JPS62267594A - 扇風機 - Google Patents
扇風機Info
- Publication number
- JPS62267594A JPS62267594A JP11016586A JP11016586A JPS62267594A JP S62267594 A JPS62267594 A JP S62267594A JP 11016586 A JP11016586 A JP 11016586A JP 11016586 A JP11016586 A JP 11016586A JP S62267594 A JPS62267594 A JP S62267594A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- base
- center
- balance
- gravity
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 21
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 11
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は風向きを左右方向の他に上下方向にも自動変化
させることのできる扇風機に関する。
させることのできる扇風機に関する。
(従来の技術)
従来より、この種扇風機にあって、その風向きを左右方
向の他に上下方向にも自動変化させ得るものとしては、
二つの首振機構即ち送風の存する頭部を左右方向に首振
りさせる第一の首振機横と上下方向に首振りさせる第二
の首振機構とを具えて成るものが一般的に考えられてい
る。
向の他に上下方向にも自動変化させ得るものとしては、
二つの首振機構即ち送風の存する頭部を左右方向に首振
りさせる第一の首振機横と上下方向に首振りさせる第二
の首振機構とを具えて成るものが一般的に考えられてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
然しなから上述のものに於いては、二つの首振機構を具
えることから、部品点数がかなり増して構造が複雑とな
る問題点を有していた。
えることから、部品点数がかなり増して構造が複雑とな
る問題点を有していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものでよ、す、従
ってその目的とするところは、一つの首振機横を具える
のみで、風向きの左右及び上下の両方向への自動変化を
所望に得ることのできる扇風機を提供するにある。
ってその目的とするところは、一つの首振機横を具える
のみで、風向きの左右及び上下の両方向への自動変化を
所望に得ることのできる扇風機を提供するにある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の扇風機は、接床面を円弧状に形成したベースを
具え、このベース上に中心部から円弧方向に所定距離偏
倚させて支持体を設けると共に、この支持体上に左右方
向の首振運動可能に且つ重心をその首振運動の中心軸部
から前後方向に所定距離偏倚させて頭部を設け、そして
その頭部及び前記支持体と平衡するように前記ベース上
に平衡体を設けたものである。
具え、このベース上に中心部から円弧方向に所定距離偏
倚させて支持体を設けると共に、この支持体上に左右方
向の首振運動可能に且つ重心をその首振運動の中心軸部
から前後方向に所定距離偏倚させて頭部を設け、そして
その頭部及び前記支持体と平衡するように前記ベース上
に平衡体を設けたものである。
(作用)
上記手段によれば、頭部が首振りをすることに伴ってそ
の重心が移動し、この頭部の重心の移動によって全体が
ベースの円弧形状により揺動し、これによって風向きを
左右方向のみならず上下方向にも変化させることができ
る。
の重心が移動し、この頭部の重心の移動によって全体が
ベースの円弧形状により揺動し、これによって風向きを
左右方向のみならず上下方向にも変化させることができ
る。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
先ず第1図乃至第8図は本発明の第一実施例を示し、こ
の第一実施例に於いて、第1図及び第2図中1はベース
であり、その接床面である下面1aは半径rの円弧状に
形成されている。2はベース1上に設けた支持体いわゆ
る支柱で、詳細にはベース1の中心部から円弧方向に所
定距離Xだけ偏倚させて設けられ、下部の固定支柱3と
これの内部から上方へ延設した可動支柱4とから成って
いて、該可動支柱4は上下動を可能とし、而してその支
持をする固定支柱3の前面部には運転の断続及び風速の
切換えをするスイッチ5を設けでいる。6は支持体2上
に設けた頭部で、これも詳細には送風羽根7及びこれを
覆うガード8並びに送風羽根7を回転駆動するモータ(
図示せず)を内蔵したカバー9から成るもので、上記支
持体2の可動支柱4上端にネック支え10を介して左右
方向に向き変え可能に、且つネックピース11を介して
俯仰角調節可能に設けている。又、上記カバー9内には
上述のモータの他に、頭部6の全体を左右方向に首振り
させる周知のクランク及びリンク等から成る首振機構(
これも図示せず)を設けており、従って頭部6は前記支
持体2上に左右方向の首振運動可能に設けられている。
の第一実施例に於いて、第1図及び第2図中1はベース
であり、その接床面である下面1aは半径rの円弧状に
形成されている。2はベース1上に設けた支持体いわゆ
る支柱で、詳細にはベース1の中心部から円弧方向に所
定距離Xだけ偏倚させて設けられ、下部の固定支柱3と
これの内部から上方へ延設した可動支柱4とから成って
いて、該可動支柱4は上下動を可能とし、而してその支
持をする固定支柱3の前面部には運転の断続及び風速の
切換えをするスイッチ5を設けでいる。6は支持体2上
に設けた頭部で、これも詳細には送風羽根7及びこれを
覆うガード8並びに送風羽根7を回転駆動するモータ(
図示せず)を内蔵したカバー9から成るもので、上記支
持体2の可動支柱4上端にネック支え10を介して左右
方向に向き変え可能に、且つネックピース11を介して
俯仰角調節可能に設けている。又、上記カバー9内には
上述のモータの他に、頭部6の全体を左右方向に首振り
させる周知のクランク及びリンク等から成る首振機構(
これも図示せず)を設けており、従って頭部6は前記支
持体2上に左右方向の首振運動可能に設けられている。
ここで、第3図に示すGは上記頭部6の重心であり、こ
れが前記送風羽根7の軸心線上であって頭部6の首振運
動の中心軸部Oから前後方向特に本実施例の場合後方に
所定距、vyだけ偏倚するように、頭部6全体の重量配
分を定めている。これに対して、12は前記ベース1上
の支持体2とは反対側の位置に設けた平衡体で、上記ネ
ック支え10及びネックピース11を含む支持体2並び
に頭部6の総合重量と平衡する重量を有し、それにて頭
部6を正面に向けた状態で該頭部6及び支持体2が鉛直
状を呈するようにしている。
れが前記送風羽根7の軸心線上であって頭部6の首振運
動の中心軸部Oから前後方向特に本実施例の場合後方に
所定距、vyだけ偏倚するように、頭部6全体の重量配
分を定めている。これに対して、12は前記ベース1上
の支持体2とは反対側の位置に設けた平衡体で、上記ネ
ック支え10及びネックピース11を含む支持体2並び
に頭部6の総合重量と平衡する重量を有し、それにて頭
部6を正面に向けた状態で該頭部6及び支持体2が鉛直
状を呈するようにしている。
さて、上述の如く構成したものの場合、スイッチ5を操
作してカバー9内のモータに通電し、同時に首振機構を
作動させると、頭部6は送風羽根7を回転させることに
より前方に向は送風しつつ左右方向に首振りをする。而
して斯様に頭部6が首振りをすると、その重心Gの位置
も首振運動の中心軸部Oを中心に左右に変化するもので
、それにより第1図に示すように保たれていた平衡がく
ずれ、重心Gの移動方向にベース1が揺動する。
作してカバー9内のモータに通電し、同時に首振機構を
作動させると、頭部6は送風羽根7を回転させることに
より前方に向は送風しつつ左右方向に首振りをする。而
して斯様に頭部6が首振りをすると、その重心Gの位置
も首振運動の中心軸部Oを中心に左右に変化するもので
、それにより第1図に示すように保たれていた平衡がく
ずれ、重心Gの移動方向にベース1が揺動する。
第4図(a)乃至(d)及び第5図(a)乃至(d)は
このときの様子を分かり易く示したもので、即ち、頭部
6が正面を向いた第4図(a)及び第5図(a)の状態
から、第4図(b)及び第5図(b)に示すように送風
羽根7を右側に向けるように首振りすると、本実施例の
場合、重心Gは首振運動の中心軸部Oから後方に偏倚し
ているため反対に左側に移動し、それに伴ってベース1
は左側に揺動する。これに対して頭部6が第4図(c)
及び第5図(c)に示す正面向きの状態に戻って、更に
第4図(d)及び第5図(d)に示すように送風羽根7
を左側に向けるように首振りすると、重心Gは反対に右
側に移動し、それに伴ってベース1は右側に揺動する。
このときの様子を分かり易く示したもので、即ち、頭部
6が正面を向いた第4図(a)及び第5図(a)の状態
から、第4図(b)及び第5図(b)に示すように送風
羽根7を右側に向けるように首振りすると、本実施例の
場合、重心Gは首振運動の中心軸部Oから後方に偏倚し
ているため反対に左側に移動し、それに伴ってベース1
は左側に揺動する。これに対して頭部6が第4図(c)
及び第5図(c)に示す正面向きの状態に戻って、更に
第4図(d)及び第5図(d)に示すように送風羽根7
を左側に向けるように首振りすると、重心Gは反対に右
側に移動し、それに伴ってベース1は右側に揺動する。
これを繰返す結果、頭部6は左右方向のみならずそれに
上下方向を加えた第1図中Aで示すような軌跡で運動し
、斯くして左右及び上下の両方向からの風を受けること
ができる。尚、このときの送風羽根7の向きは正面の時
を除き常に上向きである。
上下方向を加えた第1図中Aで示すような軌跡で運動し
、斯くして左右及び上下の両方向からの風を受けること
ができる。尚、このときの送風羽根7の向きは正面の時
を除き常に上向きである。
次に頭部6を平衡体12側とは反対の向き(90°左向
き)に向き変えした状態で、頭部6の首振運動を行なっ
た場合、その様子を第6図(a)乃至(d)及び第7図
(a)乃至(d)に示している。即ち、この状態では、
先ず第6図(a)及び第7図(a)に示すように頭部6
が平衡体12側とは反対の向きに向き変えされたことに
伴って重心Gがその平衡体12側従って第6図で右側に
移動し、このためベース1が同じく第6図で右側に揺動
し、頭部6が上方を向いた状態で首振運動が行なわれる
。而してこの場合も、頭部6が第6図(b)及び第7図
(b)に示すように送風羽根7を第7図で右側に向ける
ように首振りすると、重心Gは上述の位置よりも第6図
で左側に移動し、それに伴ってベース1は同じく第6図
で左側に揺動するから、頭部6が下向きの状態に変わる
。これに対して頭部6が第6図(c)及び第7図(C)
に示す正面向きの状態に戻ると、重心Gは前述の位置に
戻るため、それに伴ってベース1は第6図で右側に揺動
し、頭部6を上向きの状態に戻す。
き)に向き変えした状態で、頭部6の首振運動を行なっ
た場合、その様子を第6図(a)乃至(d)及び第7図
(a)乃至(d)に示している。即ち、この状態では、
先ず第6図(a)及び第7図(a)に示すように頭部6
が平衡体12側とは反対の向きに向き変えされたことに
伴って重心Gがその平衡体12側従って第6図で右側に
移動し、このためベース1が同じく第6図で右側に揺動
し、頭部6が上方を向いた状態で首振運動が行なわれる
。而してこの場合も、頭部6が第6図(b)及び第7図
(b)に示すように送風羽根7を第7図で右側に向ける
ように首振りすると、重心Gは上述の位置よりも第6図
で左側に移動し、それに伴ってベース1は同じく第6図
で左側に揺動するから、頭部6が下向きの状態に変わる
。これに対して頭部6が第6図(c)及び第7図(C)
に示す正面向きの状態に戻ると、重心Gは前述の位置に
戻るため、それに伴ってベース1は第6図で右側に揺動
し、頭部6を上向きの状態に戻す。
そして更に、頭部6が第6図(d)及び第7図(d)に
示すように送風羽根7を第7図で左側に向けるように首
振りすると、重心Gは上述の位置よりも第6図で左側に
移動し、それに伴ってベース1が同じく第6図で左側に
揺動するから、頭部6が下向きの状態に変わる。これを
繰返す結果、頭部6はやはり左右方向のみならずそれに
上下方向を加えた第8図中Bで示すような軌跡で運動し
、斯くしてこの場合も左右及び上下の両方向からの風を
受けることができる。
示すように送風羽根7を第7図で左側に向けるように首
振りすると、重心Gは上述の位置よりも第6図で左側に
移動し、それに伴ってベース1が同じく第6図で左側に
揺動するから、頭部6が下向きの状態に変わる。これを
繰返す結果、頭部6はやはり左右方向のみならずそれに
上下方向を加えた第8図中Bで示すような軌跡で運動し
、斯くしてこの場合も左右及び上下の両方向からの風を
受けることができる。
以上に対して、第9図(a)乃至(d)、第10図(a
)乃至(d)、第11図(a)乃至(d)、第12図(
a)乃至(d)及び第13図は本発明の第二実施例を示
したもので、何れら頭部6の重心Gが前述の肖°振運動
の中心軸部0から前方に位置するように変えたときのも
のであり、そのうち第9図(a)乃至(d)が前述の第
4図(a)乃至(d)に、第10図(a)乃至(d)が
第5図(a)乃至(d)に、第11図(a)乃至(d)
が第6図(a)乃至(d)に、第12図(a)乃至(d
)が第7図(a)乃至(d)に、第13図が第8図に夫
々対応している。従ってこのものの場合、頭部6が正面
を向いた第9図(a)及び第10図(a)の状態から、
第9図(b)及び第10図(b)に示すように送風羽根
7を右側に向けるように首振りすると、重心Gも右側に
移動し、それに伴ってベース1も右側に揺動する。これ
に対して頭部6が第9図(C)及び第10図(C)に示
す正面向きの状態に戻って、更に第9図(d)及び第1
0図(d)に示すように送風羽根7を左側に向けるよう
に首振りすると、重心Gも左側に移動し、それに伴って
ベース1も左側に揺動する。
)乃至(d)、第11図(a)乃至(d)、第12図(
a)乃至(d)及び第13図は本発明の第二実施例を示
したもので、何れら頭部6の重心Gが前述の肖°振運動
の中心軸部0から前方に位置するように変えたときのも
のであり、そのうち第9図(a)乃至(d)が前述の第
4図(a)乃至(d)に、第10図(a)乃至(d)が
第5図(a)乃至(d)に、第11図(a)乃至(d)
が第6図(a)乃至(d)に、第12図(a)乃至(d
)が第7図(a)乃至(d)に、第13図が第8図に夫
々対応している。従ってこのものの場合、頭部6が正面
を向いた第9図(a)及び第10図(a)の状態から、
第9図(b)及び第10図(b)に示すように送風羽根
7を右側に向けるように首振りすると、重心Gも右側に
移動し、それに伴ってベース1も右側に揺動する。これ
に対して頭部6が第9図(C)及び第10図(C)に示
す正面向きの状態に戻って、更に第9図(d)及び第1
0図(d)に示すように送風羽根7を左側に向けるよう
に首振りすると、重心Gも左側に移動し、それに伴って
ベース1も左側に揺動する。
これを繰返す結果、頭部6は送風羽根7の向きを正面の
時を除き常に下向きとして先の第1図中Aで示すような
軌跡で運動し、従ってこれにても左右及び上下の両方向
からの風を受けることができる。そして次に、頭部6を
平衡体12側とは反対の向きに向き変えした状態で、頭
部6の首振運動を行なった場合、この状態では、先ず第
11図(a)及び第12図(a)に示すように頭部6が
平衡体12側とは反対の向きに向き変えされたことに伴
って重心Gもその平衡体12側とは反対従って第11図
で左側に移動し、このためベース1も同じく第11図で
左側に揺動し、頭部6が下方を向いた状態で首振運動が
行なわれる。而してこのときも、頭部6が第11図(b
)及び第12図(b)に示すように送風羽根7を第12
図で右側に向けるように首振りすると、重心Gも上述の
位置よりも第11図で右側に移動し、それに伴ってベー
ス1も同じく第11図で右側に揺動するから、頭部6が
上向きの状態に変わる。これに対して頭部6が第11図
(c)及び第12図(c)に示す正面向きの状態に戻る
と、重心Gは前述の位置に戻るため、それに伴ってベー
ス1は第11図で左側に揺動し、頭部6を下向きの状態
に戻す。そして更に、頭部6が第11図(d)及び第1
2図(d)に示すように送風羽根7を第12図で左側に
向けるように首振りすると、重心Gは上述の位置より第
11図で右側に移動し、それに伴ってベース1も第11
図で右側に揺動するから、頭部6が上向きの状態に変わ
る。これを繰返す結果、頭部6は第13図中Cで示すよ
うな軌跡で運動し、斯くしてこの場合も左右及び上下の
両方向からの風を受けることができる。
時を除き常に下向きとして先の第1図中Aで示すような
軌跡で運動し、従ってこれにても左右及び上下の両方向
からの風を受けることができる。そして次に、頭部6を
平衡体12側とは反対の向きに向き変えした状態で、頭
部6の首振運動を行なった場合、この状態では、先ず第
11図(a)及び第12図(a)に示すように頭部6が
平衡体12側とは反対の向きに向き変えされたことに伴
って重心Gもその平衡体12側とは反対従って第11図
で左側に移動し、このためベース1も同じく第11図で
左側に揺動し、頭部6が下方を向いた状態で首振運動が
行なわれる。而してこのときも、頭部6が第11図(b
)及び第12図(b)に示すように送風羽根7を第12
図で右側に向けるように首振りすると、重心Gも上述の
位置よりも第11図で右側に移動し、それに伴ってベー
ス1も同じく第11図で右側に揺動するから、頭部6が
上向きの状態に変わる。これに対して頭部6が第11図
(c)及び第12図(c)に示す正面向きの状態に戻る
と、重心Gは前述の位置に戻るため、それに伴ってベー
ス1は第11図で左側に揺動し、頭部6を下向きの状態
に戻す。そして更に、頭部6が第11図(d)及び第1
2図(d)に示すように送風羽根7を第12図で左側に
向けるように首振りすると、重心Gは上述の位置より第
11図で右側に移動し、それに伴ってベース1も第11
図で右側に揺動するから、頭部6が上向きの状態に変わ
る。これを繰返す結果、頭部6は第13図中Cで示すよ
うな軌跡で運動し、斯くしてこの場合も左右及び上下の
両方向からの風を受けることができる。
この他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ
限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得る。
限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得る。
[発明の効果コ
以上の記述にて明らかなように本発明によれは、接床面
を円弧状に形成したベースを具え、こ1.1″)ベース
上に中心部から円弧方向に所定距離偏倚為せて支持体を
設けると共に、この支持体上に左右方向の首振運動可能
に且つ重心をその首振運動の中心軸部から前後方向に所
定距離偏倚させて頭部を設け、そしてその頭部及び前記
支持体と平衡するように前記ベース上に平衡体を設けた
構成にて、それにより首振機構はたシ一つを具えるのみ
で、風向きの左右及び」二下の両方向への自動変化を所
望に得ることができるのであるから、二つの首振機構を
必要としていた従来のものに比し、部品点数の削減及び
構造の簡素化を達成できるという優れた効果を奏する。
を円弧状に形成したベースを具え、こ1.1″)ベース
上に中心部から円弧方向に所定距離偏倚為せて支持体を
設けると共に、この支持体上に左右方向の首振運動可能
に且つ重心をその首振運動の中心軸部から前後方向に所
定距離偏倚させて頭部を設け、そしてその頭部及び前記
支持体と平衡するように前記ベース上に平衡体を設けた
構成にて、それにより首振機構はたシ一つを具えるのみ
で、風向きの左右及び」二下の両方向への自動変化を所
望に得ることができるのであるから、二つの首振機構を
必要としていた従来のものに比し、部品点数の削減及び
構造の簡素化を達成できるという優れた効果を奏する。
第1図乃至第8図は本発明の第一実施例を示し2、第1
図は扇風機全体の正面図、第2図は同側面図、第3図は
頭部の平面図、第4図(a)乃至(d)は頭部を正面向
きの状態から首振りさせたときの状態の変化を表わした
夫々頭部の平面図、第5図(a)乃至(d)は同変化を
表わした夫々扇風機全体の正面図、第6図(a)乃至(
d)は頭部を横向きの状態から首振りさせたときの状態
の変化を表わした夫々扇風機全体の正面図、第7図(a
)乃至(d)は同変化を表わした夫々扇風機全体の側面
図、第8図は同変化による頭部の運動軌跡を表わした扇
風機全体の側面図である。又、2第9図乃至第13図は
本発明の第二実施例を示し、第9図(a)乃至(d)は
第4図(a)乃至(d)相当図、第10図(a)乃至(
d)は第5図(a)乃至(d)相当図、第11図(a)
乃至(d)は第6図(a)乃至(d)相当図、第12図
(a、 )乃至(d)は第7図(a)乃至(d)相当図
、第13図は第8図相当図である。 図中、1はベース、2は支持体、6は頭部、12は平衡
体、Oは頭部の首振運動の中心軸部、Gは頭部の重心を
示す。 Pl 1 図 第 2 図第3図 第 8 図 第 13 図
図は扇風機全体の正面図、第2図は同側面図、第3図は
頭部の平面図、第4図(a)乃至(d)は頭部を正面向
きの状態から首振りさせたときの状態の変化を表わした
夫々頭部の平面図、第5図(a)乃至(d)は同変化を
表わした夫々扇風機全体の正面図、第6図(a)乃至(
d)は頭部を横向きの状態から首振りさせたときの状態
の変化を表わした夫々扇風機全体の正面図、第7図(a
)乃至(d)は同変化を表わした夫々扇風機全体の側面
図、第8図は同変化による頭部の運動軌跡を表わした扇
風機全体の側面図である。又、2第9図乃至第13図は
本発明の第二実施例を示し、第9図(a)乃至(d)は
第4図(a)乃至(d)相当図、第10図(a)乃至(
d)は第5図(a)乃至(d)相当図、第11図(a)
乃至(d)は第6図(a)乃至(d)相当図、第12図
(a、 )乃至(d)は第7図(a)乃至(d)相当図
、第13図は第8図相当図である。 図中、1はベース、2は支持体、6は頭部、12は平衡
体、Oは頭部の首振運動の中心軸部、Gは頭部の重心を
示す。 Pl 1 図 第 2 図第3図 第 8 図 第 13 図
Claims (1)
- 1、接床面を円弧状に形成したベースと、このベース上
に中心部から円弧方向に所定距離偏倚させて設けられた
支持体と、この支持体上に左右方向の首振運動可能に且
つ重心をその首振運動の中心軸部から前後方向に所定距
離偏倚させて設けられた頭部と、この頭部及び前記支持
体と平衡するように前記ベース上に設けられた平衡体と
を具備して成る扇風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016586A JPS62267594A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016586A JPS62267594A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 扇風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267594A true JPS62267594A (ja) | 1987-11-20 |
Family
ID=14528695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11016586A Pending JPS62267594A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 扇風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62267594A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011241814A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-12-01 | Shunichi Shimada | 重錘の回転によるコマ運動により風方向を可変可能なジャイロ式扇風機 |
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1986
- 1986-05-14 JP JP11016586A patent/JPS62267594A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011241814A (ja) * | 2010-04-22 | 2011-12-01 | Shunichi Shimada | 重錘の回転によるコマ運動により風方向を可変可能なジャイロ式扇風機 |
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