JPS62267400A - スルホン化フエノ−ル、アミン、なめし塩の水性組成物、その製造方法及びなめし剤としてのその使用 - Google Patents

スルホン化フエノ−ル、アミン、なめし塩の水性組成物、その製造方法及びなめし剤としてのその使用

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JPS62267400A
JPS62267400A JP62106462A JP10646287A JPS62267400A JP S62267400 A JPS62267400 A JP S62267400A JP 62106462 A JP62106462 A JP 62106462A JP 10646287 A JP10646287 A JP 10646287A JP S62267400 A JPS62267400 A JP S62267400A
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    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14CCHEMICAL TREATMENT OF HIDES, SKINS OR LEATHER, e.g. TANNING, IMPREGNATING, FINISHING; APPARATUS THEREFOR; COMPOSITIONS FOR TANNING
    • C14C3/00Tanning; Compositions for tanning
    • C14C3/02Chemical tanning

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記成分を含有することを特徴とする水性組成
物に関する: (A)(フェノール):  (SO3)のモル比が(1
):  (1,1乃至2.2)であるフェノールとスル
ホン化剤との反応生成物と、(B)水溶性の第一、第二
または第三01−04−アルキルアミン、C2−C3−
アルカノールアミンまたはC2−C6−フルキレンジア
ミン、3乃至5個の窒素原子を有するポリC2−C3−
アルキレン−ポリアミンまたは複素環式アミンと、 (C) 水溶性のクロム、アルミニウム、鉄またはジル
コニウムのなめし塩またはこれらの混合物と、さらに場
合によっては、 (D)エチレンジアミンテトラ酢酸またはピロリン酸塩
のアルカリ金属塩。
さらにこの組成物の製造方法ならびになめし剤としての
その使用も本発明の対象に包含される。
本発明の組成物の成分(A)におけるスルホン化剤とし
ては、S03または特に発煙硫酸を使用するのが好まし
い、したがって成分(A)としては、特に、フェノール
と発煙硫酸との反応生成物が考慮され、この場合の(フ
ェノール)  : (SO3)のモル比は特に(L):
  (1,4乃至1.8)であるのが好ましい。
成分(A)はそれ自体公知である。たとえば、英国特許
第683084号にはフェノールと発煙硫酸との反応生
成物が記載されており、これをさらに、たとえば、ホル
ムアルデヒドと尿素またはチオ尿素と反応させ、そして
それをなめし剤として使用することが記・成されている
。本発明において使用される成分(A)はポリヒドロキ
シ−ポリフェニルスルホン−スルホン酸ノ混合物であり
、その主成分はおそらく3.3゛−ジヒドロキシジフェ
ニルスルホンジスルホン酸であると想定される。
成分(B)として用いられる第一、第二または第三C1
−C4−アルキルアミン、C2−C3−アルカノールア
ミンまたはC2−C6−アルキレンジアミンとしては、
特に七ノー、ジ−またはトリ−エタノールアミン、ジメ
チルエタノールアミン、エチレンジアミン、およびN−
ヒドロキシエチル−エチレンジアミンが好ましく、3乃
至5個の窒素原子を有するポリC2−C3−アルキレン
−ポリアミンとしてはN、N−ジメチル−プロピレンジ
アミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、トリエチレンテトラアミン、およびテトラエチレ
ンペンタ7ミンが好ましく、モして複素環式アミンとし
ては−特に、たとえば、ジェタノールアミンと硫酸とか
ら得られるモルホリンが好ましい、中でも特に好ましい
のはジェタノールアミンである。
成分(C)としての使用に適する完成製品の形態のなめ
し塩は当該技術文献に記載されている。一般的にこのな
めし塩はクロム塩、アルミニウム塩、鉄塩またはジルコ
ニウム塩である0例示すればつぎのちのである。塩基性
クロム(I[[)塩化物または硫酸塩、クロムみょうば
ん、場合によっては塩基性アルミニウム塩化物または硫
酸塩、みょうばん、鉄([[)塩化物または硫酸塩、オ
キシ塩化ジルコニウムおよび場合によっては塩基性硫酸
ジルコニウム、前記クロム塩とアルミニウム塩との混合
物も成分(C)として適当である。
特に好ましいものとしては、 [CrC12(OH2)
4 ]CI12H20,[Cr(OH2)61c13、
 Cr(OH)SOa 、Cr2(OH)asOa、K
Gr(SOa )2 ・12H20、AlCl:l ・
Ei)120. Al2(SO4)3・1B )+20
、 A I2 (DH) 4 SO4、Al(OH)2
C1,AI(OH)CI2 、 KAI(SO4)・1
2 I20 。
Fe2(SOa):+・9 I20 、 Zr(DH)
2SOa、 ZrOCl2・8H20およびZr(SO
4)2−4 I20が例示される。
特に好ましいのは3:1および3:2のモル比のクロム
みょうばんとアルカリとから得られる塩基性クロム硫酸
塩Cr(OH)SO4およびCr7 (OH)4SO4
である[たとえば、ニー、キュンツェル(A、 Kun
tzel)著ノ°°化学なめしポケットブック(Ger
bereichemiSchesTaschenbuc
h ) ” 、 スタンコッフ出版社(Steinko
pff Verlag ) 、  1955年出版、参
照]。
本発明の組成物に任意成分として使用される成分(D)
は、好ましくはエチレンジアミンテトラ酢酸の四ナトリ
ウム塩、または中性または酸性ピロリン酸ナトリウム(
Ma4P207または%a2 H2P207 )である
、任意成分(D)は錯形成剤として作用し、そして成分
(A)の製造に使用される発煙硫酸中の鉄の含有量が比
較的高く、鉄を含まないなめし剤を使用する場合に本組
成物に配合されるのが好適である。
一般的には本組成物中に、成分(A)1重量部に対して
成分(B)は0.2重量部より多くは使用されない。
成分(C)としての前記した種類の各なめし塩は分子量
が非常に村々であるから、成分(C)に対する成分(A
)の重量比をいう場合には成分(C)の重量を対応する
なめし塩の全屈原子を基準にするのが好ましい。成分(
C)としてクロムなめし塩を使用する場合には、成分(
A)1部について多くともクロム0.375部を使用し
うる。それ以上にクロム量が高くなると組成物にもはや
溶解されなくなり、その結果不均質な組成物となってし
まう、したがって好ましい組成物は、成分(A)と(C
)とを(A):  (C)の重量比が成分(C)の全屈
原子を基準にして(1):(0,03乃至0.5)とな
る割合で含有し、この場合クロムは多くとも0.375
部存在する。なめし塩の含有量ができるだけ高い組成物
が望ましい、なぜならば、成分(C)としてのなめし塩
は成分(A)としてのフェノールと発煙硫酸との反応生
成物より安価であり、しかも本組成物のなめし作用は成
分(A)と同様成分(C)にも依存しているからである
。したがって、特に好ましい組成物は成分(A)と(C
)とを、(A):(C)の重量比が(1): (0,3
乃至0゜375)となる割合で含有しているものである
任意成分(D)が使用される場合には、成分(D)の錯
化作用を得るためには、成分(A)1重量部について成
分(D)を0.04重量部使用すれば充分である。した
がって、一般的には本組成物は、成分(A)と(D)と
を(A): (D)の重量比が(1): (0乃至0.
04)となる割合で含有する。
成分(A)、(B)、(C)および場合によっては成分
(D)の固形ざんぶん(,5olidscontent
 )を基準にして水で1%まで稀釈された本組成物は、
pH価が高くとも5である。
成分(A)と(B)とを好ましい(A)=CB)の重量
比である(1): (0,05乃至0.18)の割合で
含有している本発明の■別物の1%末溶静は、O乃至3
.5の91価を有する。
一般的に、本発明による組成物は40乃至80TrX量
%、好ましくは45乃至62重量%の水分を有する。
本発明による組成物は一般につぎのような方法で製造さ
れる。すなわち、成分(A)の水溶液、および場合によ
っては成分CD)と、をまず成分(B)と混合し、そし
てつぎに場合によっては水溶液として存在することがで
きる成分(C)と混合する。安全性の理由から、成分(
A)は成分(B)と、および場合によっては成分(D)
と、混合する前にまず水で稀釈すべきである。この場合
、成分(A)の約50乃至70重量%溶液が得られるよ
うに稀釈する。またこの場合、一般に成分(B)は単独
でまたは任意成分(D)との混合物として成分(A)の
水溶液にゆっくりと添加する。そして、成分(B)と成
分(A)との、および場合によってはさらに成分(D)
との、混合は適度に外部冷却しながら水性媒質中で好ま
しくは60乃至90・Cの温度において実施することが
できる。
成分(C)は、最後に成分(A)と(B)との、および
場合によってはCD)との、混合物に添加される。この
場合、成分(D)は強力攪拌しながら固体物質として添
加することもできる。特に、成分(C)として、たとえ
ば、アルミニウム系なめし塩が使用される場合にはこの
添加方法が採用できる。しかしクロム系なめし塩が使用
される場合には、成分(C)を水溶液として使用するの
が特に有利であることが判明している。この際、成分(
C)の水溶液を、成分(A)と(B)および場合によっ
ては(D)と混合する前に、通常60乃至90℃まで加
熱する。すべての成分を混合した後、その組成物を通常
は水で好ましくは40乃至80重量%の水含量まで稀釈
する。
このような方法で製造された本発明による組成物は流体
であり、そしてあらゆるタイプの皮革のなめし〔未なめ
し皮(pelts )に対する〕または再なめしのため
に好適である。
なめし処理は従来常用の方法で実施される。すなわち未
なめし皮または前なめしされた皮を本発明の水性組成物
を含有している水性処理液で処理し、そして次ぎにその
なめし処理された皮を常用法で、たとえば、中和、洗浄
、加脂、および乾爆して仕上する。所望の場合には染色
することができる。一般的には未なめし皮または前なめ
しされた基質皮100重量部に対して水ioo乃至20
0、好ましくは140乃至180重量部と本発明の水性
組成物5乃至40重量部とが使用される。
特に、好ましくは石灰戻しした(delimed)未な
めし皮100重量部を140乃至160重量部の水と1
0乃至20重量部の本発明の組成物とを使用してなめし
処理するか、あるいは常用方法により、たとえば、ギ酸
塩または重炭酸塩で中和したクロムなめしされた皮10
0部を140乃至160重量部の水と5乃至15重量部
の本発明の組成物とを使用して再なめし処理する。なめ
し処理された基質を後洗し、そして場合によっては続い
て常用の給脂剤、たとえば、スルホン化魚油、鯨油また
は獣脂をベースとした加脂剤で加脂する。乾煙後、光沢
のある美麗な皮革が得られる。この皮革は耐光堅牢性が
すぐれており。
ち密でなめらかな粒起面を有し、かつ柔軟な風合いを有
する。
前記した本発明により得られる皮革のすぐれた特性に加
えて、本発明による組成物はその成分(B)の存在のた
めきわめて貯蔵安定性が高いという重要な特徴を有する
。すなわち、数ケ月間貯蔵した後においても組成物中に
は濁りやフロキュレーションは全く観察されない。
以下、製造例と実施例とにより本発明をさらに説明する
。なお、部は重量部そしてパーセントL十悄呂−バーセ
ントで訊スー 成分(A)の製″例 例A: フェノールの136.5部(1,45モルを45℃で溶
融する。この溶融物に、反応混合物の温度が160℃を
こさないように注意しながら、20%発煙硫酸193.
4部(2,0部8モル503)をゆっくりと添加する。
ついでこの反応混合物を20トル(Torr)の減圧下
、かつ160℃の温度において6時間攪拌する。
この際、反応によって生成した水を少量の溶融フェノー
ルと一緒に共沸蒸留して反応混合物から除去する。この
あと常圧下で反応混合物を40℃まで冷却する。しかし
てポリヒドロキシ−ポリフェニルスルホン−スルホン酸
溶融混合物253部を得る。この混合物は主成分として
下記式のジスルホン酸を含有している。
H,ノ N、−S。2−ノ ’−OH \+/  \−/ 製造例 製造例Aに従ってフェノールと発煙硫酸とから製造され
た反応生成物166.5部、水100部およびエチレン
ジアミンテトラ酢酸の四ナトリウム塩4部の溶液に、反
応混合物の温度が70℃を超さないようにして、15部
のジェタノールアミンをゆっくりと添加する。この反応
混合物を70℃において15分間攪拌すると澄明な溶液
が生じる。この反応溶液に、水360.5部中のCr(
OH)SO4198部(クロム62.3部に相昌)の7
0℃に予熱した溶液を添加する。ついで、この反応溶液
を攪拌しながら70℃に20分間保持する。しかるのち
156部の水で稀釈し、20℃まで冷却する。しかして
、フェノールと発煙M、酸との反応生成物166.5部
、ジェタノールアミン15部、Cr(OH)SOa  
198部(クロム62.3部に相当)、エチレンジアミ
ンテトラ酢酸の四ナトリウム塩4部および水616.5
部を含有する組成物1000部を得る。3ケ月貯蔵後も
この組成物は均質な状態を維持していた。すなわち、濁
りやフロキュレーションは全く観察されなかった。
この組成物の1%溶液はpH価が2.9であった。
丈Ju1ヱ 製造例Aに従ってフェノールと発煙硫 酸(フェノール:S03 のモル比はl:1.43)と
から製造された反応生成物166.5部、水150部お
よびエチレンジアミンテトラ酢酸の四ナトリウム塩4部
の溶液に、反応混合物の温度が70℃を超さないように
して、10部のジェタノールアミンをゆっくりと添加す
る。この反応混合物を70℃において15分間攪拌する
と澄明な溶液が生じる。この反応溶液に、水484.7
2部中のCr(OH)SO4139部(りOム43.8
部に相当)とAl2(0■)ssOa  45 、78
部(アルミニウム11.3部に相当)との70℃に予熱
した溶液を添加する。ついで、この反応溶液を攪拌しな
がら70℃に20分間保持する。そのあと20℃まで冷
却する。しかして、貯蔵安定な組成物1000部が得ら
れる。この組成物の1%溶液はpH価が3である。
エチレンジアミンテトラ酢酸の四ナトリウム塩の4部と
ジェタノールアミン10部との代りにリン酸三ナトリウ
ム3部とN、N’−ジメチル−プロパン−ジアミン7.
5部とを使用した場合にも貯蔵安定な組成物が得られた
尖】d1ユ1ロ41 実施例2と同様に操作を実施した。ただしAl2(OH
)aSOa 45 、78と水484.72部の代りに
次ぎの表に示したなめし塩と水を含有している痘過して
70℃に予熱した溶液を使用した。
本アルミニウム11.03部に相当。
零本鉄15部に相当。
前記実施例と同様にすぐれた貯蔵安定性を有する溶液が
得られた。
幻ロリ 1造例Aに記載の方法に従ってフェノールと発煙硫酸(
フェノール:S03のモル比は1:1.43)とから製
造された反応生成物116部、水120部およびエチレ
ンジアミンテトラ酢酸の四ナトリウム塩4部の溶液に、
反応混合物の温度が70℃を超さないようにして、ジェ
タノールアミン15部またはN−(2−ヒドロキシエチ
ル)−エチレンジアミン8.5部をゆっくりと添加する
。この反応混合物を70℃で15分間攪拌すると澄明な
溶液が生じる。この反応溶液に、水493部中ノCr(
OH)SO4145、46部(クロム45.82部に相
当)とZr(OH)25Oa65.36部(ジルコニウ
ム26.82部に相当)との濾過して70℃に予熱した
溶液を添加する。ついで、この反応溶液を攪拌しながら
70℃に20分間保持する。そのあと20℃まで冷却す
る。しかして、貯蔵安定な組成物1ooo部が得られる
この組成物の1%溶液はpH2、4である。
Zr(OH)?!90n 65 、36部の代りに、Z
r0C+2・8H2095,0部またはZr(S04)
?・4H20106fi(すべてジルコニウム26.8
2部に相当)を使用した場合にも同じく貯蔵安定性のす
ぐれた組成物が得られた。
Lム亘ユ副 製造例Aに記載の方法に従ってフェノールと発煙硫酸(
フェノール:SO3のモル比は1:2.2)とから製造
された反応生成物150部、水100部およびエチレン
ジアミンテトラ酢酸の四ナトリウム塩4部の溶液に、反
応混合物の温度が70℃を超さないようにして、ジェタ
ノールアミン30部またはトリエチレンテトラアミン1
0.5部をゆっくりと添加する。この反応混合物を70
℃において15分間攪拌すると澄明な溶液が生じる。こ
の反応溶液に、水450部中のCr(OH)SOa 2
38 、36部(クロム75.09部に相当)の濾過し
て70℃に予熱した溶液を添加する。ついで、この反応
溶液を攪拌しなから90’C!に20分間保持する。そ
のおと1120部の木で稀釈して20℃まで冷却する。
しかして、貯蔵安定な組成物が得られる。
この組成物の1%溶液は2.1のpH価を有する。
実」1例11 製造例Aに従ってフェノールと発煙硫 酸(フェノール:S03 のモル比は1:1.35)と
から製造された反応生成物150部、水100部および
エチレンジアミンテトラ酢酸の四ナトリウム塩6部の溶
液に、反応混合物の温度が70℃を超さないようにして
、7.5部のジェタノールアミンをゆっくりと添加する
。この反応混合物を70℃において15分間攪拌すると
澄明な溶液が生じる。この反応溶液に、水50部中の0
r(OH)SOa  14 、3部(クロム4.5部に
相当)の濾過して70℃に予熱した溶液を添加する。つ
いで、この反応溶液を攪拌しながら60℃に20分間保
持する。そのあと156部の水で稀釈し、20℃まで冷
却する。しかして、貯蔵安定な組成物が得られる。この
組成物の1%溶液はpH価が1.05である。
前記実施例を下記の変更を行って実施した場合にも同じ
く非常に貯蔵安定な組成物が得られた。
a) Cr(OH)SO414、3部の代りに、[Cr
C12(OH2)a]C12H2O23、06部、 C
r2(OR)aSOall、68部またはKCr(SO
4)2−12 H2O43,5部を使用する; b)エチレンジアミンテトラ酢酸の四ナトリウム塩6部
の代りに、ビロリン酸ナトリウムまたはビロリン酸二ナ
トリウム5部を使用する: C)ジェタノールアミン7.5部の代りに。
ジメチルエタノールアミン12.7部、エチレンジアミ
ン1.5部、N−(2−ヒドロキシエチル)−エタノー
ルアミン2.5部、N、N−ジメチルプロパンジアミン
3部、ペンタメチレンジアミン2部、ヘキサメチレンジ
アミン2.2部、またはモルホリン6.2部を使用する
実施例12 石灰戻しくdelimed) した子牛の未なめし皮l
OO部を水150部と実施例1に従って製造された組成
物15部とを使用して回転樽の中で20℃の温度におい
て24時間処理した。中和し、洗浄し、加脂し、延伸し
、乾燥シ、コンデショニングし、革のばし処理しくst
aking) 、鯨嶋仕上げして(ailins)、全
面粒起を有し、柔軟な風合いの軽く被覆されたなめし皮
革が得られた。
−13至16 未なめし子牛皮100部に下表の組成物を使用して実施
例12と同様になめし処理を実その結果、実施例12の
ものと同様な特性を有するなめし皮革が得られた。
実施例17 皮削りしたクロムなめし粒起子牛革100部を水150
部と実施例1により製造した組成物10部とを使用して
回転槽の中で50″Cの温度で2時間処理した。洗い出
し後、この革をギ酸ナトリウムと重炭酸ナトリウムとで
常法により中和し、洗浄し、レザー用染料〔カラー・イ
ンデックス(C,1,)アシッドブラウン189〕の1
部で染色し、市販のスルホン化魚油ベースの加脂剤で後
処理した。そのあと実施例12に記載したように仕上処
理して、褐色に染色された、美麗ななめし革が得られた
。このなめし革も全面粒起を有し、そして柔軟な風合い
を有していた。
−18至21 皮削りしたクロムなめし粒起子牛革100部に下表の組
成物を使用して実施例17と同その結果、実施例17の
ものと同様な特性を有する皮革が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 (A)(フェノール):(SO_3)のモル比が(1)
    :(1.1乃至2.2)であるフェノールとスルホン化
    剤との反応生成物と、 (B)水溶性の第一、第二または第三C_1−C_4−
    アルキルアミン、C_2−C_3−アルカノールアミン
    またはC_2−C_6−アルキレンジアミン、3乃至5
    個の窒素原子を有するポリC_2−C_3−アルキレン
    −ポリアミンまたは複素環式アミンと、 (C)水溶性のクロム、アルミニウム、鉄またはジルコ
    ニウムのなめし塩またはこれらの混合物と、さらに場合
    によっては、 (D)エチレンジアミンテトラ酢酸またはピロリン酸塩
    とを含有していることを特徴とする水性組成物。 2、成分(A)として、(フェノール):(SO_3)
    のモル比が(1):(1.4乃至1.8)であるフェノ
    ールと発煙硫酸との反応生成物を含有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 3、成分(B)として、モノ−、ジ−またはトリ−エタ
    ノールアミン、ジメチルエタノールアミン、エチレンジ
    アミン、N−ヒドロキシエチル−エチレンジアミン、N
    ,N−ジメチル−プロピレンジアミン、ペンタメチレン
    ジアミン、ヘキサメチレンジアミン、トリエチレンテト
    ラアミン、テトラエチレンペンタアミンまたはモルホリ
    ンを含有していることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 4、成分(C)として、塩基性クロム(III)塩化物ま
    たは硫酸塩、クロムみょうばん、場合によっては塩基性
    アルミニウム塩化物または硫酸塩、みょうばん、鉄(I
    II)塩化物または硫酸塩、オキシ塩化ジルコニウムまた
    は場合によっては塩基性硫酸ジルコニウム、または上記
    クロム塩とアルミニウム塩との混合物を含有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 5、成分(C)として、[CrCl_2(OH_2)_
    4]Cl・2H_2O、[Cr(OH_2)6]Cl_
    3、Cr(OH)SO_4、Cr_2(OH)_4SO
    _4、KCr(SO_4)_2・12H_2O、AlC
    l_3・6H_2OAl_2(SO_4)_3・16H
    _2O、Al_2(OH)_4SO_4、Al(OH)
    _2ClAl(OH)Cl_2、KAl(SO_4)・
    12H_2O、Fe_2(SO_4)_3・9H_2O
    、Zr(OH)_2SO_4、ZrOCl_2・8H_
    2Oまたは、Zr(SO_4)_2・4H_2Oを含有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の組成物。 6、任意成分(D)として、エチレンジアミンテトラ酢
    酸の四ナトリウム塩、または中性または酸性のピロリン
    酸ナトリウムを含有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。 7、成分(A)1重量部に対して成分(B)を多くとも
    0.2重量部使用することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の組成 物。 8、成分(A)、(B)、(C)、および場合によって
    は(D)の固形残分を基準にした1%溶液として、高く
    とも5のpH価を有していることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項に記載の組成物。 9、成分(A)と(B)とを(A):(B)の重量比が
    (1):(0.05乃至0.18となる割合で含有して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の組
    成物。 10、成分(A)、(B)、(C)、および場合によっ
    ては(D)の固形残分を基準にした1%溶液として0乃
    至3.5のpH価を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第9項に記載の組成物。 11、成分(A)と(C)とを(A):(C)の重量比
    が成分(C)の金属原子を基準に して(1):(0.03乃至0.5)とな る割合で含有しており、クロムは多くとも 0.375部存在していることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の組成物。 12、成分(A)と(C)とを(A):(C)の重量比
    が(1):(0.3乃至0.375)となる割合で含有
    していることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記
    載の組成物。 13、成分(A)と(D)とを(A):(D)の重量比
    が(1):(0乃至0.04)となる割合で含有してい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の組成
    物。 14、40乃至80重量%の水分を含有していることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項乃至13項のいずれか
    に記載の組成物。 15、特許請求の範囲第1項乃至14項のいずれかに記
    載の組成物の製造方法において、成分(A)の水溶液、
    および場合によっては成分(D)と、をまず成分(B)
    と混合し、そしてつぎに場合によっては水溶液として存
    在することができる成分(C)と混合することを特徴と
    する方法。 16、成分(B)と成分(A)、および場合によっては
    さらに成分(D)との混合を水性媒質中、冷却しながら
    60乃至90℃の温度において実施することを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項に記載の方法。 17、成分(C)の水溶液を、成分(A)、(B)およ
    び場合によっては(D)と混合する前に、60乃至90
    ℃の温度まで加熱することを特徴とする方法特許請求の
    範囲第15項に記載の方法。 18、特許請求の範囲第1項乃至14項のいずれかに記
    載の組成物を未なめし皮革のなめしのためまたは皮革の
    再なめしのために使用する方法。
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