JPS62265974A

JPS62265974A - たばこの先回しを行う装置

Info

Publication number: JPS62265974A
Application number: JP62045113A
Authority: JP
Inventors: デスモンド　ウォルター　モリンス
Original assignee: Molins Ltd
Current assignee: Mpac Group PLC
Priority date: 1986-02-28
Filing date: 1987-02-27
Publication date: 1987-11-18
Also published as: GB2187078B; GB8604997D0; GB2187078A; US4848372A; DE3706461A1; FR2595042B1; FR2595042A1; GB8704238D0; IT1206264B; IT8747681A0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ、産業上の利用分野本発明はフィルタ付きたばこを逆転させる装置に係る。

この逆転作業は、普通、先回しくチップターン）と呼ば
れている。

口、従来の技術その先端にフィルタチップを有する紙巻きたばこ、また
は同様のたばこ類、は通常２本の軸方向に並べたたばこ
の長さの中間に２倍長さのフィルタを供給し、フィルタ
とたばこの隣接端部との周囲を１片の先付は材料で包み
、そしてフィルタをその全長の真ん中で切断してフィル
タ付着端部が互いに向き合っている２本のフィルタ付き
たばこを形成することによって製造される。これらたば
こが包装されるときは、フィルタ付着端部をすべて同一
方向に向けることが望ましく、そのためには、前記たば
この列の一つの先回しをする即ち逆転させることが必要
である。

たばこをそれらの中間において捕捉しそして数字の８の
形状にねじられて前記たばこの運動方向に延びる軸線を
中心として１８０度たばこを回転させるようにされたエ
ンドレス式ベルトによりたばこを横向きに搬送すること
によって該たばこの先回しを行うことは既に知られてい
る。そのようなＲ溝は複雑であり、満足には礪能してい
ない。

ハ０問題点を解決するための手段本充用に従えば、たばこの先回しを行う装置であって、
たばこを給送方向に互いから離して連続的に横向きにし
て送るための第１及び第２のコンベヤ手段と、前記第１
のコンベヤ手段から前記たばこを受取り、該たばこの先
回しを行い、そして前記先回しされたたばこを前記第２
のコンベヤ手段へ送出するようにされたたわみ自在のね
じられたエンドレス式ベルトであって前記第１のコンベ
ヤ手段から前記たばこを受取る複数の溝を有するものと
、前記溝の開放側面に沿って延びて前記たばこを、それ
らが先回しされつつある間、それぞれの溝内に確保する
ようにされたカバー手段とを有するものが提供される。

好ましくは、前記たわみ自在のベルトは、たばこの搬送
路の反対両側に互いに離れて位置される２個のプーリ間
に延在しそして数字の８の形状に構成される。

−好的構成において、前記カバー手段は、両端において
固定されそして前記たばこを溝内に保持するように緊張
されたたわみ自在の固定細長片から成る。−代替構成に
おいて、前記カバー手段は、数字の８の形状にねじられ
て前記エンドレス式ベルトと一体的に駆動されそしてそ
の走行帯の一つが、たばこを収容している前記溝のすべ
ての開放側面を横切って横たわるように位置されるエン
ドレス式ベルトから成る。

本発明の装置は、さらに、前記たばこが逆転されつつあ
る間、それぞれの溝内に在る前記たばこの、重力の作用
による長手方向下向き運動を阻止するように前記たばこ
の端と係合する止め手段を有する。好ましくは、前記止
め手段は、前記溝が前記たばこを収容する区域において
溝端に隣接して位置される固定案内から成り得る。これ
に代えて、前記止め手段は、前記ベルトと一体に形成さ
れた、または、該ベルトに結合された部材から成り得る
。

二、実施例以下、添付図面を参照して、単に例示の意図を以てさら
に詳細に本発明を説明する。

第１図において、フィルタ付着端部（Ｔ＞が同一方向に
向いているフィルタ付きたばこ（Ｃ）の１列は、複数の
溝４を設けられたコンベヤ２によって横向きで右方へ送
られており、前記溝４のおのおのが１木のたばこ（Ｃ）
を担持している。前記たばこ（Ｃ）は、第２図に図示さ
れるように、それらのフィルタ付着端部（Ｔ）が前記溝
４の端から突出するようにして溝４内に横たわる。前記
コンベヤ２は、その右端においてプーリ６を回って通る
。

前記たばこ（Ｃ）がプーリ６の上死点に接近するにつれ
て、たばこ（Ｃ）は幅狭のたわみ自在のエンドレス式ベ
ルト１０の片面に形成されている満８に進入し、前記ベ
ルト１ｏが、前記たばこ（Ｃ）の横向き送りを続行する
。２個の歯付きプーリ１２，１４の間に延在しそしてそ
の他側面に同様の歯を設けられている前記ベルト１０は
、第２図に図示されるように、前記歯８がたばこ（Ｃ）
のフィルタ付着端部（Ｔ）のみと係合するような幅にさ
れている。プーリ１２．１４は、たばこ（Ｃ）の水平搬
送路の互いに反対の側に（即ち、それぞれ前記搬送路の
上下に）位置し、そして前記ベルト１０は、数字８の形
状（第１図参照）にねじられており、従って前記たばこ
（Ｃ）が横向きに送られるにつれて、たばこ（Ｃ）は逆
転されてフィルタ付ＷＥ部（Ｔ）を反対方向に転向させ
る。プーリ１４と同軸に、もう１１１！ａのプーリ１６
〈第４図参照）が装架されており、該プーリ１６を回っ
て第２のコンベヤ１８が通り、該コンベヤ１８には複数
個の溝２０が設けられている。溝２０は前記１０から前
記たばこ（Ｃ）を受取り、そしてそれらの横向き運動を
、本発明の部分を構成しない別の装置まで続行する。前
記ベルト１０は複合構造にされており、前記プーリ１２
．１４と係合する歯を有する側は硬質ゴムから成り、溝
８を形成された側は比較的軟質のあわゴムから成ってい
る。

前記ベルトの溝８は、前記たばこ（Ｃ）の直径と実質的
に同等の（またはそれより僅かに小ざい）’ａＩｇｉ面
幅及び深さを有する。逆転されつつある間に各たばこ（
Ｃ）をそのそれぞれの溝８内に確保するため、薄いたわ
み自在のカバー用のｉｉ片２２が設けられ、該細長片２
２は、それを緊張状態に保つのに十分な張力下に在るよ
うに、その反対両端を、互いに離された滑車２４に固定
されている。前記ＩＯ長片２２は前記ベルト１０に沿っ
て横たわりそして、前記たばこ（Ｃ）を収容している総
ての満８の開放側面を被覆するＪ：うに、その全長に瓦
ってねじられている。−晦正構造においては、細長片２
２は、滑車２４に代えて、２個のローラ間に延びて前記
ベルト１０と同じ速度で！！Ａ！Ｉｌされるエンドレス
式ベルト（図示せず）によって代替される。

前記たばこ（Ｃ）が逆転されつつある間に＠８内で長手
方向に下向き運動を生じるのを防止するため、図示のよ
うに、固定案内２６が配置される。

該固定案内２６は前記たばこ（Ｃ）のフィルタ付着端部
（Ｔ）に当接して横たわり、そして前記ベルト１０のね
じり随従するように螺旋状ねじりを形成されている。−
修正形式においては、８溝８はたばこ（Ｃ）のそのよう
な長手方向運動を防ぐように一体端壁を形成され得る。

前記ベルト１゜の２走行帯がそれらの交差時に互いに接
触して摩擦するのを防ぐため、定置板（図示せず）が該
２走行帯間に配置され１ｑる。

前記たばこ（Ｃ）の単列が図示されているに過ぎないが
、実際においてはたばこ製造機械は、フィルタ付着端部
が互いに反対向きに対面する２列のたばこを生産するこ
とは理解されるであろう。

その第１列は前述のごとく逆転され、他方の第２列は、
逆転されないで、第１列の横に並Ｉυで送られる。第２
列は例えば次いで前記コンベヤ１８と同様のコンベヤ上
の溝へ送られる。これら溝は前配溝２ｏの中間に位置さ
れる。

第５図には、ベルトが、第１図に示されるごとき数字８
の形状に代えて、２個のプーリのまわりに単純なループ
を形成する一代替形式の装置が図示される。フィルタ付
きたばこ（Ｃ）の列は、満を形成されたドラム３０によ
って右方へ送られる。

たばこ（Ｃ）はそれらのフィルタ付着端部（Ｔ）を溝端
から突出させて溝内に横たわり、そして吸引作用によっ
て、または、既知形式の案内板（図示せず）によって溝
内に保持される。

たばこ（Ｃ）は、前記ドラム３０から、幅狭でたわみ自
在のエンドレス式ベルト３４の両面に第５図に図示され
るごとく形成された溝３２内に送られる。前記ベルト３
４はたばこ（Ｃ）を右方へ給送しそしてそれらを前述し
たベルト１０と同様の態様で１８０度逆転させる。この
目的のために、前記ベルト３４は単一の１８０度ねじり
を形成され、そしてプーリ３６と３８との間に延在する
。

前記ねじりは“前記たばこ（Ｃ）の送り方向に前記ベル
ト３４の上走行帯４０に沿って生じるようにされている
。ヘベルト３４がその内向き及び外向きの両面に満３２
を形成されていることによって、該ベルトにおけるねじ
りの効果は、前記両面に沿って延在する溝３２の単一無
端ラインを提供することである。これら溝３２は前記ベ
ルト１ｏの溝８と同じ寸法にされている。

前記たばこ（Ｃ）のフィルタ付着端部（Ｔ）が溝３２に
係合するにつれて、各たばこ（Ｃ）のタバコ部分は、ベ
ルト３４の横に並んで前記ドラム３０の下に位置される
板４２によって支持される。

前述した細長片２２と同様の薄いたわみ自在の細長片４
４が滑車４６と４８との間に延在し、そして溝３２の開
放側部を横切って位置するように張力下に保持され、そ
して収容された前記たばこ（Ｃ）が外へ落ちるのを防止
する。前述した固定案内２６と同様の固定案内（図示せ
ず）が設けられ、それによって、たばこ（Ｃ）が逆転さ
れるときそれらの長手方向下向き運動を阻止するように
される。

前記たばこ（Ｃ）がベルト３４によって１８０度逆転さ
れたとき、たばこ（Ｃ）を収容している溝３２はベルト
３４の内側面に在り、そしてたばこ（Ｃ）は前記プーリ
３８の一部を構成している中空のスリーブ５２の外面に
形成された溝５０内に送られる。前記スリーブ５２は固
定ハブ５４の周囲を回転する。固定ハブ５４はその円周
に沿ってスロワ１〜５６を形成されており、該スロット
５６へ任意の便利な給源（図示せず）から吸引力が供給
される。前記スリーブ５２は、たばこ（Ｃ）をそれらの
全長に沿って支持するのに十分な長さにされている。た
ばこ（Ｃ）が前記細長片４４の端と該スリーブ５２との
間を通るとき該たばこ（Ｃ）を支持するためのブリッジ
片５７が設けられる。スリーブ５２が回転するにつれて
、たばこ（Ｃ）が前記溝５０内に確保されるように半径
方向の穴５８を通じて吸引力が谷溝５ｏに供給される。

溝５０の深さは、たばこ（Ｃ）がそれらの直径の概ね半
分に等しい距離を以て前記スリーブ５２から突出するよ
うに選ばれる。

前記プーリ３８の底において、ベルト３４は該プーリ３
８から離れ去り、そして前記たばこ（Ｃ）は溝３２から
持上げられる。たばこ（Ｃ）がベルト３４から完全に離
脱されたとき、たばこ（Ｃ）のフィルタ付着端部（Ｔ）
の端面は固定カム６゜によって係合され、該固定カム６
０は、スリーブ５０の回転の続行にともなって、前記た
ばこ（Ｃ）を、それらのそれぞれの溝５０に沿って、前
記ベル１−３４の横に並ｌυで回転可能に装架された溝
付きのドラム６２と対向する位置まで移動させる。

前記固定カム６０から離れ去る直後、前記吸引力は溝５
０から遮断されるとともに前記ドラム６２の満へ供給さ
れ、それによって、たばこ（Ｃ）を該ドラム６２へ移転
する。たばこ（Ｃ）はドラム６２から本発明の一部を構
成しない別の装置へさらに送られる。プーリ３６．３８
上におけるベルト３４のスリップを防止し、そしてそれ
によって前記ドラム３０の溝に対する１７ｔ３２のタイ
ミングを維持するため、プーリ３６はベルト３４の内側
面上の！Ｍ３２内に係合する歯６４を設けられる。

−代替構成において、前記ベルト３４はその表面の一つ
のみに溝を形成されたベルト（第１図のベルト１０と同
様のもの）に代えられる。そのようなベルトにおいて溝
が前記ドラム３０からたばこ（Ｃ）を受取るとき該溝が
外へ面するようにするため、たばこ（Ｃ）を逆転される
ためその上走行帯に設けた第１の１８０度ねじりに加え
て、第２の１８０度ねじりが前記ベルトの下走行帯に沿
って設けられる。下走行帯における前記ねじりの方向は
、好ましくは、前記ベルトをその初めの状態に復しそし
て何ら固有ねじりを有しない普通ベルトの使用を可能に
するように、上走行帯におけるねじりの方向と反対にさ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図はたばこを逆転させる本発明装置の概略側面図で
ある。第２図は第１図の■−■線に沿って切られた断面図であ
る。第３図は第１図の■−■線に沿って切られた断面図であ
る。第４図は第１図のＩＶ　−ＩＶ線に沿って切られた断面
図である。第５図は一修正形式の装置を示す第１図と同様の概略側
面図である。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）たばこを給送方向に互いから離して連続的に横向
きにして送るための第１及び第２のコンベヤ手段と、前
記第１のコンベヤ手段から前記たばこを受取り、該たば
この先回しを行い、そして前記先回しされたたばこを前
記第２のコンベヤ手段へ送出するようにされたたわみ自
在のねじられたエンドレス式ベルトとを有するたばこの
先回しを行う装置において、前記エンドレス式ベルト（
１０、３４）が前記第１のコンベヤ手段（６、３０）か
ら前記たばこを受取る複数の溝（８、３２）と、前記た
ばこが先回しされつつある間、前記たばこをそれらのそ
れぞれの溝（８、３２）内に確保するため該溝（８、３
２）の開放側面に沿つて延びるカバー手段（２２、４４
）とを有することを特徴とするたばこの先回しを行う装
置。
（２）特許請求の範囲第１項記載の装置において、前記
カバー手段が前記たわみ自在のベルトのねじりに合致す
るねじられた表面を有する固定部材（２２、４４）から
成ることを特徴とする装置。
（３）特許請求の範囲第２項記載の装置において、前記
カバー手段が、両端（２４、４６、４８）において固定
され、そして前記ベルトのねじられた通路に随従するよ
うに緊張されたたわみ自在の定置された細長片（２２、
４４）から成ることを特徴とする装置。
（４）特許請求の範囲第３項記載の装置において、前記
たわみ自在の細長片が前記ベルトの溝内に前記たばこを
保持するように前記ベルトに対して軽く接触することを
特徴とする装置。
（５）特許請求の範囲第３項記載の装置において、前記
たわみ自在の細長片が前記ベルトから僅かに離されてい
ることを特徴とする装置。
（６）特許請求の範囲第１項から第５項の何れか一つの
項に記載される装置において、前記たばこが先回しされ
つつある間、それらのそれぞれの前記溝内のたばこの重
力落下を阻止するため前記たばこの端と係合する止め手
段を有することを特徴とする装置。
（７）特許請求の範囲第６項記載の装置において、前記
止め手段が固定案内（２６）から成ることを特徴とする
装置。
（８）特許請求の範囲第６項記載の装置において、前記
止め手段が前記ベルトと一体化された、または、それに
結合された部材から成ることを特徴とする装置。
（９）特許請求の範囲第１項から第８項の何れか一つの
項に記載された装置において、前記たわみ自在のベルト
が、前記たばこの搬送路の反対両側にそれぞれ横たわる
２個の互いに離されたプーリ（１２、１４）の間に延び
ることを特徴とする装置。
（１０）特許請求の範囲第１項から第８項の何れか一つ
の項に記載される装置において、前記ベルトが２個のプ
ーリ（３６、４５）の回りに単純なループを形成し、そ
して両面に溝を設けられ、前記たばこが下流の前記プー
リによつて前記ベルトから受取られ、そして軸方向変位
によつて前記ベルトから完全に離れ去つたのち、前記プ
ーリから移転されることを特徴とする装置。