JPS62265329A - 炭素質強化材繊維集合体 - Google Patents

炭素質強化材繊維集合体

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JPS62265329A
JPS62265329A JP10764686A JP10764686A JPS62265329A JP S62265329 A JPS62265329 A JP S62265329A JP 10764686 A JP10764686 A JP 10764686A JP 10764686 A JP10764686 A JP 10764686A JP S62265329 A JPS62265329 A JP S62265329A
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Hiroyasu Ogawa
博靖 小川
Hiroyuki Tsuruta
鶴田 弘之
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Toho Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は高いストランド強度と低い比重を有し、且つガ
ラス繊維に近いストランド弾性率を有するアクリロニト
リル系炭素質強化材¥MIN集合体に関する。このもの
は、柔軟性の高い、且つ軽I’dの成形物の成形に好適
な強化繊組材料である。
(背景技術) 近年、炭素含t′iIP!95重量%以上の炭素JJH
1目よ、へ強麿、高弾性率で、しかも比重1.6〜1.
9であるため、繊維束(ストランド)やヂョップの形で
、各種のマトリックス材、例えば、熱硬化性或いは熱可
塑性プラスチックと複合化されて、主として航空機、自
動車、スポーツ用品の分野に多用されている。
しかし、通常アクリル系繊維を前駆体として製造される
炭素a維は、■炭化の際に、4j)〜50%の小串減を
伴い、加えて焼成温度に1000℃以上が採用されるた
めに、原料=1スト、エネルギーコストが高くなること
、■1000℃以−1の061の炉と、ぞれに用いる特
殊な高温耐熱材とを必要とするために、設備コストも高
くなることなどの理由から、高価な製品となっていた。
このような炭素繊組は、?:S価であるに拘らず強度、
弾性が高く且つガラスU&雑に比較し比1riが低く、
物理的に浸れた材料であるため、品質を優先する分野で
は多く使用されてぎた。
(従来技術における問題点) しかしながら、このような炭素繊維は弾性率が高いため
に、軽aの、柔らかさに富んだスポーツ用品、例えば、
婦人用ゴルフクラアシ1Fフト、テニスラケット等用と
した場合硬くなりすぎ不)白糸であった。
即ち、炭素繊維を強化材としてこれらを成形する場合、
通常プリプレグを経て成形されるが、プリプレグをWA
造する場合繊維口付としては10g/ ra 2が精々
であり、このような超薄物のプリプレグを製造すること
も、品デ1管理の而から容易でな(、生産性も極めて低
い。また成形時に取板性も悪い。
プリプレグのm紛目付としては50〜200a/m2の
ものが最も取扱いやすく、生産性も高いが、炭素lI維
をこのような目付のプリプレグとし、成形物を製造した
場合上記の問題点を生ずる。
このような成形物製造のための強化材としてガラス繊維
を使用するか、ガラスIIAHと炭素繊維とを併用する
ことが考えられるが、このようにすると成形物が重くな
り、長い時間のプレーには耐えられないものとなる。
(発明の目的) 本発明の目的は、炭素繊維の上記のような欠点を解決し
、ガラスJli雑、芳香族ポリアミド繊維に近い弾性率
を右しつつ、従来の炭素繊維の特性を兼ね備えた繊維を
提供することにあり、これにより、炭素m維の新たな用
途を開発りることにある。
〔発明の構成〕
本発明は、炭素含有率10〜90%、ストランド強g 
250kgf/ +u+2以上、ストランド弾性$ 1
3,000kgf /mob’以上18,000kgf
 / am’未満のアクリロニトリル系rA素質強化材
繊a果合体である。
また一方向に引き揃えてシート状に配列し、硬化剤を含
むマトリックス樹脂組成物を繊維間に含浸している¥I
rF請求の範囲(1)のアクリロニトリル系炭素質強化
材繊維集合体である。
このようなアクリロニトリル系炭素質強化材II If
f集合体は、プリプレグとしたときには生産性が高く、
超低繊維目付のプリプレグとする必要がなく、スクリム
クロスとの併用も選択的である!こめ、柔軟性の^い、
且つ軽量の成形物の成形に好適な強化繊維材料である。
本発明において、アクリロニトリル系炭素質強化材繊維
集合体どは、アクリロニトリル系繊維から誘導された強
化繊維材であり、アクリロニトリル系繊維は少なくとも
93%の7クリロニトリルを、その重合体成分として含
む重合体より既知の方法にて紡糸し45iられたm組で
ある。
ここで集合体とは、m帷の束、シート、織物、不織布、
紙等である。
マトリックス樹脂としては、繊維強化複合材料のマトリ
ックス樹脂として使われれている通常の虻(脂、例えば
不飽和ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、エボ°1ニ
ジ樹脂等であるが、特に本発明のアクリロニトリル系炭
* ’13強化If [$flは吸水性が高いことから
マ[・リックス樹脂としてはエポキシ樹脂が好ましい。
硬化剤としては、夫々のマトリックス樹脂に適合し!、
:既知のものが使用され得る。
エポキシ樹脂の硬化剤系成分としてはジシアンジアミド
、イミダゾール系化合物、ポリアミド系化合物、酸無水
物系硬化剤、3−(3,4−ジクロルフェニル)  −
1,1−ジメチル尿素などが使用される。
特にエポキシ樹脂系にあってはフェノール・ノボラック
型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂および
これらの変成樹脂性の単独又は混合樹脂が用いられる。
第三成分として、粘度調整剤(例えばシリカ微t)末等
の照機充填剤)、ニトリルゴム等も用いられる。これら
の樹脂組成物の好ましい具体的配合比を例示すると下記
のとおりである。
フェノール・ノボラック型エポキシ樹脂50〜80%と
ビスフェノール型エポキシ樹脂50〜80%とを合む樹
脂混合物100重+BH部に対し、硬化剤成分としてジ
シアンジアミド、3−(3,4−ジクロルフェニル) 
 −1,1−ジメチル尿素をおのおの0、5〜G重量部
の配合比からなり、必要により粘度調節剤を加えた系と
し配合、後の粘度が30〜300ボイズ(80℃)とな
るように調製したものが好ましい。
アクリロニトリル系炭素質強化材用M集合体に、樹脂組
成物を含浸させるには、溶剤法、ホットメルト法など既
知の方法が採用される。
アクリロニトリル系炭素質強化材繊維集合体とマトリッ
クス樹脂の比は樹脂含量にして25〜50%が適当であ
る。成形物としたときの繊維含有量として30〜60%
(体積)となるようにするのがよい。
本発明のアクリロニトリル系炭素賀強化材繊H果合体は
、長繊維のまま強化材繊維として使用するに適している
が、カットファイバーとして熱’nr塑性樹脂の強化材
繊維として、あるいは適faのバルブと混抄し樹脂を含
浸硬化させシート状成形物として利用することもできる
本発明において炭素含有量は70〜90%であることが
必要で、炭素含有量が70%より低いと繊維の吸水性が
高くなり適応するマトリックス樹脂の選定が困難になる
。複合材料の性能も低下する。一方炭素含有量が90%
鳳以下の場合、樹脂との接着性が優れているIζめ、通
常の!:A糸tili紺に採用されているような表面処
理を必要としないが、90%を越えると樹脂との接谷性
が低下し表面処理の必要性が生ずる。
ストランド強度は2SOkgf/ mm’以上であり、
ストランド強度が2SOkgf/mm’未満では強度が
イ1(り、このため所望の性能とするlこめには、複合
材料を肉厚としなければならず、成形物の中量を増大さ
せる。
スt” 5 ンt’弾性INt13.ooOkc+f/
am’ 以上1s、 000/ mm’未満である。ス
トランド弾性率が13.000 kgf/n+a+’未
満であると、弾性率が低くなりりぎ、成形物のff1l
を増大させることとなる。
逆に18,000 kgf /nun”\以上となると
、成形物における強化材の使用量を少なくするため、極
めて薄いプリプレグを作らなければならず、冒υlit
、、二述べた問題点の解決にならない。
以上のような強化材繊維は、アクリロニトリル系繊維か
ら誘導されたらのであろウ 一般に炭素繊維はレーヨン
系、ビッヂ系、アクリロニトリル系等があるが、ピッチ
系の場合、弾性率17.000 kof/ll1m”だ
と強度は精々170kgf/ ms”程麿しか11られ
ず、本発明のようなバランスの強化材繊維は1ηられ難
い。レーヨン系の場合は更に強度が低くなる。ところが
アクリ〔]ニトリル系繊組から誘導する場合は、このバ
ランスの強化材繊維が容易に得られる。
(発明の作用効果) 従来既知の炭素繊維は、95%を越える炭素含有量を(
1ツる1−)のぐあるが、本発明のアクリロニトリル系
炭素質強化材繊維集合体は炭素含有量が、炭素繊維のそ
れよりはるかに低く、耐炎繊維やその前駆体であるアク
リロニトリル系繊維のそれより高い。
このような本発明のアクリロニトリル系炭素質強化材繊
維集合体は、ストランド強度、繊維比但において従来の
炭素繊維に匹敵する性能を右し、ストランド弾性率にお
いてガラスIII・芳香族ポリアミド繊維に近いか若し
くは若干高い値を右する強化材繊Ill!集合体である
本発明のアクリロニトリル系炭素質強化材繊組の性能を
示1と下記の通りである。
ストランド強度   :  250kgf/mm’ 以
上ストランド弾性率  : 13,000 kgf/m
1以上18.000 kgf/I1m’未満 炭素含イ1率     :10〜90%比ffl   
      :  1.6〜1.9複合材料引張り強度
 : 100kgf/ mm’以1−(V rGO%換
鈴) 複合材料引張り弾性$ : SOOOkgf /nun
’以上(V f60%操り) 以上の通り1本発明はガラス繊維の比重よりはるかに低
く、弾性率はガラス繊維のそれに近い。しかも強度は炭
素繊維の性能を持つ特異のバランスを持つ強化U Jl
i雑である。
本発明のアクリロニトリル系炭素質強化材械1−11集
合体は、次のJ、うにしC4’J 6 i]とが出来る
アクリ繊組トリル系繊維は、93ル聞%以上のアクリロ
ニトリルと共重合可能な公知のコモノマーとを共重合し
て1りたmMfで、特に、コモノマーとしては、アクリ
ル酸メチル1〜5重ム1%、メ’)’))Ltス)Lt
*ンilソータ0.1= 0.!+pl’;f11%)
4は、イタコン酸0.5〜1.5市a%から選択された
成分とから成る分子量30,000〜ioo、ooo、
分子配向度85%以上、11繊維デニール0.1〜1,
0.100〜100,000本の繊維束が好ましい。
1li4炎化は、該アクリロニトリル系繊維束を酸化性
雰囲気、主として空気中で多段ローラ一群を有する耐炎
化炉にて、該繊維の分解温1女より10〜60℃低いf
A麿で段階的に昇温しながら、張力下にて連続的に通し
C繊維の比重を1.33〜1.40とする。特に、本発
明の繊維束を得るためには、アクリロニトリル系m維の
X線回折角2θ−17°の配向度を、耐炎mmとしたと
き80%以上保持するように張力と温度をかけて耐炎化
することが好ましく、とりわけ、該アクリロニトリル系
8Mの2θ−17°における配向度が、88%1ス上の
繊維を張力iooへ−300mg/dにて、耐炎化する
ことが一層好ましい。張力100mg 71未満の場合
は、得られる炭素質繊維の弾性率が低く、また、張力3
00+gg /dを越える場合は、該炭素質!11M1
の毛羽が極めて多くなるため束としての所要量買上問題
となる傾向がある。
耐炎化温度については、耐炎化に伴う繊維と酸素との反
応と、械雑中のニトリルVの環化反応とが、繊維断面に
均一に起るような温度で段階的に高温にすることが適当
である1、りr :i:tノ< i、t 1該アクリロ
ニトリル系繊維の空気中における分解温度より610〜
60℃低い温度で開始し、分解温度り20〜30℃低い
温度に段階的に胃渇することが好ましい。
耐炎化時間は耐炎繊維の比重が1.33〜1.40とな
るごとく、0.3〜1時間とするのが、適当である。耐
炎m維の比tr!が1.33未満の場合、得られる炭素
質繊維の前駆体繊14重吊に対するm聞%(炭化率)が
極めて小さくなるので好ましくない。また比重が1.4
0を越える場合、岬られる炭素質!I紺の強度が低くな
る傾向となる。
本発明の繊維集合体を得るために使用する耐炎化炉の1
例は、第1図のごとき多段ローラ一群を有する炉で、炉
内は、少なくとも2つ以上の室に区分され、それぞれ温
度が調整できる構造を有し、繊維は、供給IT]−ラー
11「pから炉内に連続的に供給されて耐炎化され、最
終的にローラーRtpにて引取る構造を右している。
耐炎繊維の焼成は、窒素、アルゴンなどの雰囲気中、7
50〜1000℃の温raにて行うが、通常、第2図の
ごとさ炉6用いて繊維を連続的に通して行う。
焼成温度が750℃未満の場合、ストランド強度、スト
ランド弾性率が低くなるので好ましくない。
また該温度がi o o o℃を越える場合、弾性が高
くなりすぎ、目的が達成されない。。焼成時間は、28
度に依存し、高温の場合は短かくすることが好ましいが
、通常0.5〜10分が適当である。0.5分未満の場
合、ストランド弾性率が低くなる傾向となる。10分を
越える場合、エネルギーコストが1!″Sくなる傾向と
なる。
特に、本発明の繊維集合体を得るためには、焼成時に、
張力を150111(176〜250mg / d 7
’J弓)ることが好ましい。15011J/d未満の場
合、ストランド強度、ストランド弾性率が低く、また、
250mg/dを越える場合、1りられる繊維の毛羽が
多く品質の悪い繊維となり易い。
通常、耐炎繊維の比重が1.33〜1.40の場合、焼
成時の張力を150〜250mg /dとし、耐炎繊維
の比重に応じて、張力を^くすることが望ましい。
第2図は、供給ローラーRfCと炉芯筒2、炉本体3、
断熱材4、ヒーター5及び引取1コーラ−Rt、Cから
構成された焼成炉で、該炉において域M1は、ローラー
1り「Cを通ってか芯1n内を通過して連続的に、ロー
ラーRtCにて引取るように焼成される。
実施例1 アクリロニトリル96%、イタコンMi%、アクリル酸
メヂル3%からなる重合体く分i’ ilj :650
00 ) ヨ’) Ir7だトコ口(7)、2θ=17
”T−(7)配向度88%、空気中での分解温度281
℃のアクリロニトリル系繊維束(単iimo、aデニー
ル、構成木t1112,000本)を、第1図に示す耐
炎化炉に、供給ローラーRfpを経て、炉内fA度25
0℃、30分の第1ゾーンと、炉内温度263℃、24
分の第2のゾーンで処JTシ、連続的に、引取ローラー
Rtpにて引取った。
耐炎化の間、各ローラ一部分にあるm緒にかかる張力を
105111J/dとし、最終的に得られる耐炎繊組の
20=17°にお番プるX線配向度を81%とした。ま
た、同じ各ローラーの部分の繊維について、光学顕微鏡
ml察を行い、繊維横断面における黒色部分の発達度合
が均一であり、−11炎化の反応が均一に起っているこ
とを確認した。
得られた耐炎繊維束の比重は1.35であった。
この耐炎繊維束を入口温度330℃、炉内最高温度93
0℃である第2図の焼成炉に導入し、最高温度において
3分とするように引取りローラー[でtCにて引取った
この焼成哨の張力を供給ローラーR[Cと引取ローラー
1り【C間C引−力を180mg /dとなるごとくし
て焼成した。。1りられたアクリロニトリル系炭素質繊
維のストランド性能は下記の通りであつ Iご 。
炭素含有fit    :89% ストランド強度+ 300kgf/mm’ストランド弾
性率: 17200kgf/mm”実施例2 実施例1と同様にしてアクリロニトリル系炭素質繊維を
得た。このものの一方向配列シートに下記樹脂溶液を含
浸さば、90〜100℃にて加熱乾燥して脱溶媒し、繊
維目付1509/ m ’ 、樹脂金イアB3a%の一
方向プリプレグを得た。
この一方向ブリプレグを用い、130°C17に9/c
n+290分の硬化条件にて成形した成形1カの1ヤJ
性は次の通り−Cあった。
曲げ強度    : 145 kgf /I1m’曲げ
弾性率   : 10,800 kgr/nun2I 
L S S (vm ) : 10.1 kof/in
+’Vf            :60%〔樹脂溶液
〕 フェノール・ノボラック型エポキシ樹脂(ヂバガイギー
社製アラルダイトE P N 1138) 70重8部
、ビスフェノールAI!!:!エポキシ樹脂30@ 間
部(シェル化学社製エピコート1002・20重開部、
1ピ:二l−1−828・10手ii部の混合系)を混
合して樹脂混合物(100ボイズ・80℃)と1ノた。
これに硬化剤ジシアンジアミド3重量部1.硬化促進剤
3−(3,4ジク[]ルノLニル) −1,1−Nジメ
ヂル尿素5重量部を加えアセトン/エチレングリコール
モノメチルL−チル1/1の混合溶剤に溶かし40%樹
脂溶液どした。
実施例3 実施例1にJJtノイ)焼成炉の炉内Id高温1哀を7
80℃にしに点以外は実施例1と同様にして下記性能の
アクリロニトリル系炭素繊維を得た。
炭素含有は:18% 強  度    : 255kof/mm’弾性率  
: 13,500kgf /wui’実施例4 実施例3で1!ノられたアクリロニトリル系炭素質繊維
を用いて実施例2と同様の樹脂組成にてプリプレグとし
て成形した成型物の1tlJ性は次の通りであった。
曲げ強度    : 110 kor /mm2曲げ弾
性1    : 11,400 kof/mm’ILs
s(室温) :  9.5kg/mm2’vM、   
    :60%
【図面の簡単な説明】
第1図は#4炎化装首の概略図、第2図は焼成炉の概略
図を示す。 図において各2号は次のどJ3りである。 △:耐炎化炉第1ゾーン (3:耐炎化炉第2ゾーン C:耐炎化炉仕切壁 RfFl、I”Hc:それぞれ供給ローラー1スtp1
Rtc:それぞれ引取ローラー1:繊維、2:炉芯筒、
3:炉本体、4:所熱材、5:ヒーター、6:シール目
、1:不活性ガス供給口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炭素含有率70〜90%、ストランド強度250
    kgf/mm^2以上、ストランド弾性率13,000
    kgf/mm^2以上18,000kgf/mm^2未
    満のアクリロニトリル系炭素質強化材繊維集合体。
  2. (2)一方向に引き揃えてシート状に配列し、硬化剤を
    含むマトリックス樹脂組成物を繊維間に含浸している特
    許請求の範囲(1)のアクリロニトリル系炭素質強化材
    繊維集合体。
JP10764686A 1986-05-13 1986-05-13 炭素質強化材繊維集合体 Granted JPS62265329A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005087992A1 (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Toray Industries, Inc. 炭素繊維およびその製造方法、プリプレグ、ならびに、ゴルフシャフト
JP2010229578A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Toray Ind Inc ポリアクリロニトリル系連続炭素繊維束およびその製造方法
JP2016506459A (ja) * 2013-04-18 2016-03-03 バイエリシエ・モトーレンウエルケ・アクチエンゲゼルシヤフト 一方向炭素繊維スクリムの製造方法および装置

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