JPS63153222A - 方向性電磁鋼板の鉄損低減処理ライン - Google Patents

方向性電磁鋼板の鉄損低減処理ライン

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JPS63153222A JP29891086A JP29891086A JPS63153222A JP S63153222 A JPS63153222 A JP S63153222A JP 29891086 A JP29891086 A JP 29891086A JP 29891086 A JP29891086 A JP 29891086A JP S63153222 A JPS63153222 A JP S63153222A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野〕 本発明は歪取り焼鈍を行なっても磁気特性の劣化の少な
い方向性電磁鋼板の鉄損低減処理を行なうラインに関す
るものである。
〔従来の技術〕
方向性電磁鋼板においては近年のエネルギー事情から、
より鉄損の低い材料が要求されている。
鉄損低減方法としては、たとえば特公昭58−5968
号公報に開示されているように電磁鋼板の表面に球状の
回転子や回転円盤によって線状の微小歪を付与する方法
や、特公昭57−2252号公報に示されているように
レーザー照射により歪を付与して磁区を細分化する方法
がある。上記先行技術はいずれも電M1鋼板の鉄損値を
大幅に減少させる優れた方法であるが、方向性電磁鋼板
を電気機器の鉄心として組立てる際に受ける加工歪を除
去するために700〜950℃に加熱する歪取り焼鈍を
その組立工程に含む用途に使用すると、このような高温
に加熱されたことにより、鉄損低域のために付与した歪
の効果も除去されてしまうため、かかる歪取り焼鈍を鉄
心組立工程中に含む巻鉄心トランス等に用いられる方向
性電磁鋼板においてはその効果を充分に発揮できないと
いう問題を残している。
この問題を解決する方法、すなわち鉄心に加工後の歪取
り焼鈍を施しても効果の消滅しないように方向性電磁調
板の鉄損低減処理方法として、特開昭61−11721
8号公報において、仕上焼純情あるいは仕上焼鈍後絶縁
皮膜処理した電磁鋼板に、圧延方向に対し直角から45
度の範囲内で溝を形成した後、750℃以上で熱処理す
る方法が提案されているが、この際に上記溝を形成する
装置として歯車形ロールを使用することが示されている
。上記公報以外にも特公昭60−14827号公報にお
いて綱仮にひずみを入れる手段として歯車形ロールの使
用が例示されている。方向性電磁鋼板(以下単に鋼板と
称する)のこれら鉄損低減処理に使用する歯車形ロール
としては、特開昭61−15314号公報や特開昭61
−106717号公報にも示されているように、第1図
に示す突起部すなわち歯lが歯車形ロール2の軸方向3
に対しである傾き(上記特開昭61−117218号公
報における実施例では15度および30度)を有してお
り、この歯車形ロール2を第2図に示すように押えロー
ル4と対向せしめ、この両ロール間を第2図では図示を
省略している圧下機構により所定の圧力で加圧しながら
鋼板5を通板して線状凹部を形成させるのが通常である
。これは、第3図のように歯lが歯車形ロール2の軸方
向3と平行である場合には、鋼板の鉄損を低減する効果
は充分あるのであるが、歯lの全長が同時に鋼板に噛み
こむため、歯車形ロール2および押えロール4を含む線
状凹部形成装置全体に大きい振動が発生し易いという問
題があるからである。′〔発明が解決しようとする問題
点〕 第1図に示すように、ロール周面上に螺旋状に歯lを形
成した歯車形ロール2を使用して鋼板5に線状凹部を形
成する場合に線状凹部形成装置と鋼板5との間に綱板5
の進行方向に直角な方向(歯車形ロールの軸方向)に力
が作用し合うため、鋼板5はその幅方向に片寄り易く、
通仮に困難を来たす結果になる。
歯車形ロール2にて綱板5に線状凹部を形成後、先に述
べた特開昭61−117218号公報にも示されている
ように例えば750℃以上の温度で熱処理をするのであ
るが、方向外電m綱板の製造工程ライン数をできるだけ
少なくして製造コストを下げるという点から、鋼板5に
対する線状凹部形成処理とその後の熱処理は同一ライン
にて行なうことが望ましい。
更に、仕上焼純情のままでまだ仕上焼鈍後の絶縁皮膜処
理をしていない鋼板の場合は勿論、上記絶縁皮膜処理後
の鋼板でも歯車形ロールによる処理により上記絶縁皮膜
が損傷したためその補修をしなければならない鋼板につ
いては、歯車形ロールによる鉄損低減処理の後、方向性
電磁鋼板の仕上焼鈍後通常行なわれる絶縁皮膜処理液の
塗布および塗布後の乾燥・焼付を行なわなければならな
いが、この焼付けは750℃をこえる温度で行なうのが
一般であるから、上述の絶縁皮膜処理を行なうべき綱仮
については、歯車形ロールによる線状凹部形成処理後の
たとえば750℃以上の温度における熱処理と、絶縁皮
膜の焼付けのための熱処理とを兼用することが製造コス
ト低下のためにより′一層望ましい。
本発明は歯車形ロールを使用して方向性電磁鋼板の鉄損
低減処理を行なう処理ラインにおいて、通板時の鋼板の
片寄りが少なく、かつ方向性電磁調板の全体としての処
理工程数を最低限に抑えた方向性電磁鋼板の鉄損低減処
理ラインを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、方向性電磁調板の鉄損低減処理ラインにおい
て、仕上焼鈍済方向性電磁鋼板或いは仕上焼鈍後絶縁皮
膜処理をした方向性型る1綱板を巻戻すための巻戻しリ
ールと巻取るための巻取りリールとを有し、上記両リー
ルの中間にimFiの張力縁切り装置を設けて、ライン
を張力縁切り装置より入側の高張力部と張力縁切り装置
より出側の低張力部とに分け、上記高張力部にmuiの
片寄り防止装置を付設した歯車形ロールによる鋼板への
線状四部形成装置を設け、低張力部に絶縁皮膜処理液塗
布用のコーティングマシンおよび絶縁皮膜の乾燥焼付炉
を設けてなることを特徴とするものである。
以下に本発明の内容を第4図に示す一実施例により説明
する。
第4図において11は巻戻しリール、12は巻取リリー
ルであり、13は張力縁切り装置でラインをAで示す高
張力部とBで示す低張力部とに分けており、本実施例で
は14で示すプライドルロールで構成されている。
高張力部Aには片寄り防止装置15を付設した線状凹部
形成装置16が設置されており、上記片寄り防止装置1
5は第4図の実施例においてはロール17.17を主構
成要素としており、線状凹部形成装置16は歯車形ロー
ル2、押えロール4、バックアップロール6および図示
していないバックアップロール6の矢印方向への圧下機
構(押上機構)より成る。
一方低張力部Bにはロールコータ一方式の絶縁皮膜コー
ティングマシン18、および絶縁皮膜の乾燥・焼付と前
述の特開昭61−117218号公報の例で言えば75
0℃以上の熱処理に兼用する熱処理炉(以下単に乾燥炉
と称する)19が設置されている。
第4図に示す実施例においては、本発明の鉄用低減処理
ラインを構成する上記11〜19の基本的構成要素の他
に、入側ピンチロール31、入側シャー32、溶接機3
3、余剰マグネシア水洗装置34、入側ループ装置35
、酸洗装置36、乾燥炉出側プライドルロール装置37
、出側ループ装置38、出側シャー39、出側ピンチロ
ール4o、および各部のディフレククロール41がライ
ンを構成する要素として含まれている。
第5図は第4図の線状凹部形成装置I6の近傍を拡大し
た図で、51はロール17の支持架台で、52はロール
17を支持架台51ごと鋼板5の進行方向に位置調整す
るための流体圧シリンダーであり、第4図では支持架台
51と流体圧シリンダー52の図示は省略しである。
巻戻しリール11で巻戻された鋼板5は入側ピンチロー
ル31にて引き出され、入側シャー32にて不良部分を
切断除去後、ウエルダ−33にて先行の鋼板と継ぎ合さ
れ、水洗装置34にて、仕上焼鈍直前の工程にて塗布さ
れたマグネシアを主成分とする焼鈍分離剤のうち仕上焼
鈍にてグラス皮膜の形成に与かった分収外のいわゆる余
剰マグネシアを水洗除去される。
次に鋼板5は入側ループ装置35を経て酸洗装置36に
て余剰マグネシアを更に充分に除去された後、線状凹部
形成装置16にて処理を受ける。
この場合に、前述した様にロール周面に螺旋状に歯を形
成した第1図に示す歯車形ロール2を使用して処理を行
なうと、w4板5が板幅方向に片寄りを起し易いのが、
この様な歯車形ロール2を使用する場合の問題である。
したがってこの歯車形ロール2を使用してm+iに線状
凹部を形成するに際しては片寄り防止装置を付設するこ
とが必要であるが、本発明者らの知見によれば上記鋼板
5の片寄りは、線状凹部形成処理中の鋼板張力によって
も大きく影響を受ける。
歯車形ロール2の入側(第5図でaで示す位置)におけ
る鋼板5の張力すなわちバックテンションの大きさが、
鋼板5の単位断面積当りの大きさすなわちユニットテン
ションで1.0kg/am”より大きい範囲では鋼板5
の片寄りによる通板性の悪さが著じるしく改善される。
上記バックテンションの大きさは大きければ大きい程通
板性は安定して良くなるのであるが、線状凹部形成処理
中の鋼板5にかかるユニットテンションが大きすぎる場
合には余分な歪が入ってかえって磁性を劣化させたり、
破断の危険が増したりするため、線状凹部形成処理中の
鋼板5にかかる張力は7 kg / am ”以下が適
当である。上述した鋼板張力は基本的には第4図に示す
張力縁切り装置13と巻戻しリール11とが協同して与
えるのであるが、第4図の実施例におけるライン構成の
場合には入側ループ装置35および片寄り防止装置15
も鋼板張力の決定に関与している。
線状凹部形成装置16に付設する片寄り防止装置として
本実施例では、第5図に示すように、片寄り易い場合に
はロール17に対する巻付角αを大きくすることにより
片寄りを防止する方式を採用している0巻付角αを調整
する方法としては第5図に示すようにロール17′の位
置を流体圧シリンダー52にて変える方法によっている
。ただし片寄り防止装置は本実施例の方式に限る必要は
なく、銅帯のプロセシングラインにて通常用いられる方
法、例えば第4図・第5図におけるロール17の形状を
両端より中央を太くしたクラウンをつけた形状として鋼
板がロー/Lz中夫に寄り易くしたり、また線状凹部形
成装置16の前に、第6図に側面図を、第7図に平面図
を示すように、センターリンク用のロール8を設置して
、このロール8を第7図に示す矢印すのように回転した
りあるいは矢印Cのように移動したりして鋼板5のセン
ターリングを行なっても良い、ただし一般的に言えるこ
とは、本発明の鉄損低減処理ラインにおいては単にライ
ンをまっすぐに鋼板5を通すということだけでなく、鋼
板5の幅方向に均一に線状凹部を形成させることが、幅
方向に均一な磁気特性を得るために重要であるから、た
とえば通板性だけを目的として歯車ロール2にクラウン
をつけることは不適切であるし、歯車ロール2あるいは
押えロールの幅方向に一様な圧力で鋼板5が当らなくな
るようなセンターリング方法は避けなければならない。
以上のように、本発明においては線状凹部形成処理中の
鋼板張力の調整と片寄り防止装置とを協同させて、たと
えば片寄り易い形状の鋼板の場合には張力を大きくした
り、あるいはあまり張力をかけたくない材料の場合には
張力を滅じて代りにロール17に対する巻付角を大にし
たりして、鋼板5の片寄りを防止する。
第4図において、歯車形ロール2による線状凹部形成処
理の済んだ鋼板5は張力縁切り装置13を通過してライ
ンの低張力部Bに入り、絶縁皮膜コーティングマシン1
8にて絶縁皮膜処理液を塗布後乾燥炉19にて750℃
以上好ましくは800℃以上の温度で絶縁皮膜の乾燥・
焼付けと仕上焼鈍時に生じた巻きぐせ等の形状矯正を併
せ行ない、さらに前述した特開昭61−117218号
公報における例で言えば750℃以上で行なうべき熱処
理をも兼ね行なう。
この熱処理に際して鋼板に加える張力は0.1〜1、0
 kg/鶴2の範囲が適当であって、1kg/■−2以
上では高温の鋼板に伸びや亀裂を生じる危険が増し、磁
性も劣化するし、0.1 kg / ms ”以下では
前述した形状矯正が不充分となり、良い磁性も得られな
い。
このように線状凹部形成装置16の部分と乾燥炉19の
部分とでは適用する鋼板張力範囲が異なるため、本発明
においては・張力縁切り装置f13にてラインを高張力
部と低張力部とに2分しているものである。上記熱処理
の済んだ鋼板5は第4図に示す実施例においては炉出側
プライドルロール装置37、出側ループ装置38を経て
巻取りリール12にてコイル状に巻取られる。
以上は仕上焼純情のままのコイルに鉄損低減処理をする
場合を基準にして述べて来たが、仕上焼鈍後筬に絶縁皮
膜処理まで済んだ鋼板に歯車形ロールによる処理をする
場合には、入側では水洗装置34や酸洗装置36による
余剰マグネシアの除去が省略できるし、さらに、歯車形
ロールによる処理にて既に施した絶縁皮膜が損傷される
ことなく再コーテイングの必要がない場合には、絶縁皮
膜コーティングマシン18におけるコーティングを省略
して乾燥炉19による熱処理のみを行なえば良いと言う
違いが生じるだけで、いずれも本発明のラインにて鉄損
低減処理を行なうことができる。
〔実施例〕
第4図に示した構成のラインにて、鉄損低減処理を行な
った実施例について以下に述べる。
通板材料:板厚0.23+n、板幅約10006−の仕
上焼鈍済方向性電磁鋼板 歯車形ロール二ロール軸方向に対する歯の傾き15度、
歯車ピンチ5 am、歯車先端の歯幅50μm、歯先形
状平坦 作業条件ニラインスピード100mp■、歯車形ロール
2に対する鋼板巻付角#135度および0度、歯車形ロ
ール2にて線状凹部形成処理後のw4仮にラインの低張
力部Bにて、コーティングマシン18により張力付与型
絶縁皮膜処理液を塗布後、乾燥炉19にて張力0、6 
kg/w’ 、温度850℃にて熱処理を行なった。
以上の条件にて、歯車ロール2にて綿状凹部形成処理中
の鋼板5のバックテンションとロール17に対する巻付
角αを変えて、過板性について第1表に示す結果を得た
第   1   表 第1表にて巻付角α=Oとは、第5図において破線で示
すように、鋼板5がロール17を経由しないことを意味
する。同表にて、x印は鋼板片寄りのために通板不可能
になったことを意味し、Δ印は片寄りはかなり改善され
たが片寄りが±1.0罷を越す大きさで通板不安定なこ
とを、O印は安定した通板ができたことを意味する。
なお、第1表において張力1.5kg/w” 、巻付角
α=135度で鉄損低減処理をした鋼板の歪取り焼鈍後
の磁性の一例を参考までに示すと、Bl@=1.90T
、 W17150−0.79 h/kgのものが得られ
ている。
〔発明の効果〕
本発明によれば次の効果が得られる。
歯車形ロールを使用して方向性電磁鋼板の鉄損低減処理
ラインにおいて、張力縁切り装置によってラインを高張
力部と低張力部とに分け、高張力部に鋼板の片寄り防止
装置を付設した歯車形ロールによる鋼板への線状凹部形
成装置を設け、低張力部に絶縁皮膜処理液塗布用のコー
ティングマシンおよび絶縁皮膜の乾燥焼付炉を設けるこ
とにより、鋼板に歯車形ロールにて線状凹部を形成する
際の鋼板の片寄りを防止し、かつその後の熱処理と絶縁
皮膜処理を同一ラインで行なって、歪取り焼鈍をしても
鉄損の劣化しない方向性電iff綱板の製造を、最低限
の処理工程で安定して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は歯がロール軸に対して傾きを有している歯車形
ロールの正面図、第2図は歯車形ロールで鋼板処理中の
一例を示す側面図、第3図は歯がロール軸に平行な歯車
形ロールの正面図、第4図は本発明による鉄損低減処理
ラインの一実施例を示す図、第5図は第4図の部分拡大
図、第6図はセンタリング方法の例を示す側面図で第7
図は第6図で示す装置の平面図である。 l・・・歯、       2・・・歯車形ロール、4
・・・押えロール、   5・・・鋼板、6・・・バン
クアフブロール、11・・・巻戻しリール、12・・・
巻取リリール、  13・・・張力縁切り装置、15・
・・片寄り防止装置、16・・・線状凹部形成装置、1
8・・・絶縁皮膜コーティングマシン、19・・・絶縁
皮膜乾燥焼付炉。 第3図 第6図 す 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)仕上焼鈍済方向性電磁鋼板或いは仕上焼鈍後絶縁
    皮膜処理をした方向性電磁鋼板を巻戻すための巻戻しリ
    ールと巻取るための巻取りリールとを有し、上記両リー
    ルの中間に鋼板の張力縁切り装置を設けて、ラインを張
    力縁切り装置より入側の高張力部と張力縁切り装置より
    出側の低張力部とに分け、上記高張力部に鋼板の片寄り
    防止装置を付設した歯車形ロールによる鋼板への線状凹
    部形成装置を設け、低張力部に絶縁皮膜処理液塗布用の
    コーティングマシンおよび絶縁皮膜の乾燥焼付炉を設け
    て成ることを特徴とする方向性電磁鋼板の鉄損低減処理
    ライン。
  2. (2)鋼板張力を高張力部において1.0〜7.0kg
    /mm^2かつ低張力部にて0.1〜1.0kg/mm
    ^2に保持して成る特許請求の範囲第1項記載の方向性
    電磁鋼板の鉄損低減処理ライン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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