンズが前記可動部に連動して前記光学
式ディスクのフォーカス方向並びにトラッキング方向に
駆動される光ピックアップにおいて、 前記光ピックアップ本体と前記可動部とのいずれか一方
に他方に臨む発光素子を設けると共に、前記可動部のト
ラッキング方向に沿って前記他方に臨む一対の光検出器
を配設し、前記他方に前記発光素子からの光を前記一対
の光検出器側に反射させると共に前記可動部のトラッキ
ング方向の変位位置によって前記一対の光検出器それぞ
れに到達する反射光量を相対的に変化させる反射板を設
けたことを特徴とする光ピックアップ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9187186A JPS62248140A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 光ピツクアツプ |
US07/456,068 US4956833A (en) | 1986-03-31 | 1989-12-26 | Objective driving device for an optical disk apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9187186A JPS62248140A (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 光ピツクアツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62248140A true JPS62248140A (ja) | 1987-10-29 |
Family
ID=14038619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9187186A Pending JPS62248140A (ja) | 1986-03-31 | 1986-04-21 | 光ピツクアツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62248140A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329123A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 光学式ヘッド装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55153138A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-28 | Mitsubishi Electric Corp | Optical pickup unit |
JPS60214431A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-26 | Toshiba Corp | レンズ位置検出装置 |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP9187186A patent/JPS62248140A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55153138A (en) * | 1979-05-14 | 1980-11-28 | Mitsubishi Electric Corp | Optical pickup unit |
JPS60214431A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-26 | Toshiba Corp | レンズ位置検出装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329123A (ja) * | 1989-06-26 | 1991-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | 光学式ヘッド装置 |
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