JPS62263798A - スピ−カ用振動板 - Google Patents
スピ−カ用振動板Info
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- JPS62263798A JPS62263798A JP10702486A JP10702486A JPS62263798A JP S62263798 A JPS62263798 A JP S62263798A JP 10702486 A JP10702486 A JP 10702486A JP 10702486 A JP10702486 A JP 10702486A JP S62263798 A JPS62263798 A JP S62263798A
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Links
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Landscapes
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種の音響機器に使用されるスピーカ用振動板
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
第３図〜第６図に従来のスピーカ用振動板の断面図を示
す。スピーカ用振動板は振動板本体１とエツジ部２とか
ら構成され、エツジ部２は第３図で示すように一般にフ
ィックストエツジといってエツジ部を薄くしたものと、
第４図で示すように発泡ウレタンシートで構成したもの
や、第５図で示すようにゴム質材３をコートした基布４
を成形加工後、接着剤６を介して振動板本体１と接合し
たフリーエツジにわけられる。
す。スピーカ用振動板は振動板本体１とエツジ部２とか
ら構成され、エツジ部２は第３図で示すように一般にフ
ィックストエツジといってエツジ部を薄くしたものと、
第４図で示すように発泡ウレタンシートで構成したもの
や、第５図で示すようにゴム質材３をコートした基布４
を成形加工後、接着剤６を介して振動板本体１と接合し
たフリーエツジにわけられる。
第３図のフィックストエツジ２は強度が弱く耐入力用ス
ピーカには不適で、一般に車載用やＨｉ−Ｆｉ用スピー
カ、高入力用スピーカにはフリーエツジのスピーカ用振
動板が用いられる。
ピーカには不適で、一般に車載用やＨｉ−Ｆｉ用スピー
カ、高入力用スピーカにはフリーエツジのスピーカ用振
動板が用いられる。
発明が解決しようとする問題点
ところが前者のような構成からなるエツジをもつスピー
カ用振動板は次のような欠点を有していた。
カ用振動板は次のような欠点を有していた。
エツジ部２は振動板本体１の外周縁をフレームに対して
正しい位置に保持するものであるが、まず発泡ウレタン
シートから成るエツジは経時変化が大きく、耐湿性、耐
候性に難点が残シ、車載用スピーカや屋外用スピーカな
どに利用する場合、紫外線による変色や長時間の使用に
より劣化が激しいので破損問題を生ずる要因となってい
た。又一般に布エツジは木綿の基布４にＳＢＲ，ＮＢＲ
などのゴム質材３を数回重ねてコーティング又は含浸し
、最低共撮周波数ｆｏの調整及び成形加工に必要なフェ
ノール系樹脂やメラミン系樹脂等を最後に含浸加工して
得られるシートを熱成形加工によってエツジを形成して
いたつ特（ｃ月止め剤及び制動剤として用いるＳＢＲ，
ＮＢＨなどのゴム質材３は数回にわたって、コーティン
グや含浸しているので、これらのゴム質材３の皮膜層の
厚味がバラツクこと（（よって、スピーカの周波数特性
のバラツキ、すｉわちスピーカの音質に悪影響を与える
。これ等に加えて、３ＢＲ，ＮＢＲなどのゴム質材３は
耐熱性、耐候性に劣るために、屋外用スビ・−力、車載
用スピーカには満足でき得る結果が得られない。ＳＢＲ
，）ＴＢＲなどのゴム質材３を数回、コーティング、含
浸工程を経るため作業性が悪く、エツジ成形後も接着剤
５を介して振動板本体１に接合するなど、工程が繁雑で
作業面に難点が残るものとなっていた。
正しい位置に保持するものであるが、まず発泡ウレタン
シートから成るエツジは経時変化が大きく、耐湿性、耐
候性に難点が残シ、車載用スピーカや屋外用スピーカな
どに利用する場合、紫外線による変色や長時間の使用に
より劣化が激しいので破損問題を生ずる要因となってい
た。又一般に布エツジは木綿の基布４にＳＢＲ，ＮＢＲ
などのゴム質材３を数回重ねてコーティング又は含浸し
、最低共撮周波数ｆｏの調整及び成形加工に必要なフェ
ノール系樹脂やメラミン系樹脂等を最後に含浸加工して
得られるシートを熱成形加工によってエツジを形成して
いたつ特（ｃ月止め剤及び制動剤として用いるＳＢＲ，
ＮＢＨなどのゴム質材３は数回にわたって、コーティン
グや含浸しているので、これらのゴム質材３の皮膜層の
厚味がバラツクこと（（よって、スピーカの周波数特性
のバラツキ、すｉわちスピーカの音質に悪影響を与える
。これ等に加えて、３ＢＲ，ＮＢＲなどのゴム質材３は
耐熱性、耐候性に劣るために、屋外用スビ・−力、車載
用スピーカには満足でき得る結果が得られない。ＳＢＲ
，）ＴＢＲなどのゴム質材３を数回、コーティング、含
浸工程を経るため作業性が悪く、エツジ成形後も接着剤
５を介して振動板本体１に接合するなど、工程が繁雑で
作業面に難点が残るものとなっていた。
問題点を解決するための手段
この問題を解決するために本発明において、耐候性、耐
熱性にすぐれた熱可塑性及び熱再活性可能なるエラスト
マーフィルムを基布にラミネート加工を行なう。もっと
詳細には、基布にポリエステル系やポリアミド系、ポリ
オレフィン系のエラストマーフィルムをラミネート加工
し、最後にフェノール樹脂含浸によって得られたシート
材を加熱加圧によって、工・ブジを成形すると同時に振
動板本体への接合も同時に行う構成としたものでちる。
熱性にすぐれた熱可塑性及び熱再活性可能なるエラスト
マーフィルムを基布にラミネート加工を行なう。もっと
詳細には、基布にポリエステル系やポリアミド系、ポリ
オレフィン系のエラストマーフィルムをラミネート加工
し、最後にフェノール樹脂含浸によって得られたシート
材を加熱加圧によって、工・ブジを成形すると同時に振
動板本体への接合も同時に行う構成としたものでちる。
作用
この構成によって、耐候性、耐熱性にも良好な高耐入力
用スピーカのスピーカ用振動板を得ることができる。
用スピーカのスピーカ用振動板を得ることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図、第２図の図面を用い
て説明する。
て説明する。
第１図において本発明のスピーカ用振動板の要所の断面
図を示し、６は振動板本体で、７はエツジ部、８はポリ
エステル系やポリアミド系、ポリオレフィン系のエラス
トマーフィルム層であり、９は木綿布、天然線維あるい
は合成繊維布などの基布でフェノール含浸されている。
図を示し、６は振動板本体で、７はエツジ部、８はポリ
エステル系やポリアミド系、ポリオレフィン系のエラス
トマーフィルム層であり、９は木綿布、天然線維あるい
は合成繊維布などの基布でフェノール含浸されている。
エラストマーフィルム層８は加熱加圧によって振動板本
体６へ接合きれ、接着剤としての役目と同時に制動効果
、目止め剤の効果を有する。エラストマーフィルム層８
は非常に柔軟性にすぐれると同時に破損強度も強いので
耐入力用スピーカにも十分適用できる。
体６へ接合きれ、接着剤としての役目と同時に制動効果
、目止め剤の効果を有する。エラストマーフィルム層８
は非常に柔軟性にすぐれると同時に破損強度も強いので
耐入力用スピーカにも十分適用できる。
第２図は、本発明に用いるエツジ部７のシート加工の工
程を示し、基布９にＴダイス１０から押出されたエラス
トマーフィルム８を加熱加圧ローラ１１にてラミネート
し、冷却ロー２１２にて冷却後巻取るもので、従来のエ
ツジ材のシートの如（ＳＢＲ，ＮＢＲ，、樹脂を数回含
浸やコーティングを繰り返す工程の必要がなく、エラス
トマーフィルム８の厚味は均一で、スピーカ特性のバラ
ツキは解消てれる。。
程を示し、基布９にＴダイス１０から押出されたエラス
トマーフィルム８を加熱加圧ローラ１１にてラミネート
し、冷却ロー２１２にて冷却後巻取るもので、従来のエ
ツジ材のシートの如（ＳＢＲ，ＮＢＲ，、樹脂を数回含
浸やコーティングを繰り返す工程の必要がなく、エラス
トマーフィルム８の厚味は均一で、スピーカ特性のバラ
ツキは解消てれる。。
上記シートをフェノール樹脂やメラミン樹脂含浸後・加
圧、加熱プレスによって、成形と同時に振動板本体６へ
の貼り付けを行ったスピーカ用振動板を得ることができ
るのである。
圧、加熱プレスによって、成形と同時に振動板本体６へ
の貼り付けを行ったスピーカ用振動板を得ることができ
るのである。
本発明品と従来品との物性比較（基布は同一）本発明品
の内容 目止め剤及び制動剤としてポリエステルエラストマーフ
ィルム１００μをラミネートシタソートにフェノール樹
脂１６％（ｗｔ）含浸して成形加工従来品 目止め剤及び制動剤としてＳＢＲ，ＮＢＲの混合樹脂を
２５％コーティングし、これを成形加工、フェノール含
浸は１５％（ｗｔ％）である。
の内容 目止め剤及び制動剤としてポリエステルエラストマーフ
ィルム１００μをラミネートシタソートにフェノール樹
脂１６％（ｗｔ）含浸して成形加工従来品 目止め剤及び制動剤としてＳＢＲ，ＮＢＲの混合樹脂を
２５％コーティングし、これを成形加工、フェノール含
浸は１５％（ｗｔ％）である。
耐熱性の比較（１００°Ｃ×３４日間）エツジの通気度
（ｃ＋＋ｌ／ｃｉ／５ｅＣ）（以下余 白） ｆＯ変化 （振動板本体はアルミ箔使用）耐候性 （紫
外線照射、１５０ＨＶ） ｆｏ変化 （振動板本体はアルミ箔使用）耐湿性６５°
Ｃ×９６％ＲＨの雰囲気中に２５ｏａｖ投人後 （以下余 白） ｆｏ変化測定 以上のように、本発明のスピーカ用振動板は信頼性の高
いものになる。
（ｃ＋＋ｌ／ｃｉ／５ｅＣ）（以下余 白） ｆＯ変化 （振動板本体はアルミ箔使用）耐候性 （紫
外線照射、１５０ＨＶ） ｆｏ変化 （振動板本体はアルミ箔使用）耐湿性６５°
Ｃ×９６％ＲＨの雰囲気中に２５ｏａｖ投人後 （以下余 白） ｆｏ変化測定 以上のように、本発明のスピーカ用振動板は信頼性の高
いものになる。
発明の効果
以上のように、本発明のスピーカ用振動板は構成される
ので、同時成形、同時貼りが可能となり、信頼性が高い
のみならず合理化も可能で実用価値の犬なるものである
。
ので、同時成形、同時貼りが可能となり、信頼性が高い
のみならず合理化も可能で実用価値の犬なるものである
。
第１図は本発明のスピーカ用振動板の一実施例を示す要
部の断面図、第２図は本発明のエツジシートの製造工程
図、第３図〜第６図は従来のスピーカ用振動板の断面図
である。 ６・・・・振動板本体、７・・・・・・エツジ部、８・
・・・・・エラストマーフィルム層、９・・・・・・基
布。 第 １ 歯 第２図 、０ 第 ３ 図 第４図 ／ 第５図 ／
部の断面図、第２図は本発明のエツジシートの製造工程
図、第３図〜第６図は従来のスピーカ用振動板の断面図
である。 ６・・・・振動板本体、７・・・・・・エツジ部、８・
・・・・・エラストマーフィルム層、９・・・・・・基
布。 第 １ 歯 第２図 、０ 第 ３ 図 第４図 ／ 第５図 ／
Claims (1)
- 木綿布、天然繊維あるいは合成繊維布を基布とし、この
基布に熱可塑性及び熱再活性可能になるポリエステル系
、ポリオレフィン系、ポリアミド系等のエラストマーフ
ィルム層を設け、加圧、加熱加工によって形成したエッ
ジを形成すると同時に振動板本体の周縁部に結合したス
ピーカ用振動板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10702486A JPS62263798A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | スピ−カ用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10702486A JPS62263798A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | スピ−カ用振動板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62263798A true JPS62263798A (ja) | 1987-11-16 |
Family
ID=14448581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10702486A Pending JPS62263798A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | スピ−カ用振動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62263798A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0193898U (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-20 | ||
| JPH0390197U (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-13 | ||
| JPH03239098A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-24 | Victor Co Of Japan Ltd | スピーカ用振動板の製造方法並びにその製造用金型 |
| US6892850B2 (en) * | 2002-04-01 | 2005-05-17 | Pioneer Corporation | Surround for speaker system and manufacturing method thereof |
| WO2006054501A1 (ja) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | スピーカ及びその製造方法 |
| WO2009139045A1 (ja) * | 2008-05-13 | 2009-11-19 | 吾妻化成株式会社 | マイクロスピーカ用振動板エッジ材および該マイクロスピーカ用振動板エッジ材を用いたマイクロスピーカならびに該マイクロスピーカを用いた電子機器 |
| WO2014162405A1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-09 | パイオニア株式会社 | スピーカ装置用エッジ |
| US11019443B2 (en) | 2018-08-30 | 2021-05-25 | Seiko Epson Corporation | Speaker diaphragm including cone formed of material including fibers derived from plant and resin, speaker unit, speaker, and method for manufacturing speaker |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58210798A (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピ−カ用振動板 |
| JPS60240298A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スピ−カ |
| JPS614757A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-10 | Dainippon Ink & Chem Inc | ポリエステルエラストマ−組成物の製造方法 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP10702486A patent/JPS62263798A/ja active Pending
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