JPS62267015A - ストリツプの巻取制御方法 - Google Patents

ストリツプの巻取制御方法

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JPS62267015A
JPS62267015A JP11122286A JP11122286A JPS62267015A JP S62267015 A JPS62267015 A JP S62267015A JP 11122286 A JP11122286 A JP 11122286A JP 11122286 A JP11122286 A JP 11122286A JP S62267015 A JPS62267015 A JP S62267015A
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JP
Japan
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current
strip
tension
mandrel
control
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JP11122286A
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Toshimitsu Tanaka
俊光 田中
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はストリップをマンドレルに巻取るに際して、い
わゆるトップエンドマークや共ずれきす等の発生を防止
するストリップの巻取制御方法に関する。
従来の技術 金層等のストリップをコイルに巻取るに際して品質上聞
も重要なものは良好な巻形状であって、コイルのアレス
コープや軟巻等の巻形状不良はエツジ部損傷やコイル変
形、共ずれきす等の発生により歩留りを低下させる。次
いで重要なものはいわゆるトップエンドマークの防止で
あって、コイル内径の数巻きないし数十巻に生ずるスト
リップのトップエンドマークの転写は表面不良により歩
留りを低下させる。従ってストリップをコイルに巻取る
に際しては、上記巻形状不良の防止ならびにトップエン
ドマークの防止が最fft1課題であって、これら課題
を解決するためのストリップの巻取制御力jJξに関し
て植々の提秦かなされている。
第2図(イ)は、従来の巻取制御方法の一例の説明図、
同図(ロ)は同図(イ)のマンドレル(4)の拡大図で
ある。モータ(21)によって駆動されるプライドルロ
ール(2)によってストリップ(1)が送出され、該ス
トリップfl)はシャー(3I)及び2個1組のデフレ
クタ−ロール(32)を経て、モータ(41)によって
駆動されかつ段差部(43)を有するマンドレル(4)
と該マンドレル(4)の外周に包接するベルトラッパー
〇との間に導入される。またマンドレル(4)はプライ
ドルo −/l/ (2) 0) 駆動1dlに設けた
セルシン(22)カラノストリップ(皿)の送出速度信
号とマンドレル(4)の駆動軸に設けたセルシン(↓2
)からのマンドレル(4)の回転速度信号とが速度指令
演算器(6)に人力され、該速度指令演算器(6)はt
旨令すべき速度を演算し、該演算した結果を電流制御器
(9)へ人力せしめる。該電流制御器(9)は前記入力
にもとづいてモータ(41)を速度制御する。ストリッ
プ(1)をマンドレル(4)に接近せしめるに際しては
、ストリップ(1)の先端がマ°ンドレル(4)の段差
部(43)に到達するまでマンドレル(4)を停止させ
ておき、ストリップ(1)の先端が段差に到達したとき
に、マンドレル(4)に送出速度に等しい法度指令を与
える。ストリップ(1)の先端とマンドレル(4)の段
差部(43)とを当接させた後においては、マンドレル
(4)に巻取られる直Rのストリップ(1)に一定のタ
ルミを維持するようにモータ(41)を速度制御して、
マンドレル(4)とストリップ(1)との間に滑りが生
じなくなる巻数に相当する所定の長さだけ巻取る。
次いで、マンドレル(4)のモータ(↓りを制御してス
トリップ(1)の残部を一定張力で巻取る。前記速度制
御から張力制御への切替は、速度制御の段階において開
状態であるb接点(9b)を開状態に、速度if、!制
御の段階において開状態である(9a)を開状態にする
ことによって行われ、張力制御はモータ(41)の電機
子電流を制御することによって行われる。即ちストリッ
プ(鳳)に付与すべき一定の張力を張力設定器(8)に
設定し、該設定にもとづき、電流指令演算器(力は前記
付与すべき一定張力に対応して指令すべき電流を演算し
、該演算した結果を電流;も(制御器(9)に人力せし
め、電流制御器(9)は該人力にもとづいてモータ(4
1)を電流制御してストリップ(1)に付与される張力
を一定に維持するように張力制御する。上記のようなス
トリップ巻取り方法によればストリップ(1)のトップ
エンドマークの転写による表面不良、共ずれきすが減少
し、巻形状の良好なコイルを得ることができる。
発明の目的 しかしながら上記方法による場合においても、速度制御
から張力制御に切替える際、ストリップ(1)が少しで
もタルミを有する場合には、急激な電流変動によりマン
ドレル(4)が急激に加速されて巻取られる結果、スト
リップ(1)に衝撃力が加えられ、該衝撃力によって段
差部(43)に当接させておいたストリップ(11の先
端が段差部(43)からずれてトップマーク、共ずれき
ずを発生させていた。また、ストリップ(1)にタルミ
が生じていない場合でもストリップ(1)に付与される
張力が急増する為、同様のずれが生する。本発明はこの
ような問題を解決する手段を提供することを目的とする
発明の構成 本発明は上記目的をもってなされたものであって、スト
リップをマンドレルに巻取るに際して、ストリップの先
端をマンドレルに設けた段差部に当接させ、マンドレル
に巻取られるストリップが一定のタルミを維持するよう
速度制御してストリップを所定長さだけ巻取った後、ス
トリップの残部を一定張力による張力制御にて巻取る方
法において、首記速度制御から張力制御に連続的に移行
する際に、前記速度制御の段階の電流を記憶し、該記憶
した電流と前記張力制御の段階の設定張力に対応する電
流との電流差の10%以下の微小電流を@記記憶した電
流に加算した電流をもってマンドレルを回転加速せしめ
て、前記タルミを除去した後、毎秒、前記電流差の10
%以下の増加・谷をもって、電流を前記張力制御時の段
階の設定張力に対応する電流まで増加させることを特徴
とするストリップの巻取制御方法を量の要旨とする。
ここに所定の長さとは、マンドレルとストリップとの間
に沿りが生じなくなる巻数に相当する長さをいい、電流
とはマンドレルを回転駆動するモ−夕の電機子電流をい
う。また前記速度制御の段階の電流に加算すべき電流を
、速度制御段階の電流と一定張力による張力制御段階の
張力に対応する電流との電流差の10%以下にするのは
、10%以上にすると電流変動の量が大きすぎて速度制
御の段階から張力制御の段階に移行する際、段差部(4
3)に当接されていたストリップ(1)の先端が段差部
(43)からずれてトップマーク、共ずれきすを生じ、
好ましくないことによる。また、前記タルミを除去した
後、電流を一定張力による張力制御の段階の張力に対応
する電流まで増加させる際の電流増加率を毎秒、前記電
流差の10%以下とするのは、10%以上にすると上記
同様ストリップ(1)の先端が段差部(43)からのず
れを生ずることによる。上記加算すべき電流ならびに上
記増加率は、巻取作業能率重視の際は、上記それぞれの
上限値に近い条件で巻取制御を行い、品質重視の際は上
記それぞれの上限値より低い値で制御を行うことが望ま
しい。
本発明を図にもとづいて説明する。
第1図(イ)は本発明の巻取制御方法を実施するための
装置の一例の説明図である。第1図(イ)においては第
2図(イ)ならびに(ロ)に示したと同一物であるもの
は同一符号を用いるとともに重複する説明は省略する。
速度指令演算器(6)の出力側に分岐回路が設けられ、
該回路はb接点(Job)  を入力側に、a接点(I
Oa)を出力側に配設した記憶器(101を経て電流指
令演算器(力に接続される。前記速度制御の段階におい
ては、bvc点(10b)は開状態、a接点(10a>
は開状態とされ、前記速度制御の段階から張力制御の段
階への移行の段階ならびに張力制御の段階においては、
 1)15点(10b)は開状態、at?点(IOa)
は閉状態とされる。第1図(ロ)は電流を話合演算器■
によって指令され、該指令にもとづい、て電流制御器(
9)によって制御されるマンドレル(4)を[11する
モータ(41)の電機子電流iの経時変化を示す図であ
る。前記速度制御の段階における電流iは記憶器0〔に
記憶される。速度制御の段階が終了する時刻【lにbv
c点(10b)が間吠通に、avC点(10a)が開状
態にされ% ji!憶器(+01は速度制御の段階の電
流11を電流指令演算器(7)に入力せしめる。電流指
令演算器(7)においては、前記速度制御の段階の電流
h と張力設定器(8)により設定された張力に対応す
る電流i、との電流差の10%以下の微小電流であるΔ
It =Q、 1 (+t  L )以下の電流と前記
電流11  とを加算した電流i、+Δi Iの指令を
前記時刻【1 より、前記速度制御の段階におけるタル
ミが完全に除去される時刻112の間、電流制御器(7
2)に出力する。次に毎秒、前記電流差の10%以下の
増加率 0.1(+t  i+)をもって前記電流i、
に達するまで増加する電流iの指令を前記時刻 +12
より電流 11が i、に達する時刻t、まで電流制御
器(9)に出力する。電流制御器(9)は前記出力を入
力し、該入力にもとづいてモータ(41)の電機子電流
を制御する。時刻 (、以降においては前記一定張力に
よる張力制御の段階に入る。
実    施    例 第1表に示す冷延鋼板100コイルを第2図に示す従来
の巻取制御方法と、第1図に示す本発明の巻取制御方法
とによって巻取った後、トップエンドマーク発生状況を
調査した結果を第2表に示す。
第  1  表 第  2  表 第2表から本発明方法によれば従来方法による場合より
も歩留低下を約60%低減させることができるこ七がわ
かる。
発明の効果 本発明のストリップの巻取制御方法によれば、従来のス
トリップの巻取制御方法における速度制御の段階から張
力制御の段階へ移行するに際して速度制御の段階のスト
リップのタルミを電流制御にて徐々に除去し、引きつづ
き張力制御の段階に移行するようにしたことにより、速
度制御の段階にマンドレルの段差部に当接させたストリ
ップの先端がずれることがないからトップエンドマーク
の転写による歩留低下を低減することができるといつ著
効が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本発明の巻取制御方法を実施するための
装置の一例の説明図、第1図(rj)は電流指令演算器
によって指令され、該指令にもとづいて電流制御器によ
って制御されるマンドレルの駆動そ一タの電機子電流の
経時変化、第2図(イ)は従来の巻取制御方法の説明図
、第2図(ロ)は同図(イ)の77ドレルの拡大図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ストリップをマンドレルに巻取るに際して、ストリップ
    の先端をマンドレルに設けた段差部に当接させ、マンド
    レルに巻取られるストリップが一定のタルミを維持する
    よう速度制御してストリップを所定の長さだけ巻取った
    後、ストリップの残部を一定張力による張力制御にて巻
    取る方法において、前記速度制御から張力制御に連続的
    に移行する際に、前記速度制御の段階の電流を記憶し、
    該記憶した電流と前記張力制御の段階の設定張力に対応
    する電流との電流差の10%以下の微小電流を前記記憶
    した電流に加算した電流をもってマンドレルを回転加速
    せしめて、前記タルミを除去した後、毎秒、前記電流差
    の10%以下の増加率をもって、電流を前記張力制御の
    段階の設定張力に対応する電流まで増加させることを特
    徴とするストリップの巻取制御方法。
JP61111222A 1986-05-15 1986-05-15 ストリツプの巻取制御方法 Expired - Lifetime JPH0636936B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02263515A (ja) * 1989-04-04 1990-10-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 鋼帯の巻取方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5046541A (ja) * 1973-08-10 1975-04-25
JPS58163524A (ja) * 1982-03-19 1983-09-28 Mitsubishi Electric Corp 鋼板巻取機制御装置
JPS6044127A (ja) * 1983-08-22 1985-03-09 Kawasaki Steel Corp 巻取機の制御方法

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