JPS62267054A - 縦型成形機 - Google Patents

縦型成形機

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JPS62267054A
JPS62267054A JP11237186A JP11237186A JPS62267054A JP S62267054 A JPS62267054 A JP S62267054A JP 11237186 A JP11237186 A JP 11237186A JP 11237186 A JP11237186 A JP 11237186A JP S62267054 A JPS62267054 A JP S62267054A
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mold
station
molds
molding
stations
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JP11237186A
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Tsuneo Ishihara
石原 恒雄
Seiji Tsukada
塚田 清示
Shigeo Kaiho
海保 重男
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はダイカストマシン、溶7!、n造等の縦型成形
機による成形方法及び縦型成形機に関するものである。
(従来の技術) 従来より縦型成形機による成形方法としては単に上方の
上型と下方の下型を上下動して成形を行うものであり、
具体的なこの種の縦型成形機としては、上下に立設した
タイバーの下部に固定した基板と上部に固定した固定板
との間に、前記タイバーに沿って上下に摺動自在な可動
板が設けられ、該可動板と前記固定板とにはそれぞれ対
向する如く下型と上型を備えていた。そしてこれらの型
で形成されるキャビティに溶湯を充填して製品を成形し
、その後型を開くとともに製品を離型して取出゛シ1次
に金型内面を清掃し、離型材等を塗布するとともに、次
の鋳造に先立ち装着金具、中子等を型内にセットし、型
閉じ型締して次の鋳造作業にはいる。
この種の縦型成形機にて複数の異なる製品を成形する場
合、複数台の成形機にて夫々の型をセットして成形した
り、又はこの種の縦型成形機を応用したもので、複数個
の型をロータリーテーブル上に載置して順次成形をおこ
なうものがある。
(発明が解決しようとする問題点) 以上の従来型の縦型成形機では、専用の複数台の成形機
を必要とする等のため設備費や設置スペースを多く必要
とする等の問題があり、且つ成形の全ての作業を作業空
間の狭いその機械内で行うた。め実際の成形時間に対し
て、成形後の製品の取出しゃ金型の清掃等の作業に長時
間を要し、全体の成形作業が長くなって生産性の点から
好ましくない等の問題があった。
本発明は以上の如き問題点を解決すべくなされたもので
、その目的とする処は成形作業を1対の上下型を有した
第1ステーションにおける成形工程と、第1ステーショ
ンの両側にあり、第1ステーションとは別の1対の上下
型のうち一方に上型を他方に下型を有した第2、第3ス
テーションにおける着脱工程と、第1ステーションでの
成形作業及び第2、第3ステーションでの着脱作業終了
後、2つの上型と2つの下型とを互いに異なる方向のス
テーションに移動させて第1ステーションにおける型の
交換を行う搬送工程とを設けて、成形作業を連続的に行
い、成形後の型からの製品の取出し、型の清掃、型への
離型材の塗付、型内への装着金具や中子等のセット等の
着脱作業を作業空間の広い第2、第3ステーションで行
って作業の効率化を図ると共に、2対の上下型により2
種類の製品を連続的に成形できる小型で経済的な縦型成
形機による成形方法及び縦型成形機を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 以上の問題点を解決するための本発明に係る成形方法は
、上方の上型に下方の下型を移動して形成されるキャビ
ティに成形材料を射出して成形作業を行う第1ステーシ
ョンにおける成形工程と、前記第1ステーションの左右
に配置され、該第1ステーションの上下型とは別な1対
の上下型のそれぞれ一方を配設して、型からの製品の押
出し、型の清掃、型への離型材の塗付、型内への装着金
具、中子等のセット等の着脱作業をおこなう第2、第3
ステーションにおける着脱工程と、前記第1ステーショ
ンにおける成形作業と前記第2゜第3ステーションにお
ける着脱作業が終了後、ステーションに有する2つの上
型と2つの下型とを設けると共に、各ステーションに移
動して第1ステーションにおける型の交換をおこなう搬
送工程を有することであり、 かかる方法を実施するための縦型成形機としては、上型
と下型とで形成されるキャビティに成形材料を射、出し
て成形を行う縦型成形機において、一対の上下型が配設
される第1ステーションと、該第1ステーションの両側
に配設され、邑該第1ステーションのト下阜、l−1士
別な一始の上下型のそれぞれ一方を配設した第2、第3
ステーションとを設け、前記第1ステーションには下型
に嵌合して前記キャビティに成形材料を射出する射出装
置と、該射出装置及び下型のクランプ装置を備える可動
板と、該可動板を上下動させて可動板上の下型を上方の
上型に進退させる型開閉装置と、下型に対して上型を上
方にクランプさせるクランプ装置とを設け、前記第2、
第3ステーションには上型をクランプするクランプ装置
と、クランプされた上型から製品を離型させる押出し装
置とを設け、前記2対の上型及び下型には各ステーショ
ン間を移動自在な移動装置を設けると共に、各ステーシ
ョン間には前記2つの上型と2つの下型とを設けると共
に、各ステーション間には前記2つの上型及び下型の各
搬送装置を設けたことである。
(上記手段による作用) 説明を分り易くするため第1ステーションにはNo1上
下型が配設され、第1ステーションの一方側しこある第
2ステーションにはNo2の上型が配設され、第1ステ
ーションの他方側にある第3ステーションにはNo2の
下型が配設されている場合を考える。
第1ステーションの上部でNol下型がクランプされ、
下部でNol下型が可動板にクランプされると、型開閉
装置により前記可動板がNol下型及び射出装置と共に
上昇し、Nol上下型が型閉めされキャビティが形成さ
れる。該キャビティに射出装置により成形材料が射出さ
れ製品が成形されると、上型に製品を残したまま型開閉
装置により可動板が下降し型閉めされ、Nol上下型は
各ステーション間を移動自在にアングラツブされる。そ
の間に第2ステーションでのNol下型はクランプされ
、押出し装置によって製品が離型されて、装着金具、中
子等のセットや型の清掃等が行われ、第3ステーション
でのNol下型は型の清掃等が行われて各ステーション
間を移動自在にスタンバイの状態となっている。次に上
下型を各ステーション間に移動できる搬送装置によりN
01 、Nol下型と、Not、Nol下型を反対方向
のステーション間には前記2つの。即ちNol上型を第
3ステーションに、Nol下型を第2ステーションに、
No2上下型を第1ステーションに移動させて、第1ス
テーションにおける型の交換を行い、前述の作業を繰返
して成形作業を連続的に行う。
(実施例) 次に本発明の好適一実施例を添付の第1図から第4図ま
でを参照しつつ詳述する。
(1)は第1ステーションであり、その左右に一直線に
並ぶ如く第2.第3ステーション(2) 、 (3)が
配設されている。まず第1ステーション(1)について
説明すると、該第1ステーション(1)は上部の固定板
(4)、基礎フレーム(8)に固定された下部の基板(
5)及び該基板(5)及び固定板(4)の互いの4隅を
連結固定する4本のタイバー(7)・・・を有しており
、該4木のタイバー(7)・・・には可動板(9)が上
下に摺動自在に取り付けられ、該可動板(9)の上部に
はダイカスト鋳造用のNol下型(10)がクランプさ
れ、可動板(9)の下部には溶湯射出mの射出寒署(1
1)が国字されている一蒲λ−Nol下型(10)は可
動板(9)の上部に固定された2本の平行なガイド部材
(9b)、(9b)上を、出該Nol下型(10)下部
に有する4つの回動自在なローラー(50)・・・を介
して移動できるようになっており、又前記ガイド部材(
9b) 、(9b)の直下で可動板(8)の側部近傍に
はNol下型(10)のローラー(50)・・・部が出
没可能な4ケ所の凹部(9a)・・・が形成され、該凹
部(9a)・・・内をそのロッド(22a)・・・が上
下動するシリンダーからなるリフタ(22)・・・が可
動板(9)下部に固定されている。そして前記リフタ(
22)・・・のロッド(22a)・・・上部には前記ガ
イド部材(9b) 、(9b)の一部がロッド(22a
)・・・と共に移動自在に固定されていると共に、可動
板(9)の所定位置にはNol下型(10)のクランプ
装@(5G)・・・が固定されている。一方前記射出装
置(11)は下部のシリンダー(lla)が前記基板(
5)を貫通する2木の連結バー(llb)、(llb)
を介して可動板(9)に固定されており、シリンダー(
Ila)の射出口1.、ド(llc)は基板(5)及び
可動板(3)を貫通して、下型(10)の中央部に設け
られた筒部材(8)中を上下に摺動自在に嵌入している
。又基板(5)下部には型開閉装置(12)のシリンダ
ー(12a)が上向きに固定され、そのロッド(12b
)は基板(5)を貫通して可動板(9)に連結されてい
る。
第1ステーション(1)の上方で固定板(4)の下方に
は前記左右の第2、第3ステーション(2)。
(3)に支持された2木の平行なレール(13)、(1
3)が水平に通っており、該レール(13)、(13)
に固定されたガイド部材(13a) 、 (13a)上
には回動自在な4つのローラ(14b)・・・を軸承し
、第1図中右方の第3ステーション(3)と第1ステー
ション(1)間を移動自在な搬送台車(14)が該ロー
ラー(14b)・・・を介して載置されている。搬送台
車(14)下部には前記Nol下型(lO)と対応する
Nol上型(15)が配設され、該Nol上型(15)
は搬送台車(14)に固定された4つの金型クランプ装
H(18)・・・によりその上部が支持されている。又
Nol上型(15)下部は4方に水平に開く4つの摺動
型を有しており。
そのレール方向の摺動型は搬送台車(14)から垂下し
た碗部材(17)、(17)に固定した摺動型用シリン
ダー(18)、(1B)によって開閉され、レールに直
交する方向の他の2つの摺動型は第2.第3ステーショ
ン(2)、(3)に固設された摺動型用シリンダ(31
)・・・にて開閉されることとなる。
又前記固定板(4)の上部には2台づつが前記レール(
13)、(13)に平行に配設された計4台のクランプ
装置(20)がそのシリンダ(20a)を固定板(4)
に固定して取付けられており、そのロッド(2Qb)は
下向きに固定板(0を貫通するとともに、下端が拡張し
た押圧部(20b−1)になっている、又搬送台車(1
0の上部外側方にはレールに平行に段部(14a−1)
を有する上部押圧部(14a)。
(14a)が設けられていて、ロッド(2Qb)の押圧
部(2Qb−1)が前記段部(14a−1)下方に入り
こんでいて搬送台車(14)が第3ステーション(3)
の方へ移動可能となっている。尚Nol下型(10)内
部には溶湯注湯用の筒部材(8)が設けられており、該
筒部材(8)中を射出装置(11)の射出ロッド(ll
c)が摺動自在に嵌入している。
ここで第1ステーション(1)における上、下型(15
)、(IQ)の動きを説明する。
まず第1ステーション(1)の所定位置に停止された搬
送台車(14)は固定板(4)に設けられた4台のクラ
ンプ装置(20)・・・のロッド(20b)・・・で押
圧固定される。即ち搬送台車(14)の上部抑圧部(1
4a)の段部(14a−1)に位置する前記ロッ)”(
20b)の押圧部(20b−1)をシリンダー(20a
)で上部に引き上げ、ロッド(20b)の抑圧部(20
b−1)上片で搬送台車(14)の段部(14a−1)
を引っかけ引き上げて、搬送台車(14)を固定板(4
)の下部に設けた受部(4b)、(4b)に押圧して固
定する。次に不図示のストッパーで下方に位置決めされ
ている可動板(5)上にNol下型(lO)が略所定位
芒に移動して停止されると、該Nol下型(lO)のロ
ーラー(10a)・・・部が前記リフタ(22)・・・
によって可動板(5)内の凹部(9a)・・・内に下降
させられ、可動板(5)の上部に突出し、その先端が円
錐状に突起した位置決めビン(52)をNol下型(l
O)の所定の凹部(51)に嵌入させてNol下型(1
0)の位置決めをおこない、前n  s  丹 ・ノ 
−/ !古 ::l:(’sQ1...L’  k  
LI  N  ^  I  TJEII  (+n1t
−n■ 動板(5)に固定する。そして射出装置〔11〕の射出
ロッド(llc)がNol下型(10)の筒部材(8)
中に嵌入すると、型開閉装置(12)のロッド(12b
)がシリンダー(12a)によって押し上げられ、No
l下型(10)及び射出装置(11)を固定した可動板
(8)がタイバー(7)・・・に沿って上昇し、Nol
下型(10)を上部のNol上型(15)に型合せ、型
締めしてNol上下型(15)、(10)内にキャビテ
ィを形成する。そして射出装置(11)の射出ロッド(
llc)により、Nol下型(10)の筒部材(8)中
に注湯された溶湯を前記キャビティに充填して製品を成
形した後、型開閉装置(12)によりNol下型(10
)及び射出装置(11)を有する可動板(9)を所定位
置まで下降させて型開する。この場合成形された製品は
未だNol上型(15)内に残留している。
次に第1ステーション(1)の左右にあり、第1ステー
ション(1)にあるNol上下型(10)、(15)と
は異なる別の1対のNo2上下型(40)、(41)の
うちのそれぞれの一方を有する第2.第3ステーション
(2)、(3)について説明する。該第2、第3ステー
ション(2)、(3)でt1第1ステーション(1)で
成形された製品のNoZ上型(4o)からの押出しを行
ない、次のNolステーション(1)における鋳込み作
業に対するNo2上下型(40)、(41)の準備作業
を行なうものであるが、Nol上下型(10)、(+5
)及びNo2上下型(40) 、(41)を第1、第2
.第3ステーション(1)、(2)、(3)間間には前
記2つの機能をも有している。
第2、第3ステーション(2)、(3)は同様な形状、
同機能を有するものであるが、第11Nの如く第2ステ
ーション(2)についてはNoZ上ffi (40)を
有するので上型及び上型の搬送機構について説明し、第
3ステーション(3)についてはNoZ下型(41)を
有するので下型及び下型の搬送機構について説明して、
第2ステーション(2)の下型関係及び第3ステーショ
ン(3)の上型関係については説明を省略する。尚第1
図中第1ステーション(1)にあるNol上型(15)
は搬送台車(14)にて第1、第3ステーション(1)
、(3)間を移動し、第2ステーション(2)にあるN
oZ上型(40)は搬送台車(2りにて第1.第2ステ
ーション(1)、(2)間を移動するが、2つの搬送台
車(14) 、(21)は全く同じものであり、Nol
上型(15)とNoZ上型(4o)についても型部の形
状が異なるのみで他は全く同じものである。同様に第1
ステーション(1)にあるNOI下型(10)は搬送コ
ンベア(42)にて第1、第2ステーション(1)、(
2)間を移動し、第3ヌテーシヨン(3)にあるNo2
下型(41)は搬送コンベア(43)にて第1、第3ス
テーション(1)、(3)間を移動するが、2つの搬送
コンベア(42)、(43)は全く同じものであり、N
ol下型(10)とNoZ下型(41)についても型部
の形状が異なるのみで他は全く同じものである。
まず第2ステーション(2)について説明すると、該第
2ステーション(2)は基台(6)上に固定された4本
の工形ビーム(23a) 、 (23b) 、 (23
c) 。
(23d)及びその上部で該ビーム(23)に連結固定
された上部固定板(20とを有しており、工形ビーム(
23a) 、 (23b)及び(23c) 、 (23
d)の内側上部には第3ステーション(3)にも同様に
固定され、第2、第3 ステーション(2)、(3) 
tuftを第1ステーション(1)を経由してつなぐ2
木のレール(13) 、 (13)が固定されており、
その上部に搬送台車(21)がレールに沿って移動自在
に載置されている。該搬送台車(21)は前記搬送台車
(14)と同じく、その下部には金型クランプ装置(1
B)・・・によりNoZ上型(40)が固定されている
。第1ステーション(1)の固定板(4)及び左右の第
2、第3ステーション(2)。
(3)の上部固定板(24)、(24)間には、その中
程に連結ビーム(25a) 、 (25b) 、 (2
8a) 、 (28b)が架設固定されており、該連結
ビーム(25a)、 (2f(a)・・・の延長線上で
前記上部固定板(24)、(24)の各端部には第2図
で示される如く支持ビーム(25c) 、 (26c)
が連結固定され、該支持ビーム(25c) 、第1図中
右方の第3ステーション(3)の上部固定板(24)、
及び連結ビーム(25b)のそれぞれの下部にはレール
の方向に水平に搬送台車(21)の摺動用シリンダー(
27)が固定され、その摺動ロッド(27a)の先端は
搬送台車(21)の上部に連結されている。該摺動ロッ
ド(2?a)の上部は連結ビーム(25a)下部に設け
られた案内部材(2日)によりレール方向に案内され、
摺動ロッド(27a)の前後動により、搬送台車を第1
図中左方の第2ステーション(2)と第1ステーション
(1)間に往復動させる。尚第1図中第1ステーション
(1)にある搬送台車(14)も同様に支持ビーム(2
8c) 、第1図中左方の第2ステーション(2)の上
部固定板(24)、及び連結ビーム(26b)のそれぞ
れの下部に固定された摺動用シリンダー(29)により
第1ステーション(1)と第3ステーション(3)間を
往復動することとなる。
又第2ステーション(2)の上部固定板(24)には第
1ステーション(1)に設けられたクランプ装置(20
)・・・と対応し、全く同型の2台のクランプ装置(2
0)、(20)が設けられ、搬送台車(21)が第2ス
テーション(2)へ移動することにより、その上部抑圧
部(21a)の段部(21a−1)下部にクランプ装置
(20)のロッド(20b)の押圧部(20b−1)が
入り込み、搬送台車(21)の停旧により該ロッド(2
0b)。
(20b)で搬送台車(21)を上部固定板(24)の
受部(24a) 、 (24a)に抑圧固定する。
又No2上型(4o)下部のレールに直交する方向の2
つの摺動型の開閉は■型ビーム(23a) 、 (23
b)及び(23c) 、 (23d)間に固設された支
持部材(32) 。
(32)に固定されている摺動型シリンダー(31)。
(31)でおこなう。即ち該摺動型シリンダー(31)
のロッド先端には拡張部(31a)が形成されており。
NoZ上型(40)にもこの拡張部(31a)と嵌合す
る凹部(33)が形成されていて、NoZ上型(4o)
の移動に伴い、前記ロッドの拡張部(31a)は前記凹
部(33)に嵌め合い、該凹部(33)に形成された係
合部(33a)を前記ロッドの拡張部(31a)で引っ
かけて摺動型シリンダー(31)のロッドを進退させて
レールに直交する方向の摺動型の開閉をおこなう。
更に第2ステーション(2)の上部固定板(24)の中
央部には押出し装置(34)が取付けられ、そのシリン
ター(34a)の押出しロッド(34b)は上部固定板
(24)を貫通しており、該押出しロッド(34b)の
下部は拡張され押圧部(34c)を形成しているととも
に、該抑圧部(34c)の下端はレール方向に全長にわ
たって、水平下向きの凹部(35)が形成され。
該凹部(35)の下部には内向きに突出した突部(35
a) 、 (35a)が形成されてい柩、一方搬送台車
(21)の上部には、成形された製品をNoZ上型(4
0)から押出すための受圧部(3B)が第1図の如く突
出しており、該受圧部(36)の中央上部には拡張した
係合部(37a)を形成したT字型の突部(37)が設
けられていて、搬送台車(21)が第2ステーション(
2)に移動してくると、前記T字型の突部(37)が前
記押出し装置(34)の押圧部(34c)の凹部(35
)内に入り込んで移動することとなる。搬送台車(21
)が第2ステーション(2)の所定位置に位置決め固定
され、NoZ上型(40)下部の4つの摺動型が開くと
、押出し装置(34)の押出しロッド(34b)が下降
し、その抑圧部(34c)で搬送台車(21)の上部の
受圧部(38)を押し下げ製品をNoZ上型(40)か
ら離型させ、その後押出しロッド(34b)はその突部
(35a) 、 (35a)で受圧部(36)の突部(
37)の係合部(37a)を引き上げ離型用の受圧部(
36)を引き上げ、元に復帰させる。
次に第3ステーション:3)について説明すると、該第
3ステーション(3)の下部には第2ステーション(2
)から第3ステーションにわたって2本のレール(+9
) 、(19)が支持部材(53)・・・上に固定され
ており、このレール(19)の上部には下型の移動用の
ガイド部材(lea)が固定されている。該ガイド部材
(19a)は第1ステーション(1)の可動板(8)上
部に固定したガイド部材(9b)と同じものであり、可
動板(9)が下降端まで下降した場合、可動板(9)の
ガイド部材(9b) 、(9b)とこのガイド部材(1
9a)、 (19a)が−直線に繋がりNoZ下型(4
1)の下部ローラー(50)・・・によりNoZ下型(
41)を第1ステーション(1)の方へ移動できるよう
になっている。又第3ステーション(3)直下の4ケ所
のレール(19)、(18)の切れ目には第1ステーシ
ョン(1)の可動板(9)に設けられたものと同様なシ
リンダーからなる4台のりフタ(54)・・・が投首さ
れ、そのロッドの先端にはガイド部材(19a)の一部
が固定されて、第1ステーション(1)から第3ステー
ション(3)の所定位置に移動したNoZ下型(41)
の4つのローラー(50)・・・部を前記リフタ(54
)・・・によって下降さ、せ、NoZ下型(41)を不
図示のクランプ装着でクランプすることとなる。
つづいて下型の移動手段である搬送コンベア(43)に
ついて述べると、該搬送コンベア(43)は、2本のレ
ール(19)、(19)間で、その第3ステーション(
3)側端部に駆動モーター(44)を有する駆動輪(4
5)が配設され、第1ステーション(1)側端部に被動
輪(46)が配設されて、この駆動、被動輪(45)、
(4B)間が無端コンベア(47)、(47)で連結さ
れている。該無端コンベア(47) 、(47)には、
N。
z下型(41)の下部に垂下した係合 (55)と係合
してNoZ下型(41)を第1ステーション(1)の方
へ移動させる搬送用係合部材(49)と、第3ステージ
目ン(3)の方へ移動させる搬送用係合部材(48)が
取り付けられている。即ちNoZ下型(41)を第1図
の状態から第1ステーション(1)間には前記2つのた
めには、NoZ下型(41)をアンクランプしてリフタ
(54)・・・でレール(19)、(+9)の高さに持
ち上げ、搬送コンベア(43)を第1図中反時計方向に
回転させて、搬送用係合部材(48)とNo2下型(4
1)の係合1t(55)を係合させ、該係合杆(55)
を前記搬送用係合部材(49)で押してNol上型(4
1)を第1ステーション(1)の所定の位置まで移動さ
せて搬送コンベア(43)を停止すればよい、もちろん
この場合第1ステーション(1)にあるNol下fi(
10)は搬送用コンベア(42)の搬送用係合部材(4
8)で押して第2ステーション(2)に移動する必要が
ある。
次に全体の動きについて説明する。
まず第1図中右方の第3ステーション(3)から第1ス
テーション(1)に移動され、型内に装着金具、スリー
ブ等がセットされたNol上型(15)が第1ステーシ
ョン(1)の所定位置に位置決め、クランプされると共
に、第1図中左方の第2ステーション(2)から清掃、
離型材塗布等の作業が完了したNol下型(10)が第
1ステーションに移動、位置決め、クランプされる。そ
の後下方の型開閉装置(12)によりNol下型(10
)が上昇し、Nol上型(15)とNol下型(10)
が型締めされ、溶湯が注湯されると、射出装2t(11
)にて溶湯が力1圧充填され製品が成形される。成形後
型開閉装置(12)によりNol下型(10)が下降し
て型開するが、製品はNol上型(15)に残留させて
おくものとする。
次いで前記Nol上型(15)を搬送台車(14)、搬
送シリンダー(29)により第3ステーション(3)ま
で移動させ所定位置で位置決めのクランプすると同時に
、第2ステーション(2)のNol上型(40)を搬送
台車(21)、搬送シリンダー(27)により第1ステ
ーション(1)へ移動させて所定位置で位置決めクラン
プする。又前記Nol上型(10)も搬送コンベア(4
2)により第2ステーション(2)に移動してクランプ
され、第3ステーション(3)にあるNol上型(41
)を搬送コンベア(43)に“より第1ステーション(
1)に移動し、位置決めクランプする。その後第1ステ
ーション(1)でNo2上下型(40) 、(41)に
よる成形作業が行なわれると共に、第2ステーション(
2)では摺動型シリンダー(18)、(31) ・・・
でNol上型(15)下部の移動型が四方に開閉され、
押出し装置(34)等で製品がNol上型(15)から
離型され、Nol上型(15)内の清掃、離型材塗布、
装着金具、中子等のセットが行なわれて、次の成形作業
に備えられる。一方第3ステーション(3)においても
Nol上型(10)内の清掃、離型材塗布等の作業が行
なわれ、次の成形作業に備えられる。その後もこれ等の
作業が順次繰返され成形作業が連続的におこなわれる。
(発明の効果) 以上で明らかな如く本発明によれば、成形作業を1対の
上下型を有する第1ステーションにおける成形工程と、
第1ステーションの両側に配設され、第1ステーション
の上下型とは別な1対の上下型のそれぞれ一方を有する
第2、第3ステーションにおける着脱工程と、上記成形
及び着脱作業が終了後、前記2つの上型と2つの下型と
をそれぞれ異なる方向のステーションに移動して、第1
ステーションにおける上下型の交換をおこなう搬送工程
とにより構成したため、第1ステーションにて成形して
いる時間中に、作業空間の広い第2、第3ステーション
で製品の離型、型の清掃、型への離型材の塗布及び型内
への装着金具、中子等のセット等の着脱作業をこなうこ
とができ成形作業を迅速に、効率よく且つ連続的におこ
なうことができる。又射出装置や型開閉装置等の主要な
成形機は1台分で2台分の成形作業を行うことができる
ため設備費や設置スペースの削減を図ることができ、更
に異なった種類の型を使用すれば2種類の製品を連続的
に成形できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である縦型成形機の断面正面
図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図のA−A
矢視図、:54図は第1図の側面図である。 尚、図面中(1)第1ステーション、(2)は第2ステ
ーション、 (3)は第3ステーション、(9)は可動
板、 (10)、(41)は下型、(11)は射出装ご
、(12)は型開閉装置、(13)、(19)はレール
、 (14)。 (21)は搬送台車、(15) 、(40)は上型、(
20)、(56)はクランプ装置、(27) 、(29
)は搬送シリンダー、(34)は押出し装置、(42)
、(43)は搬送コンベアである。 第3図 $4図 4’s  2s 超

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上方の上型に下方の下型を移動して形成されるキ
    ャビティに成形材料を射出して成形作業を行う第1ステ
    ーションにおける成形工程と、前記第1ステーションの
    左右に配置され、該第1ステーションの上下型とは別な
    1対の上下型のそれぞれ一方を配設して、型からの製品
    の押出し、型の清掃、型への離型材の塗付、型内への装
    着金具、中子等のセット等の着脱作業をおこなう第2、
    第3ステーションにおける着脱工程と、前記第1ステー
    ションにおける成形作業と前記第2、第3ステーション
    における着脱作業が終了後、ステーションに有する2つ
    の上型と2つの下型とを互いに逆方向のステーションに
    移動して第1ステーションにおける型の交換をおこなう
    搬送工程とからなることを特徴とする縦型成形機による
    成形方法。
  2. (2)上型と下型とで形成されるキャビティに成形材料
    を射出して成形を行う縦型成形機において、 一対の上下型が配設される第1ステーションと、該第1
    ステーションの両側に配置され、当該第1ステーション
    の上下型とは別な一対の上下型のそれぞれの一方を配設
    した第2、第3ステーションとを設け、 前記第1ステーションには下型に嵌合して前記キャビテ
    ィに成形材料を射出する射出装置と、該射出装置及び下
    型のクランプ装置を備える可動板と、該可動板を上下動
    させて可動板上の下型を上方の上型に進退させる型開閉
    装置と、下型に対して上型を上方にクランプさせるクラ
    ンプ装置とを設け、 前記第2、第3ステーションには上型をクランプするク
    ランプ装置と、クランプされた上型から製品を離型させ
    る押出し装置とを設け、 前記2対の上型及び下型には各ステーション間を移動自
    在な移動装置を設けると共に、各ステーション間には前
    記2つの上型と2つの下型とを互いに逆方向のステーシ
    ョンに移動させる上型及び下型の各搬送装置を設けたこ
    とを特徴とする縦型成形機。
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Cited By (3)

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