JPS62265808A - Lcバンドパスフイルタ− - Google Patents

Lcバンドパスフイルタ−

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JPS62265808A
JPS62265808A JP10984086A JP10984086A JPS62265808A JP S62265808 A JPS62265808 A JP S62265808A JP 10984086 A JP10984086 A JP 10984086A JP 10984086 A JP10984086 A JP 10984086A JP S62265808 A JPS62265808 A JP S62265808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
coil conductor
capacitor
bandpass filter
size
Prior art date
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Pending
Application number
JP10984086A
Other languages
English (en)
Inventor
Naotake Okamura
尚武 岡村
Teruhisa Tsuru
輝久 鶴
Masahiko Kawaguchi
正彦 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、帛明)聞≦1′5′ (発明の分野) 本発明は、誘電本基板の両面にコンデンサ電極が形成さ
れてなるコンデンサと、誘電本基板の両面に渦巻形状な
いしジグザグ形状のコイル導体が固着されCなるプリン
トコイルとを含んでねるIJCバンドパスフィルターの
実用化に関する。
(従来の技術) 従来より、絶縁体基板ないし磁性体基板等にコンデンサ
を実装するとともに、絶縁本基板ないし磁性体基板等の
両面に渦巻形状ないしジグザグ形状のコイル導体を固着
させCプリントコ・イルを構成したLCバ/ドパスフイ
ルターがある。
第6図(A)から(C)は、絶縁体基板に積層チップコ
イルを実装するとともに、絶縁体基板の両面に渦巻形状
の導体を固管させ〔プリントコイルを構成した従来のL
Cバンドパスフィルターを示している。ただし、第6図
(尋は平面図、第6図(B)はその側面図、第6図(C
)はその底面図である。
このLCバンドパスフィルターにおいて、1は絶巌体基
板であり、一方面に電極2a、2b、2O2両面にそれ
ぞれ所定の1記線をなす導電路3が形成されでいる。
イル導体4a+4b*4’と、絶縁体基板1の他方ホー
ル6a、6t)I 60によつC電気的に接続し〔なる
ものである。
CI、C2,C3,C4ば、絶縁体基板1の一方面に実
装されたチップ型のコンデンサでアル。コンデンサC1
は、プリントコイルL1と電極2aとの間、コンデンサ
C2は電画2aと電42bとの間、コンデンサC6はt
1M21)と電fi2Qとの間、コンデンサC4はプリ
ントコイルL6と電画2Cとの間にそれぞれ挿入されC
いる。
なお、プリントコイルIJ2は、絶縁体基板1の一方面
においC電極2bに電気的に接続されCいる。まだ、プ
リントコイルL1、プリントコイル勢 L2、およびプリントコイルL6は、絶援気板1の他方
面においC互いに電気的に接続されCいる。
このLCバンドパスフィルターは、第7図に示す等価回
路を有している。
なお、絶縁体基板1の代わシに磁性体基板等を用いても
、同様のLCバンドパスフィルターを形成することがで
きる。また、渦巻形状のコイル導体4a+ 4b、4c
+ 5ae 5b、5cの代わりに、ジグザグ形状のコ
イル導体を固着さぜ〔も同様のLCバンドパスフィルタ
ーを形成することができる。
(発明の解決しようとする問題点) しかしながら、上述した従来のLCバンドパスフィルタ
ーは、コンデンサを別部品とじC実装しなければならな
いため、製造が煩雑であり、コスト的にも高かった。
この問題を解決するものとじ〔、誘電本基板の両面にコ
ンデンサ電極を形成してコンデンサを構成するとともに
、誘電本基板の両面に渦巻形状ないしジグザグ形状のコ
イル導体を固着させCプリントコイルを構成したLCパ
/ドパスフイルターが考えられでいる。しかしながら、
以下の理由によつC1誘成体基板の両面に渦巻形状ない
しジグザグ形状のコイル導体を固着させCなるプリント
コイルの実用化が困難であるため、このLCバンドパス
フィルターは実用比されCいない。
すなわち、基板の両面に渦巻形状ないしジグザグ形状の
コイル導体を同情させCなるプリントコイルの等唾回路
は、一方面に固着されたコイル導体と他方面に固着され
たコイル導体との間に浮遊容量cpが入るため、第8図
のように表わすことがで傘る。基板として絶1禄体基板
や磁性体基板を用いた場合、浮遊容量cpは無視できる
ほど小さいが、誘電本基板を用いると、浮遊容量CPは
当然のことながら非常に大きくなる。自己共振周波at
Oは、 であるから、誘電本基板を用いることによつ′C浮遊容
量CPが大きくなると、自己共振周波数/。
はI″氏丁Cしまう。このプリントコイルは、自己共振
周波数よりも高い周波数ではコイルとして機能せず、コ
ンデンサとじC機能してしまうから、誘電本基板を用い
ることによつC自己共振周波数10が低下すると、周波
数特性が劣化し〔しまう。
つまり、誘電本基板の両面に渦巻形状ないしジグザグ形
状のコイル導体を固着させCなるプリントコイルは、浮
遊容量cpが大きいことにより、自己共振周波数が低く
、周波数特性が悪いため、実用比が困難だったのである
。したがつC1誘電本基板の両面にコイル導体を同音さ
せCなるプリントコイルを利用したLCバンドパスフィ
ルターは実用化されCいない。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は、誘電本基板の両面にコイル導体を固着させC
なるプリントコイルを利用したLCパ/ドパスフイルタ
ーの実用化を目的とする。
その手段として本儀明のLCバンドパスフィルターは、
誘電本基板の一方面に固着された渦巻形状ないしジグザ
グ形状のコイル導体の大きさを、誘電本基板の他方面に
固着された渦巻形状ないしジグザグ形状゛のコイル導体
の大きさよりも小さくするようにした。
この結果、一方面に固着されたコイル導体と、他方面に
固着されたコイル導体との間に入る浮遊容量cpが減少
するため、本発明のLCバンドパスフィルターの一部を
構成するプリントコイルは、自己共振周波数1゜の低下
が少なく、周波数等性が改善されている。したかつC1
本発明によれば、誘電本基板の両面にコンデンサ電極が
形成され°Cなる少なくとも一組のコンデンサと、誘電
本基板の両面に渦巻形状ないしジグザグ形状のコイル導
体が固着されCなる少なくとも一組のプリントコイルと
を含んでなるLCバンドパスフィルターの実用化が可能
となる。
(実施例) 以下、図面とともに本発明の詳細な説明する。
第1図(→および@)は、本発明のLCバンドパスこの
LCバンドパスフィルターにおいて、11は誘電本基板
であり、比誘電率240、厚さ・〕、4朋であも誘電本
基板1の一方面にはコンデンサ電極12a、12b+ 
12cが、他方面にはコンデンサ電極13 a、 13
1)、 139蚤、さらに両面にはそれぞれ所定の配線
をなす導体路14が形成され〔いる。そし゛C,コンデ
ンサ電極121Lと13aとでコンデンサC1を、コン
デンサ電1121)と13t)とでコンデンサC2を、
コンデンサ電FIi12bと13CとでコンデンサC3
を、コンデンサ71.極12Cと+3dとでコンデンサ
C4をそれぞれ構成している。
形状のコイル導体16a@ 16bl 16C! がそ
れぞれ固着されている。また、誘電本基板1を貫いCス
ルーホール17〜+ 17J、17c、17dが形成さ
れ°Cいる。そして,コイル導体+5aと+6a  と
がスルーホール17aを介し〔電気的に接続されCプリ
ントコイルL1を、コイル導体15t)と161)とが
スルーホール17bを介して電気的に接続されCプリン
トコイルIJ2を、コイル導体15cと16cとがスル
ーホール17Cを介して電気的に接続され〔プリントコ
イルL3をそれぞれ嘴成している。
コイル導体15aと+6a、15bと+6b、+sc止
16Cとは、誘電本基板11を介してそれぞれ相対向す
る位置に形成されCいるが、この実施例では、コイル導
体15aと15Cの大きさが1イターン、コイル導体+
sbの大きさが1ターン、コイル導体16aと160の
大きさが2ターン、コイル導体16Cの大きさが1%タ
ーンとなつCおり、いずれも一方面に形成されたコイル
導体の大きさが他方面に形成されたコイル導体の太きさ
よりも小さくなつCいるため、それぞれの間に入る浮遊
容量は小さくなつCいる。
このように構成されたコンデンサC1,C2,C3C4
およびプリントコイルL1. L2. L3は、次のよ
うに配線されCいる。すなわち、誘1体基板11の一方
面においC、コイル導体+5aの端部、コイル導体15
bの端部、およびコイル導体+5cの端部とが互いに電
気的に接続されCいる。まだ、誘電本基板11の他方面
においC、コイル導体16aの端部とコンデンナ慮填1
6已、コイル導体16Cのす、コンデンサl[13cと
コンデンサ電極13dとが、それぞれ電気的に接続され
Cいる。さらに誘電本基板11の一方面に形成されたコ
ンデンサ電412bと、誘電本基板11の他方面に固着
されたコイル導体16bの端部とが、スルーホール+7
4を介し゛位置気的に接続されCいる。
この結果、このLCパ/ドパスフイルターは、第7図に
示した従来のバンドパスフィルターと同一の等両回路か
らなり、第2図に示すような特性を有して込る。
以上は本発明のLCバンドパスフィルターの一実施例で
あり、本発明の趣旨を損なわない範囲内で設計変更をな
しうろことは言うまでもない。たとえば、上記実施例で
は、プリントコイルLj、L2・L3のすべCを、誘電
本基板11の一方面に固着されたコイル導体15a・1
51)、15Gの大きさを、他方面に固着されたコイル
導体16a・161)、16Cの大きさよりも小さく 
L’C構成しているが、少なくとも1つのプリントコイ
ルがこのように構成されCいれば、それは本発明に含ま
れる。また、コイル導体15a+ 45b、isC,+
6a、j6b、16cの形状は任意であり、上記実施f
lJのような四角渦巻形状のほかに、円渦巻形状、ジグ
ザグ形状なども採用しうる。さらに、本発明のTJCバ
ンドパスフィルターの等両回路が上記実施例の等両回路
に眼定されることはなく、本発明はあらゆるLCバンド
パスフィルターを含む。
また、本発明のLCバンドパスフィルターは誘電本基板
に形成されCいるため、一方面および他方面の相対向す
る位竜にコンデンサ電極を形成するだけで、スプリアス
改善用等のコンデンサを極め〔容易に追加することがで
きる。第3図(A)および(B)は、本発明のLCバ/
ドパスフイルターの他の実施例を示し、第1図(A)お
よび(B)に示しだLCバンドパスフィルターの誘電本
基板11の一方面にコンデンナ電唖12θ、他方面にコ
ンデンサ電極13fllを追加したものである。この結
果、コンデンサ電i+28と158とで、たとえば7p
Fのスプリアス改善用のコンデンサC5が構成されるた
め、第4図に示すような等両回路になる。このLCバン
ドパスフィルターの特性は第5図に示すとおりであり、
第1図(−A)およびCB)に示したLCバンドパスフ
ィルターの特性(第2図に示す)に比べC12C121
Oのスプリアス特性が約15dB改善されCいる。
(発明の効果) 以上の説明からも明らかなように、本発明のLCバンド
パスフィルターは、誘電本基板の一方面に固着されるコ
イル導体の大きさを、誘電本基板の他方面に固着される
コイル導体の大きさよりも小さくしたものである。この
結果、本発明のLCバンドパスフィルターの一部を構成
するプリントコイルは、自己共成周波数への低下が防止
されCおり、周波数特性が改善されている。しだがつ〔
、本発明によれば、誘電本基板の両面にコンデンサ電極
が形成され°Cなる少なくとも一組のコンデ/すと、誘
電本基板の両面に渦巻形状ないしジグザグ形状のコイル
導体が固着されCなる少なくとも一組のプリントコイル
とを含んでなるLCバンドパスフィルターの実用化が可
能となつCいる。
一枚の誘1本基板にコンデンサとプリントコイルとを形
成してなる本発明のL+Cバンドパスフィルターは、従
来のようにコンデンサを別部品として実裟する必要がな
く、しかもコンデンサ11体 コイル導体、電極、導濾路に同一の材料を用い、同時に
誘゛工本基板に形成することができるため、製造が容易
であり、かつ大幅なコストダウンが可能になつCいる。
また、誘電本基板を使用しているため、一方面および他
方面の相対向する位トiにコンデンサ電極を形成するだ
けで、スプリアス改善用等のコンデンサを万めC容易に
追加することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明のLCバンドパスフィルターの一
実施例を示す平面図、第1図(B)はその底面図、第2
図はその特性図、第3図(A)は他の実施しlを示す平
面図、第6図(B)はその底面図、第4図はその等両回
略図、第5図;はその特性図、第6図(−A)は従来の
LCバンドパスフィルターを示す平f図、第6図CB)
はその測面図、第6図(C)はその底面図、第7図はそ
の等両回略図、第8図はプリントコイルの等画回路図で
ある。 1 ’1 ・−−−−誘rt 本基板、12a、12b
、12C,13a、i3b、13C,13d・−・・−
=r7デンサi!甑、15an 15b、+5c、i6
a+ 1611)+ 16C−=−・コイル導体、17
N、171)、+70.、+711・、・・スルーホー
ル、CI、C2,C3,C4・・・・・・コンデンサ、
Lj、 L2、Lj・・・・・プリントコイル。 特許出頂人 株式会社 村1ヨ製i乍所 ′jI 1 回(A) (寥11□ 3 図(Bン 144 図 b をく 算7図 b 策8図 ム p 囚 (コ 瀞L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  誘電本基板の一方面および他方面の相対向する位置に
    それぞれコンデンサ電極が形成されてなる少なくとも一
    組のコンデンサと、誘電体基板の一方面および他方面の
    相対向する位置に、それぞれ渦巻形状ないしジグザグ形
    状のコイル導体が固着されるとともに、誘電体基板を貫
    通して形成されたスルーホールによつて一方面に固着さ
    れたコイル導体と他方面に固着されたコイル導体とが電
    気的に接続されてなる少なくとも一組のプリントコイル
    とを含んでなるLCバンドパスフィルターにおいて、誘
    電体基板の一方面に固着されたコイル導体の大きさを、
    誘電体基板の他方面に固着されたコイル導体の大きさよ
    りも小さくしたことを特徴とするLCバンドパスフィル
    ター。
JP10984086A 1986-05-13 1986-05-13 Lcバンドパスフイルタ− Pending JPS62265808A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01277012A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Mitsumi Electric Co Ltd フイルタ装置
JP2007059840A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd Lc複合部品

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5020156B2 (ja) * 1972-01-11 1975-07-12

Patent Citations (1)

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