JPS61157631A - 方向性電磁鋼帯の鉄損改善用ひずみ導入方法 - Google Patents

方向性電磁鋼帯の鉄損改善用ひずみ導入方法

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JPS61157631A
JPS61157631A JP59274555A JP27455584A JPS61157631A JP S61157631 A JPS61157631 A JP S61157631A JP 59274555 A JP59274555 A JP 59274555A JP 27455584 A JP27455584 A JP 27455584A JP S61157631 A JPS61157631 A JP S61157631A
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岩山 健三
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    • C21D8/12Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は主として電カドランスの鉄心に用いられる一
方向性電磁鋼板の磁性を改善する製造方法に関するもの
である。
(従来技術) 一方向性電磁銅板は、通常3%前後の珪素鋼を二次再結
晶させて、鋼板面に(110)面、圧延方向に<001
>軸を有するいわゆるゴス方位を発達させたもので、圧
延方向が磁化容易軸であることから、軟磁性材料として
主にトランスその他の電気機器の鉄心材料として使用さ
れている。必要とされる磁気特性としては、主にBe 
 (磁場の強さ800A/mにおける磁束密度)とWl
?/l。(50Hzで1.7Tまで磁化させた時の1k
g当りの鉄損watt)であり、B、は高く、WIT/
S。は値が小さい方が良い。B、とWIT/S。の改善
方法としては、ひとつには<001>軸をより高度に圧
延方向に揃える方法、例えば、特公昭40−15644
 、特公昭51−13469などインヒビターを強化し
且つ冷間圧延あるいは仕上焼鈍で特定の条件を採用する
などの方法が提案され飛躍的な進展を見た。また製品鋼
板の圧延方向に張力の残留応力が生じるような張力コー
ティング塗布の方法特公昭53−28375とか鋼板結
晶粒サイズの改善による鉄損向上方法特開昭58−24
396 、特開昭58−157917などの他、フォル
ステライト被膜の改善、Si含有量の増加、板厚の減少
などが提案され方向性電磁鋼板の低鉄損化はさらに進展
した。これら一方向性電磁鋼板の鉄損値WIT/S。は
、鋼板内の磁区の配列方法、すなわち180度磁区の巾
が小さい方が良い。前記の二次再結晶粒サイズを小さく
する方法は、かかる磁区巾を狭めるのに有効であるが、
一般に粒サイズを小さくすると磁束密度が劣化するなど
の傾向があるため限界があった。ところで転動する剛体
球で鋼板表面をけがくと鋼板表面部に微小なひずみが導
入され、磁区巾の細分化に有効であることが提案された
(特公昭58−5968 )のを契機に、レーザー照射
によって微小ひずみを導入する方法などが提案されるに
及んで、かかる磁区巾の細分化法技術の実用化が急激に
進歩した。また、かかるレーザー照射などの場合には、
そののち550℃以上の温度で焼鈍すると微小ひずみが
消失し、需要家焼鈍が前提となる場合には効果が無くな
るなどの欠点があったため、噴流水でのケガキとかパワ
ーアップしたレーザーでの照射であるとか、歯車状ロー
ルでの圧延方法など、ひずみ導入ののち550 ’〜9
00°Cの温度域に加熱して、ひずみ導入部を再結晶さ
せるいわゆる複雑ひずみ方法(特開昭56−13045
4)なども提案された。かかるいくつかのひずみ導入方
法は、素材鋼板の磁束密度が高い程、製品板厚が薄い程
鉄損改善率が大きくなるため、近年の省エネルギーの徹
底化によって進行している薄板化の方向と適合し、重要
な技術としてクローズアップされ、鋼板使用者側からの
供給要請が激しいものがある。なぜなら、かかる方法に
より鉄損値は5〜20%と大巾に向上するからである。
かかる優れた方法ではあるが鋼帯にひずみ導入する際、
鋼板の通板速度に限度があり生産性に問題がある。かか
る微小ひずみの導入処理は、基本的には圧延方向にほぼ
直角な方向を中心に3〜15mmの間隔で施こされる。
かかるひずみ導入を、たとえば先述のレーザー照射で行
なう場合には、エネルギーソースに限界があるため走査
スピードに制限があり、結果として鋼板の通板スピード
をあまり大きいものにとれないと云う欠点がある。
また剛球体の転勤による方法(特公昭58−5968)
、ショット等による方法などの場合にも同様に機構上の
制約から、銅帯の通板速度は通常の方向性電磁鋼板の形
状矯正ラインなどの速度よりも遅いため、別途ラインを
ゆっくり通板させhばならないなどの不都合があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、磁気特性を改善するひずみ導入方法がかかえ
ているひとつの問題点がある、被ひずみ導入鋼板の通板
速度が遅いことに対する解決策を提供するものである。
つまり、従来のひずみ導入方法のエネルギーを特に増加
せずとも、被処理鋼板をある特定条件下にて通板させる
ことにより、実質的なひずみ導入効果が大きくなること
、つまり鋼板の通板速度を大きく取り得て、生産性の向
上が出来るものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決する手段は以下の如(である。つま
り、二次再結晶粒から成る一方向性電磁鋼帯の微小領域
に機械的又は熱的あるいは光学的手段により転位等格子
欠陥を導入し、そのままあるいは加熱処理、あるいは表
面被膜処理などを施こしてのちの磁区巾を細分化して鉄
損を改善する方法において、該銅帯を、鋼板面に平行な
面内にあり、且つ圧延方向に直角乃至は±30°以内に
ある軸で曲げた状態下で格子欠陥の導入を行なうことを
特徴とする低鉄損方向性電磁鋼板の製造方法である。本
発明の対象となる被処理鋼板素材は、二次再結晶粒から
成る一方向性電磁鋼板であって、各二次再結晶粒の主要
方位は(110) <001>、あるいはこの方位を<
001>軸のまわりに多少回転分散させた( hko 
) <001 >から成るものとする。
かかる鋼板は通常−次再結晶の粒成長を抑制する微小析
出物いわゆるインヒビターを含んだ素材を圧延と再結晶
焼鈍を行なって一次再結晶粒から成る鋼板となし、焼鈍
分離側MgOを塗布してのち二次再結晶ならびに純化と
グラス形成のため1100℃以上の温度域での最終仕上
焼鈍処理を行なうのが通例である。鋼帯はこののち残留
MgOを洗い落とし、張力コーティングなどを塗布のの
ち、所定量の張力下で約800°Cの加熱処理を行ない
コイル状の銅帯を平板化する。本性での転位等格子欠陥
の導入時期は、最終仕上焼鈍工程以降なら、特にどの段
階であっても、通常のひずみ導入の目的を達成するため
のところで良く、特に限定するものではない。
ところで鉄損向上を目的とするひずみ導入の方法はその
用途に於いて内容を区別すると以下の2つに分類出来る
。そのひとつは微小ひずみ導入ののち、約550°C以
上の温度の熱履歴を経ないで、つ゛まり導入されたひず
みつまり転位線などの格子欠陥の大部分が解放されない
でトランス機器として使用される場合(特公昭57−2
252)であり、他のひとつは微小ひずみ導入ののちト
ランス機器として使用されるまでの間に550 ’C以
上で約900℃以下の温度範囲内で加熱される熱履歴を
有する場合である。前者の場合の磁区細分化効果は、導
入された転位群の応力場によるものと推定されるが、後
者の場合は高温での加熱時に導入された転位のすべてが
解放されるのでは無く、再結晶粒の存在あるいは亜粒界
、いわゆるポリゴン化された転位群の存在などによって
磁区が細分化されるものである。導入されるひずみが相
対的に少なすぎると550°C以上の温度でひずみが解
放されてしまうので、後者の場合には、いわゆる複雑な
ひずみ(特開昭56−130454)でなければならな
い。複雑ひずみに対し便宜上、前者の場合を単純ひずみ
と称して説明を進める。
これら微小ひずみの導入方法については、回転剛球の押
しつけ(特公昭58−5968)剛体粉の噴射流水の噴
射、剛体粉と流水の噴射、高エネルギーレーザー光線な
どの照射、歯車様ロールでの加圧などによって、機械的
熱的に単純あるいは複雑ひずみを導入するものであり、
その方法については公知のもので良い。
本発明の特徴とするところは、かかる微小ひずみを導入
する時の被鋼板の形状を規定したところにある。該鋼板
は、ある軸を曲げ軸として曲げた状態でひずみ導入され
ねばならない。この曲げ軸は鋼板面に平行な面内にあり
、且つ圧延方向に直角乃至±30°以内にあ−る軸と定
義される。第1図(イ)に示す例は鋼板の圧延方向に直
角な方向と曲げ軸との角度がθ度を成す例であり、かか
る軸を有するロールに曲げられた鋼板の凸部にレーザー
照射されているところが示されている。第1図(olは
θ=0度の場合で、しかも2本のロールの間に狭まれた
鋼板は曲げられた内側、つまり凹曲げ面を歯車ロールに
てひずみ導入されている状況を示したものである。もち
ろんかかるひずみ導入は凸。
凹面同時に行なう場合も考えられ、いずれにしても第1
図Q\)の様に従来行われている様な平板化状態下での
ひずみ導入、あるいはレーザー等の焦点距離を一定に保
つために最近提案されている鋼板の圧延方向に平行な軸
を曲げ軸とした方法(特願昭58−195392)の場
合(第1図(勾)とは曲げの方向も異るし、その意図す
る技術的内容も後述の如く全く相異するものである。次
に具体的なデータで本性の有効性を説明する。第2図は
、公知の方法で製造されたB1゜値が1.93 (T)
の高い磁束密度を有する0、23mm板厚の3.2%S
i −Fe方向性鋼板の製品に関するデータ例である。
該図の横軸はひずみ導入間隔lと曲げロール径R1縦軸
は磁性を示す。図中の○印は鋼板が平らな状態下で圧延
方向に直角方向に0.5から5cmの間隔lでレーザー
でひずみ導入したものであり、・印は直径R5,5c 
mと10cmのロールに沿わせて曲げながら全く同様な
強度のレーザーでひずみ導入を行なった例である。レー
ザーケガキ前後での磁性向上率W(ケガキ前の鉄損W1
7/、。(W/kg)−ケガキ後の鉄損w+tzs。(
W/kg) )ケガキ前の鉄損W1□/、。(W/kg
)はβが0.5 c mの場合には曲げ下でも同じであ
るが、lが2〜5cmと大きくなると通常の場合(○印
)では急激に鉄損改善率小さくなるのに対し曲げ下での
ひずみ導入を行なった場合(・印)には!−5cmであ
ってもケガキによる向上がある。通常の場合と本性によ
る曲げ下でのケガキの向上率の各々の差を△Wとすると
、△WはR=5.5cmの時の方がR=10cmの時よ
りも一般に大きい。この△Wの値は被ひずみ導人の鋼板
の板厚が厚い場合に一般に大きくなる傾向を示す。また
Rの値が小さくなると一般に大きくなる。以上のことは
、ひずみ導入エネルギーが一定でもlが大きくても鉄損
向上率Wが確保出来ることを意味し、実質上鋼板の通板
速度が大きく出来ることを示している。あるいは、同一
通板速度、同一ひずみ導入エネルギーであっても、鋼板
に導入されるひずみが大きくとれることを意味し、先述
の複雑ひずみの導入方法としては極めて有効な手段であ
ることは明らかである。
ところで、かかる△Wの値は一般に第1図のθ、つまり
曲げ軸と鋼板の圧延方向に直角な方向との成す角度によ
って変わる。第3図はSi3.25%、板厚0.25m
m、 B+o1.94(T)の3%珪素鋼板を!=3c
mの間隔で圧延方向にほぼ直角方向にレーザー照射し、
R4cmのロールに巻きつけ、θを06〜75″に変え
た時の△Wの値を示したものである。△Wはθ15°の
時が一般に一番値が大きく600になると大きく減少す
る。この第3図の値の変化からθ=±30’に限定した
。ところで本願の如く曲げ下でひずみ導入を行なうと実
質上ひずみ導入エネルギーを上げたと同様の効果がある
こと、ならびにθ’=15 ’にした方が向上率がより
大きくなる理由については以下の如くに考えられる。一
般に、一方向性珪素鋼板を板面内で種々の方向に引張り
試験を行うと、活動すべり系の関係から、圧延方向の付
近が一番降伏点が小さく、圧延方向からずれるに従って
大きな値となり、約556で最大となりまた小さくなる
さらに詳細にみると、圧延方向よりも±15°傾いた方
向で最も小さい。またヤング率板面内依存性を見るに、
圧延方向く90°〈55°の順になる。本発明は上記の
如きひずみ導入時の鋼板の、特に表層部にひずみを加え
、実質的で降伏点を下げたのと同じ効果を生じさせるも
のであり、従ってひずみ導入のためのエネルギーが一定
でも、より以上のひずみが導入され易いものと考えられ
る。
さらに、曲げ下で極く表面近傍に導入されたひずみは、
曲げが平板化されて使用される時、微小域のひずみは応
力集中してひずみ効果がさらに増加する効果もあるもの
と推定される。
(実施例)以下具体例でもって本発明の効果を示す。
〔実施例1)Si3.3%を含む0.20mm板厚の方
向性電磁鋼板製品に関し、水のジェットを吹付けて鋼板
の微小領域に複雑ひずみを生ゼせしめる実験を行なった
。吹付は条件はジェット径が0.03mmφ、圧力10
00kg/cm” 、速度10001″′%/s@cで
鋼板の巾方向に走査した。また走査線の間隔は5mmと
した。ただし、一群の鋼板は平板の状態で吹付けを行な
い、他の一群は直径20cmのロールに、第1図(イ)
の如くθ=0°〜45°の角度を取って曲げた状態下で
吹付けた。そののちこれら鋼板を850℃で4分間の焼
鈍を行ない磁性を測定し、さらにそののち850℃で2
時間の焼鈍を行なった。その間の磁性の変化を下表に示
す。
以下余白 この例は、いわゆる複雑ひずみを導入して、需要家での
各種のひずみ取り焼鈍を行なっても磁区細分化効果のあ
る状態にする例(特開昭56−130454)であり、
比較例が850℃×4分の焼鈍後で本発明程に鉄損が向
上してないのは、導入されたひずみが少ないために少し
解放してしまったものと考えられ、そののちの850℃
×2時間の焼鈍でさらに効果が無くなっている。それに
対し同じ吹付は条件下で、つまり同じエネルギーで吹付
けても、鋼板を曲げた状態で実施した場合には十分な複
雑ひずみが導入されるため850℃×4分、850℃×
2時間でも十分磁区細分化効果のある状態にあることが
判る。ただし、θ=30’より大きくなると、この効果
が薄れることも判る。
〔実施例2)Si3.15%を含有する0、25mm板
厚の方向性電磁鋼板製品群を用意し、一方は平板の状態
で他方は半径15.0cmのコイルに巻きつかせて同一
条件下でレーザー照射を行なワた。
照射条件は   であり照射線は圧延方向に直角な方向
に20°の角度を成して各線の間隔は平板照射の場合8
mmであった。他方曲げ下での照射の場合鋼板の通板速
度は2倍にしたため、この場合の各線の間隔は16mm
であった。こののち、張力被膜(特公昭53−2837
5)を塗布ののち480℃にて焼付けを行なった。この
時の磁性は以下の如くであった。
以下余白 (発明の効果) 以上説明した様に、本発明によれば加ひずみ装置自体の
エネルギーを増加することなく、被ひずみ導入鋼板の状
態を変えることにより、磁区細分化効果を大きく、ある
いは生産性の良いひずみ導入方法にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図(()、 (o)は本発明例、第1図←東(に)
は従来方法例の説明図、第2図は本発明の効果例を示す
図、第3図は鋼板の圧延に直角な方向と、曲げ軸との成
す角θと鉄損値向上率の差との関係を示した図である。 口        ロ ーg&        餓 Σ        因 粉        嫁 第30 e(0) 手続補正書(自発) 昭和60年1月30日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二次再結晶粒から成る一方向性電磁鋼帯の微小領域に、
    機械的又は熱的あるいは光学的手段により転位等格子欠
    陥を導入し、そのままあるいは加熱処理、あるいは表面
    被膜処理などを施こしてのちの鋼板中の磁区巾を細分化
    することによって鉄損を改善する方法において、 該鋼帯を、鋼板面に平行な面内にあり、且つ圧延方向に
    直角乃至±30°以内にある軸で曲げた状態下で格子欠
    陥の導入を行なうことを特徴とする低鉄損方向性電磁鋼
    板の製造方法。
JP59274555A 1984-12-28 1984-12-28 方向性電磁鋼帯の鉄損改善用ひずみ導入方法 Granted JPS61157631A (ja)

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